CDBおよびPDBは、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで管理できます。
関連項目:
CDB記憶域およびスキーマ・オブジェクトは、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで管理できます。
Enterprise Managerを使用して、CDB記憶域およびスキーマ・オブジェクトを管理および監視できます。
Enterprise Managerで、次の操作を実行できます。
CDB全体で、表領域などの記憶域オブジェクトおよび表などのスキーマ・オブジェクトを表示します。CDB$ROOT
コンテナに属するオブジェクトを表示することもできます。
コンテナ・レベルでデータベースの記憶域およびスキーマ・オブジェクトを表示および管理します。
記憶域メトリックを使用して、CDB全体のデータを収集し、Enterprise Managerインシデント(アラート)をコンテナ・レベルで生成します。
CDBに対して記憶域アドバイザおよびUNDOアドバイザを実行し、関連する記憶域アドバイスを表示します。
CDB/PDBの構成メトリック収集をサポートします。
データベース・オブジェクト検索ページは、「スキーマ」または「管理」メニューから特定のメニュー項目を選択したときに表示されます。これらのページは、CDBレベルから表示した場合にのみ使用可能なスキーマ名、オブジェクト名、コンテナ名などの入力した条件に基づいて、データベース・オブジェクトの検索を実施します。データベース・オブジェクト検索ページの機能は、CDBレベルとPDBレベルの両方でサポートされます。検索ページで「コンテナ」列は、CDBレベルおよびコンテナ・レベルの両方で表示されます。
UNDO表領域は、CDB$ROOT
コンテナからのみ管理できます。
CDB記憶域およびスキーマ・オブジェクトは、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで管理できます。
CDB記憶域およびスキーマ・オブジェクトを管理するには、次の手順を実行します。
CDB$ROOT
コンテナに属するものも含め、CDB内のすべての表領域が表示されます。追加の列に、コンテナ名が表示されます。コンテナごとの記憶域およびスキーマ・オブジェクトは、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで管理できます。
コンテナごとの記憶域およびスキーマ・オブジェクトを管理するには、次の手順を実行します。
Oracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用して、PDB間の切替えおよびPDBのオープン・モードの変更を行うことができます。
ユーザー権限の付与やパフォーマンス・レポート作成などのタスクを実行していて、同じタスクを別のPDBで実行する必要がある場合は、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlを使用して別のPDBに切り替えることができます。
同じ機能のページにアクセスしたまま、PDBを切り替えるには、次の手順に従います。
PDBのオープン・モードは、Oracle Enterprise Manager Cloud Controlで変更できます。
単一インスタンスのPDBのオープン・モードを、オープンまたはクローズに変更するには、次の手順に従います。
「Oracle Database」メニューから、「制御」→「プラガブル・データベースのオープン/クローズ」を選択します。
プラガブル・データベースのオープン/クローズ・ページで、リストからPDBを選択します。
「アクション」ドロップダウン・メニューをクリックし、適切なアクションを選択します。「オープン」、「読取り専用でオープン」および「クローズ」のいずれかを選択できます。
確認ダイアログ・ウィンドウで、「はい」をクリックして、変更を完了します。選択内容の進行状況を示す処理中ダイアログ・ウィンドウが表示されます。
オープン・モードの変更が完了すると、プラガブル・データベースのオープン/クローズ・ページはPDBの新しいオープン・モードが表示され更新されます。
クラスタ/RAC内のPDBのオープン・モードをオープンまたはクローズに変更するには、次の手順に従います。