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Oracle® ZFS Storage Appliance インストールガイド、Release 2013.1.3.0

ZS4-4、ZS3-x、7x20 コントローラ、および DE2-24、Sun Disk Shelf 用

Oracle Technology Network
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ドキュメント情報

概要

設置

配線

システムの電源投入および構成

アプライアンスの電源投入および構成

前提条件

ILOM に接続する

タスク

アプライアンスの電源投入

構成を完了する

次のステップ

コンソール

概要

初期インストール

コンソールログイン

初期

初期構成

前提条件

サマリー

BUI

管理ポートの構成

CLI

CLI を使用して初期構成を実行する

インストール後のコントローラ更新

アプライアンスの電源投入

管理クライアントをコントローラのシリアル管理ポートに接続することによってシステムにアクセスできます。あるいは、ネットワーク上に動的ホスト構成プロトコル (DHCP) サーバーがある場合、ネットワーク管理ポートをネットワークに接続することによってシステムにアクセスできます。

クラスタを設置する場合、最初は 1 つのコントローラのみ構成してください。構成は、クラスタの初期化中にソフトウェアによってピアコントローラに伝播されます。クラスタが初期化されたあとは、いずれのストレージコントローラからもシステムを管理できます。ただし、初期構成を両方のコントローラに対して別々に行わないでください。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 管理ガイド、クラスタ化の構成を参照してください。

  1. シリアル接続を使用して初期構成を実行するには、コントローラのバックパネルの SER MGT ポートから管理クライアントのシリアルポートまでをシリアルケーブルで接続します。必要な場合、DB9 - RJ45 変換アダプタを使用します。
  2. Ethernet を使用して初期構成を実行するには、コントローラのバックパネルの NET MGT ポートとネットワークを Ethernet ケーブルで接続します。
  3. ネットワークからコントローラのバックパネルにある NET0 ポートまでを Ethernet ケーブルで接続します。
  4. 2 本の電源コードを汎用電源コネクタに差し込み、コードを外部電源に接続し、ディスクシェルフの電源スイッチをオンにすることによって、ストレージシステムに接続されている任意のディスクシェルフに電源を投入します。電源インジケータが緑色に点灯して安定するまで数分待機します。
  5. 電源ケーブルをストレージコントローラの電源 0 および電源 1 に接続し、フロントパネルの Power ボタンの横にある Power/OK LED が点灯し続けるまで待機します (約 2 分)。
  6. 端末ウィンドウまたは端末エミュレータを開き、次に示す適切なコマンドを実行します。
  7. シリアルポートでの集配信装置による接続の場合 (telnet を使用した接続など)、ユーザー名として root を使用し、serial-concentrator portnumber を適切な値に置き換えます。たとえば、 telnet serial-concentrator portnumber となります。
  8. ネットワーク接続の場合、SSH を使用して、ユーザー名として root を使用して接続します。IP アドレスは、DHCP サーバーにアクセスしてサービスプロセッサの MAC アドレスに割り当てられたアドレスを調べて判別します (ストレージコントローラのラベルを参照してください)。たとえば、ssh root@192.168.128.256 となります。
  9. プロンプトが表示されたら、パスワード changeme を入力します。
  10. コマンドプロンプトに、start /SP/console と入力します。
  11. y と入力して、コンソールの起動を確認します。
  12. 任意のキーを押すと、アプライアンスの構成が開始します。シェルインタフェース構成画面が表示されます。画面上部の NET-0 に下線が引かれているはずです。
  13. 画面の情報を確認するか、値が表示されていない場合は値を入力します。
  14. ESC-1 キーまたは F1 キーを押すか、パスワードの確認後に Enter キーを押して値を適用します。最後のシェル構成画面が表示され、BUI を使用してアプライアンスの追加構成を行う準備が整ったことが確認されます。