リソースで障害が発生すると、リソースで障害が発生した回数に関係なく、RESTART_ATTEMPTS
リソース属性に指定された回数だけOracle Clusterwareによってリソースの再起動が試行されます。CRSDプロセスは、内部カウンタを保持して、リソースがOracle Clusterwareによって再起動される回数を追跡します。Oracle Clusterwareがリソースの再起動を試行した回数はRESTART_COUNT
リソース属性に反映されます。Oracle Clusterwareでは、リソースの安定性に基づいて再起動試行カウンタが自動的に管理されます。UPTIME_THRESHOLD
リソース属性は、リソースがオンラインである必要がある時間を決定し、その時間が経過すると、RESTART_COUNT
属性は0にリセットされます。また、RESTART_COUNT
リソース属性は、リソースがユーザーによって再配置または再起動された場合、あるいはリソースが別のサーバーにフェイルオーバーした場合にも、0にリセットされます。