変換レコードの属性指定は、この属性に固有の特性を定義します。NULLである場合を除き、属性指定にはFORCE_IN
、NOPREP
またはTEXT
の値を含めることができます(表4-2を参照)。
例4-1 複数のキーワードを使用した属性指定
複数の属性指定キーワードが適用される場合には、そうしたキーワードをカンマ区切りリストで指定することができます。次の式は、GLMモデルでの属性指定です。ftr_selection_enable
設定が有効な場合、この式によって、属性がモデルに強制的に含まれます。ADPが有効になっている場合、属性の自動変換は実行されません。
"FORCE_IN,NOPREP"
例4-2 テキスト属性指定
テキスト属性の場合、必要に応じてPOLICY_NAME
、TOKEN_TYPE
およびMAX_FEATURES
のサブ設定を指定できます。サブ設定は、テキスト変換に固有の構成情報を提供します。次の例では、テキスト内容に対する変換指示がmy_policy
というテキスト・ポリシーで定義され、トークン・タイプとしてTHEME
が指定されます。抽出した特徴の最大数は3000です。
"TEXT(POLICY_NAME:my_policy)(TOKEN_TYPE:THEME)(MAX_FEATURES:3000)"
関連項目: