タスク例外およびその管理方法

タスク例外は、実装時またはタスクの期限が超過した場合に、チーム・メンバーがしきい値セット外にタスク日付または従事を変更すると発生します。次の図は、例外のライフサイクルを示しています。

タスク例外追跡のライフサイクルを示す図

プロジェクト・マネージャの場合は、「タスク例外の管理」ページからプロジェクトのタスク例外および期限超過タスクを表示および管理できます。次のことが可能です。

  • チーム・メンバーによって変更された、例外が発生したタスクを表示します。

  • 例外が発生した期限超過タスクを表示します。

  • 各タスクに対して提案された変更を受入または拒否します。

    ノート: 「受入」および「拒否」処理アイコンは、開始日遅延、終了日遅延または工数増加の例外を含むタスクに対してのみ使用できます。開始日期限超過および終了日期限超過の例外では、このアイコンは使用できません。
  • 単一タスクの例外を受け入れることによるプロジェクト・スケジュールへの影響をプレビューします。

  • すべてのタスクの例外を同時に受け入れることによるプロジェクト・スケジュールへの影響合計をプレビューします。

  • 「すべて受理」または「すべて辞退」を使用して、迅速にすべての例外を受入または拒否します。

  • 例外タイプまたはリソースによってフィルタリングします。

変更を受け入れると、新しいタスク日付または従事がプロジェクト・プランに表示されるため、プロジェクト・マネージャは最新のスケジュールが表示されるようプロジェクトをスケジュールする必要があります。