『Oracle Database 2日でデータベース管理者』は、日々のデータベース管理タスクの実行方法を説明するデータベース管理のクイック・スタート・ガイドです。このマニュアルの目的は、Oracle Databaseの概念を理解することです。基本的なトラブルシューティングやパフォーマンス監視アクティビティの実行方法をはじめ、データベースを継続的に動作させるために必要なすべての一般管理タスクの実行方法を説明します。
『Oracle Database 2日でデータベース管理者』は、Oracle Databaseを使用した基本的な管理タスクを実行する読者を対象にしています。データベース管理の基本的な知識と経験、およびコンピュータの基本知識のみ必要です。
特に、このガイドは、Oracleユーザーの次のグループを対象にしています。
基本的なデータベース管理者(DBA)スキルを必要とする開発者
データベース・サーバーを管理するすべての人
中小企業でOracle Databaseを管理するデータベース管理者
このマニュアルは、企業のDBAにも役立ちます。このドキュメントでは、推奨する使用方法を説明し、主要なインタフェースとしてOracle Enterprise Managerを使用した効率的な管理タスクの実行方法についても説明します。
Oracleのアクセシビリティへの取り組みについては、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)にアクセスしてください。
Oracleサポートへのアクセス
サポートをご契約のお客様には、My Oracle Supportを通して電子支援サービスを提供しています。詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=info、聴覚に障害があるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。
詳細は、次のOracleドキュメントを参照してください。
Oracle Database管理者ガイド
『Oracle Database概要』
Oracle Database Net Services管理者ガイド
『Oracle Database SQL言語リファレンス』
『Oracle Databaseリファレンス』
『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』
『Oracle Real Application Clustersインストレーション・ガイドfor Linux and UNIX Systems』(またはその他のオペレーティング・システム)
Oracle Real Application Clusters管理およびデプロイメント・ガイド
『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』
Oracle Automatic Storage Management管理者ガイド
『Oracle Databaseインストレーション・ガイド』
様々なトピックに合わせて次のマニュアルも用意されています。
『Oracle Database 2日でセキュリティ・ガイド』
『Oracle Database 2日でパフォーマンス・チューニング・ガイド』
『Oracle Database 2日でReal Application Clustersガイド』
『Oracle Database 2日で開発者ガイド』
『Oracle Database 2日で.NET開発者ガイド』
『Oracle Database 2日でPHP開発者ガイド』
『Oracle Database 2日でApplication Express開発者ガイド』
『Oracle Database 2日でJava開発者ガイド』
このガイドでは、サンプル・スキーマを例として多用していますが、これらのサンプル・スキーマは、Oracle Databaseのインストール時に「基本インストール」オプションを選択した場合に、デフォルトでインストールされています。これらのスキーマの作成方法および使用方法については、『Oracle Databaseサンプル・スキーマ』を参照してください。
リリース・ノート、インストール関連ドキュメント、最新のOracleドキュメント、ホワイト・ペーパーまたはその他の関連ドキュメントは、Oracle Technology Network(OTN)から無償でダウンロードできます。OTNを使用するには、オンラインでの登録が必要です。登録は、次の場所から無償で行えます。
http://www.oracle.com/technetwork
すでにOTNのユーザー名およびパスワードを取得している場合は、次の場所でOTN Webサイトのドキュメントのセクションに直接接続できます。