STACK
インタフェースは、変換指示の表から変換レコードを作成し、変換リストに追加します。
STACK
インタフェースは、指定したタイプの属性のすべてまたは一部を同じ方法で変換する必要があることを指定します。たとえば、STACK_BIN_CAT
は、質的属性のビニング指示を変換リストに追加します。STACK
インタフェースは、次の3つの手順で構成されます。
CREATE
プロシージャにより、変換定義表を作成します。たとえば、CREATE_BIN_CAT
は、質的ビニングの指示を保持する表を作成します。この表には、属性の名前、属性の値および値のビン割当てを格納するための列があります。
INSERT
プロシージャにより、1つ以上の属性のビン境界を計算し、定義表を移入します。たとえば、INSERT_BIN_CAT_FREQ
は、データ・ソースの一部またはすべての質的属性に対して頻度ベースのビニングを実行し、CREATE_BIN_CAT
により作成された表を移入します。
STACK
プロシージャにより、定義表の情報から変換レコードを作成し、その変換レコードを変換リストに追加します。たとえば、STACK_BIN_CATは、質的ビニングの定義表に格納されている情報に対する変換レコードを作成し、その変換レコードを変換リストに追加します。