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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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UPTIME_THRESHOLD

UPTIME_THRESHOLDの値は、Oracle Clusterwareがリソースが安定しているとみなすまでに、リソースが稼働中である必要がある時間の長さを表します。UPTIME_THRESHOLD属性の値を設定すると、リソースの安定性を示すことができます。

この属性の値は、数値の後に秒(s)、分(m)、時間(h)、日(d)または週(w)を示す文字を付けて入力します。たとえば、7hという値は、稼働時間のしきい値が7時間であることを示します。

Oracle Clusterwareは、UPTIME_THRESHOLDに指定した時間が経過すると、停止、起動、再配置または障害のようなリソース状態が変更されるイベントが次に発生したときに、RESTART_COUNTの値を0にリセットします。RESTART_COUNTの値がRESTART_ATTEMPTSに設定した値に達すると、Oracle Clusterwareはアラートを生成します。カウンタは、次回リソースの障害発生時や再起動時に、効果的にリセットされます。しきい値は、再起動がカウントされて破棄される時間の長さを示しています。しきい値に達してリソースが失敗すると、再起動されます。

注意:

RESTART_COUNTの値がRESTART_ATTEMPTSに設定した値に達すると、Oracle Clusterwareはクラスタウェア・アラート・ログ・ファイルにアラートを記録します。

関連項目:

  • この属性の詳細は、RESTART_ATTEMPTSを参照してください。

  • この属性の詳細は、RESTART_COUNTを参照してください。