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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
12cリリース1 (12.1)
E49325-10
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機械翻訳について

148 INS-40001からINS-45000

INS-40102: 指定されたGridホームが無効です

原因: クラスタ・ホーム(Gridホーム)のためのOracleグリッド・インフラストラクチャが、インストール所有者のホーム・ディレクトリに配置されました。

処置: ユーザーのホーム・ディレクトリへのパスの所有権はrootに変更されるため、Grid Oracleホームをこのディレクトリに配置しないことをお薦めします。

INS-40103: インストーラにより、指定されたソフトウェアの場所がOCFS2パーティション上にあることが検出されました。

原因: クラスタGridホーム用Oracleグリッド・インフラストラクチャの構成は、OCFS2パーティション上ではサポートされていません。

処置: OCFS2パーティションでないGridホームの場所を指定してください。

INS-40104: インストーラにより、指定されたソフトウェアの場所がOCFS2パーティション上にあることが検出されました。

原因: クラスタGridホーム用Oracleグリッド・インフラストラクチャの構成は、OCFS2パーティション上ではサポートされていません。

処置: OCFS2パーティションでないGridホームの場所を指定してください。

INS-40105: Oracleベースに指定された場所は無効です。

原因: このサーバーでOracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアを構成しましたが、このインストールに指定したOracleベースが、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアのOracleベースと同じでありません。

処置: このOracleグリッド・インフラストラクチャ・インストールでも、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャのために使用されているのと同じOracleベースの場所を指定してください。

INS-40106: Gridホームに指定された場所が無効です。

原因: 指定したOracleホームの場所が、Oracle ASMクラスタ・ファイル・システム(ACFS)マウント・ポイント上にあります。 Oracleグリッド・インフラストラクチャのバイナリをACFSマウント・ポイントに配置することはできません。

処置: ACFSマウント・ポイント以外の場所にあるGridホームの場所を指定してください。

INS-40107: 今後のパッチのインストールに対応するための十分なディスク領域がある場所を選択することをお薦めします。

原因: 選択したOracleホームは、今後のパッチに十分なディスク領域のないボリュームにありました。

処置: 十分な領域(最低string MB)のあるOracleホームの場所を選択するか、既存のボリュームで領域を解放してください。

INS-40108: インストーラにより、指定されたソフトウェアの場所は一時的なファイル・システム上にあることが検出されました。

原因: クラスタ・グリッド・ホーム用のOracleグリッド・インフラストラクチャの構成は、一時的なファイル・システムでは行うことはできません。

処置: 一時的なファイル・システムではないグリッド・ホームの場所を指定してください。

INS-40401: インストーラにより、構成されたOracle Clusterwareホームがシステムで検出されました。

原因: インストーラにより、ノード上に構成されたOracle Clusterwareソフトウェアがあることが検出されました。

処置: 既存のクラスタの一部であるノードには、Oracle Clusterwareソフトウェアのインスタンスを1つのみ構成してください。

INS-40404: インストーラにより、Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアの構成済インスタンスがサーバーで検出されました。

原因: 新しいOracleグリッド・インフラストラクチャ・インストール(Oracle ClusterwareおよびOracle ASM)をインストールして構成することを選択しました。 しかし、1台のサーバーに同時に構成できるのは、1つのOracle ClusterwareおよびOracle ASMのインストールだけです。

処置: Oracleグリッド・インフラストラクチャソフトウェアの新しいインスタンスをインストールして構成する前に、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャソフトウェアを構成解除してください。

INS-40405: インストーラにより、Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアの構成済インスタンスがシステムで検出されました。

原因: 新しいOracleグリッド・インフラストラクチャ・インストール(Oracle ClusterwareおよびOracle ASM)をインストールして構成することを選択しました。 しかし、1台のサーバーに同時に構成できるのは、1つのOracle ClusterwareおよびOracle ASMのインストールだけです。

処置: Oracleグリッド・インフラストラクチャソフトウェアの新しいインスタンスをインストールして構成する前に、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャソフトウェアを構成解除してください。

INS-40406: このシステムに、既存のOracle Grid Infrastructureソフトウェアは検出されませんでした。

原因: インストーラでは、アップグレードする既存のOracle ClusterwareまたはOracle ASMのインストールが検出できません。

処置: このノードに新しいOracleグリッド・インフラストラクチャ・インストール(Oracle ClusterwareおよびOracle ASM)をインストールして、既存のクラスタにノードを追加するか、新しいOracleグリッド・インフラストラクチャ・インストールをインストールして、ノードを新しいクラスタに所属させるかを選択できます。 ノードを既存のクラスタに追加する場合は、『Oracle Clusterware管理およびデプロイメント・ガイド』を参照し、addnodeの手順に従ってください。 新しいクラスタを作成する場合は、新規インストールのオプションを選択してください。

INS-40407: インストーラにより、Oracle ASMインスタンスがコンピュータですでに構成されていることが検出されました。

原因: ノード上に構成できるOracle ASMインスタンスは1つのみです。

処置: 新しいホームに対して、Oracleグリッド・インフラストラクチャのソフトウェアのみのインストールを選択し、インストール後、新しいホームでOracle ASMを構成してください。

INS-40409: インストーラはこのホストに構成されたローカルCluster Synchronization Services(CSS)を検出しました。 ローカルCSSはstringから実行されています。

原因: Oracleグリッド・インフラストラクチャ・インストール(Oracle ClusterwareおよびOracle ASM)をインストールして構成することを選択しました。 ただし、Oracle Clusterwareを、構成されたCSSデーモンとサーバー上にインストールすることはできません。

処置: 既存のローカルCSSデーモンを構成解除および削除し、インストーラを再起動してください。

INS-40410: インストーラにより、Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアの構成済インスタンスがシステムで検出されました。

原因: 新しいOracleグリッド・インフラストラクチャ・インストール(Oracle ClusterwareおよびOracle ASM)をインストールして構成することを選択しました。 しかし、1台のサーバーに同時に構成できるのは、1つのOracle ClusterwareおよびOracle ASMのインストールだけです。

処置: Oracleグリッド・インフラストラクチャソフトウェアの新しいインスタンスをインストールして構成する前に、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャソフトウェアを構成解除してください。

INS-40412: このサーバーは、この製品をインストールおよび構成するためのネットワーク要件を満たしていません。

原因: このシステムで検出されたネットワーク・インタフェースは、いずれもIPv4プロトコルをサポートしていません。

処置: このシステムで使用可能なパブリック・インタフェースの少なくとも1つを、IPv4をサポートするように構成してください。

INS-40413: 既存のOracle ASMインスタンスが検出されました。

原因: インストーラにより、旧バージョンのOracle ASMがサーバー上に構成されていることが検出されました。

処置: このインストールの一部としてOracle ASMをアップグレードする場合は、Oracle ASMインスタンスをシャットダウンしてから続行してください。 Oracle ASMインスタンスをシャットダウンする前に、Oracle ASMを使用しているデータベース・インスタンスをすべてシャットダウンしてください。

INS-40414: インストーラにより、未使用のOracle Cluster Registry(OCR)の場所ポインタ・ファイル(string)がシステムで検出されました。

原因: OCRの場所ポインタ・ファイル(string)が、前回のインストールから残されたままになっています。

処置: OCRの場所ポインタ・ファイル(string)を削除し、インストーラを再起動してください。

INS-40415: Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)を使用するデータベース・インスタンスをアップグレードします。

原因: Oracle Databaseリリースstringのインスタンスが検出されました。

処置: このアップグレードの一部としてOracle ASMをアップグレードする場合、Oracle ASMのアップグレードを続行する前に、Oracle ASMを使用しているOracle Databaseのインスタンスをリリースstring以上にアップグレードする必要があります。

INS-40416: インストーラにより、このリリースのGrid Infrastructureへアップグレードするための互換性がGrid Infrastructureの構成済インスタンスのバージョンにないことが検出されました。

原因: Oracleグリッド・インフラストラクチャにアップグレードするには、Oracle ClusterwareまたはOracle ASMリリースstring以上が必要です。

処置: グリッド・インフラストラクチャの構成済インスタンスをバージョンstring以上にアップグレードするには、パッチセットをインストールします。

INS-40417: インストーラにより、未使用のOracle Cluster Registry(OCR)の場所レジストリ・キー(string)がシステムで検出されました。

原因: OCRの場所レジストリ・キー(string)が、前回のインストールから残されたままになっています。

処置: OCRの場所レジストリ・キー(string)を削除し、インストーラを再起動してください。

INS-40418: ローカル・ノード上でOracle Clusterwareが実行されていません。

原因: ローカル・ノード上のOracle Clusterwareスタックが実行されていないことが検出されました。

処置: Oracle Clusterwareスタックが実行しているノード上でインストーラを実行するか、端末を開いてルートまたは管理者としてログインし、ディレクトリをOracle Clusterwareホーム(Gridホーム)に変更して、crsctl start crsコマンドを入力してOracle Clusterwareを起動します。

INS-40419: 構成済のOracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)のリリースが、Oracleグリッド・インフラストラクチャのリリース以前のものです。

原因: インストーラは、Automatic Storage Managementソフトウェアの構成済バージョンがGrid Infrastructureソフトウェアのバージョンよりも下位であることを検出しました。

処置: ターミナルを開き、グリッド・インフラストラクチャ・インストールの所有者としてログインして、ディレクトリをGridホームに変更し、ASMCAを実行してOracle ASMをアップグレードしてください。

INS-40420: 現行のインストール・ユーザーは、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアのインストール所有者と異なります。

原因: 現在のインストール・ユーザー(string)が、既存のOracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアのユーザー(string)と同じでないことが検出されました。 既存のソフトウェアをアップグレードするには、Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ホームを所有するユーザーとして、インストーラを実行してください。

処置: 既存のGridホームを所有するユーザーとして、インストールを再起動してください。

INS-40421: 既存のOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホーム(Gridホーム)の所有者を検出できませんでした。

原因: インストーラが、既存のGridホームの所有者を検出することができません。 ソフトウェアをアップグレードするには、Gridホームを所有するユーザーとして、インストーラを実行する必要があります。

処置: 既存のGridホームを所有するユーザーとして、インストールを実行してください。

INS-40422: インストーラにより、このリリースのGrid Infrastructureへアップグレードするための互換性がGrid Infrastructureの構成済インスタンスにないことが検出されました。

原因: バグstringのパッチセットが、Grid Infrastructureホームの構成済インスタンスにインストールされていません。

処置: バグstringのパッチセットをすべてのノードにインストールして、Grid Infrastructureホームの構成済インスタンスを現行バージョンにアップグレードしてください。

INS-40423: Oracle Cluster Registryと投票ディスクがOracle Cluster File System上にあります。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40424: インストーラにより、既存のクラスタウェア構成のOracle Cluster Registry (OCR)の場所が、ブロックまたは文字のストレージ・デバイス上に存在することが検出されました。アップグレード中、OCRの場所をブロックまたは文字のストレージ・デバイス上にすることはできません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40425: Oracle Cluster Registry(OCR)が自動ストレージ管理(ASM)を使用して管理されていないことがインストーラで検出されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40426: グリッド・インストール・オプションが指定されていません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40427: インストーラにより、フレックス・クラスタのリーフ・ノードからアップグレードしようとしていることが検出されました。

原因: フレックス・クラスタのアップグレード・アクションはリーフ・ノードから許可されていません。

処置: フレックス・クラスタのハブ・ノードからアップグレードしてください。

INS-40601: Intelligent Platform Management Interface (IPMI)ドライバが次の1つ以上のノードにインストールされていません: string

原因: クラスタの一部にすることを指定したノードの一部に、Intelligent Platform Management Interface(IPMI)ドライバがインストールされていないことが検出されました。 Cluster Synchronization Service(CSS)は、IPMIドライバを使用してクラスタの整合性を確認するため、このドライバが必要です。

処置: インストールを続行できるように、ハードウェア・ベンダーのWebサイトからIPMIドライバをダウンロードし、ドライバをすべてのノードに確実にインストールおよび構成してください。

INS-40602: Baseboard Management Controller (BMC)ユーザー名のテキスト・フィールドは空白のままにできません。

原因: BMCユーザー名のテキスト・フィールドが空白でした。

処置: 障害の分離のサポートに使用するIntelligent Platform Management Interface(IPMI)を選択しました。 構成を続行するには、Baseboard Management Controller(BMC)ユーザー名が必要です。 IPMI対応ハードウェアを操作する権限を持つBMCユーザー名を入力してください。

INS-40603: ユーザー名に無効な文字があります。

原因: ユーザー名に無効な文字が指定されました。

処置: 有効なBMCユーザー名を入力してください。 Baseboard Management Controller(BMC)ユーザー名には、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)、ピリオド(.)およびアンダースコア(_)のみ使用できます。

INS-40604: パスワードのフィールドが空白です。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40701: Grid Naming Service (GNS)サブドメインに無効な文字があります。

原因: GNSサブドメインとして指定した値に1つ以上の無効な文字が含まれていました。

処置: 有効なGNSサブドメイン名を入力してください。 GNSサブドメインの有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)およびピリオド(.)の組合せです。

INS-40702: Grid Naming Service (GNS)サブドメインの値を指定してください。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40704: GNSサブドメインが解決できません。

原因: GNSサブドメインは、TCP/IPホスト名検索を使用して解決できませんでした。

処置: 解決可能なサブドメインを指定してください。

INS-40705: Grid Naming Service (GNS)仮想IPアドレスに無効な文字があります。

原因: GNS仮想IPアドレスとして指定した値に、1つ以上の無効な文字が含まれていました。

処置: GNS仮想IPアドレスの有効な値を入力してください。 GNS仮想IPアドレスの有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)およびピリオド(.)の組合せです。

INS-40706: Grid Naming Service (GNS)仮想IPアドレスが空白です。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40707: Grid Naming Service (GNS)仮想IPアドレスstringが解決できません。

原因: GNS仮想IPアドレスは、TCP/IPホスト名検索を使用して解決できませんでした。

処置: 有効なGNS仮想IPアドレスを指定してください。

INS-40708: Grid Naming Service (GNS)仮想IPアドレスstringは、他のシステムにすでに割り当てられています。

原因: 指定したGNS仮想ホスト名はIPアドレスに解決できませんでした。 これは、IPアドレスが別のクラスタで使用中であるか、IPアドレスがドメイン・ネーム・システム(DNS)にこの名前で登録されていない場合に発生する可能性があります。

処置: 使用中でない仮想ホスト名を入力したことを確認してください。 エラーが発生し続ける場合、ネットワーク管理者に連絡してください。

INS-40709: クラスタ名: stringに無効な文字が含まれています。

原因: クラスタ名として指定した値に1つ以上の無効な文字が含まれていました。

処置: クラスタ名の有効な値を指定してください。 有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)の組合せです。

INS-40710: クラスタ名: stringは文字で始まっていません。

原因: クラスタ名が文字で始まっていませんでした。

処置: 文字で始まるクラスタ名の値を指定してください。

INS-40711: クラスタ名が空白です。

原因: クラスタ名のテキスト・フィールドが空白でした。

処置: クラスタ名の有効な値を指定してください。

INS-40712: クラスタ名: stringは長すぎます。

原因: 指定されたクラスタ名が長すぎました。

処置: 15文字以下のクラスタ名を指定してください。

INS-40713: クラスタ・ホームとして"string"が使用されます。

原因: クラスタ名は、string文字より長くはできません。 標準インストール・タイプの場合、SCANのホスト部分がクラスタ名として使用されます。 その部分がstring文字より長い場合、インストーラがクラスタ名をstring文字に切り詰めます。

処置: クラスタに固有の名前を使用する場合、string文字を超えない名前を指定するか、拡張インストール・タイプを選択してください。

INS-40714: Single Client Access Name (SCAN)名: stringに、無効な文字が含まれています。

原因: SCANとして指定した名前に、1つ以上の無効な文字が含まれました。

処置: SCANに有効な名前を入力してください。 有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)およびピリオド(.)の組合せです。

INS-40715: Single Client Access Name (SCAN)名: stringに、無効な文字が含まれています。

原因: SCANとして指定した名前に、1つ以上の無効な文字が含まれました。 標準インストール・タイプの場合、クラスタ名がSCANから導出されるため、クラスタ名として無効な文字は無効です。

処置: SCAN名としてもクラスタ名としても有効な名前を入力してください。 有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)、ハイフン(-)およびピリオド(.)の組合せです。

INS-40716: Single Client Access Name (SCAN)名: stringは文字で始まっていません。

原因: SCANがアルファベットで始まっていませんでした。

処置: アルファベットで始まるSCANの値を指定してください。

INS-40717: Single Client Access Name (SCAN)名が未記入です。

原因: SCANとして指定された名前がありませんでした。

処置: SCANとして使用する有効な名前を指定してください。

INS-40718: Single Client Access Name (SCAN): stringは解決できませんでした。

原因: SCANに指定した名前が、TCP/IPホスト名検索を使用して解決できませんでした。

処置: SCANとして使用する、ドメインを解決できる名前を指定してください。

INS-40719: Single Client Access Name(SCAN)用に構成されたIPアドレスstringは、他のシステムにすでに割り当てられています。

原因: インストーラは、SCANアドレスとして選択したIPアドレスを見つけることができませんでした。 IPアドレスが別のシステムに割り当てられているか、またはDNSまたはhostsファイルでこのドメイン名に割り当てられていないことが原因である可能性があります。

処置: SCANアドレスとして使用する解決可能なIPアドレスを入力してください。

INS-40720: Single Client Access Name (SCAN): stringがIPアドレスに関連付けられていません。

原因: SCANとして構成された名前が、IPアドレスに関連付けられていませんでした。

処置: SCANとして指定した名がIPアドレスに関連付けられていることを確認してください。

INS-40721: Single Client Access Name (SCAN)ポートが空白です。

原因: SCANポートのテキスト・フィールドが空でした。

処置: SCANポートの有効な値を指定してください。

INS-40722: Single Client Access Name (SCAN)ポート: stringに、数字以外の文字が含まれています。

原因: SCANポートとして入力した値に1つ以上の無効な文字が含まれていました。 有効なSCANポートは数字です。

処置: SCANポートに有効な数値を入力してください。

INS-40723: Single Client Access Name (SCAN)ポート番号: stringが無効です。

原因: SCANポートとして入力した値が、有効な範囲外でした。

処置: 1024から65535までのSCANポート番号を入力してください。

INS-40724: SCANサブネットと一致するローカルで定義されたネットワーク・インタフェースはありません。

原因: ローカルで定義されたネットワーク・インタフェースのいずれにも、SCANサブネットと一致するサブネットがありません。

処置: SCANとして使用するサブネットに一致するサブネットを持つパブリック・インタフェースを定義してください。

INS-40725: SCANサブネットと一致するサブネットを持つインタフェースが存在するかを確認できません。

原因: SCANサブネットに指定されるサブネットと一致するサブネットを持つインタフェースは検出されませんでした。

処置: SCANとして使用するサブネットに一致するサブネットを持つパブリック・インタフェースを定義してください。

INS-40726: Single Client Access Name (SCAN): stringがGNSサブドメインstringにありません。

原因: SCANとして指定した名前が、GNSサブドメインにありません。

処置: 必ずGNSサブドメインと同じドメイン内にある名前を、SCANとして指定してください。

INS-40727: Single Client Access Name (SCAN): stringはすでにIPアドレスに関連付けられています。

原因: 構成されたSCANの名前はすでにIPアドレスに関連付けられています。

処置: クラスタに対してGNS解決を使用する場合、SCANとして指定する名前が、すでに使用中のIPアドレスに関連付けられていないことを確認してください。

INS-40728: Single Client Access Name (SCAN)ポート番号: stringが無効です。

原因: 指定したSCANポート番号はすでに使用中です。 これは、Oracle9i RACがサーバー上にインストールされ、ポートを使用しているときに発生することがあります。

処置: 1024から65535までの範囲で別のSCANポート番号を指定してください。

INS-40729: 指定された単一クライアント・アクセス名(SCAN):[string]が無効です。

原因: クラスタを構成して共有GNSを使用する場合は、単一クライアント・アクセス名(SCAN)にドメイン名の接尾辞を追加できません。

処置: 指定された単一クライアント・アクセス名(SCAN)からピリオド(".")とそれに続くすべてのテキストを削除してください。

INS-40729: GNSクライアント・データ・ファイルが指定されていません。

原因: 共有GNSを構成するには、GNSクライアント・データ・ファイルを指定する必要があります。

処置: 有効なGNSクライアント・データ・ファイルを指定して、共有GNSを構成してください。

INS-40730: 指定された単一クライアント・アクセス名(SCAN)のホスト名部分: stringは63文字を超えています。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40730: GNSクライアント・データ・ファイルとして指定されたファイル名が、有効なファイルではありません。

原因: インストーラにより、指定したGNSクライアント・データ・ファイルが有効なファイルではないか、存在しないか、または読取り可能なファイルではないことが検出されました。

処置: 有効なGNSクライアント・データ・ファイルを指定して、共有GNSを構成してください。

INS-40731: グリッド・ネーミング・サービス(GNS)の構成が選択されていません。

原因: Grid Naming Service(GNS)を構成することは、フレックス・クラスタを構成するには必須です。

処置: フレックス・クラスタを構成するためにGNSを構成するように選択してください。

INS-40732: 共有GNSオプションを使用したグリッド・インフラストラクチャの構成は、現在サポートされていません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40733: ビッグ・クラスタに対する、共有GNSオプションを使用したグリッド・インフラストラクチャの構成は、サポートされていません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40734: DHCPの構成オプションは、IPV6 GNS VIPではサポートされていません

原因: GNS仮想IPアドレスに指定された値はIPV6であり、これに対してDHCPはサポートされていません。

処置: ノードに仮想IPを割り当てたConfigure DHCPオプションが選択解除されたことを確認してください。

INS-40735: 指定されたグリッド・ネーミング・サービス(GNS)サブドメインが無効です。 標準のドメイン名の形式に準拠していません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40736: 指定されたGNSクライアント・データファイルの場所はサポートされていません。

原因: GNSクライアント・データファイルの場所はUNCパスではありません。

処置: UNCパスではないGNSクライアント・データファイルを指定してください。

INS-40737: インストーラはGNSデータファイルを確認できませんでした。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40901: クラスタ・ノード情報の表が未記入です。

原因: クラスタ・ノード情報の表の値が未記入です。

処置: クラスタ・ノード情報の表に有効なデータを指定してください。

INS-40902: ノード情報の表でエントリが欠落しています。

原因: クラスタ・ノード情報の表に空白のままのフィールドがありました。

処置: 表のすべての情報が入力されていることを確認してください。

INS-40903: ホスト名に無効な文字が含まれています。

原因: ホスト名として指定した名前に、1つ以上の無効な文字が含まれています。

処置: ホスト名に有効な文字が使用されていることを確認してください。 ホスト名で有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)の組合せです。

INS-40904: ORACLE_HOSTNAMEは有効なホスト名に解決できません。

原因: ORACLE_HOSTNAMEに指定された値は有効なホスト名に解決できません。

処置: ORACLE_HOSTNAMEに有効なホスト名を指定し、インストーラを再起動してください。

INS-40905: ホストIPアドレスが解決できません。

原因: 1つ以上のIPアドレスが有効なホスト名に解決できません。

処置: インストールを続行するには、ホスト名に解決できる有効なIPアドレスを入力する必要があります。

INS-40906: Oracle Clusterwareインストールのノード情報の表に重複したホスト名stringが見つかりました。

原因: Oracle Clusterwareインストールのノード情報の表に、重複したエントリがあります。

処置: Oracle Clusterwareノード情報の表で、重複エントリを削除してください。

INS-40907: ローカル・ノードがGridインストール用のホスト名のリストに含まれていません。

原因: ローカル・ノード(インストーラが実行されているノード)が、指定したホスト名のリストにありません。

処置: Gridインストール用のホスト名のリストにローカル・ノードを追加してください。

INS-40908:ホスト名が無効です。

原因: 指定した1つ以上のホスト名が無効です。有効なIPアドレスに解決されません。

処置: 有効なホスト名を入力してください。

INS-40909: 複数のドメインからのホスト名が入力されました。

原因: 異なるドメインに属する複数のノードに対してノード情報が入力されました。

処置: 同じドメインに属するホスト名を入力してください。

INS-40910: 入力された仮想IP: stringが無効です。

原因: 仮想IPをIPアドレスに解決できません。

処置: IPアドレスに解決できる有効な仮想IP名を入力してください。

INS-40911: いくつかのパブリック・ノード名を解決できませんでした。

原因: 一部のパブリック・ノードに接続できなかったか、異なるサブネットに属していました。

処置: リストにあるノードが稼働中で接続可能であることを確認してください。ノード・アドレスがすべて同じサブネットにあることを確認してください。

INS-40912: 仮想ホスト名stringは、ネットワーク上の他のシステムに割り当てられています。

原因: 1つ以上の仮想ホスト名が、ネットワーク上の他のシステムに割り当てられていました。

処置: クラスタ内の各ノードに割り当てる仮想ホスト名が現在使用中でないこと、およびIPアドレスが仮想ホスト名として使用するドメイン名に登録されていることを確認してください。

INS-40913: ユーザー等価の問題のため、次のノードはクラスタ化されません: string

原因: このインストールを実行しているユーザーが、すべてのノードで同じように構成されていません。 これは、ユーザーIDまたはグループIDの違い、あるいはSSH構成の問題が原因である可能性があります。

処置: 必要な場合は、クラスタ・ノードでユーザー等価関係を手動で設定する方法を、インストレーション・ガイドで参照してください。

INS-40914: インストーラにより、リモート・ノードstring上にOracle9i RACがあることが検出されました。

原因: Oracle9i RACインストールがリモート・ノードstringに存在しましたが、ローカル・ノードには存在しませんでした。

処置: Oracle9iリリースのOracle RACが構成されているノードのセットにインストールする場合、インストーラが既存のインストールをアップグレードできるように、Oracle9i RACがインストールされているノードでインストーラを起動してください。

INS-40915: 次のノードにOracle Clusterwareがあることが検出されました。string

原因: リストにあるノード上でOracle Clusterwareが実行されているか、Oracle Clusterwareの以前のインストールが完全に削除されていません。

処置: リストにある各ノードに対して、既存のOracle Clusterwareが完全に削除されていることを確認してください。 このインストールにこれらのノードを含めないことを選択することもできます。

INS-40916: 単一インスタンス・バージョンのCluster Synchronization Services (CSS)が検出されました。

原因: インストーラにより、クラスタの次のノードで単一インスタンス・バージョンのCluster Synchronization Services(CSS)が検出されました: string

処置: インストールを続行する前に、リストにあるすべてのノードで、CSSを構成解除し、Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)インスタンスを停止し、記憶域にOracle ASMを使用するすべてのデータベースを停止する必要があります。 Oracle Clusterwareのインストールによって、クラスタ全体バージョンのCSSが起動します。 Oracle Clusterwareインストールの終了後に、以前CSSを使用していたデータベースとOracle ASMインスタンスを起動できます。 これらが稼働状態に戻ると、Oracle ClusterwareによりCSSが提供されます。

INS-40917: ホスト名をIPアドレス形式にすることはできません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40918: 仮想IP名stringをIPアドレス形式にすることはできません。

原因: 仮想IP名をIPアドレス形式にすることはできません。

処置: 有効な仮想IP名を指定してください。

INS-40919: ホスト名は未記入のままにできません。

原因: ノードにホスト名を指定しませんでした。

処置: 有効なホスト名を入力してください。

INS-40920: 仮想IP名として名前が指定されませんでした。

原因: 仮想IPアドレスの名前を入力しませんでした。

処置: 有効な仮想IP名を入力してください。

INS-40921: 仮想IP名に無効な文字が含まれています。

原因: 仮想IP名として指定した名前に、1つ以上の無効な文字が含まれています。

処置: 仮想IP名として使用する、有効な文字を含む名前を指定してください。 仮想IP名で有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)の組合せです。

INS-40922: 無効なSCAN - IPアドレスに解決できません。

原因: 指定されたSCANが、IPアドレスに解決されません。

処置: SCANが有効で、IPアドレスに解決できることを確認してください。

INS-40923: ローカル・インタフェースまたはサブネットをSCANに一致させることができません。

原因: SCANのサブネットと一致するアドレスを持つローカル・ネットワーク・インタフェースを検出できませんでした。

処置: SCANサブネットが、既存のローカル・ネットワーク・インタフェース上に構成されたサブネットと一致することを確認してください。

INS-40924: クラスタ・ノードでの共通インタフェースまたはサブネットの検索の初期化中に失敗しました。

原因: 共通インタフェースまたはサブネットを、すべてのクラスタ・メンバー・ノードに配置できません。

処置: ローカルノードに、すべてのクラスタ・メンバー・ノード上で同一である有効なサブネットを持つ、有効なネットワーク・インタフェースがあることを確認してください。

INS-40925: 1つ以上のノードに、すべてのクラスタ・ノード間に共通するサブネットで構成されていないインタフェースがあります。

原因: 1つ以上のノードに、クラスタ内のすべてのノードに共通でないサブネットを使用して構成されたネットワーク・インタフェースがあります。

処置: すべてのクラスタ・ノードに、クラスタ内のすべてのノードからアクセスできる同じサブネットでパブリック・インタフェースが定義されていることを確認してください。

INS-40926: クラスタ・ノード・インタフェースが、SCANサブネットと異なるサブネットで構成されています。

原因: 1つ以上のノードに、SCANサブネットと異なるサブネットで構成されるインタフェースがあります。

処置: すべてのノードにSCANサブネットと一致するサブネットで構成されるパブリック・インタフェースがあることを確認してください。

INS-40927: 別のノードで別の名前を持つ、共通のサブネットを持つインタフェース。

原因: 次のノードは、共通のサブネットにインタフェースを持っていますが、それらのインタフェースの名前が異なります: string

処置: 共通サブネット上で定義されたインタフェースの名前が、すべてのクラスタ・メンバー・ノード上で同じであることを確認してください。

INS-40928: クラスタ・メンバー・ノードの検証中に不明なインタフェース・エラーが発生しました。

原因: クラスタ・メンバー・ノードのアドレスまたはサブネットの検証中に、不明なエラーが発生しました。

処置: ネットワーク・インタフェースが正しく構成されていること、およびクラスタのすべてのノードでサブネットが使用可能であることを確認してください。 すべてのノードで使用可能なサブネット上にすべてのノードが少なくとも1つのパブリック・インタフェースを持つこと、およびすべてのノードが同じサブネット上に1つのパブリック・インタフェースを持つことを確認してください。

INS-40929: インストーラにより、Oracle 9i Global Services Daemon (GSD)が次のノードで稼働していることが検出されました: string

原因: Oracle 9i Global Services Daemon(GSD)プロセスが、指定されたノードの一部またはすべてで検出されました。

処置: Oracle ClusterwareがOracle9i RACデータベースにサービスを提供するには、クラスタの各メンバー・ノードでOracle9i Database GSDを停止し、Oracle RACデータベースがあればそれも停止する必要があります。 GSDは新しいGrid Oracleホームで稼働するように構成されます。 インストール後に、すべてのOracle9iデータベースを再起動できます。

INS-40930: 次のノードは、ホストのIPアドレス検索中に解決できませんでした: string

原因: 1つ以上のノードのVIPが、有効なIPアドレスに解決されませんでした。

処置: すべてのノードのVIPが有効なIPアドレスに解決できることを確認してください。

INS-40931: 次のノードには、SCANサブネットと異なるサブネット上で構成されたインタフェースがあります: string

原因: いくつかのノードのVIPが、SCANサブネットと異なるサブネット上にあります。

処置: 各クラスタ・メンバー・ノードについて、VIPがSCANサブネットを使用して構成されていることを確認してください。

INS-40932: ノードの仮想IPの検証中に不明なエラーが発生しました: string

原因: ノードのVIPの検証中に不明なエラーが発生しました。

処置: すべてのノードのVIPが有効なIPアドレスに解決することを確認してください。

INS-40933: ノードstringでインタフェースの収集に失敗しました。

原因: インタフェース情報の収集に失敗しました。

処置: すべてのノードがアクセス可能で、有効なネットワーク・インタフェースが定義されていることを確認してください。

INS-40934: ノードstringでリモート・ディレクトリの操作に失敗しました: メッセージ: string

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40935:ノードstringでクラスタの操作(たとえば、ファイルのコピー、ファイルの存続などの操作)に失敗しました: メッセージ: string

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40936: ノードstringでコマンド・ツールの操作に失敗しました: メッセージ: string

原因: クラスタの操作(インタフェースの一覧表示など)に失敗しました。

処置: クラスタのすべてのメンバー・ノードがネットワーク上でアクセス可能であることを確認してください。

INS-40937: 次のホスト名は無効です:string

原因: ホスト名またはリストされた名前が無効です。

処置: 別名を指定していず、指定するホスト名が有効なことを確認してください。

INS-40938: Oracle 9i RACデータベースの、一部またはすべてのクラスタ・メンバー・ノードが、選択したノード・リストに含まれていません。

原因: Oracle9i RACデータベースのクラスタ・メンバーであるノードの一部が、選択したノードに含まれません。

処置: ノードのリストで、Oracle9i RACデータベースのすべてのクラスタ・メンバー・ノードを指定してください。

INS-40939: 選択したノードのいくつかが、ローカル・サーバーにあるベンダー・クラスタのメンバーではありません。

原因: このノードはベンダー・クラスタのメンバーですが、Oracle Clusterwareクラスタのメンバーを作成するために選択したノードの一部が、ベンダー・クラスタのメンバーではありません。

処置: Oracle Clusterwareをベンダー・クラスタのメンバーであるノード上にインストールする場合、Oracle Clusterwareノードとして選択したすべてのノードが、ベンダー・クラスタのメンバーである必要があります。

INS-40940: ドメインにノード: stringがありません: string

原因: ノードが、同じドメインに構成されていません。

処置: すべてのノードが同じドメイン上に構成されていることを確認してください

INS-40941: 1つ以上のノードで、ドメイン情報を取得できません。

原因: 選択した1つ以上のノードからドメイン情報を収集できません。

処置: インストールを続行する前に、選択したすべてのノードが同じドメイン上に構成されていることを確認してください。

INS-40942: ターゲット・ハブ・ノード・サイズに無効な値が指定されました。

原因: クラスタのターゲット・ハブ・ノード・サイズには、stringからstringまでの間の整数値を指定する必要があります。

処置: ターゲット・ハブ・ノード・サイズに有効な値を指定してください。

INS-40943: ハブ・ノード/自動ノードが指定されていません。

原因: フレックス・クラスタ・タイプのOracle Clusterwareは、1つ以上のハブ・ノードまたは自動ノードがある場合のみ構成できます。

処置: ハブ・ノードまたは自動ノードを構成に追加してください。

INS-40944: 範囲の上限および下限の長さが同じです。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40945: 上限値が下限値以下です。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40946: 指定されたVIP接尾辞に無効な文字が含まれています。

原因: VIP接尾辞に指定した値に、1つ以上の無効な文字が含まれています。

処置: 仮想IP接尾辞に、有効な文字を含む値を指定してください。 仮想IP接尾辞に有効な文字として、小文字と大文字の英数字(a - z、A - Z、0 - 9)およびハイフン(-)を任意に組み合せることができます。

INS-40947: 仮想IP接尾辞に値が指定されませんでした。

原因: 仮想IP接尾辞の値を入力しませんでした。

処置: ノード範囲で有効な仮想IP接尾辞を入力してください。

INS-40949: ホスト接頭辞を未入力のままにすることはできません。

原因: ノード範囲のホスト接頭辞を指定しませんでした。

処置: 有効なホスト接頭辞を入力してください。

INS-40950: ホスト接頭辞に無効な文字が含まれています。

原因: 指定したホスト接頭辞に1つ以上の無効な文字が含まれています。

処置: ホスト接頭辞に有効な文字が含まれていることを確認してください。 ホスト接頭辞で有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)の組合せです。

INS-40951: 範囲の下限または上限を空にすることはできません。

原因: ノード範囲の上限または下限のいずれかが空白になっています。

処置: 構成するノード範囲の有効な上限および下限を指定してください。

INS-40952: 範囲の下限または上限に無効な文字が含まれています。

原因: ノード範囲の上限または下限に1つ以上の無効な文字が含まれています。

処置: ノード範囲の上限および下限に有効な数字が含まれていることを確認してください。

INS-40953: ローカル・ノードをリーフ・ノードにすることはできません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40954: ローカル・ノードstringはIPアドレスに解決されませんでした。 IPアドレスに解決される、かわりの名前を指定してください。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40955: TCP/IPホスト名検索を使用して、ローカル・ノードstringを解決できませんでした。 ローカル・ノードは、TCP/IP検索を使用して解決できるようにしておくことをお薦めします。 それにより、今後の構成の失敗を回避できます。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40956: 指定されたパブリック・ホストstringはIPアドレスに解決されませんでした。 IPアドレスに解決される、かわりの名前を指定してください。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40957: TCP/IPホスト名検索を使用して、指定されたパブリック・ホストstringを解決できませんでした。 パブリック・ホスト名は、TCP/IP検索を使用して解決できるようにしておくことをお薦めします。 それにより、今後の構成の失敗を回避できます。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-40958: 指定されたstring(string)がデュアル・スタック・アドレスで構成されていることをインストーラで検出しました。

原因: 指定されたstringはIpv4とIpv6の両方のアドレスで構成されています。

処置: 単一のIPアドレス・ファミリで構成されたstringを指定してください。

INS-41101: 指定したインタフェース情報が正しくありません。

原因: 入力した情報の形式が正しくなかったか、またはインタフェース名またはサブネット情報が間違っていました。

処置: 続行する前に、正しいインタフェース情報を入力してください。

INS-41102: パブリック・インタフェースが指定されていません。

原因: ネットワーク・インタフェースがパブリックとして指定されていません。

処置: 少なくとも1つのインタフェースをパブリック・インタフェースとして指定してください。

INS-41103: インタフェースstringは複数のサブネットを関連付けました

原因: インタフェースstringはパブリックおよびプライベートの両方としてマークされています。

処置: インタフェースstringは、パブリックまたはプライベートに指定するのでなく、パブリックとプライベートの両方に指定してください。

INS-41104: プライベート・インタフェースが指定されていません。

原因: プライベートとマークされているインタフェースがありません。

処置: プライベートとして指定されているインタフェースが少なくとも1つあることを確認してください。

INS-41105: パブリックとして選択されているサブネットstringstringがSCAN VIPのサブネットと一致しません。

原因: 選択したパブリック・インタフェースは、SCAN VIPと同じサブネット上にはありません。

処置: 選択したパブリック・インタフェースがSCAN VIPサブネットと同じサブネット上にあり、すべてのクラスタ・ノードで同じサブネットがSCAN VIP用に構成されていることを確認してください。

INS-41106: パブリック/プライベート・インタフェースに対する選択が無効です。

原因: 選択したパブリックまたはプライベートのインタフェース・サブネットは、すべてのノードで同一ではありません。

処置: パブリックかつプライベートなインタフェース用に構成されたサブネットが、すべてのクラスタ・ノードで同一であることを確認してください。

INS-41107: パブリックまたはプライベートとして選択されたインタフェース(string)は、共有サブネット上にありません。 定義していないノード: string

原因: 示されたノード上のパブリックまたはプライベートなインタフェースは、他のノードで使用されているのと異なるサブネット上にあります。

処置: 指定されたパブリックまたはプライベートのインタフェースで、ノード間のサブネットを共有してください。

INS-41108: パブリックとして選択されているサブネットstringstringがGrid Naming Service (GNS) VIPのサブネットと一致しません。

原因: 選択したパブリック・インタフェースは、GNS VIPと同じサブネット上にはありません。

処置: 選択したパブリック・インタフェースが、GNS VIPサブネットと一致し、かつすべてのクラスタ・ノードで共通なサブネット上にあることを確認してください。

INS-41109: インタフェースstringの構成済ネットワーク・マスクstringがすべてのクラスタ・ノードで同じではありません。

原因: すべてのクラスタ・ノードで構成されたネットマスクstringがインタフェースstringにないことが検出されました。

処置: 選択されたインタフェースがすべてのクラスタ・ノードと同じネットマスクで構成されていることを確認してください。

INS-41110: インストーラは指定されたインタフェース・リストを次のフォーマットに転送しました: string これは、インストーラにより、クラスタ・ノード上でハイブリッド・インタフェース構成(IPv4とPv6の両方の構成が存在する)が検出されたか、異なるインタフェース名がクラスタ・ノード上で特定のサブネットに対して構成されたことが原因の可能性があります。 後者の場合、グリッド・インフラストラクチャ構成時、インストーラではインタフェース名は考慮されません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41111: インストーラは複数のインタフェースが1つのサブネット(string)で構成されていることを検出しました。

原因: サブネット(string)で構成されたインタフェースに汎用名が指定されています。 ただし、インストーラでは、このサブネットに複数のインタフェースが構成されていることが検出されました。

処置: インタフェース名を適切に指定したことを確認してください。

INS-41112: 指定されたネットワーク・インタフェースでクラスタ・ノード間の接続性が維持されません。

原因: インストーラにより、ネットワーク・インタフェースstringですべてのクラスタ・ノード間の接続性が維持されていないことが検出されました。

処置: 選択されたインタフェースがすべてのクラスタ・ノードで構成されていることを確認してください。

INS-41113: 指定したパブリックおよびプライベート・インタフェースが同じサブネット(string)上で構成されています

原因: インストーラにより、パブリックおよびプライベート・インタフェースがどちらも同じサブネット上で構成されていることが検出されました。

処置: パブリックおよびプライベート・インタフェースが異なるサブネットで構成されるようにしてください。

INS-41114: プライベート(クラスタ・インターコネクト) (string)として選択されたインタフェースが、インターネット・プロトコル・バージョン4(IPv4)で構成されていません。

原因: インストーラは、インタフェース(string)がインターネット・プロトコル・バージョン4 (IPv4)で構成されていないことを検出しました。 インターネット・プロトコル・バージョン4 (IPv4)で構成されたインタフェースのみが、プライベート(クラスタ・インターコネクト)インタフェースとして指定できます。

処置: プライベート(クラスタ・インターコネクト)として選択したインタフェースがIPv4で構成されていることを確認してください。

INS-41115: 選択したプライベート・インタフェースおよびASM &プライベート・インタフェースの数(string)が制限を超えています。

原因: 選択したプライベート・インタフェースおよびASM &プライベート・インタフェースがstringより多くあります。

処置: 選択したプライベート・インタフェースおよびASM &プライベート・インタフェースがstringを超えないようにします。

INS-41170: グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリを構成しないことを選択しました。 グリッド・インフラストラクチャ管理リポジトリを構成しないことによって、クラスタ状態モニター、QoS管理、メモリー・ガードおよび高速ホーム・プロビジョニングの各機能が永続的に無効化されます。 これらの機能を有効化する場合は、グリッド・インフラストラクチャの再インストールが必要になります。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41204: ノード間に使用可能な共有パーティションがありません。

原因: 指定されたノードには、共有パーティションがありません。

処置: インストールを続行する前に、共有パーティションが1つ以上あるノードを指定してください。

INS-41205: クライアントASMデータ・ファイルが指定されていません。

原因: クライアントASMに記憶域を構成するには、有効なクライアント・データ・ファイルを指定する必要があります。

処置: 有効なクライアントASMデータファイルを指定して、クライアントASMを構成してください。

INS-41206: クライアントASMデータ・ファイルとして指定されたファイル名が、有効なファイルではありません。

原因: インストーラにより、指定されたクライアントASMデータファイルが有効なファイルではないか、存在しないか、または読取り可能ファイルではないことが検出されました。

処置: 有効なクライアントASMデータファイルを指定して、共有ASMを構成してください。

INS-41208: 使用可能なネットワークのサブネットが、Oracle Automatic Storage Management (ASM)用とマークされていません

原因: 少なくとも1つの使用可能なネットワーク・サブネットをOracle Automatic Storage Management (ASM)用に構成する必要があります。

処置: Near Oracle ASM or Client Oracle ASMを構成する場合は、使用可能なネットワーク・サブネットの1つをOracle Automatic Storage Management (ASM)で使用するように構成してください。

INS-41210: 使用可能なネットワークのサブネットの1つが、自動ストレージ管理(ASM)用とマークされています。

原因: このストレージ・オプションは、ASMで使用するようにネットワーク・サブネットを構成する必要がありません。

処置: OCRを共有ファイルシステムまたはローカルASMに格納する場合は、ASMで使用するようにインタフェースをマークする必要はありません。

INS-41212: 指定されたASMクライアント・データ・ファイルが無効です。

原因: ASMクライアント・データ・ファイルのクラスタ名が、このインストールに指定されたクラスタ名と一致しません。

処置: 指定したASMクライアント・データ・ファイルから取得したクラスタ名は、クライアント・クラスタのクラスタ名と一致している必要があります。 適切なASMクライアント・データ・ファイルを指定してください。

INS-41213: Oracle Cluster File SystemはWindowsではサポートされていません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41214: ディスク・グループ名が指定されていません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41215: リモート・クラスタでディスク・グループが検出されませんでした。

原因: リモート・クラスタで構成されているdiskgroupsがインストーラでまったく検出されませんでした。

処置: クラスタを構成してリモート・クラスタでOCRと投票ディスクを格納するには、リモート・クラスタで使用可能なディスク・グループを指定する必要があります。

INS-41216: 指定されたディスク・グループがリモート・クラスタ上で見つかりません

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41302: 標準の冗長性では、Oracle Cluster Registryに3つの場所が必要です。

原因: Oracle Cluster Registryに対して指定された場所が2つ以下です。

処置: Oracle Cluster Registryに対して場所を3つ指定してください。

INS-41303: 外部冗長性では、Oracle Cluster Registryの場所が必要です。

原因: Oracle Cluster Registryの場所が指定されませんでした。

処置: Oracle Cluster Registryの場所を指定してください。

INS-41305: 1つ以上のOracle Cluster Registry (OCR)の場所に無効な文字があります。

原因: 1つ以上のOracle Cluster Registry(OCR)の場所に無効な文字が含まれていました。

処置: パスに有効な文字を使用するOCRの場所を指定してください。

INS-41306: Oracle Cluster Registry (OCR)の場所が無効です。

原因: 1つ以上のOracle Cluster Registry(OCR)の場所が無効です。

処置: 有効なOCRの場所を指定してください。

INS-41307: Oracle Cluster Registryに対して共有ファイルシステムの領域が十分ではありません。

原因: ファイルシステムで使用可能な空き領域が十分ではありませんでした。 Oracle Cluster Registryは、ファイルシステムにstring MB以上の空き領域が必要です。

処置: 少なくともstring MBの空き領域がある共有ファイルシステムを入力してください。

INS-41309: Oracle Cluster Registry(OCR)は、ブロック・デバイスまたは文字デバイスに配置できません。

原因: 指定したOracle Cluster Registry(OCR)の場所が、ブロック・デバイスまたは文字デバイスです。

処置: サポートされている場所として、OCFS2パーティションまたはNFS共有パーティションのいずれかを選択してください。 ブロックまたは文字デバイスを使用する場合、インストールの記憶域オプションとしてOracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)を選択してください。

INS-41310: 2つ以上のOracle Cluster Registryが同じパーティションにあります。

原因: 同じパーティションに複数のOracle Cluster Registryが見つかりました。 標準の冗長性では、Oracle Cluster Registryに異なるパーティション上の場所を3つ指定することをお薦めします。

処置: 各Oracle Cluster Registryに異なるパーティションを選択してください。

INS-41311: 指定したOracle Cluster Registry (OCR)の1つ以上の場所が、既存のOCRディレクトリにあります。

原因: 指定したOracle Cluster Registry(OCR)の1つ以上の場所が、既存のOCRファイルのあるディレクトリにありました。

処置: Oracle Cluster Registryには、使用中でない場所を指定してください。

INS-41312: Oracle Cluster Registry (OCR)用に指定した1つ以上の場所が使用できません。

原因: 指定したOracle Cluster Registry(OCR)の1つ以上の場所に、インストールを続行するための適切な権限または所有権がありませんでした。

処置: Oracle Cluster Registryには、インストールの所有者とoraInventoryグループ・メンバーが読取り/書込み権限を持っている場所を指定してください。

INS-41313: Oracle Cluster Registry (OCR)の1つ以上の場所に重複するエントリがあります。

原因: 指定されたOracle Cluster Registryの1つ以上の場所が重複していました。

処置: Oracle Cluster Registryの場所には、それぞれ一意な場所を指定してください。

INS-41314: ファイルstringはすでに存在します。 インストーラにより、このファイルの置換えが試行されます。

原因: 指定したOCRファイルはすでに存在します。

処置: 別の場所を選択することも、インストーラによりこのファイルを置き換えることもできます。 ファイルを置き換えると、現在の内容は上書きされます。

INS-41315: ファイルstringはすでに存在します。

原因: 指定したOCRファイルはすでに存在します。

処置: 指定したOCRファイルが存在しないファイルであることを確認してください。

INS-41316: ファイルstringを削除できません。

原因: ファイルの削除に失敗しました。

処置: インストールを実行しているユーザー・アカウントに、ファイルを置換する権限があることを確認してください。

INS-41317:Oracle Cluster Registry (OCR)の場所が無効です。

原因: 1つ以上のOracle Cluster Registry(OCR)の場所が無効でした。

処置: 有効なOCRの場所を指定してください。

INS-41318: 1つ以上のファイルstringが存在しています。 インストーラにより、ファイルの置換えが試行されます。

原因: 1つ以上の指定されたファイルが、すでに存在します。

処置: 異なる記憶域の場所を選択するか、インストーラに従ってこの場所を上書きし、既存のファイルを削除します。

INS-41319: ファイルstringはすでに存在します。

原因: 指定した共有場所はすでに使用されています。

処置: 指定した場所がすでに使用されていず、パーティションから過去のOracle Clusterware構成が完全に削除されていることを確認してください。

INS-41320: 1つ以上のファイルstringを削除できません。

原因: ファイルを削除できませんでした。

処置: インストールを実行しているユーザー・アカウントに、ファイルを置換する権限があることを確認してください。

INS-41321:Oracle Cluster Registry (OCR)の場所が無効です。

原因: 場所(string)の格納タイプが、Oracle Cluster Registryに対してサポートされていません。

処置: Oracle Cluster Registry用に、サポートされている記憶域の場所を指定してください。

INS-41322: 指定されたOCRの場所(string)は構成できません。

原因: string名はOCRのバックアップ場所に対して予約されています。

処置: week.ocr、data.ocr、backup00.ocr、backup01.ocr、backup02.ocr以外のOCR場所名を指定してください。

INS-41502: 標準の冗長性の構成に指定した投票ディスクの場所の数が不足しています。

原因: 投票ディスク・ファイルに、十分な数の別々の場所を指定しませんでした。 標準の冗長性を確保するためには、投票ディスク・ファイルに対して3つの別々の場所を指定する必要があります。

処置: 標準の冗長性を確保するには、投票ディスクに3つの場所を指定してください。

INS-41503: 外部冗長性の構成に投票ディスクの場所が指定されていません。

原因: 投票ディスク・ファイルの場所が指定されませんでした。 外部冗長性の場合、投票ディスク・ファイルの場所を指定する必要があります。

処置: 外部冗長性では、投票ディスク・ファイルに1つの場所を指定してください。

INS-41505: 投票ディスク・ファイルの場所に無効な文字が1つ以上含まれています。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41506: 投票ディスクの1つ以上の場所が有効ではありません。

原因: 投票ディスク・ファイルの1つ以上の場所が既存のディレクトリに配置されませんでした。

処置: 有効な投票ディスク・ファイルの場所を指定してください。

INS-41508: 複数の投票ディスクの場所が同じパーティションに配置されています。

原因: 投票ディスク・ファイルの標準の冗長性では、単一点障害を避けるために、各ファイルが異なるパーティションに配置されている必要があります。

処置: 投票ディスク・ファイルに標準の冗長性を構成するには、別々の物理パーティションにある3つの場所を指定してください。

INS-41509: 1つ以上の投票ディスク・ファイルの場所に、重複した場所が使用されました。

原因: 指定した投票ディスク・ファイルの1つ以上の場所が重複しています。 各投票ディスクの場所は、別々のデバイス上にある必要があります。

処置: 各投票ディスク・ファイルに、別々のデバイス上の場所を指定してください。

INS-41510: 1つ以上の投票ディスクの場所が、OCRの場所と同じです。

原因: 指定した1つ以上の投票ディスクの場所が、OCRの場所と同じです。 投票ディスク・ファイルは、Oracle Cluster Registry(OCR)の場所と同じ場所には配置できません。

処置: Oracle Cluster Registry(OCR)の場所とは異なる場所を、投票ディスク・ファイルに指定してください。

INS-41511: 投票ディスク・ファイルに指定した1つ以上の場所が、Oracle 9iクォーラムの場所と同じです。

原因: Oracle 9iクォーラムディスクが、投票ディスク・ファイルに指定した1つ以上の場所のに配置されています。

処置: 投票ディスク・ファイルに新しい場所を指定してください。 Oracle 9iクォーラム・ディスクの場所を再利用することはできません。

INS-41512: 投票ディスク・ファイルは、ブロック・デバイスまたは文字デバイスには配置できません。

原因: 指定した投票ディスク・ファイルの場所が、ブロック・デバイスまたは文字デバイスです。

処置: サポートされている場所として、Oracle Automatic Storage Management、OCFS2パーティションまたはNFS共有パーティションを選択してください。

INS-41513: 投票ディスク・ファイルの場所を、既存の投票ディスクを含むディレクトリ内には指定できません

原因: 指定した1つ以上の投票ディスク・ファイルの場所に、既存の投票ディスク・ファイルがあります。

処置: 新しい投票ディスク・ファイルの場所を指定してください。

INS-41514: 投票ディスク・ファイル用に指定した1つ以上の場所が使用できません。

原因: 投票ディスク・ファイルを配置するために指定した1つ以上の場所に、インストールを続行するための適切な権限または所有権がありませんでした。

処置: 投票ディスク・ファイルの場所は、インストールを実行してしるユーザーとoraInventoryグループ・メンバーが読取り/書込み権限を持っている場所に指定してください。

INS-41515: 投票ディスク・ファイルに対して共有ファイルシステムの領域が十分ではありません。

原因: 投票ディスク・ファイルの記憶域の場所で、使用可能な領域が十分ではありませんでした。 投票ディスク・ファイルには、string MB以上の空き領域が必要です。

処置: 少なくともstring MBの空き領域がある共有記憶域の場所を入力してください。

INS-41516: ファイルstringはすでに存在します。 インストーラにより、このファイルの置換えが試行されます。

原因: 指定した投票ディスク・ファイルはすでに存在します。

処置: 別の場所を選択することも、インストーラによりこのファイルを置き換えることもできます。 ファイルを置き換えると、現在の内容は上書きされます。

INS-41517: ファイルstringはすでに存在します。

原因: 指定した投票ディスク・ファイルはすでに存在します。

処置: 投票ディスク・ファイルのために指定する場所が、その場所にある投票ディスク・ファイルがをすでに持っていないことを確認してください。

INS-41518: ファイルstringを削除できません。

原因: ファイルの削除に失敗しました。

処置: このインストールを実行しているユーザー・アカウントに、この記憶域領域でファイルを置換する正しい権限があることを確認してください。

INS-41519: 投票ディスクの1つ以上の場所が有効ではありません。

原因: 1つ以上の投票ディスク・ファイルの場所が、すべてのノードで共有されてはいない可能性があります。

処置: 有効な投票ディスク・ファイルの場所を、共有のパスおよびディレクトリ上に指定してください。

INS-41520: 高可用性を確保するために、この記憶域をハードウェア・レベルでミラー化することをお薦めします。 または、通常の冗長性オプションを選択して、異なるディスク上にある3つの場所を指定できます。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41521: 無効な投票ディスクの場所

原因: 場所(string)の格納タイプが、投票ディスク・ファイルに対してサポートされていません。

処置: 投票ディスク・ファイルがサポートされた記憶域の場所を指定してください。

INS-41702: アップグレード対象のノードが選択されていません。

原因: ノードの選択が空白でした。

処置: ローカル・ノードとともにアップグレードするノードのリストを選択してください。

INS-41703: ローカル・ノードがアップグレード対象のノードとして選択されていません。

原因: アップグレード対象として選択したノードにローカル・ノードが含まれていませんでした。

処置: ローカル・ノード(インストーラを実行しているノード)を、アップグレード対象ノードとして選択してください。

INS-41704: 選択したノードは、同じクラスタのメンバーである必要があります。 次のノードはクラスタ内にありません: string.

原因: 選択したノードの一部が同じクラスタにありませんでした。

処置: 同じクラスタからノードを選択するか、ノードstringを除外してください。

INS-41705: インストーラは、クラスタに属する1つ以上のノード(string)が停止していることを検出しました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41706: アップグレードするノードのサブセットのみが選択されました。

原因: アップグレードに対し、クラスタ・ノードのサブセットが選択されました。

処置: インストールの際、ソフトウェアはすべてのクラスタ・ノードへコピーされます。 ただし、インストール設定の際に、アップグレード対象として選択したノード上でのみrootupgradeスクリプトを実行するように求められます。 アップグレードを完了するには、残りのノードでrootupgradeスクリプトを実行してください。 残りのノードをアップグレードするために、もう一度インストーラを起動する必要はありません。

INS-41707: アップグレード対象として選択されていないクラスタ・メンバー・ノードがあります。

原因: このサーバーに、Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアの以前のリリースがこのシステム上にインストールされています。 ただし、クラスタ・ノードのサブセットをアップグレード対象として選択しました。

処置: アップグレードを完了するには、Oracleグリッド・インフラストラクチャ・クラスタを構成するすべてのノードを選択してください。

INS-41708: Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)が、アップグレード対象として選択されていません。

原因: Oracle ASMの以前のリリースがこのサーバー上にインストールされています。 このインストールの一部として、Oracle ASMをアップグレードする必要があります。

処置: Oracle ASMアップグレード・オプションを選択して、インストールを完了してください。

INS-41709: このサーバーにはOracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)がインストールされていません。

原因: Oracle ASMをアップグレード対象として選択しました。 しかしこのサーバーにはOracle ASMがありません。

処置: インストールをするには、Oracle ASMをアップグレードするオプションを選択解除してください。

INS-41710: クラスタ内に構成されているOracle Automatic Storage Management (Oracle ASM)はローリング方式でアップグレードできません。 アップグレード処理中にアクティブなOracle ASMを使用しているデータベースがあれば、すべて強制的に停止されます。

原因: Oracleグリッド・インフラストラクチャのこのリリースへのローリング・アップグレードの場合、Oracle ASMの構成済インスタンスのバージョンは互換性がありません。

処置: アクティブなOracle ASMを使用しているデータベースはすべて、このインストール中に停止します。 インストーラが構成ツールを実行している間はデータベースが利用できないことを考慮に入れてください。

INS-41711: アップグレード・プロセスは、すべてのノードのアップグレードを選択した場合も一度に1つのスタック・ノードをアップグレードします。 Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)を利用し、Oracle Clusterwareで管理されないデータベース、またはOracle Clusterwareの手動管理ポリシーを使用するデータベースではデータベース・サービスが中断します。 その他のデータベースとサービスに影響はありません。引き続き機能します。 この処理を希望しない場合、アップグレードに進む前に、Oracle ClusterwareがOracle ASMを使用してデータベースを管理することを確認し、Oracle Clusterwareで管理されるデータベースで自動管理ポリシーを設定します。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41712: インストーラにより、このクラスタ上のOracle Clusterwareソフトウェアは次のノードstring.で適切に機能していないことが検出されました。

原因: システムに構成されたOracle Clusterwareソフトウェアは、アップグレードに適した状態ではありません。

処置: Oracle Clusterwareソフトウェアがアップグレードの実行に一貫性のある状態であることを確認してください。

INS-41713: インストーラは、クラスタに属する1つ以上のノード(string)が停止していることを検出しました。 Grid Infrastructureのアップグレードは、稼働しているノードでのみ実行されます。 残りのノードは、ドキュメントに記載された手動の手順に従って、後でアップグレードできます。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41714: インストーラにより、非ローリング・アップグレードを実行していることが検出されました。 フレックス・クラスタ・モードで動作するOracle Grid Infrastructureのローリング・アップグレードを実行することをお薦めします。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41802: ホームstringから実行されているOracle Automatic Storage Managementのリリースを判断できません。

原因: Oracle Automatic Storage Management(Oracle ASM)ホームが見つかりましたが、Oracle ASMインスタンスが起動されていませんでした。 インストーラが、Oracle ASMリリースを判定できませんでした。

処置: ホームstringにインストールされたOracle ASMインスタンスが稼働中であることを確認してから、インストールを再試行してください。

INS-41803: Oracle ASMのエントリは、システム・レジストリまたはoratabにありますが、ソフトウェア・ホームの場所に関連付けられていません。

原因: Oracle ASMエントリがシステム・レジストリまたはoratabに指定されていましたが、Oracle ASMホームstringが見つかりませんでした。

処置: oratabまたはシステム・レジストリが正しいかどうか、またはインベントリが破損していないかどうかを確認してください。

INS-41804: 以前のリリースのOracle ASMのインスタンスが実行中です。

原因: サーバー上ですでに実行中のOracle ASMインスタンスがあります。

処置: 既存のOracle ASMインスタンスを現在のリリースにアップグレードしてください。

INS-41806: 仮想IP名は、Single Client Access Name(SCAN)と異なっている必要があります: string

原因: 仮想IP名に指定した名前が、SCANとして使用されたのと同じ名前です。

処置: SCANとして入力した名前と異なる名前を仮想IPとして入力してください。

INS-41807: インストーラは、次のノードでOracle Clusterwareが稼働していないことを検出しました: string

原因: 指定したノードでOracle Clusterwareスタックの起動中にエラーが発生したか、指定したノードでrootスクリプトが実行されませんでした。

処置: 表示されたノードでrootスクリプトを実行してください。 rootスクリプトがすでにこれらのノードで実行されている場合は、失敗した各ノードでログ・ファイルstringを調べて、Oracle Clusterwareスタックが起動していない理由を確認してください。

INS-41808: OSASMグループに対して無効な選択である可能性があります。

原因: OSASMグループに選択したグループの名前は、一般に、他のシステム権限を付与するために使用されます(例: asmdba、asmoper、dba、oper)。

処置: asmadminは、OSASMグループとして指定することをお薦めします。

INS-41809: OSDBAグループに対して無効な選択である可能性があります。

原因: ASMグループに対してOSDBAとして選択したグループ名は、一般にOracle Database管理者権限のために使用されます。

処置: asmdbaをASMグループに対するOSDBAとして指定すること、および、このグループをOracle Database OSDBAグループと同一のグループにはしないことをお薦めします。

INS-41810: OSOPERグループに対して無効な選択である可能性があります。

原因: ASMグループに対してOSOPERとして選択したグループ名は、一般にOracle Database管理者権限のために使用されます。

処置: asmoperをASMグループに対するOSOPERとして指定すること、および、このグループをOracle Database OSOPERグループと同一のグループにはしないことをお薦めします。

INS-41811: OSDBA for ASMグループと、OSOPER for ASMグループが、同じOSグループです。

原因: OSDBA for ASMシステム権限とOSOPER for ASMシステム権限を付与するために選択したグループが、同じグループです。

処置: OSDBA for ASMシステム権限とOSOPER for ASMシステム権限は、異なるOSグループに対して指定することをお薦めします。

INS-41812: stringとOSASMは、同じOSグループです。

原因: stringグループとOSASMグループに同じ値が選択されています。

処置: ASM管理者に対して、一意であるOSグループを選択してください。 OSASMグループを、Oracle ASMアクセスまたはデータベース管理のための権限を付与するOSグループと同じにはしないでください。

INS-41813: OSDBA for ASM、OSOPER for ASMおよびOSASMが、同じOSグループです。

原因: データベース・アクセスのためにOSDBA for ASMグループ、Oracle ASMの起動とシャットダウンのためにOSOPER for ASMグループを付与するよう選択したグループが、メンバーがOracle ASM上でSYSASM権限を持っているOSASMグループと同じグループです。

処置: OSASM、OSDBA for ASMおよびOSOPER for ASMグループには異なるグループを選択してください。

INS-41814: インストーラにより、Oracleグリッド・インフラストラクチャのサービスの一部がこのシステムで実行されていないことが検出されました。

原因: Oracleグリッド・インフラストラクチャサービスの起動中にエラーが発生したか、またはこのサーバー上でこれらのサービスを開始するrootスクリプトを実行しなかった可能性があります。

処置: このサーバーでrootスクリプトを実行したことを確認してください。 rootスクリプトを実行した場合は、ログ・ファイルstringを調べて、サービスを開始できなかった理由を判別してください。

INS-41815: Oracle Clusterwareがstringバージョンにアップグレードされていないことをインストーラが検出しました。

原因: ノードの一部でOracle Clusterwareスタックの起動中にエラーが発生したか、一部のノードのrootスクリプトが実行されませんでした。 クラスタウェアを以前のバージョンからアップグレードする場合、指定したノードでroot upgradeスクリプトが正常に実行されないことがあります。

処置: 表示されたノードでrootスクリプトを実行してください。 rootスクリプトがすでにこれらのノードで実行されている場合は、失敗した各ノードでログ・ファイルstringを調べて、Oracle Clusterwareスタックが起動していない理由を確認してください。

INS-41816: Oracle Clusterwareがstringバージョンにアップグレードされていないことをインストーラが検出しました。

原因: ノードの一部でOracle Clusterwareスタックの起動中にエラーが発生したか、Oracle Clusterwareの一部のノードが使用不可である可能性があります。

処置: 失敗した各ノードでログ・ファイルstringを調べて、Oracle Clusterwareスタックが現在のリリース・バージョンにアップグレードされていない理由を特定してください。 使用できないノードは、ドキュメントに記載された手動の手順に従ってアップグレードできます。

INS-41817: インストーラにより、Oracle Clusterwareが次のノードで実行されていないことが検出されました: string

原因: 指定されたノードでのOracle Clusterwareスタックの起動中にエラーが発生した可能性があります。

処置: 失敗したノードごとにログ・ファイルstringを調べて、Oracle Clusterwareスタックが起動しない理由を判別してください。

INS-41818: インストーラにより、Oracleグリッド・インフラストラクチャのサービスの一部がこのシステムで実行されていないことが検出されました。

原因: Oracle Grid Infrastructureサービスの起動中にエラーが発生した可能性があります。

処置: ログ・ファイルstringを調べて、サービスが起動できない理由を判別してください。

INS-41871: ソフトウェアをインストールするために使用しているユーザー・アカウントが、次のOSグループのメンバーではありません: tring

原因: インストール・ユーザーのアカウントは、インストールに必要なすべてのグループのメンバーである必要があります。

処置: インストール・ユーザー・グループのメンバーシップを変更して必須のOSシステム権限グループを含むようにするか、インストールの所有者がメンバーであるシステム権限OSグループを選択してください。

INS-41872: ASM Administration Operator Group (ASMOPER)として選択したOSグループがサーバー上に存在しない可能性があります。

原因: ASMOPERグループにするように選択したグループが、サーバー上、またはネットワーク・インフォメーション・サービス(NIS)内にありません。

処置: ASMOPERグループとして使用するグループが、サーバー上、またはNISに存在することを確認してください。 存在しない場合、別のグループを作成または指定してください。

INS-41873: OSOPERグループに無効な値が指定されました。

原因: OSOPERグループに指定したOSグループstringに、1つ以上の無効な文字が含まれています。

処置: 無効な文字(string)をstringから削除するか、OSOPERグループに対して既存のOSグループを選択してください。

INS-41874: 指定されたOracle ASM管理者(OSASM)グループが、インベントリ・グループと同じです。

原因: OSASMグループに指定されたオペレーティング・システム・グループstringは、インベントリ・グループと同じです。

処置: インベントリ・グループと同じOSASMグループを使用することはお奨めできません。 不適切な構成を回避するために、インベントリ・グループ以外のグループのいずれかを選択してください。

INS-41875: 指定されたOracle ASM管理者(OSASM)グループが、ユーザーのプライマリ・グループと同じです。

原因: OSASMグループに指定したオペレーティング・システム・グループstringは、ユーザーのプライマリ・グループと同じです。

処置: ユーザーのプライマリ・グループはインベントリ・グループになるため、ユーザーのプライマリ・グループと同じOSASMグループを使用することはお薦めできません。 誤構成を避けるために、プライマリ・グループとは異なるグループを選択してください。

INS-41876: ノード・リスナーのユーザー名をrootにすることはできません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41877: ノード・リスナーのユーザー名をインストールしているユーザーと同じにすることはできません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41878: 指定されたノード・リスナー・ユーザー('string')はクラスタ構成に指定したノードに存在しません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41879: クラスタウェア構成にノード・リスナーのユーザー名が指定されていません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41880: ノード・リスナーのユーザーはOracle ASM管理者(OSASM)グループのメンバーになることができません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41881: stringに指定されたグループがグリッド・ソフトウェアの現在の構成から取得したグループと同じではないことがインストーラで検出されました。 同じグループ名が選択されていない場合は、アップグレード処理に失敗した可能性があります。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41882: ノード・リスナーのユーザー名は必ず作成する必要があります。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-41901: Oracleグリッド・インフラストラクチャの標準インストールは、このシステム上では実行できません。

原因: インストーラにより、ベンダー固有のクラスタウェアが検出されました。 Oracleグリッド・インフラストラクチャの標準インストールは簡易構成で、Oracle Clusterware以外のクラスタウェアと共存するようには設計されていません。

処置: Oracleグリッド・インフラストラクチャに対して拡張インストールを選択してください。 このオプションでは、Oracle Clusterwareが他のベンダーのclusterwareとともに動作するために必要な構成情報を指定できます。

INS-41902: Oracleグリッド・インフラストラクチャの標準インストールは、このシステム上では実行できません。

原因: このサーバー上にOracle RAC 9iリリース9.xが存在しています。 Oracleグリッド・インフラストラクチャの標準インストールは簡易構成で、旧バージョンのOracle RACをサポートするようには設計されていません。

処置: Oracleグリッド・インフラストラクチャに対して拡張インストールを選択してください。 このオプションでは、Oracle ClusterwareがOracle RACリリース9.xとともに動作するために必要な構成情報を指定できます。

INS-42001: 同じドライブ文字stringを複数のパーティションに割り当てることはできません

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-42002: 指定したパーティションは使用できません。

原因: 指定したパーティションは、ソフトウェア・バイナリの保存用に選択されています。

処置: かわりに、データファイルの保存用にフォーマットされている場所を選択してください。

INS-42003: パーティションが選択されていません

原因: パーティションが選択されなかったか、または指定されたパーティションの詳細が不完全でした。

処置: 1つ以上のパーティションを指定してください。 各パーティションに対して、そのパーティションに割り当てたかったフォーマット・オプションとドライブ文字を選択します。

INS-42004: 使用可能なドライブ文字がありません

原因: ローカル・サーバーに、パーティションに割り当てるために使用できるドライブ文字がありませんでした。

処置: サーバーでドライブ文字を使用可能にしてから、インストーラを再起動してください。

INS-42005: ドライブ文字を1つ以上のパーティションに割り当てることができません

原因: 選択する各パーティションに、割り当てられたドライブ文字がある必要があります。

処置: 使用するすべてのパーティションにドライブ文字が構成されていることを確認してください。

INS-42006: 選択されたドライブ文字(string)が無効であるか、使用できません。

原因: ドライブ文字が無効か、既存のパーティションにすでに割り当てられています。

処置: 有効なドライブ文字を選択してください。

INS-42011: oraInventoryグループに指定されたオペレーティング・システム・グループが無効です。

原因: インストールを実行しているユーザー・アカウントは、プライマリ・グループとしてoraInventoryグループを持っている必要があります。

処置: oraInventoryグループをインストール所有者アカウントのプライマリ・グループに変更するか、インストール所有者グループを変更して、oraInventoryグループとして使用するグループが、インストール所有者のプライマリ・グループになるようにしてください。

INS-42012: 現在のGridホームは、このホスト上の中央インベントリに登録されていません。

原因: ウィザードにより、このGridホームが中央インベントリに登録されていないことが検出されました。

処置: クローニング操作またはattach-home操作を使用して、中央インベントリでGridホームを登録してください。

INS-42013: インストール・ユーザーが、Gridホームを構成できません。

原因: ウィザードにより、既存のGridホームが現在のユーザーID: stringを使用してインストールされなかったか、クローニングされなかったことが検出されました。

処置: 以前にGridホームをインストールするために使用されたユーザー・アカウントとしてウィザードを再起動するか、現在のユーザー・アカウントを使用してGridホームをもう一度クローンニングしてください。

INS-42014: Oracleグリッド・インフラストラクチャを構成できません。

原因: ウィザードは、Oracle Grid Infrastructureがこのサーバーにすでに構成されていることを検出しました。

処置: 構成済のインスタンスを完全に削除しないと続行できません。

INS-42015: Gridホームにファイルがありません: string

原因: Gridホームに指定されたファイルがありません。 このファイルがGridホームに存在しないとウィザードを続行できません。

処置: ホームをもう一度クローニングしてホームをリストアするか、インストール・メディアからソフトウェアを再インストールしてください。

INS-42016: 現在のGridホームは、ノードstring上の中央インベントリに登録されていません。

原因: このGridホームは、指定したノードの一部または全部の中央インベントリに登録されていません。

処置: クローニング操作またはattach-home操作を使用して、指定したノード上の中央インベントリにGridホームを登録してください。 この問題を修正してから、ウィザードを再起動してください。

INS-42017: Gridホームは、次のノードと一貫性がありません:string

原因: Gridホームに、指定したノードの一部または全部との一貫性がないことがウィザードにより検出されました。 詳細はログ・ファイルを参照してください。

処置: Gridホームがすべてのノードで一貫していることを確認してください。

INS-42018: 指定したディスク・グループが無効です。

原因: 指定したディスク・グループが、指定した検出パスにありません。

処置: 選択したディスクの場合、ディスクが事前に割り当てられている、有効なディスク・グループ名を指定してください。 また、指定した検出パスにそのディスクが含まれることも確認してください。

INS-42019: クラスタまたはCluster Ready Serviceに対するOracleグリッド・インフラストラクチャの以前の構成済リリース・インスタンスを検出できません。

原因: クラスタまたはCluster Ready Service用にOracleグリッド・インフラストラクチャの以前のリリースをアップグレードできるのは、Oracleグリッド・インフラストラクチャ構成ウィザードを使用した場合だけです。

処置: 構成ウィザードを使用する前に、クラスタまたはCluster Ready Serviceに対してOracleグリッド・インフラストラクチャが正しく構成されていることを確認してください。 他のアップグレードも実行するには、Oracleグリッド・インフラストラクチャのインストーラを使用するか、root構成スクリプトを直接実行してください。

INS-42020: ウィザードがGridホームのユーザーを検出できません。

原因: ウィザードが既存のGridホームのユーザーを検出できません。 これは、構成ファイル(string)がGridホームで変更または破損しているためです。

処置: 構成ファイルが正しいことを確認してください。 ファイルが壊れている場合は、ホームのクローンを再作成することによってホームをリストアするか、インストール媒体からソフトウェアを再インストールしてください。

INS-42021: SCAN名にマルチバイト文字があります

原因: 通常のインストールで、SCAN名がクラスタ名としても使用されています。 クラスタ名に無効なマルチバイト文字が、SCAN名で使用されています。

処置: クラスタ名に有効な文字が、SCAN名で使用されていることを確認してください。 クラスタ名で有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)です。

INS-42022: クラスタ名にマルチバイト文字があります

原因: マルチバイト文字はクラスタ名で使用できません。

処置: クラスタ名で有効な文字が使用されていることを確認してください。 クラスタ名で有効な文字は、アルファベットの大小文字(a-z、A-Z)、数字(0-9)およびハイフン(-)です。

INS-42023: Oracle Grid Infrastructureウィザードに指定されたオプションが無効です。

原因: Oracle Grid Infrastructureウィザードでは、クラスタ用Oracle Grid Infrastructureの構成または既存のGrid Infrastructureのアップグレードのみサポートされます。

処置: サポートされたオプションが選択されていることを確認します。

INS-42024: インストーラにより、現在のホームのstring権限用に構成されたグループは、前のバージョンのOracle Clusterwareが現在構成されているホームから取得したグループ名(string)と一致しないことが検出されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-42025: グリッド・インフラストラクチャ・ホームはこのクラスタでの構成に適していません

原因: グリッド・インフラストラクチャ・ホームはローカル・ユーザーで登録されています。 構成を続行できません。

処置: 構成を続行するには、グリッド・インフラストラクチャ・ホームをセキュア・ドメイン・ユーザーで登録してください。

INS-42099: Oracleサービス・ユーザー名が指定されていません。

原因: 管理データベース・オプションの場合は、Oracle Serviceのユーザー名を指定する必要があります。

処置: Oracle Serviceのユーザー名を指定してください。

INS-43001: クラスタ・タイプが指定されていません

原因: クラスタ・タイプが指定されていないか、無効な値が指定されました。

処置: 有効なクラスタ・タイプを指定してください。

INS-43002: このホストには、ビッグ・クラスタを構成できません。

原因: インストーラは、このホストに9i Oracle Real Application Clusterデータベースを検出しました。 フレックス・クラスタは、9i Oracle RACデータベースが構成されているホスト上では構成できません。

処置: 最初に通常のOracle Clusterwareを構成し、あとでフレックス・クラスタに移行する必要があります。 あるいは、9i Oracle RAC Databaseを削除したあとでフレックス・クラスタを構成することもできます。

INS-43003: このホストには、ビッグ・クラスタを構成できません。

原因: インストーラは、オペレーティング・システム提供のクラスタリング・ソフトウェアをこのホスト上に検出しました。 フレックス・クラスタは、オペレーティング・システム提供のクラスタリング・ソフトウェアによって管理されるホストに構成できません。

処置: オペレーティング・システム提供のクラスタリング・ソフトウェアによって管理されるホスト上では、通常のOracle Clusterwareのみを構成することができます。 あるいは、オペレーティング・システム提供のクラスタリング・ソフトウェアを無効化したあとで、フレックス・クラスタを構成することもできます。

INS-43004: このホストには、ビッグ・クラスタを構成できません。

原因: インストーラは、Oracle Clusterwareをこのホストに検出しました。 フレックス・クラスタは、Oracle Clusterwareがすでにインストールされているホスト上に構成できません。

処置: 既存のOracle Clusterwareソフトウェアを削除したあとで、フレックス・クラスタを構成するよう選択してください。

INS-43021: 最後のバッチですべてのノード(string)が停止しています。

原因: インストーラは、最後のバッチで指定されたすべてのノードが停止中であることを検出しました。 Grid Infrastructureアップグレードを完了するには、少なくとも1つのノードが起動し、実行している必要があります。

処置: アップグレード操作を完了するために、最後のバッチで少なくとも1つのノードが実行していることを確認してください。

INS-43022: rootスクリプトを手動で実行するよう選択しました。 アップグレード・ルート・スクリプトの実行時にノードの一部に到達できず、到達可能ノードでGrid Infrastructureのアップグレードを完了したい場合は、後で最後のノードから -forceフラグを指定してstringを再実行する必要があります。到達可能なすべてのノードでこのスクリプトの実行を完了しました。到達不能な残りのノードは、マニュアルで詳述されている手動のステップに従って後でアップグレードできます。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43023: 指定されたsudoユーザー名('string')は構成スクリプトの実行に使用できません。

原因: 現行のインストールのユーザー名のみがsudoオプションを使用した構成スクリプトを実行できます。

処置: sudoユーザー名には、現行のインストールと同じユーザー名を指定してください。

INS-43024: n/a

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43025: インストーラにより、バッチ(string)内に異なるロールのノードがあることが検出されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43026: インストーラにより、バッチ(string)にリーフ・ノードが含まれていることと、バッチ(string)にハブ・ノードが含まれていることが検出されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43041: CLUSTER_NEW_VIRTUAL_HOSTNAMESパラメータが指定されませんでした。

原因: CLUSTER_NEW_VIRTUAL_HOSTNAMESパラメータがaddnode操作の実行のために指定されていません。

処置: CLUSTER_NEW_VIRTUAL_HOSTNAMESパラメータが渡されていることを確認してください。 CLUSTER_NEW_VIRTUAL_HOSTNAMESパラメータの引渡し構文の詳細は、インストール・ガイドを参照してください。

INS-43042: addnode用に指定されたクラスタ・ノードstringは、すでにクラスタの一部です。

原因: 指定したクラスタ・ノードには、すでにクラスタウェアが構成されています。

処置: クラスタウェアが構成されていないノードがaddnode操作に指定されていることを確認してください。

INS-43043: addnode操作用に指定されたパラメータで、ノードの詳細が不足しています。

原因: addnode操作に渡されたパラメータの中には、追加対象ノードの詳細が不完全なものがあります。

処置: ノード詳細が適切に指定されていて、各ノードに関連付けられた詳細がパラメータに含まれていることを確認してください。

INS-43044: addnode操作は、リーフ・ノードからは実行できません。

原因: addnode操作の実行中はリーフ・ノードをローカル・ノードとして使用できません。

処置: addnode操作がハブ・ノードから実行されていることを確認してください。

INS-43045: stringパラメータが指定されませんでした。

原因: stringパラメータがaddnode操作の実行のために指定されていません。

処置: stringパラメータが渡されたことを確認してください。 CLUSTER_NEW_VIRTUAL_HOSTNAMESパラメータの引渡し構文の詳細は、インストール・ガイドを参照してください。

INS-43046: Oracleホームの場所に、次のリモート・ノードのディレクトリまたはファイルが含まれています: string

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43047: 自動モードで構成されたClusterwareには、ハブまたはリーフ・タイプのノードを作成できません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43048: ハブおよびリーフ・ノードのあるクラスタには、自動ノードを追加できません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43049: ビッグ・クラスタでの最大数であるstringのハブ・ノードがすでに存在するため、クラスタにハブ・ノードを追加することはできません。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43050: インストーラにより、システムに構成されているClusterwareが、addnodeを実行中のグリッド・ホームから実行されていないことが検出されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43051: addnode操作を実行するための仮想ホスト名が指定されませんでした。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43052: Oracleホームの場所に、次のリモート・ノードのディレクトリまたはファイルが含まれています: string

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43066: インストーラは、次のノードでOracle Clusterwareが稼働していないことを検出しました: string ポリシー管理データベースのソフトウェアがまだ新しいノードに拡張されていない場合、この警告は無視してください。

原因: 指定したノードでOracle Clusterwareスタックの起動中にエラーが発生したか、指定したノードでrootスクリプトが実行されませんでした。

処置: 表示されたノードでrootスクリプトを実行してください。 rootスクリプトがすでにこれらのノードで実行されている場合は、失敗した各ノードでログ・ファイルstringを調べて、Oracle Clusterwareスタックが起動していない理由を確認してください。

INS-43080: 一部のコンフィギュレーション・アシスタントが失敗したか取り消された、またはスキップされました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43100: ASMディスク・グループstringで使用可能な領域が不足しています。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43101: Oracle Cluster Registry (OCR)の場所stringの共有ファイル・システムに使用可能な領域が不足しています。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43102: 組込みアカウントでOracleグリッド・インフラストラクチャをアップグレードできません。

原因: インストーラにより、アクティブなOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホームのOracleホーム・ユーザーが(string)であることが検出されました。 現在のインストールに組込みアカウントを使用して、Oracle GIをアップグレードできません。

処置: アップグレードを実行するには、Oracleホーム・ユーザーとして(string)を指定してください。

INS-43103: Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ホームはアップグレードに適していません。

原因: ウィザードにより、アクティブなOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホームのOracleホーム・ユーザーがstringであることが検出されましたが、現在のホームのOracleホーム・ユーザーは組込みアカウントです。

処置: 適切なOracleホーム・ユーザーを使用してOracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアを再インストールし、アップグレードを実行してください。

INS-43104: このOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホームを使用してOracleグリッド・インフラストラクチャのアクティブなインスタンスをアップグレードする場合、指定したユーザーは無効です。

原因: インストーラにより、指定されたOracleホーム・ユーザーがアクティブなOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホーム(string)のOracleホーム・ユーザーと一致しないことが検出されました。

処置: このホームに対してアクティブなOracle GIのアップグレードを実行できるようにするには、Oracleホーム・ユーザーとして(string)を指定してください。

INS-43105: 指定されたOracleホーム・ユーザー(string)は無効です。

原因: インストーラにより、指定されたOracleホーム・ユーザーがアクティブなOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホーム(string)のOracleホーム・ユーザーと一致しないことが検出されました。

処置: アップグレードを実行するには、Oracleホーム・ユーザーとして(string)を指定してください。

INS-43106: Oracleグリッド・インフラストラクチャ・ホームはアップグレードに適していません

原因: ウィザードにより、このホーム(string)のOracleホーム・ユーザーがアクティブなOracleグリッド・インフラストラクチャ・ホーム(string)のOracleホーム・ユーザーと一致しないことが検出されました。

処置: 適切なOracleホーム・ユーザーを使用してOracleグリッド・インフラストラクチャ・ソフトウェアを再インストールし、アップグレードを実行してください。

INS-43110: OMSホストに空の値が指定されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43111: Enterprise Manager管理パスワードに空の値が指定されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43112: Enterprise Manager管理ユーザーに空の値が指定されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43113: OMSポートに空の値が指定されました。

原因: 該当なし

処置: 該当なし

INS-43114: Enterprise Manager Cloud Controlに接続できません。

原因: 指定された接続情報は無効です。

処置: 有効な接続情報を指定します。