マネージャのオールインワン評価の送信と評点の計算

マネージャ評価の送信を選択した場合は、すべてのパフォーマンス文書が送信に含まれます。

レビューが必要な警告またはエラーがあるためにパフォーマンス文書の送信が完了しない場合、マネージャは「オールインワン評価」ページからこれらをレビューできます。警告があるパフォーマンス文書の場合、管理者は評価を再編集するか、警告を無視して送信を完了するかを選択できます。エラーがあるパフォーマンス文書の場合、マネージャはこれらを修正してから、マネージャ評価を再送信する必要があります。マネージャは「評点の計算」処理を使用して、パフォーマンス文書に表示される計算済評点を再計算できます。

「オールインワン評価におけるリアルタイムでの処理が許可された文書の最大数」(ORA_HRA_MAX_DOCUMENT_SUBMIT_REAL_TIME)プロファイル・オプションを構成して、各マネージャがリアルタイム・プロセスの評価を送信または計算できるパフォーマンス文書の最大数を決定します。このプロファイル・オプションを低い数値に設定すると、処理時間を短縮できます。

パフォーマンス文書の数がリアルタイム処理で許可されている数を超える場合、「パフォーマンス文書のオールインワン評価」スケジュール済プロセスの実行時にマネージャ評価が送信されるか、評点が計算されます。このプロセスを日次以上に頻繁にスケジュールして、送信済マネージャ評価または評点計算の結果をマネージャが表示できるようにしてください。