外部システムとの統合

Oracle Innovation Managementは、ビュー・オブジェクト、アプリケーション・モジュールおよびWebサービスなどのビジネス・オブジェクトを介して、Agile PLMおよびOracle Product Developmentなどのシステムと統合されます。

ターゲット・システムの統合によって、次の作業を実行できます。

  • 問題とアイデアの関連付け

    問題と、製品を改善するコンセプトとの関連付け

    設計の作成または改善を促すために、問題またはアイデアと要件との関連付け

  • 製品開発におけるコンセプト・コンポーネントからの品目の作成

    既存の品目の検索および使用によるコンセプトの作成

    要件とAgile品目の関連付け(最終製品の作成に使用された要件のマップ)

    Agile PLM品目からコンセプト・コンポーネントへの属性のマップ

    Agile PLMオブジェクトとOracle PLMオブジェクトのバージョン固有関係としての関連付け

  • Agile PPMのプロジェクトへの提案の関連付けまたはプロジェクトの促進の許可

    提案内でのプロジェクトのステータスの参照

    提案内でのプロジェクトの主要属性の参照

    Agile PLMプロジェクトから提案への実績原価およびリソースの統合

    見積原価およびリソースに対する提案の進行状況の確認

統合処理の詳細は、Oracle Product Value Chain Cloudイノベーション管理および製品開発の実装ガイドを参照してください。

ノート: Oracle Innovation ManagementをAgile PLM (9.3.4以降)と統合している場合は、WebLogic SuiteまたはWebLogic Suite for Oracle Applicationsも必要です。

複数システム

設定時には複数のターゲット・システムを構成できますが、一度にアクティブ化できるシステムは1つのみです。ターゲット・システムへのリンクの作成後にターゲット・システムを変更することはお薦めしません。

自動認証

シングル・サインオン(SSO)により、Oracle Innovation Managementから外部システムに自動サインインできます。

SSOの構成の詳細は、システム管理者に問い合せてください。