『Oracle Textリファレンス』のこのリリースでの変更点

ここでは、このリリースのOracle Textで変更された点について説明します。

Oracle Text 12cリリース1 (12.1)での変更点

Oracle Text for Oracle Database 12cリリース1 (12.1)の変更点は次のとおりです。

Oracle Textのこのリリースで導入された新機能は、『Oracle Textアプリケーション開発者ガイド』の新機能に関する項で一覧し、説明しています。Oracle Database 12cの新機能の詳細は、『racle Database新機能ガイド』を参照してください。

このリリースのOracle XML Databaseで一部の機能が非推奨となったため、Oracle Text XMLアプリケーションに影響する場合があります。Oracle XML Databaseの非推奨となった機能と変更点は、『Oracle Database移行ガイド』を参照してください。

Oracle Textの次の機能は、このリリースでサポート対象外となります。

CTXXPATHは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)ではサポートされません。CTXCAT索引タイプには影響しません。かわりに、XMLIndex索引を使用してください。XMLIndexの詳細は、『Oracle XML DB開発者ガイド』を参照してください。
テキスト索引に対するALTER INDEX OPTIMIZEは、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)ではサポートされません。ALTER INDEX OPTIMIZE [token index_token | fast | full [maxtime (time | unlimited)]操作は、Oracle Database 12cではサポートされません。索引の最適化には、CTX_DDL.OPTIMIZE_INDEXを使用してください。OPTIMIZE_INDEXの詳細は"OPTIMIZE_INDEX"を参照してください。
テキスト索引に対するSYNC [MEMORY memsize]は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)ではサポートされません。索引の同期化には、CTX_DDL.SYNC_INDEXを使用してください。SYNC_INDEXの詳細は"SYNC_INDEX"を参照してください。
CHARSET_FILTERフィルタ型は、Oracle Database 12cリリース1 (12.1)ではサポートされません。

Oracle Database 12cでサポート対象外となる機能の詳細は、『Oracle Databaseアップグレード・ガイド』を参照してください。