この章では、システムからOracle JDeveloper製品を削除する方法について説明します。
内容は次のとおりです。
Oracle Fusion Middlewareソフトウェア・コンポーネントを削除する前に、すべてのOracle JDeveloperプロセスを停止する必要があります。
Oracle Fusion Middlewareの起動と停止の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareの管理』のOracle Fusion Middlewareの起動と停止に関する項を参照してください。
この項では、Oracle JDeveloperコンポーネントの削除に関する情報と手順について説明します。Oracle JDeveloperのアンインストーラを実行すると、アンインストーラが起動されるOracleホーム(このガイドではJDEV_HOMEと呼びます)の下のすべてのファイルが削除されます。システム・コンポーネントが削除されるOracleホームを使用していないことを確認してください。
この項には次のトピックが含まれます:
Oracle JDeveloper Studioを削除する手順は、次のとおりです。
JDEV_HOMEの次の場所に移動します。
Windowsシステムの場合:
JDEV_HOME\oui\bin\
Linux、UNIXおよびMac OS Xシステムの場合:
JDEV_HOME/oui/bin/
次のコマンドを実行して、アンインストーラを起動します。
Windowsシステムの場合:
install.exe -deinstall
Linux、UNIXおよびMac OS Xシステムの場合:
./deinstall.sh
アンインストール時に警告画面で「いいえ」を選択した場合、JDEV_HOMEディレクトリおよびすべてのサブディレクトリを手動で削除する必要があります。たとえば、JDEV_HOMEディレクトリが/home/Oracle/の場合、LinuxまたはUNIXオペレーティング・システムでは次のコマンドを実行してください。
cd /home/Oracle/
rm -rf JDEV_HOME
Windowsオペレーティング・システムで、JDEV_HOMEディレクトリがC:\Oracle\JDEV_HOMEの場合は、ファイル・マネージャ・ウィンドウを使用してC:\Oracle\ディレクトリにナビゲートし、JDEV_HOMEフォルダを右クリックして「削除」を選択してください。
将来JDeveloperのクリーン再インストールを行う場合、前のインストールからのJDeveloperの設定を含むproduct.confファイルを見つけて削除することも必要になります。
ユーザー・ホーム・ディレクトリを再定義していない場合、product.confの場所は%USERPROFILE%\AppData\Roaming\JDeveloper\system12.1.3.xx.xx.xx (Windows)および$HOME/.jdeveloper/12.1.3.0.0/ (Linux)になります。