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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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crsctl query css ipmiconfig

ローカル・サーバーのOracle Clusterwareが障害分離に備えてIPMIを使用するように構成されているかどうかを判断するには、crsctl query css ipmiconfigコマンドを使用します。このコマンドは構成データの存在を検出しますが、その正しさは検証できないことに注意してください。

構文

crsctl query css ipmiconfig

使用上の注意

  • このコマンドは、Oracle Cluster Registry(OCR)に格納されているIPMI構成を特定してアクセスしようとするため、Oracle Clusterwareのインストールに使用したアカウントで実行する必要があります。そうしないと、認可の失敗が報告される場合があります。

  • レジストリにIPMI構成データが含まれていない場合、別のアカウントで実行すると、認可の失敗にならない場合があります。

crsctl query css ipmiconfigコマンドでは次のような出力が戻されます。

CRS-4236: Oracle Clusterware configured to use IPMI

または

CRS-4237: Oracle Clusterware is not fully configured to use IPMI