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Oracle® Fusion Middleware Oracle Sales Cloudアダプタの使用
リリース12.1.3
E67363-01
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Oracle Sales Cloudソースのレスポンス・プロパティの構成

統合に関するOracle Sales Cloudソースのレスポンスの値を入力します。

Oracle Sales Cloudソースのレスポンス・ページで実行可能な内容

Oracle Sales Cloudのレスポンス・タイプから成る操作とビジネス・オブジェクトを構成できます。

  • レスポンスは不要(自動実行): レスポンスは不要のため、レスポンス・ページの送信チェック・ボックスの選択を解除します。
  • 即時(同期)レスポンス: レスポンス・ビジネス・オブジェクトは、すぐに出力として返されます。レスポンス・ページでレスポンス・タイプに「即時」を選択し、クライアントへのレスポンスの一部としてビジネス・オブジェクトを選択します。

Oracle Sales Cloudソースのレスポンス・ページに表示される内容

Oracle Sales Cloudアプリケーションにレスポンス・ドキュメントとして送信する、統合のビジネス・オブジェクトを選択します。次のタイプのレスポンスを使用できます。

ビジネス要件に適したレスポンスのタイプを選択します。

  • レスポンスは不要(自動実行): (手順については、表5-1を参照)

  • 即時(同期)レスポンスが必要(手順については、表5-2を参照)

次の表は、レスポンスが不要な場合(自動実行)に利用可能なフィールドについて説明しています。

表5-1 レスポンス・タイプ - レスポンスは不要

要素 説明

送信

レスポンスが不要な場合は選択を解除します。このオプションは、必要なものが何もないため、ビジネス・オブジェクトの選択を無効にします。

レスポンス・タイプ

送信チェック・ボックスの選択を解除すると、この選択は無効になります。

ビジネス・オブジェクトの選択

送信チェック・ボックスの選択を解除すると、この選択は無効になります。

次の表は、即時(同時)レスポンスが必要な場合に利用可能なフィールドについて説明しています。

表5-2 レスポンス・タイプ - 即時(同期)レスポンスが必要

要素 説明

即時レスポンス

レスポンスを統合から受信するまで待機するには、Oracle Sales Cloudアプリケーションの「即時」を選択します。これは、リクエストおよびレスポンス・メッセージ交換パターンとも呼ばれます。これはデフォルト選択です。

フォルトも送信

リクエストの処理中に統合でエラーが発生した際、Oracle Sales Cloudアプリケーションにフォルト情報を送信する場合、このチェック・ボックスを選択します。これは、「即時」レスポンス・タイプでのみ利用可能なオプションのチェック・ボックスです。

オブジェクト名のフィルタ

1文字目を入力して、ビジネス・オブジェクトの表示をフィルタ処理します。フィルタ・タイプも選択できます。
  • すべて: すべてのオブジェクトを表示します。

  • カスタム: 作成したオブジェクトを表示します。名前規則は、パッケージ名とオブジェクト名を「.」で結合した組合せになります。たとえば、COというカスタム・オブジェクト・パッケージとPurchaseProductというオブジェクトがある場合、そのカスタム・オブジェクトはウィザードにCO.PurchaseProductと表示されます。

  • 標準: 標準Oracle Sales Cloudアプリケーションの一部として配布されるビジネス・オブジェクトを表示します。

ビジネス・オブジェクトの選択

レスポンスとして、Oracle Sales Cloudアプリケーションから受信するビジネス・オブジェクトを選択します。オブジェクト名のフィルタフィールドにビジネス・オブジェクトの最初の文字を入力して、ビジネス・オブジェクトの表示をフィルタ処理できます。選択したビジネス・オブジェクトの説明が、このリストの下に表示されます。