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Oracle® Fusion Middleware Salesforce Cloudアダプタ構成ウィザードの使用
12.1.3
E67366-01
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Oracle Cloudアダプタ接続およびCSFキー・プロパティの構成

統合のOracle Cloudアダプタ構成接続および資格証明ストア・フレームワーク(CSF)キー値を入力します。

Oracle Cloudアダプタの「接続」ページでできること

Oracle Cloudアダプタに次の接続値を指定できます。

  • アダプタのWSDL URLを指定します。Oracle Eloqua Cloudアダプタを構成している場合、WSDLは必要ありません。
  • セキュリティ・ポリシーを指定します。
  • 認証キーを作成します。一方向で作成されたキー(アウトバウンドなど)は他の方向(インバウンドなど)でも選択できます。

Oracle Cloudアダプタの「接続」ページの表示内容

次の表では、Oracle Cloudアダプタの「接続」ページの主な情報について説明します。

要素 説明

WSDL URL

注意: このフィールドは、Oracle Eloqua Cloudアダプタの場合は表示されません。

WSDLを指定します。WSDLはインスタンスに固有の統合を構築するのに使用されます。「WSDL URL」フィールドの横の参照アイコンを選択することで、WSDLをファイル・システムまたは別のソースから選択することもできます。ダイアログの上部の「ファイルシステム」をクリックして、WSDLを参照します。

セキュリティ・ポリシー

環境に応じたセキュリティ・ポリシーを選択します(USERNAME_PASSWORD_TOKENなど)。

  • ウィザードには、適用できないものも含め、すべてのポリシーが表示されます。正しい選択を行うには、ポリシーに関する知識が必要です。たとえば、アイデンティティは伝播されないので、SAMLベースのポリシーは選択できません。

  • クラウド・アダプタに適用するポリシーは、クラウド・アダプタに一意で、コンポジット内の他のエンドポイントには影響を与えません。

認証キー

CSF認証キーを選択します。

  • 追加: クリックして新しい認証キーを作成します。キー名、ユーザー名とパスワードを指定する必要があります。アプリケーションを正常にデプロイおよび管理するには、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにこれらの同じ値を指定する必要があります。

  • 編集: クリックして認証キーを編集します。

  • 削除: クリックして認証キーを削除します。

テスト

クリックして認証キーを検証します。

Oracle Cloudアダプタの「CSFキー」ページでできること

Oracle Cloudアダプタに次のCSFキー値を指定できます。

  • CSFキー名
  • Oracle Eloqua Cloudアダプタの場合のみ会社名。
  • ユーザー名およびパスワード

Oracle Cloudアダプタの「CSFキー」ページの表示内容

次の表では、Oracle Cloudアダプタの「CSFキー」ページの主な情報について説明します。

要素 説明

CSFキー名

資格証明のランタイム・インジェクションを有効にするCSFキーを指定します。アダプタはCSFを使用してアプリケーション(Oracle Sales CloudまたはOracle HCMアプリケーションなど)での認証に必要なユーザー名およびパスワードを取得します。このキーは設計時にログイン資格証明を識別します。アプリケーションを正常にデプロイおよび管理するには、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlにこれらの同じ値を指定する必要があります。手順については、『Oracle Fusion Middleware Oracle Cloudアダプタ・インストール後の構成ガイド』を参照してください。

会社名

注意: このフィールドは、Oracle Eloqua Cloudアダプタの場合のみ表示されます。

Oracle Eloqua会社名を指定します。

ユーザー名

アプリケーション(Oracle Sales CloudまたはOracle HCMアプリケーションなど)に接続するためのユーザー名を入力します。管理者からユーザー資格証明が与えられます。

パスワード

アプリケーションに接続するためのパスワードを入力します。

パスワードの再入力

再度同じパスワードを入力します。