コンセプトのタイプおよびステータス

コンセプト的な製品設計は、コンセプトの作成から開始します。

コンセプトは、2つの特性で定義されます。

  1. コンセプト・タイプ

  2. コンセプト・ステータス

コンセプト・タイプ

コンセプト・タイプは事前定義済属性に基づいており、コンセプトのグループ化および検索基準が定義されます。

コンセプト・タイプとその属性の定義の詳細は、システム管理者に問い合せてください。

ノート: コンセプトの作成後にコンセプト・タイプを変更することはできません。

コンセプトのワークフロー・ステータス

コンセプトは、ワークフローの事前定義済の状態を展開していきます。コンセプトのワークフロー・ステータス(詳細は次の表を参照)により、各ステージでコンセプトに対して許可される処理が定義されます。

ワークフロー・ステータス

ワークフロー・ステージ

下書き

設計

コンセプトの作成時のデフォルト・ステータスです。コンセプトの所有者は、必要に応じてコンセプト体系を変更できます。

送信済

レビュー

コンセプト設計の完了後、レビューのためにコンセプトを送信します。これ以降はコンセプトを変更することができません。

承認済

承認済

コンセプトが承認されると、生産用にPLMシステムに移動できます。承認済コンセプトのデータは、Oracle Innovation Managementで品目構成として引き続き使用できます。

却下済

ノート: これはコンセプトのステータスではありません。ワークフロー遷移です。

設計

「レビュー」ステージで却下されたコンセプトは、「ドラフト」ステータスに戻り、変更可能になります。