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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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clsagfw_get_check_type()

clsagfw_get_check_type()ファンクションは、現在実行中のチェック・コマンドのタイプを戻します。

構文

clsagfw_checktype
clsagfw_get_check_type(const clsagfw_aectx *pAeCtx);

入力

pAeCtx: エントリ・ポイントに渡されるエージェント・フレームワーク・コンテキスト・ポインタ

注意

エージェント・フレームワークは、複数の条件でのリソースのCHECKエントリ・ポイントを起動します。このファンクションを使用することで、エージェントは現在のCHECKエントリ・ポイントの正確な条件を識別し、適切なアクションを実行します。

使用可能な条件は次のとおりです。

  • CLSAGFW_INITIAL_CHECK: Oracle Clusterwareサーバーを起動または再起動したときに、最初のプローブ・ステージの一部として起動されるエントリ・ポイントを確認します。

  • CLSAGFW_CHECK_AFTER_CMD: アクションが実行された後、結果のリソースを確認するために、起動されるエントリ・ポイントを確認して、以前のアクション(起動または停止など)を確認します。

  • CLSAGFW_PERIODIC_CHECK: エージェント・フレームワークが定期的に起動するエントリ・ポイントを確認して、リソースの状態を監視します。時間間隔は、リソースのCHECK_INTERVAL属性で指定します。

  • CLSAGFW_EXTERNAL_CHECK: CRSCTLなどの外部エンティティからの明示的な確認リクエストを受け取ると、エージェント・フレームワークが起動するエントリ・ポイントを確認します。

  • CLSAGFW_CHECKFROM_EP: clsagfw_check_resource() APIをコールして、エージェントが開始するアクションを確認します。