Oracle Visual Builder Cloud ServiceとOracle IoT Asset Monitoring Cloud Serviceの統合
Oracle IoT Asset Monitoring Cloud Serviceでは、Oracle Visual Builder Cloud Serviceアプリケーションとの統合をサポートしています。これによって、IoTからのデータを利用するWebアプリケーションとモバイル・アプリケーションを作成できます。
アセット・モニタリング・ビジネス・オブジェクト・プロバイダ(BOP)をダウンロードして、BOPをOracle Visual Builder Cloud Serviceにインポートすると、ビジネス・オブジェクトとしてのIoTアプリケーション・データにアクセスできます。ビジネス・オブジェクトには、アセット、場所、インシデントなどのアセット・モニタリング・オブジェクト・タイプを含めることができます。Oracle Visual Builder Cloud Serviceでこれらのオブジェクトを使用して、ダッシュボードおよびマッシュアップを作成します。
アセット・モニタリングBOPのダウンロード
Oracle Internet of Things Cloud Service管理コンソールを使用して、アセット・モニタリング・ビジネス・オブジェクト・プロバイダ(BOP)をダウンロードします。その後、これらのBOPをOracle Visual Builder Cloud Serviceアプリケーションにインポートできます。
- 管理コンソールのOracle Internet of Things Cloud Serviceのタイトルの横にある「Menu」(
)アイコンをクリックします。
- 「アプリケーション」をクリックします。
- 「アプリケーションのブラウズ」をクリックします。
- Oracle IoT Asset Monitoring Cloud Serviceの横にある「設定」(
)アイコンをクリックします。
- 表示されるコンテキスト・メニューで「ABCS BOPのダウンロード」を選択します。
- ディスクにzipファイルを保存します。
次に、ダウンロードしたzipファイルをビジネス・オブジェクト・プロバイダ(BOP)拡張子でOracle Visual Builder Cloud Serviceアプリケーションにインポートできます。アセット・モニタリング・データがOracle Visual Builder Cloud ServiceアプリケーションでBOPオブジェクトとして使用できるようになります。