ドキュメント・コレクションに対する典型的なテキスト問合せアプリケーションでは、ユーザーが問合せを入力できるようになっています。アプリケーションはCONTAINS
問合せを入力し、その問合せを満たすドキュメントのリスト(ヒットリスト)を戻します。問合せの結果は通常、関連性の度合によってランク付けされています。アプリケーションでは、ヒットリスト内の1つ以上のドキュメントを表示できます。
たとえば、アプリケーションでWeb上のURL (HTMLファイル)を索引付けすることにより、索引付けされた一連のURL内での問合せ機能が提供されます。この場合、問合せアプリケーションにより戻されるヒットリストは、ユーザーがアクセスできるURLで構成されます。
図1-2は、単純な問合せアプリケーションとユーザーとの対話方法をフローチャートで示しています。
ユーザーが問合せを入力します。
アプリケーションがCONTAINS
問合せを実行します。
アプリケーションがヒットリストを表示します。
ユーザーがヒットリストからドキュメントを選択します。
アプリケーションがドキュメントを表示します。