UPTIME_THRESHOLD
の値は、Oracle Clusterwareがリソースが安定しているとみなすまでに、リソースが稼働中である必要がある時間の長さを表します。UPTIME_THRESHOLD
属性の値を設定すると、リソースの安定性を示すことができます。
この属性の値は、数値の後に秒(s)、分(m)、時間(h)、日(d)または週(w)を示す文字を付けて入力します。たとえば、7h
という値は、稼働時間のしきい値が7時間であることを示します。
Oracle Clusterwareは、UPTIME_THRESHOLD
に指定した時間が経過すると、停止、起動、再配置または障害のようなリソース状態が変更されるイベントが次に発生したときに、RESTART_COUNT
の値を0
にリセットします。RESTART_COUNT
の値がRESTART_ATTEMPTS
に設定した値に達すると、Oracle Clusterwareはアラートを生成します。カウンタは、次回リソースの障害発生時や再起動時に、効果的にリセットされます。しきい値は、再起動がカウントされて破棄される時間の長さを示しています。しきい値に達してリソースが失敗すると、再起動されます。
注意:
RESTART_COUNT
の値がRESTART_ATTEMPTS
に設定した値に達すると、Oracle Clusterwareはクラスタウェア・アラート・ログ・ファイルにアラートを記録します。
関連項目:
この属性の詳細は、「RESTART_ATTEMPTS」を参照してください。
この属性の詳細は、「RESTART_COUNT」を参照してください。