パフォーマンス管理プロファイル・オプション
プロファイル・オプションを設定して自動保存間隔を定義し、パフォーマンス文書を新しいマネージャに自動的に転送します。
これらのオプションはサイト・レベルでのみ変更できます。
「設定および保守」作業領域を使用してプロファイル・オプションを管理するには、次のステップに従います。
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グローバル・ヘッダーの写真から「設定および処理」メニューを開き、「設定および保守」を選択します。
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「設定」リストから「ワークフォース開発」を選択します。
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「タスク」アイコンをクリックして、表示されたリストから「検索」を選択します。
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「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して、検索結果領域から選択します。
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変更するプロファイル・オプション・コードを検索します。プロファイル・オプション・コードと値が検索結果領域に表示されます。
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次の項の説明に従って、プロファイル値を編集します。
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プロファイル値を設定するレベルを指定します。プロファイル値をサイト全体に適用する場合は、「サイト」を選択します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
パフォーマンス自動保存間隔
この表は、パフォーマンス文書の自動保存間隔を決定するプロファイル・オプション・コードおよび値を示しています。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル表示名 |
結果 |
デフォルト |
---|---|---|---|
HRA_PERF_AUTOSAVE_INTERVAL |
パフォーマンス自動保存間隔 |
パフォーマンス文書が自動的に保存されるまでの分数を示します。 |
10 |
パフォーマンス文書を新しいマネージャに自動的に転送
従業員のマネージャが変更された場合は、「新しいマネージャへのパフォーマンス文書の自動転送」プロファイル・オプションを使用して、オープン中のパフォーマンス文書を古いマネージャから新しいマネージャに自動的に転送できます。このオプションは「はい」に設定する必要があります。
プロファイル・オプション・コード |
プロファイル表示名 |
結果 |
デフォルト |
---|---|---|---|
ORA_HRA_AUTO_TRANSFER_PERF_DOCS |
新しいマネージャへのパフォーマンス文書の自動転送 |
オープン中のパフォーマンス文書を古いマネージャから新しいマネージャに自動的に転送します。 |
いいえ |
このプロファイル・オプションを「はい」に設定すると、有効日が本日、以前または将来のマネージャ変更があるたびに、次のようになります。
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古いマネージャが誰であるかがチェックされ、それに応じて転送が行われます。同じ日に複数のマネージャが変更された場合は、処理の時点でマネージャが誰であるかが確認されます。同じ日のすべての古いマネージャ・レコードが処理されるわけではありません。
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従業員に未開始または進行中のパフォーマンス文書があり、旧マネージャがパフォーマンス評価マネージャであった場合は、それらのパフォーマンス文書を新しいマネージャに転送します。完了または取り消されたパフォーマンス文書は処理されません。
変更されていない別のマネージャ(マトリックス・マネージャやHR担当者など)が管理している他の進行中のパフォーマンス文書が従業員にある場合、これらのパフォーマンス文書はマネージャ変更の影響を受けません。
プロファイル・オプションの設定以外に、「マネージャの変更によるパフォーマンス文書の転送」スケジュール済プロセスを毎日実行する必要もあります。このプロセスでは、HCMイベントを使用して、記録された管理者の変更が現在のシステム日付以前に処理されているかどうかを確認します。また、取消または訂正されているかどうかもチェックされます。その後、マネージャ・タイプに関係なく、古いマネージャから新しいマネージャにパフォーマンス文書が転送されます。このプロセスでは、将来の日付のマネージャ変更も処理されます。
新しいマネージャは、パフォーマンス文書転送ごとに通知を受け取ります。