生産およびメンテナンス・データの理解

CSVファイルを使用して、ファクトリの生産およびメンテナンス・データをバルク・アップロードします。

生産ライン

製品の製造に使用されるマシンの配置を定義します。ファクトリには複数の生産ラインが存在することがあります。

この表は、ファクトリの生産ラインのデータをアップロードするためのCSVファイルのフィールドおよび説明を示しています。

フィールド 説明
生産ラインID

この生産ラインを識別するためのIDを入力します。

生産ライン名

生産ラインを識別するための名前を入力します。

ファクトリID

生産ラインが稼働するファクトリのファクトリIDを入力します。

マシンID

生産ラインの最初のマシンのマシンIDを入力します。

マシンID 2

生産ラインの2番目のマシンのマシンIDを入力します。

省略記号(...)

(オプション)ヘッダーをマシンID 3に更新し、生産ラインの3番目のマシンのマシンIDを入力します。必要に応じて、次の列でこの手順を繰り返し、生産ラインにマシンを追加します。追加する各マシンの列ヘッダーは一意にする必要があります。

製品ルーティング

製品が製造プロセスに沿って進む経路を定義します。このCSVファイルの各行は、特定の製品をタスクおよびマシンに関連付けます。

この情報は、ファクトリの各製品および生産ラインについて製品ルーティング図を生成するために使用されます。

この表は、ファクトリの製品ルーティングのデータをアップロードするためのCSVファイルのフィールドおよび説明を示しています。

フィールド 説明
productId

この製品ルーティングを使用して生産される製品のIDを入力します。

taskId

ルーティング・タスクの一意の識別子を入力します。

taskName

ルーティング・タスクの一意の名前を入力します。

machineId

最初のルーティング・タスクを実行する最初のマシンのマシンIDを入力します。

省略記号(...)

(オプション)ヘッダーをマシンID 2に更新し、2番目のルーティング・タスクを実行する2番目のマシンのマシンIDを入力します。必要に応じて、次の列でこの手順を繰り返し、その他のマシンを追加します。追加する各マシンの列ヘッダーは一意にする必要があります。

生産プラン

特定の期間のファクトリ、生産ラインまたはマシンについて、製品の予定生産を定義します。

この表は、生産プランをアップロードするためのCSVファイルのフィールドおよび説明を示しています。

フィールド 説明
開始時間

(必須)生産プランの開始日時を入力します。

YYYY-MM-DDTHH:MM:SSの書式を使用します。たとえば、2016年3月14日午後5時9分2秒の場合は、2016–03–14T17:09:02と入力します。

終了時間

(必須)生産プランの終了日時を入力します。

YYYY-MM-DDTHH:MM:SSの書式を使用します。たとえば、2016年3月15日午後6時30分5秒の場合は、2016–03–15T18:30:05と入力します。

製品ID

(必須)この生産プランを使用して製造される製品のIDを入力します。

ファクトリID

(オプション)製品が生産されるファクトリのIDを入力します。これが指定された唯一のオプション・フィールドである場合は、指定したファクトリで生産されるすべての製品が、生産数量の決定に使用されます。ファクトリID値を入力する場合は、生産ラインIDまたは「マシンID」フィールドに値を入力しないでください。

生産ラインID

(オプション)製品を生産する生産ラインのIDを入力します。このフィールドのみを指定すると、指定した生産ラインで生産される製品のみが生産数量の決定に使用されます。生産ラインIDフィールドの値を入力する場合は、「ルーティング・タスクID」または「マシンID」フィールドに値を入力しないでください。

ルーティング・タスクID

(オプション)製品に関連付けられているルーティング・タスクのIDを入力します。このフィールドのみを指定すると、指定したルーティング・タスクで生産される製品のみが生産数量の決定に使用されます。「ルーティング・タスクID」フィールドの値を入力する場合は、「マシンID」フィールドにも値を入力する必要があります。

マシンID (オプション)製品を生産するマシンのIDを入力します。このフィールドのみを指定すると、指定したマシンで生産される製品のみが生産数量の決定に使用されます。「マシンID」フィールドの値を入力する場合は、「ルーティング・タスクID」フィールドにも値を入力する必要があります。

生産実績

特定の期間のファクトリ、生産ラインまたはマシンについて、製品の生産実績をアップロードします。

この表は、ファクトリの生産実績をアップロードするためのCSVファイルのフィールドおよび説明を示しています。

フィールド 説明
開始時間

(必須)実際の生産プランの開始日時を入力します。

YYYY-MM-DDTHH:MM:SSの書式を使用します。たとえば、2016年3月14日午後5時9分2秒の場合は、2016–03–14T17:09:02と入力します。

終了時間

(必須)実際の生産プランの終了日時を入力します。

YYYY-MM-DDTHH:MM:SSの書式を使用します。たとえば、2016年3月15日午後6時30分5秒の場合は、2016–03–15T18:30:05と入力します。

製品ID

(必須)生産実績を指定している製品のIDを入力します。

ファクトリID

(オプション)この製品を製造するファクトリのIDを入力します。このオプション・フィールドのみを指定すると、指定したファクトリで生産されるすべての製品が生産数量の決定に使用されます。ファクトリIDフィールドの値を入力する場合は、生産ラインID「ルーティング・タスクID」または「マシンID」フィールドに値を入力しないでください。

ルーティング・タスクID

(オプション)指定した製品に関連付けられているルーティング・タスクのIDを入力します。このオプション・フィールドのみを指定すると、このルーティング・タスクで生産される製品のみが生産数量の決定に使用されます。「ルーティング・タスクID」フィールドの値を入力する場合は、「マシンID」フィールドにも値を入力する必要があります。

生産ラインID

(オプション)指定した製品を生産する生産ラインのIDを入力します。このオプション・フィールドのみを指定すると、この生産ラインで生産される製品のみが生産数量の決定に使用されます。生産ラインIDフィールドの値を入力する場合は、「ルーティング・タスクID」または「マシンID」フィールドに値を入力しないでください。

ルーティング・タスクID

(オプション)製品に関連付けられているルーティング・タスクのIDを入力します。このオプション・フィールドのみを指定すると、このルーティング・タスクで製造される製品のみが生産数量の決定に使用されます。「ルーティング・タスクID」フィールドの値を入力する場合は、「マシンID」フィールドも入力する必要があります。

マシンID

(オプション)指定した製品を製造するマシンのIDを入力します。このオプション・フィールドのみを指定すると、指定したマシンで生産される製品のみが生産数量の決定に使用されます。「マシンID」フィールドの値を入力する場合は、「ルーティング・タスクID」フィールドにも値を入力する必要があります。

予定数量

(必須)整数値を入力します。この値は、指定した期間に生産すると予想される製品の数を定義します。

メンテナンス・スケジュール

ファクトリ内のマシンのメンテナンスをスケジュールします。メンテナンス期間中、マシンは生産に使用できません。ファクトリ・ビューおよびモバイル・アプリには、このスケジュールに基づいてメンテナンスのために使用できないマシンが表示されます。

この表は、メンテナンス・スケジュールをアップロードするためのCSVファイルのフィールドおよび説明を示しています。

フィールド 説明
マシンID

メンテナンスが必要なマシンのIDを入力します。

開始時間 - 終了時間

メンテナンス作業の開始時間と終了時間を入力します。

YYYY-MM-DDTHH:MM:SS~YYYY-0MM-DDTHH:MM:SSの書式を使用します。たとえば、2016–03–14T17:30:10~2016–03–15T17:30:10は、2016年3月14日午後5時30分10秒から24時間のメンテナンスのため、このマシンを使用できないことを示しています。

開始|時間2 - 終了時間2

(オプション)2番目のメンテナンス期間を入力します。

省略記号(...)

(オプション)ヘッダーを開始時間3 - 終了時間3に更新し、3番目のメンテナンス期間を入力します。必要に応じて、次の列でこの手順を繰り返し、その他のメンテナンス期間を追加します。追加する各メンテナンス期間の列ヘッダーは一意にする必要があります。

マシン

CSVファイルを使用して、ファクトリのマシンのデータをバルク・アップロードします。

この表は、マシンをバルク・アップロードするためのCSVファイルのフィールドおよび説明を示しています。

フィールド 説明
マシンID

(必須)このマシンを識別するIDを入力します。

マシン名

(オプション)このマシンの名前を入力します。名前を指定しなかった場合、「マップ」ビューでは、「マシン」アイコンの下にIDが表示されます。

マシン状態

(オプション)マシンの現在のステータスを入力します。選択可能なオプションは、「使用中」「アイドル」「停止」です。

マシン・タイプ

(オプション)このマシンのマシン・タイプを入力します。マシン・タイプには、このマシンが使用するアイコンとデバイス・モデルを定義します。

ファクトリID

(オプション)マシンが配置されているファクトリのIDを入力します。

属性

(オプション)このマシンのその他の属性のリストです。その他の属性は、選択したマシン・タイプによって異なります。

属性名の後ろにカンマとこの属性の値を指定します。たとえば、選択したマシン・タイプに、製造元および設置日というその他の属性を指定した場合は、manufacturer,ACME,installation_date,2011–01–11T03:00:00を追加できます。