DBMS_XMLDOMパッケージは、XMLTypeオブジェクトへのアクセスに使用されます。また、このパッケージによって、HTMLドキュメントとXML文書用のアプリケーション・プログラミング・インタフェースであるDocument Object Model(DOM)が実装されます。
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関連項目: 『Oracle XML Developer's Kitプログラマーズ・ガイド』 |
この章では、次の項目について説明します。
概要
セキュリティ・モデル
定数
タイプ
例外
DOMNodeサブプログラム
DOMAttrサブプログラム
DOMCDataSectionサブプログラム
DOMCharacterDataサブプログラム
DOMCommentサブプログラム
DOMDocumentサブプログラム
DOMDocumentFragmentサブプログラム
DOMDocumentTypeサブプログラム
DOMElementサブプログラム
DOMEntityサブプログラム
DOMEntityReferenceサブプログラム
DOMImplementationサブプログラム
DOMNamedNodeMapサブプログラム
DOMNodeListサブプログラム
DOMNotationサブプログラム
DOMProcessingInstructionサブプログラム
DOMTextサブプログラム
Document Object Model (DOM)は、HTMLドキュメントとXML文書用のApplication Program Interface (API)です。ドキュメントの論理構造、およびドキュメントへのアクセスと操作の方法を定義します。DOM仕様では、「ドキュメント」という用語が広い意味で使用されます。XMLは、様々なシステムに保存される数多くの種類の情報を表す言語として、急速に普及してきました。これらの情報は従来「データ」と呼ばれていますが、XMLではこのデータをドキュメント(文書)として表現し、DBMS_XMLDOMパッケージでは、スキーマ・ベースのドキュメントと、非スキーマ・ベースのドキュメントの両方を操作できます。
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注意:
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DOMを使用すると、HTMLまたはXML文書の内容へのアクセス、変更、削除または追加を行うことができますが、いくつかの例外があります。特に、XMLの内部および外部のサブセットに対するDOMインタフェースは、まだ仕様化されていません。
DOMのW3C仕様の重要な目的の1つは、広範な環境、プログラミング言語、アプリケーションで使用できる標準的なプログラミング・インタフェースを提供することです。DOM標準はオブジェクト指向ですが、PL/SQLは本質的に手続き型言語であるため、次の変更が必要でした。
各種のDOMインタフェース(Node、Elementなど)には、同等のPL/SQLタイプ(それぞれ、DOMNode、DOMElementなど)があります。
各種のDOMExceptionコード(WRONG_DOCUMENT_ERR、HIERARCHY_REQUEST_ERRなど)には、同じ名前のPL/SQL例外があります。
各種のDOMノード・タイプ・コード(ELEMENT_NODE、ATTRIBUTE_NODEなど)には、同じ名前のPL/SQL定数があります。
DOMタイプに対して定義されたサブプログラムは、そのDOMタイプをパラメータとして受け取るファンクションまたはプロシージャになります。たとえば、DOMNode nに対してAPPENDCHILDファンクションを実行するために、PL/SQLファンクション(APPENDCHILDファンクション)が用意されています。
DOMElement elemに対してsetAttributeを実行するには、PL/SQLプロシージャ(SETATTRIBUTEプロシージャ)を使用します。
DOMでは、継承の階層が定義されています。たとえば、Document、ElementおよびAttrは、Nodeのサブタイプとして定義されています(図191-1を参照)。したがって、Nodeインタフェースで定義されているメソッドは、これらのサブタイプでも使用できます。PL/SQLではこのような継承がサポートされないため、MAKENODEファンクションを直接コールすることによって継承が実現されています。様々なDOMタイプに対してMAKENODEをコールすると、それらのDOMタイプがDOMNodeに変換されます。次に、DOMNodeを受け取る適切なファンクションまたはプロシージャをコールすれば、これらのDOMNodeを操作できます。その後、各DOMタイプに固有の機能が必要な場合は、makeXXXファンクション(DOMXXXは目的のDOMタイプ)をコールすれば、DOMNodeを元のDOMタイプに再変換できます。
このインタフェースは、REC-DOM-Level-1-19981001に基づいて実装されています。
DBMS_XMLDOMパッケージは、XDBが所有しているため、SYSまたはXDBによって作成される必要があります。EXECUTE権限は、PUBLICに付与されます。このパッケージ内のサブプログラムは、現行のユーザーの権限を使用して実行されます。
表191-1に、DBMS_XMLDOMで定義されている定数を示します。
表191-1 DBMS_XMLDOMの事前定義定数
| 定数 | タイプ | 値 | 説明 |
|---|---|---|---|
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1 |
ノードは要素です。 |
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2 |
ノードは属性です。 |
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3 |
ノードはテキスト・ノードです。 |
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|
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4 |
ノードはCDataSectionです。 |
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5 |
ノードは実体参照です。 |
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6 |
ノードはエンティティです。 |
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7 |
ノードは処理命令です。 |
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8 |
ノードはコメントです。 |
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9 |
ノードはドキュメントです。 |
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10 |
ノードはDocument Type Definitionです。 |
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11 |
ノードはドキュメント・フラグメントです。 |
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12 |
ノードは表記法です。 |
表191-2に、DBMS_XMLDOM.DOMTYPEで定義されているタイプを示します。
表191-2 XDB_XMLDOMタイプ
| タイプ | 説明 |
|---|---|
|
|
DOMのAttrインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのCDataSectionインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのCharacterDataインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのCommentインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのDocumentインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのDocumentFragmentインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのDocumentTypeインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのElementインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのEntityインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのEntityReferenceインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのImplementationインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのNamedNodeMapインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのNodeインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのNodeListインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのNotationインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのProcessingInstructionインタフェースを実装します。 |
|
|
DOMのTextインタフェースを実装します。 |
表191-3に、DBMS_XMLDOMで定義されている例外を示します。
表191-3 DBMS_XMLDOMの例外
| 例外 | 説明 |
|---|---|
|
|
指定したテキスト範囲が |
|
|
ノードが属していない場所にノードが挿入された場合。 |
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|
索引またはサイズが負数か、許容値を超えている場合。 |
|
|
すでに他で使用中の属性を追加しようとした場合。 |
|
|
名前などに指定した文字が無効な場合。有効な文字の定義についてはXML Specificationのproduction 2を、有効な名前文字の定義についてはproduction 5を参照してください。 |
|
|
データをサポートしないノードにデータが指定された場合。 |
|
|
ノードが存在しないコンテキストでノードを参照しようとした場合。 |
|
|
変更不可のオブジェクトを変更しようとした場合。 |
|
|
要求されたタイプのオブジェクトまたは操作が実装でサポートされていない場合。 |
|
|
ノードを作成したドキュメント以外のドキュメント(そのノードをサポートしていない)でそのノードが使用された場合。 |
DBMS_XMLDOMサブプログラムは、W3Cインタフェースに従って複数のグループに分割されます。
表191-4 DBMS_XMLDOM - DOMNodeサブプログラムの要約
| サブプログラム | 説明 |
|---|---|
|
|
別のドキュメントからノードを採用します。 |
|
|
新規の子をノードに追加します。 |
|
|
ノードをクローニングします。 |
|
|
ノードに関連付けられたすべてのリソースを解放します。 |
|
|
ノードの属性を取得します。 |
|
|
ノードの子を取得します。 |
|
|
ノードの拡張名を取得します。 |
|
|
ノードの最初の子を取得します。 |
|
|
ノードの最後の子を取得します。 |
|
|
修飾名のローカル部分を取得します。 |
|
|
ノードの名前空間URIを取得します。 |
|
|
ノードの次の兄弟関係を取得します。 |
|
|
ノードの名前を取得します。 |
|
|
ノードのタイプを取得します。 |
|
|
ノードの値を取得します。 |
|
GETNODEVALUEASBINARYSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値をバイナリ・ストリームとして取得します。 |
|
GETNODEVALUEASCHARACTERSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値を文字ストリームとして取得します。 |
|
|
ノードの所有者ドキュメントを取得します。 |
|
ノードの親を取得します。 |
|
|
|
名前空間の接頭辞を取得します。 |
|
|
ノードの直前の兄弟関係を取得します。 |
|
|
関連付けられたスキーマURIを取得します。 |
|
|
ノードに属性が存在するかどうかをテストします。 |
|
|
ノードに子ノードが存在するかどうかをテストします。 |
|
|
別のドキュメントからノードをインポートします。 |
|
|
参照先の子の前に子を挿入します。 |
|
|
ノードが |
|
|
ノードをAttrに変換します。 |
|
|
ノードをCDataSectionに変換します。 |
|
|
ノードをCharacterDataに変換します。 |
|
|
ノードをCommentに変換します。 |
|
|
ノードをDOMDocumentに変換します。 |
|
|
ノードをDOMDocumentFragmentに変換します。 |
|
|
ノードをDOMDcumentTypeに変換します。 |
|
|
ノードをDOMElementに変換します。 |
|
|
ノードをDOMEntityに変換します。 |
|
|
ノードをDOMEntityReferenceに変換します。 |
|
|
ノードをDOMNotationに変換します。 |
|
MAKEPROCESSINGINSTRUCTIONファンクション |
ノードをDOMProcessingInstructionに変換します。 |
|
|
ノードをDOMTextに変換します。 |
|
|
指定した子をノードから削除します。 |
|
|
既存の子ノードを新規の子ノードで置き換えます。 |
|
|
ノードの値を設定します。 |
|
SETNODEVALUEASBINARYSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値をバイナリ・ストリームとして設定します。 |
|
SETNODEVALUEASCHARACTERSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値を文字ストリームとして設定します。 |
|
|
名前空間の接頭辞を設定します。 |
|
|
ストリームが有効であることを確認します。 |
|
|
ノードの内容をバッファに書き込みます。 |
|
|
ノードの内容を |
|
|
ノードの内容をファイルに書き込みます。 |
表191-9 DBMS_XMLDOM - DOMDocumentサブプログラムの要約
| メソッド | 説明 |
|---|---|
|
|
属性を作成します。 |
|
|
|
|
|
コメント・ノードを作成します。 |
|
|
新規ドキュメントを作成します。 |
|
|
新規のドキュメント・フラグメントを作成します。 |
|
|
新規の要素を作成します。 |
|
|
実体参照を作成します。 |
|
CREATEPROCESSINGINSTRUCTIONファンクション |
処理命令を作成します。 |
|
|
テキスト・ノードを作成します。 |
|
|
ドキュメント・フラグメントを解放します。 |
|
|
ドキュメントを解放します。 |
|
|
|
|
|
ドキュメントのDTDを取得します。 |
|
|
ドキュメントのルート要素を取得します。 |
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
DOMの実装を取得します。 |
|
|
ドキュメントのスタンドアロン・プロパティを取得します。 |
|
|
ドキュメントのバージョンを取得します。 |
|
|
DOMDocumentに関連付けられた |
|
|
ドキュメントが |
|
|
ドキュメントをノードに変換します。 |
|
|
新規ドキュメントを作成します。 |
|
|
|
|
|
ドキュメントのDTDを設定します。 |
|
|
ドキュメントのスタンドアロン・プロパティを設定します。 |
|
|
ドキュメントのバージョンを設定します。 |
|
|
ドキュメントをバッファに書き込みます。 |
|
|
ドキュメントを |
|
|
ドキュメントをファイルに書き込みます。 |
表191-12 DBMS_XMLDOM - DOMElementサブプログラムの要約
| メソッド | 説明 |
|---|---|
|
|
DOMElementハンドルに割り当てられているメモリーを解放します。 |
|
|
指定した名前の属性ノードを取得します。 |
|
|
指定した名前の属性ノードを取得します。 |
|
|
タグ名を指定して要素の子を取得します。 |
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
要素の拡張名を取得します。 |
|
|
要素のローカル名を取得します。 |
|
|
要素の名前空間URIを取得します。 |
|
|
要素の修飾名を取得します。 |
|
|
要素のタグ名を取得します。 |
|
|
指定した属性が定義されているかどうかをテストします。 |
|
|
要素が |
|
|
要素をノードに変換します。 |
|
|
要素のテキストの子を正規化します。 |
|
|
指定した名前の属性を削除します。 |
|
|
要素内の属性ノードを削除します。 |
|
|
指定した名前空間URIの接頭辞を解決します。 |
|
|
指定した名前の属性を設定します。 |
|
|
属性ノードを要素に追加します。 |
表191-21 DBMS_XMLDOMパッケージのサブプログラムの要約
| サブプログラム | 説明 | グループ |
|---|---|---|
|
|
別のドキュメントからノードを採用します。 |
|
|
|
新規の子をノードに追加します。 |
|
|
|
指定したデータをノード・データに追加します。 |
|
|
|
ノードをクローニングします。 |
|
|
|
属性を作成します。 |
|
|
|
|
|
|
|
コメント・ノードを作成します。 |
|
|
|
新規ドキュメントを作成します。 |
|
|
|
新規のドキュメント・フラグメントを作成します。 |
|
|
|
新規の要素を作成します。 |
|
|
|
実体参照を作成します。 |
|
|
CREATEPROCESSINGINSTRUCTIONファンクション |
処理命令を作成します。 |
|
|
|
テキスト・ノードを作成します。 |
|
|
|
指定したオフセットからデータを削除します。 |
|
|
|
ドキュメント・タイプで指定のエンティティを検索します。 |
|
|
|
ドキュメント・タイプで指定の表記法を検索します。 |
|
|
|
ドキュメント・フラグメントを解放します。 |
|
|
|
ドキュメントを解放します。 |
|
|
|
DOMElementハンドルに割り当てられているメモリーを解放します。 |
|
|
|
ノードに関連付けられたすべてのリソースを解放します。 |
|
|
|
ノード・リストに関連付けられたすべてのリソースを解放します。 |
|
|
|
指定した名前の属性ノードを取得します。 |
|
|
|
指定した名前の属性ノードを取得します。 |
|
|
|
ノードの属性を取得します。 |
|
|
|
|
|
|
|
ノードの子を取得します。 |
|
|
|
タグ名を指定して要素の子を取得します。 |
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
ドキュメントのDTDを取得します。 |
|
|
|
ドキュメントのルート要素を取得します。 |
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
ドキュメント・タイプのエンティティのノードマップを取得します。 |
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
ノードの最初の子を取得します。 |
|
|
|
DOMの実装を取得します。 |
|
|
|
ノードの最後の子を取得します。 |
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
ノードの次の兄弟関係を取得します。 |
|
|
|
ノードの名前を取得します。 |
|
|
|
ノードのタイプを取得します。 |
|
|
|
ノードの値を取得します。 |
|
|
GETNODEVALUEASBINARYSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値をバイナリ・ストリームとして取得します。 |
|
|
GETNODEVALUEASCHARACTERSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値を文字ストリームとして取得します。 |
|
|
|
エンティティの表記法の名前を取得します。 |
|
|
|
ドキュメント・タイプの表記法のノードマップを取得します。 |
|
|
|
処理命令のターゲットを取得します。 |
DOMProcessingInstructionサブプログラム |
|
|
ノードの所有者ドキュメントを取得します。 |
|
|
|
属性の親である要素ノードを取得します。 |
|
|
ノードの親を取得します。 |
|
|
|
|
名前空間の接頭辞を取得します。 ) |
|
|
|
ノードの直前の兄弟関係を取得します。 |
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
関連付けられたスキーマURIを取得します。 |
|
|
|
要素に属性が指定されているかどうかをテストします。 |
|
|
|
ドキュメントのスタンドアロン・プロパティを取得します。 |
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
要素のタグ名を取得します。 |
|
|
|
属性の値を取得します。 |
|
|
|
ドキュメントのバージョンを取得します。 |
|
|
|
DOMDocumentに関連付けられた |
|
|
|
ノードに属性が存在するかどうかをテストします。 |
|
|
|
指定した属性が定義されているかどうかをテストします。 |
|
|
|
ノードに子ノードが存在するかどうかをテストします。 |
|
|
|
|
|
|
|
別のドキュメントからノードをインポートします。 |
|
|
|
参照先の子の前に子を挿入します。 |
|
|
|
指定したオフセットでノード内にデータを挿入します。 |
|
|
|
次のテストを実行します。
|
|
|
|
次のものを取得します。
|
|
|
|
ノードをAttrに変換します。 |
|
|
|
ノードをCDataSectionに変換します。 |
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|
|
ノードをCharacterDataに変換します。 |
|
|
|
ノードをCommentに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMDocumentに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMDocumentFragmentに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMDcumentTypeに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMElementに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMEntityに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMEntityReferenceに変換します。 |
|
|
|
次の変換を実行します。
|
|
|
|
ノードをDOMNotationに変換します。 |
|
|
MAKEPROCESSINGINSTRUCTIONファンクション |
ノードをDOMProcessingInstructionに変換します。 |
|
|
|
ノードをDOMTextに変換します。 |
|
|
|
新規ドキュメントを作成します。 |
|
|
|
要素のテキストの子を正規化します。 |
|
|
|
指定した名前の属性を削除します。 |
|
|
|
要素内の属性ノードを削除します。 |
|
|
|
指定した子をノードから削除します。 |
|
|
|
指定した名前の項目を削除します。 |
|
|
|
既存の子ノードを新規の子ノードで置き換えます。 |
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|
|
ノード内の特定範囲の文字列を新しい文字列で置き換えます。 |
|
|
|
指定した名前空間URIの接頭辞を解決します。 |
|
|
|
指定した名前の属性を設定します。 |
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|
属性ノードを要素に追加します。 |
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|
|
|
|
|
|
次のデータを設定します。
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|
ドキュメントのDTDを設定します。 |
|
|
|
指定した名前の項目をマップに追加します。 |
|
|
|
ノードの値を設定します。 |
|
|
SETNODEVALUEASBINARYSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値をバイナリ・ストリームとして設定します。 |
|
|
SETNODEVALUEASCHARACTERSTREAMファンクションおよびプロシージャ |
ノード値を文字ストリームとして設定します。 |
|
|
|
名前空間の接頭辞を設定します。 |
|
|
|
ドキュメントのスタンドアロン・プロパティを設定します。 |
|
|
|
属性の値を設定します。 |
|
|
|
ドキュメントのバージョンを設定します。 |
|
|
|
テキスト・ノードの内容を2つのテキスト・ノードに分割します。 |
|
|
|
データのサブストリングを取得します。 |
|
|
|
ストリームが使用に有効であることを確認します。 |
|
|
|
次の書込み処理を実行します。
|
|
|
|
次の書込み処理を実行します。
|
|
|
|
次の書込み処理を実行します。
|
|
このファンクションは、ノードnewchildを、指定したノードの子ノード・リストの最後に追加し、新しく追加したノードを戻します。newchildがすでにツリーに追加されている場合は、そのノードが最初に削除されます。
このファンクションは、指定したノードの複製を戻し、ノードの汎用コピー・コンストラクタとして機能します。複製ノードに親はないため、複製ノードの親ノードはNULLになります。
このファンクションは、DOMATTRノードを作成します。
このファンクションは、指定した名前空間URI、ルート要素名、DTDを持つDOMDOCUMENTノードを作成します。
このファンクションは、DOMELEMENTを作成します。
このファンクションは、DOMENTITYREFERENCEノードを作成します。
このファンクションは、DOMPROCESSINGINSTRUCTIONノードを作成します。
このファンクションは、指定のDTDでエンティティを検索し、見つかった場合はそのエンティティを戻します。
このファンクションは、指定した名前のDOMELEMENTの属性値を戻します。
このファンクションは、指定した名前のDOMELEMENTの属性ノードを戻します。このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
このファンクションは、指定したノードのすべての子ノードを含むDOMNODELISTを取得します。子ノードが存在しない場合は、ノードを含まないDOMNODELISTになります。
このファンクションは、DOMELEMENTの子を戻します。
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
インタフェースを実装するノードの文字データを取得します(関連項目: 「DOMCharacterDataサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETDATA( cd IN DOMCHARACTERDATA) RETURN VARCHAR2;
DOMProcessingInstructionのコンテンツ・データを戻します(関連項目: 「DOMProcessingInstructionサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETDATA( pi IN DOMPROCESSINGINSTRUCTION) RETURN VARCHAR2;
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
タグ名を指定して、すべての要素のDOMNODELISTを戻します(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETELEMENTSBYTAGNAME( doc IN DOMDOCUMENT, tagname IN VARCHAR2) RETURN DOMNODELIST;
タグ名を指定して、DOMELEMENTの要素の子を戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETELEMENTSBYTAGNAME( elem IN DOMELEMENT, name IN VARCHAR2) RETURN DOMNODELIST;
タグ名と名前空間を指定して、DOMELEMENTの要素の子を戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETELEMENTSBYTAGNAME( elem IN DOMELEMENT, name IN VARCHAR2, ns IN VARCHAR2) RETURN DOMNODELIST;
このサブプログラムは、1つのプロシージャおよび2つのファンクションとしてオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
NodeがElementタイプまたはAttributeタイプである場合は、そのノードの拡張名を取得し、それ以外の場合はNULLを戻します(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETEXPANDEDNAME( n IN DOMNODE data OUT VARCHAR);
DOMAttrの拡張名を戻します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETEXPANDEDNAME( a IN DOMAttr) RETURN VARCHAR2;
DOMElementの拡張名を戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETEXPANDEDNAME( elem IN DOMELEMENT) RETURN VARCHAR2;
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
データの文字数を取得します。CharacterDataノードが空の場合は、ゼロが戻されます(関連項目: 「DOMCharacterDataサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETLENGTH( cd IN DOMCHARACTERDATA) RETURN NUMBER;
指定したマップ内のノード数を取得します。子ノードの索引の有効範囲は、0以上かつlength-1以下です(関連項目: 「DOMNamedNodeMapサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETLENGTH( nnm IN DOMNAMEDNODEMAP) RETURN NUMBER;
リスト内のノード数を取得します。子ノードの索引の有効範囲は、0以上かつlength-1以下です(関連項目: 「DOMNodeListサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETLENGTH( nl IN DOMNODELIST) RETURN NUMBER;
このファンクションは、1つのプロシージャおよび2つのファンクションとしてオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
ノードの修飾名のうちローカル部分を取得します(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETLOCALNAME( n IN DOMNODE, data OUT VARCHAR2);
DOMAttrのローカル名を戻します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETLOCALNAME( a IN DOMATTR) RETURN VARCHAR2;
DOMElementのローカル名を戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETLOCALNAME( elem IN DOMELEMENT) RETURN VARCHAR2;
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
属性の名前を戻します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETNAME( a IN DOMATTR) RETURN VARCHAR2;
DTDの名前、またはDOCTYPEキーワードの直後の名前を取得します(関連項目: 「DOMDocumentTypeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETNAME( dt IN DOMDOCUMENTTYPE) RETURN VARCHAR2;
このファンクションは、指定した名前のノードを取得します。
このサブプログラムは、1つのプロシージャおよび2つのファンクションとしてオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
ノードに関連付けられた名前空間URIを取得します(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETNAMESPACE( n IN DOMNODE, data OUT VARCHAR2);
DOMATTRの名前空間を取得します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETNAMESPACE( a IN DOMATTR) RETURN VARCHAR2;
DOMELEMENTの名前空間を取得します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETNAMESPACE( elem IN DOMELEMENT) RETURN VARCHAR2;
これらのサブプログラムの操作は、各構文の実装で説明されています。
構文
このファンクションは、PL/SQL XMLBinaryInputStreamのインスタンスを戻します。ノードのデータ・タイプは、RAWまたはBLOBである必要があり、それ以外の場合は、例外が発生します。
DBMS_XMLDOM.GETNODEVALUEASBINARYSTREAM ( n IN DOMNODE) RETURN SYS.UTL_BINARYINPUTSTREAM;
このプロシージャを使用して、アプリケーションは、XDBがノードの内容を書き込むSYS.UTL_BINARYOUTPUTSTREAMの実装を渡します。ノードのデータ・タイプは、RAWまたはCLOBである必要があり、それ以外の場合は、例外が発生します。
DBMS_XMLDOM.GETNODEVALUEASBINARYSTREAM ( n in DOMNODE, value in SYS.UTL_BINARYOUTPUTSTREAM);
これらのサブプログラムの操作は、各構文の実装で説明されています。
構文
このファンクションは、PL/SQL XMLCharacterInputStreamのインスタンスを戻します。ノード・データが文字の場合は、現行セッションのキャラクタ・セットに変換されます。ノード・データが文字データでない場合は、最初に文字データに変換されます。
DBMS_XMLDOM.GETNODEVALUEASCHARACTERSTREAM ( n IN DOMNODE) RETURN SYS.UTL_CHARACTERINPUTSTREAM;
このプロシージャを使用して、ノード・データは必要に応じてセッションのキャラクタ・セットに変換され、次にSYS.UTL_CHARACTEROUTPUTSTREAMに送信されます。
DBMS_XMLDOM.GETNODEVALUEASCHARACTERSTREAM ( n IN DOMNODE, value IN SYS.UTL_CHARACTEROUTPUTSTREAM);
このファンクションは、指定したノードに関連付けられたドキュメント・オブジェクトを取得します。このドキュメント・オブジェクトは、新規ノードの作成にも使用されます。指定したノードがドキュメントによってまだ使用されていないドキュメント・タイプまたはドキュメントの場合は、NULLが戻されます。
このファンクションは、指定したノードの親を取得します。すべてのノード(Attr、Document、DocumentFragment、EntityおよびNotationを除く)は親を持つことができます。ただし、作成したノードがツリーに追加されていない場合、またはノードがツリーから削除された場合は、NULLが戻されます。
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
指定したDTDの公開識別子を戻します(関連項目: 「DOMDocumentTypeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETPUBLICID( dt IN DOMDOCUMENTTYPE) RETURN VARCHAR2;
DOMENTITYの公開識別子を戻します(関連項目: 「DOMEntityサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETPUBLICID( ent IN DOMENTITY) RETURN VARCHAR2;
DOMNOTATIONの公開識別子を戻します(関連項目: 「DOMNotationサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETPUBLICID( n IN DOMNOTATION) RETURN VARCHAR2;
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
DOMATTRの修飾名を戻します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETQUALIFIEDNAME( a IN DOMATTR) RETURN VARCHAR2;
DOMElementの修飾名を戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETQUALIFIEDNAME( elem IN DOMELEMENT) RETURN VARCHAR2;
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
指定したDTDのシステム識別子を戻します(関連項目: 「DOMDocumentTypeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETSYSTEMID( dt IN DOMDOCUMENTTYPE) RETURN VARCHAR2;
DOMENTITYのシステム識別子を戻します(関連項目: 「DOMEntityサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETSYSTEMID( ent IN DOMENTITY) RETURN VARCHAR2;
DOMNOTATIONのシステム識別子を戻します(関連項目: 「DOMNotationサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.GETSYSTEMID( n IN DOMNOTATION) RETURN VARCHAR2;
指定した属性がDOMELEMENTで定義されているかどうか、またはデフォルト値が存在するかどうかをテストします。
このファンクションは、DOMIMPLEMENTATIONで特定の機能が実装されているかどうかをテストします。
このファンクションは外部のドキュメントからノードをインポートして、その新規ノードを戻します。
構文
DBMS_XMLDOM.IMPORTNODE( doc IN DOMDOCUMENT, importedNode IN DOMNODE, deep IN BOOLEAN) RETURN DOMNODE;
このファンクションは、ノードnewchildを、既存の子ノードrefchildの前に挿入します。refchildがNULLの場合、newchildは子リストの最後に挿入されます。
newchildがDOCUMENTFRAGMENTオブジェクトの場合は、newchildのすべての子が同じ順序でrefchild.の前に挿入されます。newchildがすでにツリーに追加されている場合は、そのノードが最初に削除されます。
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
指定したDOMNODEがNULLかどうかをチェックします。NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( n IN DOMNODE) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMATTRがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( a IN DOMATTR) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMCDATASECTIONがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMCDataSectionサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( cds IN DOMCDATASECTION) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMCHARACTERDATAがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMCharacterDataサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( cd IN DOMCHARACTERDATA) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMCOMMENTがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMCommentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( com IN DOMCOMMENT) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMDOCUMENTがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( doc IN DOMDOCUMENT) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMDOCUMENTFRAGMENTがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMDocumentFragmentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( df IN DOMDOCUMENTFRAGMENT) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMDOCUMENTTYPEがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMDocumentTypeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( dt IN DOMDOCUMENTTYPE) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMELEMENTがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( elem IN DOMELEMENT) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMENTITYがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMEntityサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( ent IN DOMENTITY) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMENTITYREFERENCEがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMEntityReferenceサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( EREF IN DOMENTITYREFERENCE) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMIMPLEMENTATIONがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを戻します(関連項目: 「DOMImplementationサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( di IN DOMIMPLEMENTATION) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMNAMEDNODEMAPがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMNamedNodeMapサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( nnm IN DOMNAMEDNODEMAP) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMNODELISTがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMNodeListサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( nl IN DOMNODELIST) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMNOTATIONがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMNotationサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( n IN DOMNOTATION) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMPROCESSINGINSTRUCTIONがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMProcessingInstructionサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( pi IN DOMPROCESSINGINSTRUCTION) RETURN BOOLEAN;
指定したDOMTEXTがNULLかどうかをチェックし、NULLの場合はTRUEを、それ以外の場合はFALSEを戻します(関連項目: 「DOMTextサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ISNULL( t IN DOMTEXT) RETURN BOOLEAN;
パラメータ
表191-94 ISNULLファンクションのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
|
チェックする |
|
|
チェックする |
|
|
チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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チェックする |
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|
チェックする |
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チェックする |
|
|
チェックする |
|
|
チェックする |
|
|
チェックする |
|
|
チェックする |
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
マップ内の項目のうち、指定した索引(INDEXパラメータ)に対応する項目を戻します。索引(INDEX)の値がマップ内のノード数以上の場合は、NULLを戻します(関連項目: 「DOMNamedNodeMapサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ITEM( nnm IN DOMNAMEDNODEMAP, index IN NUMBER) RETURN DOMNODE;
ノード・リスト内の項目のうち、指定した索引(INDEXパラメータ)に対応する項目を戻します。索引(INDEX)の値がノード・リスト内のノード数以上の場合は、NULLを戻します(関連項目: 「DOMNodeListサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.ITEM( nl IN DOMNODELIST, index IN NUMBER) RETURN DOMNODE;
このファンクションは、指定したDOMNODEをDOMDOCUMENTFRAGMENTに変換し、そのDOMDOCUMENTFRAGMENTを戻します。
このファンクションはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
指定したDOMATTRをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMAttrサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( a IN DOMATTR) RETURN DOMNODE;
指定したDOMCDATASECTIONをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMCDataSectionサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( cds IN DOMCDATASECTION) RETURN DOMNODE;
指定したDOMCHARACTERDATAをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMCharacterDataサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( cd IN DOMCHARACTERDATA) RETURN DOMNODE;
指定したDOMCOMMENTをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMCommentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( com IN DOMCOMMENT) RETURN DOMNODE;
指定したDOMDOCUMENTをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( doc IN DOMDOCUMENT) RETURN DOMNODE;
指定したDOMDOCUMENTFRAGMENTをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMDocumentFragmentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( df IN DOMDOCUMENTFRAGMENT) RETURN DOMNode;
指定したDOMDOCUMENTTYPEをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMDocumentTypeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( dt IN DOMDOCUMENTTYPE) RETURN DOMNODE;
指定したDOMELEMENTをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMElementサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( elem IN DOMELEMENT) RETURN DOMNODE;
指定したDOMENTITYをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMEntityサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( ent IN DOMENTITY) RETURN DOMNODE;
指定したDOMENTITYREFERENCEをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMEntityReferenceサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( eref IN DOMENTITYREFERENCE) RETURN DOMNODE;
指定したDOMNOTATIONをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMNotationサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( n IN DOMNOTATION) RETURN DOMNODE;
指定したDOMPROCESSINGINSTRUCTIONをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMProcessingInstructionサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( pi IN DOMPROCESSINGINSTRUCTION) RETURN DOMNODE;
指定したDOMTEXTをDOMNODEに変換し、そのDOMNODEを戻します(関連項目: 「DOMTextサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.MAKENODE( t IN DOMTEXT) RETURN DOMNODE;
パラメータ
表191-106 MAKENODEファンクションのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
|
変換する |
|
t |
変換する |
このファンクションは、指定したDOMNODEをDOMPROCESSINGINSTRUCTIONに変換し、そのDomprocessinginstructionを戻します。
このファンクションは、新規のDOMDOCUMENTインスタンスを戻します。
構文
新規のDOMDOCUMENTインスタンスを戻します。
DBMS_XMLDOM.NEWDOMDOCUMENT RETURN DOMDOCUMENT;
指定したXMLTypeオブジェクトから作成された新規のDOMDOCUMENTインスタンスを戻します。
DBMS_XMLDOM.NEWDOMDOCUMENT( xmldoc IN SYS.XMLTYPE) RETURN DOMDOCUMENT;
指定したCLOBから作成された新規のDOMDOCUMENTインスタンスを戻します。
DBMS_XMLDOM.NEWDOMDOCUMENT( cl IN CLOB) RETURN DOMDOCUMENT;
このプロシージャは、指定した名前の属性をDOMELEMENTから削除します。
このファンクションは、指定した名前のノードをマップから削除し、そのノードを戻します。要素に添付した属性がこのマップに含まれ、削除した属性にデフォルト値があることが判明している場合、属性は、デフォルト値、対応する名前空間URI、ローカル名および接頭辞(該当する場合)とともに表示されます。
このファンクションは、子ノード・リスト内において、既存の子ノードoldchildを新しい子ノードnewchildで置き換え、そのoldchildノードを戻します。newchildがDocumentFragmentオブジェクトの場合、oldchildは、DocumentFragmentのすべての子ノードで置き換えられます(これらの子ノードは、DocumentFragment内と同じ順序で挿入されます)。newchildがすでにツリーに追加されている場合は、そのノードが最初に削除されます。
このプロシージャは、ノード内の特定範囲の文字列を新しい文字列で置き換えます。正常に削除されると、データと長さに変更が反映されます。
指定した名前のDOMELEMENTの属性値を設定します。
新規の属性ノードをDOMELEMENTに追加します。
このプロシージャはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
インタフェースを実装するノードの文字データを設定します(関連項目: 「DOMCharacterDataサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.SETDATA( cd IN DOMCHARACTERDATA, data IN VARCHAR2);
DOMPROCESSINGINSTRUCTIONのコンテンツ・データを設定します(関連項目: 「DOMProcessingInstructionサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.SETDATA( pi IN DOMPROCESSINGINSTRUCTION, data IN VARCHAR2);
DOM文書の場合、このプロシージャは、指定した名前、システム識別子、および公開識別子を持つ新しいDTDを作成して、DOM文書に設定します。このDTDは、後でGETDOCTYPEファンクションを使用して取得できます。
このファンクションは、NodeName属性に基づいてノードを追加します。指定した名前のノードがすでにマップ内に存在する場合は、そのノードは新規のノードで置き換えられます。このような置換が発生した場合は、既存のノードが戻り値となり、置換が発生しなかった場合は、NULLが戻されます。
ノードが格納される名前は、NodeName属性に基づいて決定されるため、特定タイプの複数のノード(特殊な文字列値を持つ複数のノード)は、名前が競合するために格納できません。このため、ノードに別名を付けることをお薦めします。
これらのサブプログラムの操作は、各構文の実装で説明されています。
構文
このファンクションは、コール元がノード値を書き込むことができるPL/SQL XMLBINARYOUTPUTSTREAMのインスタンスを戻します。ノードのデータ・タイプは、RAWまたはBLOBである必要があり、それ以外の場合は、例外が発生します。
DBMS_XMLDOM.SETNODEVALUEASBINARYSTREAM ( n IN DOMNODE) RETURN SYS.UTL_BINARYOUTPUTSTREAM;
このプロシージャを使用して、アプリケーションは、XDBがノードに移入するデータを読み込むsys.utl_BinaryInputStreamの実装を渡します。ノードのデータ・タイプは、RAWまたはBLOBである必要があり、それ以外の場合は、例外が発生します。
DBMS_XMLDOM.SETNODEVALUEASBINARYSTREAM ( n in DOMNODE, value in SYS.UTL_BINARYINPUTSTREAM);
これらのサブプログラムの操作は、各構文の実装で説明されています。
構文
このファンクションは、コール元がノード値を書き込むことができるPL/SQL XMLCHARACTEROUTPUTSTREAMタイプのインスタンスを戻します。ノードのデータ・タイプは、任意の有効なXDBデータ・タイプを使用できます。タイプが文字またはCLOBでない場合、ストリームに書き込まれる文字データは、ノードのデータ・タイプに変換されます。ノードのデータ・タイプが文字またはCLOBの場合、ストリームに書き込まれる文字データは、PL/SQLセッションのキャラクタ・セットからノードのキャラクタ・セットに変換されます。
DBMS_XMLDOM.SETNODEVALUEASCHARACTERSTREAM ( n IN DOMNODE) RETURN SYS.UTL_CHARACTEROUTPUTSTREAM;
このプロシージャを使用して、アプリケーションは、XDBがノードに移入するデータを読み込むSYS.UTL_CHARACTERINPUTSTREAMの実装を渡します。ノードのデータ・タイプは、XDBでサポートされている任意の有効なタイプを使用できます。文字以外のデータ・タイプの場合、ストリームから読み取られた文字データは、ノードのデータ・タイプに変換されます。ノードのデータ・タイプが文字またはCLOBの場合、変換は行われず、ノードのキャラクタ・セットがPL/SQLセッションのキャラクタ・セットとなります。
DBMS_XMLDOM.SETNODEVALUEASCHARACTERSTREAM ( n IN DOMNODE, value IN SYS.UTL_CHARACTERINPUTSTREAM);
このファンクションは、指定された範囲のデータ(サブストリング)をノードから抽出します。
このファンクションは、ノードのデータ・タイプがRAWまたはBLOBの場合、UTL_BINARYINPUTSTREAMまたはUTL_BINARYOUTPUTSTREAMを使用してノード値を読取りまたは書込みできるように、TRUEを戻します。FALSEの値が返された場合、ノード値はUTL_CHARACTERINPUTSTREAMまたはUTL_CHARACTEROUTPUTSTREAMでのみアクセスできます。
このプロシージャはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
データベース・キャラクタ・セットを使用して、XMLノードを指定のバッファに書き込みます(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOBUFFER( n IN DOMNODE, buffer IN OUT VARCHAR2);
データベース・キャラクタ・セットを使用して、XML文書を指定のバッファに書き込みます(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOBUFFER( doc IN DOMDOCUMENT, buffer IN OUT VARCHAR2);
データベース・キャラクタ・セットを使用して、指定のドキュメント・フラグメントの内容をバッファに書き込みます(関連項目: 「DOMDocumentFragmentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOBUFFER( df IN DOMDOCUMENTFRAGMENT, buffer IN OUT VARCHAR2);
このプロシージャはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
データベース・キャラクタ・セットを使用して、XMLノードを指定のCLOBに書き込みます(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOCLOB( n IN DOMNODE, cl IN OUT CLOB);
データベース・キャラクタ・セットを使用して、XML文書を指定のCLOBに書き込みます(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOCLOB( doc IN DOMDOCUMENT, cl IN OUT CLOB);
このプロシージャはオーバーロードされています。各バージョンの機能と構文宣言を次に示します。
構文
データベース・キャラクタ・セットを使用して、XMLノードを指定のファイルに書き込みます(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOFILE( n IN DOMNODE, fileName IN VARCHAR2);
指定したキャラクタ・セットを使用して、XMLノードを指定のファイルに書き込みます。このキャラクタ・セットは、個別のパラメータとして渡されます(関連項目: 「DOMNodeサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOFILE( n IN DOMNODE, fileName IN VARCHAR2, charset IN VARCHAR2);
データベース・キャラクタ・セットを使用して、XML文書を指定のファイルに書き込みます(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOFILE( doc IN DOMDOCUMENT, filename IN VARCHAR2);
指定したキャラクタ・セットを使用して、XML文書を指定のファイルに書き込みます(関連項目: 「DOMDocumentサブプログラム」)。
DBMS_XMLDOM.WRITETOFILE( doc IN DOMDOCUMENT, fileName IN VARCHAR2, charset IN VARCHAR2);