この章では、Oracle Edge Analyticsをインストールする方法について説明します。
この章の内容は次のとおりです。
Oracle Edge Analyticsにインストール・プログラムは含まれていません。インストールするには、インストールする場所にディストリビューション・ファイルの内容を抽出します。
Oracle Edge AnalyticsはJava Standard Edition Embeddedとともに使用する設計になっています。ここに説明されているインストール手順では、Oracle Edge Analyticsをインストールする際にJava Standard Edition Embeddedに付属しているJREを使用することを前提としています。
Oracle Edge Analyticsをインストールするには:
Oracle Edge Analyticsをダウンロードしてインストールします。
Java Standard Edition Embedded JREを使用するようにJAVA_HOMEを設定します。
ダウンロード場所を含む、順を追った手順の詳細は、コマンドラインからのインストールを参照してください
Oracle Edge AnalyticsはJava Standard Edition Embeddedとともに使用する設計になっています。そのためOracle Edge Analyticsを使用するには、Java Standard Edition Embeddedが必要になります。
インストール手順には、Java Standard Edition Embeddedのインストールに関する注意点が含まれています。
追加のシステム要件は、サポートされているプラットフォームとリソースの構成を参照してください。
Oracle Edge Analyticsディストリビューション・ファイルには、イベント・サーバー、デフォルト・ドメインおよびサンプル・アプリケーションが含まれています。
Oracle Edge Analyticsディストリビューション・ファイルを抽出する際、ディレクトリ構造における注目すべきものとして次の項目があげられます。
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表2-1 Oracle Edge Analyticsのディレクトリ構造
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Oracle Edge Analyticsをインストールするには、インストール.zipファイルの内容を、選択したディレクトリに抽出します。
注意:
このリリースには、グラフィカル・インストーラはありません。
Oracle Edge Analyticsをインストールするには:
まず初めに対象のプラットフォームに適したeJDKバンドルをダウンロードし、Java Standard Edition Embedded 8に対するアプリケーションのニーズに応じたJREを手順に従って作成します。この変更は、Java SE Embedded 7 UpdateリリースのJREダウンロードに影響しません。手順については、http://docs.oracle.com/javase/8/embedded/develop-apps-platforms/jrecreate.htm#JEMAG270を参照してください。