特別なケースでのカスタム・コード・メトリックの使用
カスタム・コード・メトリックを使用して、結果を計算するためのSpark実装を提供するメトリックを定義できます。
一般的な分析アナリティクス・サービスで提供される一連の式では対応できない計算が必要なドメイン固有メトリックには、カスタム・コード・メトリックを使用します。カスタム・コード・メトリックは、Sparkでのコードの記述や管理の知識のある、アナリストやシステム・インテグレータなどの上級ユーザーを対象としています。カスタム・メトリックは、コードのスキャフォールディング機能や、コード構築のために編集して使用できるテンプレートを備えています。
カスタム・コードを使用して、条件付きループや反復計算などのコンストラクトの追加、履歴データの問合せ、NoSQL表とDBaaS表の結合を行えます。
カスタム・コード・メトリックは、JavaクラスとPythonモジュールをサポートしています。
カスタム・コード・メトリックの作成
メトリックの結果を計算するために独自のSpark実装を用意するには、カスタム・コード・メトリックを作成します。
カスタム・メトリックを作成するには、「メトリックの作成」ページを使用します。このページにアクセスし、メトリックの名前やエンティティなどの一般的な詳細情報を指定する方法の詳細は、独自のメトリックの定義を参照してください。