クラスタ・サーバー上のアプリケーションおよびリソースのステータス情報を表示するには、crsctl status resource
コマンドを使用します。次の例では、Apache Webサーバー・アプリケーションのステータス情報を表示します。
# crsctl status resource myApache NAME=myApache TYPE=cluster_resource TARGET=ONLINE STATE=ONLINE on server010
このコマンドは、他にも次の情報を返します。
リソースが再起動された回数
障害間隔内にリソースで障害が発生した回数
リソースの再起動可能回数または障害発生許容回数の最大数
リソースのターゲット状態および通常のステータスの情報
特定のリソースの詳細を表示するには、crsctl status resource
resource_name
コマンドで-f
オプションを使用します。
次のコマンドを入力して、すべてのアプリケーションおよびリソースの情報を表形式で表示します。
# crsctl status resource -t
関連項目:
CRSCTLコマンドの詳細は、「Oracle Clusterware制御(CRSCTL)ユーティリティ・リファレンス」を参照してください。