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Oracle® Fusion Middleware Oracle RightNow Cloudアダプタ構成ウィザードの使用
リリース12.1.3
E67367-01
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Oracle RightNow Cloudソース・レスポンスのプロパティの構成

統合のOracle RightNow Cloudソース・レスポンス値を入力します。

Oracle RightNow Cloudソースの「レスポンス」ページでできること

Oracle RightNow Cloudのレスポンス・タイプを構成する操作およびビジネス・オブジェクトを構成できます。

  • レスポンス不要(自動実行): レスポンスが必要ないので、「レスポンス」ページの「送信」チェック・ボックスの選択を解除します。
  • 即時(同期)レスポンス: レスポンス・ビジネス・オブジェクトは、出力としてただちに返されます。「レスポンス」ページでレスポンス・タイプに「即時」を選択し、クライアントへのレスポンスの一部としてビジネス・オブジェクトを選択します。

Oracle RightNow Cloudソースの「レスポンス」ページの表示内容

次の表では、Oracle RightNow Cloudソースの「レスポンス」ページの主な情報について説明します。

ビジネス要件に応じて適切なレスポンスのタイプを選択します。

  • レスポンス不要(自動実行) (手順については表1-1を参照)

  • 即時(同期)レスポンスが必要(手順については表1-2を参照)

次の表では、レスポンスが不要(自動実行)の場合に使用可能なフィールドについて説明します。

表1-1 レスポンス・タイプ - レスポンス不要(自動実行)

要素 説明

送信

レスポンスが不要の場合に選択を解除します。必要なものがないので、このオプションではビジネス・オブジェクトの選択は無効です。

レスポンス・タイプ

「送信」チェック・ボックスの選択を解除した場合、このセクションは無効です。

ビジネス・オブジェクトの選択

「送信」チェック・ボックスの選択を解除した場合、このセクションは無効です。

次の表では、即時(同期)レスポンスが必要な場合に使用可能なフィールドについて説明します。

表1-2 レスポンス・タイプ - 即時(同期)レスポンスが必要

要素 説明

即時レスポンス

Oracle RightNow Cloudアプリケーションに対し「即時」を選択し、レスポンスが統合から受信されるまで待ちます。これはリクエストおよびレスポンス・メッセージ交換パターンとも呼ばれます。これはデフォルト選択です。

フォルトも送信

リクエストの処理中に統合にエラーが発生した場合、フォルト情報をOracle RightNow Cloudアプリケーションに送信する場合は、このチェック・ボックスを選択します。これは「即時」レスポンス・タイプでのみ使用可能なオプションのチェック・ボックスです。

オブジェクト名フィルタ

表名の1文字目を入力して、ビジネス・オブジェクトの表示をフィルタリングします。フィルタ・タイプを選択することもできます。
  • すべて: すべてのオブジェクトが表示されます。

  • カスタム: 作成したオブジェクトが表示されます。これらのビジネス・オブジェクトは特別なアイコンで識別されます。ネーミング規則は、「.」によって結合されたパッケージ名とオブジェクト名の組合せです。たとえば、COというカスタム・オブジェクト・パッケージとPurchaseProductという名前のオブジェクトがある場合、ウィザードではカスタム・オブジェクトはCO.PurchaseProductとして表示されます。

  • 標準: 標準のOracle RightNow Cloudアプリケーションの一部として提供されるビジネス・オブジェクトが表示されます。

ビジネス・オブジェクトの選択

統合用のビジネス・オブジェクトを選択し、Oracle RightNow Cloudアプリケーションへのレスポンス・ドキュメントとして送信します。