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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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cluvfy stage [-pre | -post] cfs

OCFS2を設定する前にクラスタ・ノードが正しく設定されているかどうかを検証するには、cluvfy stage -pre cfsステージ検証コマンドを使用します。

OCFS2を設定した後に指定ノードで適切なチェックを実行するには、cluvfy stage -post cfsステージ検証コマンドを使用します。

関連項目:

サポートされた共有記憶域タイプのリストについては、ご使用のプラットフォームの『Oracle Grid Infrastructureインストレーション・ガイド』を参照してください。

構文

cluvfy stage -pre cfs -n node_list -s storageID_list [-verbose]

cluvfy stage -post cfs -n node_list -f file_system [-verbose]

パラメータ

表A-27 cluvfy stage [-pre | -post] cfsコマンドのパラメータ

パラメータ 説明
-n node_list

検証を行う非ドメイン修飾ノード名のカンマ区切りリストです。

-s storageID_list

チェックする記憶域の場所のカンマ区切りリストです。

-verbose

CVUは詳細な出力を表示します。

OCFS2の設定前に共有デバイスが正しく構成されているかどうかをチェックするには、次のようなコマンドを使用します。/dev/sdd5をシステムの共有デバイスの名前に置き換えます。

cluvfy stage -pre cfs -n node1,node2,node3,node4 -s /dev/sdd5