Oracle Clusterwareでは、リソースを追加したユーザーの権限に基づいてリソースが管理されます。最初にリソースを追加したユーザーがリソースを所有し、リソースはリソースの所有者として実行されます。特定のリソースはrootとして管理する必要があります。root以外のユーザーが、rootとして実行する必要があるリソースを追加する場合は、次のように、rootがリソースを管理するように権限をrootとして変更する必要があります。
root
# crsctl setperm resource resource_name –o root
oracle
$ crsctl setperm resource resource_name –u user:oracle:r-x
$ crsctl start resource resource_name