Oracle Data Pumpは、2つのコマンドライン・クライアントと2つのPL/SQLパッケージで構成されています。コマンドライン・クライアント(expdp
およびimpdp
)により、データ・ポンプ・エクスポートおよびインポート・ユーティリティに対する使いやすいインタフェースが提供されます。expdp
とimpdp
を使用して、スキーマ全体またはデータベース全体のエクスポートとインポートを行うことができます。
データ・ポンプ・エクスポート・ユーティリティは、マイニング・モデルを構成する表およびメタデータを含むスキーマ・オブジェクトを、ダンプ・ファイル・セットに書き出します。データ・ポンプ・インポート・ユーティリティは、ダンプ・ファイル・セットからモデル表およびメタデータを含むスキーマ・オブジェクトを取得し、それらをターゲット・データベースにリストアします。
expdp
およびimpdp
は、個々のマイニング・モデルのエクスポートおよびインポートには使用できません。
関連項目:
Oracle Data Pumpと、expdp
およびimpdp
ユーティリティの詳細は、『Oracle Databaseユーティリティ』を参照してください