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Oracle® Fusion Middleware Oracle Event Processingビジュアライザの使用
12c リリース(12.1.3)
E57552-04
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11 JMX構成

この章では、Oracle Event Processingビジュアライザを使用してOracle Event Processingで使用するJava Management Extensions (JMX)を表示する方法について説明します。

この章の内容は次のとおりです。

詳細は、「JMXの管理」を参照してください。

11.1 JMX構成の表示

Oracle Event Processingビジュアライザを使用すると、選択したOracle Event ProcessingサーバーのJMX構成を表示できます。

JMX構成の表示

  1. 左ペインで、「ドメイン」「サーバー」ノードをクリックします。ここで、「ドメイン」Oracle Event Processingドメイン名を示し、「サーバー」はサーバー・インスタンス名を示します。
  2. 右ペインで「JMX」タブをクリックします。

    図11-1に示すように「JMX」タブが表示されます。

  3. 以下のJMXプロパティが表に表示されます。
    • jndi-service-name: JMXサーバーが自身のオブジェクトをバインドするJNDIサービスの名前

    • rmi-service-name: JMXサーバーが呼出しを受信するために登録するRMIサービスの名前

    • rmi-jrmp-port: RMI JRMP JMXリクエストをリスニングするポート。

    • rmi-registry-port: RMIRegistryを開始するポート

Oracle Event Processingでは、JRMPプロトコルがサポートされていません。Oracle Event Processing JMXクライアントは、rmi-jrmp-portまたはrmi-registry-portプロパティを使用しません。かわりに、JMXクライアントでは、Oracle Event Processing JMXサーバーにローカルおよびリモートからアクセスするために、よりセキュアなMSAプロトコルを使用する必要があります。

localhost上またはリモート・ホスト上で動作しているOracle Event Processing JMXサーバーに接続する際には、必ずJMX URL service:jmx:msarmi://HOST-NAME:PORT/jndi/jmxconnectorを使用することで、常にMSAコネクタが使用されるようにする必要があります(ここで、HOST-NAMElocalhost、リモート・ホスト名のいずれか、PORTOracle Event ProcessingサーバーのJNDIポートです)。

11.2 JMX構成の編集

Oracle Event Processingビジュアライザを使用すると、Oracle Event ProcessingサーバーのJMX構成の表示のみを行えます。構成を変更するには、サーバーのconfig.xmlファイルを手動で更新する必要があります。