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Oracle® Fusion Middleware Oracle BAMでのビジネス・アクティビティのモニタリング
12c (12.1.3)
E54314-04
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A.1.1 BAMアーティファクトの管理

BAMコンポーザのプロジェクトには多数のアーティファクト(データ・オブジェクト、エンタープライズ・メッセージ・ソース、問合せ、ビジネス・ビュー、KPI、パラメータおよびダッシュボード)が関連付けられます。これらのアーティファクトをソース・コントロールで適切に管理すると、プロジェクトが将来更新された際に、一貫性を容易に保持できます。

ソース・コントロール・レイアウトの設計時に、アーティファクトを共有アーティファクトプロジェクト固有アーティファクトに分離できます。
  • 共有アーティファクト
    • データ・オブジェクト: 複数のプロジェクトで共有されるデータ・オブジェクト。これには、物理データ・オブジェクトおよび論理データ・オブジェクト (これらは通常、複数の物理データ・オブジェクトを結合します)が含まれます。

    • EMS: 複数のプロジェクトで共有されるエンタープライズ・メッセージ・ソース

  • プロジェクト固有アーティファクト

    • データ・オブジェクト: 1つのプロジェクトでのみ使用されるデータ・オブジェクト。これには、物理データ・オブジェクトおよび論理データ・オブジェクトが含まれます。

    • プロジェクト: 実際のプロジェクト自体。