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Oracle® Textアプリケーション開発者ガイド
12cリリース1 (12.1)
B71317-04
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テキスト表へのテキストの格納

Oracle Textには、テキストを表に直接格納する方法がいくつかあります。

CONTEXTデータ記憶域

ドキュメントは様々な方法でテキスト表に格納できます。

1つの列にドキュメントを格納するにはDIRECT_DATASTOREデータ格納タイプ、複数の列にドキュメントを格納するにはMULTI_COLUMN_DATASTOREタイプを使用できます。複数の列にテキストが格納されている場合、Oracle Textは索引付けを行うためにこれらの列を連結して仮想ドキュメントを作成します。

また、ドキュメントのマスター/ディテール関係を作成し、1つのドキュメントを複数の行に格納することもできます。マスター/ディテール索引を作成するには、DETAIL_DATASTOREデータ格納タイプを使用します。

また、NESTED_DATASTOREタイプを使用して、ネストされた表にテキストを格納できます。

Oracle Textでは、XMLドキュメントの格納に使用できるXMLTypeデータ型の索引付けをサポートしています。

CTXCATデータ記憶域

テキスト表には、複数列にまたがって、名前、説明およびアドレスといったテキスト断片を格納し、CTXCAT索引を作成することもできます。CTXCAT索引は、複合問合せのパフォーマンスを改善します。