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Oracle® Fusion Middleware Oracle HCM Cloudアダプタの使用
リリース12.1.3
E67365-01
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Oracle HCM Cloudソースのレスポンス・プロパティの構成

統合用のOracle HCM Cloudソースのレスポンス値を入力します。

Oracle HCM Cloudソースの「レスポンス」ページで実行可能な操作

Oracle HCM Cloudのレスポンス・タイプで構成される操作およびビジネス・オブジェクトを構成できます。

  • レスポンス不要(自動実行): レスポンスが必要ないため、「レスポンス」ページの「送信」チェックボックスを選択解除します。
  • 即時(同期)レスポンス: レスポンス・ビジネス・オブジェクトは出力として即時返されます。「レスポンス」ページでレスポンス・タイプとして「即時」を選択し、クライアントに対するレスポンスの一部としてビジネス・オブジェクトを選択します。

Oracle HCM Cloudソースの「レスポンス」ページに表示される内容

次の表では、Oracle HCM Cloudソースの「レスポンス」ページ上の主な情報について説明します。

ビジネス要件に適したレスポンスのタイプを選択します。

  • レスポンスが不要(自動実行) (手順は表5-1を参照)

  • 即時(同期)レスポンスが必要(手順は表5-2を参照)

次の表では、レスポンスが必要ない場合(自動実行)に使用可能なフィールドについて説明します。

表5-1 レスポンス・タイプ: レスポンスが不要(自動実行)

要素 説明

送信

レスポンスが必要ない場合は選択解除します。このオプションを選択すると、必要ない場合にビジネス・オブジェクトの選択が無効になります。

レスポンス・タイプ

「送信」チェックボックスを選択解除すると、このセクションは無効になります。

ビジネス・オブジェクトの選択

「送信」チェックボックスを選択解除すると、このセクションは無効になります。

次の表では、即時(同期)レスポンスが必要な場合に使用可能なフィールドについて説明します。

表5-2 レスポンス・タイプ: 即時(同期)レスポンスが必要

要素 説明

即時レスポンス

統合からレスポンスを受信するまでOracle HCM Cloudアプリケーションが待機するようにするには、「即時」を選択します。これは、リクエストおよびレスポンス・メッセージ交換パターンとも呼ばれます。これはデフォルト選択です。

フォルトも送信

リクエストの処理中に統合でエラーが発生したときにフォルト情報をOracle HCM Cloudアプリケーションに送信する場合は、このチェックボックスを選択します。これは、即時レスポンス・タイプでのみ使用可能なオプションのチェックボックスです。

オブジェクト名フィルタ

ビジネス・オブジェクトの表示をフィルタ処理するために先頭の文字を入力します。

ビジネス・オブジェクトの選択

Oracle HCM Cloudアプリケーションからレスポンスとして受信するビジネス・オブジェクトを選択します。

名前

選択したビジネス・オブジェクトの名前を表示します。

説明

選択したビジネス・オブジェクトの説明を表示します。