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Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloper拡張機能の開発
12c (12.1.3)
E59418-01
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B Extension SDKのアンインストール

この付録では、Extension SDKの無効化とアンインストールに関する情報を提供します。

この付録の項は次のとおりです。

B.1 Extension SDKのアンインストールについて

Extension SDKは、JDeveloperのパフォーマンスを最適化するために無効化できます。これは後で再度有効化できるので、Extension SDKを改めてダウンロードし、インストールしなおす必要はありません。なお、サンプル・アプリケーション(extensionsdk.jws)とそのプロジェクトをアンインストールしたり、Extension SDKをマシンから完全に削除することもできます。

B.2 Extension SDKを無効化する方法

JDeveloperを操作する際には、作業に使用するロールを選択します。選択したロールにより、どのJDeveloper拡張機能がロードされるかが決まります。通常、ロールを変更すると、不要なJDeveloper拡張機能が削除され、JDeveloperのパフォーマンスが最適化されます。使用しない拡張機能を無効化するために独自のJDeveloperロールを作成して、IDEの起動時にロードされるメニューを変更することもできます。詳細は、『Oracle Jdeveloperによるアプリケーションの開発』のJDeveloperロールの操作に関する項を参照してください。

Extension SDKを無効化する場合は、他のJDeveloper拡張機能を無効化するのと同様の方法で無効化できます。

Extension SDKを無効化するには、次のようにします。

  1. 「ツール」メニューから「機能」を選択して、Studio開発者ロールの機能の管理ダイアログを開きます。これにより、現在作業しているロールで利用できるすべての拡張機能が表示されます。

    作業中に詳細を参照するには、[F1]を押すか、ダイアログ内から「ヘルプ」をクリックします。

  2. 必要であれば、IDEノードを展開し、ESDKサンプルの選択を解除します。

Extension SDKを再度有効化する場合は、同じダイアログに移動し、ESDKサンプルを選択することで有効化できます。

B.3 サンプル・アプリケーションの削除方法

サンプル・アプリケーション(extensionsdk.jws)とそれに含まれているプロジェクトは、その他のJDeveloperアプリケーションを削除するのと同じ方法で削除できます。

サンプル・アプリケーションを削除するには、次のようにします。

  1. 「アプリケーション」ウィンドウで、(アプリケーションextensionsdkの横にある)「アプリケーション・メニュー」ドロップダウン・リストをクリックします。

  2. 「アプリケーションの削除」を選択します。

  3. 「アプリケーションの削除の確認」ダイアログで、「はい」を選択します。

なお、「アプリケーション」ウィンドウ・ツールバーでextensionsdkを右クリックし、「アプリケーションの削除」を選択することもできます。

JDeveloperは、extensionsdkアプリケーションと、そのすべてのプロジェクトおよびディレクトリを削除します。

B.4 Extension SDKのアンインストール方法

Extension SDKをインストールすると、Extension SDK APIドキュメントがjdev_install/jdeveloper/jdev/extensions(jdev_installはJDeveloperがインストールされているディレクトリ)に置かれ、サンプル・アプリケーションを含んだ拡張機能サンプル・アプリケーションextensionsdk.jwsjdev_install/jdeveloper/myworkに置かれます。

Extension SDKをローカル・ドライブから完全に削除するには、次のものを削除します。