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Oracle® Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド
12c リリース1 (12.1)
B71322-07
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clsagfw_create_attr_iterator()

clsagfw_create_attr_iterator()ファンクションはイテレータを作成して、現在のリソースのすべての属性にアクセスします。

構文

clsagfwret clsagfw_create_attr_iterator(const clsagfw_aectx *pAeCtx,
                                        clsagfw_ai_flags    flags);

入力

pAeCtx: エントリ・ポイントに渡されるエージェント・フレームワーク・コンテキスト・ポインタ

flags: CLSAGFW_ALL_ATTRS: リソースのすべての属性

CLSAGFW_MODIFIED_ATTRS: 変更された属性のみ

注意

エージェントはこのファンクションをコールしてイテレータを作成し、リソースのすべての属性にアクセスします。これは、エージェントが異なるタイプの複数のリソースを管理する場合に役立ちます。イテレータは、エージェント・フレームワーク・コンテキストに維持される内部イテレータです。各属性は、clsagfw_get_attr_from_iterator() APIをコールすることで取得されます。変更された属性はMODIFYエントリ・ポイント以外ではアクセスできません。エントリ・ポイントは指定のタイミングでイテレータを1つのみ作成できます。続いてイテレータの作成を試みると、ポインタはいずれの場合も、すでに作成されているイテレータになります。