プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseエラー・メッセージ
12cリリース1 (12.1)
E49325-10
目次へ移動
目次

前
次
機械翻訳について

60 ORA-01500からORA-02098

ORA-01500: 日付/時間の取得に失敗しました

原因: CREATE DATABASEまたはALTER TABLESPACEの実行中、日付および時間の取得に失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01501: CREATE DATABASE文でエラーが発生しました。

原因: CREATE DATABASE文を実行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-01502: 索引'string.string'またはそのパーティションが使用不可の状態です。

原因: ダイレクト・ロードまたはDDL操作によって、使用不可の索引またはそのパーティションにアクセスしようとしました。

処置: 指定した索引をDROPまたはREBUILDするか、または使用不可の索引パーティションをREBUILDしてください。

ORA-01503: CREATE CONTROLFILEでエラーが発生しました。

原因: CREATE CONTROLFILEを実行中にエラーが発生しました。

処置: 付随するエラーを参照してください。

ORA-01504: データベース名'string'がパラメータDB_NAME 'string'と一致しません

原因: データベースが作成またはマウントした名前が、INIT.ORAパラメータdb_nameに指定されている名前と一致しません。

処置: いずれかの名前を修正するか、または省略してください。

ORA-01505: ログ・ファイル追加の際にエラーが発生しました

原因: CREATEまたはALTER DATABASEの実行で、新しいログ・ファイルの追加中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01506: データベース名がないか、または無効です

原因: INIT.ORAパラメータのDB_NAMEが指定されていません。

処置: INIT.ORAパラメータのdb_nameにデータベース名を指定してください。

ORA-01507: データベースがマウントされていません。

原因: データベースのマウントを必要とするコマンドを実行しようとしました。

処置: SQLDBA起動コマンドでALTER DATABASE文を使用している場合、MOUNTオプションを指定して起動します。または直接ALTER DATABASE DISMOUNTを実行している場合は何もしません。それ以外ではMOUNTオプションをALTER DATABASEに指定します。 バックアップまたはコピーしている場合、まず必要なデータベースをマウントする必要があります。 FLASHBACK DATABASEを実行している場合、まず必要なデータベースをマウントする必要があります。

ORA-01508: データベースを作成できません。ファイル'string'、行stringでエラーが発生しました

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルを処理できませんでした。

処置: 指定されたファイル中のエラーの行を確認してください。

ORA-01509: 指定した名前'string'が実際の名前'string'と一致しません

原因: ALTER DATABASE文に指定したデータベース名は、現在マウントされているデータベース名と一致しません。

処置: データベース名を修正するか、またはマウントされたデータベースをディスマウントしてください。

ORA-01510: ログ・ファイルの削除中にエラーが発生しました。

原因: ALTER DATABASE文の実行で、ログ・ファイルの削除中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01511: ログ/データファイルの名前の変更中にエラーが発生しました。

原因: ALTER DATABASE RENAME FILEコマンドの処理中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01512: ログ・ファイルstringの名前の変更中にエラーが発生しました。- 新規ファイルstringが見つかりません。

原因: 新しい名前のファイルが見つからなかったため、制御ファイル内のログ・ファイル名を変更しようとして失敗しました。

処置: ログ・ファイルの名前の変更がオペレーティング・システムによって正しく行われたかどうかを確認し、再試行してください。

ORA-01513: オペレーティング・システムが戻した現行時間が無効です

原因: オペレーティング・システムが1988年から2121年までの間にない時間を戻しました。

処置: オペレーティング・システムが管理している時間を修正してください。

ORA-01514: ログの指定でエラーが発生しました: ログが存在しません

原因: ログ・ファイル名またはメンバー名リストが、既存のファイルと一致しません。

処置: 既存のログ・ファイルを指定してください。

ORA-01515: ログ・グループstringの削除でエラーが発生しました: ログが存在しません

原因: ALTER DATABASE文が、データベース制御ファイルに認識されていないログ・ファイルを削除しようとしました。

処置: 既存のログ・ファイルの名前を指定してください。

ORA-01516: ログ・ファイル、データファイルまたは一時ファイル"string"は存在しません

原因: ALTER DATABASE文を使用して、ログ・ファイル、データファイル、一時ファイルのいずれかの名前を変更しようとしたか、データファイルまたは一時ファイルの属性を変更しようとしたか(サイズ変更、自動拡張、オンライン/オフラインの切替えなど)、あるいはデータファイルを再作成または移動しようとしました。 指定されたファイルがデータベースの制御ファイルに認識されていないか、またはその要求に対してサポートされない型であるため、失敗しました。

処置: 正しい型の既存ファイルの名前または数値を指定してください。 使用可能なファイルのリストについては、V$表を確認してください。

ORA-01517: ログ・メンバー: 'string'

原因: メンバー名の印刷に使用されました。

処置: 詳細はトップレベルのエラーを参照してください。

ORA-01518: CREATE DATABASEでは2つ以上のログ・ファイルを指定する必要があります

原因: CREATE DATABASE文に指定されているログ・ファイルが、1つのみです。

処置: ログ・ファイルを2つ以上指定してください。

ORA-01519: ファイル'string'、行string付近で処理中にエラーが発生しました

原因: 指定されたファイルの処理中に、CREATE DATABASE文に問題が発生しました。 指定されたファイルは無効です。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01520: 追加するデータファイル数(string)が制限数stringを超えています

原因: CREATE TABLESPACE文が、このデータベースに許可されている数を超える数のファイルを指定しています。

処置: ファイル数を減らすか、またはMAXDATAFILESの値を大きくしてデータベースを再作成してください。

ORA-01521: データファイルの追加中にエラーが発生しました

原因: CREATEまたはALTER TABLESPACE文で、データファイルの追加中にエラーが検出されました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01522: 名前を変更するファイル'string'がありません。

原因: ALTER TABLESPACE RENAME文で、名前を変更するファイルがデータベース制御ファイル中に見つかりませんでした。

処置: 正しいファイル名を指定してください。

ORA-01523: データファイルは'string'に名前を変更できません。- ファイルはすでにデータベースに存在しています。

原因: ALTER DATABASE RENAMEまたはALTER TABLESPACE RENAME文で、ファイルの新しい名前がすでに制御ファイル中に存在します。

処置: データベースの一部として使用されていないファイル名に変更してください。

ORA-01524: データファイルを'string'として作成できません - ファイルはすでにデータベースに存在しています

原因: ALTER DATABASE CREATE DATAFILE文で、ファイルの新しい名前がすでに制御ファイル中に存在します。

処置: データベースの一部として使用されていない名前でファイルを作成してください。

ORA-01525: データファイル名の変更中にエラーが発生しました。

原因: ALTER TABLESPACEの一部のファイルの名前を変更中にエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。 エラー・スタックに示されているファイルを除き、すべてのファイルの名前が変更されます。

ORA-01526: ファイル'string'のオープン中にエラーが発生しました

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルをオープンできませんでした。 システム導入時の問題の可能性があります。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01527: ファイルの読取り中にエラーが発生しました。

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルを読み込めませんでした。 システム導入時の問題の可能性があります。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01528: SQL文の処理中にEOFエラーが発生しました。

原因: 指定されたファイルの読込み中に、CREATE DATABASE文が予期せずファイルの終わりに達しました。 指定されたファイルは無効です。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01529: ファイル'string'のクローズ中にエラーが発生しました

原因: CREATE DATABASE文は、指定されたファイルをクローズできませんでした。

処置: システム導入手順を再試行するか、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01530: このインスタンスはすでにデータベースをマウントしています。

原因: ALTER DATABASE MOUNTで、すでにマウントされているデータベースのあるインスタンスでデータベースをマウントしようとしました。

処置: データベースをマウントする場合は、インスタンスを一度停止して、次にインスタンスを起動してから操作を再試行してください。

ORA-01531: このインスタンスはすでにデータベースをオープンしています。

原因: ALTER DATABASE文で、すでにオープンされているデータベースのあるインスタンスでデータベースをオープンしようとしました。

処置: このインスタンスで新しいデータベースをオープンする場合は、インスタンスを一度停止して、次にインスタンスを起動してから操作を再試行してください。

ORA-01532: データベースを作成できません - インスタンスがすでに他で起動されています

原因: CREATE DATABASE文で、別のユーザーがこのインスタンスを同時に変更している可能性があります。

処置: 別のユーザーが同時にインスタンスを変更していないことを確認してください。 別のユーザーが変更していない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡するか、または操作を再試行してください。

ORA-01533: ファイル'string'の名前を変更できません。ファイルは表領域に属していません。

原因: ALTER TABLESPACE RENAME文で、名前を変更すべきファイルが表領域中に見つかりませんでした。

処置: 正しいファイル名または正しい表領域名を指定してください。

ORA-01534: ロールバック・セグメント'string'が存在しません

原因: ALTERまたはDROP ROLLBACK SEGMENTで、指定されたロールバック・セグメント名が不明です。

処置: 正しいロールバック・セグメント名を使用してください。

ORA-01535: ロールバック・セグメント'string'はすでに存在しているか、指定の名前に接頭辞_SYSSMUが含まれています

原因: 指定されたロールバック・セグメントがすでに存在しているか、指定の名前が_SYSSMUで始まっています。

処置: 別の名前を使用してください。 _SYSSMUはRBUセグメントには無効な接頭辞です。

ORA-01536: 表領域stringに対する領域割当て制限を使い果たしました。

原因: 表領域内に新しいセグメントのエクステントを作成しようとしましたが、表領域内のセグメント所有者に対して割り当てられた領域の空きがなくなりました。

処置: 表領域内の不要なオブジェクトを削除して領域を再生するか、または権限のあるユーザーに依頼して、セグメント所有者に対する表領域の割当てを増やしてください。

ORA-01537: ファイル'string'を追加できません - すでにデータベースの一部として存在します

原因: CREATEまたはALTER TABLESPACE文で、追加しようとしているファイルはすでにデータベースの一部となっています。

処置: 別の名前を使用してください。

ORA-01538: ロールバック・セグメントの取得に失敗しました

原因: 共有モードで起動中に、ロールバック・セグメントの取得に失敗しました。

処置: 排他モードで起動してパブリック・セグメントをもう1つ作成するか、またはINIT.ORAパラメータrollback_segments_requiredで使用可能なプライベート・セグメントを指定してから、共有モードで起動してください。

ORA-01539: 表領域'string'はオンラインになっていません

原因: 表領域を読込み専用またはオフラインにしようとしましたが、この表領域がオンラインでないため失敗しました。 通常、表領域を読込み専用またはオフラインにする前に、表領域はオンラインである必要があります。

処置: 表領域の状態を確認してください。 IMMEDIATEオプションまたはTEMPORARYオプションを使用して、すべてのファイルを強制的にオフラインにしてください。 表領域を読込み専用にする前にオンラインにしてください。

ORA-01540: 表領域'string'はオフラインになっていません

原因: 表領域がオフラインの状態ではないため、オンラインにできませんでした。

処置: 表領域の状態を確認してください。

ORA-01541: SYSTEM表領域はオフラインにできません。必要な場合はシャットダウンしてください

原因: SYSTEM表領域をオフラインにしようとしました。

処置: 必要に応じて、一度停止してリカバリを実行してください。

ORA-01542: 表領域'string'はオフラインです。領域を割当てできません

原因: オフラインの表領域に領域を割り当てようとしました。

処置: 表領域をオンラインにするか、または他の表領域中にオブジェクトを作成してください。

ORA-01543: 表領域'string'はすでに存在します

原因: すでに存在している表領域を作成しようとしました。

処置: 新しい表領域には別の名前を使用してください。

ORA-01544: システム・ロールバック・セグメントは削除できません。

原因: システム・ロールバック・セグメントを削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-01545: 指定したロールバック・セグメント'string'は使用できません

原因: 次のいずれかです。1)起動中に使用できないロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。たとえば、ロールバック・セグメントがオフライン表領域にある場合です。2)すでにオンラインであるロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。 これは、ロールバック・セグメントが初期化パラメータ・ファイルのROLLBACK_SEGMENTSパラメータで2回指定されているか、ロールバック・セグメントがすでに別のインスタンスによりオンラインになっていることが原因です。3)現在オンラインのロールバック・セグメントを削除しようとしました。4)無制限のエクステントを使用するように現在オンラインのロールバック・セグメントを変更しようとしました。5)破損しているロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。 これは、初期化パラメータ・ファイルの_corrupted_rollback_segmentsパラメータにロールバックが指定されていることが原因です。

処置: 次のいずれかを実行します。1)ロールバック・セグメントを使用可能にします。たとえばオフライン表領域をオンラインにします。2)名前が重複している場合、または別のインスタンスがすでにロールバック・セグメントを取得している場合、ROLLBACK_SEGMENTSパラメータから名前を削除します。3)ロールバック・セグメントを先にオフラインにします。 これにより、アクティブ・トランザクションの終了の待機が起きる可能性があります。またはロールバック・セグメントにリカバリが必要な場合、どのエラーがトランザクションのロールバックを妨げているのかを検出し、適切なアクションをとります。4) 3)と同様です。5) _corrupted_rollback_segmentsパラメータから名前を削除します。

ORA-01546: 表領域にアクティブなロールバック・セグメントstringがあります

原因: アクティブになっているロールバック・セグメントを持つ表領域をオフラインまたは読込み専用にしようとしました。

処置: 表領域のアクティブなロールバック・セグメントを使用するインスタンスを一度停止してから、表領域をオフラインまたは読込み専用にしてください。

ORA-01547: 警告: RECOVERは成功しましたがOPEN RESETLOGSが次のエラーを受け取りました。

原因: 不完全リカバリ・オプションのうちの1つであるメディア・リカバリが、エラーなしで終了しました。 ただし、現時点でALTER DATABASE OPEN RESETLOGSコマンドを実行しようとすると指定のエラーで失敗します。 不完全リカバリを実行する前に、十分に古いバックアップから1つ以上のデータファイルのリストアを忘れたために、エラーが発生した可能性があります。

処置: 別のデータファイルのバックアップ、別の制御ファイル、または別の停止基準を使用して、不完全メディア・リカバリを再実行してください。

ORA-01548: アクティブなロールバック・セグメント'string'があります。表領域の削除を終了しました

原因: アクティブなロールバック・セグメントを含む表領域を削除しようとしました。

処置: 表領域のアクティブなロールバック・セグメントを使用するインスタンスを一度停止してから、表領域を削除してください。

ORA-01549: 表領域が空ではありません。INCLUDING CONTENTSオプションを使用してください

原因: 空でない表領域を削除しようとしました。

処置: 表領域中のすべてのオブジェクトを削除するには、INCLUDING CONTENTSオプションを使用してください。

ORA-01550: SYSTEM表領域は削除できません。

原因: SYSTEM表領域を削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-01551: ロールバック・セグメント拡張中に使用ブロックが解放されました。

原因: システムがロールバック・セグメントの再帰的エクステントを内部で検出しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-01552: SYSTEM表領域でない表領域'string'にシステム・ロールバック・セグメントは使用できません

原因: SYSTEM表領域でない表領域に関係する操作に、システム・ロールバック・セグメントを使用しようとしました。 これがクローン・データベースである場合、SYSTEM表領域外でデータを変更しようとすると、このエラーが発生します。 クローン・データベース内では、SYSTEMロールバック・セグメントのみオンラインにできます。

処置: プライベートまたはパブリック・セグメントを1つ以上作成し、一度停止してから再起動してください。 プライベート・ロールバック・セグメントを取得するために、INIT.ORAパラメータrollback_segmentsの変更が必要になることがあります。 これが表領域のPoint-in-Timeリカバリ用に使用されているクローン・データベースである場合、この操作はしないでください。 SYSTEM表領域でない表領域がAUTOセグメント領域管理を使用している場合は、UNDO表領域を作成してください。

ORA-01553: MAXEXTENTSは、現在割り当てられているstringより大きい値に設定する必要があります。

原因: 割り当てられている範囲が、指定されたMAXEXTENTSより大きくなっています。

処置: MAXEXTENTSの値を大きくしてください。

ORA-01554: トランザクション並行性制限に達しました。理由:string パラメータ:stringstring

原因: 同時実行のトランザクション件数が多すぎます。

処置: システムを一度停止し、transactions、rollback_segments、またはrollback_segments_requiredのINIT.ORAパラメータを修正してから再起動してください。

ORA-01555: スナップショットが古すぎます: ロールバック・セグメント番号string、名前"string"が小さすぎます

原因: 一貫した読込みに必要なロールバック・レコードが他のユーザーによって上書きされています。

処置: 自動UNDO管理モードになっている場合は、UNDO_RETENTIONの設定値を大きくしてください。 それ以外の場合は、ロールバック・セグメントを大きくしてください。

ORA-01556: ロールバック・セグメントのMINEXTENTSは、1より大きい値に設定する必要があります。

原因: ロールバック・セグメントのMINEXTENTSに1以下の値を指定しました。

処置: MINEXTENTSにさらに大きい値を指定してください。

ORA-01557: ロールバック・セグメントのエクステントは、stringブロック以上に設定する必要があります。

原因: ロールバック・セグメントのエクステントに最小値より小さいブロックを指定しました。

処置: エクステントにさらに大きいブロックを指定してください。

ORA-01558: ロールバック・セグメントstringにトランザクションIDがありません。

原因: 使用可能なすべてのトランザクションIDが使用されています。

処置: インスタンスを一度停止して、別のロールバック・セグメントを使用して再起動してください。次に、これ以上トランザクションIDを持たないロールバック・セグメントを削除してください。

ORA-01559: ロールバック・セグメントのMAXEXTENTSは、1より大きい値に設定する必要があります。

原因: ロールバック・セグメントのMAXEXTENTSに1以下の値を指定しました。

処置: MAXEXTENTSにさらに大きい値を指定してください。

ORA-01560: LIKEパターンに、不完全な文字または無効な文字が含まれています。

原因: LIKEパターンが正しく指定されていません。

処置: LIKEパターンの指定が正しいかどうかを確認してください。

ORA-01561: 指定された表領域内のオブジェクトすべてを削除できませんでした。

原因: 表領域の削除中に、すべてのオブジェクトを削除できませんでした。

処置: すべてのオブジェクトが削除されるまで、表領域の削除を再試行してください。

ORA-01562: ロールバック・セグメント番号stringの拡張に失敗しました

原因: ロールバック・セグメントを拡張しようとして障害が発生しました。

処置: 通常、このメッセージの後には、障害の原因となる別のエラー・メッセージが続きます。 メンテナンスを実行するために、ロールバック・セグメントをオフラインにしてください。 ロールバック・セグメントをオフラインにするには、ALTER ROLLBACK SEGMENT OFFLINEコマンドを使用します。

ORA-01563: ロールバック・セグメントがPUBLICです。キーワードPUBLICを使用してください。

原因: 指定されたパブリック・ロールバック・セグメントに、PUBLICキーワードを使用しませんでした。

処置: パブリック・ロールバック・セグメントを識別する場合は、PUBLICキーワードを使用してください。

ORA-01564: ロールバック・セグメントはPUBLICではありません。

原因: 指定されたロールバック・セグメントはPUBLICではありません。

処置: プライベート・ロールバック・セグメントを識別する場合は、PUBLICキーワードを使用しないでください。

ORA-01565: ファイル'string'の識別中にエラーが発生しました

原因: ファイルを識別しようとしてエラーが発生しました。

処置: 詳細情報については、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01566: ALTER DATABASEにファイルが2回以上指定されています

原因: コマンドに指定されたファイルのリストには、重複が1つ以上あります。

処置: 重複するファイルの指定を削除して、再試行してください。

ORA-01567: ログstringを削除すると、インスタンスstring(スレッドstring)内の残りログ・ファイルが1つ以下になります

原因: 指定したすべてのログを削除すると、残りの使用可能なスレッドごとのログ・ファイル数が1つ以下になります。

処置: より少ないログを削除するか、またはログを削除する前にスレッドを無効にします。 ログを削除するのではなくクリアできる場合があります。

ORA-01568: PUBLICには表領域の割当て制限を設定できません。

原因: PUBLICに表領域の割当て制限を設定しようとしました。

処置: システム全体または表領域全体の領域権限をすべてのユーザーに付与する場合は、GRANT RESOURCE [ON tablespace] TO PUBLICを使用します。

ORA-01569: システム・ディクショナリ表に対してデータファイルが小さすぎます。

原因: データベースの作成中、指定したデータファイルが小さすぎるため、システム・ディクショナリ表を保持できません。

処置: 指定するファイル・サイズまたはファイル数を増やして、データベースを再作成してください。

ORA-01570: MINEXTENTSは現在割り当てられているエクステント数stringより大きくてはなりません

原因: 割り当てられているエクステントの数が、指定されたMINEXTENTSより小さくなっています。

処置: 割り当てられているエクステントの数より小さいMINEXTENTS値を指定してください。

ORA-01571: REDOバージョンstringにはOracleバージョンstringとの互換性がありません。

原因: このソフトウェア・バージョンは現在のREDOログを読み取ることができません。クラッシュ・リカバリが必要か、またはメディア・リカバリが必要なオフライン・データベース・ファイルがあります。 ファイル名がリストにあればメディア・リカバリが必要です。

処置: 一度停止して、互換性のあるソフトウェアを使用して再起動してください。 必要なメディア・リカバリを行い、データベースをオープンしてください。 一度停止して、現行のソフトウェアを使用して再起動してください。 ファイルを削除する場合は、DROPオプションを指定してそのファイルをオフラインにし、このチェックをスキップしてください。

ORA-01572: ロールバック・セグメント'string'をオンラインにできません。stringエクステントを超えています

原因: ロールバック・セグメントのエクステントの数が強い制限を超えています。 書込みのためにオンラインにできません。

処置: ロールバック・セグメントを削除して、再作成してください。

ORA-01573: インスタンス停止中です。変更できません。

原因: データベースが停止している間に、なんらかのプロセスが変更を加えようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-01574: 最大同時実行トランザクション数を超えました

原因: 同時実行トランザクション数の制限を超えました。

処置: システムを一度停止し、INIT.ORAパラメータ'transactions'の値を大きくしてから再起動してください。

ORA-01575: 領域管理リソースの待機中にタイムアウトが発生しました。

原因: 領域管理に必要なリソースの取得に失敗しました。

処置: 操作を再試行してください。

ORA-01576: インスタンスstringは使用できません

原因: インスタンスに関連するスレッドを使用できません。

処置: ALTER DATABASE ENABLE INSTANCEコマンドを使用して、インスタンスに関連するスレッドを使用可能にしてください。

ORA-01577: ログ・ファイル'string'を追加できません - すでにデータベースの一部として存在します

原因: CREATEまたはALTER DATABASE文で、追加しようとしているファイルはすでにデータベースの一部となっています。

処置: 別の名前を使用してください。

ORA-01578: Oracleデータ・ブロックに障害が発生しました(ファイル番号string、ブロック番号string)

原因: データ・ブロックが破損しています。 これは物理的な破損で、メディア破損と呼ばれることもあります。 原因は不明ですが、データベースの外部にある可能性が高いです。 ORA-26040も示されている場合、破損はNOLOGGINGまたはUNRECOVERABLE操作が原因です。

処置: メディア破損ブロックを修復する一般的な方法は、バックアップをリストアしてリカバリを行うことです。 ARCHIVELOGモードのデータベースの場合、ブロック・メディア・リカバリまたはメディア・リカバリを使用します。 また、セグメントを削除して、これを再作成することもできます。 たとえば、索引を削除して、これを再作成します。

ORA-01579: リカバリ中に書込みエラーが発生しました。

原因: リカバリ中に書込みエラーが発生しました。

処置: トレース・ファイルで書込みエラーの詳細を確認して、エラーを修正してください。

ORA-01580: バックアップ制御ファイルstringを作成中にエラーが発生しました。

原因: バックアップ用に制御ファイルを作成しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01581: ロールバック・セグメント(string)を、すでに割り当てられた新規エクステント(string)で使用しようとしました

原因: ロールバック・セグメントを拡張するために生成されたUNDOが、現行のUNDOブロック領域外で実行され、完全に割り当てられていない新しいエクステントに書込みをしようとしました。

処置: ロールバック・セグメントの拡張は、システムによってロールバックされます。それ以上の拡張は、他のトランザクションがロールバックまたはコミットされ、次のエクステントが空くまでしないでください。

ORA-01582: バックアップ用の制御ファイルがオープンできません。

原因: バックアップ用の制御ファイルをオープンしようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01583: バックアップされる制御ファイルのブロック・サイズを取得できません。

原因: バックアップ用の制御ファイルのブロック・サイズを取得しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01584: バックアップされる制御ファイルのファイル・サイズを取得できません。

原因: バックアップ用の制御ファイルのファイル・サイズを取得しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01585: バックアップ・ファイルstringの識別中にエラーが発生しました。

原因: 制御ファイルのバックアップに使用されたファイルを識別しようとしたときに、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・スタックを確認してください。

ORA-01586: データベースを排他モードでマウントする必要があります。この操作はオープンした状態では行えません。

原因: データベースがEXCLUSIVEモードでマウントされていないときに、DROP DATABASEを実行しようとしました。

処置: EXCLUSIVEモードでデータベースをマウントしてください。

ORA-01587: 制御ファイルのバックアップ・ファイルのコピー中にエラーが発生しました

ORA-01588: データベースをオープンするにはRESETLOGSオプションを使用する必要があります

原因: この処理より前に、RESETLOGSオプションを使用してデータベースをオープンしようとした処理が完了していないか、制御ファイルのバックアップを使用してリカバリが行われたか、あるいはFLASHBACK DATABASEが実行されました。

処置: データベースをオープンする場合は、RESETLOGSオプションを使用してください。

ORA-01589: データベースをオープンするにはRESETLOGSまたはNORESETLOGSを使用する必要があります

原因: 不完全リカバリまたはバックアップ制御ファイルを使用したリカバリのいずれかが実行されています。 これらのリカバリの終了後、データベースをオープンするには、RESETLOGSオプションまたはNORESETLOGSオプションを指定する必要があります。

処置: 適切なオプションを指定してください。

ORA-01590: セグメント空きリストの数(string)が最大値stringを超えました

原因: 記憶域パラメータFREELIST GROUPSの値が大きすぎます。

処置: 記憶域パラメータFREELIST GROUPSの値を小さくしてください。

ORA-01591: インダウト分散トランザクションstringがロックを保持しています。

原因: 準備状態で機能していない2フェーズ・コミット・トランザクションによってロックされているリソースにアクセスしようとしました。

処置: DBAはpending_trans$および関連する表を確認して、コーディネータおよびコミット・ポイントに対するネットワーク接続を修復してください。 適時修復できない場合は、コミット・ポイントの担当DBA(わかっている場合)またはエンド・ユーザーに正しい結果について問い合せるか、あるいは経験則デフォルトが指定されている場合はこれを使用し、経験則COMMITまたはABORTコマンドを発行して分散トランザクションのローカル部分を完了してください。

ORA-01592: バージョン7からOracle8へのロールバック・セグメント(string)の形式の変換中にエラーが発生しました

原因: 付随する内部エラーを参照してください。バージョン7のデータベースが正しく停止されなかった可能性があります。

処置: 内部エラーを調べてください。バージョン7のリロードが必要な可能性があります。内部エラーを調べてください。バージョン7のデータベースを(バックアップから)リロードし、データベースを完全に停止する必要がある可能性があります。

ORA-01593: ロールバック・セグメント最適化サイズstringブロックが計算された初期化サイズstringブロックより小さいです。

原因: ロールバック・セグメントの作成中、初期エクステントの累積サイズ(単位はブロック)が、指定したOPTIMALサイズを超えました。

処置: OPTIMALサイズを大きくしてください。

ORA-01594: すでに解放されているロールバック・セグメント(string)のエクステント(string)にラップしようとしました

原因: ロールバック・セグメントのエクステントを解放するために生成されたUNDOが、同じエクステントに書き込もうとしました。これは、エクステントが小さいか、または解放する数が多すぎること(またはその両方)が原因です。

処置: 縮小するロールバック・セグメントは、システムによってロールバックされます。ロールバック・セグメントのOPTIMALサイズを大きくしてください。

ORA-01595: エクステント(string)(ロールバック・セグメント(string))解放中にエラーが発生しました

原因: 非アクティブのロールバック・セグメントのエクステントを解放しようとして、エラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認してください。

ORA-01596: stringパラメータにはシステムを指定できません。

原因: エラー・メッセージに示されているINIT.ORAパラメータに、システム・ロールバック・セグメントが指定されました。

処置: このINIT.ORAパラメータを変更してください。

ORA-01597: ロールバック・セグメントをオンライン/オフラインに変更できません。

原因: システム・ロールバック・セグメントをオンラインまたはオフラインにしようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-01598: ロールバック・セグメント'string'はオンラインではありません

原因: すでに、DBAによってオフラインにされているか、SMONによってクリーンアップされている可能性があります。

処置: undo$またはdba_rollback_segsでロールバック・セグメントの状態を調べ、ロールバック・セグメントが実際にオンラインであることを確認してください。

ORA-01599: ロールバック・セグメント(string)の取得に失敗しました。キャッシュ領域がいっぱいです。

原因: max_rollback_segmentsパラメータの値を基にすると、静的に割り当てられた量は十分ではありません。

処置: 当面は別のロールバック・セグメントをオフラインにするか、MAX_ROLLBACK_SEGMENTSパラメータの値を大きくしてください。

ORA-01600: "string"は、"string"句(string)に1つである必要があります。

原因: INIT.ORAパラメータの指定が間違っています。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-01601: "string"句(string)でバケット・サイズが無効です。

原因: このパラメータではバケット・サイズが無効です。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-01603: "string"句(string)でグループ・サイズが無効です

原因: このパラメータではグループ・サイズが無効です。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-01604: "string"句(string)で番号の範囲が無効です

原因: このパラメータでは番号の範囲が無効です。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-01605: "string"句(string)に数値がありません

原因: このパラメータに数値がありません。

処置: INIT.ORAパラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-01606: パラメータがマウントされている別のインスタンスと同一ではありません

原因: 2つのインスタンスでパラメータが異なっています。

処置: 初期化パラメータを変更してから、再起動してください。

ORA-01607: 指定されたインスタンスにログ・ファイルを追加できません

原因: 制御ファイルによってサポートされるインスタンス数の制限を超えました。

処置: 制御ファイルでサポートされているインスタンス名を使用するか、制御ファイルのスレッド・レコード・セクションまたはチェックポイント・プログレス・レコード・セクション(またはその両方)をサイズ変更してください。

ORA-01608: ロールバック・セグメント'string'はオンラインにできません。状態が(string)です

原因: すでに、DBAによって、ロールバック・セグメントがオンラインにされているか、プロセス・クラッシュの結果が残されたままになっている可能性があります。

処置: undo$またはdba_rollback_segsで、ロールバック・セグメントの状態を確認してください。

ORA-01609: ログstringはスレッドstringの現在のログです - メンバーは削除できません

原因: スレッドの現在のログのメンバーは削除できません。

処置: スレッドがオープンされている場合、そのスレッドを使用しているインスタンスによってログ・スイッチを要求してください。 スレッドがオープンされていない場合は、スレッドを使用不可にし、ログをアーカイブするかまたは削除してください。

ORA-01610: BACKUP CONTROLFILEオプションを指定してリカバリを実行してください。

原因: BACKUP CONTROLFILEに指定された以前のデータベース・リカバリ・セッションか、またはRESETLOGSオプションを指定してコントロール・ファイルが再作成されたか、または使用しているコントロール・ファイルがバックアップ・コントロール・ファイルです。 その後、BACKUP CONTROLFILEリカバリのみが許可され、次のデータベースのオープン時にログ・リセットが続く必要があります。

処置: BACKUP CONTROLFILEオプションを使用してリカバリを実行してください。

ORA-01611: スレッド番号stringは無効です - 1からstringの範囲で指定してください

原因: コマンドに指定したスレッド番号は、制御ファイルによってサポートされるスレッドの数を超えています。

処置: 有効なスレッド番号を使用するか、制御ファイルのスレッド・レコード・セクションまたはチェックポイント・プログレス・レコード・セクション(またはその両方)をサイズ変更してください。

ORA-01612: インスタンスstring(スレッドstring)はすでに有効です

原因: すでに使用可能にされているスレッドを使用可能にしようとしました。

処置: このスレッドを使用するか、または別のスレッドを使用可能にしてください。

ORA-01613: インスタンスstring(スレッドstring)にはログがstringのみあります - ログは2つ以上必要です。

原因: 対応付けられたオンライン・ログ・ファイルが2つのみのため、スレッドを使用可能にできません。

処置: スレッドにログを追加するか、または別のスレッドを使用可能にしてください。

ORA-01614: インスタンスstring(スレッドstring)はビジーです - 有効化できません

原因: スレッドを使用可能にしようとしているときに、そのスレッドに対するマウント・エンキューが取得できませんでした。 このスレッドを使用可能にする別のプロセスが起動されている可能性があります。

処置: しばらく待ってから再試行するか、または使用可能な別のスレッドを見つけてください。

ORA-01615: インスタンスstring(スレッドstring)はマウントされています - 使用不可にできません

原因: いずれかのインスタンス(インスタンスである可能性が高い)が使用するためにスレッドを割り当てています。 使用中のスレッドを使用不可にはできません。

処置: スレッドを使用しているインスタンスを正しく停止してください。

ORA-01616: インスタンスstring(スレッドstring)はオープンされています - 使用不可にできません

原因: スレッドがクローズしていません。 スレッドをオープンしたままそのスレッドを使用する最後のインスタンスが終了しました。 スレッドはクローズするまで無効にできません。 まだクラッシュまたはインスタンス・リカバリが必要です。

処置: データベースがオープンしている場合、インスタンス・リカバリはスレッドをすぐにクローズし、数分待つ必要があります。 そうでなければ、データベースを開き、クラッシュ・リカバリがスレッドをクローズします。

ORA-01617: マウントできません: stringは有効なスレッド番号ではありません

原因: INIT.ORAパラメータTHREADの値が、1から制御ファイルで許可されているスレッド数の間にありません。

処置: インスタンスを停止し、INIT.ORAパラメータの値を変更して再起動するか、制御ファイルのスレッド・レコード・セクションまたはチェックポイント・プログレス・レコード・セクション(またはその両方)をサイズ変更してください。

ORA-01618: REDOスレッドstringが有効ではありません - マウントできません

原因: INIT.ORAパラメータthreadの値は、使用可能になっていないスレッドを要求しています。 マウントする前に、スレッドを使用可能にする必要があります。

処置: インスタンスを一度停止し、INIT.ORAパラメータの値を変更してから、別のスレッドのマウントを開始してください。 データベースが別のインスタンスでオープンしている場合は、そのスレッドが使用可能になっている可能性があります。

ORA-01619: スレッドstringは別のインスタンスによってマウントされています。

原因: INIT.ORAパラメータthreadの値は、別のインスタンスによってマウントされているスレッドを要求しています。 1つのスレッドを使用するインスタンスは1つのみです。

処置: インスタンスを一度停止し、INIT.ORAパラメータの値を変更してから、別のスレッドのマウントを開始してください。

ORA-01620: マウントに使用できるパブリック・スレッドが存在しません。

原因: INIT.ORAパラメータthreadの値は、デフォルト値である0(ゼロ)になっています。 パブリックで使用可能なスレッドがなく、マウントされていません。

処置: インスタンスを一度停止し、INIT.ORAパラメータの値を、プライベートで使用可能な、まだマウントされていないスレッドに変更してください。 データベースが別のインスタンスでオープンされている場合、スレッドをパブリックで使用可能にできます。

ORA-01621: データベースがオープンされている場合は現行のログ・メンバーの名前は変更できません。

原因: オープン・スレッドの現行のログのメンバーに対して名前を変更しようとしています。 データベースがオープンされている場合、ログは使用中であるため名前は変更できません。

処置: ログが現行のログでなくなるまで待つか、またはデータベースを排他的にマウントしてください。

ORA-01622: スレッド番号を指定してください - デフォルト指定はありません

原因: ログの追加時にスレッドが指定されておらず、現在マウントされているスレッドが、マウント時にデフォルトで選択されました。 現行のスレッドが明示的に指定されていないため、ユーザーはログが追加されるスレッドを認識できません。

処置: INIT.ORAパラメータthreadまたはADDコマンドのどちらかで、スレッド番号を明示的に指定してください。

ORA-01623: ログstringはインスタンスstring(スレッドstring)の現在のログです - 削除できません

原因: スレッドの現在のログは、スレッドがクローズしても削除できません。 無効化されたスレッドは通常現在のログを含みませんが、途中まで完了した無効化は、再度無効化する必要がある場合があります。

処置: データベースがオープンされていない場合、スレッドを使用不可にしてください。 データベースがオープンされており、インスタンスがスレッドをオープンさせる場合、インスタンスにログ・スイッチを要求できます。 データベースがクローズされている場合、ログを消去またはアーカイブしてログ・スイッチを強制できます。

ORA-01624: ログstringはインスタンスstring(スレッドstring)のクラッシュ・リカバリに必要です。

原因: スレッドのチェックポイントがログの外に進まないかぎり、ログを削除または消去できません。

処置: データベースがオープンしていない場合は、オープンしてください。 クラッシュ・リカバリはチェックポイントを進めます。 データベースがオープンしている場合は、グローバル・チェックポイントを強制実行してください。 ログが破損したためにデータベースをオープンできない場合は、このログが取り消されるまで、不完全リカバリを行う必要がある場合があります。

ORA-01625: ロールバック・セグメント'string'はこのインスタンスに属しません

原因: このインスタンスに属していないロールバック・セグメントを縮小またはオフラインにしようとしました。

処置: 該当なし

ORA-01626: ロールバック・セグメント番号'string'はこれ以上のトランザクションを処理できません

原因: このセグメント内のトランザクションが多すぎます。

処置: 別のロールバック・セグメントを選択するか、または同時実行のトランザクション数を削減してください。

ORA-01627: ロールバック・セグメント番号'string'はオンラインになっていません

原因: すでに、DBAによってオフラインにされているか、SMONによってクリーンアップされている可能性があります。

処置: undo$またはdba_rollback_segsでロールバック・セグメントの状態を調べ、ロールバック・セグメントが実際にオンラインであることを確認してください。

ORA-01628: 最大エクステント数(string)に達しました(ロールバック・セグメントstring)

原因: すでにMAXEXTENTS値であるロールバック・セグメントを拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTS記憶域パラメータの値がシステムに可能な最大値より小さい場合、この値を大きくしてください。

ORA-01629: UNDOを保存して最大エクステント数(string)に達しました(表領域string)

原因: オフライン表領域のUNDOを保存するための最大エクステントに達しました。

処置: SYSTEM表領域の記憶域パラメータを確認してください。 表領域は、UNDOが適用できるようにオンラインに戻す必要があります。

ORA-01630: 一時セグメントで最大エクステント数(string)に達しました(表領域string)

原因: 一時セグメントが最大エクステントを超えて拡張しようとしました。

処置: 表領域のMAXEXTENTS値がシステムの最大値より小さい場合は、値を大きくできます。 それ以外の場合は、表領域のPCTINCREASE値を大きくしてください。

ORA-01631: 最大エクステント数(string)に達しました(表string.string)

原因: 表がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

ORA-01632: 最大エクステント数(string)に達しました(索引string.string)

原因: 索引がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

ORA-01633: この操作にはReal Application Clustersオプションが必要です

原因: システムは、Oracle Real Application Clustersで構成されていません。

処置: Oracle Real Application Clustersオプションを入手してください。

ORA-01634: ロールバック・セグメント番号'string'がオフラインになります

原因: 指定したロールバック・セグメントは、DBAによってオフライン指定されています。

処置: まず、ロールバック・セグメントをオンラインにしてください。

ORA-01635: 指定されたロールバック・セグメント番号stringは使用できません。

原因: (1545と同じ)

処置: (1545と同じ)

ORA-01636: ロールバック・セグメント'string'はすでにオンラインです

原因: インスタンスが、すでにオンラインになっているRSをオンラインにしようとしています。

処置: 該当なし

ORA-01637: ロールバック・セグメント'string'は他のインスタンス(番号string)が使用中です

原因: インスタンスが、すでに別のインスタンスで使用されているRSをオンラインにしようとしています。

処置: 該当なし

ORA-01638: パラメータstringを指定してORACLEバージョンstringでクラスタ・データベースをマウントできません

原因: recovery compatibleパラメータの値の設定が小さすぎたために、このソフトウェア・バージョンではクラスタ・データベース・モードでマウントできません。

処置: ソフトウェアの以前のリリースを使用するか、またはrecovery_compatibleパラメータを大きくしてください。 recovery_compatibleパラメータが指定されていないときにこのエラーが発生する場合は、このパラメータを現行のソフトウェアのリリースに設定してください。

ORA-01639: インスタンスstringにはスレッドが割り当てられていません

原因: 制御ファイル内に、インスタンスと、このインスタンスのスレッド間のマッピングがありません。

処置: このインスタンスにログ・ファイルを追加するか、またはマッピングを自動作成する既存のスレッドを使用してこのインスタンスを起動して、このインスタンスにスレッドが割り当てられていることを確認してください。

ORA-01640: インダウト・トランザクションによる変更があるため表領域を読取り専用にできません

原因: インダウト分散トランザクションによって表領域に変更が加えられた状況で、表領域を読取り専用に変更しようとしました。 表領域を読取り専用にする前に、UNDOがその中に存在しないことを確認するため、インダウト・トランザクションをコミットまたはロールバックする必要があります。

処置: 表領域に変更を加えたインダウト・トランザクションをすべて解決してください。

ORA-01641: 表領域'string'はオンラインではありません - データファイルを追加できません

原因: 読取り専用またはオフラインに設定されている表領域に、データファイルを追加しようとしました。

処置: 表領域をオンラインまたは読取り/書込み両用にしてからデータファイルを追加してください。

ORA-01642: 読取り専用の表領域'string'にはBEGIN BACKUPは必要ありません

原因: 読取り専用に設定されている表領域のバックアップを開始または終了しようとしました。

処置: BEGINまたはENDコマンドを使用せずにバックアップを実行してください。 ファイルが変更されていないため、バックアップには一貫性があります。

ORA-01643: SYSTEM表領域は読取り専用にできません

原因: SYSTEM表領域を読込み専用に設定しようとしました。 SYSTEM表領域は、データベース操作に対して読取り/書込み両用である必要があります。

処置: SYSTEM表領域を読取り/書込み両用のままにしておいてください。

ORA-01644: 表領域'string'はすでに読取り専用です

原因: すでに読取り専用の表領域を読取り専用にしようとしました。

処置: 表領域を読取り専用のままにするか、読取り/書込み両用に変更してから再度読取り専用にしてください。

ORA-01645: 以前実行した読取り/書込みにする試行は半分完了しています。

原因: 表領域を読取り/書込み両用にしている最中に障害が発生し、表領域は読取り専用のままですが、チェックポイントは前進しました。 表領域のファイルがオフラインの場合は、RESETLOGS後に表領域は使用不可能になります。

処置: コマンドを繰り返して、表領域を読取り/書込み両用にしてください。

ORA-01646: 表領域'string'は読取り専用ではありません - 読取り/書込みにできません

原因: 読取り専用でない表領域を読取り/書込みにしようとしました。 オンラインまたはオフラインのいずれかです。

処置: 表領域を読取り/書込み両用のままにしておいてください。

ORA-01647: 表領域'string'は読取り専用です。領域を割当てできません

原因: 読取り専用の表領域に領域を割り当てようとしました。

処置: 別の表領域中にオブジェクトを作成してください。

ORA-01648: ログstringは使用不能インスタンスstring(スレッドstring)の現行のログです。

原因: スレッドを使用可能にしようとしましたが、半分だけ完了した後失敗しました。 このログは、スレッドが使用できない状態のままですが、現行のログとして残っています。 ログ・スイッチはスレッドが使用可能になるまで行われないため、そのログは消去またはアーカイブできません。

処置: ENABLEコマンドを再発行して、スレッドの使用可能化を完了してください。

ORA-01649: バックアップ制御ファイルを使用した操作はできません

原因: 制御ファイルがリストアされたバックアップであるときに無効なコマンドを実行しようとしています。

処置: データベースがオープンされるまで待ってから再試行してください。

ORA-01650: ロールバック・セグメントstringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 表領域のロールバック・セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01651: ロールバック・セグメントをstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定されたオフライン表領域のUNDOエントリを保存するために、必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: SYSTEM表領域に対する記憶域パラメータを確認してください。 表領域は、UNDOが適用できるようにオンラインに戻す必要があります。

ORA-01652: 一時セグメントをstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定された表領域の一時セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01653: 表string.stringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域の表セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01654: 索引string.stringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域の索引セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01655: クラスタstring.stringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域のクラスタ・セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01656: 最大エスクテント数(string)に達しました(クラスタstring.string)

原因: クラスタがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

ORA-01657: SHRINKオプションの値が無効です。

原因: 整数値を指定する必要があります。

処置: 適切な整数値を指定してください。

ORA-01658: 表領域stringにセグメント用のINITIALエクステントを作成できません。

原因: 作成中のセグメントにINITIALエクステントを割当てできる十分な連続領域を見つけられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILEを使用して表領域にさらに領域を追加するか、INITIALの値を小さくして再試行してください。

ORA-01659: stringを超えるMINEXTENTSを表領域stringに割当てできません。

原因: 作成中のセグメントにMINEXTENTSを割当てできる十分な連続領域を見つけられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILEを使用して表領域にさらに領域を追加するか、MINEXTENTS、NEXTまたはPCTINCREASEの値を小さくして再試行してください。

ORA-01660: 表領域'string'はすでに永続表領域です。

原因: すでに永続領域になっている表領域を、永続領域にしようとしました。

処置: 表領域を永続領域のままにしておいてください。

ORA-01661: 表領域'string'はすでに一時表領域です。

原因: すでに一時領域になっている表領域を、一時領域にしようとしました。

処置: 表領域を永続領域のままにしておいてください。

ORA-01662: 表領域'string'は空ではなく一時表領域にできません。

原因: 空でない表領域を一時表領域に変換しようとしました。

処置: 表領域中のすべてのオブジェクトを削除してください。

ORA-01663: 表領域'string'の内容は常に変更されています。

原因: 表領域の内容が常にPERMANENTとTEMPORARYの間で変更されています。

処置: 表領域の内容をどちらかに決定し、固定してください。

ORA-01664: ソート・セグメントを拡張したトランザクションが異常終了しました。

原因: 内部エラー。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-01665: 制御ファイルがスタンバイ制御ファイルではありません

原因: スタンバイ制御ファイルを使用せずに、スタンバイ・データベースのマウント、リカバリまたはアクティブ化を実行しようとしました。

処置: スタンバイ制御ファイルを作成してから、データベースをスタンバイ・データベースとして使用してください。

ORA-01666: 制御ファイルはスタンバイ・データベース用です

原因: スタンバイ・データベースを指定する適切なコマンド・オプションを使用せずに、スタンバイ・データベースのマウント、リカバリまたはオープンを実行しようとしました。

処置: スタンバイ・オプションまたは適切なコマンドを使用するか、プライマリ制御ファイルを使用してマウントを実行してください。

ORA-01667: 表領域をこれ以上追加できません: 制限数stringを超えました

原因: 制御ファイルには、これ以上表領域を追加する空きがありません。

処置: 制御ファイルのサイズを変更するか、他の表領域を削除してください。

ORA-01668: スタンバイ・データベースにはデータファイルのオフライン用DROPオプションが必要です

原因: DROPオプションを指定せずに、スタンバイ・データベースでデータファイルをオフラインにしようとしました。 スタンバイ・データベースでオフラインになっているファイルがリカバリされず、スタンバイ・データベースをアクティブにしても使用できない可能性があります。 DROPオプションを指定しても、後でファイルがオンラインにならないとはかぎりません。

処置: DROPオプションを指定するか、ファイルをオンラインのままにしておいてください。

ORA-01669: スタンバイ・データベース制御ファイルが矛盾しています。

原因: データファイルと同じ状態までリカバリされていない制御ファイルを使用して、スタンバイ・データベースをアクティブにしようとしました。 この制御ファイルはプライマリ・データベースからコピーされ、リカバリに使用されなかった可能性があります。

処置: すべてのファイルの整合性がとれるまで、スタンバイ・データベースをリカバリしてください。

ORA-01670: スタンバイ・データベースのリカバリに新しいデータファイルstringが必要です。

原因: スタンバイ・データベースのリカバリによって、ファイルがプライマリ・データベースに追加されたことが通知されましたが、このファイルはスタンバイ・データベースでは使用できません。

処置: プライマリ・データベースでファイルをコピーするか、スタンバイ・データベースでALTER DATABASE CREATE DATAFILEコマンドを実行して、リカバリに使用するファイルを作成してください。

ORA-01671: 制御ファイルはバックアップ用です。スタンバイ制御ファイルにはできません

原因: バックアップ制御ファイルが現在マウントされている状態で、スタンバイ・データベース用の制御ファイルを作成しようとしました。

処置: 必要なリカバリを完了してから、RESETLOGSオプションを指定してデータベースをオープンしてください。

ORA-01672: 制御ファイルでファイルが不足しているか、余分なファイルがある可能性があります

原因: スタンバイ制御ファイルを作成しようとしていますが、この制御ファイルはCREATE CONTROLFILEを使用して最近作成されたか、または不完全リカバリが実行されています。 このため、制御ファイル内とデータ・ディクショナリ内のデータファイルは一致していない可能性があります。

処置: データベースをオープンしてから操作を再試行してください。

ORA-01673: データファイルstringを識別できません。

原因: 不完全リカバリまたはCREATE CONTROLFILEの実行後、このデータファイルが制御ファイルからなくなっています。 スタンバイ・データベースのリカバリにはデータファイルのヘッダーからの情報が必要なため、スタンバイ制御ファイルが作成できません。

処置: ファイルを検索して、それをオンラインにしてください。 ファイルは必要に応じてオフラインに戻してください。 このファイルを削除する場合、DROPオプションを指定してオフラインにすると、このエラーは発生しません。

ORA-01674: データファイルstringが現行のファイルより古いインカネーションのものです。

原因: このファイルがデータベースから削除されていることを示すREDOログがリカバリで検出されましたが、削除されたファイルと同じファイル番号を使用して別のファイルが追加されました。 これは、CREATE CONTROLFILEコマンドで、現行のファイルではなく削除された古いファイルが指定されているということです。

処置: CREATE CONTROLFILEを使用して制御ファイルを再構築し、正しいファイルを指定してください。

ORA-01675: MAX_COMMIT_PROPAGATION_DELAYが他のインスタンスと矛盾しています

原因: INIT.ORAパラメータMAX_COMMIT_PROPAGATION_DELAYが、他のインスタンス内の同じパラメータと矛盾しています。

処置: すべてのインスタンスのmax_commit_propagation_delay値が同じであることを確認してください。

ORA-01676: string'から変換されたスタンバイ・ファイル名がstringの最大長を超えています

原因: 特定のファイル名がスタンバイ・データベース用の名前に変換されたときに、変換後の名前が許可されるファイル名の最大長を超えました。

処置: 初期化パラメータDB_FILE_NAME_CONVERTまたはLOG_FILE_NAME_CONVERTを変更して、有効なファイル名に変換してください。

ORA-01677: スタンバイ・ファイル名変換パラメータが他のインスタンスと異なっています

原因: 初期化パラメータDB_FILE_NAME_CONVERTまたはLOG_FILE_NAME_CONVERTが、このデータベースをすでにマウントしている他のインスタンス内の同じパラメータと矛盾しています。

処置: 初期化パラメータDB_FILE_NAME_CONVERTおよびLOG_FILE_NAME_CONVERTを変更して、他のインスタンスと一致させてください。

ORA-01678: パラメータstringはパターンと置換文字列の組合せである必要があります。

原因: 初期化パラメータの値に、偶数の文字列が指定されていません。 奇数の文字列は、ファイル名で検索されるパターンです。 偶数の文字列は、ファイル名で検索されたときに対応するパターンを置換するために使用します。

処置: パラメータに偶数の文字列を指定するか、またはパラメータを省略してください。

ORA-01679: データベースをオープンしています

原因: データベースがオープン中にスタンバイ・データベースをアクティブにしようとしました。

処置: データベースのオープンが終わるまで待機してから、ACTIVATEコマンドを再試行してください。

ORA-01680: LOBセグメントをstring(表領域string)で拡張できません

原因: 指定された表領域のLOBセグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01681: 最大エクステント数(string)に達しました(LOBセグメント、表領域string)

原因: LOBセグメントが最大エクステントを超えて拡張しようとしました。

処置: 表領域のMAXEXTENTS値がシステムの最大値より小さい場合は、値を大きくできます。 それ以外の場合は、表領域のPCTINCREASE値を大きくしてください。

ORA-01682: 読取り専用データベースでは表領域stringに一時領域の割当てはできません。

原因: 一時領域(一般にソート用)が、主記憶域または一時ファイルのいずれにも割り当てられませんでした。 指定された表領域からの領域を割り当てようとしましたが、データベースが読込み専用でオープンされています。 データベースのオープンには、ソート作業領域が必要です。

処置: 主記憶域に十分な作業領域を割り当てるか(SORT_AREA_SIZE初期化パラメータ)、一時表領域を作成してからデータベースを読込み専用にしてください。 ALTER TABLESPACE ADD TEMPFILE文を使用して、一時ファイルを一時表領域に追加してください。

ORA-01683: 索引string.stringのパーティションstringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域の索引セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01684: 最大エクステント数(string)に達しました(表string.stringのパーティションstring)

原因: 表がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、INITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータの値を大きくして再作成してください。

ORA-01685: 最大エクステント数(string)に達しました(索引string.stringのパーティションstring)

原因: 索引がMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

ORA-01686: 最大ファイル数(string)に達しました(表領域string)。

原因: 指定の表領域のファイル数が最大値に達しました。

処置: 表領域内の既存ファイルのサイズを変更するか、複数の表領域間のオブジェクトをパーティション化してください。または、いくつかのオブジェクトを別の表領域に移動してください。

ORA-01687: 表領域'string'に指定されたロギング属性が既存のものと同じです

原因: 表領域のデフォルトのロギング属性(LOGGINGまたはNOLOGGING)を既存のロギング属性と同じにしようとしました。

処置: 指定したロギング属性を変更してください。

ORA-01688: 表string.stringのパーティションstringを拡張できません(string、表領域string)

原因: 指定された表領域の表セグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01689: "string"句(string)に構文エラーがあります。

原因: INIT.ORAパラメータに構文エラーがありました。

処置: 構文エラーを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-01690: ソート領域のサイズが小さすぎます

原因: ソート領域のサイズが小さすぎるため、2つのレコードがメモリーに入りません。

処置: SORT_AREA_SIZEの値を大きくしてください。

ORA-01691: LOBセグメントstring.stringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域のLOBセグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01692: LOBセグメントstring.stringのパーティションstringを拡張できません(string分、表領域string)。

原因: 指定された表領域のLOBセグメントに必要な数のブロックのエクステントを割り当てられませんでした。

処置: ALTER TABLESPACE ADD DATAFILE文を使用して、指定された表領域に1つ以上のファイルを追加してください。

ORA-01693: 最大エクステント数(string)に達しました(LOBセグメントstring.string)

原因: LOBセグメントがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

ORA-01694: 最大エクステント数(string)に達しました(LOBセグメントstring.stringのパーティションstring)

原因: LOBセグメントがMAXEXTENTSを超えて拡張しようとしました。

処置: MAXEXTENTSがシステムの最大値より小さい場合は、それを大きくしてください。 それ以外の場合は、より大きなINITIAL、NEXTまたはPCTINCREASEパラメータで再作成してください。

ORA-01695: バージョン8.0.2へのロールバック・セグメントstringの変換中にエラーが発生しました。

原因: バージョン8.0.1のデータベースが正しく停止されなかった可能性があります。

処置: 8.0.1のデータベースを再ロードし、正しく停止してください。

ORA-01696: 制御ファイルがクローン制御ファイルではありません

原因: 他のインスタンスでクローンとしてではなくマウントされているデータベースを、クローンとしてマウントしようとしました。または、現行の制御ファイルをクローンとして使用しようとしました。

処置: クローン・オプションなしでマウントするか、バックアップ制御ファイルを使用して他のインスタンスを停止してからクローンとしてマウントしてください。

ORA-01697: 制御ファイルはクローン・データベース用です。

原因: クローン・データベースを指定する適切なコマンド・オプションなしで、クローン・データベースをマウントしようとしました。

処置: クローン・オプションまたは適切なコマンドを使用するか、プライマリ制御ファイルを使用してマウントを実行してください。

ORA-01698: クローン・データベースでSYSTEMロールバック・セグメントをオンラインにしています。

原因: クローン・データベース内のロールバック・セグメントをオンラインにしようとしました。

処置: このコマンドを使用しないでください。

ORA-01699: 表領域'string'がPoint-in-Timeリカバリ用にインポートされています

原因: 表領域をオンラインにしようとしました。または、Point-in-Timeインポートの処理中に、別のPoint-in-Timeインポートを開始しようとしました。

処置: インポートが完了するまで待機してください。

ORA-01700: リスト中のユーザー名が重複しています。

ORA-01701: ここではクラスタは指定できません。

ORA-01702: ここではビューは指定できません。

原因: 他の原因も考えられますが、このメッセージは、エディショニング・ビューをビューで定義しようとすると表示されます。

処置: エディショニング・ビューは実表でのみ作成できます。

ORA-01703: SYNONYMキーワードがありません。

ORA-01704: 文字列リテラルが長すぎます

原因: 文字列リテラルが4000文字より長くなっています。

処置: 4000文字以下の文字列リテラルを使用してください。 バインド変数を使用する場合にのみ、長い値を入力してください。

ORA-01705: 相関列に外部結合は指定できません。

ORA-01706: ユーザー関数結果値が大きすぎます

ORA-01707: LISTキーワードがありません。

ORA-01708: ACCESSまたはSESSIONが必要です

ORA-01709: プログラムがありません。

ORA-01710: OFキーワードがありません。

ORA-01711: 権限が重複してリストされています。

ORA-01712: 自分が所有していない権限は付与できません。

ORA-01713: その権限に対するGRANT OPTIONがありません。

ORA-01714: ユーザー関数の実行中にエラーが発生しました

ORA-01715: クラスタ索引にUNIQUEは使用できません。

原因: クラスタ索引をUNIQUE属性で作成しようとしました。

処置: CREATE INDEX文からUNIQUEを削除してください。

ORA-01716: クラスタ索引にNOSORTは使用できません。

原因: NOSORTオプションを使用してクラスタ索引を作成しようとしました。

処置: CREATE INDEX文からNOSORTを削除してください。

ORA-01717: seccta: 渡されたアクセス・モード・トークンが無効です。

ORA-01718: NOAUDIT文ではBY ACCESS句またはBY SESSION句は使用できません。

原因: NOAUDIT文でBY ACCESS句またはSESSION句を指定しようとしました。

処置: BY ACCESS句またはBY SESSION句を削除してください。

ORA-01719: ORまたはINオペランドの中で外部結合演算子(+)は使用できません

原因: OR句の中で外部結合が使用されました。

処置: AおよびBを述語とすると、(A(+) OR B)と同じ結果を得るためには、(SELECT WHERE(A(+) AND NOT B)) UNION ALL (SELECT WHERE(B))を試行してください。

ORA-01720: 'string.string'に対するGRANTオプションは存在しません。

原因: ビューでGRANTが実行されたか、またはビューが置換されましたが、基礎となるオブジェクトにGRANTオプションは存在しませんでした。

処置: ビューの基礎となるすべてのオブジェクトに対するGRANT権限を取得するか、ビューに対する既存の権限を取り消してください。

ORA-01721: USERENV(COMMITSCN)がトランザクションで複数回起動されました。

原因: USERENV('COMMITSCN')関数は、トランザクションで1回のみ使用できます。

処置: USERENV('COMMITSCN')を1回のみ使用するように、トランザクションを修正してください。

ORA-01722: 数値が無効です。

原因: 指定した数値は無効です。

処置: 有効な数値を指定してください。

ORA-01723: 長さゼロの列は指定できません。

原因: 長さゼロの列は指定できません。

処置: 列の使用方法を修正してください。

ORA-01724: 浮動小数点の精度が有効範囲(1から126)外です

原因: 指定した数値は有効な範囲内にありません。

処置: 有効な精度内にある浮動小数点の精度を使用してください。

ORA-01725: USERENV('COMMITSCN')はここでは使用できません。

原因: USERENV('COMMITSCN')関数は、INSERT文のVALUES句およびUPDATE文の代入文の右辺においてのみ最上位の式として使用できます。

処置: 関数の使用方法を修正してください。

ORA-01726: 表はここでは指定できません

ORA-01727: 数値の精度指定が有効範囲(1から38)外です

ORA-01728: 数値の位取り指定が有効範囲(-84から127)外です

ORA-01729: データベース・リンク名が必要です。

ORA-01730: 指定した列名の個数が無効です。

ORA-01731: 循環ビュー定義が検出されました

ORA-01732: このビューではデータ操作が無効です

ORA-01733: ここでは仮想列は使用できません。

ORA-01734: パラメータが無効です - EXTENT MINがEXTENT MAXより大きいです

原因: 不適切な値がパラメータに指定されました。

処置: パラメータを修正してから、文を再試行してください。

ORA-01735: ALTER TABLEオプションが無効です。

ORA-01736: [NOT] SUCCESSFULが必要です。

ORA-01737: 有効なモード: [ROW] SHARE、[[SHARE]] ROW EXCLUSIVE、SHARE UPDATE

ORA-01738: INキーワードがありません。

ORA-01739: MODEキーワードがありません。

ORA-01740: 識別子に二重引用符がありません

ORA-01741: 長さゼロの識別子は無効です。

ORA-01742: コメントが正しく終了していません。

原因: 表示されている/*トークンで始まるコメントまたはヒントが、終わりを示す*/トークンで終了していません。

処置: */でコメントまたはヒントを正しく終了させてください。

ORA-01743: 索引を作成できるのは純関数のみです。

原因: 索引関数は、SYSDATEまたはユーザー環境を使用してください。

処置: PL/SQLファンクションは、純関数(RNDS、RNPS、WNDS、WNPS)である必要があります。 SQL式は、SYSDATE、USER、USERENV()、またはセッション状態に依存する関数を使用できません。 NLSに依存する関数は使用できます。

ORA-01744: INTO句の指定が無効です。

ORA-01745: ホスト/バインド変数名が無効です。

ORA-01746: ここではインジケータ変数は使用できません。

ORA-01747: user.table.column、table.columnまたは列指定が無効です

ORA-01748: ここでは修飾された列名は使用できません。

ORA-01749: 自分自身に対して、権限をGRANT/REVOKEすることはできません

ORA-01750: UPDATE/REFERENCESは列ではなく表全体からのみREVOKEできます

ORA-01751: DUMP UNDOオプションが無効です

原因: ALTER DUMP UNDOコマンドに無効なオプションが指定されています。

処置: コマンドを修正して、再発行してください。

ORA-01752: 複数表のビューから削除できません。

原因: 削除された表にキー保存表がないか、複数のキー保存表があるか、または、キー保存表がマージされていないビューでした。

処置: ビューを再定義するか、基礎となる実表からビューを削除してください。

ORA-01753: 列定義がクラスタ列の定義と一致しません。

ORA-01754: LONG型の列は表に1つのみ含められます

原因: LONG列をすでにLONG列を持っている表に追加しようとしました。 表のLONG列が現在すでに未使用とマークされていても、その未使用の列が削除されるまで、別のLONG列を追加できません。

処置: ALTER TABLEコマンドを使用して、現在表にあるLONG列を削除してください。

ORA-01755: エクステント番号またはブロック番号を指定する必要があります

原因: エクステント番号またはブロック番号以外のものが指定されました。

処置: エラーを修正して、コマンドを再発行してください。

ORA-01756: 引用符付き文字列が正しく終了していません

ORA-01757: オブジェクト番号を指定する必要があります

原因: オブジェクト番号以外のものが指定されました。

処置: エラーを修正して、コマンドを再発行してください。

ORA-01758: 必須列(NOT NULL)を追加するには、表を空にする必要があります。

ORA-01759: ユーザー関数が正しく定義されていません。

ORA-01760: 関数の引数が無効です

ORA-01761: DML操作が、結合の中の一意の表にマップしません。

原因: 主表は、更新、挿入または削除操作が最後に実行される実表です。 削除操作の場合、結合問合せの中に主表がないか、または2つ以上の主表があります。 更新または挿入操作の場合、指定された列が2つ以上の実表にマップします。

処置: 結合指定を変更してください。

ORA-01762: vopdrv: ビューの問合せブロックがFROMにありません。

ORA-01763: 更新または削除に外部結合された表が含まれています

原因: 削除操作の場合、削除された表は他のいずれかの表に対して外部結合になっています。 更新操作の場合、更新された表が他のいずれかの表に対して外部結合になっているか、主表から到達可能な表が主表から到達できない表に対して外部結合になっています。

処置: 結合指定を変更してください。

ORA-01764: 結合の新規更新値が一意であることを保証されていません。

原因: 結合問合せ表の行が、更新される行に対して1つの値のみを持つことが保証されていない表の行を使用して更新されています。

処置: 結合指定を変更してください。

ORA-01765: 表の所有者名の指定は許可されません

原因: オブジェクトの名前をピリオド付きの名前に変更しようとしました。

処置: 表名の問合せでユーザー名.表名と指定しないでください。

ORA-01766: このコンテキストでディクショナリ表は使用できません。

ORA-01767: UPDATE ... SET式は副問合せである必要があります

ORA-01768: 数値列が長すぎます。

ORA-01769: CLUSTERオプションの指定が重複しています。

原因: クラスタ化表のCREATEに対して、複数のCLUSTERオプションを指定しようとしました。

処置: 重複するクラスタを削除してください。

ORA-01770: CREATE CLUSTERコマンドでCLUSTERオプションは使用できません。

ORA-01771: クラスタ表に対するオプションが無効です。

原因: クラスタ化表のCREATEまたはALTERを実行中に、INITRANS、MAXTRANS、PCTFREE、PCTUSED、STORAGE、TABLESPACEの各オプションを1つ以上入力しようとしました。 これらのオプションは、クラスタ自身に対してのみ指定されます。

処置: 不正なオプションを削除してください。

ORA-01772: LEVELの値を指定する必要があります

原因: LEVELの値以外のものが指定されました。

処置: エラーを修正して、コマンドを再発行してください。

ORA-01773: このCREATE TABLE文では列データ型は指定できません。

ORA-01774: DUMP UNDOオプションが複数指定されています

原因: ALTER DUMP UNDOに同じオプションが2回指定されました。

処置: 不要なオプションを削除して、コマンドを再発行してください。

ORA-01775: シノニム定義がループしています。

ORA-01776: 結合ビューを介して複数の実表を変更できません。

原因: 複数の基礎となる表に属する列が挿入または更新されました。

処置: 文を2つ以上の別々の文として句にしてください。

ORA-01777: このシステムではWITH GRANT OPTIONは使用できません。

ORA-01778: 副問合せの最大ネスト・レベル制限値を超えました

ORA-01779: キー保存されていない表にマップする列は変更できません

原因: キー保存されていない表にマップする結合ビューの列を、挿入または更新しようとしました。

処置: 基礎となる実表を直接変更してください。

ORA-01780: 文字列リテラルが必要です

ORA-01781: AS SELECTを使用せずにUNRECOVERABLEを指定することはできません

原因: 移入している副問合せをAS句で指定せずに、CREATE TABLE文にUNRECOVERABLEを指定しました。

処置: UNRECOVERABLEを指定しないでください。

ORA-01782: UNRECOVERABLEをクラスタまたはクラスタ表に対して指定することはできません

原因: CREATE CLUSTER文またはクラスタ化されたCREATE TABLE文によってUNRECOVERABLEが指定されました。

処置: UNRECOVERABLEを指定しないでください。

ORA-01783: RECOVERABLEまたはUNRECOVERABLE句は1つのみ指定できます

原因: RECOVERABLEが複数回指定されたか、UNRECOVERABLEが複数回指定されたか、RECOVERABLEとUNRECOVERABLEの両方がCREATE TABLE文、CREATE INDEX文またはALTER INDEX REBUILD文で指定されたかのいずれかが原因です。

処置: RECOVERABLE句またはUNRECOVERABLE句のうちのいずれか1つを残してその他はすべて削除し、文を再発行してください。

ORA-01784: データベースのメディア・リカバリが使用不能の状態ではRECOVERABLEを指定できません。

原因: データベースがNOARCHIVELOGモードで実行しているときに、CREATE TABLE文またはCREATE INDEX文がRECOVERABLEを指定しました。 ログがアーカイブされていないため、上書きされ、オブジェクトの作成前に取ったバックアップから、作成中のオブジェクトをリカバリできません。

処置: RECOVERABLEを指定しないか、メディア・リカバリを使用可能にしてデータベースを再起動してください。

ORA-01785: ORDER BY項目は、SELECTリスト式の数値である必要があります

ORA-01786: この問合せ式ではFOR UPDATE句は使用できません。

ORA-01787: 問合せブロック1つにつき1つの句のみ使用できます

ORA-01788: この問合せブロックではCONNECT BY句が必要です。

ORA-01789: 問合せブロックにある結果の列数が正しくありません

ORA-01790: 式には対応する式と同じデータ型を持つ必要があります

ORA-01791: SELECT式が無効です。

ORA-01792: 表またはビューに指定できる最大列数は1000です。

原因: 1001列以上ある表またはビューを作成しようとしたか、列を追加しすぎたため許容できる最大の列数1000を超えました。 表にある未使用の列も最大列数1000に含まれることに注意してください。

処置: エラーがCREATEコマンドの結果である場合、コマンドの列数を減らして再発行します。 エラーがALTER TABLEコマンドの結果である場合、2つのオプションがあります。1)表に未使用の列が含まれる場合、新しい列を追加する前にALTER TABLE DROP UNUSED COLUMNSを実行することでそれらを削除します。2)コマンドの列数を減らして再発行します。

ORA-01793: 指定できる最大索引列数は32です。

ORA-01794: 指定できる最大クラスタ列数は32です。

ORA-01795: リストに指定できる式の最大数は1000です。

原因: 問合せの式の数が1000を超えています。 未使用の列/式も式の最大数にカウントされ、その許可された数が1000です。

処置: リストから式の数を減らした後で再実行してください。

ORA-01796: リストではこの演算子は使用できません。

ORA-01797: この演算子の後にはANYまたはALLを指定する必要があります

ORA-01798: EXCEPTIONキーワードがありません。

ORA-01799: 列は副問合せに対して外部結合されません。

原因: expression(+)relop(subquery)は使用できません。

処置: (+)を削除するか、ビューを副問合せ外にしてください。 バージョン6以下では、この場合の(+)は無視されていました。

ORA-01800: 日付書式のリテラルが長すぎて処理できません

ORA-01801: 日付書式が内部バッファに対して長すぎます

ORA-01802: ユリウス日の指定が有効範囲を超えています

ORA-01803: 日付/時間の取得に失敗しました

ORA-01804: タイムゾーン情報の初期化に失敗しました。

原因: タイムゾーン情報ファイルを正しく読み込めませんでした。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-01805: 日付/時間の操作エラーの可能性があります

原因: クライアントとサーバーのタイムゾーン・ファイルが一致していません。 ローカル・タイムゾーン・ファイルに基づいた正しくない操作結果が生じる可能性があります。

処置: クライアントとサーバーのタイムゾーン・バージョンを同じにしてください。

ORA-01810: 書式コードが2回現れています

ORA-01811: ユリウス日と年間通算日は混在できません

ORA-01812: 年は1度のみ指定できます

ORA-01813: 時は1度のみ指定できます

ORA-01814: AM/PMとA.M./P.M.は混在できません。

ORA-01815: BC/ADとB.C./A.D.は混在できません。

ORA-01816: 月は1度のみ指定できます

ORA-01817: 曜日は1度のみ指定できます

ORA-01818: 24時間書式とAM/PMは混在できません

ORA-01819: 符号付き年とBC/ADは混在できません。

ORA-01820: 日付入力書式に含まれている書式コードが無効です

ORA-01821: 日付書式コードが無効です

ORA-01822: 年代書式コードがこのカレンダでは無効です

ORA-01830: 日付書式の変換で不要なデータが含まれています

ORA-01831: 年とユリウス日が一致していません

ORA-01832: 年間通算日とユリウス日が一致していません

ORA-01833: 月とユリウス日が一致していません

ORA-01834: 月単位の日付とユリウス日が一致していません

ORA-01835: 曜日とユリウス日が一致していません

ORA-01836: 時と日単位の秒が一致していません

ORA-01837: 時単位の分と日単位の秒が一致していません

ORA-01838: 分単位の秒と日単位の秒が一致していません

ORA-01839: 指定された月に対して日付が無効です

ORA-01840: 入力した値の長さが日付書式に対して不足しています

ORA-01841: (周)年は-4713と+9999の間の0以外の数字を指定する必要があります

原因: 無効な年が入力されました。

処置: 指定された範囲内の年を入力してください。

ORA-01842: 四半期は1から4の間で指定する必要があります

ORA-01843: 指定した月が無効です。

ORA-01844: 年単位の週は1から52の間で指定する必要があります

ORA-01845: 月単位の週は1から5の間で指定する必要があります

ORA-01846: 指定した曜日が無効です。

ORA-01847: 月単位の日付は1から月末日の間で指定する必要があります

ORA-01848: 年単位の日付は1から365(うるう年は366)の間で指定する必要があります

ORA-01849: 時は1から12の間で指定する必要があります

ORA-01850: 時は0から23の間で指定する必要があります

ORA-01851: 分は0から59の間で指定する必要があります

ORA-01852: 秒は0から59の間で指定する必要があります

ORA-01853: 日単位の秒は0から86399の間で指定する必要があります

ORA-01854: ユリウス日は1から5373484の間で指定する必要があります

原因: 無効なユリウス日が入力されました。

処置: 1から5373484の間の有効なユリウス日を入力してください。

ORA-01855: AM/A.M.またはPM/P.M.が必要です。

ORA-01856: BC/B.C.またはAD/A.D.が必要です。

ORA-01857: タイムゾーン・コードが無効です

ORA-01858: 数値を指定する箇所に数値でないものが指定されています

原因: 日付書式モデルを使用して変換すべき入力データが不適切です。 入力データには、書式モデルが数値を必要とする箇所に数値が含まれていませんでした。

処置: 入力データまたは日付書式モデルを修正して、各要素の数値と型を一致させてください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-01859: アルファベットを指定する箇所にアルファベットでないものが指定されています

原因: 日付書式モデルを使用して変換すべき入力データが不適切です。 入力データには、書式モデルがアルファベットを必要とする箇所にアルファベットが含まれていませんでした。

処置: 入力データまたは日付書式モデルを修正して、各要素の数値と型を一致させてください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-01860: 年単位の週は1から53の間で指定する必要があります

ORA-01861: リテラルが書式文字列と一致しません

原因: 入力内のリテラルは、書式文字列内のリテラルと同じ長さである必要があります(先行の空白文字は除く)。 FX修飾子がオンになっている場合、リテラルは余分な空白なしで正確に一致する必要があります。

処置: 書式文字列を修正して、リテラルを一致させてください。

ORA-01862: 桁数がこの書式項目と一致しません

原因: FXおよびFM書式コードが入力した日付に指定されている場合、その桁数を書式コードが指定した数値と完全に一致させる必要があります。 たとえば、9は書式指定子DDと一致しませんが、09は一致します。

処置: 入力した日付を修正するか、書式文字列のFXまたはFM書式指定子をオフにしてください。

ORA-01863: この年は現行カレンダではサポートされていません

原因: この年は、現行カレンダではサポートされていません。

処置: 現行カレンダでサポートされている年を確認してください。

ORA-01864: 指定した日付は現行カレンダの有効範囲外です

原因: 現行カレンダは、指定された日付まで拡張しません。

処置: このカレンダに有効な日付を指定してください。

ORA-01865: 年代が無効です

原因: 入力した年代が不明です。

処置: 有効な年代を入力してください。

ORA-01866: 日付時刻クラスが無効です。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01867: 間隔が無効です。

原因: 指定した文字列は有効な間隔ではありません。

処置: 有効な間隔を指定してください。

ORA-01868: 間隔の先行精度が小さすぎます。

原因: 間隔の先行精度が小さすぎるため、指定された間隔を格納できません。

処置: 間隔の先行精度を大きくするか、小さい先行精度を使用して間隔を指定してください。

ORA-01869: 今後使用予定の予約番号。

ORA-01870: 間隔または日付時刻は互いに比較できません

原因: 間隔または日付時刻は相互に比較できません。

処置: 互いに比較できる間隔または日付時間のペアを指定してください。

ORA-01871: 秒数は60より小さい必要があります

原因: 指定した秒数が、60以上でした。

処置: 59以下の秒の値を指定してください。

ORA-01872: 今後使用予定の予約番号。

ORA-01873: 間隔の先行精度が小さすぎます。

原因: 間隔の先行精度が小さすぎるため、指定された間隔を格納できません。

処置: 間隔の先行精度を大きくするか、小さい先行精度を使用して間隔を指定してください。

ORA-01874: タイムゾーンは、-12から14の間で指定する必要があります

原因: 指定した時間帯の時が無効な範囲でした。

処置: -12から14の間の時間帯の時を指定してください。

ORA-01875: タイムゾーンの分は、-59から59の間で指定する必要があります

原因: 指定した時間帯の分が無効な範囲でした。

処置: -59から59の間の時間帯の分を指定してください。

ORA-01876: 年の値は、-4713以上にする必要があります

原因: 指定した年が範囲外でした。

処置: -4713以上の年を指定してください。

ORA-01877: 内部バッファに対して文字列が長すぎます。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01878: 指定したフィールドが日付時刻または間隔で見つかりません。

原因: 指定されたフィールドが日付時間または間隔内で見つかりませんでした。

処置: 指定したフィールドが日付時間または間隔内にあるかどうかを確認してください。

ORA-01879: hh25フィールドは、0から24の間で指定する必要があります

原因: 指定したhh25フィールドが無効な範囲でした。

処置: 0から24の範囲内でhh25フィールドを指定してください。

ORA-01880: 小数秒は、0から999999999の間で指定する必要があります

原因: 指定した小数秒が無効な範囲でした。

処置: 0から999999999の間の小数秒の値を指定してください。

ORA-01881: タイムゾーンのリージョンIDが無効です

原因: リージョンIDが無効なリージョンを参照しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-01882: タイムゾーンのリージョンが見つかりません

原因: 指定されたリージョン名が見つかりません。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-01883: リージョン推移中にオーバーラップが無効化されました。

原因: リージョンが変更中の状態で、オーバーラップ・フラグが無効化されました。

処置: Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-01884: 除数がゼロです

原因: ゼロで除算しようとしました。

処置: 除数にゼロを使用しないでください。

ORA-01885: パブリック・シノニムがOracle提供のスキーマ名と競合しています

原因: パブリック・シノニムがOracle提供のスキーマ名と一致しています。

処置: 別のシノニムまたは別のスキーマ名を使用してください。

ORA-01890: NLSエラーが検出されました

原因: NLSエラーが検出されました。

処置: 追加のエラー・メッセージを検索して、適切な処置を行ってください。 追加のエラーがない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01891: 日付時刻/間隔の内部エラーです。

原因: 内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-01898: 精度指定子が多すぎます

原因: 日付を簡潔にしようとしたところ、日付書式ピクチャに不要なデータが見つかりました。

処置: 日付書式ピクチャの構文を調べて、再試行してください。

ORA-01899: 精度指定子が正しくありません

ORA-01900: LOGFILEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01901: ROLLBACKキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01902: SEGMENTキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01903: EVENTSキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01904: DATAFILEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01905: STORAGEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01906: BACKUPキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01907: TABLESPACEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01908: EXISTSキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01909: REUSEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01910: TABLESキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01911: CONTENTSキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01912: ROWキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01913: EXCLUSIVEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01914: 順序番号に対する監査オプションが無効です。

原因: 順序番号に対するAUDITまたはNOAUDITに指定してある監査オプションは、順序番号に対しては不適切です。

処置: 順序番号に使用できないオプション(COMMENT、DELETE、INDEX、INSERT、LOCK、RENAME、UPDATE、REFERENCES、EXECUTE)を削除してください。

ORA-01915: ビューに対する監査オプションが無効です。

原因: ビューに対するAUDITまたはNOAUDITに指定してある監査オプションは、ビューに対しては不適切です。

処置: ビューに使用できないオプション(ALTER、INDEX、REFERENCES、EXECUTE)を削除してください。

ORA-01916: ONLINE、OFFLINE、RESIZE、AUTOEXTEND、END、DROP、ENCRYPT、またはDECRYPTのキーワードが入ります。

原因: 予期されるキーワードは、データファイルまたは一時ファイル句には使用されませんでした。

処置: 正しい構文を使用してください。

ORA-01917: ユーザーまたはロール'string'は存在しません

原因: 指定した名前を持つユーザーまたはロールが存在しません。

処置: 名前を再指定してください。

ORA-01918: ユーザー'string'は存在しません

原因: ユーザーがシステムに存在しません。

処置: ユーザー名が正しいかどうかを確認してください。

ORA-01919: ロール'string'は存在しません

原因: 指定した名前を持つロールが存在しません。

処置: 正しいロール名を使用しているかどうかを確認してください。

ORA-01920: ユーザー名'string'は他のユーザー名またはロール名と競合しています

原因: 指定した名前を持つユーザーまたはロールがすでに存在しています。

処置: 異なるユーザー名を指定してください。

ORA-01921: ロール名'string'は他のユーザー名またはロール名と競合しています

原因: 指定した名前を持つユーザーまたはロールがすでに存在しています。

処置: 異なるロール名を指定してください。

ORA-01922: 'string'を削除するにはCASCADEを指定する必要があります

原因: このユーザーをシステムから削除するには、CASCADEが必要です。 削除する必要があるオブジェクトを、ユーザーが所有しています。

処置: CASCADEを指定してください。

ORA-01923: CASCADEは中断されました。オブジェクトを別のユーザーがロックしています

原因: ユーザーのオブジェクトを削除できません。別のユーザーがオブジェクトをロックしています。

処置: ロック・モニターを使用して、オブジェクトをロックしているユーザーを確認してください。

ORA-01924: ロール'string'が付与されていないか存在しません

原因: ロールがユーザーに付与されていないか、ロールが存在しません。

処置: ロールを作成するか、ロールをユーザーに付与して、操作を再試行してください。

ORA-01925: 有効なロールの最大数stringを超えました

原因: INIT.ORAパラメータmax_enabled_rolesの値を超えています。

処置: max_enabled_rolesを大きくして、データベースをウォーム・スタートしてください。

ORA-01926: WITH GRANT OPTIONを使用してもロールへGRANTを実行できません。

原因: ロールは、GRANT OPTION付きの権限を持つことができません。

処置: GRANT OPTIONなしでGRANTを実行してください。

ORA-01927: 付与していない権限にはREVOKEを実行できません。

原因: 付与された権限のみ取り消すことができます。

処置: これらの権限を取り消さないでください。

ORA-01928: GRANT OPTIONがすべての権限に対して付与されていません。

原因: 権限を付与するには、最初にGRANT OPTIONの権限が必要です。

処置: GRANT OPTION付きの権限を取得して、再試行してください。

ORA-01929: GRANTを実行するための権限がありません。

原因: ALLは指定されましたが、ユーザーにはGRANT OPTIONの権限がありません。

処置: そのオブジェクトに対する権限を付与しないでください。

ORA-01930: オブジェクトの監査はサポートされていません。

原因: 監査できないオブジェクトに、AUDITまたはNOAUDITが指定されました。

処置: このオブジェクトに対してAUDITを実行しないでください。

ORA-01931: stringはロールに権限付与できません

原因: REFERENCES、INDEX、SYSDBA、SYSOPER、またはSYSASM権限をロールに付与できません。

処置: 権限をユーザーに直接付与してください。

ORA-01932: ADMIN OPTIONはロール'string'に権限付与されていません

原因: ロールに対するADMIN OPTIONが必要な操作です。

処置: GRANT OPTIONを取得して、再試行してください。

ORA-01933: ロールの権限を使用してストアド・オブジェクトを作成できません。

原因: ロールの権限を使用して、ストアド・オブジェクトを作成しようとしました。 ストアド・オブジェクトは、ロール権限を使用できません。

処置: 必要な権限をユーザーに直接付与してください。

ORA-01934: 循環ロールの権限付与が検出されました

原因: ロールは循環的に付与されません。 また、ロールは自身にも付与されません。

処置: 権限付与を実行しないでください。

ORA-01935: ユーザー名またはロール名がありません。

原因: ユーザー名またはロール名が必要です。

処置: ユーザー名またはロール名を指定してください。

ORA-01936: ユーザーまたはロールの作成時に所有者を指定することはできません。

原因: ユーザーおよびロールに所有者は存在しません。

処置: 所有者を指定しないでください。

ORA-01937: ロール名がないか、無効です。

原因: 有効なロール名が必要です。

処置: 有効なロール名を指定してください。

ORA-01938: CREATE USERではIDENTIFIED BYを指定する必要があります

原因: パスワードまたはIDENTIFIED EXTERNALLYを指定せずに、ユーザーの作成はできません。

処置: パスワード句を1つ指定してください。

ORA-01939: ADMIN OPTIONのみ指定できます。

原因: ADMIN OPTIONでのみ、システム権限およびロールが付与されます。 GRANT OPTIONはシステム権限およびロールで使用できません。 DELEGATE OPTIONはシステム権限およびロールで使用できません。

処置: ADMIN OPTIONを指定してください。

ORA-01940: 現在接続中のユーザーを削除することはできません。

原因: 現在ログインしているユーザーを削除しようとしました。

処置: ユーザーがログオフしていることを確認して、コマンドを再実行してください。

ORA-01941: SEQUENCEキーワードが必要です。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-01942: IDENTIFIED BYとEXTERNALLYを両方指定することはできません。

原因: ユーザーにパスワードありとなしの両方を指定することはできません。

処置: これらのオプションのどちらか一方を指定してください。

ORA-01943: IDENTIFIED BYはすでに指定されています。

原因: IDENTIFIED句が、2度指定されています。

処置: IDENTIFIED BY句を、1度のみ使用してください。

ORA-01944: IDENTIFIED EXTERNALLYはすでに指定されています。

原因: IDENTIFIED EXTERNALLY句が、2度指定されています。

処置: IDENTIFIED句を、1度のみ使用してください。

ORA-01945: DEFAULT ROLEはすでに指定されています。

原因: DEFAULT ROLE句が、2度指定されています。

処置: DEFAULT ROLE句を、1度のみ使用してください。

ORA-01946: DEFAULT TABLESPACEはすでに指定されています。

原因: DEFAULT TABLESPACE句が、2度指定されています。

処置: DEFAULT TABLESPACE句を、1度のみ使用してください。

ORA-01947: TEMPORARY TABLESPACEはすでに指定されています。

原因: TEMPORARY TABLESPACE句が、2度指定されています。

処置: TEMPORARY TABLESPACE句を、1度のみ使用してください。

ORA-01948: 識別子名の長さ(string)が最大(string)を超えています

原因: 指定した名前が長すぎます。 たとえば、dbms_session.is_role_enabled()は長すぎるロール名を指定しています。

処置: アプリケーションまたはコマンドを変更し、正しい識別子を使用してください。

ORA-01949: ROLEキーワードが必要です。

原因: ROLEキーワードがここで必要です。

処置: ROLEキーワードを指定してください。

ORA-01950: 表領域'string'に対する権限がありません

原因: ユーザーには、指定された表領域でエクステントを割り当てる権限がありません。

処置: ユーザーに適切なシステム権限を付与するか、表領域における領域リソースを付与してください。

ORA-01951: ロール'string'は'string'に権限付与されていません

原因: 取り消そうとしたロールが、ユーザーに付与されていません。

処置: ユーザーに付与していない権限を取り消そうとしないでください。

ORA-01952: システム権限は'string'に付与されていません

原因: 取り消そうとしたシステム権限が、ユーザーに付与されていません。

処置: 取り消そうとしている権限が付与されることを確認してください。

ORA-01953: コマンドは無効になりました。ALTER USERを使用してください。

原因: 表領域に対する割当て制限を与えるための構文が変更されました。 この機能を実行するには、ALTER USERコマンドを使用します。

処置: ALTER USERコマンドを使用してください。

ORA-01954: CREATE USERではDEFAULT ROLE句は無効です。

原因: DEFAULT ROLEをCREATE USERに指定できません。

処置: ユーザーを作成した後に、DEFAULT ROLEを付与および変更してください。

ORA-01955: DEFAULT ROLE 'string'はユーザーに権限付与されていません

原因: ユーザーが持っていないロールをDEFAULT ROLEに設定しようとしました。 サブロールはDEFAULT ROLE句では使用できないことに注意してください。

処置: ユーザーにロールを付与してください。

ORA-01956: OS_ROLESが使用されているためコマンドは無効です。

原因: このコマンドは、INIT.ORAパラメータOS_ROLESがTRUEのときには使用できません。

処置: オペレーティング・システム内のユーザーにロールを付与してください。

ORA-01957: キーワードMINまたはMAXが見つかりません。

ORA-01958: LAYERオプションには整数を指定してください。

ORA-01959: OPCODEオプションには整数を指定してください。

ORA-01960: ダンプ・ログ・ファイル・オプションが無効です。

ORA-01961: ダンプ・オプションが無効です。

ORA-01962: ファイル番号またはログ順序番号を指定する必要があります

ORA-01963: ブロック番号を指定する必要があります

ORA-01964: TIMEオプションに時間を指定する必要があります

ORA-01965: ピリオド(.)を指定する必要があります

ORA-01967: CREATE CONTROLFILEのオプションが無効です。

原因: 無効なCREATE CONTROLFILEオプションが存在します。

処置: 有効なCREATE CONTROLFILEオプションのみ指定してください。

ORA-01968: RESETLOGSまたはNORESETLOGSは一度にどちらかのみ指定できます

原因: 複数のRESETLOGSまたはNORESETLOGSキーワードを指定しています。

処置: RESETLOGSまたはNORESETLOGSを1度のみ指定してください。

ORA-01969: RESETLOGSまたはNORESETLOGSを指定する必要があります

原因: RESETLOGSまたはNORESETLOGSが欠落しています。

処置: RESETLOGSまたはNORESETLOGSを1度のみ指定してください。

ORA-01970: CREATE CONTROLFILEのデータベース名を指定する必要があります

原因: データベース名が欠落しています。

処置: DATABASEキーワードを指定して、CREATE CONTROLFILEコマンドを再入力してください。

ORA-01971: ALTER TRACINGオプションが無効です。

ORA-01972: ALTER TRACING ENABLEまたはDISABLEに文字列を指定する必要があります

ORA-01973: 変更番号がありません。

原因: キーワードCHANGEが見つかりましたが、変更番号が指定されていません。

処置: コマンドラインを修正して、再実行してください。

ORA-01974: アーカイブ・オプションが無効です。

原因: ALTER SYSTEM ARCHIVEコマンドに対して有効なオプションではありません。

処置: 該当なし

ORA-01975: 変更番号string内の文字は無効です。

ORA-01976: 変更番号がありません。

ORA-01977: スレッド番号がありません。

原因: キーワードTHREADが見つかりましたが、スレッド番号が指定されていません。

処置: コマンドラインを修正して、再実行してください。

ORA-01978: 順序番号がありません。

原因: キーワードSEQUENCEが見つかりましたが、順序番号が指定されていません。

処置: コマンドラインを修正して、再実行してください。

ORA-01979: ロール'string'のパスワードがないか、無効です

原因: 適切なパスワードを指定せずにロールを有効化しようとしました。

処置: SET ROLEでIDENTIFIED BY句を使用して、正しいパスワードを指定してください。

ORA-01980: OS ROLEの初期化中にエラーが発生しました。

原因: ユーザーのOS ROLESをロード中、オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: オペレーティング・システム・エラーを確認してください。

ORA-01981: この取消を実行するにはCASCADE CONSTRAINTSを指定する必要があります

原因: この取消し処理では、いくつかの外部キー制約が削除されます。 これを自動的に実行するために、CASCADE CONSTRAINTSを指定する必要があります。

処置: 制約を削除するか、CASCADE CONSTRAINTSを指定してください。

ORA-01982: 表に対する監査オプションが無効です。

原因: 表に対するAUDITまたはNOAUDITに指定してある監査オプションは、表に対しては不適切です。

処置: 表にREFERENCESおよびEXECUTEオプションは使用できません。削除してください。

ORA-01983: DEFAULTに対する監査オプションが無効です。

原因: DEFAULTに対するAUDITまたはNOAUDITに指定してある監査オプションは、DEFAULTに対しては不適切です。

処置: DEFAULTに使用できないオプション(REFERENCES)を削除してください。

ORA-01984: プロシージャ/パッケージ/関数に対する監査オプションが無効です

原因: DEFAULTに対するAUDITまたはNOAUDITに指定してある監査オプションは、プロシージャ、パッケージまたは関数に対しては不適切です。

処置: プロシージャ、パッケージおよび関数に使用できないオプション(EXECUTE以外すべて)を削除してください。

ORA-01985: LICENSE_MAX_USERSパラメータが制限を超えたため、ユーザーを作成できません

原因: データベース・ライセンス制限の最大ユーザー数を超えました。

処置: ライセンス制限を増やしてください。

ORA-01986: OPTIMIZER_GOALは廃止されています

原因: 廃止されたパラメータOPTIMIZER_GOALが参照されました。

処置: OPTIMIZER_MODEパラメータを使用してください。

ORA-01987: クライアントのOSユーザー名が長すぎます

原因: クライアントのオペレーティング・システム・ユーザー名が長すぎるため、OSログオンを続行できません。

処置: オペレーティング・システム・ユーザー名を短くしてください。

ORA-01988: リモートOSログオンはできません。

原因: リモートOSログオンをしようとしましたが、これは許可されていません。

処置: ローカル・クライアントを使用するか、remote_os_authentシステム・パラメータを使用して、リモートでオペレーティング・システムへのログオンができるようにしてください。

ORA-01989: ロール 'string' はオペレーティング・システムで許可されていません。

原因: 指定されたオペレーティング・システムのロールが存在しないか、付与されていません。または、正しいパスワードが指定されていません。

処置: 必要に応じて、有効なオペレーティング・システムのロールまたはパスワードを使用して、SET ROLEを再試行してください。

ORA-01990: パスワード・ファイル'string'のオープン中にエラーが発生しました

原因: パスワード・ファイルが存在しないかアクセス不能です。

処置: ファイルが存在し、かつアクセス可能であることを確認してください。

ORA-01991: パスワード・ファイル'string'が無効です

ORA-01992: パスワード・ファイル'string'のクローズ中にエラーが発生しました

ORA-01993: パスワード・ファイル'string'の書込み中にエラーが発生しました

ORA-01994: GRANT失敗: パスワード・ファイルが見つからないか使用不可です

原因: INIT.ORAパラメータREMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEがNONEに設定されているか、パスワード・ファイルが見つからないため、操作が失敗しました。

処置: orapwdツールを使用してパスワード・ファイルを作成し、INIT.ORAパラメータREMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEをEXCLUSIVEに設定してください。

ORA-01995: パスワード・ファイル'string'の読取り中にエラーが発生しました。

ORA-01996: GRANT失敗: パスワード・ファイル'string'が満杯です

ORA-01997: GRANT失敗: ユーザー'string'は外部で識別されています

ORA-01998: REVOKE失敗: ユーザーSYSは常にSYSOPERおよびSYSDBAを持っています。

ORA-01999: パスワード・ファイルはSHAREDモードで更新できません

原因: INIT.ORAパラメータREMOTE_LOGIN_PASSWORDFILEがSHAREDに設定されていたため、操作が失敗しました。

処置: INIT.ORAパラメータをEXCLUSIVEに設定してください。

ORA-02000: stringキーワードがありません。

ORA-02001: ユーザーSYSが空きリスト・グループ付きの索引を作成することは許可されていません。

原因: SYS権限で実行中に索引を作成しようとしました。

処置: 該当なし

ORA-02002: 監査証跡への書込み中にエラーが発生しました。

ORA-02003: USERENVパラメータが無効です。

ORA-02004: セキュリティ違反です。

原因: このエラー・コードはユーザーに戻されることはありません。 列audit_trail.returncodeの値として使用されて、セキュリティ違反が発生したことを伝えます。

処置: 処置は必要ありません

ORA-02005: このバインドまたはデータ型定義に対して暗黙の長さ(-1)は無効です

ORA-02006: パック10進書式文字列が無効です

ORA-02007: ALLOCATEまたはDEALLOCATEオプションをREBUILDとともに使用できません。

原因: ALLOCATE STORAGEまたはDEALLOCATE STORAGEと、REBUILD INDEXは同時に使用できません。

処置: いずれかを指定してください。

ORA-02008: 非数値列に対してゼロ以外の位取りが指定されました。

ORA-02009: ファイルのサイズには0を指定できません。

原因: ファイル指定のSIZE句またはRESIZE句で、0(ゼロ)の値が指定されました。

処置: 正しい構文を使用するか、SIZE句またはRESIZE句を省略してください。

ORA-02010: ホスト接続文字列がありません。

ORA-02011: データベース・リンク名が重複しています。

ORA-02012: USINGキーワードがありません。

ORA-02013: CONNECTキーワードありません。

ORA-02014: DISTINCT、GROUP BYなどを含むビューに対してFOR UPDATE句を使用できません

原因: マージ処理の妨げとなるDISTINCTやGROUP BYなどの構文が使用されていたためにマージされなかったビュー、または初期化ファイルのパラメータ設定が原因でマージされなかったビューから、FOR UPDATEを選択しようとしました。

処置: ビューがマージされない理由を確認し、可能な場合はマージできるように変更してください。

ORA-02015: リモート表に対してFOR UPDATE句は使用できません。

原因: 抽象データ型の列があるリモート表に対してFOR UPDATEを(直接またはビュー経由で)選択しようとしました。さらにビューまたはSELECTリストに抽象データ型の列または列以外の項目が含まれていました。

処置: FOR UPDATEの選択を試行するには、抽象データ型の列でないリモート表のベース列のみで構成されたビューまたはSELECTリストを使用してください。

ORA-02016: リモート・データベースではSTART WITH句で副問合せは使用できません。

ORA-02017: 整数値が必要です。

ORA-02018: 同じ名前のデータベース・リンクがオープン接続されています。

ORA-02019: リモート・データベースの接続の説明が見つかりません

ORA-02020: 使用中のデータベース・リンクが多すぎます。

原因: 現行のセッションが、INIT.ORAのopen_linksの最大値を超えました。

処置: open_linksの制限値を大きくするか、トランザクションをコミットまたはロールバックし、リモート・データベースを参照するオープン・カーソルを取り消して、オープン・リンクのいくつかを解放してください。

ORA-02021: リモート・データベースに対するDDL操作が無効です。

原因: リモート・データベースでDDL操作を使用しようとしました。 たとえば、"CREATE TABLE tablename@remotedbname ..."です。

処置: リモート・データベース構造を変更するには、適切な権限でリモート・データベースに接続してください。

ORA-02022: リモート文に、リモート・オブジェクトを参照する最適化されていないビューがあります。

原因: ローカル・ビューは最適化されていないうえ、リモート・データベース・オブジェクトを参照しています。そして、その文はリモート・データベースで実行されるようになっています。

処置: リモート・データベース上で同様のビューを作成し、新規のview@remoteを使用してSQL文内の違反しているビューを変更してください。

ORA-02023: リモート・データベースはSTART WITHまたはCONNECT BY述語を評価できません

ORA-02024: データベース・リンクが見つかりません。

原因: 削除するデータベース・リンクがディクショナリ内にありません。

処置: データベース・リンク名を修正してください。

ORA-02025: SQL文の中の表はすべてリモート・データベースにある必要があります

原因: ユーザーのSQL文が、複数のデータベースの表を参照しています。 リモート・データベースがOracle V7以上でないため、SQL文で指定されたすべての表を参照できる場合のみ更新を実行できます。

処置: 該当なし

ORA-02026: LINKキーワードがありません。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-02027: 複数行にわたるLONG列の更新はサポートされていません

原因: 列の更新に4001バイト以上のバインド変数が使用されており、UPDATE文が複数の行を更新しています。

処置: このバインド変数を使用して、単一行のみ更新してください。

ORA-02028: 正確な数の行の取出しはサーバーではサポートされていません。

原因: サーバーはUPIALLをサポートしていません。したがって、正確な行数の取出しをユーザー側でエミュレートすることはできません。

処置: 有効なサーバーに接続するか、または正確な取出しを使用しないでください。

ORA-02029: FILEキーワードがありません。

原因: キーワードがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-02030: 固定表/固定ビューでは選択のみ可能です。

原因: 固定表/固定ビューで、取得以外の操作を実行しようとしています。

処置: 固定表/固定ビューで、行の選択のみ実行してください。

ORA-02031: ROWIDが固定表または外部構成表にありません

原因: 固定表または外部構成表からROWIDにアクセスしようとしています。

処置: 固定表または外部構成表からROWIDにアクセスしないでください。

ORA-02032: クラスタ索引の作成前にクラスタ表は使用できません。

原因: ユーザーが、クラスタ索引が作成されていないクラスタ表に対してDML操作を実行しようとしました。

処置: クラスタ索引を作成してください。

ORA-02033: このクラスタに対するクラスタ索引はすでに存在しています

原因: クラスタ索引はすでに存在しています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-02034: スピード・バインドは許可されていません。

原因: スピード・バインドは、バインド変数で許可されていません。 システムが内部検出しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-02035: バンドル操作の組合せが無効です。

原因: UPIバンドル実行コールが、不適切な組合せの操作を実行するように要求されました。

処置: 有効な操作の組合せについては、ドキュメントを参照してください。

ORA-02036: 自動カーソル・オープンが記述されている変数が多すぎます。

原因: UPIバンドル実行コールが、記述操作時に自動のカーソル・オープン/クローズを実行するように要求されました。 ただし、SELECTリスト項目またはバインド変数が多すぎるため、これを実行できません。

処置: 明示的にカーソルをオープンおよびクローズしてください。

ORA-02037: スピード・バインド記憶域が初期化されていません

原因: バインド操作を含むUPIバンドル実行コールを実行する前に、スタンドアロン実行操作を含むUPIバンドル実行コールを実行しようとしました。

処置: バインドを含むUPIバンドル実行コールを実行してから、実行操作を含むバンドル実行コールを実行してください。

ORA-02038: 配列型への定義はできません

原因: 配列型のSELECTリスト変数を定義しようとしました。 配列は、ホスト・バインド変数としてのみ機能します。

処置: 該当なし

ORA-02039: 配列型への値によるバインドはできません

原因: 配列ホスト変数を値でバインドしようとしました。 配列は、参照でのみバインドできます。

処置: 該当なし

ORA-02040: リモート・データベースstringは2フェーズ・コミットをサポートしていません。

原因: データベースは更新された可能性がありますが、コミットの準備をサポートしていません(ログオン・トランザクション特性により決定)。 トランザクションはロールバックされました。

処置: リモート・データベースが、トランザクションで更新する唯一のデータベースでないかぎり、更新しないようにしてください。

ORA-02041: クライアント・データベースはトランザクションを開始しませんでした。

原因: 内部エラー

処置: サポートに連絡してください

ORA-02042: 分散トランザクションが多すぎます。

原因: 実行中の分散トランザクションが多すぎるため、分散トランザクション表がいっぱいになりました。

処置: トランザクションを減らして実行してください。 同時分散トランザクションの数が多すぎないことを確認できた場合、これは内部エラーを示し、サポートに連絡する必要があります。 インスタンスのシャットダウン/再起動は回避されます。

ORA-02043: stringを実行する前に、現行のトランザクションを終了させてください。

原因: トランザクションの処理中に、COMMIT FORCE、ROLLBACK FORCE、ALTER SYSTEM ENABLE DISTRIBUTED RECOVERYのいずれかのコマンドがシングル・プロセス・モードで発行されました。

処置: 現行のトランザクションに対してCOMMITまたはROLLBACKを実行してから、コマンドを再実行してください。

ORA-02044: トランザクション・マネージャのログインは拒否されました: トランザクションが動作中です

原因: 分散トランザクションの処理中に、リモート・トランザクション・マネージャがログインしようとしました。

処置: 現行のトランザクションを終了してください(これはリモート・トランザクション・マネージャからのプロトコル・エラーです)。

ORA-02045: グローバル・トランザクションに関わるローカル・セッションが多すぎます。

原因: このサイトでは、このトランザクションに対するセッションが多すぎます。

処置: 別のセッションを作成せずに済むように、既存のリンクを使用してください。

ORA-02046: 分散トランザクションはすでに開始しています。

原因: 内部エラーまたは外部トランザクション・マネージャのエラーが発生しました。 サーバー・セッションは、先の分散トランザクションを終了する前に、begin_tran RPCを受け取りました。

処置: 該当なし

ORA-02047: 動作中の分散トランザクションは結合できません。

原因: 2フェーズ・コミットを完全サポートしていないリモート・データベースに対するトランザクションの処理中に、別のデータベース上で更新を実行しようとしました。あるいは、更新の保留中に、2フェーズ・コミットを完全サポートしていない別のデータベースを更新しようとしました。

処置: 現行のトランザクションを完了してから、更新要求を再発行してください。

ORA-02048: ログオンしないで分散トランザクションを開始しようとしました。

原因: クライアント・プログラムが分散トランザクションのログインを発行する必要があります。

処置: サポートに連絡してください。

ORA-02049: タイムアウト: 分散トランザクションがロックを待機しています。

原因: ロックの待機がINIT.ORAのdistributed_lock_timeout秒を超えました。

処置: デッドロックとして処理してください。

ORA-02050: トランザクションstringはロールバックされました。いくつかのリモート・データベースはインダウトの可能性があります

原因: 2PCでネットワークまたはリモートの障害が発生しました。

処置: 実行した操作を通知してください。障害が解決されると、リモート・データベースは自動的に再同期化されます。

ORA-02051: 同一トランザクション内の別セッションまたはブランチが失敗したかファイナライズされました

原因: 同じサイトの同じグローバル・トランザクションIDが割り当てられたセッションが失敗しました。 この問題は、同じグローバル・トランザクションIDが割り当てられた別の密結合のトランザクション・ブランチの終了中または中断中にデータベースを更新しようとした場合にも、アプリケーション・エラーによって発生することがあります。

処置: トランザクションは自動的にリカバリされるため、処置は必要ありません。 アプリケーション・エラーの場合は、トランザクション・マネージャが密結合の分散トランザクションに対して2フェーズ・コミットを開始した後にデータベースを更新しないでください。

ORA-02052: stringにおいてリモート・トランザクション・エラーが発生しました。

原因: 所定のDBLINKでリモート・トランザクションにエラーが発生しました。

処置: 再試行してください。

ORA-02053: トランザクションstringはコミットしました。いくつかのリモート・データベースはインダウトの可能性があります

原因: 2PCでネットワークまたはリモートの障害が発生しました。

処置: 実行した操作を通知してください。障害が解決されると、リモート・データベースは自動的に再同期化されます。

ORA-02054: トランザクションstringはインダウトです

原因: 2PCでネットワークまたはリモートの障害が発生しました。

処置: 実行した操作を通知してください。障害が解決されると、データベースは自動的に再同期化されます。 pending_trans$の最終的な生成物を確認してください。

ORA-02055: 分散更新操作でエラーが発生しました。ロールバックが必要です

原因: 分散更新操作において、すべての操作結果をロールバックしないうちにエラーが発生しました。 一貫性のないサイトが存在する可能性もあるため、このトランザクションをセーブポイントまでロールバックするか、または全体をロールバックする必要があります。

処置: セーブポイントまでロールバックするか、トランザクションをロールバックしてから、再試行してください。

ORA-02056: 2PC: string: 2フェーズ・コマンド番号string(string)が無効です

原因: 2フェーズ・コミットのプロトコル・エラーです。

処置: トランザクションのリカバリが試行されました。 pending_trans$表を確認して、問題が正しく解決されたことを確認してください。 Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-02057: 2PC: string: 2フェーズ・リカバリ状態番号string(string)が無効です

原因: 2フェーズ・リカバリ・プロトコルに内部エラーが発生しました。

処置: サポートに連絡してください

ORA-02058: ID stringを持つ準備完了状態のトランザクションがありません。

原因: local_tran_idまたはglobal_tran_idを持つトランザクションが、準備状態のpending_trans$表内にありません。

処置: pending_trans$表を確認してください。

ORA-02059: コミット・コメントにORA-2PC-CRASH-TEST-stringが含まれています。

原因: 2フェーズ・コミットをテストするために使用される特別なコメントです。

処置: この特別なコメントは使用しないでください(%sは1から10の数値)。

ORA-02060: SELECT...FOR UPDATEで分散している表の結合を指定しました。

原因: FOR UPDATE句を使用して結合する表は、同一データベースに存在する必要があります。

処置: 該当なし

ORA-02061: LOCK TABLEに分散している表を指定しました。

原因: LOCK TABLE文では、同一データベースに存在する表を指定する必要があります。

処置: LOCK TABLEコマンドを複数発行してください。

ORA-02062: 分散リカバリでDBID stringを受け取りました。stringが必要です。

原因: コーディネータ・ポイントのデータベース・リンクが、目的のデータベースを指していません。 リンクが再定義されたか、異なるデータベースがマウントされている可能性があります。

処置: リンクの定義またはリモート・データベースをリストアしてください。

ORA-02063: 先行のエラー・メッセージを参照してくださいstringstring(stringstring)。

原因: リモート・データベース・リンクのOracleエラーです。

処置: 先行のエラー・メッセージを参照してください。

ORA-02064: 分散処理はサポートされていません。

原因: サポートされていない次のいずれかの操作が試みられました。1. データベース・リンクを参照する副問合せによる、リモート更新の配列実行。2. バインド変数での長い列の更新、およびデータベース・リンクとバインド変数の両方を参照する副問合せでの2列目の更新。3. OUTパラメータまたは関数呼び出しを伴うRPCプロシージャ・コールからの連携セッションでのコミット発行。

処置: リモート更新文を単純にしてください。

ORA-02065: ALTER SYSTEMのオプションが無効です。

原因: ALTER SYSTEMに、サポートされていないオプションを指定しました。

処置: サポートされているオプションの詳細は、ユーザー・マニュアルを参照してください。

ORA-02066: DISPATCHERSテキストが指定されていないか、または無効です

原因: ALTER SYSTEM SET DISPATCHERSの後に文字列リテラルが必要ですが、見つかりませんでした。

処置: ALTER SYSTEM SET DISPATCHERSの後に、ディスパッチャ指定を含む文字列リテラルを指定してください。

ORA-02067: トランザクションまたはセーブポイントのロールバックが必要です。

原因: 複数のリモート更新を実行するトリガーまたはストアド・プロシージャで、前のOracleコールでは保証できないような障害が発生しました。

処置: 前のセーブポイントまでロールバックするか、トランザクションをロールバックしてから、再試行してください。

ORA-02068: stringstringで重大なエラーが発生しました。

原因: 指定されたデータベース・リンクから重大なエラー(接続の切断または致命的なOracleエラー)を受け取りました。 続いて表示されるエラー・テキストを参照してください。

処置: リモート・システム管理者に連絡してください。

ORA-02069: この操作を行うには、GLOBAL_NAMESパラメータをTRUEに設定する必要があります

原因: 文のリモート・マッピングが必要ですが実行できません。これを実行するには、global_namesがTRUEに設定されている必要があります。

処置: 可能な場合は、alter session set global_names = trueを発行してください。

ORA-02070: データベースstringstringはこのコンテキストではstringをサポートしません。

原因: リモート・データベースは、使用されているコンテキストにおいて指定された機能をサポートしていません。

処置: SQL文を単純にしてください。

ORA-02071: リモート・データベースstringの機能の初期化でエラーが発生しました。

原因: リモートで指定した機能表をロードできませんでした。

処置: リモートのSQL*Connect製品については、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-02072: 分散データベース・ネットワーク・プロトコルが一致しません。

原因: このエラーは、Oracleの異なる本番リリース間では発生しませんが、アルファ・リリースとベータ・リリースの間で発生することがあります。

処置: 古いリリースをアップグレードしてください。

ORA-02073: リモート更新では順序番号はサポートされません。

原因: リモート表のINSERT、UPDATEまたはDELETEで、順序番号は使用できません。

処置: 該当なし

ORA-02074: 分散トランザクションでは、stringは実行できません。

原因: 分散トランザクションの親セッション以外のセッションから、コミットまたはロールバックしようとしました。

処置: 親セッションからのみコミットまたはロールバックしてください。

ORA-02075: 別のインスタンスによりトランザクションstringの状態が変更されました。

原因: 別のインスタンスでのセッションから、強制コミットまたは強制ロールバックが発行されました。

処置: Oracleの別のインスタンスが、保留トランザクションのリカバリを実行しているかどうかを確認してください。 DBA_2PC_PENDINGに問い合せて、トランザクションの現在の状態を判断してください。

ORA-02076: 順序は更新される表またはLONG列と同一ノードにありません

原因: すべての参照順序は、LONG列を持つ表と同一ノードにある必要があります。

処置: 該当なし

ORA-02077: LONG列は同一ノード上の表から選択する必要があります

原因: SELECTによって複数の表からLONG列が返される場合は、すべての表が同一ノードにある必要があります。

処置: 該当なし

ORA-02078: ALTER SYSTEM FIXED_DATEの設定が無効です。

ORA-02079: コミット分散トランザクションに結合できません

原因: あるトランザクション・ブランチが準備された後は、別の新しいトランザクション・ブランチは開始できず、準備されたトランザクション・ブランチの結合もできません。

処置: これはXAプロトコル違反であるため、アプリケーション・コードを確認してください。

ORA-02080: データベース・リンクは使用中です。

原因: ALTER SESSION CLOSE DATABASE LINKのlinkコマンドで指定されたデータベース・リンクで、トランザクションがアクティブであるか、またはカーソルがオープンしています。

処置: コミットまたはロールバックして、すべてのカーソルをクローズしてください。

ORA-02081: データベース・リンクがオープンしていません。

原因: 所定のデータベース・リンクが現在オープンしていません。

処置: 該当なし

ORA-02082: ループバック・データベース・リンクには接続修飾子が必要です。

原因: 現行のデータベースと同じ名前のデータベース・リンクを作成しようとしました。

処置: ループバック・データベース・リンクには、後続の修飾子が必要です。たとえば、MYDB.EXAMPLE.COM@INST1の場合は、'@INST1'が修飾子になります。

ORA-02083: データベース名に無効な文字'string'が含まれています。

原因: データベース名に使用できる文字は、AからZ、0から9、'_'、'#'、'$'、'.'、'@'のみです。

処置: 該当なし

ORA-02084: データベース名の一部に間違いがあります

原因: データベース名の先頭文字を'.'にしたり、末尾文字を'.'または'@'にしたり、1行に'.'または'@'を2つ含めたりすることはできません。

処置: 該当なし

ORA-02085: データベース・リンクstringstringに接続します。

原因: データベース・リンクは、リンク名とは別の名前のデータベースに接続しようとしました。 接続が拒否されました。

処置: 接続するデータベースと同じ名前のデータベース・リンクを作成するか、global_names=falseに設定してください。

ORA-02086: データベース名またはデータベース・リンク名が長すぎます。

原因: データベース名またはデータベース・リンク名の長さは最大128文字です。

処置: 該当なし

ORA-02087: オブジェクトは同一トランザクション内の別プロセスによってロックされています

原因: クラスタ・データベース環境において、同一インスタンスをループバックするデータベース・リンクが使用されています。 あるセッションが、別のセッションが取得したロックを変換しようとしています。

処置: より制限的なロックを最初に取得してください。 たとえば、同じオブジェクトでセッション1が共有ロックを取得し、セッション2が排他ロックを取得する場合、最初に排他ロックを取得してください。 それ以外の場合は、単に同じセッションを使用して、オブジェクトにアクセスしてください。

ORA-02088: 分散データベース・オプションがインストールされていません。

原因: Oracle V7では、リモートおよび分散型の更新やトランザクションは別売のオプションとなります。

処置: 該当なし

ORA-02089: 下位セッションにCOMMITは使用できません。

原因: 2フェーズ・コミットのグローバル・コーディネータでないセッションで、COMMITが発行されました。

処置: COMMITは、グローバル・コーディネータでのみ発行してください。

ORA-02090: ネットワーク・エラー: CALLBACK+PASSTHRUを試行しました

原因: 内部エラー。

処置: 該当なし

ORA-02091: トランザクションがロールバックされました。

原因: エラー2092も参照。 トランザクションがリモート・サイトで中断された場合は2091のみ、ホストで中断された場合は2092および2091を参照してください。

処置: ロールバック・セグメントを追加して、トランザクションを再試行してください。

ORA-02092: 分散トランザクションのトランザクション表スロットが不足しています。

原因: 分散トランザクションがシステム・ロールバック・セグメントに割り当てられ、PREPARED状態に入ろうとしました。ただし、必要な数のPREPAREDでないスロットが得られないため、トランザクションがロールバックされました。

処置: ロールバック・セグメントを追加して、トランザクションを再試行してください。

ORA-02093: TRANSACTIONS_PER_ROLLBACK_SEGMENT(string)が最大可能数(string)を超えました

原因: パラメータで指定した値が、このポートで可能な最大値を超えています。

処置: デフォルト値を使用するか、最大可能数より小さい値にしてください。

ORA-02094: レプリケーション・オプションがインストールされていません。

原因: このサイトには、レプリケーション・オプションがインストールされていません。 したがって、更新可能マテリアライズド・ビュー、遅延RPCなどのレプリケーション機能は使用できません。

処置: レプリケーション・オプションをインストールしてください。 レプリケーション・オプションは、Oracleデータベース製品の一部ではないため、別個に購入してください。 レプリケーション・オプションを購入する必要がある場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-02095: 指定した初期化パラメータを変更できません。

原因: 指定した初期化パラメータは修正できません。

処置: 該当なし

ORA-02096: 指定した初期化パラメータはこのオプションでは修正できません。

原因: 初期化パラメータの変更は可能ですが、指定したコマンドでは変更できません。

処置: データベース管理者ガイドを参照して、パラメータの変更可能範囲を確認してください。

ORA-02097: 指定した値が無効なので、パラメータを変更できません。

原因: 初期化パラメータの変更は可能ですが、変更した値はパラメータには使用できません。

処置: データベース管理者ガイドを参照して、このパラメータの許容値の範囲を確認してください。

ORA-02098: 索引表参照(:I)の解析でエラーが発生しました

原因: 不適切な索引表(:I)構文があります。

処置: これはOracleが内部でのみ使用する構文です。