Oracleによって、clscrs_stat2
APIに次のフラグが追加されています。
CLSCRS_STATFLAG_SERVERBYCATEGORY
: 特定のサーバー・カテゴリに一致するサーバーを問い合せるには、このフラグを使用します。
CLSCRS_STATFLAG_CATEGORYBYSERVER
: 特定のサーバーに一致するサーバー・カテゴリを問い合せるには、このフラグを使用します。
Oracleによって、clscrs_start_resource2
およびclscrs_stop_resource2
APIに次のフラグが追加されています。
CLSCRS_FLAG_T_HA_PREPARE
: リソースを処理する外部管理インタフェースを準備するようにOracle Clusterwareデーモン(CRSD)に指定するには、透過的HA (start2
/stop2
API)でこのフラグを使用します。コールが戻ってきた際、成功の場合は、インタフェースはリソースを起動または停止し、他方のフラグ(CLSCRS_FLAG_T_HA_FINISH
)を使用してコールバックすると想定されます。
CLSCRS_FLAG_T_HA_FINISH
: このフラグは、透過的HAでCLSCRS_FLAG_T_HA_PREPARE
とともに使用します。起動または停止アクション終了時のCRSD (start2/stop2 API)への2つ目のコールで、このフラグを使用する必要があります。CRSDはAPIの起動が適用されるインスタンスを認識する必要があるため、クライアントはこのフラグで、リソースではなくリソースのインスタンスを指定する必要があることに注意してください。
CLSCRS_NO_STATE_RESTORATION
: このフラグは、リソースAPIを起動および停止するため、および状態が影響を受けたリソースのリソース状態の復元をスキップするようにCRSDに指定するために使用できます。このフラグを使用しない場合、通常はこの手順が試行されます。