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Oracle® Textアプリケーション開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71317-04
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論理演算子

ANDORなどの論理演算子を使用すると、様々な方法で検索条件を制限できます。表4-2では、論理演算子について説明します。


表4-2 論理演算子

演算子 記号 説明 式の例

AND

&

問合せ語句が1つ以上出現するドキュメントを検索するには、AND演算子を使用します。

オペランドの最小値がスコアとして戻ります。

'cats AND dogs'
'cats & dogs'

OR

|

いずれかの問合せ語句が1つ以上含まれるドキュメントを検索するには、OR演算子を使用します。

オペランドの最大値がスコアとして戻ります。

'cats | dogs'
'cats OR dogs'

NOT

~

1つの問合せ語句が含まれているが、もう1つの問合せ語句が含まれていないドキュメントを検索するには、NOT演算子(~)を使用します。

たとえば、animalsという語句が含まれていて、dogsという語句は含まれていないドキュメントを取得するには、次の式を使用します。

'animals ~ dogs'

ACCUM

,

問合せ語句のいずれかが1つ以上出現するドキュメントを検索するには、ACCUM演算子を使用します。ACCUM演算子は、ドキュメントを語句の合計の重みによってランク付けします。

次の問合せは、dogs、catsおよびpuppiesという語句を含むすべてのドキュメントを検出し、3つの語句をすべて含むドキュメントに最も高いスコアを割り当てます。

'dogs, cats, puppies'

EQUIV

=

問合せ時に条件を満たすワードの置換を指定するには、EQUIV演算子を使用します。

次の例は、句alsatians are big dogsまたはGerman shepherds are big dogsのいずれかを含むすべてのドキュメントを検出します。

'German shepherds=alsatians are big dogs'