API Managerユーザーは、Fusion Middleware Controlを使用して管理します。管理ユーザーがFusion Middleware Controlでグループを作成してアプリケーション・ロールをそれらのグループにマップし、ユーザーを作成してグループに割り当てます。
Fusion Middleware Controlにログオンするには、次のURLを使用します。
http://administration_server_host:administration_server_port/em
管理サーバーのホストおよびポート番号は「構成に成功しました」画面のURLにありました(「ドメイン・ホームおよび管理サーバーURLを書き込む」)。デフォルトの管理サーバーのポート番号は7001
です。
注意:
この項のタスクでは、Fusion Middleware Controlを使用したユーザーの作成およびロールの割当てについて説明します。ユーザーの管理にはLDAP認証プロバイダを使用することもできます。詳細は、『Oracle WebLogic Serverセキュリティの管理』の「LDAP認証プロバイダの構成」を参照してください。
Fusion Middleware Controlを使用してAPI Managerロールにマップするグループを作成します。
API Managerユーザー・ロールの詳細は、「Oracle API Managerのユーザー・ロールについて」を参照してください。
次のグループを作成するためにこのタスクを複数回完了する必要があります。
API Admin
API Consumer
API Curator
Developer
次のすぐに使用できるService Busグループ用にグループを作成する必要はありません。
Administrators
Deployers
Monitors
グループを作成するには:
終了したら、「Fusion Middleware Controlを使用したグループへのアプリケーション・ロールの割当て」で説明されているタスクを完了します。
API Managerのロールと一致するグループを作成したら、アプリケーション・ロールをそれらのグループに割り当てる必要があります。このタスクを完了すると、指定のグループに割り当てられているユーザーには該当するアプリケーション・ロールが付与されます。
Administrator Service Busグループには、アプリケーション・ロールを割り当てる必要がありません。これは、あらかじめ実行されています。
終了したら、「API Managerユーザーの作成」で説明されているタスクを完了します。
API ManagerユーザーはFusion Middleware Controlを使用して作成します。
API Admin
API Consumer
API Curator
API Developer
Deployers
Monitors
警告:
ユーザー名には、「; , + = \」のいずれの文字も使用してはいけません(二重のバックスラッシュは、smith\\
のように使用できます)。ユーザー名の最初の文字に、ポンド記号(#)または二重引用符(")を使用してはいけません。これらの無効な文字を含むユーザーを作成すると、WebLogicドメインが破損する場合があります。
API Managerユーザーを作成するには:
ユーザー名が「ユーザー」表に表示されます
終了したら、「グループへのユーザーの割当て」で説明されているタスクを完了します。
Service BusコンソールにアクセスしているすべてのユーザーはMonitorsグループのメンバーである必要があります。これらのユーザーをモニター・グループに割り当てる最も簡単な方法は、その親グループをモニター・グループに追加することです。
これらのグループをMonitorsグループに追加します。
API Curator
API Developer
Deployers
注意:
Service Busコンソールにアクセスするユーザーはすべて、Monitors親グループ、またはMonitors親グループのメンバーであるグループに追加する必要があります。適切なユーザーでService Busコンソールにアクセスする際にトラブルが発生した場合、このタスクが完了していることを確認します。
次のステップには、Oracle Service Busを使用したAPIの作成、API Manager PortalからのAPIの検出と使用、およびAPI Managerの管理が含まれます。
詳細は、「Oracle API Managerの使用」を参照してください。