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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
12cリリース1 (12.1)
E49325-10
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機械翻訳について

69 ORA-12700からORA-19400

ORA-12700: 無効なNLSパラメータ値(string)です

原因: 無効または不明なNLS構成パラメータが指定されました。

処置: 該当なし

ORA-12701: CREATE DATABASEで指定したキャラクタ・セットが不明です

原因: データベースが作成されたときに指定されたキャラクタ・セットが不明です。

処置: 該当なし

ORA-12702: 無効なNLSパラメータ文字列がSQL関数に使用されました

原因: NLSパラメータ文字列に不明なパラメータまたは無効な値が指定されています。

処置: 該当なし

ORA-12703: このキャラクタ・セット変換はサポートされません。

原因: CONVERT関数で要求された2つのキャラクタ・セット間の変換が実装されていません。

処置: 該当なし

ORA-12704: キャラクタ・セットが一致しません。

原因: 原因は次のいずれかです。- 演算子または組み込み関数に対する文字列オペランド(nlsparams引数以外)の文字セットが同じではありません。- nlsparamsオペランドがデータベースの文字セットにありません。- データベースの文字セット以外の文字セットによる文字列データが、それを予期しないビルトイン関数に渡されています。- CHR()またはCSCONVERT()の第2引数が、CHAR_CSまたはNCHAR_CSではありません。- INSERT文のVALUES句、またはUPDATE文のSET句にある文字列式の文字セットが、値が挿入される列と同じではありません。- 表の作成時にDEFAULT句に指定された値の文字セットが、その列に対して宣言された文字セットと同じではありません。- PL/SQL関数の引数が、対応するパラメータの文字セット要件に準拠していません。

処置: 該当なし

ORA-12705: NLSデータファイルにアクセスできないか、無効な環境が指定されました。

原因: 無効なNLSパラメータまたは値を指定してALTER SESSIONコマンドを発行しようとしたか、環境変数NLS_LANG、ORA_NLSxx、またはORACLE_HOMEの指定が間違っていたために、NLSデータファイルが見つかりませんでした。

処置: ALTER SESSIONコマンドとNLSパラメータの構文を確認し、構文を修正して文を再実行するか、環境変数に適切なディレクトリ・パス/値を指定してください。

ORA-12706: CREATE DATABASEでこのキャラクタ・セットは使用できません

原因: システム固有のASCIIベースのマシン上で、EBCDICベースのキャラクタ・セット(またはその逆)を使用してデータベースを作成することは許可されていません。

処置: 該当なし

ORA-12707: データベース作成中にNLSパラメータstringの取得でエラーが発生しました

原因: 内部エラー

処置: 該当なし

ORA-12708: データベース作成中にNLSパラメータstringのロードでエラーが発生しました

原因: 内部エラー

処置: 該当なし

ORA-12709: データベース作成中にキャラクタ・セットのロードでエラーが発生しました

原因: 内部エラー

処置: 該当なし

ORA-12710: CREATE CONTROLFILEで指定したキャラクタ・セットが不明です

原因: 制御ファイルが作成されたときに指定されたキャラクタ・セットが不明です。

処置: 該当なし

ORA-12711: このCREATE CONTROLFILEで指定したキャラクタ・セットは使用できません

原因: システム固有のASCIIベースのマシン上で、EBCDICベースのキャラクタ・セット(またはその逆)を使用して制御ファイルを作成することは許可されていません。

処置: 該当なし

ORA-12712: 新規キャラクタ・セットは旧キャラクタ・セットのスーパーセットにする必要があります

原因: ALTER DATABASE ... CHARACTER SETを実行する場合、新規キャラクタ・セットは旧キャラクタ・セットのスーパーセットにする必要があります。 たとえば、WE8ISO8859P1はWE8DECのスーパーセットではありません。

処置: スーパーセットのキャラクタ・セットを指定してください。

ORA-12713: NCHAR/CHAR変換で文字データが損失しました

原因: CHARとNCHARの間でキャラクタ・セット変換が暗黙的または明示的に発生した場合、接続先のキャラクタ・セットにマッピングする文字がないため、いくつかの文字が損失します。

処置: すべての文字が接続先のキャラクタ・セットにマップされるようにするか、またはNLS_NCHAR_CONV_EXCPにFALSEを設定してください。

ORA-12714: 無効な各国語キャラクタ・セットが指定されました

原因: 各国語キャラクタ・セットとして使用できるのは、UTF8およびAL16UTF16のみです。

処置: 有効な各国語キャラクタ・セットを指定してください。

ORA-12715: 無効なキャラクタ・セットが指定されました

原因: 指定されたキャラクタ・セットは、この操作では許可されていないか、または無効です。

処置: 有効な各国語キャラクタ・セットを指定してください。

ORA-12716: CLOBデータが存在するときには、データベース・キャラクタ・セットを変更できません

原因: CLOBデータは、マルチバイト・キャラクタ・セットへの変換時に表現をUnicodeに変更するため、移行が必要になります。

処置: アラート・ファイルにリストされるCLOBデータを削除してください。 CLOBデータはインポートやエクスポートなどの方法によって移行できます。

ORA-12717: NCLOB、NCHARまたはNVARCHAR2データが存在するときには、ALTER DATABASE NATIONAL CHARACTER SETは発行できません

原因: NCLOBデータ、NCHARデータ、またはNVARCHAR2データは、マルチバイト・キャラクタ・セットへの変換時に表現をUnicodeに変更するため、移行が必要になります。

処置: アラート・ファイルにリストされるNCLOBデータ、NCHARデータ、またはNVARCHAR2データを削除してください。 前述のタイプのデータは、インポートやエクスポートなどの方法によって移行できます。

ORA-12718: この操作にはSYSとしての接続が必要です

原因: このコマンドは、SYSとして接続している場合にのみ実行できます。

処置: SYSとして接続して、このコマンドを実行してください。

ORA-12719: この操作では、データベースをRESTRICTEDモードに設定する必要があります。

原因: このコマンドは、データベースがRESTRICTEDモードの場合にのみ実行できます。

処置: システムがRESTRICTEDモードであることを確認してください。

ORA-12720: この操作では、データベースをEXCLUSIVEモードに設定する必要があります。

原因: このコマンドは、データベースがEXCLUSIVEモードの場合にのみ実行できます。

処置: システムがEXCLUSIVEモードであることを確認してください。

ORA-12721: この操作は他のセッションがアクティブなときには実行できません

原因: このコマンドは、アクティブなセッションが他にない場合にのみ実行できます。

処置: データベースへの接続が他にないことを確認してください。

ORA-12722: 正規表現の内部エラーです

原因: 正規表現の内部エラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-12723: 正規表現が複雑すぎます

原因: 正規表現が複雑すぎて解析できません。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-12724: 正規表現が破損しています

原因: 正規表現に設定されたメタキャラクタの順序が不正です。

処置: メタキャラクタが正しい位置に設定されていることを確認してください。

ORA-12725: 正規表現でカッコの組合せが不適当です

原因: 正規表現に設定されたカッコが対応していません。

処置: カッコが正しく対応していることを確認してください。

ORA-12726: 正規表現で大カッコの組合せが不適当です

原因: 正規表現に設定された大カッコが正しく対応していません。

処置: 大カッコが正しく対応していることを確認してください。

ORA-12727: 正規表現の後方参照が無効です

原因: 後方参照が副次式の前にあります。

処置: 有効な副次式が参照されていることを確認してください。

ORA-12728: 正規表現の範囲が無効です

原因: 正規表現に無効な範囲が設定されています。

処置: 有効な範囲が使用されていることを確認してください。

ORA-12729: 正規表現の文字クラスが無効です

原因: 不明な文字クラスが正規表現で見つかりました。

処置: 有効な文字クラスが使用されていることを確認してください。

ORA-12730: 正規表現の等価クラスが無効です

原因: 不明な等価クラスが正規表現で見つかりました。

処置: 有効な等価クラスが使用されていることを確認してください。

ORA-12731: 正規表現の照合クラスが無効です

原因: 不明な照合クラスが正規表現で見つかりました。

処置: 有効な照合クラスが使用されていることを確認してください。

ORA-12732: 正規表現の間隔値が無効です

原因: 正規表現に無効な間隔値がありました。

処置: 有効な間隔が使用されていることを確認してください。

ORA-12733: 正規表現が長すぎます

原因: 使用された正規表現がサポートされる最大文字数を超えたため、操作に失敗しました。

処置: 短い正規表現を使用してください。

ORA-12734: Instant Client Light: サポートされていないクライアント各国語キャラクタ・セットstringです

原因: 各国語キャラクタ・セットとして使用できるのは、UTF8およびAL16UTF16のみです。 Instant Client Lightには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはInstant Client Lightを使用しないでください。

ORA-12735: Instant Client Light: サポートされていないクライアント・キャラクタ・セットstringです

原因: 指定されたキャラクタ・セットは、この操作では許可されていないか、または無効です。 Instant Client Lightには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはInstant Client Lightを使用しないでください。

ORA-12736: Instant Client Light: サポートされていないサーバー各国語キャラクタ・セットstringです

原因: 各国語キャラクタ・セットとして使用できるのは、UTF8およびAL16UTF16のみです。 Instant Client Lightには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはInstant Client Lightを使用しないでください。

ORA-12737: Instant Client Light: サポートされていないサーバー・キャラクタ・セットstringです

原因: 指定されたキャラクタ・セットは、この操作では許可されていないか、または無効です。 Instant Client Lightには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはInstant Client Lightを使用しないでください。

ORA-12738: Express Instant Client: サポートされていないクライアント各国語キャラクタ・セットstringです

原因: 各国語キャラクタ・セットとして使用できるのは、UTF8およびAL16UTF16のみです。 Instant Clientには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはExpress Instant Clientを使用しないでください。

ORA-12739: Express Instant Client: サポートされていないクライアント・キャラクタ・セットstringです

原因: 指定されたキャラクタ・セットは、この操作では許可されていないか、または無効です。 Express Instant Clientには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはExpress Instant Clientを使用しないでください。

ORA-12740: Express Instant Client: サポートされていないサーバー各国語キャラクタ・セットstringです

原因: 各国語キャラクタ・セットとして使用できるのは、UTF8およびAL16UTF16のみです。 Instant Clientには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはExpress Instant Clientを使用しないでください。

ORA-12741: Express Instant Client: サポートされていないサーバー・キャラクタ・セットstringです

原因: 指定されたキャラクタ・セットは、この操作では許可されていないか、または無効です。 Express Instant Clientには最低限のキャラクタ・セットのみが含まれています。

処置: このキャラクタ・セットにはExpress Instant Lightを使用しないでください。

ORA-12742: 照合キーを作成できません

原因: 照合に依存する演算子の文字引数が長すぎるか、その引数に含まれる分析不能な文字数が多すぎるため、照合キーをバッファの使用可能な領域に作成できません。

処置: 引数値を短くします。または、UCAベースの照合を使用している場合、値内で、Unicode分解時間が短いか発生しない文字を増やし、Unicode分解時間が長い文字を減らします。

ORA-12743: 内部LXエラー・コード、引数: [string]、[string]、[string]

原因: グローバリゼーション・サポート・ファンクションで内部エラーが発生しています。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-12744: 文字セットstringは、データベース文字セットとすることはできません。

原因 クライアントのみまたは変換のみの文字セットを使用して、データベースを作成または変更しようとしました。

処置: サポートされているデータベースの文字セットを指定してください。

ORA-12752: インスタンスの重要なプロセスが終了しました。

原因: インスタンスの重要なプロセスによって予期しないエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-12753: OracleホームのユーザーIDが、Oracleインスタンスに接続したローカル・クライアントの有効なユーザーIDと一致しません。

原因: Oracleホーム・ディレクトリの所有者のユーザーIDが、Oracleインスタンスに接続されたローカル・クライアントの有効なユーザーIDと同じではありませんでした。

処置: Oracleホーム・ディレクトリの所有者と同じユーザーIDでOracleインスタンスに接続されたローカル・クライアントを実行してください。

ORA-12800: システムがビジーなためパラレル問合せを実行できません。

原因: システムのロードが高すぎるため、パラレル問合せを実行できません。

処置: 順番に再実行するか、システムのロードが軽減されるまで待ってください。

ORA-12801: パラレル問合せサーバーstringにエラー・シグナルが発生しました

原因: パラレル問合せサーバーが例外状態に達しました。

処置: 原因については次のエラー・メッセージを参照し、処置についてはエラー・メッセージの解説を参照してください。

ORA-12802: パラレル問合せサーバーはコーディネータとの接続を失いました

原因: パラレル問合せサーバーがフォアグラウンド(コーディネータ)・プロセス/スレッドとの接続を失いました。

処置: システムに異常がないかどうかを確認してから、文を再発行してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12803: パラレル問合せサーバーは他のサーバーとの接続を失いました

原因: パラレル問合せサーバーが他のサーバーとの接続を失いました。

処置: システムに異常がないかどうかを確認してから、文を再発行してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12804: パラレル問合せサーバーが停止したようです。

原因: パラレル問合せサーバー・スレッドに関するプロセス情報が見つかりません。

処置: システムに異常がないかどうかを確認してから、文を再発行してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12805: パラレル問合せサーバーが突然停止しました。

原因: パラレル問合せサーバーが突然停止し、PMONがプロセスをクリアしました。

処置: システムに異常がないかどうかを確認してから、文を再発行してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。 詳細は、トレース・ファイルを参照してください。

ORA-12806: エンキューを保持するバックグラウンド・プロセスを取得できませんでした

原因: 内部エラーです。

処置: 通常、このエラーは発生しません。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12807: 処理待ち行列はパラレル問合せメッセージを受信できませんでした。

原因: 内部エラーです。

処置: 通常、このエラーは発生しません。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12808: string_INSTANCESをインスタンス数stringより大きく設定できません。

原因: ALTER SYSTEMコマンドを使用して、使用可能なインスタンスの数より大きい値にSCAN_INSTANCESまたはCACHE_INSTANCESを設定しようとしました。

処置: 付随するメッセージを参照して現在許可されている最大値を確認するか、SCAN_INSTANCES / CACHE_INSTANCESをALLに設定してください。

ORA-12809: 排他モードでマウントされた場合、string_INSTANCESは設定できません。

原因: データベースが排他モードでマウントされているとき、ALTER SYSTEMコマンドを使用して、SCAN_INSTANCESまたはCACHE_INSTANCESを設定しようとしました。

処置: SCAN_INSTANCES / CACHE_INSTANCESは、CLUSTER_DATABASEモードでマウントされたOracle Real Application Clustersを実行している場合を除いて、設定することはできません。

ORA-12810: PARALLEL_MAX_SERVERSは、string以下に設定する必要があります。

原因: システムで許可されている最大値より高い値にPARALLEL_MAX_SERVERSパラメータを設定しようとしました。

処置: PARALLEL_MAX_SERVERSを付随するメッセージに指定された最大値以下の値に設定して、再試行してください。

ORA-12811: PARALLEL_MIN_SERVERSは、PARALLEL_MAX_SERVERS(string)以下に設定する必要があります。

原因: PARALLEL_MIN_SERVERSパラメータの値をPARALLEL_MAX_SERVERSを超えた値に設定しようとしました。

処置: PARALLEL_MIN_SERVERSを(付随するメッセージに指定された)PARALLEL_MAX_SERVERS以下の値に設定して、再試行してください。

ORA-12812: 指定可能なPARALLELまたはNOPARALLEL句は1つのみです。

原因: PARALLELが複数回指定されたか、NOPARALLELが複数回指定されたか、またはPARALLELとNOPARALLELの両方が、CREATE TABLEまたはCREATE CLUSTERまたはCREATE INDEX、またはALTER TABLE文かALTER CLUSTER文、あるいはRECOVERコマンドに指定されました。

処置: PARALLELまたはNOPARALLEL句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

ORA-12813: PARALLELまたはDEGREEの値は0より大きい必要があります

原因: PARALLEL 0またはDEGREE 0が、CREATE TABLE、CREATE CLUSTERまたはCREATE INDEX、あるいはALTER TABLE文またはALTER CLUSTER文に指定されました。

処置: 並列度を1以上に指定してください。またはPARALLEL句にDEGREEを設定しないか、PARALLEL句内のDEGREE DEFAULTを使用してデフォルトの並列度を指定してください。

ORA-12814: 指定可能なCACHEまたはNOCACHE句は1つのみです。

原因: CACHEが複数回指定されたか、NOCACHEが複数回指定されたか、またはCACHEとNOCACHEの両方が、CREATE TABLEまたはCREATE CLUSTER、あるいはALTER TABLE文かALTER CLUSTER文に指定されました。

処置: CACHEまたはNOCACHE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

ORA-12815: INSTANCES値は0より大きい必要があります

原因: インスタンスの番号を指定しているPARALLELパラメータは、正の整数またはDEFAULTである必要があります。

処置: インスタンス全体に渡って並列性が必要な場合は、INSTANCESに対して正の整数またはDEFAULTを指定してください。

ORA-12816: パラレル作成索引ファスト・パス操作が作成されました

ORA-12817: パラレル問合せオプションを使用可能にする必要があります

原因: パラレル問合せオプション機能が起動されましたが、このオプションは使用不可です。

処置: パラレル問合せオプションを使用可能にしてください。

ORA-12818: PARALLEL句内に無効なオプションがあります

原因: 認識できないオプションをPARALLEL句内で使用しました。

処置: PARALLEL句内にDEGREE { n | DEFAULT }とINSTANCES { n | DEFAULT }の任意の組合せを指定してください。

ORA-12819: PARALLEL句にオプションがありません

原因: PARALLEL句を空にすることはできません。

処置: PARALLEL句内にDEGREE { n | DEFAULT }とINSTANCES { n | DEFAULT }の任意の組合せを指定してください。

ORA-12820: DEGREE値が無効です

原因: PARALLEL句内で無効なDEGREE値が指定されました。

処置: PARALLEL句内のDEGREEオプションに対し、正の整数またはDEFAULTを指定してください。

ORA-12821: INSTANCES値が無効です

原因: PARALLEL句内で無効なINSTANCES値が指定されました。

処置: PARALLEL句内のINSTANCESオプションに対し、正の整数またはDEFAULTを指定してください。

ORA-12822: PARALLEL句にオプションが重複しています。

原因: DEGREEまたはINSTANCEを1つのPARALLEL句で複数回指定しました。

処置: 必要なPARALLEL句オプションをそれぞれ1回のみ指定してください。

ORA-12823: デフォルトの並列度はここでは指定できません。

原因: ALTER DATABASE RECOVERコマンドのPARALLEL句に、PARALLELキーワードが単独で使用されたか、DEGREE DEFAULTが指定されました。

処置: 並列度を明示的に再指定してください。

ORA-12824: INSTANCES DEFAULTはここでは指定できません。

原因: INSTANCES DEFAULTがALTER DATABASE RECOVERコマンドのPARALLEL句で指定されました。

処置: INSTANCES用に明示的に値を再指定するか、または単一のインスタンスをリカバリする場合はINSTANCESオプションを削除してください。

ORA-12825: ここでは明示的な並列度を指定する必要があります

原因: DEGREEオプションがALTER DATABASE RECOVERコマンドに指定されていません。

処置: 並列度を明示的に再指定してください。

ORA-12826: 停止したパラレル問合せサーバーは強制終了しました

原因: パラレル問合せサーバーが停止し、その後に強制終了されました。

処置: エラーが繰り返される場合は、問合せを再実行し、トレース・ファイルに記録されている情報を確認の上、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12827: パラレル問合せスレーブが足りません(リクエストstring、使用可能string、parallel_min_percent string)

原因: PARALLEL_MIN_PERCENTパラメータが指定された状態で、最小限の数のスレーブを獲得できませんでした。

処置: PARALLEL_MIN_PERCENTの値を小さくして問合せを再実行するか、実行中の問合せが一部終了して、スレーブが解放されるまで待機してください。

ORA-12828: リモート・サイトでパラレル・トランザクションは開始できません。

原因: 分散トランザクションのコーディネータ・サイトではないため、PDMLトランザクションを起動できません。

処置: PDMLをリモート・サイトで使用しないでください。

ORA-12829: デッドロック - ブロックstring(ファイルstring)でitlスロットが同一のパラレル・トランザクションにより占有されています

原因: 現行のブロック内のすべてのitlが同一トランザクションと兄弟関係にあるトランザクションによって占有されているため、パラレル文の実行に失敗しました。

処置: ブロックのMAXTRANSの値を大きくするか、文に対する並列度を小さくしてください。 文を再実行してください。 トレース・ファイルに記録されている情報を確認の上、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-12830: パラレルINSERT/UPDATE/DELETE実行後にCOMMITまたはROLLBACKを発行する必要があります。

原因: パラレルINSERT/UPDATE/DELETE文を実行した後に、COMMITまたはROLLBACK以外のコマンドが発行されました。

処置: COMMITまたはROLLBACKを実行してから、別のSQLコマンドを発行してください。

ORA-12831: APPENDヒントを持つINSERTの実行後にCOMMITまたはROLLBACKをする必要があります

原因: APPENDヒントを持つINSERT文を実行した後に、COMMITまたはROLLBACK以外のコマンドが発行されました。

処置: COMMITまたはROLLBACKを実行してから、別のSQLコマンドを発行してください。

ORA-12832: 指定されたインスタンスでスレーブを割り当てられなかったものがあります。

原因: グローバルv$固定ビュー上での問合せを実行した後に、1つ以上のインスタンスが問合せを処理するスレーブを割当てできませんでした。

処置: 正常に割り当てられたスレーブからの結果が戻るように、ALTER SESSION SET ALLOW_PARTIAL_SN_RESULTS=TRUEを実行するか、各インスタンスのパラメータを確認してください。

ORA-12833: コーディネータのインスタンスがPARALLEL_INSTANCE_GROUPのメンバーではありません。

原因: コーディネータのインスタンスは、この操作が実行されるときのPARALLEL_INSTANCE_GROUPのメンバーであることが必要です。

処置: コーディネータのインスタンスを現在のPARALLEL_INSTANCE_GROUPに追加するか、PARALLEL_INSTANCE_GROUPを変更してください。

ORA-12834: インスタンス・グループ名'string'が長すぎます。string文字未満にしてください

原因: インスタンス・グループ名が長すぎます。

処置: 名前を短くするか、インスタンス・グループを削除してください。

ORA-12835: GLOBAL_VIEW_ADMIN_GROUPには有効なインスタンスがありません

原因: グローバル・ビューで問合せを実行するには、GLOBAL_VIEW_ADMIN_GROUPに1つ以上のインスタンスが存在する必要があります。

処置: GLOBAL_VIEW_ADMIN_GROUPの値を変更してください。

ORA-12838: オブジェクトは、パラレルで変更された後は読取り/変更できません。

原因: 同一トランザクションの中で、読込み文か変更文をパラレルまたはダイレクト・ロードで変更した後、表に追加しようとしました。 これは許可されません。

処置: トランザクションを書き換えるか、2つのトランザクションに分割します。分割する場合、一方には初期変更操作を、他方にはパラレル変更操作を設定してください。

ORA-12839: オブジェクトは、変更された後はパラレルで変更できません。

原因: 同じトランザクションの中で、表が変更されてからパラレル変更操作を試行しました。 これは許可されません。

処置: トランザクションを書き換えるか、2つのトランザクションに分割します。分割する場合、一方にはパラレル変更操作を、他方には初期変更操作を設定してください。

ORA-12840: パラレル/挿入ダイレクト・ロード・トランザクションの後は、リモート表にアクセスできません

原因: トランザクションの中で、PDMLまたは挿入ダイレクト文が発行された後に分散アクセスを試行しました。

処置: 先にPDMLトランザクションをコミットまたはロールバックしてから、分散アクセスを実行してください。または、分散アクセスを実行してからトランザクションの最初のPDML文を実行してください。

ORA-12841: トランザクション内で、セッションのパラレルDML状態は変更できません。

原因: トランザクションが処理中です。

処置: トランザクションをコミットまたはロールバックし、次に再実行してください。

ORA-12842: パラレル実行中にカーソルが無効になりました

原因: 設定されたオペランドのパラレル化時など遅延パラレル処理の解析フェーズ時に、カーソルが無効になりました。

処置: カーソルが無効になった原因により異なります。 スキーマ・オブジェクト上のDDLと共有プールのフラッシュが原因の1つです。

ORA-12843: 表のPDMLロックが適切に保持されていません。

原因: コーディネータがクラッシュしたか、またはスレーブが取得しようとしたパーティションのロックを解除しました。

処置: コーディネータまたは別のスレーブが異常終了したかどうかを確認してください。 またはロックが破損していないことを確認してください。 PDMLを再発行してください。

ORA-12845: インスタンス間のパラレル実行メッセージの受信に失敗しました

原因: インスタンス間のメッセージを受信中にOS障害または相互接続障害が発生しました。

処置: OS固有の診断情報を確認してください。

ORA-12850: 指定したすべてのインスタンスにスレーブを割当てできません: stringが必要で、stringが割当て済です

原因: gv$固定ビュー上での問合せを実行中に、1つ以上のインスタンスが問合せを処理するスレーブの割当てに失敗しました。

処置: トレース出力から、スレーブを起動できなかったインスタンスを探してください。 GV$問合せは、すべてのインスタンスにスレーブの割当てが可能な場合にのみ進行可能です。

ORA-12851: PARALLEL_MAX_SERVERSは、PARALLEL_MIN_SERVERSstring以上にしてください

原因: PARALLEL_MAX_SERVERSパラメータの値をPARALLEL_MIN_SERVERSの値未満に設定しようとしました。

処置: PARALLEL_MAX_SERVERSを付随するメッセージに指定されたPARALLEL_MIN_SERVERS以上の値に設定して、再試行してください。

ORA-12852: PARALLEL_MIN_SERVERSは、PROCESSESstring未満にしてください

原因: PARALLEL_MIN_SERVERSパラメータの値をPROCESSESを超えた値に設定しようとしました。

処置: PARALLEL_MIN_SERVERSを付随するメッセージに指定されたPROCESSES未満の値に設定して、再試行してください。

ORA-12853: PXバッファのメモリーが不足しています: 現在はstringKBですが、最大stringKBが必要です

原因: PXバッファ用のSGAメモリーが不足しています。

処置: 追加メモリーのバイト数が(最大 - 現行)以上になるように、SGAを再構成してください。

ORA-12854: 一時LOBではパラレル問合せはサポートされていません

原因: パラレル問合せ文により一時LOBが作成されました。

処置: 問合せまたは基礎となる表について、パラレル化をオフにしてください。

ORA-12855: ループバックでパラレルまたは挿入ダイレクト・ロードを実行できません

原因: この操作の前にトランザクションにループバックが作成されました。

処置: PDMLまたは挿入ダイレクト・ロードの使用中はループバックを使用しないでください。

ORA-12856: ループバック接続でパラレル問合せを実行できません

原因: パラレル問合せでは表または索引はループバック接続を介して参照されます。

処置: パラレル問合せの実行中はループバック接続を使用しないでください。

ORA-12872: 最初のスレーブ解析で得られたのは異なるプランです

原因: QC指定の環境とパラメータで実行したスレーブでの最初のハード解析では、QCから異なるプランが得られました。 アウトラインで再実行してください。

処置: 外部的な処置は必要ありません。 アウトライン・ベースの再解析用に内部的に使用されます。

ORA-12874: パラレル実行モニターがエラーで終了しました

原因: パラレル実行モニター・プロセスが終了しました。

処置: プロセスの再起動まで待機してください。

ORA-12899: 列stringの値が大きすぎます(実際: string、最大: string)

原因: 列を値つきで挿入または更新しようとしましたが、その値が列の幅の限度を超えています。 列の名前が指定され、値の実際の幅とその列の幅として許容される最大値も指定されています。 この列について文字長としての意味付けが有効であれば幅は文字数で通知されますが、それ以外の場合、幅はバイト数で通知されます。

処置: SQL文の正当性を検査してください。 挿入(更新)元および挿入(更新)先となる列のデータ型を確認してください。 挿入(更新)先列の幅を広げるか、挿入(更新)元列のサブセット(部分列)を使用してください。

ORA-12900: ローカル管理データベース用のデフォルトの一時表領域を指定する必要があります。

原因: ローカル管理データベースには、SYSTEM表領域以外に一時表領域が必要です。

処置: ローカル管理データベースの作成時に、デフォルトの一時表領域を指定してください。

ORA-12901: デフォルトの一時表領域はTEMPORARY型である必要があります。

原因: ローカル管理データベース内のデフォルトの一時表領域は、TEMPORARY型であることが必要です。

処置: 該当なし

ORA-12902: デフォルトの一時表領域はSYSTEMであるか、TEMPORARY型である必要があります。

原因: ディクショナリ管理データベース内のデフォルトの一時表領域は、SYSTEM型またはTEMPORARY型であることが必要です。

処置: 該当なし

ORA-12903: デフォルトの一時表領域はONLINE表領域である必要があります。

ORA-12904: デフォルトの一時表領域はPERMANENT型に変更できません。

ORA-12905: デフォルトの一時表領域はOFFLINEにできません。

ORA-12906: デフォルトの一時表領域は削除できません。

ORA-12907: 表領域stringはすでにデフォルトの一時表領域です。

ORA-12908: データベースを作成するときに、SYSTEMをデフォルトの一時表領域として指定できません。

ORA-12909: TEMPORARYキーワードが必要です。

ORA-12910: 一時表領域をデフォルトの表領域として指定できません

原因: 一時表領域がユーザーのデフォルト表領域となるように割り当てようとしました。

処置: デフォルト表領域には、永続表領域を割り当ててください。

ORA-12911: 永続表領域は一時表領域に指定できません

原因: 永続表領域がユーザーの一時表領域となるように割り当てようとしました。

処置: ユーザーの一時表領域には、一時表領域を割り当ててください。

ORA-12912: ディクショナリ管理表領域は一時表領域として指定されました

原因: ディクショナリ管理表領域がユーザーの一時表領域となるように割り当てようとしました。

処置: ユーザーの一時表領域には、ローカル管理一時表領域を割り当ててください。

ORA-12913: ディクショナリ管理表領域を作成できません。

原因: ローカル管理のシステム表領域を持つデータベースに、ディクショナリ管理表領域を作成しようとしました。

処置: ローカル管理表領域を作成してください。

ORA-12914: 表領域をディクショナリ管理タイプに移行することはできません。

原因: データベースがローカル管理システム表領域を持っているとき、ローカル管理表領域型をディクショナリ管理型に移行しようとしました。

処置: コマンドは発行できません。

ORA-12915: ディクショナリ管理表領域を読取り/書込みに変更できません。

原因: ローカル管理のシステム表領域を持つデータベースの中で、ディクショナリ管理表領域を読取り/書込みに変更しようとしました。 この表領域に許可される操作は削除のみです。

処置: コマンドは発行できません。

ORA-12916: パラメータまたはディクショナリ管理表領域を縮小できません

原因: パラメータ表領域またはディクショナリ管理表領域を縮小しようとしました。

処置: 表領域の型を確認して、ローカル管理一時表領域に対してのみ文を発行してください。

ORA-12917: デフォルトの永続表領域に指定されたオプションが無効です

ORA-12918: デフォルトの永続表領域の表領域型が無効です

原因: 表領域は削除されたか、一時表領域であるか、UNDO表領域です。

処置: 表領域型を確認してから、文を再発行してください。

ORA-12919: デフォルトの永続表領域は削除できません

原因: デフォルトの永続表領域を削除しようとしました。

処置: デフォルトの永続表領域として別の表領域を作成し、削除を再実行してください。

ORA-12920: データベースはすでに強制ロギング・モードです

原因: データベースはすでに強制ロギング・モードのため、ALTER DATABASE FORCE LOGGINGコマンドは失敗しました。

処置: 該当なし

ORA-12921: データベースは強制ロギング・モードではありません

原因: データベースは強制ロギング・モードではないため、ALTER DATABASE NO FORCE LOGGINGコマンドは失敗しました。

処置: 該当なし

ORA-12922: 同時ALTER DATABASE [NO] FORCE LOGGINGコマンドが実行されています

原因: 同時実行のALTER DATABASE FORCE LOGGINGコマンドまたはALTER DATABASE NO FORCE LOGGINGコマンドが、システムで実行中です。

処置: 同時実行コマンドを管理するデータベース管理者に連絡してください。

ORA-12923: 表領域stringは強制ロギング・モードです

原因: 表領域は強制ロギング・モードのため、指定された表領域を一時表領域に変更しようとして、失敗しました。

処置: ALTER TABLESPACE NO FORCE LOGGINGコマンドにより、表領域を強制ロギング・モードから解除してください。

ORA-12924: 表領域stringはすでに強制ロギング・モードです

原因: 表領域はすでに強制ロギング・モードのため、指定された表領域の変更に失敗しました。

処置: 該当なし

ORA-12925: 表領域stringは強制ロギング・モードではありません

原因: 表領域は強制ロギング・モードではないため、指定された表領域の強制ロギング・モードからの解放に失敗しました。

処置: 該当なし

ORA-12926: FORCE LOGGINGオプションはすでに指定されています

原因: CREATE TABLESPACEで、FORCE LOGGINGオプションが2回以上指定されました。

処置: FORCE LOGGINGオプションを1つのみ残して他をすべて削除してください。

ORA-12927: RETENTIONオプションはすでに指定されています

原因: CREATE TABLESPACEで、RETENTIONオプションが2回以上指定されました。

処置: RETENTIONオプションを1つ残して他をすべて削除してください。

ORA-12928: ENCRYPTIONオプションはすでに指定されています

原因: CREATE TABLESPACEで、ENCRYPTIONオプションが2回以上指定されました。

処置: ENCRYPTIONオプションを1つ残して他をすべて削除してください。

ORA-12931: FORCE LOGGINGまたはSET STANDBY NOLOGGINGはすでに指定されています

原因: FORCE LOGGINGまたはSET STANDBY NOLOGGINGオプションが2回以上指定されました。

処置: FORCE LOGGINGまたはSET STANDBY NOLOGGINGオプションを1つのみ残して他をすべて削除してください。

ORA-12940: DBVerifyテキスト・バッファの領域が不足しています

原因: DBVerifyのテキスト・バッファが不足しました。 システム内部でエラーが検出されました。 DBVerifyにより、結果がテキスト・バッファに戻され、チェックが再開されます。

処置: 処置は必要ありません

ORA-12941: DBVerify例外

原因: DBVerifyで実行時エラーが発生しました。 システム内部でエラー信号が検出されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-12950: SYSTEM表領域がデフォルトの永続表領域に指定されました

原因: データベース作成中にSYSTEM表領域がデフォルトの永続表領域として指定されました。

処置: デフォルトの永続表領域が指定されていない場合、SYSTEM表領域が暗黙的にデフォルト永続表領域となります。 他の表領域を指定するかデフォルト表領域句を省略し、CREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-12951: デフォルトの永続表領域を一時表領域に変更しようとしました

原因: データベースのデフォルト永続表領域を一時型に変更することは不正です。

処置: 該当なし

ORA-12952: 同時実行でのASSMセグメント内の領域増加を制御します。

ORA-12980: SET UNUSEDでチェックポイント・オプションは使用できません。

原因: SET UNUSEDでチェックポイント・オプションを指定しようとしました。

処置: チェックポイント・オプションを削除してください。

ORA-12981: オブジェクト型の表の列は削除できません。

原因: オブジェクト型の表の列を削除しようとしました。

処置: これは許可されません。

ORA-12982: ネストした表の列は削除できません

原因: ネストした表の列を削除しようとしました。

処置: これは許可されません。

ORA-12983: 表の列をすべて削除することはできません。

原因: 表の列をすべて削除しようとしました。

処置: 列削除操作後、1つ以上の列が表に残っていることを確認してください。

ORA-12984: パーティション化列は削除できません

原因: パーティション化キーとして使用された列を削除しようとしました。

処置: これは許可されません。

ORA-12985: 表領域'string'は読取り専用です。列は削除できません。

原因: 読取り専用の表領域のパーティション/サブパーティションの列を削除しようとしました。

処置: 表領域を読取り/書込みに設定し、文を再実行してください。

ORA-12986: 列が部分的に削除された状態です。 ALTER TABLE DROP COLUMNS CONTINUEを実行してください

原因: 列が部分的に削除された表にアクセスしようとしました(すなわち、列削除操作に割込みが発生しました)。

処置: ALTER TABLE DROP COLUMNS CONTINUEを実行して列削除操作を完了してから、表にアクセスしてください。

ORA-12987: 列の削除は他の操作と組み合せることはできません

原因: 列の削除を他のALTER TABLE操作と組み合せようとしました。

処置: 列の削除がALTER TABLEに指定された唯一の操作であることを確認してください。

ORA-12988: SYSが所有する表の列は削除できません。

原因: システム表の列を削除しようとしました。

処置: これは許可されません。

ORA-12989: チェックポイント間隔の値が正しくありません。

原因: 無効なチェックポイント間隔が文に指定されました。 チェックポイント間隔は、0から(2^31-1)の間である必要があります。

処置: チェックポイント間隔を修正し、文を再実行してください。

ORA-12990: オプションの指定が重複しています。

原因: 文の中でオプションの指定が重複しています。

処置: 重複するオプションを削除して、文を再実行してください。

ORA-12991: 列が複数列制約で参照されています。

原因: いくつかの制約に参照されている列を削除しようとしました。

処置: 削除された列を参照している制約をすべて削除するか、またはCASCADE CONSTRAINTSを文に指定してください。

ORA-12992: 親キーの列は削除できません。

原因: 親キーの列を削除しようとしました。

処置: 親キーの列を参照している制約をすべて削除するか、またはCASCADE CONSTRAINTSを文に指定してください。

ORA-12993: 表領域'string'はオフラインです。列は削除できません。

原因: オフラインの表領域のパーティション/サブパーティションの列を削除しようとしました。

処置: 表領域をオンラインにして、文を再実行してください。

ORA-12994: 列の削除オプションは1つの文で1回のみ使用できます

原因: 列の削除オプションを1つの文で繰り返そうとしました。

処置: 列の削除オプションを異なる文に分割して、文を再実行してください。

ORA-12995: 部分的に削除された状態の列はありません。

原因: 部分的に削除された列がないにもかかわらず、DROP COLUMNS CONTINUE文を実行しようとしました。

処置: この文を実行できません。

ORA-12996: システムで生成された仮想列は削除できません。

原因: システムで生成された仮想列を削除しようとしました。

処置: 該当なし

ORA-12997: 索引構成表の主キー列は削除できません。

原因: 索引構成表から主キーの列を削除しようとしました。

処置: これは許可されません。

ORA-12998: atb.cの列を削除中に発生するエラーは無視してください

ORA-12999: 未使用として設定されている列に対するDROPまたはSET UNUSEDは実行できません

原因: すでに未使用として設定されている列に対してDROPまたはSET UNUSEDを実行しようとしました。

処置: DROP UNUSED COLUMNSオプションを使用して該当する列を削除してください。

ORA-13000: ディメンション数値が範囲外です。

原因: 指定されたディメンション数値が1より小さいかHHCODEでコード化されたディメンション数値より大きくなっています。

処置: ディメンション数値が、1からHHCODEでコード化されたディメンションの最大値の間であることを確認してください。

ORA-13001: ディメンション不一致エラーが発生しました

原因: バイナリHHCODE操作に関連する2つのHHCODEのディメンション数値が一致しません。

処置: 2つのHHCODEのディメンション数値が一致していることを確認してください。

ORA-13002: 指定されたレベルは範囲外です。

原因: 指定されたレベルが1より小さいか、またはHHCODEでコード化された最大レベルより大きくなっています。

処置: すべてのレベルが1からHHCODEでコード化された最大レベル番号の間であることを確認してください。

ORA-13003: ディメンションに指定された範囲が無効です。

原因: ディメンションに指定された範囲が無効です。

処置: 下限(LB)が上限(UB)より低いことを確認してください。

ORA-13004: 指定されたバッファ・サイズが無効です。

原因: ファンクションのバッファ・サイズが無効です。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13005: 再帰的HHCODE関数エラー

原因: 再帰的にコールされるHHCODE関数でエラーが発生しました。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13006: 指定されたセル番号が無効です。

原因: セル識別子が0(ゼロ)より小さいか、または(2^ndim - 1)より大きくなっています。

処置: セル識別子が0から(2^ndim - 1)の間であることを確認してください。

ORA-13007: 無効なHEX文字が検出されました。

原因: [0-9]または[A-F a-f]の範囲にない文字が検出されました。

処置: 文字列内のすべての文字が[0-9]または[A-F a-f]の範囲にあることを確認してください。

ORA-13008: 指定された日付書式に無効なコンポーネントが含まれています

原因: 指定された日付書式の一部が無効です。

処置: 日付書式が有効であることを確認してください。

ORA-13009: 指定された日付文字列が無効です。

原因: 指定された日付文字列に無効なコンポーネントがあるか、指定された書式文字列と一致しません。

処置: 日付文字列のコンポーネントが有効であり、日付文字列と書式文字列が一致することを確認してください。

ORA-13010: 無効な引数の数が指定されました。

原因: SDO関数に無効な引数の数が指定されました。

処置: 関数コールの構文を確認してください。

ORA-13011: 値が範囲外です。

原因: 指定されたディメンションの値が、そのディメンションに定義された範囲外です。

処置: コード化されるすべての値が、定義されたディメンションの範囲内にあることを確認してください。

ORA-13012: 無効なウィンドウ型が指定されました。

原因: 無効なウィンドウ型が指定されました。

処置: 有効なウィンドウ型は、RANGE、PROXIMITY、POLYGONです。

ORA-13013: 指定されたトポロジはINTERIORでもBOUNDARYでもありませんでした。

原因: 指定されたトポロジがINTERIORでもBOUNDARYでもありませんでした。

処置: HHCODEのトポロジの記述にINTERIORまたはBOUNDARYが使用されていることを確認してください。

ORA-13014: 1から8の範囲以外のトポロジ識別子が指定されました。

原因: 範囲(1から8)外のトポロジ識別子が指定されました。

処置: 範囲(1から8)内でトポロジを指定してください。

ORA-13015: ウィンドウ定義が無効です。

原因: ウィンドウの定義に使用されている値の数がウィンドウ型に対応していません。

処置: ウィンドウ定義に使用されている値の数がウィンドウ型およびディメンション数に対して正しいことを確認してください。

ORA-13016: 指定したトポロジ[string]は無効です

原因: 指定されたトポロジがデータベースに存在しないか、トポロジのコンポーネントの一部がデータベースから欠落しています。

処置: SDO_TOPO.validate_topology関数を実行し、指定されたトポロジを確認してください。

ORA-13017: 行パーティション形式が認識できません。

原因: 2次元の行パーティションの形式が判別できませんでした。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13018: 距離型が無効です。

原因: 指定された距離型が無効です。

処置: サポートされている距離ファンクションは、EUCLIDとMANHATTANのみです。

ORA-13019: 座標が有効範囲外です。

原因: 頂点の座標が、指定されたディメンションの有効範囲外にあります。

処置: 頂点の座標を、指定された範囲内で再定義してください。

ORA-13020: 座標がNULLです。

原因: 頂点の座標がNULL値になっています。

処置: 頂点の座標を非NULL値に再定義してください。

ORA-13021: 要素が連続していません。

原因: ジオメトリ要素を定義している座標が連続していません。

処置: ジオメトリ要素の座標を再定義してください。

ORA-13022: ポリゴンが自己交差しています。

原因: ポリゴンのジオメトリ要素を定義している座標が、セグメントの交差を表しています。

処置: ポリゴンの座標を再定義してください。

ORA-13023: 内部要素が外部要素に影響しています。

原因: ジオメトリ・オブジェクトの内部要素が、そのオブジェクトの外部要素に影響しています。

処置: ジオメトリ要素の座標を再定義してください。

ORA-13024: ポリゴンのセグメントが3未満です。

原因: ポリゴンのジオメトリ要素を定義している座標が、セグメントが3未満であることを表しています。

処置: ポリゴンの座標を再定義してください。

ORA-13025: ポリゴンが閉じていません。

原因: ポリゴンのジオメトリ要素を定義している座標が、開いたポリゴンを表しています。

処置: ポリゴンの座標を再定義してください。

ORA-13026: 要素string.string.stringの要素タイプが不明です。

原因: layer_SDOGEOM表のSDO_ETYPE列に、無効なジオメトリ要素タイプの値が含まれています。

処置: サポートされているSDO_ETYPE値のいずれかを使用して、指定したジオメトリ要素のために、layer_SDOGEOM表でジオメトリ要素タイプを再定義してください。 SDO_ETYPEの説明とそこに設定できる値については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13027: stringからディメンション定義を読み込めません。

原因: layer_SDODIM表からディメンション定義を読み取る際に問題がありました。

処置: layer_SDODIM表が存在し、表に適切な権限が存在することを確認してください。 このメッセージとともに他のエラーが表示される場合は、それにも対処してください。

ORA-13028: SDO_GEOMETRYオブジェクトのGtypeが無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトに無効なSDO_GTYPEがあります。

処置: ジオメトリに有効なGtypeがあることを確認してください。

ORA-13029: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSRIDが無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトに無効なSDO_SRIDがあります。 指定されたSRIDは、SRIDの有効範囲外である可能性があります。

処置: ジオメトリに有効なSRIDがあることを確認してください。

ORA-13030: SDO_GEOMETRYオブジェクトのディメンションが無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSDO_GTYPE内のディメンションとSDO_GEOM_METADATA内のディメンションが一致していません。

処置: ジオメトリに有効なディメンションがあることを確認してください。

ORA-13031: ポイント・オブジェクト用のSDO_GEOMETRYオブジェクトのGtypeが無効です。

原因: VARRAYがNULLでありSDO_GTYPEがPOINT型ではないSDO_GEOMETRYオブジェクトに、無効なSDO_GTYPEがあります。

処置: ジオメトリに有効なGtypeがあることを確認してください。

ORA-13032: NULLのSDO_GEOMETRYオブジェクトが無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトに、無効なSDO_POINT_TYPEまたは無効なSDO_ELEM_INFO_ARRAYフィールドもしくはSDO_ORDINATE_ARRAYフィールドがあります。

処置: ジオメトリに有効なフィールドがあることを確認してください。 NULLのジオメトリを指定するには、各フィールドにNULLを指定するのではなく、SDO_GEOMETRY全体をNULLと指定してください。

ORA-13033: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSDO_ELEM_INFO_ARRAYのデータが無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSDO_ELEM_INFO_ARRAYフィールドに無効なデータがあります。 このフィールドの3つの数値は、有効なジオメトリを構成しません。

処置: ジオメトリに有効なデータがあることを確認してください。

ORA-13034: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSDO_ORDINATE_ARRAYのデータが無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSDO_ORDINATE_ARRAYフィールドに無効なデータがあります。 このフィールドの座標は、有効なジオメトリを構成しません。 XまたはY(あるいはその両方)がNULLの可能性があります。

処置: ジオメトリに有効なデータがあることを確認してください。

ORA-13035: SDO_GEOMETRYオブジェクトのデータ(測地データのアーク)が無効です。

原因: SDO_GEOMETRYオブジェクトのSDO_ELEM_INFO_ARRAYフィールドに無効なデータがあります。 測地座標を持つジオメトリにアークがあります。

処置: ジオメトリに有効なデータがあることを確認してください。

ORA-13036: 操作[string]はポイント・データ用にはサポートされていません。

原因: 指定されたジオメトリ関数は、ポイント・データ用としてはサポートされていません。

処置: 指定されたジオメトリ関数が、ポイント・データに対してコールされないようにしてください。

ORA-13037: SRIDは2つのジオメトリとは一致しません。

原因: 空間操作が2つのジオメトリでコールされました。一方のジオメトリにはSRIDがあり、もう一方のジオメトリにはSRIDがありません。

処置: 空間操作が、互換性のあるSRIDを持つ2つのジオメトリの間でコールされるようにしてください。

ORA-13039: 要素string.string.stringに対する空間索引の更新に失敗しました。

原因: 問題を示す別のエラーがこのメッセージに付随して表示されます。

処置: 付随するエラーを修正してください。 付随するエラー・メッセージが表示されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13040: 四角形の細分化に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 付随するエラー・メッセージを参照の上、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13041: 要素string.string.stringと四角形の比較に失敗しました。

原因: 生成された四角形と指定された要素の間の空間的な関係が決定されません。

処置: これは内部エラーです。 VALIDATE_GEOMETRY_WITH_CONTEXTプロシージャを使用してジオメトリを確認してください。 プロシージャがエラーを戻さない場合、ORA-13041に付随するエラー・メッセージを参照し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13042: SDO_LEVELとSDO_NUMTILESとの組合せが無効です。

原因: SDO_LEVEL値とSDO_NUMTILES値の無効な組み合わせが、layer_SDOLAYER表から読み取られました。 列がNULLになっていることが、最も可能性の高い原因です。

処置: SDO_LEVEL列とSDO_NUMTILES列に、Oracle Spatialの資料に記載された有効な整数値が設定されていることを確認します。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-13043: layer_SDOLAYER表からのメタデータの読取りに失敗しました。

原因: layer_SDOLAYER表からレイヤー・メタデータを読み取る際にエラーが発生しました。

処置: このエラーは以前のエラーの結果であり、以前のエラーもレポートされています。 以前のエラーを処理し、現在の操作を再試行してください。 付随するエラー・メッセージが通知されなかった場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13044: 指定した四角形のサイズは、許容サイズより小さいです

原因: 固定サイズの四本木分割に指定された四角形のサイズが、レイヤー・メタデータに指定された許容限度を下回っています。

処置: 四角形のレベル、四角形のサイズおよび四角形の解像度については、Oracle Spatialの資料を参照してください。 生成された四角形が常に解像度の最大レベルの四角形と同じかそれより大きくなるように四角形のパラメータを設定してください。 これは、ジオメトリ・オブジェクト当たりの四角形数を少なくするか、現行の四角形より小さいサイズを指定することによって実現できます。

ORA-13045: 互換性フラグが無効です。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13046: 引数の数が無効です。

原因: SDO_GEOMファンクションに指定された引数の数が無効です。

処置: 該当するSDO_GEOMファンクションの構文および意味の説明については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13047: layer_SDOLAYER表の縦座標数を確認できません。

原因: SDO_GEOM関数で、SDOレイヤーlayerの縦座標の数を判別できませんでした。

処置: layer_SDOLAYER表で列SDO_ORDCNTに有効な値があることを確認してください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-13048: 再帰SQLのフェッチ・エラーが発生しました

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13049: layer_SDODIM表の許容度値を決定できません。

原因: SDO_GEOM関数で、SDOレイヤーlayerの許容値を判別できませんでした。

処置: layer_SDODIM表で列SDO_TOLERANCEに有効な値があることを確認してください。

ORA-13050: 空間オブジェクトを組み立てられません。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13051: 空間オブジェクトの初期化に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13052: ジオメトリstring.stringのジオメトリ・タイプはサポートされていません。

原因: layer_SDOGEOM表内の特定のインスタンスのジオメトリ・タイプが、Oracle Spatialでサポートされているジオメトリ・タイプのセットに含まれていません。

処置: サポートされているジオメトリ・タイプのリスト、およびSDOスキーマを持つ、サポートされていないジオメトリ・タイプの保存および取得の方法については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13053: 引数リストにある幾何学図形要素が最大数を超えました。

原因: SDO_GEOMファンクションの引数リストで指定できるジオメトリ要素の最大値を超えました。

処置: SDO_GEOMファンクションの構文についてはOracle Spatialの資料を参照し、ジオメトリに関する引数の数を減らしてください。あるいは、SDO_WINDOWパッケージの資料を参照して目的のオブジェクトを表に格納する方法を調べ、その方法を使用してSDO_GEOMファンクション・コールの引数を指定してください。

ORA-13054: 再帰SQLの解析エラーが発生しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13055: Oracleオブジェクトstringが指定した表にありません。

原因: 要求したオブジェクトが指定した表に存在しません。

処置: このエラーをレポートしたファンクションまたはプロシージャの構文を確認し、オブジェクトが指定された表に実際に存在することを確認してください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-13060: 名前stringのトポロジはすでに存在しています

原因: 指定されたトポロジ名はデータベース内で一意ではありません。

処置: CREATE_TOPOLOGYコールで適切なトポロジ名が指定され、適切なスキーマからプロシージャが起動されることを確認してください。

ORA-13061: 名前stringのトポロジは存在しません

原因: 指定されたトポロジがデータベースに存在しません。

処置: 現在のプロシージャ/関数コールで正しいスキーマ名とトポロジ名が指定されていることを確認してください。

ORA-13062: トポロジIDが機能表とトポロジで一致しません

原因: 機能表で指定されたトポロジIDがトポロジ・メタデータに格納されているトポロジIDと一致しません。

処置: 指定したトポロジIDがトポロジ・メタデータに格納されているトポロジIDと一致していることを確認してください。

ORA-13063: 関連情報表には地物表[string]のデータがありません

原因: トポロジ関連情報表(xxx_RELATION$)に地物表に対応するパーティションがありません。

処置: コールに適切なトポロジIDとトポロジ名を指定して、トポロジに地物表を登録してください。

ORA-13064: 関連情報表には、地物表[string]に対して一貫性のないデータがあります

原因: 地物表に格納されているtopology_id、tg_layer_id値がトポロジ関連情報表(xxx_RELATION$)に格納されている値と一致しません。

処置: コールに適切な地物表を指定して、トポロジに地物表を登録してください。

ORA-13065: 親レイヤーのある子レイヤーは削除できません

原因: 依存レイヤーのある機能レイヤーを削除しようとしました。

処置: 依存するすべての機能レイヤーを削除してから、現在の機能レイヤーを削除してください。

ORA-13066: 地物ジオメトリや要素タイプが正しくありません

原因: SDO_TOPO_GEOMETRYオブジェクトに不適切なジオメトリまたは要素タイプ(あるいはその両方)があります。

処置: SDO_TOPO_GEOMETRYオブジェクトのジオメトリまたは要素タイプ(あるいはその両方)を修正してください。

ORA-13067: 演算子には同じトポロジの両方のパラメータが必要です

原因: 2つのSDO_TOPO_GEOMETRYパラメータのトポロジが異なります。

処置: 演算子の2つのパラメータはトポロジが同じであることを確認してください。 これが可能でない場合は、2つのSDO_TOPO_GEOMETRYパラメータを使用しない演算子の署名を使用してください。

ORA-13068: SDO_TOPO_GEOMETRYコンストラクタの表名や列名が正しくありません

原因: 表名または列名(あるいはその両方)に不適切なパラメータを指定してSDO_TOPO_GEOMETRYコンストラクタが起動されました。

処置: コールのパラメータを修正して再試行してください。

ORA-13069: SDO_GEOMETRYオブジェクトの程度値が不正です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正な程度値<=1が渡されています。

処置: 非一様有理Bスプライン・カーブの程度値を修正してください。

ORA-13070: SDO_GEOMETRYオブジェクトの制御ポイント数が無効です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正な制御ポイント数が渡されています。

処置: 非一様有理Bスプライン・カーブの制御ポイント数を修正してください。

ORA-13071: SDO_GEOMETRYオブジェクトの制御ポイントおよび程度が不正です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正な制御ポイント数および程度が渡されています。

処置: 制御ポイント数が非一様有理Bスプライン・カーブの程度よりも大きいことを確認してください。

ORA-13072: SDO_GEOMETRYオブジェクトのノットの数値が無効です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正なノット値の数が渡されています。

処置: 非一様有理Bスプライン・カーブのノット値の数を修正してください。

ORA-13073: SDO_GEOMETRYオブジェクトの制御ポイントの重み値が不正です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブの制御ポイントの重みに、不正な値が渡されています。

処置: 制御ポイントのすべての重み値が正の数であることを確認してください。

ORA-13074: SDO_GEOMETRYオブジェクトのノット値が不正です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正なノット値が渡されています。

処置: 非一様有理Bスプライン・カーブのノット値が減少する順序でないことを確認してください。

ORA-13075: SDO_GEOMETRYオブジェクトのノット値の順序が不正です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正なノット値の順序が渡されています。

処置: 非一様有理Bスプライン・カーブに渡されたノット値が、非一様有理Bスプライン・カーブの最初または最後で、kの連続する同一値またはk + 1の連続する同一値よりも大きくないことを確認してください。

ORA-13076: SDO_GEOMETRYオブジェクトのノット値の順序が不正です

原因: 非一様有理Bスプライン・カーブに、不正なノット値の順序が渡されています。

処置: 非一様有理Bスプライン曲線に対して渡されたknot値シーケンスが、0から始まり1で終わる標準的なベクターであることを確認してください。

ORA-13077: 複合曲線のサブ要素の開始または終了ポイントが不正です

原因: 複合曲線のサブ要素の終了ポイントが次のサブ要素の開始ポイントと同じではないか、サブ要素の開始ポイントが以前のサブ要素の終了ポイントと同じではなく、サブ要素のいずれかがNURBS曲線です。

処置: サブ要素のいずれかがNURBS曲線である場合に各サブ要素の終了ポイントが次のサブ要素の開始ポイントと同じであり、各サブ要素の開始ポイントが前のサブ要素の終了ポイントと同じであることを確認してください。

ORA-13107: この操作は、非一様有理Bスプライン・タイプではサポートされていません

原因: この操作は非一様有理Bスプライン・カーブに実行できません。

処置: 非一様有理Bスプライン・カーブを含んでいないジオメトリを指定してください。

ORA-13108: 空間表stringが見つかりません。

原因: 指定された空間表が存在しません。

処置: Spatialのデータ・ディクショナリを調べて、表が登録されていることを確認してください。

ORA-13109: 空間表stringが存在します。

原因: 指定された空間表がSpatialのデータ・ディクショナリに登録されています。

処置: 既存の表をSpatialのデータ・ディクショナリから削除するか、または別の名前を使用してください。

ORA-13110: topo_geometry表に関連付けられたトポロジは削除できません

原因: topo_geometryレイヤーが関連付けられたトポロジに対して、drop_topologyプロシージャが呼び出されました。

処置: トポロジからtopo_geometryレイヤーを削除してから、トポロジを削除してください。 SDO_TOPO.delete_topo_geometry_layerを使用して、トポロジからtopo_geometryレイヤーを削除してください。

ORA-13111: topo_geometryレイヤー[string]はトポロジに追加できません

原因: 指定されたtopo_geometryレイヤーをトポロジに追加できませんでした。

処置: topo_geometryレイヤー表がデータベースに存在することを確認してください。

ORA-13112: topo_geometryレイヤー[string]はトポロジから削除できません

原因: 指定されたtopo_geometryレイヤーをトポロジから削除できませんでした。

処置: USER_SDO_TOPO_METADATAを確認し、指定したtopo_geometryレイヤーがトポロジの一部であるかどうか確認してください。 このトポロジから削除できるのは、その一部であるtopo_geometryレイヤーのみです。

ORA-13113: sdo_topo_geometryコンストラクタ内のtg_layer_idが無効です

原因: 無効なlayer_idがSDO_TOPO_GEOMETRYコンストラクタに渡されました。

処置: 有効なlayer_idsは、topo_geometryレイヤーをトポロジに追加することによって取得されます。 USER_SDO_TOPO_METADATAを確認し、既存のtopo_geometryレイヤーのlayer_idを確認してください。

ORA-13114: [string]_NODE$表が存在しません

原因: トポロジに対応するNODE$表がデータベースに存在しません。

処置: トポロジに重大な損傷があります。 Oracleサポートにエラー番号を連絡してください。

ORA-13115: [string]_EDGE$表が存在しません

原因: トポロジに対応するEDGE$表がデータベースに存在しません。

処置: トポロジに重大な損傷があります。 Oracleサポートにエラー番号を連絡してください。

ORA-13116: [string]_FACE$表が存在しません

原因: トポロジに対応するFACE$表がデータベースに存在しません。

処置: トポロジに重大な損傷があります。 Oracleサポートにエラー番号を連絡してください。

ORA-13117: [string]_RELATION$表が存在しません

原因: トポロジに対応するRELATION$表がデータベースに存在しません。

処置: トポロジに重大な損傷があります。 Oracleサポートにエラー番号を連絡してください。

ORA-13118: node_id [string]が無効です

原因: トポロジ・ノード操作を起動したときのnode_idが無効です。

処置: 指定されたnode_idがトポロジに存在するか確認するため、トポロジのnode$表を確認してください。

ORA-13119: edge_id [string]が無効です

原因: トポロジ・エッジ操作を起動したときのedge_idが無効です。

処置: 指定されたedge_idがトポロジに存在するか確認するため、トポロジのedge$表を確認してください。

ORA-13120: face_id [string]が無効です

原因: トポロジ・フェイス操作を起動したときのface_idが無効です。

処置: 指定されたface_idがトポロジに存在するか確認するため、トポロジのface$表を確認してください。

ORA-13121: レイヤー・タイプがtopo_geometryレイヤー・タイプと一致しません

原因: SDO_TOPO_GEOMETRYコンストラクタ内のtg_typeが、レイヤーに指定された型と一致していません。

処置: レイヤーのレイヤー型を確認するためUSER_SDO_TOPO_METADATAビューを確認し、このレイヤー型をコンストラクタに使用してください。

ORA-13122: 指定されたtopo_geometryは無効です

原因: ファンクション/演算子に渡されたSDO_TOPO_GEOMETRYオブジェクトが無効です。

処置: SDO_TOPO_GEOMETRYオブジェクトを確認し、これが有効なtopo_geometryオブジェクトであることを確認してください。

ORA-13123: 指定されたTOPOLOGY名は無効です

原因: create_topo操作には一意のTOPOLOGY名が必要ですが、まだデータベース内に存在していません。

処置: このトポロジ名を持つエントリがUSER_SDO_TOPO_METADATA(またはMDSYS.SDO_TOPO_METADATA_TABLE)に存在するか確認してください。

ORA-13124: 列stringの列IDを判別できません。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13125: パーティション・キーはすでに設定されています。

原因: 空間表にはパーティション・キーがすでに設定されています。

処置: パーティション・キーは空間表ごとに1つのみ指定できます。

ORA-13126: 空間表stringのクラスを判別できません。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13127: ターゲット・パーティションの生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13128: 現行の四角形表示レベルはユーザー指定のレベルを超えています

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13129: HHCODE列stringが見つかりません。

原因: 指定された空間列が存在しません。

処置: Spatialのデータ・ディクショナリを調べて、指定された列が空間列であることを確認してください。

ORA-13135: 空間表の変更に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13136: NULL共通コードが生成されました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13137: 表領域順序番号の生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13138: オブジェクトstringの名前を判別できませんでした。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13139: stringの列定義を取得できませんでした。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13140: 無効なターゲット型です。

原因: 指定されたターゲット型が無効です。

処置: 有効なターゲット型に置き換えてください。 有効なターゲット型は、TABLEとVIEWです。

ORA-13141: 無効なRANGEウィンドウ定義です。

原因: 指定されたRANGEウィンドウが正しく定義されていません。

処置: RANGEウィンドウは、各ディメンションの下限と上限を1組の値(lower_bound1、upper_bound1、lower_bound2、upper_bound2...など)として指定することにより定義されます。 値は偶数個にしてください。

ORA-13142: 無効なPROXIMITYウィンドウ定義です。

原因: 指定されたPROXIMITYウィンドウが正しく定義されていません。

処置: PROXIMITYウィンドウは、中心点と半径を指定して定義してください。 中心点は、NDの値で定義してください。 ND+1個の値を指定してください。

ORA-13143: 無効なPOLYGONウィンドウ定義です。

原因: 指定されたPOLYGONウィンドウが正しく定義されていません。

処置: POLYGONウィンドウは、ポリゴンの頂点を表すN組の値を指定して定義してください。 値は偶数個にしてください。

ORA-13144: ターゲット表stringが見つかりません。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13145: 範囲リストの生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13146: 表置換変数stringを検索できませんでした。

原因: パーティション名の置換変数%sがSQLフィルタで見つかりませんでした。

処置: パーティション名の位置を示すため、置換変数%sはSQLフィルタ内にある必要があります。

ORA-13147: MBRの生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13148: SQLフィルタの生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13149: 空間表stringの次の順序番号の生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13150: 例外レコードの挿入に失敗しました。

原因: 例外表へのレコードの挿入操作に失敗しました。

処置: レポートされた他のエラーをすべて修正してください。

ORA-13151: 例外レコードの削除に失敗しました。

原因: 例外表からのレコードの削除操作に失敗しました。

処置: レポートされた他のエラーをすべて修正してください。

ORA-13152: 無効なHHCODE型です。

原因: 指定されたHHCODE型は無効です。

処置: 有効なHHCODE型に置き換えてください。 有効なHHCODE型は、POINTおよびLINEです。

ORA-13153: 無効な最高水位標指定です

原因: 最高水位標は0(ゼロ)以上である必要があります。

処置: 最高水位標が0(ゼロ)以上の整数であることを確認してください。

ORA-13154: 無効な精度指定です

原因: 指定された精度が範囲外です。

処置: 0(ゼロ)以上の整数である必要があります。

ORA-13155: 無効なディメンションの数指定です

原因: 指定されたディメンションの数が範囲外です。

処置: ディメンション数は1から32の間で指定してください。

ORA-13156: 登録する表string.stringが空ではありません。

原因: 指定された表に行があります。

処置: 登録する表が空であることを確認してください。

ORA-13157: OracleエラーORAstringstring中に発生しました。

原因: 表示されたOracleエラーが発生しました。

処置: Oracleエラーを修正してください。

ORA-13158: Oracleオブジェクトstringがありません。

原因: 指定されたオブジェクトは存在しません。

処置: 指定されたオブジェクトが存在していることを確認してください。

ORA-13159: Oracle表stringはすでに存在しています。

原因: 指定された表はすでに存在しています。

処置: 指定された表を削除してください。

ORA-13181: 列string_SDOINDEX.SDO_CODEの長さを判別できません

原因: layer_SDOINDEX表のSDO_CODE列の長さを判別できませんでした。

処置: layer_SDOINDEX表がSDO_CODE列に存在することを確認してください。 適切な権限が表にあることを確認してください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-13182: 要素string.string.stringの読取りに失敗しました。

原因: 指定された要素をlayer_SDOGEOM表から読み取ることができませんでした。

処置: 指定された要素が表に存在していることを確認してください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-13183: ジオメトリstring.stringのジオメトリ・タイプはサポートされていません。

原因: layer_SDOGEOM表内のジオメトリ・タイプがサポートされていません。

処置: ジオメトリ・タイプをサポートされているタイプに変更してください。

ORA-13184: 四本木分割パッケージの初期化に失敗しました。

原因: 四本木分割パッケージの初期化に失敗しました。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13185: 初期HHCODEの生成に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13186: 固定サイズ四角形の四本木分割に失敗しました

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13187: 細分化に失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13188: セルのデコードに失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13189: 再帰的SQL解析に失敗しました

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13190: 再帰的SQLフェッチに失敗しました

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13191: SDO_ORDCNT値の読取りに失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13192: 要素行の数の読取りに失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13193: ジオメトリに対する領域の割当てに失敗しました

原因: メモリー不足のため、データベースからジオメトリを読み込めません。

処置: ジオメトリを確認してください。 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13194: スーパーセルのデコードに失敗しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13195: 四角形の上限の作成に失敗しました

原因: これは内部エラーです。

処置: 戻ったエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13196: 要素string.string.string用スーパーセルの計算に失敗しました。

原因: 最小枠HHCODEまたはジオメトリのスーパーセルを計算できませんでした。

処置: 別のエラーがこのエラーに付随する場合があります。 付随するエラーを修正してください。 また、ジオメトリが正確かどうかを確認してください。

ORA-13197: 要素string.string.stringは有効範囲外です。

原因: 四本木分割はこの要素に四角形を生成しませんでした。 このエラーは、ジオメトリ定義で、layer_SDODIM表で定義されているドメインの外部にジオメトリが置かれている場合に発生する可能性があります。

処置: ジオメトリが有効で、定義されたドメインの中にあることを確認してください。

ORA-13198: Spatial エラー: string

原因: Oracle Spatialストアド・プロシージャの内部エラーです。

処置: エラー・メッセージ・テキストに、エラーの原因が明確に特定されていない場合は、このエラーに先行するプロシージャ・コールまたはイベントの順序を記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13199: string

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13200: 空間索引付けで内部エラー[string]が発生しました。

原因: これは内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13201: CREATE INDEX文のパラメータが正しくありません。

原因: 空間CREATE INDEX文のパラメータ句を解析しようとして、エラーが発生しました。

処置: 空間索引作成に必要なパラメータの数値、構文および意味については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13202: SDO_INDEX_METADATA表の作成またはデータ挿入に失敗しました

原因: SDO_INDEX_METADATA表の作成の試行中、またはこの表へのデータ挿入の試行中にエラーが発生しました。

処置: 現行のユーザーにCREATE TABLE権限があり、デフォルトまたは指定された表領域にそのユーザーの十分な割当領域があることを確認してください。

ORA-13203: USER_SDO_GEOM_METADATAビューの読取りに失敗しました。

原因: USER_SDO_GEOM_METADATAビューを読み込もうとして、エラーが発生しました。

処置: USER_SDO_GEOM_METADATAに、現行のジオメトリ表に対応するエントリがあることを確認してください。

ORA-13204: 空間索引表の作成に失敗しました

原因: 索引表を作成しようとして、エラーが発生しました。

処置: ユーザーが現行のスキーマにCREATE TABLE権限を持ち、デフォルトまたは指定された表領域にそのユーザーの十分な割当て領域があることを確認してください。

ORA-13205: 空間パラメータの解析中に内部エラーが発生しました

原因: 空間パラメータの解析中に内部エラーが発生しました。

処置: パラメータ文字列で渡されたすべてのパラメータが有効であることを確認してください。

ORA-13206: 空間索引の作成中に内部エラー[string]が発生しました。

原因: 空間索引の作成中に内部エラーが発生しました。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13207: [string]演算子の使用方法が正しくありません。

原因: 指定された演算子を評価中にエラーが発生しました。

処置: パラメータおよび指定された演算子の戻り型を確認してください。

ORA-13208: [string]演算子の評価で内部エラーが発生しました。

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13209: SDO_INDEX_METADATA表の読取り中、内部エラーが発生しました。

原因: SDO_INDEX_METADATA表を読取り中に内部エラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。 このエラーおよび付随するエラーの番号を記録してください。

ORA-13210: 索引表にデータを挿入中、エラーが発生しました。

原因: 索引表にデータを挿入中にエラーが発生しました。 次の原因が考えられます。- 現在の表領域で割当て制限が十分ではありません。- ユーザーに適切な権限がありません。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認してください。

ORA-13211: ウィンドウ・オブジェクトの四本木分割に失敗しました

原因: ウィンドウ・オブジェクトの四本木分割に内部エラーが発生しました。

処置: VALIDATE_GEOMETRY_WITH_CONTEXTプロシージャを使用して、ウィンドウ・オブジェクトのジオメトリ整合性を確認してください。

ORA-13212: 四角形とウィンドウ・オブジェクトを比較できません。

原因: 生成された四角形と指定されたウィンドウ・オブジェクト間の空間的な関係が決定できません。

処置: これは内部エラーです。 VALIDATE_GEOMETRY_WITH_CONTEXTプロシージャを使用してジオメトリを確認してください。 プロシージャがエラーを戻さない場合、これに付随するエラーを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13213: ウィンドウ・オブジェクトへの空間索引の生成に失敗しました

原因: このエラーに付随して、この問題の根本的な原因を示す別のエラーが表示されます。

処置: 付随するエラーを修正してください。 付随するエラー・メッセージが表示されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13214: ウィンドウ・オブジェクトのスーパーセルの計算に失敗しました

原因: 最小枠四角形、またはジオメトリのスーパーセルを計算できませんでした。

処置: 別のエラーがこのエラーに付随する場合があります。 付随するエラーを修正してください。 また、ジオメトリが正確かどうかを確認してください。

ORA-13215: ウィンドウ・オブジェクトが範囲外です。

原因: 四本木分割によってこのジオメトリには四角形が生成されませんでした。 このエラーは、ジオメトリ定義によって、ジオメトリがUSER_SDO_GEOM_METADATAビューで定義されたドメイン外になると発生することがあります。

処置: ジオメトリが有効で、定義されたドメインの中にあることを確認してください。

ORA-13216: 空間索引の更新に失敗しました

原因: 問題を示す別のエラーがこのメッセージに付随して表示されます。

処置: 付随するエラーを修正してください。 付随するエラー・メッセージが表示されない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13217: ALTER INDEX文のパラメータが正しくありません。

原因: 空間ALTER INDEX文のパラメータ句を解析しようとして、エラーが発生しました。

処置: 空間ALTER INDEX文に必要なパラメータの数値、構文および意味については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13218: [string]索引がサポートされる索引表の最大数に達しました。

原因: 既存の索引表がすでに最大数に達したときに、add_indexパラメータがALTER INDEXに渡されました。

処置: 索引表の1つを削除してから、別の索引表を追加してください。

ORA-13219: 空間索引表[string]の作成に失敗しました。

原因: 索引表を作成しようとして、エラーが発生しました。

処置: 索引のスキーマに指定された名前の表があります。 CREATE INDEX文は、この名前の索引表を作成しようとします。 この表の名前を変更するか、または索引の名前を変更してください。

ORA-13220: 四角形とジオメトリを比較できません。

原因: 生成された四角形と指定されたジオメトリ間の空間的な関係が決定できません。

処置: これは内部エラーです。 VALIDATE_GEOMETRY_WITH_CONTEXTプロシージャを使用してジオメトリを確認してください。 プロシージャがエラーを戻さない場合、ORA-13220に付随するエラー・メッセージを記録し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13221: ジオメトリ・オブジェクトのジオメトリ・タイプが正しくありません。

原因: ジオメトリ・オブジェクトのSDO_GTYPE属性に無効な値があります。

処置: サポートされているSDO_GTYPE値の1つを使用して、ジオメトリ表にジオメトリ・タイプを再定義してください。 SDO_GTYPEの説明とそこに設定できる値については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13222: stringのジオメトリに対するスーパーセルの計算に失敗しました

原因: 最小枠四角形またはジオメトリのスーパーセルを計算できませんでした。

処置: 別のエラーがこのエラーに付随する場合があります。 付随するエラーを修正してください。 また、ジオメトリが正確かどうかを確認してください。

ORA-13223: SDO_GEOM_METADATAのstringに対するエントリが重複しています。

原因: USER_SDO_GEOM_METADATAビューで、指定された表および列値の組合せに、エントリが重複しています。

処置: 指定された表およびジオメトリ列の名前が正しいことを確認してください。 エントリは、USER_SDO_GEOM_METADATAビューの表およびジオメトリ列の組合せに対して1つのみです。

ORA-13224: USER_SDO_GEOM_METADATAのレイヤーに許容度0(ゼロ)が指定されました

原因: USER_SDO_GEOM_METADATAビューで、ゼロまたはNULLの許容度がレイヤーに指定されています。

処置: 指定された許容度が正の値であることを確認してください。

ORA-13225: 指定した索引表名は空間索引に対して長すぎます。

原因: 指定された索引表名が、空間索引表名の長さとしてサポートされている長さより長くなっています。

処置: 索引表名でサポートされている長さを確認し、索引表名の長さを短くしてください。

ORA-13226: 空間索引がないとインタフェースはサポートされません。

原因: ジオメトリ表に空間索引がありません。

処置: 空間演算子で参照されているジオメトリ表に空間索引があることを確認してください。

ORA-13227: 2つの索引表のSDO_LEVEL値が一致しません。

原因: 空間結合演算子で使用されている2つの索引表のSDO_LEVEL値が一致しません。

処置: 2つの互換性のある索引が、空間結合演算子で使用されていることを確認してください。 複数のクワッド・ツリー索引は、SDO_LEVELとSDO_NUMTILESの値が同じときに互換性があります。

ORA-13228: 型が無効なため、空間索引の作成に失敗しました。

原因: SDO_GEOMETRY以外の型の列に空間索引を作成しようとしました。

処置: SDO_GEOMETRY型の列に索引を作成してください。

ORA-13230: R-treeの作成で、一時表[string]の作成に失敗しました。

原因: 指定された一時表はすでに存在するか、または表領域が不足しています。

処置: この表がすでに存在する場合は、削除してください。また、現行のユーザーにCREATE TABLE権限があり、デフォルトまたは指定された表領域に十分な領域があることを確認してください。

ORA-13231: R-treeの作成で、索引表[string]の作成に失敗しました。

原因: 指定された索引表はすでに存在するか、または表領域が不足しています。

処置: この表がすでに存在する場合は、削除してください。また、現行のユーザーにCREATE TABLE権限があり、デフォルトまたは指定された表領域に十分な領域があることを確認してください。 問題を修正できない場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13232: Rツリーの作成で、メモリーの割当てに失敗しました。

原因: この機能には、バルク作成のために64KB以上のメモリーが必要です。

処置: データの小さいサブセットに索引を作成してください。 その後、残りのデータにトランザクション挿入操作を使用してください。

ORA-13233: R-treeに対する順序番号[string]の作成に失敗しました。

原因: 指定された順序番号は存在します。

処置: 順序オブジェクトを削除するか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13234: R-tree索引表[string]のアクセスに失敗しました。

原因: 索引表は削除されたか、または破損しています。

処置: 索引を再作成するか、付随するエラー・メッセージをOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13236: R-treeの処理で内部エラーが発生しました: [string]

原因: R-treeの処理で内部エラーが発生しました。

処置: メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13237: R-treeの同時更新で内部エラーが発生しました: [string]

原因: 直列可能な分離レベルを使用したことが原因で、同時更新中に非一貫性が発生しました。

処置: ALTER SESSION文を使用して分離レベルをコミット読込みに変更するか、メッセージ・テキストを確認してOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13239: n-d R-treeの作成で、sdo_dimensionalityが未指定です。

原因: ディメンション・パラメータの読込みでエラーが発生しました。

処置: ディメンションの範囲が有効かどうかを確認し、ディメンションをパラメータとして指定してください。

ORA-13240: 問合せメンバーのディメンションより大きいディメンションが指定されました。

原因: 問合せ最小枠四角形(MBR)の値が小さすぎるためにエラーが発生しました。

処置: ディメンションの指定を省略するか、問合せのディメンションを使用してください。

ORA-13241: データのディメンションに一致しないディメンションが指定されました。

原因: CREATE INDEX文に指定されたディメンションが、データのディメンションと一致しないためにエラーが発生しました。

処置: データのディメンションに合せて文を変更してください。

ORA-13243: 指定した演算子は、3次元以上のR-treeではサポートされていません

原因: 現在のところ、3つ以上の索引ディメンションを持つRツリー索引は、SDO_FILTER演算子でのみ使用できます。

処置: SDO_FILTER演算子を使用し、ドキュメントを参照してSDO_FILTERのquerytypeパラメータを確認してください。または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13249: string

原因: 拡張可能な空間索引のコンポーネントで内部エラーが発生しました。 このメッセージのテキストは、他のサーバー・コンポーネントから取得されました。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13250: メタデータ表エントリを変更する権限が不十分です

原因: この操作を要求したユーザーに、参照された表に対する適切な権限がありませんでした。

処置: 指定された機能およびジオメトリ表の名前が正しいことを確認し、現行のユーザーが少なくともこれらの表に対するSELECT権限を持っていることを確認してください。

ORA-13251: メタデータ表のエントリstringが重複しています。

原因: 指定されたエントリがすでにメタデータ表に存在します。

処置: 指定された機能およびジオメトリ表の名前が正しいことを確認してください。 機能とジオメトリ表の対応付けは1回のみ登録されます。

ORA-13260: レイヤー表stringが存在しません。

原因: データ移行元表layer_SDOGEOMが存在しません。

処置: 指定されたレイヤー名が正しく、対応する空間レイヤー表が現行のスキーマに存在することを確認してください。

ORA-13261: ジオメトリ表stringが存在しません。

原因: 指定されたジオメトリ表が現行のスキーマに存在しません。

処置: GID値のSDO_GEOMETRY型の列およびNUMBER型の列を持つ表を作成してください。

ORA-13262: ジオメトリ列stringが表stringにありません。

原因: 指定された表にSDO_GEOMETRY型の列がありません。

処置: 表を変更または再作成して、SDO_GEOMETRY型の列とNUMBER型の列が含まれるようにしてください。

ORA-13263: 列string(表string)はSDO_GEOMETRY型ではありません。

原因: ジオメトリを格納しようとした列はSDO_GEOMETRY型ではありません。

処置: 列定義を変更してSDO_GEOMETRY型にしてください。

ORA-13264: ジオメトリID列stringが表stringにありません。

原因: 指定された表にGID列がありません。

処置: GID列の名前が正しく指定され、指定された表に存在することを確認してください。

ORA-13265: ジオメトリID列string(表string)はNUMBER型ではありません。

原因: GID列はNUMBER型ではありません。

処置: 表定義を変更して、ジオメトリID(GID)を含む列をNUMBER型にしてください。

ORA-13266: 表stringへのデータ挿入時にエラーが発生しました。

原因: OCIエラーが発生したか、現行の表領域でユーザーに十分な割当てがなかったか、またはロールバック・セグメントが小さすぎました。

処置: 付随するエラー・メッセージに、問題の原因が表示されます。 適切な処置を行って、示された問題を修正してください。

ORA-13267: レイヤー表stringのデータ読取り時にエラーが発生しました。

原因: layer_SDOGEOM表からジオメトリ・データを読み取る際にエラーが発生しました。

処置: layer_SDOGEOMとlayer_SDODIMが存在することを確認してください。 存在する場合は、指定されたレイヤーでVALIDATE_LAYER_WITH_CONTEXTを実行してください。

ORA-13268: USER_SDO_GEOM_METADATAからのディメンションの取得でエラーが発生しました。

原因: 指定されたジオメトリ表のUSER_SDO_GEOM_METADATAビューにエントリがありません。

処置: 正しいディメンション情報とともに、移行先のジオメトリ表のエントリを挿入してください。

ORA-13269: ジオメトリ表の処理時に内部エラー[string]が発生しました。

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13270: OCIエラーが発生しました \nstring

原因: レイヤーまたはジオメトリ表の処理中にOCIエラーが発生しました。

処置: 適切な手順で、OCI固有のエラーを修正してください。

ORA-13271: ジオメトリ・オブジェクトのメモリー割当て時にエラーが発生しました。

原因: メモリーが不足しています。

処置: 現行のセッション/プロセスが使用できるメモリーを増やしてください。

ORA-13272: ジオメトリ・オブジェクトstring(表:string)が無効です

原因: 指定されたオブジェクトが、検証機能が実行するジオメトリ整合性チェックに失敗しました。

処置: Oracle Spatialの資料を参照してVALIDATE_GEOMETRY_WITH_CONTEXTが実行するジオメトリ整合性チェックについて確認し、必要な場合はジオメトリ定義を修正してください。

ORA-13273: ディメンション・メタデータ表stringが存在しません。

原因: layer_SDODIM表が存在しません。

処置: 指定されたレイヤー名が正しいこと、および現在のスキーマにlayer_SDODIM表が存在することを確認してください。

ORA-13274: 演算子が非互換SRIDとともに起動されました。

原因: SRIDがあるウィンドウ・ジオメトリおよびSRIDがないレイヤー、またはSRIDがないウィンドウおよびSRIDがあるレイヤーとともに、空間演算子が起動されました。

処置: レイヤーおよびウィンドウの両方にSRIDがあるか、両方にSRIDがないことを確認してください。

ORA-13275: 空間索引の作成がサポートされていない型のために失敗しました。

原因: 空間索引の作成が、SDO_GEOMETRY型以外の列に対して行われました。

処置: 空間索引は、SDO_GEOMETRY型の列でのみ作成できます。 索引列の型がSDO_GEOMETRYであることを確認してください。

ORA-13276: 座標変換で内部エラー[string]が発生しました

原因: OCIの内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13278: SRIDのシステム固有の形式への変換に失敗しました。

原因: OCIの内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13281: WKTを取得するSQL文の実行に失敗しました。

原因: OCIの内部エラーまたはSRIDが表エントリと一致していません。

処置: 使用されているSRIDが正しいかどうかを確認してください。

ORA-13282: 座標変換の初期化に失敗しました

原因: 元の座標システム、宛先座標システムWKT、または非互換座標システムの解析エラーです。

処置: 表エントリに対するWKTの妥当性を確認し、要求された変換が有効かどうか確認してください。

ORA-13283: 位置の変換で新規ジオメトリ・オブジェクトの取得に失敗しました

原因: OCIの内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13284: 位置の変換でジオメトリ・オブジェクトのコピーに失敗しました

原因: OCIの内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13285: ジオメトリの座標変換でエラーが発生しました

原因: 座標の組合せが変換/投影の有効範囲外です。

処置: 変換されるデータが、必要な変換/投影と一貫性があることを確認してください。

ORA-13287: 不明なジオメトリ・タイプを変換できません

原因: ジオメトリ・タイプが0(ゼロ)以下のジオメトリが変換対象に指定されました。 許可されるジオメトリ・タイプは1以上です。

処置: Oracle Spatialの資料を参照してSDO_GTYPE値を確認し、最後の桁が1以上の値を指定してください。

ORA-13288: 座標点変換でエラーが発生しました

原因: 点の変換時に内部エラーが発生しました。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認してください。

ORA-13290: 指定された単位はサポートされていません。

原因: Oracle Spatialファンクションが不明なUNIT値でコールされました。

処置: サポートされている単位をSpatialの資料で確認し、正しいUNITパラメータでファンクションをコールしてください。

ORA-13291: 指定された単位と標準単位の間の変換エラーが発生しました。

原因: 指定された単位と標準単位の間での線形距離、角度または面積の変換に失敗しました。

処置: 単位指定を確認して、再指定してください。

ORA-13292: ARC_TOLERANCEの指定が正しくありません

原因: SDO_BUFFERまたはSDO_AGGR_BUFFERファンクションが測地ジオメトリでコールされた場合、またはSDO_ARC_DENSIFYがコールされた場合は、ARC_TOLERANCEがジオメトリに指定された許容度値以上に指定されている必要があります。

処置: ARC_TOLERANCEが正しく指定されていることを確認してください。

ORA-13293: 地形参照されたSRIDなしではジオメトリの単位を指定できません。

原因: UNITパラメータが付いたOracle Spatialファンクションが、地形参照されたSRIDなしのジオメトリに対してコールされました。

処置: UNITパラメータが指定されたSpatialファンクションは、地形参照されたSRIDを持つジオメトリに対してのみコールしてください。

ORA-13294: 円弧を含むジオメトリは変換できません。

原因: 円弧の3点表現を変換すると歪みます。

処置: ジオメトリに円弧が含まれていないことを確認してください。

ORA-13295: ジオメトリ・オブジェクトは異なる座標システム内にあります。

原因: 2つの異なるSRIDを持つ2つのジオメトリで、Oracle Spatialファンクションがコールされました。

処置: 同じ座標システムに置かれるようにジオメトリ・オブジェクトを変換し、Spatialファンクションをコールしてください。

ORA-13296: 座標システムの指定が正しくありません

原因: 地球の半径のWKTの数値が不適切であるか、現行のSRIDがフラット化しています。

処置: 地球の半径のMDSYS.CS_SRS表にあるWKTを確認し、フラット化を逆にしてください。

ORA-13300: 単一の点の変換でエラーが発生しました。

原因: 低レベルの座標変換エラー・トラップです。

処置: 付随するエラー・メッセージを確認してください。

ORA-13303: 表からのジオメトリ・オブジェクトの取得に失敗しました。

原因: OCIの内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13304: 変換済ジオメトリ・オブジェクトの表への挿入に失敗しました。

原因: OCIの内部エラーです。

処置: 正確なエラー・メッセージ・テキストを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13330: MASKが無効です。

原因: RELATE関数に渡したMASKが無効です。

処置: MASKがNULLでないことを確認してください。 サポートされているマスクのリストは、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13331: LRSセグメントが無効です。

原因: 指定されたLRSセグメントの線ストリングが有効ではありません。

処置: 有効なLRSジオメトリ・セグメントはOracle Spatialの文字列ジオメトリです。 単純または複合線の文字列(線または円弧、あるいはその両方からなる)の可能性があります。 ディメンション情報は、Oracle Spatialメタデータの最後の要素としてメジャー・ディメンションを含む必要があります。 現在、LRSセグメントのディメンションの数は2よりも多い必要があります(x/yまたは経度/緯度とメジャー)

ORA-13332: LRSポイントが無効です。

原因: 指定されたLRSポイントが、メジャー情報を持つ点ジオメトリではありません。

処置: 指定された点ジオメトリを確認してください。 有効なLRS点は、追加メジャー・ディメンションを指定したOracle Spatialの点ジオメトリです。

ORA-13333: LRS測定が無効です。

原因: 指定された線形参照のメジャーは範囲外です。

処置: メジャーを再定義してください。

ORA-13334: LRSセグメントが連続していません。

原因: 指定されたジオメトリ・セグメントが連続していません。

処置: 指定されたジオメトリ・セグメントの開始点/終了点を確認してください。

ORA-13335: LRS測定情報が定義されていません。

原因: ジオメトリ・セグメントのメジャー情報が割り当てられていません(IS NULL)。

処置: メジャー情報を割り当ててください(または定義してください)。 開始メジャーと終了メジャーにNULL以外の値を割り当てた場合に、LRSジオメトリ・セグメントが定義されます。

ORA-13336: 標準のdiminfo/geometryからLRSのdim/geomへの変換に失敗しました。

原因: 指定されたdiminfoにメジャー・ディメンションを含める空間がないか、または標準ジオメトリが点または線ストリングではありません。

処置: diminfoディメンションが2以下であるか、ジオメトリ・タイプが点または線ストリングであることを確認してください。

ORA-13337: LRSポリゴンの連結に失敗しました

原因: LRSポリゴンのLRS連結はサポートされていません。

処置: ジオメトリタイプと要素タイプを確認し、連結操作がポリゴン・タイプ付きでコールされないようにしてください。

ORA-13338: LRSポリゴン/コレクション・ジオメトリへの戻しに失敗しました

原因: LRSポリゴン/コレクション・ジオメトリへの戻しを行うと、無効なジオメトリが生成されます。

処置: ジオメトリ・タイプを確認し、この操作がポリゴン・ジオメトリ以外でコールされるようにしてください。

ORA-13339: LRSポリゴンが複数リングにわたってクリップしています

原因: 複数リングにわたってポリゴンをクリップ(dynseg)することはできません。

処置: ポリゴンのクリップは、1つのリングでのみ許可されています。

ORA-13340: 点ジオメトリに複数の座標があります

原因: 点として指定されたジオメトリに座標が複数定義されています。

処置: 点の座標は1つのみです。 このジオメトリが点の集合、線またはポリゴンを表す場合は、適切なSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE値を設定してください。 1点のオブジェクトの場合は、関係のない座標を定義から削除してください。

ORA-13341: 線ジオメトリの座標は2つ以上定義してください。

原因: 線として指定されたジオメトリに定義されている座標が1つのみです。

処置: 線は2つ以上の異なる座標で構成してください。 ジオメトリ定義を修正するか、このジオメトリに適切なSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE属性を設定してください。

ORA-13342: 円弧ジオメトリの座標は3つ以上定義してください。

原因: 円弧として指定されたジオメトリに定義されている座標が2つ以下です。

処置: 円弧は3つ以上の異なる座標で構成してください。 ジオメトリ定義を修正するか、このジオメトリに適切なSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE属性を設定してください。

ORA-13343: ポリゴン・ジオメトリの座標は4つ以上定義してください。

原因: ポリゴンとして指定されたジオメトリに定義されている座標が3つ以下です。

処置: ポリゴンは4つ以上の異なる座標で構成してください。 ジオメトリ定義を修正するか、このジオメトリに適切なSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE属性を設定してください。

ORA-13344: 円弧ポリゴン・ジオメトリの座標は、5つ以上定義してください。

原因: 円弧ポリゴンとして指定されたジオメトリに定義されている座標が4つ以下です。

処置: 円弧ポリゴンは5つ以上の異なる座標で構成してください。 円弧ポリゴンは順序付けられた円弧の連続で構成され、各円弧は3つの座標を使用して表示してください。 円弧は連続しているため、最初の円弧の終了点は次の円弧の開始点になり、繰り返す必要はありません。 ジオメトリ定義を修正するか、このジオメトリに適切なSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE属性を設定してください。

ORA-13345: 複合ポリゴン・ジオメトリの座標は、5つ以上定義してください

原因: 複合ポリゴンとして指定されたジオメトリに定義されている座標が4つ以下です。

処置: 複合ポリゴンには5つ以上の座標が必要です。 複合ポリゴンは、少なくとも1つの円弧と1つの線からなり、それぞれは3つおよび少なくとも2つの個別の座標を使用して記述される必要があります。 ジオメトリ定義を修正するか、このジオメトリに適切なSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE属性を設定してください。

ORA-13346: 円弧を定義する座標が同一線上にあります。

原因: 円弧の定義が無効です。 円弧は同一直線上にない3つの座標を使用して定義されます。

処置: 円弧の定義を変更するか、SDO_ETYPEまたはSDO_GTYPEを線型に設定してください。

ORA-13347: 円弧を定義する座標の中に同じ座標があります。

原因: 円弧を定義する3点の座標のうち、2点以上の座標が同じです。

処置: 円弧の定義を変更し、異なる3つの座標値が使用されるようにしてください。

ORA-13348: ポリゴンの境界が閉じられていません。

原因: ポリゴンの境界が閉じられていません。

処置: 座標またはジオメトリのSDO_GTYPEまたはSDO_ETYPE属性の定義を変更してください。

ORA-13349: ポリゴンの境界が自己交差しています。

原因: ポリゴンの境界が自己交差しています。

処置: オブジェクトのジオメトリ定義を修正してください。

ORA-13350: 複合ポリゴンの複数の輪に接点があります

原因: 複合ポリゴンの内部または外部の輪に接点があります。

処置: 複合ポリゴンの輪に接点があってはいけません。 オブジェクトのジオメトリ定義を修正してください。

ORA-13351: 複合ポリゴンの複数の輪が重なっています

原因: 複合ポリゴンの内部または外部の輪が重なっています。

処置: 複合ポリゴンの輪に接点があってはいけません。 オブジェクトのジオメトリ定義を修正してください。

ORA-13352: この座標で円を描くことはできません。

原因: 円を描く座標集合が正しくありません。

処置: 座標集合が実際に円周上の点を表していることを確認してください。

ORA-13353: ELEM_INFO_ARRAYが3つにグループ化されていません。

原因: SDO_GEOMETRY定義のELEM_INFO_ARRAYに、必要とされているより多いまたは少ない要素があります。

処置: ELEM_INFO_ARRAYの要素数が3で割り切れることを確認してください。

ORA-13354: ELEM_INFO_ARRAYに不適切なオフセットがあります

原因: SDO_GEOMETRY定義のELEM_INFO_ARRAYにあるオフセット・フィールドが、SDO_ORDINATE_ARRAYにある無効な配列添字を参照しています。

処置: オフセットがSDO_ORDINATE_ARRAYにある有効な配列添字であることを確認してください。

ORA-13355: SDO_ORDINATE_ARRAYが、指定されたディメンション数でグループ化されていません。

原因: SDO_ORDINATE_ARRAYの要素数が、ユーザーが指定したディメンション数の倍数になっていません。

処置: ディメンション数がSDO_ORDINATE_ARRAYのデータ表現と一貫性があることを確認してください。

ORA-13356: ジオメトリ内に重複した点があります。

原因: 連続した座標に重複した点があります。

処置: 重複した点を削除してください。

ORA-13357: エクステント型に点が2つありません。

原因: エクステント型は、点2つ(左下および右上)で表現する必要があります。

処置: エクステント型には、点が2つのみあることを確認してください。

ORA-13358: 円型に点が3つありません。

原因: 円型は円周上の異なる3点で表現されます。

処置: 円型には、点が3つのみあることを確認してください。

ORA-13359: エクステントに領域がありません。

原因: エクステントを表現している2点が同一です。

処置: エクステント型を記述している2点が異なっていることを確認してください。

ORA-13360: 複合型に無効なサブタイプがあります

原因: このサブタイプは、指定されたETYPE内では許可されていません。

処置: タイプの定義については、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13361: 複合ETYPEに十分なサブエレメントがありません

原因: 複合型が、実際に定義されているより多いサブエレメントを宣言しました。

処置: サブエレメント数が複合型の宣言と一貫していることを確認してください。

ORA-13362: 複合ポリゴンのサブエレメントを切り離してください

原因: 複合ポリゴンは閉じた領域を記述する必要があります。

処置: すべてのサブエレメントが連続していることを確認してください。

ORA-13363: ジオメトリに有効なETYPEがありません。

原因: ジオメトリのETYPEはいずれもサポートされていません。

処置: 有効なETYPEが1つ以上あることを確認してください。

ORA-13364: レイヤーのディメンションがジオメトリのディメンションと一致しません。

原因: 空間レイヤーに、レイヤーに指定されたディメンションと異なるディメンションを持つジオメトリがあります。

処置: レイヤーのすべてのジオメトリに同じディメンションが指定され、それらが、USER_SDO_GEOM_METADATAビューにあるレイヤーのSDO_DIM_ARRAYオブジェクトのディメンションと一致することを確認してください。

ORA-13365: レイヤーのSRIDが形状SRIDと一致しません。

原因: 空間レイヤーに、レイヤーに指定されたSRIDと異なるSRIDが指定されている形状があります。

処置: レイヤーのすべてのジオメトリに同じSRIDが指定され、それらが、USER_SDO_GEOM_METADATAビューのレイヤーのSRIDと一致することを確認してください。

ORA-13366: 内部/外部リングの組合せが無効です

原因: Oracle Spatialジオメトリでの内部リングと外部リングの使用に一貫性がありません。

処置: 外部リングに対応する内部リングが、縦座標配列の外部リングに従っていることを確認してください。

ORA-13367: 内部/外部リングの方向が正しくありません

原因: Oracle Spatialジオメトリでの内部リングまたは外部リング(あるいはその両方)の方向が正しくありません。

処置: 外部リングの方向は反時計回り、内部リングの方向は時計回りであることを確認してください。

ORA-13368: 単純ポリゴン型に複数の外部リングがあります

原因: ポリゴン・ジオメトリに複数の外部リングがあります。

処置: ジオメトリに複数の外部リングがある場合、型を複数ポリゴンに設定してください。

ORA-13369: 4桁書式のetypeの値が無効です

原因: ポリゴン型以外の要素の4桁のetypeが使用されているか、ポリゴンの内部/外部リングの方向が無効です。

処置: ジオメトリ定義を修正してください。

ORA-13370: 3D LRS関数の適用に失敗しました

原因: 3D LRSファンクションでは、非測地3D線ストリング・ジオメトリ(行セグメントで構成される)のみがサポートされています。

処置: ジオメトリ、要素型およびSRID値を確認してください。

ORA-13371: 測定ディメンションの位置が無効です

原因: LRS測定ディメンションは、空間ディメンションの後ろにある必要があります。 位置は、dim_info_arrayの3番目または4番目であることが必要です。

処置: ジオメトリのgtype、およびそのdim_info_array内での位置を確認してください。

ORA-13372: 空間索引がある表のメタデータの変更に失敗しました

原因: 索引作成後のメタデータの変更は、ジオメトリgtypeとdiminfo間の非一貫性の原因となります。

処置: SDO_GEOMETRY列上に索引を作成する前に、メタデータを変更(または準備)してください。

ORA-13373: 測地データの行セグメントが無効です

原因: 測地行セグメントが大円の半分未満です。

処置: 点を追加してライン密度を高くしてください。

ORA-13374: SDO_MBRは測地データにはサポートされていません

原因: SDO_MBR機能は測地データにはサポートされていません。

処置: このコンテキストでかわりに使用できる機能を調べてください。

ORA-13375: レイヤーの型は[string]ですが挿入されたジオメトリの型は[string]です

原因: レイヤーが現行のジオメトリの型と異なるまたは一貫性のない型を持っています。

処置: レイヤー型にあわせてジオメトリ型を変更するか、ジオメトリ型に合せてレイヤー型を変更してください。

ORA-13376: layer_gtypeパラメータに指定された型名が無効です

原因: layer_gtype制約に無効な型名が指定されました。

処置: layer_gtype制約の定義に使用できる有効なキーワードについては、Oracle Spatialの資料を参照してください。

ORA-13377: 要素と方向の組合せは無効です

原因: ジオメトリ要素に方向が指定されましたが、(4桁のetypeで)方向を指定されていない他の要素があります。

処置: 4桁のetype表記を使用してすべてのポリゴン要素に方向が指定されていることを確認してください。

ORA-13378: 抽出される要素の索引は無効です

原因: ジオメトリからの要素の抽出で、無効な(または範囲外の)索引が指定されました。

処置: 抽出ファンクションのパラメータが、指定したジオメトリの有効範囲内であることを確認してください。

ORA-13379: 抽出されるサブ要素の索引は無効です

原因: ジオメトリからのサブ要素の抽出で、無効な(または範囲外の)索引が指定されました。

処置: 抽出ファンクションのパラメータが、指定したジオメトリの有効範囲内であることを確認してください。

ORA-13380: ネットワークが見つかりません

原因: 指定されたネットワークがネットワーク・メタデータに見つかりません。

処置: USER_SDO_NETWORK_METADATAビューで、ネットワーク情報を挿入してください。

ORA-13381: 表: stringがネットワーク: stringに見つかりません

原因: 指定された表がネットワークメタデータに見つかりません。

処置: USER_SDO_NETWORK_METADATAビューで、この表の情報を挿入してください。

ORA-13382: ジオメトリ・メタデータ(表: string、列: string)が空間ネットワーク: stringに見つかりません

原因: 指定されたジオメトリ・メタデータが空間ネットワーク・メタデータに見つかりません。

処置: USER_SDO_NETWORK_METADATAビューで、空間メタデータ情報を挿入してください。

ORA-13383: ネットワーク・メタデータ: stringに一貫性がありません

原因: ネットワーク・メタデータとノード/リンク情報が矛盾しています。

処置: ネットワーク・メタデータとノード/リンク情報を確認してください。

ORA-13384: ネットワーク・スキーマ: stringでエラーが発生しました

原因: ネットワーク表に必要な列がありません。

処置: ネットワーク・スキーマを確認してください。

ORA-13385: ネットワーク・マネージャ: [string]でエラーが発生しました

原因: Network Managerで内部エラーが発生しました。

処置: サポートが必要な場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-13386: COMMIT/ROLLBACK操作エラー: [string]

原因: 索引レベルでの変更が、コミットまたはロールバック操作の一部として完全には組み込まれませんでした。

処置: 示されたエラーを訂正し、次の文を使用してください: ALTER INDEX index-name PARAMETERS ('index_status=synchronize');

ORA-13387: 配列挿入のsdo_batch_sizeは、[number,number]の範囲内にする必要があります

原因: sdo_batch_sizeに指定された値が高すぎるか、低すぎます。

処置: 指定された範囲内になるように値を変更してください。

ORA-13388: dst_specパラメータの値が無効です

原因: dst_specパラメータが正しい形式で指定されていません。

処置: このパラメータについては、ドキュメントを参照してください。

ORA-13389: 分析関数でバッファまたはintersectionを計算できません

原因: 指定された空間分析ファンクションでのバッファまたは交点の計算中に内部エラーが発生しました。

処置: 空間分析ファンクションを起動する前に、USER_SDO_GEOM_METADATAビューで許容度値を変更してください。

ORA-13390: 空間分析およびマイニング関数: [string]でエラーが発生しました

原因: 指定された分析ファンクションで内部エラーが発生しました。

処置: サポートが必要な場合は、Oracleカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-13391: string

原因: GeoRaster管理制限に違反しようとしました。

処置: 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13392: ステータス・レポート・エラー: string

原因: ステータス・レポートに関連する操作でエラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

ORA-13393: stringパラメータがNULLまたは無効です

原因: 入力パラメータ値がNULLまたは無効であるため、操作が失敗しました。

処置: パラメータを修正して再試行してください。

ORA-13397: 入力GeoRasterオブジェクトのディメンション・サイズが異なります

原因: 2つの入力のGeoRasterオブジェクトのディメンション・サイズが異なります。

処置: ドキュメントを参照し、ディメンション・サイズが2つの入力GeoRasterオブジェクに対して同じであることを確認してください。

ORA-13398: 無効な式パラメータ: string

原因: 式パラメータが、有効な数値式ではありませんでした。

処置: ドキュメントを参照して、式パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13399: 無効な条件パラメータ: string

原因: 条件パラメータが、有効なブール式ではありませんでした。

処置: ドキュメントを参照して、条件パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13400: USER_SDO_GEOR_SYSDATAビューで、stringのエントリが重複しています

原因: 現行の操作が原因で、重複するRASTER_DATA_TABLEとRASTER_IDの組合せがUSER_SDO_GEOR_SYSDATAビューに挿入されました。

処置: USER_SDO_GEOR_SYSDATAビューに挿入されるRASTER_DATA_TABLEとRASTER_IDの組合せが一意であることを確認してください。

ORA-13401: USER_SDO_GEOR_SYSDATAビューで、stringのエントリが重複しています

原因: USER_SDO_GEOR_SYSDATAビューで、RASTER_DATA_TABLEおよびRASTER_ID列に設定された情報が複数の行で重複しています。

処置: USER_SDO_GEOR_SYSDATAビューのRASTER_DATA_TABLEおよびRASTER_ID列の情報が正しいこと、およびこれらの値の組合せが各行で一意であることを確認してください。

ORA-13402: rasterTypeがNULLか、またはサポートされていません

原因: 指定されたrasterTypeがNULLまたはサポートされていません。

処置: ドキュメントを参照して、GeoRasterでサポートされているrasterTypeの番号またはフォーマット(あるいはその両方)を確認してください。

ORA-13403: rasterDataTableの指定が無効です: string

原因: 各GeoRasterオブジェクトには、データベース内のラスタ・データ表名の中で一意の名前を持つデータ表を関連付ける必要があります。 GeoRasterオブジェクトが空でなく、空白でない場合には、ラスタ・データ表が存在し、現在のスキーマで参照でき、GeoRasterデータ表と同じスキーマに定義され、かつSDO_RASTER型のオブジェクト表である必要があります。 ただし、この中の1つ以上の要件が満たされていません。

処置: rasterDataTableの指定を調べて、すべての関連するラスタ・データ表の要件が満たされていることを確認してください。

ORA-13404: ultCoordinateパラメータが無効です

原因: ultCoordinate配列パラメータの長さが正しくないか、または無効な値が設定されています。

処置: ドキュメントを参照して、ultCoordinateパラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13405: dimensionSizeパラメータがNULLまたは無効です

原因: dimensionSize配列パラメータがNULLか、長さが正しくないか、または無効な値が指定されています。

処置: ドキュメントを確認し、dimensionSizeパラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13406: 出力に対するGeoRasterオブジェクトがNULLまたは無効です

原因: 出力用のGeoRasterオブジェクトがNULLまたは無効です。

処置: 出力用のGeoRasterオブジェクトが正しく初期化されていることを確認してください。

ORA-13407: 記憶域パラメータstringが無効です

原因: 記憶域パラメータの指定が無効です。

処置: ドキュメントを確認し、この記憶域パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13408: blockSize記憶域パラメータが無効です

原因: blockSize記憶域パラメータの長さが正しくないか、または無効な値が設定されています。

処置: ドキュメントを確認し、blockSize記憶域パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13409: pyramidLevelパラメータがNULLまたは無効です

原因: 指定されたpyramidLevelパラメータがNULLまたは無効です。

処置: pyramidLevelパラメータに、GeoRasterオブジェクト用の有効なピラミッド・レベル値が指定されていることを確認してください。

ORA-13410: layerNumbersまたはbandNumbersパラメータが無効です

原因: layerNumbersまたはbandNumbersパラメータが無効です。

処置: ドキュメントを確認し、layerNumbersパラメータまたはbandNumbersパラメータが有効であることを確認してください。

ORA-13411: サブセットの結果がNULLのデータ・セットです

原因: cropAreaとソースGeoRasterオブジェクトの交点がNULLです。

処置: ドキュメントを確認し、cropAreaパラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13412: 位取りパラメータstringが無効です

原因: 位取りパラメータの指定が無効です。

処置: ドキュメントを確認し、位取りパラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13413: リサンプリング・パラメータがNULLまたは無効です

原因: リサンプリング・パラメータがNULLまたは無効です。

処置: ドキュメントを確認し、リサンプリング・パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13414: ピラミッド・パラメータが無効です

原因: ピラミッド・パラメータが無効です。

処置: ドキュメントを確認し、ピラミッド・パラメータが正しいことを確認してください。

ORA-13415: ポイント指定が無効かスコープ外です

原因: <ptGeom, layerNumber>パラメータまたは<rowNumber, colNumber, bandNumber>パラメータの組合せで指定されたポイント位置が無効かスコープ外です。

処置: GeoRasterオブジェクトのセルスペース内のセル位置に変換される(または変換可能な)有効ポイントをパラメータ(1つまたは複数)で指定してください。

ORA-13416: ジオメトリ・パラメータが無効です

原因: 有効な1点ジオメトリがジオメトリ・パラメータで指定されませんでした。

処置: 有効な1点ジオメトリを指定してください。

ORA-13417: layerNumberパラメータがNULLか無効です

原因: layerNumberパラメータがNULLまたは有効範囲外です。

処置: 有効なlayerNumberパラメータを指定してください。

ORA-13418: set関数のパラメータがNULLか無効です

原因: メタデータ操作のために設定されたパラメータがNULLまたは無効です。

処置: これらのパラメータについては、ドキュメントを参照してください。

ORA-13419: モザイク操作を実行できません: string

原因: モザイク操作を実行しようとして失敗しました。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

ORA-13420: ジオメトリ・パラメータのSRIDがNULLではありません

原因: GeoRasterセル領域には、NULLのSRID値を持つ入力ジオメトリが必要です。

処置: ジオメトリ・パラメータにNULLのSRIDがあることを確認してください。

ORA-13421: セル値がNULLまたは無効です

原因: セル値がNULLまたは有効範囲外です。

処置: セル値がNULLでないことと、指定したGeoRasterオブジェクトのcellDepth定義で指定された範囲内にあることを確認してください。

ORA-13422: モデル座標パラメータが無効です

原因: モデル座標配列パラメータの長さが正しくないか、いずれかの座標要素がNULLです。

処置: モデル座標パラメータが有効であることを確認してください。

ORA-13423: セル座標パラメータが無効です

原因: セル座標配列パラメータの長さが正しくないか、またはいずれかの座標要素がNULLです。

処置: セル座標パラメータが有効であることを確認してください。

ORA-13424: GeoRasterオブジェクトが空間的に参照されていません

原因: GeoRasterオブジェクトが空間参照されていません。

処置: GeoRasterオブジェクトが空間参照されていることを確認してください。

ORA-13425: バックグラウンド入力値パラメータが無効です

原因: 配列のサイズが正しくないか、一部の要素の値が無効であるため、バックグラウンド入力値パラメータが無効です。

処置: バックグラウンド入力値を指定するパラメータが有効であることを確認してください。 配列のサイズは、1(値はすべてのバンドが対象)または正確なバンド・ディメンション・サイズと等しい必要があります。 要素の値は、セルの深さによって決定されている有効なセル値である必要があります。

ORA-13426: ウィンドウ・パラメータが無効です

原因: 指定されたウィンドウ・パラメータが無効です。

処置: 有効なウィンドウ・パラメータを指定してください。 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13427: ビットマップ・マスクが無効です

原因: ビットマップ・マスクが有効な1BIT GeoRasterオブジェクトでないか、ディメンション・サイズが正しくありません。

処置: ビットマップ・マスクが1つのバンドのみを持つ有効な1BIT GeoRasterオブジェクトであり、ビットマップ・マスクの行および列のディメンション・サイズがターゲットのGeoRasterオブジェクトのサイズと同じであることを確認してください。

ORA-13428: modelCoordinateLocationが無効です

原因: プログラムまたはユーザーによって指定されたmodelCoordinateLocationがサポートされていないか、GeoRasterオブジェクトのmodelCoordinateLocationが正しくありません。

処置: modelCoordinateLocationをCENTER(0)またはUPPERLEFT(1)に設定または指定してください。

ORA-13429: xCoefficientsまたはyCoefficientsパラメータが無効です

原因: 地形参照操作を実行しようとして失敗しました。 xCoefficientsまたはyCoefficientsの係数の数が正しくないか、係数が無効であることが理由として考えられます。

処置: ドキュメントを参照して、サポートされている係数の指定を確認してください。

ORA-13430: GeoRasterオブジェクトにNULLの属性があります

原因: GeoRasterオブジェクトのメタデータまたはrasterTypeがNULLです。

処置: このオブジェクトは、プロシージャまたはファンクションの出力パラメータとしてのみ使用できます。 他の目的では無効です。

ORA-13431: GeoRasterメタデータのrasterTypeエラーです

原因: GeoRasterオブジェクトのメタデータに設定されたrasterTypeが、GeoRasterのrasterType属性と一致していません。

処置: GeoRasterオブジェクトのメタデータに設定されたrasterTypeと、GeoRasterのrasterType属性が一致していることを確認してください。

ORA-13432: blankCellValueがNULLまたは無効です

原因: ブランクのGeoRasterオブジェクトのメタデータにblankCellValue要素がないか、指定されたblankCellValue要素の値がNULLまたは無効です。

処置: SDO_GEOR.setBlankCellValueをコールし、isBlank要素の値がTRUEである場合は常にblankCellValueをメタデータに追加するようにし、指定されたblankCellValue要素の値がNULLでないことと、GeoRasterオブジェクトのcellDepth定義で指定された範囲内にあることを確認してください。

ORA-13433: GeoRasterメタデータのデフォルトRGBエラーです

原因: defaultRed、defaultGreenおよびdefaultBlue(論理レイヤー番号)の少なくとも1つの値が0(ゼロ)、負、または範囲外です。

処置: 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13434: GeoRasterメタデータのcellRepresentationエラーです

原因: cellRepresentation型がサポートされていません。

処置: サポートされているcellRepresentation型については、ドキュメントを参照してください。

ORA-13435: GeoRasterメタデータのディメンションに一貫性がありません

原因: dimensionsまたはtotalDimensionsの指定が、rasterTypeの指定と矛盾しています(その逆も同様)。

処置: ディメンションの指定が一致することを確認してください。

ORA-13436: GeoRasterメタデータのdimensionSizeエラーです

原因: 各ディメンションのdimensionSizeが指定されていないか、無関係のdimensionSizeが指定されています。

処置: GeoRasterオブジェクトの各ディメンションにdimsenionSizeを追加し、不要なdimensionSize要素を削除してください。

ORA-13437: GeoRasterメタデータのブロック・エラーです

原因: ディメンションとともに指定されたブロック番号またはブロック・サイズが正しくないか、指定されたブロック番号とブロック・サイズが矛盾しています。

処置: 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13438: GeoRasterメタデータのピラミッド型エラーです

原因: 指定されたピラミッド型はサポートされていません。

処置: サポートされているピラミッド型については、ドキュメントを参照してください。

ORA-13439: GeoRasterメタデータのピラミッドmaxLevelエラーです

原因: 指定されたmaxLevelが、指定されたピラミッド型で許可されている最大レベルを超えています。

処置: ドキュメントを参照して、サポートされているピラミッド型と全体的なレベル制限を確認してください。

ORA-13440: GeoRasterメタデータの圧縮型エラーです

原因: 指定された圧縮タイプはサポートされていません。

処置: サポートされている圧縮タイプについては、ドキュメントを参照してください。

ORA-13441: GeoRasterメタデータのSRSエラー: string

原因: 指定されたエラーはSpatial Reference System(SRS)メタデータのpolynomialModel要素に関連しています。

処置: ドキュメントを参照して、有効な多項式モデルが指定されていることを確認してください。

ORA-13442: GeoRasterオブジェクトが登録されていません: string

原因: 指定されたGeoRasterオブジェクトにsysdataエントリがありませんでした。

処置: 指定されたGeoRasterオブジェクトにsysdataエントリが挿入されていることを確認してください。

ORA-13443: stringの値がNULLまたは無効です

原因: 指定されたメタデータにNULLまたは無効のコンポーネント値があります。

処置: ドキュメントを確認し、すべてのコンポーネント値が有効であることを確認してください。

ORA-13444: mergeLayers操作を実行できません

原因: レイヤーを組み合せる2つのGeoRasterオブジェクトの行または列のディメンション・サイズが異なるか、これらの地形参照情報が一致しません。

処置: これらのオブジェクトの行および列のディメンション・サイズが同じであることを確認してください。 どちらも地形参照されない場合、これらのULTCoordinate値が同じである必要があります。 そうでない場合、これらは両方とも地形参照され、モデル領域内の同じ領域が対象である必要があります。

ORA-13445: NODATA値または値範囲がNULLまたは無効です

原因: メタデータに無効なNODATA値または値範囲があるか、指定されたNODATA値または値範囲が無効です。

処置: NODATA値または値範囲がNULLでないことと、指定したGeoRasterオブジェクトのcellDepth定義で指定された範囲内に完全に含まれることを確認してください。

ORA-13446: GeoRasterメタデータのTRSエラーです

原因: GeoRaster Temporal Reference Systemはサポートされていません。

処置: isReferencedをFALSEに設定してください。

ORA-13447: GeoRasterメタデータのBRSエラーです

原因: GeoRaster Band Reference Systemはサポートされていません。

処置: isReferencedをFALSEに設定してください。

ORA-13448: GeoRasterメタデータのBRSエラーです

原因: GeoRasterのスペクトル・エクステントの指定が正しくありません。

処置: MIN値は、spectralExtent要素のMAX値より小さい値にしてください。

ORA-13449: GeoRasterメタデータのULTCoordinateエラーです

原因: GeoRasterのrasterInfo ULTCoordinateが正しくありません。

処置: 制限事項はドキュメントを参照してください。

ORA-13450: GeoRasterメタデータのlayerInfoエラーです

原因: GeoRasterに複数のlayerInfo要素があるか、layerDimensionの値がサポートされていません。

処置: 現行のリリースは1つのlayerInfo要素のみをサポートしています。レイヤーは必ず1つのBANDディメンションで定義してください。

ORA-13451: GeoRasterメタデータのスケール関数エラーです

原因: スケール関数に0(ゼロの)分母が指定されました。

処置: スケール関数の分母が0(ゼロ)でないことを確認してください。

ORA-13452: GeoRasterメタデータのBIN関数エラーです

原因: BIN関数のデータがタイプと一致していません。

処置: EXPLICITタイプの場合は、binTableName要素を指定してください。それ以外の場合は、binFunctionData要素を指定してください。

ORA-13453: GeoRasterメタデータのレイヤー・エラーです

原因: GeoRasterオブジェクトに定義されたsubLayerの数が多すぎるか、layerNumberまたはlayerDimensionOrdinateが正しく指定されていません。

処置: 論理レイヤーの総数が物理レイヤーの総数を超えないこと、各論理レイヤーが同じ順序に基づいた有効な物理レイヤー番号に対応していることが必要です。 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13454: GeoRasterメタデータが無効です

原因: GeoRasterメタデータが、そのXML Schemaに対して無効です。

処置: schemaValidateルーチンを実行してエラーを検出してください。

ORA-13455: GeoRasterメタデータのTRSエラーです

原因: beginDateTime値が、endDateTime値より後の日時に指定されました。

処置: beginDateTimeの値が、endDateTime値より前の日時であることを確認してください。

ORA-13456: GeoRasterのセル・データ・エラー: string

原因: 元のGeoRasterのセル・データまたはピラミッドのセル・データにエラーがあります。

処置: エラーが元のGeoRasterのセル・データに関連している場合、GeoRasterオブジェクトは無効であり、削除するか、手動で修復する必要があります。 エラーがピラミッドに関連している場合、ピラミッドを削除して再生成してください。

ORA-13457: ビットマップ・マスクのセル・データ・エラー: string

原因: 元のビットマップ・マスクのセル・データまたはビットマップ・マスクのピラミッドのセル・データにエラーがあります。

処置: エラーが元のビットマップ・マスクに関連している場合、ビットマップ・マスクを削除してください。 エラーがビットマップ・マスクのピラミッドに関連している場合、ピラミッドを削除して再生成してください。

ORA-13458: GeoRasterメタデータのSRSエラーです

原因: 多項式モデルが、座標変換されたGeoRasterオブジェクトの要件に合っていません。

処置: ドキュメントを参照して、座標変換されたGeoRasterオブジェクトの場合の多項式モデルの要件を確認するか、isRectifiedをFALSEに設定してください。

ORA-13459: GeoRasterメタデータのSRSエラーです

原因: 多項式モデルが6パラメータの変換ではないか、指定された6パラメータの変換が無効です。

処置: ドキュメントを参照して、多項式モデルが6パラメータの有効なアフィン変換であることを確認してください。

ORA-13460: GeoRasterメタデータのSRSエラーです

原因: 参照先GeoRasterオブジェクトのモデル領域SRIDがゼロであるか、指定されたモデル領域SRIDがゼロです。

処置: モデル領域SRIDを0(ゼロ)以外の数に設定または指定してください。

ORA-13461: インターリーブ型はサポートされていません

原因: GeoRasterオブジェクトのインターリーブ型はサポートされていません。

処置: ドキュメントを参照して、GeoRasterでサポートされているインターリーブ型を確認してください。 SDO_GEOR.changeFormatCopyを使用して、イメージをサポートされているインターリーブ型に変換してください。

ORA-13462: ブロック指定が無効です

原因: 指定されたブロック構成は無効です。

処置: ドキュメントを参照して、GeoRasterでサポートされているブロック指定を確認してください。

ORA-13463: GeoRasterデータ: stringの取得中にエラーが発生しました

原因: データベースからGeoRasterデータを取り出すときに内部エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

ORA-13464: GeoRasterデータ: stringのロード中にエラーが発生しました

原因: データベースにGeoRasterデータをロード中に内部エラーが発生しました。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

ORA-13465: 表や列指定がNULLまたは無効です

原因: 指定した表または列が存在しないか、列がGeoRaster列ではありません。

処置: 指定した表または列が存在し、指定した列がGeoRaster列であることを確認してください。

ORA-13466: 指定された圧縮方法に不適切な形式: string

原因: GeoRasterオブジェクトの型またはフォーマットが指定された圧縮方法に不適切であったため、操作が失敗しました。 GeoRaster型またはフォーマットは、指定した圧縮ではサポートされていません。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。 ドキュメントを参照して、各圧縮方法に適切なGeoRaster型およびフォーマットを確認してください。 SDO_GEOR.changeFormatCopyを使用して、GeoRasterオブジェクトを適切なフォーマットに変換するか、別の圧縮方法を使用してください。

ORA-13467: サポートされていないGeoRasterメタデータ仕様です: string

原因: GeoRasterメタデータ仕様はサポートされていません。

処置: ドキュメントを参照して、サポートされているGeoRasterメタデータの仕様を確認してください。

ORA-13468: blockMBRが無効です

原因: 無効なblockMBRジオメトリがラスタ・データ表に格納されています。

処置: ラスタ・データ表に格納されているblockMBRジオメトリが有効であることを確認するか、SDO_GEOR.generateBlockMBR()をコールしてblockMBRジオメトリを再生成してください。

ORA-13469: updateRaster操作を実行できません

原因: ソースGeoRasterオブジェクトのデータを使用してターゲットGeoRasterオブジェクトのデータを更新できません。

処置: ソースGeoRasterオブジェクトとターゲットGeoRasterオブジェクトのセルの深さが同じであり、両オブジェクトとも地形参照されているか、まったく地形参照されていないことを確認してください。 両方とも地形参照されている場合、これらは同じ座標システムにあり、空間解像度が同じである必要があります。

ORA-13470: ターゲットおよびソースのレイヤー(あるいはバンド)が一致しませんでした

原因: 指定されたターゲット・レイヤーまたはバンドとソース・レイヤーまたはバンドが一致しません。

処置: ターゲットGeoRasterオブジェクトのレイヤーまたはバンドを更新して、関連するソースGeoRasterオブジェクトのレイヤーまたはバンドが反映されるようにするには、ソース・オブジェクトとターゲット・オブジェクトの両方に対して同じ数のレイヤーまたはバンドを指定してください。 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13471: stringの所有者を判断できません

原因: 指定されたラスタ・データ表の所有者を判断できません。

処置: このオブジェクトのGeoRaster表への挿入によってラスタ・データ表を参照するGeoRasterオブジェクトが登録されていることを確認してください。

ORA-13472: ジオメトリ・パラメータが無効です

原因: 有効なジオメトリがジオメトリ・パラメータで指定されませんでした。

処置: 有効な2Dまたは3Dジオメトリを指定してください。 モデルSRIDがNULLであるか2D座標システムを示している場合、ジオメトリは2Dである必要があります。 モデルSRIDが3D座標システムを示している場合、ジオメトリは、3Dジオメトリであるか、指定した垂直軸(または垂直SRID)および楕円パラメータを使用して3Dに変換可能な2Dジオメトリである必要があります。

ORA-13473: rasterSpecパラメータが無効です

原因: rasterSpecパラメータの指定が無効です。

処置: ドキュメントを確認し、rasterSpecパラメータに有効なキーワードおよび値のみが含まれることを確認してください。

ORA-13474: rasterDataTable名が無効です: string

原因: rasterDataTable名が有効な非引用識別子でないか、ピリオド・セパレータが含まれるか、一部の英数字文字が大文字ではありません。

処置: 表名がピリオド・セパレータのない有効な非引用識別子であり、すべての英数字文字が大文字であることを確認してください。

ORA-13475: 出力に対するGeoRasterオブジェクトが無効です

原因: 出力のGeoRasterオブジェクトのRASTER_DATA_TABLEとRASTER_IDの組合せが入力のGeoRasterオブジェクトの組合せと同じです。

処置: 出力のGeoRasterオブジェクトが入力のGeoRasterオブジェクトと異なることを確認してください。

ORA-13476: ポイント指定が無効かスコープ外です

原因: 点ジオメトリ・パラメータまたはrowNumber/colNumberパラメータの組合せで指定されたポイント位置がNULLかスコープ外です。

処置: GeoRasterオブジェクトのセルスペース内のセル位置に変換される(または変換可能な)有効ポイントがパラメータで指定されていることを確認してください。

ORA-13477: GCP地形参照の指定が無効です: string

原因: 指定された関数フィッティング方法がサポートされていないか、GCPの数が十分でないか、一部のGCPが無効であるか、またはGCPの分布から解が得られなかったか、あるいは不安定な解が生成されました。

処置: GeoRasterのドキュメントを参照して、サポートされている関数フィッティング方法とGCPの要件を確認してください。

ORA-13478: ターゲットSRIDがソースGeoRasterオブジェクトのSRIDと同じです

原因: ターゲットのSRIDとソースGeoRasterオブジェクトのSRIDが同じです。

処置: ターゲットGeoRasterオブジェクトに対して有効な別のSRIDを指定してください。

ORA-13479: 再投影できません

原因: ソースからターゲットへの再投影によって大きな歪が生じました。

処置: ターゲットの投影を調べて、ソースGeoRasterオブジェクトの対象領域に適しているかどうかを確認してください。 再投影の詳細は、GeoRasterのドキュメントを参照してください。

ORA-13480: このソース・タイプはサポートされていません

原因: 指定されたソース・タイプはサポートされていません。

処置: GeoRasterでサポートされているソース・タイプ(FILEやHTTPなど)については、ドキュメントを参照してください。

ORA-13481: 移行先の型がサポートされていません

原因: 指定された宛先タイプはサポートされていません。

処置: GeoRasterでサポートされている宛先タイプ(FILEなど)は、ドキュメントを参照してください。

ORA-13482: GeoRasterオブジェクトがイメージ用に初期化されていません

原因: 指定されたイメージ用に初期化されたGeoRasterオブジェクトがありません。

処置: このイメージを保持するGeoRasterオブジェクトを初期化してから、オブジェクトをデータベースにロードしてください。 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13483: 指定されたGeoRasterデータに対するメモリーが不足しています

原因: この操作で指定されたGeoRasterデータを保持するのに十分なメモリーがありません。

処置: SDO_GEOR.subsetを使用してGeoRasterデータのサブセットを分離するか、ブロック・サイズが小さくなるように、GeoRasterデータのブロック分けを行ってください。 詳細は、ドキュメントを確認してください。

ORA-13484: ファイル形式または圧縮型がサポートされていません: string

原因: ファイル形式または圧縮型がサポートされていません。

処置: ドキュメントを参照して、GeoRasterで現在サポートされている形式を確認してください。

ORA-13485: 圧縮や解凍中にエラーが発生しました: string

原因: 圧縮または解凍中にエラーが発生したため、操作を完了できませんでした。 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

処置: GeoRasterオブジェクトが有効かどうかを確認してください。すなわち、指定した圧縮フォーマットに対してメタデータが有効かどうか、また圧縮操作または解凍操作に有効なパラメータが渡されたかどうかを確認してください。

ORA-13486: GeoRasterオブジェクトを地形参照するGeoTIFFメタデータが無効であるかまたは不足しています: string

原因: GeoRasterオブジェクトを地形参照するために指定された入力イメージのGeoTIFFメタデータに含まれる情報が無効であるか不足しています。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

ORA-13487: ソース座標系メタデータに対応するSRIDが見つかりません

原因: ソース座標システム・メタデータと一致するSRIDがOracle Spatial CS_SRS表で見つかりません。

処置: Oracle Spatialの資料に説明されているとおり、この座標システムにユーザー定義の座標参照システムを追加してください。

ORA-13488: 変換を実行できません: string

原因: 変換操作を実行しようとして失敗しました。

処置: 詳細は、エラー・メッセージを確認してください。

ORA-13497: string

原因: これはGeoRasterの内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。 その前に、GeoRasterオブジェクトが有効であることを確認してください。

ORA-13498: string

原因: GeoRasterコンポーネントで外部プラグインに関連するエラーが発生しました。

処置: 外部プラグインのドキュメントを確認するか、プラグインのプロバイダから正確なエラー・テキストを入手してください。

ORA-13499: string

原因: これはSpatialの内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-13500: SYSAUX DATAFILE句が複数回指定されています

原因: CREATE DATABASEコマンドに2つ以上のSYSAUX DATAFILE句が指定されています。

処置: SYSAUX DATAFILE句を1つのみ指定してください。

ORA-13501: SYSAUX表領域は削除できません

原因: SYSAUX表領域を削除しようとしました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-13502: SYSAUX表領域の名前を変更できません

原因: SYSAUX表領域名の変更に失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-13503: SYSAUX表領域が無効な属性で作成されています

原因: 無効な属性を指定してSYSAUX表領域を作成しようとしました。

処置: ONLINE、PERMANENT、EXTENT MANAGEMENT LOCAL、SEGMENT SPACE MANAGEMENT AUTOの各属性を指定してSYSAUX表領域を作成してください。

ORA-13504: SYSAUXのDATAFILE句が指定されていません

原因: Create Databaseにdatafile句があり、OMFを使用しない場合は、SYSAUX datafile句を指定する必要があります。

処置: SYSAUX datafile句を指定してください。

ORA-13505: SYSAUX表領域は読取り専用にできません

原因: SYSAUX表領域を読取り専用に設定しようとしました。 SYSAUX表領域は、データベース操作に対して読取り/書込み両用である必要があります。

処置: SYSAUX表領域を読取り/書込み両用のままにしておいてください。

ORA-13506: スナップショットの範囲(string,string)が無効なため操作に失敗しました

原因: 開始および終了スナップショットの組合せが無効な状態で操作を実行しようとしました。

処置: 開始および終了スナップショットを有効な組合せで指定してください。

ORA-13509: AWRの更新中にエラーが発生しました

原因: OCI操作中に更新エラーが発生しました。このエラーにはさらにその原因となったエラーがあります。

処置: 関連するOCIエラーを確認してください。 問題を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13510: RETENTION stringが無効です。範囲内(string,string)である必要があります

原因: 指定されたRETENTION設定値は、サポートされている(MIN, MAX)の範囲外です。

処置: 有効なRETENTION設定値を選択して、操作を再試行してください。

ORA-13511: INTERVAL stringが無効です。範囲内(string,string)である必要があります

原因: 指定されたINTERVAL設定は、サポートされている(MIN, MAX)の範囲外です。

処置: 有効なINTERVAL設定を選択して、操作を再試行してください。

ORA-13514: メトリック・キャプチャが最終キャプチャ、グループstringに近すぎます

原因: メトリック・キャプチャは、最後に行った取得から十分な時間が経っていない(10ミリ秒以内)ため、実行されません。

処置: 遅延を追加して、コマンドを再発行してください。

ORA-13515: データベース使用統計の取得中にエラーが発生しました

原因: 根本的なエラーにより、OCI操作中にエラーが発生しました。

処置: 関連するOCIエラーを確認してください。 問題を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13516: AWR操作に失敗しました: string

原因: AWRが使用できないため操作は失敗しました。 考えられる原因は、AWRスキーマが作成されていない、AWRが有効になっていない、AWRスキーマが初期化されていない、データベースが開いていない、データベースがREADONLYまたはSTANDBYモードで実行されていることなどです。

処置: 前述の条件を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13517: ベースライン(ID = string)は存在しません

原因: 指定されたベースラインIDがワークロード・リポジトリに存在しないために、操作が失敗しました。

処置: ベースラインIDを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13518: データベースID(string)が無効です

原因: 指定されたデータベースIDがワークロード・リポジトリに存在しないために、操作が失敗しました。

処置: データベースIDを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13519: データベースID(string)はワークロード・リポジトリに存在します

原因: 指定されたデータベースIDがワークロード・リポジトリにすでに存在するために、操作が失敗しました。

処置: データベースIDを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13520: データベースID(string)が登録されていません。ステータス = string

原因: 指定されたデータベースIDがワークロード・リポジトリに適切に登録されていないために、操作が失敗しました。

処置: データベースIDの状態を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13521: ローカル・データベースID(string)での操作の登録解除はできません

原因: ローカル・データベースIDをワークロード・リポジトリから登録解除できないために、操作が失敗しました。

処置: データベースIDを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13523: 戻り型に必要な領域を割り当てることができません

原因: 外部プロシージャの戻り変数に領域を割り当てるためのメモリーが足りません。

処置: 操作を再試行してください。

ORA-13524: ベースライン情報を取得中にエラーが発生しました

原因: ベースライン情報を取得するためのOCI操作中に読込みエラーが発生しました。

処置: 関連するエラーを確認してください。 問題を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13525: SYSAUX所有者に対する領域使用率を計算中にエラーが発生しました

原因: 根本的なエラーにより、OCI操作中にエラーが発生しました。

処置: 関連するOCIエラーを確認してください。 問題を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13526: ベースライン(string)は存在しません

原因: 指定されたベースライン名がワークロード・リポジトリに存在しないために、操作が失敗しました。

処置: ベースライン名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13527: ベースライン名が無効です

原因: 指定されたベースライン名が無効であるため、操作が失敗しました。

処置: ベースライン名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13528: 名前(string)は既存のベースラインですでに使用されています

原因: 指定されたベースライン名がワークロード・リポジトリにすでに存在するために、操作が失敗しました。

処置: ベースライン名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13529: AWR表グループをフラッシュ中にエラーが発生しました

原因: 表グループのフラッシュ中にエラーが発生しました。 グループにエラーがあるため、この表をフラッシュできません。

処置: 表グループに関連するエラーを確認してください。

ORA-13530: TOPNSQL stringが無効です。(stringstring)の範囲内である必要があります

原因: 指定されたTOPNSQL設定は、サポートされている(MIN, MAX)の範囲外です。

処置: 有効なTOPNSQL設定を選択して、操作を再試行してください。

ORA-13531: 操作が完了する前にSQLテキストがAWRから消去されました

原因: 操作が完了する前にSQLがAWRから消去されました。

処置: 操作を再試行してください。

ORA-13532: SQL ID [string]はすでに存在します

原因: 指定されたSQL IDがリポジトリにすでに存在するために、操作が失敗しました。

処置: SQL IDを確認して操作を再試行してください。

ORA-13533: SQL IDが無効です

原因: 指定されたSQL IDが無効であるため、操作が失敗しました。

処置: SQL IDを確認して操作を再試行してください。

ORA-13534: 現行のSQL数(string)が最大許容値(string)に達しました

原因: 色付けされたSQLの最大許容量を超えたため、操作が失敗しました。

処置: 色付けされたSQLの数を確認してください。

ORA-13535: 名前(string)は既存のベースライン・テンプレートですでに使用されています

原因: 指定されたベースライン・テンプレート名がワークロード・リポジトリにすでに存在するために、操作が失敗しました。

処置: ベースライン・テンプレート名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13536: ベースライン・テンプレート(string)は存在しません

原因: 指定されたベースライン・テンプレート名がワークロード・リポジトリに存在しないために、操作が失敗しました。

処置: ベースライン・テンプレート名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13537: ベースライン・テンプレートの作成に対する入力が無効です(stringstring)

原因: ベースライン・テンプレートの作成ルーチンに対して無効な入力が指定されました。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示された引数を確認してください。

ORA-13538: ベースライン有効期限の値が無効です(string)

原因: ベースラインの有効期限に対して指定された値が無効です。 有効期限は日数として指定し、有効期限は少なくとも1日以上である必要があります。

処置: 有効期限の値を確認してください。

ORA-13539: ベースライン・ウィンドウ・サイズの変更に対する入力が無効です(stringstring)

原因: ベースライン・ウィンドウ・サイズの変更ルーチンに対して無効な入力が指定されました。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示された引数を確認してください。

ORA-13540: システム変動ウィンドウ・ベースラインでは操作が許可されません(string)

原因: システム変動ウィンドウ・ベースラインでは要求された操作が許可されません。

処置: 別のベースライン名を使用して、操作を再試行してください。

ORA-13541: システム変動ウィンドウ・ベースライン・サイズ(string)が保存期間(string)を超えています

原因: システム変動ウィンドウ・ベースライン・サイズは保存期間設定より小さくする必要があります。 指定されたウィンドウ・サイズまたは保存期間はこれに違反しています。

処置: 変動ウィンドウ・ベースライン・サイズまたは保存期間を確認してください。

ORA-13542: ベースラインID (string)は存在しません

原因: 指定されたベースラインIDがワークロード・リポジトリに存在しないために、操作が失敗しました。

処置: ベースラインIDを確認して操作を再試行してください。

ORA-13543: ベースライン・テンプレート情報の取得中にエラーが発生しました

原因: ベースライン・テンプレート情報を取得するためのOCI操作中に読込みエラーが発生しました。

処置: 関連するエラーを確認してください。 問題を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13544: ベースラインの自動生成中にエラーが発生しました

原因: テンプレート情報に基づくベースラインの自動生成中にエラーが発生しました。

処置: エラーの詳細は、トレース・ファイルを調べてください。

ORA-13545: ベースライン・テンプレート名が無効です

原因: 指定されたベースライン・テンプレート名が無効な識別子であるため、操作が失敗しました。

処置: ベースライン・テンプレート名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13546: 適応しきい値のメンテナンス中にエラーが発生しました

原因: 根本的なエラーにより、OCI操作中にエラーが発生しました。

処置: 関連するOCIエラーを確認してください。 問題を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13547: stringで使用中のためベースラインを削除できません

原因: ベースラインの存在に依存する機能によって使用されているため、ベースラインを削除できません。

処置: ベースラインを使用している機能名を記録し、この機能がまだベースラインを使用しているかどうか確認してください。

ORA-13548: 入力されたベースライン時間範囲に対して有効なスナップショットIDが見つかりません

原因: ベースラインを作成しようとしましたが、入力された時間範囲に対して有効なスナップショットIDが見つかりませんでした。

処置: 入力された時間範囲に少なくとも2つの有効なスナップショットがあることを確認してください。 dba_hist_snapshotにはスナップショットIDおよび時間情報が表示されます。

ORA-13549: 時間範囲(string)によるベースラインの作成に対する入力が無効です

原因: ベースラインの作成ルーチンに対して無効な時間入力が指定されました。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示された引数を確認してください。

ORA-13550: 値"string"(長さstring)が最大長(string)(パラメータ[string])を超えました

原因: 自動ワークロード・リポジトリ(AWR)登録ルーチンに無効なパラメータが指定されました。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示された引数を確認してください。

ORA-13551: ソース・データベースと同じ[string]がAWRに見つかりません

原因: 自動ワークロード・リポジトリ(AWR)操作に無効なパラメータが指定されました。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示された引数を確認してください。

ORA-13552: パラメータ[string](値[string])が、AWRに登録されている値[string]と一致しません

原因: 自動ワークロード・リポジトリ(AWR)操作に無効なパラメータが指定されました。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示された引数を確認してください。

ORA-13553: 操作に失敗しました - パラメータ[string]がありません

原因: 自動ワークロード・リポジトリ(AWR)操作に要求されたパラメータが見つかりません。

処置: エラー・メッセージ・テキストに表示されたパラメータ名を確認してください。

ORA-13554: すべてのインスタンスでレポート取得の停止に失敗しました

原因: API 'finish_report_capture' は、%dのみで正常に実行されました。

処置: すべてのインスタンスがアクティブで稼働していることを確認してください。

ORA-13600: アドバイザでエラーが発生しました\nstring

原因: アドバイザにエラーが発生しました。 このメッセージの後に、エラーの詳細を示した2番目のメッセージが続きます。

処置: 2番目のエラー・メッセージの説明は、アドバイザのドキュメントを参照してください。

ORA-13601: 指定したアドバイザstringは存在しません。

原因: アドバイザ・リポジトリに定義されていないアドバイザ名を指定しました。

処置: アドバイザ名を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13602: 指定したパラメータstringは、タスクまたはオブジェクトstringでは無効です。

原因: 指定されたアドバイザ・オブジェクトに存在しないタスク・パラメータにアクセスしようとしました。 パラメータの綴りが誤っているか、特定のアドバイザによってサポートされないパラメータが選択されました。

処置: パラメータ名を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13603: 指定したパラメータstringは、タスクまたはオブジェクトstringの数値としてフェッチできません。

原因: 文字列のパラメータを数値として取得しようとしました。

処置: タスク・パラメータのデータ型を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13604: 指定したパラメータstringは、SQL表としてフェッチできません。

原因: 表以外のパラメータを表名として取得しようとしました。

処置: タスク・パラメータのデータ型を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13605: 指定したタスクまたはオブジェクトstringは、現行ユーザーに存在しません。

原因: アドバイザ・リポジトリに存在しない名前でアドバイザのタスクまたはオブジェクトを参照しようとしました。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13606: 指定したタスク・パラメータ要素stringは、パラメータstringの範囲外です。

原因: 無効なパラメータの要素を参照しようとしました。

処置: 名前のオフセットを変更して、操作を再試行してください。

ORA-13607: 指定したタスクまたはオブジェクトstringはすでに存在します

原因: アドバイザ・リポジトリに存在する名前で、指定されたタスクまたはオブジェクトを作成しようとしました。 タスク名は、データベース・ユーザーに対して一意である必要があります。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13608: 指定された名前stringは無効です。

原因: 無効な文字または無効なワイルドカード指定子を含むタスク、オブジェクト、実行またはディレクティブ・インスタンスの名前を指定しようとしました。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13609: 取消しまたは中断するには、指定したタスクstringが実行中である必要があります。

原因: 実行中でないタスクを取消しまたは割込みしようとしました。

処置: タスクの状態を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13610: ディレクティブstringはタスクstringに存在しません。

原因: 存在しないタスク・ディレクティブにアクセスしようとしました。

処置: ディレクティブを確認し、操作を再試行してください。

ORA-13611: コマンドstringは無効なアドバイザ・コマンドです。

原因: 存在しないコマンドを指定しようとしました。

処置: コマンドを修正して、操作を再試行してください。

ORA-13612: 推奨処理string,stringは、タスクstringでは無効です。

原因: タスクに存在しない推奨処理にアクセスしようとしました。

処置: 推奨処理を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13613: リクエストした操作は、このアドバイザ・オブジェクトではサポートされていません

原因: 特定のアドバイザまたはタスクの型に対してサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: タスクまたはオブジェクトを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13614: テンプレートstringは、現行アドバイザとの互換性がありません。

原因: 同一アドバイザによって作成されなかった既存のタスクまたはオブジェクトを使用して、新規タスクまたはオブジェクトを作成しようとしました。

処置: テンプレートを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13615: タスクまたはオブジェクトstringが最大許容長の30文字を超えています。

原因: 作成しようとした新規タスクまたはオブジェクトの名前が長すぎます。

処置: 名前を短くして、操作を再試行してください。

ORA-13616: 現行ユーザーstringは、ADVISOR権限を付与されていません。

原因: 権限を必要とするアドバイザの操作を試行しました。

処置: ユーザーの権限を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13617: 指定したタスクstringはすでに実行中です

原因: 実行中のタスクを実行しようとしました。

処置: タスクの完了を待ってから他のタスク・アクティビティを試行してください。

ORA-13618: 指定された値は、プロシージャの引数stringに対して無効な値です。

原因: プロシージャを実行しましたが、引数に正しい値を指定できませんでした。

処置: プロシージャの引数を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13619: プロシージャの引数stringが許容最大長のstring文字を超えています。

原因: 渡そうとした文字の引数が長すぎます。

処置: 指定した文字の引数を短くして、操作を再試行してください。

ORA-13620: タスクまたはオブジェクトstringは読取り専用なので、削除または変更できません。

原因: 読取り専用のタスクまたはオブジェクトを更新または削除する操作を実行しようとしました。

処置: オブジェクトのREAD_ONLYプロパティを変更して、操作を再試行してください。

ORA-13621: タスクまたはオブジェクトstringはテンプレートとしてマークされており、リクエストされた操作は実行できません。

原因: テンプレートとして特定されるタスクまたはオブジェクトに対して、サポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: 別のオブジェクトを選択して、操作を再試行してください。

ORA-13622: 推奨事項の注釈が無効です。

原因: 無効な注釈を使用して推奨事項をマークしようとしました。 注釈の有効な処置はACCEPT、REJECTおよびIGNOREです。

処置: 処置を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13623: 推奨事項stringは、タスクstringに対して無効です。

原因: タスクに存在しない推奨事項にアクセスしようとしました。

処置: 推奨事項を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13624: タスクstringは実行中なので、削除または変更できません。

原因: 実行中のタスクにアクセスしようとしました。

処置: タスクの完了を待って、操作を再試行してください。

ORA-13625: stringは無効なアドバイザ・オブジェクト型です。

原因: 無効なオブジェクト型を指定しました。

処置: すべての有効なオブジェクト型は、dba_advisor_object_typesを参照してください。

ORA-13626: 指定したオブジェクトstringは、タスクstringに対して無効です。

原因: 存在しないオブジェクトをタスクに指定しました。

処置: 別のオブジェクトを選択して、操作を再試行してください。

ORA-13627: パラメータstringは、タスクがリセットされるまで設定できません。

原因: タスクがリセットされる前にパラメータ値を設定しようとしました。 このパラメータは、タスクがリセットされるまで変更できません。

処置: タスクを再設定して、操作を再試行してください。

ORA-13628: 指定したユーザーに属するタスクにアクセスする権限が不十分です

原因: ユーザーはdba_*ビューにアクセスできませんでした。

処置: タスクの所有者として、または新しい権限を付与した後で、操作を再試行してください。

ORA-13629: タスクまたはオブジェクトstringは、別の操作で使用中です。

原因: 別のセッションによってロックされているタスクまたはオブジェクトにアクセスしようとしました。

処置: タスクまたはオブジェクト・アクティビティの完了を待って、操作を再試行してください。

ORA-13630: タスクstringには実行結果が含まれているため実行できません。

原因: すでに実行結果が含まれているタスクを実行しようとしました。

処置: タスクを初期状態にリセットして、操作を再試行してください。

ORA-13631: タスクstringの最新の実行には結果が含まれていません。

原因: 実行が正常に完了しなかったタスクからレポートまたはスクリプトを作成しようとしました。

処置: タスクを実行してから操作を再試行してください。

ORA-13632: ユーザーによって現行の操作が取り消されました。

原因: タスクまたはオブジェクト操作を取り消しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-13633: タスクstringは中断されており、再開する必要があります。

原因: 割込みされていたタスクを実行しようとしました。

処置: RESUME_TASK APIを介してタスクの実行を再開してください。

ORA-13634: タスクstringは、再実行する前にリセットする必要があります。

原因: タスクを実行するには、初期状態にする必要があります。

処置: タスクを初期状態にリセットして、操作を再試行してください。

ORA-13635: パラメータstringに対して指定した値は、数値に変換できません。

原因: 数値パラメータが誤って文字列の形式で指定されました。

処置: 有効な数値を指定して再試行してください。

ORA-13636: パラメータstringに対して指定した値は、このアドバイザに対して無効です。

原因: 無効なパラメータ値が指定されています。

処置: 有効な値を指定して再試行してください。

ORA-13637: タスクstringは、初期状態にリセットされるまで実行または変更できません

原因: 初期状態ではないタスクを実行または変更しようとしました。

処置: タスクを再設定して、操作を再試行してください。

ORA-13638: ユーザーにより現行の操作が中断されました。

原因: タスクまたはオブジェクト操作中に割込みシグナルが入りました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-13639: 現行の操作はタイムアウトになったため中断されました。

原因: タスクまたはオブジェクト操作中にタイムアウトになりました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-13640: 現行の操作はタイムアウトになったため取り消されましたが、中断モードではありませんでした。

原因: タスクまたはオブジェクト操作中にタイムアウトになりました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-13641: タスクはまだ中断できません。 かわりに、取り消すことができます。

原因: 割込み可能なモードになっていないタスクに割り込もうとしました。

処置: タスクが割込み可能なモードになるまで待つか、タスクの実行を取り消してください。

ORA-13642: 指定された文字列string(stringに対して指定)は日付に変換できません。 受け入れ可能な日付形式はstringです。

原因: 日付値を誤った形式で指定しました。

処置: 有効な値を指定して再試行してください。

ORA-13643: タスクは中断または取消しできません。

原因: タスクの中断または取消し実行要求は許可されません。タスクが適切なモードになっていないためです。

処置: しばらく待ってから再試行してください。

ORA-13644: ユーザー"string"が無効です。

原因: アドバイザ・フレームワークに無効なユーザー名が指定されています。

処置: 大/小文字の区別して正しい名前を指定してください。

ORA-13645: 指定された実行stringはこのタスクに存在しません。

原因: 存在しない名前でアドバイザのタスク実行を参照しようとしました。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13646: 指定された実行stringはすでに存在します

原因: 指定されたタスクにすでに存在する名前で新規実行を試行しました。 実行名は、同じタスク内で一意である必要があります。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13647: パラメータstringは、タスクの実行中に設定できません。

原因: タスクの実行中にパラメータ値を設定しようとしました。 このパラメータは、タスクの実行が終了するまで変更できません。

処置: タスクの状態を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13648: 指定された実行タイプはこのアドバイザに存在しません。

原因: 存在しない名前でアドバイザのタスク実行タイプを使用しようとしました。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13649: このアドバイザまたはタスクには実行タイプが指定されていません。

原因: 実行タイプを指定せずにマルチ実行タスク・アドバイザのタスクを実行しようとしました。

処置: 実行タイプを設定し、操作を再試行してください。

ORA-13650: 指定されたオブジェクトはこの実行に存在しません。

原因: オブジェクトが含まれないタスク実行にオブジェクトを関連付けようとしました。

処置: 実行名とオブジェクトIDを調整して、操作を再試行してください。

ORA-13651: 指定された実行パラメータのリストは無効です。

原因: リストにはすべてのパラメータが有効なタスク・パラメータである(parameter_name、parameter_value)の組合せが含まれていません。 重複は許可されていません。

処置: リストのコンテンツを調整して、操作を再試行してください。

ORA-13652: このアドバイザには実行パラメータを設定できません

原因: 複数回のタスク実行をサポートしていないアドバイザに実行パラメータを設定しようとしました。

処置: アドバイザのプロパティを調整して、操作を再試行してください。

ORA-13653: 定義ID stringのディレクティブが見つかりませんでした。

原因: アドバイザ・フレームワークに無効なディレクティブ識別子が指定されています。

処置: 正しい識別子番号を指定して、操作を再試行してください。

ORA-13654: インスタンスID stringのディレクティブが見つかりませんでした。

原因: アドバイザ・フレームワークに無効なインスタンス識別子が指定されています。

処置: 正しいインスタンス識別子番号を指定して、操作を再試行してください。

ORA-13655: ディレクティブ・ドキュメントは、構文エラーがあるためロードできません。

原因: 記載されているDTDに準拠していないXMLベースのディレクティブをロードしようとしました。

処置: 記載されているDTDに従ってディレクティブを再フォーマットしてください。

ORA-13656: ディレクティブstringでパラメータが見つかりませんでした。

原因: ディレクティブXMLドキュメントで指定されたパラメータ名が見つかりませんでした。

処置: 指定されたディレクティブでパラメータが存在するかどうかを確認してください。

ORA-13657: フィルタXPath仕様に無効な構文があります。

原因: ディレクティブXMLドキュメントで指定されたフィルタをコンパイルできませんでした。

処置: フィルタの構文を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13658: 指定されたディレクティブにはすでにインスタンスがあります

原因: 許可されていないときにディレクティブの複数のインスタンスを作成しようとしました。

処置: 親ディレクティブの識別子とインスタンス名を確認してください。

ORA-13659: ドメインが"string"で名前が"string"のディレクティブはアドバイザstringにすでに存在します。

原因: 指定されたディレクティブは複数ディレクティブ間で一意ではありません。

処置: 関連するアドバイザに固有のディレクティブ名とドメインを選択してください。

ORA-13660: 名前"string"のディレクティブ・インスタンスはすでに存在します。

原因: 指定されたディレクティブ・インスタンスはこのディレクティブの複数インスタンス間で一意ではありません。

処置: 関連するディレクティブに固有のインスタンス名を選択してください。

ORA-13661: 名前"string"のディレクティブ・インスタンスが見つかりませんでした。

原因: 存在しないディレクティブ・インスタンスを更新または削除しようとしました。

処置: 親ディレクティブの識別子とインスタンス名を確認してください。

ORA-13662: パラメータstringに対して指定した値は、このタスクに対して無効です。

原因: 指定されたパラメータ値は、現行のタスク構成に対して無効です。

処置: 有効な値を指定して再試行してください。 現行のタスク構成を確認してください。

ORA-13663: タスクstringには実行stringの結果が含まれていません。

原因: 正常に完了しなかった実行からレポートまたはスクリプトを作成しようとしました。

処置: 新規実行の完了後、操作を再試行してください。

ORA-13664: タスク管理の"SQLチューニング・セット"(タスク"string"用)はすでに存在します。

原因: すでにタスク管理のSQLチューニング・セットがあるタスクにSQLチューニング・セットを作成しようとしました。

処置: 新しいタスクを作成して別のSQLチューニング・セットを使用してください。

ORA-13665: 実行名は正しく順序付けられていません。

原因: 指定された実行名は実行開始日によって正しく順序付けられていません。

処置: 有効な順序を指定して再試行してください。

ORA-13666: タスクID stringが存在しません。

原因: 指定されたタスクIDは無効です。

処置: タスクIDを確認して再試行してください。

ORA-13667: 実行ID stringが存在しません。

原因: 指定された実行IDは無効です。

処置: 実行IDを確認して再試行してください。

ORA-13668: 現在の操作が別のセッションをブロックしているため、中断されました。

原因: タスクまたはオブジェクト操作が他のセッションをブロックしていることを検出したときにそれ自体を中断しました。

処置: 競合している操作が実行されていないときに操作を再試行してください。

ORA-13669: 指定された実行にはタイプstringがありますが、stringが予想されていました。

原因: APIが予想したタイプに合致しなかった実行が指定されました。

処置: 実行名を確認し、再試行してください。

ORA-13670: 指定されたタスクに対するタイプstringの実行は存在しません。

原因: 指定したアドバイザ・タスクに対して、必要なタイプの実行が存在しませんでした。

処置: タスクを確認して再試行してください。

ORA-13699: アドバイザ機能は現在実装されていません。

原因: サポートされていないアドバイザ操作を実行しようとしました。

処置: 操作の可用性を確認してください。

ORA-13700: ADDMトレース用に予約されています。

ORA-13701: スナップショット・ペア[string,string]は、逆の順序で指定されています。

原因: 開始スナップショットIDが終了スナップショットIDよりも大きくなっていました。

処置: 開始と終了のスナップショットIDを交換してください。

ORA-13702: 範囲[string,string]別に指定されたスナップショットIDが同じです。

原因: 開始スナップショットIDと終了スナップショットIDが同一でした。

処置: 開始と終了のスナップショットに異なるIDを指定してください。

ORA-13703: スナップショット・ペア[string,string](database_id stringおよびinstance_id string)が現行のリポジトリ内で見つかりません。

原因: スナップショットID(データベースIDまたはインスタンスID)が無効であるか、指定したスナップショットがすでに消去されています。

処置: 有効なスナップショットIDを設定して、再試行してください。

ORA-13704: 無効な値"string"がパラメータ"string"に指定されました

原因: ADDMの実行前にパラメータが設定されませんでした。

処置: パラメータに有効値を指定して、再試行してください。

ORA-13705: 範囲[string, string]のスナップショットで、停止または起動しているインスタンスがあります。

原因: 指定された2つのスナップショットの間でインスタンスが停止して再起動しました。

処置: スナップショット間のシャットダウン/起動のない、開始と終了のスナップショットIDを指定してください。

ORA-13706: 無効な値"string"がパラメータ"string"("string"分析モード)に指定されました。

原因: この解析モードに対して有効な値が、パラメータに設定されていませんでした。

処置: パラメータに有効値を指定して、再試行してください。

ORA-13707: 開始スナップショットstringか終了スナップショットstringのいずれかで、主要統計が不完全か欠落してます。

原因: 開始スナップショットまたは終了スナップショットのどちらかが欠落しているか削除されています。あるいは、開始/終了スナップショットの作成中にエラーが発生しました。

処置: AWRがこれら2つのスナップショットによって実行されているか確認するか、またはDBA_HIST_SNAP_ERRORを調べて、開始/終了スナップショット内にどの表が欠落しているかを確認してください。 そのビュー内のERROR_NUMBER列とアラート・ログを併用して、失敗した理由を突き止めて、今後そのような失敗を防ぐための必要な処置を行ってください。 有効な開始/終了スナップショットを持つ別のスナップショット範囲で、ADDMの実行を試行してください。

ORA-13708: 範囲[string,string]の一部のスナップショットは、分析が完了する前に削除されました。

原因: スナップショットの一方または両方がAWRから削除されました。

処置: AWR自動削除がスナップショットの削除を試行していないことを確認して、ADDMを再実行してください。

ORA-13709: 必須パラメータ"string"は、実行前に設定する必要があります。

原因: ADDMの実行前にパラメータを設定する必要があります。

処置: パラメータに有効値を指定して、再試行してください。

ORA-13710: パラメータ"string"は、パラメータ"string"より大きい値にする必要があります。 指定された値はそれぞれ"string"と"string"でした。

原因: 2つのパラメータ値の関係が無効です。

処置: 少なくとも値の1つを設定して、1番目のパラメータ値を2番目のパラメータ値よりも高くしてください。

ORA-13711: 範囲[string, string]内のスナップショットの一部で、主要統計が欠落しています。

原因: 指定された範囲内のスナップショットを1つまたは複数作成している間に、一部のAWR表にエラーが発生しました。 ADDM分析を実行するには、これらの欠落している1つまたは複数の表のデータが必要になります。

処置: DBA_HIST_SNAP_ERRORを調べて、指定されたスナップショット範囲内にどの表が欠落しているかを確認してください。 そのビュー内のERROR_NUMBER列とアラート・ログを併用して、失敗した理由を突き止めて、今後そのような失敗を防ぐための必要な処置を行ってください。 不完全なスナップショットが含まれない別のスナップショット範囲で、ADDMの実行を試してください。

ORA-13712: 以前のリリースのAWRスナップショットに対してADDM分析を実行できません。 スナップショット・バージョン"string"がデータベース・バージョン"string"と一致しません。

原因: ADDM分析は現在のリリースで作成されたAWRスナップショットでのみ実行できます。

処置: これらのスナップショットで?/rdbms/admin/awrrpt and ?/rdbms/admin/ashrptを使用してAWRレポートとASHレポートを生成し、スナップショットのデータを分析できます。

ORA-13713: 結果名"string"は存在しません。 DBA_ADVISOR_FINDING_NAMESですべての有効な値を調べてください

原因: 存在しないアドバイザの結果名を参照しようとしました。

処置: 有効な値を指定してください。 有効な値のリストはDBA_ADVISOR_FINDING_NAMESにあります。

ORA-13714: "string"は有効なSQL_ID値ではありません

原因: 指定されたSQL_ID値の書式が正しくありません。

処置: 0から9およびaからzの文字のうちの13文字の文字列で構成された有効な値を指定してください。

ORA-13715: "string"はADDMでパラメータ名として認識されません

原因: システム・パラメータとして指定された値はADDMで認識されません。

処置: V$PARAMETERのNAME列に表示される値を指定してください。

ORA-13716: この機能を使用するには、Diagnostic Packのライセンスが必要です。

原因: システム・パラメータCONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSに指定された値は、Diagnostic Packが無効であることを示しています。

処置: Diagnostic Packのライセンスを購入してある場合は、パラメータ値を変更してください。

ORA-13717: この機能を使用するには、Tuning Packのライセンスが必要です。

原因: システム・パラメータCONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSに指定された値は、Tuning Packが無効であることを示しています。

処置: Tuning Packのライセンスを購入してある場合は、パラメータ値を変更してください。

ORA-13718: この機能を使用するには、Tuning PackのライセンスまたはReal Application Testingオプションが必要です。

原因: 指定されたパッケージのライセンスおよびオプションがインストールされていません。

処置: 欠落しているパッケージまたはオプションの購入およびインストールを検討してください。 Tuning Packのライセンスを購入してある場合は、システム・パラメータCONTROL_MANAGEMENT_PACK_ACCESSの値を確認してください。

ORA-13719: AWRスナップショットは、互換性のないキャラクタ・セットを使用するデータベースからインポートされました。

原因: 互換性のないキャラクタ・セットを含むインポート済の自動ワークロード・リポジトリ(AWR)スナップショットに対してADDM分析を実行しようとしました。

処置: バージョンとキャラクタ・セットが元のデータベースと一致しているデータベースを使用してADDM分析を実行してください。

ORA-13720: 指定されたディメンション名が長すぎます

原因: 指定したアクティブ・セッション履歴(ASH)ディメンション名が制限値の30文字を超えています。

処置: ディメンション名を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13721: 指定されたディメンション名が無効です

原因: 指定したアクティブ・セッション履歴(ASH)ディメンション名が無効です。

処置: ディメンション名を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13750: ユーザー"string"は、ADMINISTER SQL TUNING SET権限を付与されていません。

原因: 特定の権限を必要とするSQL Tuning Set操作を試行しました。

処置: ユーザーの権限を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13751: "SQLチューニング・セット""string"(所有者"string"用)が存在しないか、ユーザー"string"には"SQLチューニング・セット"へのアクセス権限がありません。

原因: 存在しないSQL Tuning Setにアクセスしようとしたか、SQL Tuning Setへのアクセス権限がありません。

処置: SQL Tuning Setの存在を確認するかユーザーの権限を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13752: ユーザー"string"がSYSか、"ADMINISTER ANY SQL TUNING SET"権限を付与されている必要があります。

原因: 正しい権限を使用せずにSQL Tuning Setを別のスキーマに作成しようとしました。

処置: SYSとして接続するかユーザーの権限を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13753: "SQLチューニング・セット""string"(ユーザー"string"用)はすでに存在します。

原因: その所有者の既存の名前を使用して"\SQL Tuning"\ Setを作成しようとしました。

処置: SQL Tuning Setの名前を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13754: "SQLチューニング・セット""string"(ユーザー"string"用)は存在しません。

原因: 存在しないSQL Tuning Setにアクセスしようとしました。

処置: SQL Tuning Setの名前の綴りを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13755: "SQLチューニング・セット"の名前が無効です

原因: 無効なSQLチューニング・タスク名を指定しようとしました。 名前にはワイルドカードを含めることはできず、30文字より短くする必要があります。

処置: 名前を変更し、操作を再試行してください。

ORA-13756: 属性"string"を更新できません。

原因: 変更できない属性要素を更新しようとしました。 更新できる文字列属性は、MODULE、ACTION、PARSING_SCHEMA_NAME、PRIORITY、およびOTHERのみです。

処置: 属性名を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13757: "SQL Tuning Set""string"(ユーザー"string"が所有)はアクティブです。

原因: アクティブなSQL Tuning Setを更新しようとしました。

処置: SQL Tuning Setへのすべての参照を削除して、操作を再試行してください。

ORA-13758: "SQLチューニング・セット""string"(ユーザー"string"が所有)は使用中です。

原因: 使用中のSQL Tuning Setを変更しようとしたか、使用中のSQL Tuning Setへの参照を追加しようとしました。

処置: 直前の操作が完了するまで待ってから、再試行してください。

ORA-13759: ユーザー"string"は参照"string"を削除できません。

原因: 存在しないSQL Tuning Setを削除しようとしました。 ユーザーが参照を所有していない可能性があります。

処置: 参照IDと参照の所有者を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13761: フィルタが無効です

原因: 無効なフィルタを使用してデータ・ソースからデータを選択しようとしました。 フィルタは、データ・ソース内容のWHERE句です。

処置: フィルタを修正して、操作を再試行してください。

ORA-13762: stringランキング・メジャーは無効です。

原因: 無効なランキング・メジャーを使用してデータ・ソースからデータを選択しようとしました。 ランキング・メジャーは、有効な数式で表す必要があります。

処置: ランキング・メジャーを修正して、操作を再試行してください。

ORA-13763: ランキング属性"string"が無効です

原因: ランキング・メジャーに許可されていない属性要素を使用しようとしました。

処置: ランキング・メジャーの属性を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13764: 値"string"は結果の割合として無効です。

原因: 無効な結果のパーセントを使用してSQL Tuning Setからデータを選択しようとしました。 結果のパーセントは、0から1の間で指定する必要があります。

処置: 結果のパーセント値を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13765: 値"string"は結果制限に対して無効です。

原因: 無効な結果の制限を使用してSQL Tuning Setからデータを選択しようとしました。 結果の制限は正の整数で指定する必要があります。

処置: 結果の制限値を修正して、操作を再試行してください。

ORA-13766: ランキング・メジャーは必須です。

原因: ランキング・メジャーを指定せずにパーセント引数を使用してSQL Tuning Setからデータを選択しようとしました。

処置: ランキング・メジャーを追加するかパーセント引数を削除して、操作を再試行してください。

ORA-13767: 終了スナップショットIDは、開始スナップショットIDより大きい必要があります。

原因: 無効な範囲のスナップショットIDでワークロード・リポジトリからデータを選択しようとしました。

処置: スナップショットIDの範囲を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13768: スナップショットIDは、stringからstringの間に設定する必要があります。

原因: 存在しないスナップショットIDを使用してワークロード・リポジトリからデータを選択しようとしました。

処置: スナップショットIDを変更して、操作を再試行してください。

ORA-13769: スナップショットstringおよびstringは存在しません。

原因: 存在しないスナップショットを使用してワークロード・リポジトリからデータを選択しようとしました。

処置: スナップショット識別子を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13770: ベースライン"string"は存在しません。

原因: 存在しないベースラインにアクセスしようとしました。

処置: ベースライン名の綴りを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13771: 排他ロックstring("SQLチューニング・セット""string"(ユーザー"string"が所有))を取得できません

原因: DBMS_LOCK.REQUESTで予期しないエラーが発生しました。

処置: 通常、このエラーは発生しません。 システムに異常がないかどうかを確認してから、操作を再試行してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13772: "SQLチューニング・セット""string"(ユーザー"string"が所有)に予期しないデッドロックが発生しました

原因: DBMS_LOCK.REQUESTで予期しないエラーが発生しました。

処置: 通常、このエラーは発生しません。 システムに異常がないかどうかを確認してから、操作を再試行してください。 このエラーが繰り返される場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-13773: カーソル・キャッシュからデータを選択するには、権限が不十分です

原因: V$SQLおよびV$SQL_BIND_CAPTUREに対する適切な権限を持たないユーザーが操作を実行しようとしました。

処置: ユーザーの権限を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13774: ワークロード・リポジトリからデータを選択するには、権限が不十分です

原因: ビューDBA_HIST_BASELINE、DBA_HIST_SQLTEXT、DBA_HIST_SQLSTAT、DBA_HIST_SQLBIND, DBA_HIST_OPTIMIZER_ENVおよびDBA_HIST_SNAPSHOTに対する適切な権限を持たないユーザーが操作を実行しようとしました。

処置: ユーザーの権限を変更して、操作を再試行してください。

ORA-13775: 入力カーソルのデータ型に一貫性がありません

原因: 無効な入力カーソルを使用してSQL Tuning Setをロードしようとしました。 カーソルのすべての行がSQLSET_ROW型に一致する必要があります。

処置: カーソルの行の型を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13776: ユーザー"string"には、"SQLチューニング・セット"DBAビューの"SELECT"権限が付与されていません。

原因: DBAビューのSELECT権限を持たずないユーザーが、別のユーザーが所有するSQLチューニング・セットを読み取ろうとしました。

処置: 適切な権限を付与してもらうか、自分が所有するSTSのみにアクセスしてください。

ORA-13777: 属性名のリストが無効です

原因: 指定された属性要素が無効です。 選択できる属性は、NULL、BASIC、TYPICAL、ALL、またはEXECUTION_STATISTICS、OBJECT_LIST、BIND_LISTおよびSQL_PLANを含むカンマ区切りの名前リストのみです。

処置: 属性リストを調整して、操作を再試行してください。

ORA-13778: "SQLチューニング・セット"に新しい名前または所有者が指定されていません

原因: 新しいSQLチューニング・セットの名前または新しいSQLチューニング・セットの所有者を指定しないで、remap_stgtab_sqlsetをコールしようとしました。

処置: 少なくともいずれか1つの引数を非NULLとして指定してください。

ORA-13779: ロード・オプションが無効です

原因: INSERT、UPDATEおよびMERGEとは異なるロード・オプションを指定してload_sqlsetをコールしようとしました。

処置: ロード・オプションを調整し、操作を再試行してください。

ORA-13780: SQL文が存在しません。

原因: 存在しないSQL文を調整しようとしました。

処置: sql_idおよび文のプラン・ハッシュ値を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13781: 自動SQLチューニング・タスクではテスト実行操作および実行計画操作を行えません

原因: 自動SQLチューニング・タスクを使用してSQLワークロードの実行計画をテスト実行または生成しようとしました。

処置: チューニング・タスクの名前を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13783: チューニング・スコープが無効です

原因: チューニング・タスクの無効な範囲を指定しようとしました。 指定できる値はLIMITEDまたはCOMPREHENSIVEです。

処置: 有効範囲の値を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13784: "string"のすべての文に対してSQLプロファイルを受け入れることはできません

原因: 入力ワークロードのすべての文に対してSQLプロファイルを受け入れようとしました。

処置: ワークロードの文に対応するオブジェクト識別子を指定して、操作を再試行してください。

ORA-13785: チューニング・タスク"string"のターゲット・オブジェクトが欠落しています

原因: ユーザーがターゲット・オブジェクトを指定せずにまたは無効なオブジェクト識別子を使用して、タスクの操作を実行しようとしました。

処置: オブジェクトの識別子を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13786: 文オブジェクト"string"(チューニング・タスク"string")のSQLテキストが欠落しています

原因: SQLテキストが対応付けられていないオブジェクトに対して、SQLプロファイルを受け入れようとしました。

処置: オブジェクトの識別子を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13787: 文オブジェクト"string"(チューニング・タスク"string")のSQLプロファイルが欠落しています

原因: SQLプロファイルが対応付けられていないオブジェクトに対して、SQLプロファイルを受け入れようとしました。

処置: オブジェクトの識別子を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13788: 無効な推奨事項のタイプ

原因: script_tuning_taskに対するrec_type引数に渡された推奨事項のタイプが無効です。 指定できる値はALLまたは、PROFILES、STATISTICSおよびINDEXESのカンマ区切りのリストのサブセットです。

処置: rec_type引数を確認して操作を再試行してください。

ORA-13789: 処理アクションが無効です

原因: SQL文を処理するために渡されたアクションが無効です。 指定できる値は、EXECUTEおよびEXPLAIN_PLANのカンマ区切りのリストのサブセットです。

処置: アクションを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13790: 制限時間の値が無効です。

原因: 時間制限引数に渡された値が無効です。

処置: 引数に指定された値を確認して、操作を再試行してください。

ORA-13791: 単一文を処理するため作成されたタスクを再開できません

原因: 1つのSQL文用として作成されたタスクを再開しようとしました。 SQLチューニング・セット用として使用する場合にのみタスクを再開できます。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-13793: 比較メトリックが無効です

原因: SQLパフォーマンスを比較するために無効なメトリックが指定されました。

処置: 実行統計を使用して、2つの実行の結果とoptimizer_costの結果を比較し、2つの説明計画アクションのパフォーマンスを分析してください。

ORA-13794: 実行タイプが一致しません

原因: 2つの異なるアクションを使用して生成された2つの実行を使用して、SQLワークロードのパフォーマンスを分析しようとしました。

処置: 分析用のタスク実行の名前とタイプを確認して、操作を再試行してください。

ORA-13795: タスク実行が欠落しています

原因: SQLワークロードのパフォーマンスを分析するために指定された有効なタスク実行の数が十分ではありません。

処置: 同じタイプの2つの実行を生成するタスクを実行し、操作を再試行してください。

ORA-13796: 問題タイプに指定された値stringは無効です

原因: SQL診断アドバイザに対して無効な問題タイプが指定されました。 問題タイプは、'admin/dbmsdiag.sql'に定義されたPROBLEM_TYPE_*の1つにする必要があります。

処置: 有効な問題タイプを指定してください。

ORA-13797: 無効なSQL ID stringが指定されました

原因: 変換に指定されたSQL IDが無効です。

処置: 有効なSQL IDを指定してください。

ORA-13798: パラメータstringはNULLにできません。

原因: 必要なパラメータを使用せずにGET_THRESHOLDプロシージャをコールしました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

ORA-13799: しきい値が見つかりません

原因: 指定したしきい値キーにしきい値が見つかりませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-13800: SQLリポジトリ・オブジェクトで同時DDLに失敗しました

原因: 同一のSQLリポジトリ・オブジェクトが、2つの同時実行DDL操作のターゲットとなっていました。

処置: オブジェクトの現在の状態を確認し、失敗した操作を再試行してください。

ORA-13801: SQLTUNE_CATEGORYパラメータの値が無効です

原因: 無効なOracle識別子をパラメータの値として使用しました。

処置: Oracle識別子のルールに準拠してパラメータを指定してください。

ORA-13802: sql$からのSQLチューニング・ベース・エントリの削除に失敗しました

原因: SQL Tuning Baseオブジェクトを削除中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。

ORA-13810: FORCE_TRACKINGパラメータは、NO_FORCE_TRACKINGまたはFORCE_TRACKINGの値にしかできません

原因: 不適切な値がパラメータに渡されました。

処置: 入力値を確認し、正しい値を入力してください。

ORA-13811: 操作の開始時にエラーが発生しました

原因: 内部エラーが発生しました。

処置: アラート・ログを確認して、Oracleサポート・サービスに報告してください。

ORA-13812: 現在のセッションでは、データベース操作は監視されていません

原因: 存在しないデータベース操作を終了しようとしました。

処置: データベース操作を監視しているかどうか確認してください。

ORA-13813: データベース操作名または実行IDが一致しません

原因: データベース操作名または実行IDが一致しません。

処置: 正しいデータベース操作と実行IDでインタフェースをコールしてください。

ORA-13825: SQL文テキストがありません

原因: SQLテキストがSQLプロファイル作成またはパッチ操作に指定されませんでした。

処置: SQLテキストを適切に指定して再試行してください。

ORA-13826: SQLプロファイルまたはパッチは空にできません

原因: 属性がSQLプロファイル作成またはパッチ操作に指定されませんでした。

処置: 1つ以上のヒントを指定して再試行してください。

ORA-13827: Nullまたは長さがゼロの属性は許可されていません

原因: SQLプロファイルまたはパッチ内の属性の1つが適切に指定されていませんでした。

処置: SQLプロファイルまたはパッチを完全に指定して再試行してください。

ORA-13828: 生成されたSQLプロファイルまたはパッチ名stringはすでに存在します

原因: SQLプロファイルまたはパッチが、システムで生成された名前ですでに存在します。

処置: 生成された名前は時間に依存するため、操作を再試行してください。

ORA-13829: SQLプロファイルまたはパッチ名stringはすでに存在します

原因: SQLプロファイルまたはパッチが、指定された名前ですでに存在します。

処置: 異なる名前を指定するか、または既存のSQLプロファイルまたはパッチを削除してください。

ORA-13830: このSQL文には、カテゴリstringのSQLプロファイルまたはパッチ名がすでに存在します

原因: 特定のSQL文およびカテゴリに対するSQLプロファイルまたはパッチがすでに存在します。

処置: 既存のSQLプロファイルまたはパッチを削除または更新してください。

ORA-13831: 指定されたSQLプロファイルまたはパッチ名は無効です

原因: 無効なSQLプロファイルまたはパッチ名が指定されました。

処置: エラー・メッセージ・スタックで根本的な原因を調べてください。

ORA-13832: 指定されたカテゴリ名は無効です

原因: 無効なカテゴリ名が指定されました。

処置: エラー・メッセージ・スタックで根本的な原因を調べてください。

ORA-13833: stringという名前のSQLプロファイルまたはパッチは存在しません

原因: 存在しないSQLプロファイルまたはパッチ名が指定されました。

処置: SQLプロファイルまたはパッチの名前を確認してください。

ORA-13834: クローニング対象のSQLプロファイルまたはパッチの名前を指定する必要があります

原因: SQLプロファイル名が、SQLプロファイルまたはパッチのクローン操作のターゲットとして指定されませんでした。

処置: クローンするSQLプロファイルまたはパッチの名前を指定してください。

ORA-13835: 無効な属性名が指定されました

原因: 無効な属性名が、SQLプロファイルまたはパッチの変更操作に指定されました。

処置: 属性の名前を確認してください。

ORA-13836: 無効な属性値が指定されました

原因: 無効な属性値が、SQLプロファイルまたはパッチの変更操作に指定されました。

処置: 属性値を確認してください。

ORA-13837: HASH_VALUEが無効です

原因: 無効なHASH_VALUEが、SQLプロファイルの作成操作に渡されました。

処置: HASH_VALUEを確認してください。

ORA-13838: ADDRESS値が無効です

原因: 無効なADDRESS値が、SQLプロファイルの作成操作に渡されました。

処置: ADDRESS値を確認してください。

ORA-13839: 指定のHASH_VALUEおよびADDRESSを持つV$SQL行が存在しません。

原因: HASH_VALUEとADDRESSの組合せが、既存のV$SQLエントリに対応しないSQLプロファイル作成操作に渡されました。

処置: V$SQLのHASH_VALUEとADDRESSを確認してください。

ORA-13840: SQLプロファイル作成操作で、同時DDLにエラーが発生しました。

原因: SQLプロファイルの作成または置換操作中に同時DDL操作が実行されました。

処置: 操作を再試行してください。

ORA-13841: stringという名前のSQLプロファイルは、異なる署名/カテゴリのペアですでに存在します

原因: SQLプロファイルは、別の署名/カテゴリのペアの下に指定された名前ですでに存在するため、たとえFORCEを指定しても置換できません。

処置: 異なる名前を指定するか、または既存のSQLプロファイルを削除してください。

ORA-13842: DBA_SQL_PROFILESにおけるSELECT権限がありません

原因: DBA_SQL_PROFILESビューに対するSELECT権限が必要な操作を実行しようとしました。

処置: 別のユーザーとして操作を実行するか、必要な権限を取得してください。

ORA-13843: "string"などの名前を持つSQLプロファイルが、"string"などのカテゴリに存在しません

原因: どのプロファイルも対象にならないプロファイル名/カテゴリ・フィルタを指定して操作を実行しようとしました。

処置: プロファイル名/カテゴリを確認してから、異なるフィルタを使用してください。

ORA-13844: 新しいSQLプロファイル名またはカテゴリが指定されていません。

原因: SQLプロファイル名またはカテゴリに新しい値を指定せずに、remap_stgtab_sqlprofがコールされました。 1つ以上の値を指定する必要があります。

処置: 新しいプロファイル名またはカテゴリ、あるいはその両方を指定してください。

ORA-13845: 指定したSQLプロファイルのXML仕様が無効です

原因: 指定したSQLプロファイルのXML仕様が適切なスキーマに準拠していません。

処置: 構文を確認して再試行してください。

ORA-13846: 指定された計画にSQL計画ベースラインを作成できません

原因: 指定した値に対して複数の計画が存在するか、計画が再現不可能です。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-13847: 計画ハッシュ値がstringの計画はありません

原因: 指定した計画が、存在しません。

処置: 利用できる計画を確認してください。

ORA-13850: クライアント識別子stringのトレースは使用できません

原因: 使用可能でないクライアント識別子トレースを使用不可にしようとしました。

処置: 正しいクライアント識別子を指定してください。

ORA-13851: クライアント識別子stringのトレースはすでに有効です

原因: すでに使用可能なクライアント識別子トレースを使用可能にしようとしました。

処置: 正しいクライアント識別子を指定するか、またはトレースを使用不可にしてから異なるバインド/waitオプションを使用して再度使用可能にしてください。

ORA-13852: サービス(モジュール/アクション)stringのトレースは使用できません

原因: 使用可能でないサービスレベル・トレースを使用不可にしようとしました。

処置: 正しいサービス(モジュール/アクション)名を指定してください。

ORA-13853: サービス(モジュール/アクション)stringのトレースはすでに有効です

原因: すでに使用可能なサービスレベル・トレースを使用可能にしようとしました。

処置: 正しいサービス(モジュール/アクション)を指定するか、またはトレースを使用不可にしてから異なるバインド/waitオプションを使用して再度使用可能にしてください。

ORA-13854: サービス(モジュール/アクション)string(インスタンスstring)のトレースは使用できません

原因: 特定のインスタンスで明示的に使用可能でないサービスレベル・トレースを使用不可にしようとしました。

処置: 正しいサービス(モジュール/アクション)名を指定してください。

ORA-13855: サービス(モジュール/アクション)string(インスタンスstring)のトレースはすでに有効です

原因: 特定のインスタンスですでに使用可能なサービスレベル・トレースを使用可能にしようとしました。

処置: 正しいサービス(モジュール/アクション)を指定するか、またはトレースを使用不可にしてから異なるバインド/waitオプションを使用して再度使用可能にしてください。

ORA-13856: サービス名を指定する必要があります

原因: トレースまたは集計を使用可能または使用不可にするときにサービス名を指定しませんでした。

処置: サービス名を指定してください。

ORA-13857: モジュール名が無効です

原因: モジュール名が長すぎます(48文字を超えています)。

処置: 正しい名前を指定してください。

ORA-13858: アクション名が無効です

原因: アクション名が長すぎます(32文字を超えています)。

処置: 正しい名前を指定してください。

ORA-13859: モジュールを指定しないとアクションは指定できません

原因: アクション名が指定されていますが、モジュール名が指定されていません。

処置: モジュール名を指定してください。

ORA-13860: サービス名が無効です

原因: サービス名が長すぎます(64文字を超えています)。

処置: 正しい名前を指定してください。

ORA-13861: クライアント識別子stringの統計集計はすでに有効です

原因: すでに使用可能なクライアント識別子集計を使用可能にしようとしました。

処置: 正しいクライアント識別子を指定してください。

ORA-13862: クライアント識別子stringの統計集計は使用できません

原因: 使用可能でないクライアント識別子集計を使用不可にしようとしました。

処置: 正しいクライアント識別子を指定してください。

ORA-13863: サービス(モジュール/アクション)stringの統計集計は使用できません

原因: 使用可能でないサービスレベル統計情報集計を使用不可にしようとしました。

処置: 正しいサービス(モジュール/アクション)名を指定してください。

ORA-13864: サービス(モジュール/アクション)stringの統計集計はすでに有効です

原因: すでに使用可能なサービスレベル統計情報集計を使用可能にしようとしました。

処置: 正しいサービス(モジュール/アクション)を指定してください。

ORA-13865: モジュール名を指定する必要があります

原因: モジュールを指定せずに、サービスレベル統計情報集計を使用可能/使用不可にしようとしました。

処置: モジュール名を指定してください。

ORA-13866: クライアント識別子を指定する必要があります

原因: トレースまたは集計を使用可能または使用不可にするときにクライアント識別子を指定しませんでした。

処置: クライアント識別子を指定してください。

ORA-13867: データベース全体のSQLトレースはすでに有効です。

原因: すでに使用可能なデータベースレベル・トレースを使用可能にしようとしました。

処置: トレースを使用不可にしてから異なるバインド/waitオプションを使用して再度使用可能にしてください。

ORA-13868: インスタンスstringのインスタンス全体のSQLトレースは使用できません

原因: 特定のインスタンスで明示的に使用可能でないサービスレベル・トレースを使用不可にしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-13869: インスタンスstringのインスタンス全体のSQLトレースはすでに有効です

原因: 特定のインスタンスですでに使用可能なインスタンスレベル・トレースを使用可能にしようとしました。

処置: トレースを使用不可にしてから異なるバインド/waitオプションを使用して再度使用可能にしてください。

ORA-13870: データベース全体のSQLトレースは使用できません。

原因: 使用可能でないデータベースレベル・トレースを使用不可にしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-13871: 無効なインスタンス名

原因: インスタンス名が長すぎます(16文字を超えています)。

処置: 正しい名前を指定してください。

ORA-13900: パラメータstringが欠落しているか、または無効です

原因: SET_THRESHOLDプロシージャをコールしましたが、パラメータがないか、パラメータが無効でした。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

ORA-13901: オブジェクトstringが見つかりません。

原因: オブジェクト名がSET_THRESHOLDプロシージャに渡されましたが、有効なオブジェクトにマップしませんでした。

処置: 有効なオブジェクト名を指定してください。

ORA-13902: 指定されたファイルstringはデータファイルではありません。

原因: オブジェクト名がSET_THRESHOLDプロシージャに渡されましたが、有効なデータファイルにマップしませんでした。

処置: 有効なデータファイル名を指定してください。

ORA-13903: stringしきい値と演算子の組合せが無効です。

原因: 演算子に等号(=)が含まれるBlocked User Session Countメトリックに正でない数値が使用されました。

処置: しきい値に正の数値を使用するか、より大きい(>)演算子を使用してください。

ORA-13904: ファイルは削除され、プロシージャ・コール中に再作成されました。

原因: プロシージャのコール中に、しきい値を指定したファイルが削除および再作成されました。

処置: この操作を再試行してください。

ORA-13905: クリティカルまたは警告しきい値の値が正しくありません

原因: 表領域しきい値は、0から100の範囲でのみ指定できます。

処置: しきい値を確認してください。

ORA-13906: 表領域が正しい型ではありません。

原因: ディクショナリ管理表領域にしきい値を設定しようとしました。

処置: 表領域の型を確認して、コマンドを再発行してください。

ORA-13907: しきい値が無効です。

原因: クリティカルしきい値または警告しきい値に無効な値を指定しました。

処置: 負でない整数のみをしきい値に使用してください。

ORA-13908: メトリックIDとオブジェクト型パラメータの組合せが無効です。

原因: メトリックIDパラメータとオブジェクト型パラメータの無効な組合せを指定しようとしました。

処置: メトリックIDパラメータとオブジェクト型パラメータの有効な組合せを指定してください。

ORA-13909: しきい値と演算子の組合せが無効です。

原因: しきい値と演算子の無効な組合せを指定しようとしました。

処置: 演算子としきい値を確認し、文を再発行してください。

ORA-13910: パラメータstringはNULLにできません。

原因: 必要なパラメータを指定せずにGET_THRESHOLDプロシージャをコールしようとしました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

ORA-13911: しきい値が見つかりません

原因: 指定したしきい値キーにしきい値が存在しませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-13912: クリティカルしきい値は警告しきい値より小さい値です。

原因: クリティカルしきい値を警告しきい値より小さく設定してSET_THRESHOLDプロシージャをコールしようとしました。

処置: しきい値を確認し、文を再発行してください。

ORA-13913: SYSAUXがオフラインの場合、しきい値を設定できません。

原因: SYSAUX表領域がオフラインのときにSET_THRESHOLDプロシージャをコールしました。

処置: SET_THRESHOLDプロシージャは、SYSAUXがオンラインのときにコールしてください。

ORA-13914: しきい値の通知に失敗しました。

原因: このしきい値の通知を送信中にエラーが発生しました。

処置: SYSAUX表領域に十分な領域があることを確認してから、この操作を再試行してください。

ORA-13915: 空き領域のバイトベース・クリティカルしきい値は警告しきい値より大きい値です。

原因: バイトベース・クリティカルしきい値を警告しきい値より大きく設定してSET_THRESHOLDプロシージャをコールしようとしました。

処置: しきい値を確認し、文を再発行してください。

ORA-13916: 無効な値"string"がパラメータ"string"に指定されました

原因: パラメータに対して指定された値が無効です。

処置: パラメータに対して指定した値を修正してください。

ORA-13917: システム・アラートの転記はreason_id stringにより失敗しました(コード[string] [string])

原因: データベースへの接続が切断されているか、アラート・ルーチンに対するパラメータが無効です。

処置: この問題が繰り返し生じる場合には、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-13918: システム・アラートの更新はreason_id stringにより失敗しました。以前のアラートが見つかりません

原因: システム・エラー: システム・アラートの更新に失敗しました。 アラートがWRI$_ALERT_OUTSTANDINGから不正に消去されました。

処置: WRI$_ALERT_OUTSTANDINGからは削除しないでください。 この問題が繰り返し生じる場合には、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-13919: パラメータ"string"およびパラメータ"string"の値を指定できません

原因: どちらか片方にのみ値を指定できます。

処置: どちらか一方のパラメータを渡してください。

ORA-13920: データベースが読取り専用モードの場合、しきい値を設定できません。

原因: データベースを読取り専用モードでオープンしているときにSET_THRESHOLDプロシージャをコールしました。

処置: データベースを読取り/書込みモードでオープンしているときにSET_THRESHOLDプロシージャをコールしてください。

ORA-13951: MMONサブアクション時間制限を超過しました

原因: MMONサブアクションはシステム指定のタイム・フレーム内に完了しませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-13970: 無効な名前"string"が指定されました

原因: 無効なコンポーネント、レポートまたは変換名がフレームワークに渡されました。 名前は英数字である必要があり、アンダースコア(_)文字を含めることができます。

処置: 有効な名前で再試行してください。

ORA-13971: string "string"は不明です

原因: 不明なコンポーネント、レポートまたは変換がフレームワークに渡されました。

処置: 別の名前を指定してください。

ORA-13972: string "string"はstring "string"に対して不明です

原因: 最初の名前を持つオブジェクトは2番目の名前のネーミング範囲では不明です。

処置: 渡されるパラメータを変更するか、正しいオブジェクトを登録してください。

ORA-13973: stringstring "string"に対して不明です

原因: オブジェクトは指定されたネーミング範囲では不明です。

処置: 渡されるパラメータを変更するか、正しいオブジェクトを登録してください。

ORA-13974: "string"(名前string)はすでに存在します

原因: 指定された名前のオブジェクトはすでに存在しています。

処置: 別の名前を指定してください。

ORA-13975: "string"(名前string)はstring "string"にすでに存在します

原因: 最初の名前を持つオブジェクトは2番目の名前のネーミング範囲にすでに存在しています。

処置: 別の名前を指定してください。

ORA-13976: 不適切に形成されたレポート・タグ

原因: トップレベルのレポート・タグは正しく作成されていません。

処置: レポート・タグが共通タグ・ライブラリ・ファンクションを使用して作成されていることを確認してください。

ORA-13977: コンテンツ・タイプが無効です

原因: 登録フォーマットAPIに渡されたコンテンツ・タイプが無効です。

処置: dbmsrep.sqlの値を使用するようコードを修正してください。

ORA-13978: 参照文字列パラメータまたは値が無効です

原因: dbms_report APIに無効なパラメータ/値が渡されました。

処置: パラメータ名および値が英数字であることを確認してください。

ORA-13979: ファイル名が長すぎます

原因: 無効なファイル名がSTORE_FILEに渡されました。

処置: ファイル名が500バイト未満であることを確認してください。

ORA-13980: ファイルURLが無効です

原因: 関数について直接、あるいはXML IMPORTまたはINCLUDEを介して、無効な構文のURLが指定されました。

処置: URLを確認してください。

ORA-13981: ファイルURLまたはパス接頭辞が無効です

原因: 無効な構文のURLまたはパス接頭辞が指定されました。

処置: URLを確認してください。

ORA-13982: 指定されたURLでファイルが見つかりませんでした

原因: 要求されたファイルが指定された場所にありません。

処置: 指定されたURLを確認してください。

ORA-13983: HTMLからbodyタグが欠落しています

原因: HTML文書が、bodyタグがない関数に渡されました。

処置: HTMLソースを確認してください。

ORA-13984: 参照文字列が無効です

原因: 指定された参照文字列を解析できませんでした。

処置: 参照文字列の構文を確認してください。

ORA-13985: サーブレットに指定したURLが無効です

原因: サーブレットに対して無効なURLが指定されました。

処置: URLを確認してください。

ORA-13986: XPathエンジンからエラー\stringが返されました

原因: XPath操作中にXPathライブラリからエラーを受け取りました。

処置: xmlerr.hを確認してエラーの原因を認識してください。

ORA-13987: 共通 <string>タグを作成するための入力が無効です

原因: 共通タグを作成しようとしたときの入力が無効です。

処置: 関数入力を確認し、必要な情報がすべて指定されていることを確認してください。

ORA-13988: 変数引数リストのレポート関数に無効な入力が与えられました。

原因: レポート・フレームワーク変数引数リストの関数の1つに無効なパラメータが指定されました。

処置: 関数入力を確認して再試行してください。

ORA-13989: 構造引数リストのレポート関数に無効な入力が与えられました。

原因: レポート・フレームワーク構造引数リストの関数の1つに無効なパラメータが指定されました。

処置: 関数入力を確認して再試行してください。

ORA-13990: 共通タグのコールアウト関数に無効なタグ名が与えられました。

原因: これは内部サーバー管理に関わるエラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-14000: LOCAL句は1つのみ指定できます

原因: 2つ以上のLOCAL句がCREATE INDEX文に含まれています。

処置: LOCALオプションは1つのみ指定してください。

ORA-14001: LOCAL句は前に指定したGLOBAL句と矛盾します。

原因: GLOBAL句とLOCAL句を含むCREATE INDEX文が発行されました。

処置: LOCAL句およびGLOBAL句の両方を同時に指定することはできません。どちらか一方を指定してください。

ORA-14002: GLOBAL句は1つのみ指定できます

原因: 2つ以上のGLOBAL句がCREATE INDEX文に含まれています。

処置: GLOBALオプションは1つのみ指定してください。

ORA-14003: GLOBAL句は前に指定したLOCAL句と矛盾します。

原因: LOCAL句とGLOBAL句を含むCREATE INDEX文が発行されました。

処置: GLOBAL句およびLOCAL句の両方を同時に指定することはできません。どちらか一方を指定してください。

ORA-14004: PARTITIONキーワードがありません。

原因: PARTITIONキーワードが指定されていません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14005: RANGEキーワードがありません。

原因: RANGEキーワードが指定されていません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14006: パーティション名が無効です。

原因: identifierという形式のパーティション名が予期されていますが、存在しません。

処置: 正しいパーティション名を指定してください。

ORA-14007: LESSキーワードがありません。

原因: LESSキーワードが指定されていません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14008: THANキーワードがありません。

原因: THANキーワードが指定されていません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14009: パーティション・バウンドはLOCAL索引パーティションに指定できません。

原因: LOCALパーティション化索引の作成のためにCREATE INDEX文を解析している間に、パーティションのいずれかのpartition-descriptionにVALUES LESS THAN句が含まれていることが判明しました。これは、LOCAL索引が実表からパーティション・バウンドを継承するため無効です。

処置: LOCAL索引パーティションの記述からVALUES LESS THAN句をすべて削除してください。

ORA-14010: この物理属性は索引パーティションに指定できません。

原因: 索引パーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションに対する有効なオプションは、INITRANS、MAXTRANS、TABLESPACE、STORAGEおよびPCTFREEです。ハッシュ・パーティションにはTABLESPACEのみ指定できます。

処置: 索引パーティションの物理属性リストから無効なオプションを削除してください。

ORA-14011: 結果のパーティションに割り当てる名前は固有にする必要があります

原因: 既存の表または索引パーティションの分割により生成されたパーティションの名前が固有ではありません。

処置: 結果パーティションの名前を変更してください。結果パーティションの名前は、他のすべての表または索引のパーティション名と異なる固有の名前にしてください。

ORA-14012: 結果のパーティション名が既存のパーティション名と競合しています

原因: 既存の表または索引パーティションの分割により生成されたパーティション名と、他の表または索引の既存パーティション名が同じです。

処置: 結果パーティションの名前を変更してください。結果パーティションの名前は、他のすべての表または索引のパーティション名と異なる固有の名前にしてください。

ORA-14013: パーティション名が重複しています。

原因: 作成中の表または索引のパーティション名が一意ではありません。

処置: パーティションの名前を変更してください。パーティションの名前は、作成中の表または索引のパーティションの中で一意の名前にしてください。

ORA-14014: パーティション化列の最大数は16です。

原因: パーティション化列リストの中の列数が、許可された最大値16を超えています。

処置: 16列を超えないように、パーティション化列リストを修正してください。

ORA-14015: パーティションの記述が多すぎます

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEXのパーティションの記述が多すぎます。最大パーティション数は1048575(1024K-1)です。

処置: 1048575(1024K -1)を超えないようにパーティション数を減らしてください。

ORA-14016: LOCALパーティション索引の基礎となる表はパーティション化されている必要があります

原因: パーティション化されていない表でLOCALパーティション索引を作成しようとしましたが、これは許可されていません。 GLOBAL索引(パーティション化されたまたはそれ以外)のみが非パーティション表に作成できます。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14017: パーティション・バウンド・リストの要素が多すぎます。

原因: パーティション・バウンド・リストの要素数が、パーティション化列数より多くなっています。

処置: パーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のパーティション化列数と等しいことを確認してください。

ORA-14018: パーティション・バウンド・リストの要素が少なすぎます。

原因: パーティション・バウンド・リストの要素数が、パーティション化列数より少なくなっています。

処置: パーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のパーティション化列数と等しいことを確認してください。

ORA-14019: パーティション・バウンド要素は、文字列、日付時刻または間隔を示すリテラル、数値、またはMAXVALUEの1つです。

原因: パーティション・バウンド・リストに無効なデータ型(数値、空でない文字列リテラル、日付時刻リテラル、間隔リテラル、MAXVALUE以外)の要素が含まれています。

処置: パーティション・バウンド・リストのすべての要素が有効なデータ型であることを確認してください。

ORA-14020: この物理属性は表のパーティションに指定できません。

原因: 表パーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションに対する有効なオプションは、INITRANS、MAXTRANS、TABLESPACE、STORAGE、PCTFREEおよびPCTUSEDです。ハッシュ・パーティションにはTABLESPACEのみ指定できます。

処置: 表パーティションの物理属性リストから無効なオプションを削除してください。

ORA-14021: MAXVALUEはすべての列に指定する必要があります

原因: GLOBAL索引の最大(最後)のパーティションのVALUES LESS THAN句では、MAXVALUEをすべての列に指定する必要があります。

処置: GLOBAL索引の最後のパーティションのVALUES LESS THAN句で、MAXVALUEをすべての列に指定してください。

ORA-14022: LOCALパーティション・クラスタ索引の作成はサポートされていません

原因: LOCALパーティション・クラスタ索引を作成しようとしましたが、現在ではこの索引の作成は許可されていません。

処置: CREATE INDEX文からpartition descriptionとともにLOCALを削除してください(存在する場合)。

ORA-14023: GLOBALパーティション・クラスタ索引の作成はサポートされていません

原因: GLOBALパーティション・クラスタ索引を作成しようとしましたが、現在ではこの索引の作成は許可されていません。

処置: CREATE INDEX文からpartition descriptionとともにPARTITION BY RANGE句を削除してください。

ORA-14024: LOCAL索引のパーティション数は基礎となる表のものと同じである必要があります

原因: 作成しようとしたLOCALパーティション索引のパーティション数が、基礎となる表のものと異なります。

処置: CREATE INDEX文を修正し、正しいパーティション数を指定してください。

ORA-14025: PARTITIONはマテリアライズド・ビューまたはマテリアライズド・ビュー・ログに指定できません。

原因: マテリアライズド・ビューまたはマテリアライズド・ビュー・ログ定義の解析時に、PARTITIONオプションが検出されました。

処置: マテリアライズド・ビューの定義に無効なオプションがないことを確認してください。

ORA-14026: PARTITION句とCLUSTER句が両方含まれています。

原因: 表定義にPARTITION句とCLUSTER句の両方を定義することは許可されません。

処置: どちらか1つを削除してください。

ORA-14027: PARTITION句は1つのみ指定できます

原因: 2つ以上のPARTITION句がCREATE TABLE文に含まれています。

処置: PARTITIONオプションは1つのみ指定してください。

ORA-14028: ATまたはVALUESキーワードがありません。

原因: ATまたはVALUESキーワードが指定されていません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14029: GLOBALパーティション索引の場合は同一キー索引にする必要があります

原因: GLOBALパーティション索引のパーティション化列では、索引のキー列に接頭辞を付ける必要があります。

処置: 作成中のGLOBALパーティション索引に接頭辞が付いていることを確認してください。

ORA-14030: CREATE TABLE文にパーティション化列がありません

原因: CREATE TABLE文に指定されたパーティション化列は、作成中の表のものではありません。

処置: パーティション化列リストのすべての列が、現在作成している表の列であることを確認してください。

ORA-14031: パーティション化列はLONGまたはLONG RAW型にできません

原因: ユーザーが指定したパーティション化列がLONGまたはLONG RAW型ですが、これは許可されていません。

処置: LONGまたはLONG RAW型のパーティション化列がないことを確認してください。

ORA-14032: パーティション番号stringのパーティション・バウンドが高すぎます。

原因: このメッセージに表示されたパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、上位バウンドが次のパーティションより高くなっています。これは許可されません。

処置: パーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、次のパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

ORA-14036: 列に対するパーティション・バウンド値が大きすぎます

原因: パーティション・バウンド値が、対応するパーティション化列より長くなっています。

処置: 上位バウンド値の長さが、対応するパーティション化列の長さを超えていないことを確認してください。

ORA-14037: パーティション"string"のパーティション・バウンドが高すぎます。

原因: このメッセージに表示された名前(ユーザーによって明示的に指定された名前)のパーティションでは、上位バウンドが次のパーティションより高くなっています。これは許可されません。

処置: パーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、次のパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

ORA-14038: GLOBALパーティション索引の場合は同一キー索引にする必要があります

原因: 接頭辞がないGLOBALパーティション索引を作成しようとしましたが、これは許可されません。

処置: 接頭辞のない索引を作成する場合は、LOCALとして作成してください。そうでない場合は、キーまたはパーティション化列(あるいはその両方)のリストを修正し、索引に接頭辞を付けてください。

ORA-14039: パーティション化列はUNIQUE索引のキー列のサブセットを構成する必要があります

原因: 作成しようとしたUNIQUEパーティション索引では、パーティション化列がキー列のサブセットを構成していません。これは許可されません。

処置: 索引のパーティション化列がキー列のサブセットを構成しない索引を作成する場合は、索引を非UNIQUEとして作成してください。そうでない場合は、索引のパーティション化列がキー列のサブセットを構成するように、キーまたはパーティション化列(あるいはその両方)のリストを修正してください。

ORA-14041: 結果のパーティションにパーティション・バウンドは指定できません。

原因: ALTER {TABLE|INDEX} SPLIT PARTITION文の解析中に、結果となるパーティションのpartition-descriptionに、VALUES LESS THAN句が含まれていることが判明しました。これは正しくありません。

処置: 既存の表または索引パーティションの分割により生成されたパーティション記述から、VALUES LESS THAN句を削除してください。

ORA-14042: 移動、変更または再構築中のパーティションにパーティション・バウンドは指定できません。

原因: ALTER {TABLE|INDEX} MODIFY PARTITION文、ALTER TABLE MOVE PARTITION文またはALTER INDEX REBUILD PARTITION文の解析時に、移動、変更、再構築中のパーティションの新しい物理属性記述でVALUES LESS THAN句が検出されましたが、これは許可されません。

処置: 移動、変更または再構築するパーティションの新しい属性記述からVALUES LESS THAN句を削除してください。

ORA-14043: パーティションは1つのみ追加できます

原因: ALTER TABLE ADD PARTITION文に、追加するパーティションの記述が2つ以上含まれています。

処置: 文中のパーティション定義が1つのみであること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

ORA-14044: パーティションは1つのみ移動できます

原因: ALTER TABLE MOVE PARTITION文に、移動するパーティションの記述が2つ以上含まれています。

処置: 移動するパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

ORA-14045: パーティションは1つのみ変更できます

原因: ALTER TABLE|INDEX MODIFY PARTITION文に、変更するパーティションの記述が2つ以上含まれています。

処置: 変更するパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

ORA-14046: パーティションが正確に2つの新規パーティションに分割されます

原因: ALTER TABLE|INDEX SPLIT PARTITION文に、既存の表または索引パーティションを正確に2つに分割した新規パーティションの記述が含まれていません。

処置: 既存のパーティションを分割した2つのパーティションについて、正確に文に記述してください。

ORA-14047: ALTER TABLE|INDEX RENAMEは他の操作と結合できません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でRENAME操作を他の操作と結合しようとしましたが、これは許可されません。

処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、RENAME操作のみが指定されていることを確認してください。

ORA-14048: パーティション・メンテナンス操作は他の操作と結合できません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でパーティション・メンテナンス操作(たとえば、MOVE PARTITION)を他の操作(たとえば、ADD PARTITIONまたはPCTFREE)と結合しようとしましたが、これは許可されません。

処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、パーティション・メンテナンス操作のみが指定されていることを確認してください。パーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

ORA-14049: ALTER TABLE MODIFY PARTITIONのオプションが無効です。

原因: PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、BACKUP、ALLOCATE EXTENTまたはDEALLOCATE UNUSED以外のオプションが、レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションのALTER TABLE MODIFY PARTITION文に指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-14050: ALTER INDEX MODIFY PARTITIONのオプションが無効です。

原因: ALTER INDEX MODIFY PARTITION文に対して、INITRANS、MAXTRANS、STORAGEまたはDEALLOCATE UNUSED以外のオプションが指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-14051: ALTER MATERIALIZED VIEWのオプションが無効です。

原因: ALTER MATERIALIZED VIEW文に対して、PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGEまたはBACKUP以外のオプションが指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-14052: 拡張パーティション表名の構文はこのコンテキストでは使用できません

原因: 拡張パーティション表名の構文を、使用できないコンテキスト(FROM句、INSERT文、DELETE文またはUPDATE文以外)で使用しようとしました。

処置: 前述以外のコンテキストでは、拡張パーティション表名を使用しないでください。

ORA-14053: stringを変更しようとしました(string文)。

原因: 特定のオブジェクト(たとえば表)の属性は作成時に指定されますが、ALTER文を使用して変更できません。 ユーザーがこのような属性の1つを指定しました。

処置: ALTER文が、オブジェクトの作成後に変更可能な属性に対してのみ新しい値を指定することを確認してください。

ORA-14054: ALTER TABLE TRUNCATE PARTITIONのオプションが無効です。

原因: 切り捨てられるパーティション名の後続に指定できるオプションは、DROP STORAGEまたはREUSE STORAGEです。

処置: ALTER TABLE TRUNCATE PARTITIONとともにDROP STORAGEまたはREUSE STORAGE以外のオプションが指定されていないことを確認してください。

ORA-14055: ALTER INDEX REBUILDのキーワードREBUILDはindex nameのすぐ後に指定する必要があります

原因: ALTER INDEX文のキーワードREBUILDが索引属性(たとえば、INITRANS)の後に指定されています。

処置: 変更する索引名の直後にキーワードREBUILDが指定されていることを確認してください。

ORA-14056: パーティション番号string: PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています

原因: このパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。 このパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引のデフォルト値が使用されます。 また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: パーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

ORA-14057: パーティション"string": PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています

原因: このパーティション名(ユーザーが明示的に指定)のパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。 このパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引のデフォルト値が使用されます。 また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: パーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

ORA-14058: パーティション番号string: INITRANS値はMAXTRANS値よりも小さい必要があります

原因: このメッセージに表示されたパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。 このパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。 また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: INITRANS値(明示的に指定した値、あるいはパーティション表またはパーティション索引のデフォルト値)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

ORA-14059: パーティション"string": INITRANS値はMAXTRANS値よりも小さい必要があります

原因: このメッセージに表示されたパーティション名(ユーザーが明示的に指定)のパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。 このパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。 また、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルトのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: INITRANS値(明示的に指定した値、あるいはパーティション表またはパーティション索引のデフォルト値)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

ORA-14060: 表のパーティション化列のデータ型またはデータ長は変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表のパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)をALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。

処置: 表のパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

ORA-14061: 索引のパーティション化列のデータ型またはデータ長は変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表で定義された索引のパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を、ALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。

処置: 表のパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

ORA-14062: 読取り専用の表領域に表のパーティションが1つ以上あります。

原因: ユーザーがALTER TABLE文を発行して、読込み専用の表領域にパーティションが1つ以上ある表に対して、既存のVARCHAR2型(またはVARCHAR型)の列をCHAR型(またはCHARACTER型)の列に変更しようとしたか、既存のCHAR型(またはCHARACTER型)の列の長さを増加しようとしたか、またはユーザー指定のデフォルトによって列を追加しようとしました。これは許可されていません。

処置: 読込み専用の表領域にパーティションが1つ以上あるパーティション表に対して前述の操作を行わないでください。

ORA-14063: 使用できない索引が一意/主制約キーに存在します

原因: Index Unusableとマークされた索引を持つ表の列に対して、主キー一意制約を追加または使用可能にしようとしました。

処置: 既存の索引を削除するか、またはALTER INDEX REBUILDを使用して索引を再構築してください。

ORA-14064: 使用できないパーティションのある索引が一意/主制約キーに存在します

原因: Index Unusableとマークされたパーティションが1つ以上ある索引を持つ表の列に対して、主キー/一意制約を追加または使用可能にしようとしました。

処置: 既存の索引を削除するか、またはALTER INDEX REBUILD PARTITIONで使用できないパーティションを再構築してください。

ORA-14065: ALLOCATE STORAGEはパーティション化表に指定できません

原因: ユーザーが、パーティション化表に対して発行されたALTER TABLE文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。

処置: 無効なオプションを削除してください。 個々のパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE MODIFY PARTITION文で指定できます。

ORA-14066: パーティション化されていない索引構成表に対しては無効なオプションです。

原因: パーティション化されていない索引構成表でCREATEまたはALTER TABLEコマンドを発行しようとしましたが、コマンドにパーティション索引構成表でのみ有効なオプションがあります。 そのようなオプションはENABLE ROW MOVEMENTとDISABLE ROW MOVEMENTです。

処置: コマンドから無効なオプションを削除してください。

ORA-14067: TABLESPACE_NUMBERの指定が重複しています。

原因: 表、索引または索引パーティションに対して、TABLESPACE_NUMBER句が2つ以上指定されています。

処置: スレーブに送られたCREATE INDEX文のコード生成テキストを修正してください。

ORA-14068: TABLESPACEとTABLESPACE_NUMBERの両方は指定できません。

原因: 表、索引または索引パーティションに対して、TABLESPACE句およびTABLESPACE_NUMBER句の両方が指定されています。

処置: スレーブに送られたCREATE INDEX文のコード生成テキストを修正してください。

ORA-14069: TABLESPACE_NUMBERの値が無効です。

原因: TABLESPACE_NUMBERの値が0から0x7FFFFFFFまでの整数ではありません。

処置: スレーブに送られたCREATE INDEX文のコード生成テキストを修正してください。

ORA-14070: パーティション索引に対して、またはREBUILDとともに指定できるオプションです

原因: パーティション索引に対してのみ、または非パーティション索引に対してはREBUILDとともに使用するときのみ有効なオプションを含むALTER INDEX文を発行しました。 PCTFREE、TABLESPACE、[NO]PARALLELとINITIAL、FREELISTS、およびSTORAGE句にあるFREELIST GROUPSです。

処置: 不正なオプションを削除してください。

ORA-14071: 制約に使用される索引に対して無効なオプションです

原因: 制約に使用される索引に対して、COMPRESS、NOCOMPRESS、PCTFREE、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、TABLESPACE、PARALLEL、NOPARALLEL、RECOVERABLE、UNRECOVERABLE、LOGGING、NOLOGGING、LOCALまたはGLOBAL以外のオプションが指定されました。

処置: 有効な索引オプションの1つを選択してください。

ORA-14072: 固定表は切り捨てられません。

原因: 固定表を切り捨てようとしました。これは許可されていません。

処置: 切り捨てようとした表が固定表でないことを確認してください。

ORA-14073: ブートストラップ表またはクラスタは切り捨てられません。

原因: ブートストラップ表またはクラスタを切り捨てようとしました。これは許可されていません。

処置: 切り捨てられた表(またはクラスタ)がブートストラップ表(またはクラスタ)でないことを確認してください。

ORA-14074: パーティション・バウンドは最終のものより上位に設定する必要があります

原因: ALTER TABLE ADD PARTITION文で指定されたパーティション・バウンドが、表の最終パーティションのものより上位に設定されていません。

処置: 追加されたパーティションのパーティション・バウンドが表の最終パーティションのものより上位に設定されていることを確認してください。

ORA-14075: パーティション・メンテナンス操作はパーティション化された索引でのみ実行されます。

原因: ALTER INDEXパーティション・メンテナンス操作で指定された索引は、パーティション化されていません。したがって、パーティション・メンテナンス操作は無意味です。

処置: パーティション・メンテナンス操作を指定したALTER INDEX文に指定されている索引が、パーティション化された索引であることを確認してください。

ORA-14076: 発行した索引パーティション/サブパーティションの変更操作は、LOCALパーティション索引に対して無効です

原因: ローカル索引のパーティションまたはサブパーティションを削除、分割、追加または結合しようとしました。これは許可されていません。

処置: このような文で指定された索引がグローバル・パーティション索引であることを確認してください。

ORA-14078: GLOBAL索引の最高位パーティションは削除できません。

原因: GLOBAL索引の最高位パーティションを削除しようとしました。これは許可されていません。

処置: ALTER INDEX DROP PARTITION文に指定されたパーティションが索引の最高位パーティションでないことを確認してください。

ORA-14079: Index Unusableとマークされたパーティションには無効なオプションです。

原因: Index Unusableとマークされた索引パーティションに対するALTER INDEX MODIFY PARTITION文が、STORAGE句またはDEALLOCATE SPACE句(あるいはその両方)を含んでいます。これは許可されていません。

処置: 有効なオプションのみが指定されていることを確認してください。

ORA-14080: 指定されたバウンドが高いためパーティションを分割できません。

原因: パーティションの分割に指定されたバウンドは、分割されるパーティションのバウンドより高いか、または分割の直前のパーティション・バウンドより低くなっています。

処置: パーティションを分割するバウンドは、分割されるパーティションのバウンドより低く、分割されるパーティションの直前のパーティションのパーティション・バウンドより高いことを確認してください。

ORA-14081: 新規パーティション名は旧パーティション名と別にする必要があります

原因: ユーザーが、名前変更されているパーティションの名前と同じnew-partition-nameを指定するALTER TABLE/INDEX RENAME PARTITIONを入力しました

処置: 新規パーティション名が、指定された表または索引に存在するどのパーティション名(変更されるパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

ORA-14082: 新規パーティション名は他のオブジェクトのパーティションと別にする必要があります

原因: ユーザーは、オブジェクトの既存のパーティションの名前と同じnew-partition-nameを指定するALTER TABLE/INDEX RENAME PARTITIONを入力しました

処置: 新規パーティション名が、指定された表または索引に存在するどのパーティション名(変更されるパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

ORA-14083: パーティション表の唯一のパーティションは削除できません

原因: 表のパーティションが1つのみのときに、パーティションの削除コマンドを実行しました。

処置: 必ず1つ以上のパーティションがあるようにしてください。 すべてのパーティションを削除する場合は、表を削除してください。

ORA-14084: TABLESPACE DEFAULTが指定できるのはLOCAL索引のみです。

原因: LOCAL索引以外のオブジェクトに対してTABLESPACE DEFAULTを指定しようとしました。これは許可されていません。

処置: TABLESPACE DEFAULT句なしで文を再実行してください。

ORA-14085: パーティション表にLONGデータ型を持つ列は含められません

原因: パーティション表をLONGデータ型で作成しようとしたか、またはLONGデータ型の列をパーティション表に追加しようとしました。

処置: パーティション表では、LONGデータ型はサポートされません。 LONG型の列なしで表を作成するか、または表をパーティション化されていない表に変更してください。 列を追加する場合は、LONGデータ型を使用しないでください。 データ型をLONGに変えるために列の属性を変更する場合、その表はパーティション化されていない表である必要があります。

ORA-14086: パーティション索引全体を再構築することはできません

原因: ALTER INDEX REBUILD文を使用して1つのパーティション索引を再構築しようとしました。これは許可されていません。

処置: (ALTER INDEX REBUILD PARTITIONを使用して)一度に1パーティションずつ索引を再構築するか、または索引を一度削除してから索引全体を再構築してください。

ORA-14094: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONのオプションが無効です。

原因: 交換する表の名前の後に[{INCLUDING|EXCLUDING} INDEX][{WITH|WITHOUT} VALIDATION]を続ける必要があります。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONとともにINCLUDING INDEXまたはEXCLUDING INDEX以外のオプションが指定されていないことを確認してください。

ORA-14095: ALTER TABLE EXCHANGEはパーティション化、クラスタ化されていない表を必要とします

原因: EXCHANGE操作の表がクラスタ化またはパーティション化されています。

処置: パーティションが交換される表が、パーティション化またはクラスタ化されていないことを確認してください。

ORA-14096: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表の列の数は同じにする必要があります

原因: EXCHANGEに指定された2つの表で、列の数が異なります。

処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

ORA-14097: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの列型またはサイズが一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで指定された表で、対応する列型またはサイズが異なります。

処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

ORA-14098: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表の索引が一致していません。

原因: EXCHANGEで指定された2つの表の索引が等しくありません。

処置: 2つの表の各索引が次の規則に従っているかどうかを確認してください。パーティション化されていない表のパーティション化されていない索引はすべて、パーティション表に同一のLOCAL索引を持つ必要があります(その逆の場合も同様)。 同一の索引とは、列の位置、型、サイズが同一の索引を意味します。

ORA-14099: 表の中に指定されたパーティションに適さない列があります。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで指定されたパーティションに適さない行が、パーティション化されていない表の中で1つ以上あります。

処置: セグメント中のすべての行が、パーティションに適していることを確認してください。 ALTER TABLE操作をNO CHECKINGオプション付きで実行してください。 パーティションでANALYZE table VALIDATEを実行して無効な行を検出し、削除してください。

ORA-14100: パーティション拡張表名はリモート・オブジェクトを参照できません。

原因: パーティション拡張表名の構文をリモート・オブジェクト名とともに使用しようとしました。これは許可されていません。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14101: パーティション拡張表名はシノニムを参照できません。

原因: パーティション拡張表名の構文をシノニム名とともに使用しようとしました。これは許可されていません。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14102: LOGGINGまたはNOLOGGING句は1つのみ指定できます

原因: LOGGINGまたはNOLOGGINGが複数回指定されました。または、LOGGINGおよびNOLOGGINGの両方が指定されました。

処置: LOGGINGまたはNOLOGGING句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再実行してください。

ORA-14103: LOGGING/NOLOGGINGはRECOVERABLE/UNRECOVERABLEと使用できません。

原因: 文に[NO]LOGGING句と[UN]RECOVERABLE句が両方ともあります。これは許可されていません。

処置: 問題の句のいずれかを削除します。[UN]RECOVERABLEはV8では非推奨で、V9では廃止される予定です。 UNRECOVERABLE句のセマンティクスを複製するには、NOLOGGINGオプションを指定してオブジェクトを作成してから、LOGGINGを指定して変更します。 RECOVERABLE句のセマンティクスを複製するには、LOGGINGオプションを指定してオブジェクトを作成します。

ORA-14104: RECOVERABLE/UNRECOVERABLEはパーティション表/索引に指定できません。

原因: パーティション化された表/索引の作成に使用されたCREATE TABLE/INDEX文にRECOVERABLEまたはUNRECOVERABLE句が含まれています。これは許可されていません。

処置: 問題の句を削除します。[UN]RECOVERABLEはV8では非推奨で、V9では廃止される予定です。 UNRECOVERABLE句のセマンティクスを複製するには、NOLOGGINGオプションを指定してオブジェクトを作成してから、LOGGINGを指定して変更します。 RECOVERABLE句のセマンティクスを複製するには、LOGGINGオプションを指定してオブジェクトを作成します。

ORA-14105: RECOVERABLE/UNRECOVERABLEはこのコンテキストで指定できません。

原因: このコンテキストでは、RECOVERABLE/UNRECOVERABLE句は無効です。

処置: 無効な句を削除してください。 RECOVERABLE/UNRECOVERABLEは、パーティション化されてない表または索引を記述するCREATE TABLE/INDEX文およびALTER INDEX REBUILD文でのみ指定できます。[UN]RECOVERABLEはV8では非推奨で、V9では廃止される予定です。 UNRECOVERABLE句のセマンティクスを複製するには、NOLOGGINGオプションを指定してオブジェクトを作成してから、LOGGINGを指定して変更します。 RECOVERABLE句のセマンティクスを複製するには、LOGGINGオプションを指定してオブジェクトを作成します。

ORA-14106: LOGGING/NOLOGGINGはクラスタ表に指定できません。

原因: クラスタ化された表が関与するCREATE TABLE文またはALTER TABLE文にLOGGING句またはNOLOGGING句を指定しようとしました。

処置: 無効な句を削除してください。

ORA-14107: パーティション・オブジェクトにはパーティションの指定が必要です。

原因: パーティション名を指定するパラメータが見つかりません。 パーティション化されていないオブジェクトに対してこのパラメータの指定は任意ですが、パーティション化されたオブジェクトに対しては必須です。

処置: 不足しているパラメータを指定してください。

ORA-14108: パーティション拡張表名の構文が無効です。

原因: アクセスするパーティションは、必ずパーティション名を使用して指定する必要があります。 パーティション番号またはバインド変数を使用しようとしました。

処置: 文を修正して、この名前を使用しているパーティションを参照してください。

ORA-14109: パーティション拡張オブジェクト名が使用できるのは表およびエディショニング・ビューのみです

原因: 表でもエディショニング・ビューでもないオブジェクトにパーティション拡張オブジェクト名を使用しようとしました。

処置: 表でもエディショニング・ビューでもないオブジェクトにパーティション拡張名の構文を使用しないでください。

ORA-14110: パーティション化列はROWID型にはできません

原因: ユーザーが指定したパーティション化列がROWID型ですが、これは許可されていません。

処置: どのパーティション化列もROWID型でないことを確認してください。

ORA-14111: クラスタ表でGLOBALパーティション索引の作成はサポートされていません。

原因: クラスタ化された表でGLOBALパーティション索引を作成しようとしましたが、これは現在では許可されていません。

処置: PARTITION BY RANGE/HASH句およびパーティションの記述を削除し、GLOBAL非パーティション索引をクラスタ化された表に作成してください。

ORA-14112: RECOVERABLE/UNRECOVERABLEはパーティションまたはサブパーティションに指定できません。

原因: RECOVERABLEまたはUNRECOVERABLE句を含んだパーティションまたはサブパーティションの記述がCREATE TABLE/INDEX文で検出されました。これは許可されていません。

処置: 無効な句を削除してください。 かわりにLOGGINGまたはNOLOGGINGを使用してください。

ORA-14113: パーティション表にはLOBデータ型を持つ列を含められません

原因: パーティション表をLOBデータ型で作成しようとしたか、またはLOBデータ型の列をパーティション表に追加しようとしました。

処置: パーティション表ではLOBデータ型はサポートされません。 LOB型の列なしで表を作成するか、または表をパーティション化されていない表に変更してください。 列を追加する場合は、LOBデータ型を使用しないでください。 データ型をLOBに変えるために列の属性を変更する場合、その表はパーティション化されていない表である必要があります。

ORA-14114: パーティション表にはオブジェクト、REF、ネストした表、配列データ型を持つ列を含められません

原因: パーティション表をオブジェクト・データ型(オブジェクト、REF、ネストした表、配列)で作成しようとしたか、またはオブジェクト・データ型の列をパーティション表に追加しようとしました。

処置: パーティション表ではオブジェクト・データ型はサポートされません。 オブジェクトの列なしで表を作成するか、または表をパーティション化されていない表に変更してください。 列を追加する場合は、オブジェクト・データ型を使用しないでください。 データ型をオブジェクトに変えるために列の属性を変更する場合、その表はパーティション化されていない表である必要があります。

ORA-14115: パーティション番号stringのパーティション・バウンドが長すぎます。

原因: このメッセージに表示されたパーティション番号(パーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。

処置: 長さが最大値を超えないようにパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

ORA-14116: パーティション"string"のパーティション・バウンドが長すぎます。

原因: このメッセージに表示された名前(ユーザーによって明示的に指定された名前)のパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。

処置: 長さが最大値を超えないようにパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

ORA-14117: パーティションはオフライン化された表領域にあります。

原因: オフライン化された表領域にあるパーティション内のデータにアクセスする必要がある操作を実行しようとしました。 この種の操作には、索引定義を持った表または制約によって参照された表の表領域の削除などがあります。

処置: 操作を実行する前に、表領域をオンラインにしてください。

ORA-14118: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONのチェック制約が一致しません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文で指定された表では、対応する列のCHECK制約が定義されています。

処置: 2つの表のどの列にもCHECK制約定義がないことを確認してください。

ORA-14119: 指定されたパーティション・バウンドが長すぎます。

原因: 追加する表パーティションの上位バウンド、または既存の表パーティションか索引パーティションを分割する上位バウンドのリニア・キー表現の長さが、有効な最大値(4K)を超えています。

処置: 長さが最大値を超えないようにパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

ORA-14120: DATE列に対するパーティション・バウンドの指定が不完全です。

原因: DATE列に対するパーティション・バウンドとしての日付を完全に(つまり日、月および年(世紀を含む))指定していない書式の日付表現を使用しようとしました。 この書式は、(TO_DATE()関数を使用して)明示的に指定されているか、または(NLS_DATE_FORMATで)暗黙的に指定されている可能性があります。

処置: DATE列に対するパーティション・バウンドで使用される日付書式が完全な日付指定(たとえば日、月および年(世紀を含む))をサポートすることを確認してください。 NLS_DATE_FORMATが完全な年指定(世紀を含む)をサポートしない場合は、TO_DATE()(TO_DATE('01-01-1999'、'MM-DD-YYYY')など)を使用して必要な日付を完全に表現してください。

ORA-14121: MODIFY DEFAULT ATTRIBUTESは他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でMODIFY DEFAULT ATTRIBUTESを他の操作(たとえば、ADD PARTITIONまたはPCTFREE)に組み合せようとしました。これは許可されていません。

処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES操作のみが指定されていることを確認してください。パーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

ORA-14122: REVERSEとNOREVERSE句は同時に指定できません。

原因: REVERSEとNOREVERSEの両方がCREATE INDEX文に指定されました。

処置: REVERSEまたはNOREVERSE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

ORA-14123: NOREVERSE句が重複しています

原因: NOREVERSEがALTER INDEX文に2回以上指定されました。

処置: NOREVERSE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

ORA-14124: REVERSE句が重複しています。

原因: REVERSEがALTER INDEXまたはCREATE INDEX文に2回以上指定されました。

処置: REVERSE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

ORA-14125: REVERSE/NOREVERSEはこのコンテキストでは指定できません。

原因: このコンテキストでは、REVERSE/NOREVERSE句は無効です。

処置: 無効な句を削除してください。 REVERSEは、CREATE INDEX文とALTER INDEX REBUILDの索引(パーティション索引を作成する場合は、個々のパーティションの索引ではない)の属性として指定できます。 NOREVERSEは、ALTER INDEX REBUILD文でのみ指定できます。

ORA-14126: パーティション結果の記述後に続けられるのはparallel clauseのみです。

原因: 表または索引パーティションの分割によってもたらされるパーティションの説明の後に、オプションのparallel句が続いている可能性があります。これは、文全体に適用され、他の句が続くことはできません。

処置: ALTER TABLE/INDEX SPLIT PARTITION文の、結果のパーティションの記述のカッコ付きリストの中に、すべてのパーティション属性があることを確認してください。

ORA-14128: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで外部キー制約が一致していません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文で指定された表では、対応する列の外部キー制約が異なっています。

処置: 2つの表のどの列にも外部キー制約定義がないことを確認するか、2つの表の両方で外部キー制約を無効にしてください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-14129: 表で一意制約が使用可能なときはINCLUDING INDEXESを指定してください。

原因: 両方の表で一致する一意制約は使用可能および有効ですが、INCLUDING INDEXESがALTER TABLE EXCHANGE PARTITION|SUBPARTITIONコマンドに指定されていません。

処置: 両方の表で一致する現在使用可能な一意制約を使用不可にするか、またはINCLUDING INDEXESオプションを使用していることを確認してください。

ORA-14130: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONで一意制約が一致していません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONコマンドで指定されている表の1つに一意制約があり、一致する(キー列と相対する)制約が他の表で定義されていないか、または定義されています。ただし、これは使用可能または有効な(あるいはその両方)相対する最初の表で定義されているものとは異なります。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION文で指定されている表の1つで定義される各一意制約に対して、他の表で定義される一致する(キー列に相対した、および使用可能または有効な(あるいはその両方))制約があることを確認してください。 一意制約が使用可能な場合、パーティション表で定義されている一意制約がローカル索引を使用することになります。

ORA-14131: 一意制約が使用可能になっている表が1つあります。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION|SUBPARTITION文で参照されている表の1つが、その表で定義されている一意制約を有効にしています。このため、EXCHANGEを続行できません。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION|SUBPARTITION文で参照されている表で定義されている制約を無効にし、文を再実行してください。

ORA-14132: 表はEXCHANGEで使用できません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITION | SUBPARTITIONコマンドを発行しようとしましたが、パーティション化されていない表はEXCHANGEで使用できません。これは、次のうちの1つ以上が適用されるためです: - 型付きの表です - 一時表です - ADT列が含まれています - ネストされた表の列が含まれています - REF列が含まれています - 配列の列が含まれています - 索引構成表です - LOB列が含まれています - ネストされた表です - 行依存関係で作成され、パーティション表は作成されません - 行依存性なしで作成され、パーティション表が作成されます

処置: パーティション化されていない表が、前述のALTER TABLE EXCHANGE PARTITION | SUBPARTITIONコマンドに対する制限事項のどれにも違反していないことを確認してください。

ORA-14133: ALTER TABLE MOVEは他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLE MOVE文を他の操作(たとえば、MODIFY)と組み合せようとしました。

処置: ALTER TABLE文で指定されている操作がMOVEのみであることを確認してください。

ORA-14134: 索引でDESCとREVERSEの両方は使用できません。

原因: DESCとマークされている索引列を使用して逆索引を作成しようとしました。

処置: 逆索引でDESCを使用しないでください。 ルールベースのオプティマイザは索引を逆方向にスキャンでき、標準逆索引にDESCとマークされている列のある逆索引をシミュレートさせます。

ORA-14135: LOB列はパーティション化列として指定できません。

原因: BLOBまたはCLOB型の列をパーティション化列またはサブパーティション化列として指定しようとしました。

処置: BLOBまたはCLOB型のパーティション化列またはサブパーティション化列がないことを確認してください。

ORA-14136: ALTER TABLE EXCHANGEはファイングレイン・セキュリティで制限されています

原因: 変換を実行するユーザーが、VPDポリシーに基づく表への完全なアクセス権限を持っていません。

処置: exempt権限をユーザーに付与してください。

ORA-14137: 表が部分的に削除された状態です。DROP TABLE PURGEを実行してください。

原因: 部分的に削除された状態のパーティション表にアクセスしようとしました。

処置: DROP TABLE table PURGEを発行して、表を削除してください。

ORA-14138: 表の削除操作中に予期しないエラーが発生しました。

原因: 表の削除で予期しないエラーが発生しました。

処置: a. drop table table purgeを発行してください。または、b. スタックに次に表示されるエラーに記述されている状態が修正できる場合は、修正してください。c.Oracleサポートに連絡してください。

ORA-14139: 表string.stringはすでに読取り専用モードです

原因: 読取り専用モードで読取り専用表を設定しようとしました。

処置: このDDLは、読取り/書込み表でのみ実行できます。

ORA-14140: 表string.stringはすでに読取り/書込みモードです

原因: 読取り/書込みモードで読取り/書込み表を設定しようとしました。

処置: このDDLは、読取り専用表でのみ実行できます。

ORA-14141: ALTER INDEX VISIBLE|INVISIBLEは他の操作と結合できません

原因: ALTER INDEX文でVISIBLE|INVISIBLE操作を他の操作と結合しようとしましたが、これは許可されません。

処置: ALTER INDEX文で、VISIBLE|INVISIBLE操作のみが指定されていることを確認してください。

ORA-14142: ALTER INDEX VISIBLE|INVISIBLEは特定タイプの索引で使用できません

原因: ALTER INDEX VISIBLE|INVISIBLE文は特定タイプの索引(IOT-TOP、クラスタ索引)では使用できません。

処置: オプションVISIBLE|INVISIBLEを削除してください。

ORA-14143: CREATE INDEX INVISIBLEはこのタイプの索引で使用できません

原因: 特定タイプの索引(IOT-TOP、クラスタ索引)は非表示では作成できません。

処置: オプションINVISIBLEを削除してください。

ORA-14145: UNUSABLE句は1つのみ指定できます

原因: UNUSABLEが複数指定されています。

処置: UNUSABLE句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、文を再発行してください。

ORA-14146: 古いCONNECT BYではパーティション化された表をサポートしません

原因: この問合せでは、パーティション化されたオブジェクトに対して古いCONNECT BY句が使用されています。

処置: _old_connect_by_enabledパラメータを無効化することによって古いCONNECT BYを無効化してください。

ORA-14147: 列の同じセットに、既存のVISIBLE索引が定義されています。

原因: 一連の同じ列に複数のVISIBLE索引を定義しようとしました。 一連の同じ列にはVISIBLE索引を1つのみ定義できます。 したがって、この索引ではALTER INDEX VISIBLEはサポートされませんでした。

処置: 一連の同じ列に定義されたすべての索引をINVISIBLEとして定義し、このDDLを再実行してください。

ORA-14148: ガード列でDMLおよびDDL操作を直接行うことはできません。

原因: ガード列でDMLまたはDDLを直接実行しようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-14150: SUBPARTITIONキーワードがありません

原因: キーワードSUBPARTITIONがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14151: 無効な表パーティション化メソッドです。

原因: 無効な表パーティション化メソッドがCREATE TABLE文で指定されています。 表はRANGE、HASH、LIST、SYSTEMまたはコンポジット・レンジ・ハッシュ/リスト/レンジ(R+H/L/R)によってパーティション化されます。

処置: 有効なパーティション化メソッドの1つを指定してください。

ORA-14152: PARTITIONS句で指定されたパーティション数が範囲外です。

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEX文に含まれるパーティション数句が有効範囲(1から1048575)外でパーティション数を指定しました。

処置: パーティション数句に1から1024K-1の間の数を指定してください。

ORA-14153: STORE INまたはpartition-description句は同時に使用できません。

原因: CREATE TABLE|INDEXコマンドでSTORE IN句とpartition-description句の両方が指定されました

処置: 無効な句を削除してください。

ORA-14154: STORE INまたはsubpartition-description句は同時に使用できません。

原因: CREATE TABLE|INDEXで、またはコンポジット・レンジ・パーティション化されたオブジェクトに対するALTER TABLE ADD|SPLIT PARTITIONかALTER TABLE MERGE PARTITIONSコマンドで、STORE IN句とsubpartition-description句の両方が指定されました

処置: 無効な句を削除してください。

ORA-14155: PARTITION、PARTITIONS、SUBPARTITIONまたはSUBPARTITIONSキーワードがありません

原因: PARTITION、PARTITIONS、SUBPARTITIONまたはSUBPARTITIONSキーワードが必要ですが、いずれも指定されていません。

処置: 欠落しているキーワードを指定してください。

ORA-14156: [SUBPARTITIONS | SUBPARTITION TEMPLATE]句で指定されたサブパーティション数は無効です

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEX文に含まれるサブパーティション数句が有効範囲(1から1048575)外でサブパーティション数を指定しました。

処置: サブパーティション数句に1から1024K-1の間の数を指定してください。

ORA-14157: サブパーティション名が無効です

原因: identifierという形式のサブパーティション名が必要ですが、存在しません。

処置: 正しいサブパーティション名を指定してください。

ORA-14158: サブパーティション数が多すぎます

原因: CREATE TABLEまたはCREATE INDEXのサブパーティション記述が多すぎます。最大サブパーティション数は1048575です。

処置: 1024K -1を超えないようにサブパーティション数を減らしてください。

ORA-14159: サブパーティション名が重複しています。

原因: 作成中の表または索引のサブパーティション名が一意ではありません。

処置: サブパーティションの名前を変更してください。サブパーティションの名前は、作成中の表または索引のパーティションの中で一意の名前にしてください。

ORA-14160: この物理属性は表のサブパーティションに指定できません。

原因: 表のサブパーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。有効なオプションはTABLESPACEのみです。

処置: 無効なオプションを削除してください。

ORA-14161: サブパーティション番号string: PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています

原因: このメッセージにサブパーティション番号(サブパーティションは1から順に番号付けされる)が表示されたサブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。 このサブパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。 また、パーティション・レベルでのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。 これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: サブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

ORA-14162: サブパーティション"string": PCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています

原因: このメッセージにサブパーティション名(ユーザーが明示的に指定)が表示されたサブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えています。 このサブパーティションのPCTUSEDまたはPCTFREE(あるいはその両方)値が明示的に指定されていない場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。 また、パーティション・レベルでのPCTUSED値またはPCTFREE値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。 これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: サブパーティションのPCTUSEDとPCTFREEの合計が100を超えていないことを確認してください。

ORA-14163: サブパーティション番号string: INITRANS値がMAXTRANS値を超えています

原因: このメッセージに表示されたサブパーティション番号(サブパーティションは1から順に番号付けされる)のパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。 このサブパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。 また、パーティション・レベルでのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。 これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: INITRANS値(明示的に指定されたか、またはパーティション・レベル、表レベル、索引レベルでのデフォルト値から作成された)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

ORA-14164: サブパーティション"string": INITRANS値がMAXTRANS値を超えています

原因: このメッセージに表示されたサブパーティション名(ユーザーが明示的に指定)のサブパーティションでは、INITRANS値の方がMAXTRANS値より大きくなっています。 このサブパーティションのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が明示的に指定されなかった場合は、パーティション・レベルでのデフォルト値が使用されます。 また、パーティション・レベルでのINITRANS値またはMAXTRANS値(あるいはその両方)が指定されていない場合は、パーティション表またはパーティション索引に対するデフォルト値が使用されます。 これらの値も明示的に指定されていない場合は、システム・デフォルトが使用されます。

処置: INITRANS値(明示的に指定されたか、またはパーティション・レベル、表レベル、索引レベルでのデフォルト値から作成された)が、MAXTRANS値より大きくないことを確認してください。

ORA-14165: MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES FOR PARTITIONは他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でMODIFY DEFAULT ATTRIBUTES OF PARTITIONを他の操作(たとえば、ADD PARTITIONまたはPCTFREE)に組み合せようとしました。これは許可されていません。

処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES操作のみが指定されていることを確認してください。パーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

ORA-14166: INTOキーワードがありません。

原因: キーワードINTOがありません。

処置: 不足しているキーワードを指定してください。

ORA-14167: 移動できるサブパーティションは1つのみです。

原因: ALTER TABLE MOVE SUBPARTITION文に、移動するサブパーティションの記述が2つ以上含まれています。

処置: 移動するサブパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

ORA-14168: 変更できるサブパーティションは1つのみです。

原因: ALTER TABLE|INDEX MODIFY SUBPARTITION文に、変更するサブパーティションの記述が2つ以上含まれています。

処置: 変更するサブパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

ORA-14169: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITIONのオプションが無効です

原因: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION文に対して、PCTFREE、PCTUSED、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE以外のオプションが指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-14170: CREATE TABLEまたはCREATE INDEXで<(sub)partition-description>句を指定できません

原因: デフォルトのパーティション記述を生成するリクエストが行われましたが(おそらくPARTITIONS number-of-partitionsを使用)、それと同時に、<(sub)partition-description>句が指定されました。これは正しくありません。

処置: 無効な句を削除してください。

ORA-14171: CREATE|ALTER TABLEでsubpartition-description句は指定できません。

原因: ユーザーが、デフォルトのサブパーティション記述を生成するようリクエストしましたが(おそらくSUBPARTITIONSを使用)、それと同時に、subpartition-description句が指定されました。これは正しくありません。

処置: 無効な句を削除してください。

ORA-14172: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONのオプションが無効です

原因: 交換する表の名前の後に[{INCLUDING|EXCLUDING} INDEX][{WITH|WITHOUT} VALIDATION]を続ける必要があります。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONとともにINCLUDING INDEXまたはEXCLUDING INDEX以外のオプションが指定されていないことを確認してください。

ORA-14173: サブパーティション拡張表名の構文に誤りがあります。

原因: アクセスするサブパーティションは、必ずサブパーティション名を使用して指定する必要があります。 サブパーティション番号またはバインド変数を使用しようとしました。

処置: 文を修正して、この名前を使用しているサブパーティションを参照してください。

ORA-14174: COALESCE PARTITION|SUBPARTITIONに続けられるのは、parallel clauseのみです。

原因: ALTER TABLE COALESCE PARTITION|SUBPARTITIONの後に、オプションのparallel clauseが続いている可能性がありますす。 どのパーティション/サブパーティション属性も指定できません。

処置: パーティション/サブパーティション属性が指定されていないことを確認してください。

ORA-14175: サブパーティション・メンテナンス操作は他の操作と組み合せることはできません

原因: ALTER TABLEまたはALTER INDEX文でサブパーティション・メンテナンス操作(たとえば、MOVE SUBPARTITION)を他の操作(たとえば、MODIFY PARTITION ADD SUBPARTITIONまたはPCTFREE)と結合しようとしましたが、これは許可されません。

処置: ALTER TABLE文またはALTER INDEX文で、サブパーティション・メンテナンス操作のみが指定されていることを確認してください。サブパーティションの処理、パーティション表/索引のデフォルトの属性または表の名前の変更(ALTER TABLE RENAME)以外の操作は、他の操作と組み合せることができます。

ORA-14176: この属性はハッシュ・パーティションには指定できません。

原因: HASHメソッドを使用してパーティション化されたオブジェクトのパーティションの物理属性の解析中に、無効なオプションが発生しました。 このようなパーティションに対して有効なのは、TABLESPACEオプションのみです。

処置: 無効なオプションを削除してください。

ORA-14177: STORE-IN(表領域リスト)は、ハッシュまたはコンポジット・レンジ・ハッシュ表のLOCAL索引のみに指定できます

原因: STORE-IN(表領域リスト)句が、レンジ、リストまたはコンポジット・レンジ・リスト・パーティション表のLOCAL索引を作成中に使用されました。

処置: レンジ、リストまたはコンポジット・レンジ・リスト・パーティション表のLOCAL索引を作成中にSTORE_IN(表領域リスト)を使用しないでください。

ORA-14178: STORE IN(デフォルト)句は、ハッシュ・パーティションのグローバル索引ではサポートされていません

原因: STORE IN (DEFAULT)は、LOCAL索引に対してのみ有効です。

処置: a)DEFAULTのかわりに表領域リストを指定してください。またはb)STORE IN句を削除し、各索引パーティションに表領域を個別に指定してください。

ORA-14179: このコンテキストで、サポートされていないパーティション化メソッドが指定されました

原因: このコンテキストで、サポートされていないパーティション化メソッドを指定しようとしました。

処置: 無効なオプションを削除してください。

ORA-14183: TABLESPACE DEFAULTはコンポジットLOCAL索引にのみ指定できます。

原因: レンジ/システム/ハッシュ・パーティション化LOCAL索引のオブジェクトのパーティションに対してTABLESPACE DEFAULTを指定しようとしました。これは許可されていません。

処置: TABLESPACE DEFAULTをTABLESPACE <ts_name>に置き換えるか、または削除してください。

ORA-14185: 指定した物理属性はこの索引パーティションに対して正しくありません

原因: ローカル索引パーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。レンジ・パーティションまたはコンポジット・レンジ・パーティションに対する有効なオプションは、INITRANS、MAXTRANS、TABLESPACE、STORAGE、PCTFREE、PCTUSED、LOGGINGおよびTABLESPACEです。ハッシュ・パーティションにはTABLESPACEのみ指定でき、STORE IN()はコンポジット・レンジ・パーティション以外では許可されていません。

処置: 索引パーティションの物理属性リストから無効なオプションを削除してください。

ORA-14186: LOCAL索引のサブパーティション数は基礎となる表のものと等しい必要があります

原因: 作成しようとしたLOCALパーティション索引のサブパーティション数が、基礎となる表のものと異なります。

処置: CREATE INDEX文を修正し、正しいサブパーティション数を指定してください。

ORA-14187: LOCAL索引のパーティション化メソッドが基礎となる表のメソッドと矛盾しています

原因: 基礎となる表と同一レベル・パーティション化でないLOCALパーティション索引を作成しようとしました。 パーティション化タイプが一致していません。

処置: CREATE INDEX文を修正して、索引パーティション化メソッドが実表のメソッドと一貫していることを確認してください。

ORA-14188: サブパーティション化列はUNIQUE索引のキー列のサブセットである必要があります

原因: 作成しようとしたUNIQUEパーティション索引では、サブパーティション化列がキー列のサブセットを構成していません。これは許可されません。

処置: 索引のサブパーティション化列がキー列のサブセットを構成しない索引を作成する場合は、索引を非UNIQUEとして作成してください。そうでない場合は、索引のサブパーティション化列がキー列のサブセットを構成するように、キーまたはサブパーティション化列(あるいはその両方)のリストを修正してください。

ORA-14189: この物理属性は索引サブパーティションには指定できません。

原因: 索引サブパーティションの物理属性の解析時に、予期しないオプションが検出されました。有効なオプションはTABLESPACEのみです。

処置: 無効なオプションを削除してください。

ORA-14190: ENABLE/DISABLE ROW MOVEMENT句は1回のみ指定できます

原因: エラーの原因は、次の3つの処置のいずれかである可能性があります。1) ENABLE ROW MOVEMENTが2回以上指定された。2) DISABLE ROW MOVEMENTが2回以上指定された。3) ENABLE ROW MOVEMENTおよびDISABLE ROW MOVEMENTの両方が指定された。

処置: ENABLE ROW MOVEMENTまたはDISABLE ROW MOVEMENT句を1つのみ残して不要な句をすべて削除してから、コマンドを再発行してください。

ORA-14191: ALLOCATE EXTENTは、コンポジット・パーティション化オブジェクトには指定できません

原因: コンポジット・パーティション化索引に対して発行したALTER TABLE/ALTER INDEX文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。

処置: 無効なオプションを削除してください。 個々の(サブ)パーティションにストレージを追加する場合、ALTER TABLE OR INDEX MODIFY [SUB]PARTITION文でALLOCATE EXTENT句を指定できます。

ORA-14192: ハッシュ索引パーティションの物理索引属性は変更できません。

原因: ハッシュ・パーティション索引の索引パーティションのINITRANS、MAXTRANS、LOGGING、STORAGE句のうち1つを修正しようとしました。

処置: 修正しようとした物理属性を削除してください。

ORA-14193: ALTER INDEX MODIFY SUBPARTITIONオプションが無効です

原因: ALTER INDEX MODIFY SUBPARTITION文に対して、UNUSABLE、ALLOCATE EXTENT、DEALLOCATE UNUSED以外のオプションが指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-14194: 再作成できるサブパーティションは1つのみです。

原因: ALTER INDEX REBUILD SUBPARTITION文に、再作成するサブパーティションの記述が2つ以上含まれています。

処置: 再作成するサブパーティションが文中に1つのみ記述されていること、およびカンマ(,)が含まれていないことを確認してください。

ORA-14195: ALLOCATE STORAGEがRANGEまたはLISTパーティション・オブジェクトに指定されていない可能性があります。

原因: レンジ・パーティション化索引に対して発行したALTER TABLE/ALTER INDEX文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。

処置: 無効なオプションを削除してください。 個々のパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE/INDEX MODIFY PARTITION文で指定できます。

ORA-14196: 指定した索引は制約に使用できません。

原因: 制約を施行するために指定された索引は目的には不適切です。

処置: 適切な索引を指定するか、自動的に索引が作成されるように設定してください。

ORA-14201: 指定されたサブパーティション・バウンドが長すぎます

原因: 追加する表サブパーティションの上位バウンド、または既存の表サブパーティションか索引サブパーティションを分割する上位バウンドのリニア・キー表現の長さが、有効な最大値(4K)を超えています。

処置: 長さが最大値を超えないようにサブパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

ORA-14202: サブパーティション"string"のサブパーティション・バウンドが高すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドが後続のパーティションより高くなっています。

処置: サブパーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、後続のサブパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

ORA-14203: サブパーティション"string"のサブパーティション・バウンドが長すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。

処置: 長さが最大値を超えないようにサブパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

ORA-14204: サブパーティション番号stringのサブパーティション・バウンドが高すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドが後続のパーティションより高くなっています。

処置: サブパーティション(ただし、最後のパーティションを除く)の上位バウンドが、後続のサブパーティションの上位バウンドより低いことを確認してください。

ORA-14205: サブパーティション番号stringのサブパーティション・バウンドが長すぎます

原因: このメッセージに表示された特定のサブパーティションでは、上位バウンドのリニア・キー表現の長さが有効な最大値(4K)を超えています。

処置: 長さが最大値を超えないようにサブパーティションの上位バウンドの表現を変更してください。

ORA-14206: 表はリストまたはレンジ・メソッドでサブパーティション化されていません

原因: ALTER TABLE DROP|SPLIT|MERGE SUBPARTITIONなどのサブパーティション・メンテナンス操作は、リストまたはレンジ・サブパーティション・オブジェクトでのみ実行できます。

処置: リストまたはレンジ・サブパーティション・オブジェクトに対してのみコマンドを発行してください。

ORA-14207: サブパーティション化列の最大数は16です

原因: サブパーティション化列リストの中の列数が、許可された最大値16を超えています。

処置: 16列を超えないように、サブパーティション化列リストを修正してください。

ORA-14208: 下限サブパーティションを最初に指定してください

原因: ALTER TABLE MERGE SUBPARTITIONS文で下限サブパーティションの前に上限サブパーティションが指定されました。

処置: 下限サブパーティションを最初に指定してから、上限サブパーティションを指定してください。

ORA-14209: マージ対象のサブパーティションが隣接していません

原因: 互いに隣接していない2つのサブパーティションをマージしようとしました。

処置: 隣接している2つのサブパーティションを指定してください。

ORA-14210: 下限サブパーティションは結果サブパーティションとして再利用できません

原因: マージされているサブパーティションの下限サブパーティションを再利用しようとしました。

処置: 新しい結果サブパーティションの名前を指定するか、または上限サブパーティションのみを再利用してください。

ORA-14211: サブパーティション・バウンドは最終のものより上位に設定する必要があります

原因: ALTER TABLE MODIFY PARTITION ADD SUBPARTITION文で指定されたサブパーティション・バウンドが、パーティションの最終サブパーティションのものより上位に設定されていません。

処置: 追加されたサブパーティションのサブパーティション・バウンドが表パーティションの最終サブパーティションのものより上位に設定されていることを確認してください。

ORA-14212: 指定されたバウンドが高いためサブパーティションを分割できません

原因: サブパーティションの分割に指定されたバウンドは、分割されるサブパーティションのバウンドより高いか、または分割の直前のサブパーティション・バウンドより低くなっています。

処置: サブパーティションを分割するバウンドは、分割されるサブパーティションのバウンドより低く、分割されるサブパーティションの直前のサブパーティションのサブパーティション・バウンドより高いことを確認してください。

ORA-14213: VALUES LESS THANまたはAT句はリスト・サブパーティション表に使用できません

原因: VALUES LESS THANまたはAT句がリスト・サブパーティション表に使用されました。

処置: リスト・サブパーティション化された表にはVALUES (value list)句を使用してください。

ORA-14214: VALUES (value list)はレンジ・サブパーティション表に使用できません

原因: レンジ・サブパーティション化された表にVALUES (value list)句が使用されました

処置: レンジ・サブパーティション表では、VALUES LESS THANまたはAT句を使用してください。

ORA-14215: サブパーティション・バウンド・リストの要素が多すぎます

原因: サブパーティション・バウンド・リストの要素数が、サブパーティション化列数より多くなっています。

処置: サブパーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のサブパーティション化列数と等しいことを確認してください。

ORA-14216: サブパーティション・バウンド・リストの要素が少なすぎます

原因: サブパーティション・バウンド・リストの要素数が、サブパーティション化列数より少なくなっています。

処置: パーティション・バウンド・リストの要素数が、表または索引のパーティション化列数と等しいことを確認してください。

ORA-14217: VALUES (value list)句が必要です

原因: 追加されていリスト・サブパーティションにVALUES (value list)句が指定されていません

処置: VALUES (value list)句を指定してください

ORA-14218: セグメントのないオブジェクトに対する無効な操作です

原因: オブジェクト(表、索引、またはLOB)にセグメントがありません。

処置: ALTER TABLE ALLOCATE EXTENTコマンドを使用して、該当するオブジェクトのセグメントを作成してください。

ORA-14220: セグメントのないオブジェクトに対する無効な操作です

原因: セグメントのないオブジェクト(表、LOB、または索引)に対して記憶域を変更しようとしたか、エクステントを割り当てようとしました。

処置: ALTER TABLE ALLOCATE EXTENTコマンドを使用して、該当するオブジェクトのセグメントを作成してください。

ORA-14221: この操作にはディクショナリ管理表領域を使用できません

原因: セグメントのない表に対して、索引を作成しようとしたか、ディクショナリ管理表領域のLOB列を追加しようとしました。

処置: ALTER TABLE ALLOCATE EXTENTコマンドを使用して、該当する表に対してローカル管理表領域を指定するか、セグメントを作成してください。

ORA-14223: 遅延セグメント作成は、この表ではサポートされていません

原因: CREATE TABLE文にSEGMENT CREATION DEFERRED句が指定されています。

処置: SEGMENT CREATION DEFERRED句を削除してください。

ORA-14224: 遅延セグメント作成は、このスキーマではサポートされていません

原因: CREATE TABLE文にSEGMENT CREATION DEFERRED句が指定されています。

処置: SEGMENT CREATION DEFERRED句を削除してください。

ORA-14225: この表では、INDEXING句はサポートされていません。

原因: INDEXING句がサポートされていない表タイプに対して指定されました。

処置: INDEXING句を文から削除してください。

ORA-14226: 一意の索引をPARTIALにすることはできません

原因: 一意索引の作成はたは変更中にINDEXING PARTIALが指定されました。

処置: INDEXING PARTIAL句を文から削除してください。

ORA-14227: INDEXINGを指定できるのは、基礎となる表がパーティション化されている場合のみです

原因: 実表がパーティション化されていないとき、CREATE INDEXまたはALTER INDEXの間にINDEXING FULLまたはINDEXING PARTIALが指定されました。

処置: INDEXING句を文から削除してください。

ORA-14228: この索引にはINDEXINGを指定できません

原因: CREATE INDEXまたはALTER INDEXの間に、サポートされていない索引タイプに対してINDEXING FULLまたはINDEXING PARTIALが指定されました。

処置: INDEXING句を文から削除してください。

ORA-14229: コンポジット・パーティションの索引付け属性は変更できません

原因: コンポジット表パーティションに対してALTER TABLE MODIFY PARTITION INDEXING [ON|OFF]を実行しようとしました。

処置: サブパーティションごとに個別にALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION INDEXING [ON|OFF]を実行してください。

ORA-14251: 指定したサブパーティションは存在しません。

原因: オブジェクトのサブパーティションが見つかりません。

処置: 正しいサブパーティション名を使用して再試行してください。

ORA-14252: ハッシュ・パーティションにはALTER TABLE MODIFY PARTITIONオプションは無効です。

原因: ハッシュ・パーティションのALTER TABLE MODIFY PARTITIONでは、ALLOCATE EXTENTおよびDEALLOCATE UNUSEDのみが指定できます。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-14253: 表はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: サブパーティションのメンテナンス操作(ALTER TABLE EXCHANGE/MODIFY/MOVE/TRUNCATE SUBPARTITIONまたはALTER TABLE MODIFY PARTITION ADD/COALESCE SUBPARTITIONコマンド)はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されている必要があります。

処置: 表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14254: ALLOCATE STORAGEは、(コンポジット・)レンジまたはリスト・パーティション表に指定できません。

原因: レンジまたはコンポジット・レンジ・パーティション表に対して発行されたALTER TABLE文にALLOCATE STORAGE句を指定しました。これは許可されていません。

処置: 無効なオプションを削除してください。 個々のパーティション/サブパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE MODIFY PARTITION/SUBPARTITION文で指定できます。 コンポジット・パーティションのすべてのサブパーティションに記憶域を追加する場合は、ALLOCATE STORAGE句をALTER TABLE MODIFY PARTITION文で指定できます。

ORA-14255: 表はレンジ、リスト、コンポジット・レンジまたはコンポジット・リスト・メソッドでパーティション化されていません

原因: 表はレンジ、リスト、コンポジット・レンジまたはコンポジット・リスト・メソッドでパーティション化されていません。

処置: ALTER TABLE SPLIT/DROP PARTITIONまたはALTER TABLE MERGE PARTITIONSコマンドは、レンジ、リスト、コンポジット・レンジまたはコンポジット・リスト・メソッドでパーティション化された表でのみ有効です。 表が適切にパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14256: 結果のパーティション記述が正しくありません。

原因: ユーザーが、ALTER TABLE SPLIT PARTITIONまたはALTER TABLE MERGE PARTITIONS文でパーティション記述にSTORE-IN句、SUBPARTITIONS句、および/またはsubpartition-description句を指定しましたが、メンテナンス操作の表がコンポジット・レンジ・パーティション表ではありません。これは正しくありません。

処置: 無効な句を削除するか、または表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14257: レンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティション以外のパーティションは移動できません

原因: レンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティション以外のパーティションを移動しようとしました。これは許可されていません。

処置: MOVE PARTITIONはレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティションに対してのみ指定してください。

ORA-14258: パーティション説明が無効です

原因: ユーザーが、ALTER TABLE ADD PARTITION文でSTORE-IN句、SUBPARTITIONS句、および/またはsubpartition-description句を指定しましたが、メンテナンス操作の表が、コンポジット・レンジ/ハッシュ・パーティション化された表ではありません。これは正しくありません。

処置: 無効な句を削除するか、または表がコンポジット・レンジまたはハッシュ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14259: 表はハッシュ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: ALTER TABLE COALESCE PARTITIONは、ハッシュ・メソッドでパーティション化された表に対してのみ有効です。

処置: 表に対して有効なALTER TABLEのオプションを指定するか、または表がハッシュ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14260: 指定した物理属性はこのパーティションに対して正しくありません

原因: ハッシュ・パーティションにALTER TABLE ADD/MOVE PARTITIONコマンドを介して、INITRANS、MAXTRANS、STORAGE、PCTFREE、PCTUSEDおよび[NO]LOGGINGオプションを指定しましたが、これは許可されていません。 TABLESPACEのみ指定できます。

処置: 無効なオプションを削除してください。

ORA-14261: このハッシュ・パーティションの追加時にパーティション・バウンドは指定できません。

原因: ハッシュ・パーティション化表にパーティションを追加(ALTER TABLE ADD PARTITIONを介して)中に、VALUES LESS THAN句を指定しました。これは許可されていません。

処置: 追加されたパーティションの記述からVALUES LESS THAN句を削除してください。

ORA-14262: 新規サブパーティション名が旧サブパーティション名と同じです。

原因: ユーザーが、名前変更されるサブパーティションの名前と同じnew-subpartition-nameを指定して、ALTER TABLE/INDEX RENAME SUBPARTITIONを入力しました

処置: 新規サブパーティション名が、特定の表または索引に存在するどのサブパーティション名(変更されるサブパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

ORA-14263: 新規サブパーティション名がオブジェクトの他のサブパーティション名と同じです。

原因: ユーザーは、オブジェクトの既存のサブパーティションの名前と同じnew-subpartition-nameを指定して、ALTER TABLE/INDEX RENAME SUBPARTITIONを入力しました

処置: 新規サブパーティション名が、特定の表または索引に存在するどのサブパーティション名(変更されるサブパーティション名を含む)とも同じでないことを確認してください。

ORA-14264: 表はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: MODIFY DEFAULT ATTRIBUTES FOR PARTITION操作の表がコンポジット・メソッド以外のメソッドでパーティション化されています。

処置: 表がコンポジット・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14265: 表のサブパーティション化列のデータ型または長さは変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表のサブパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)をALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。

処置: 表のサブパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

ORA-14266: 索引のサブパーティション化列のデータ型または長さは変更できません

原因: ALTER TABLE文で指定された表で定義された索引のサブパーティション化に使用される列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)をALTER TABLE文で変更しようとしました。これは許可されていません。

処置: 索引のサブパーティション化列のデータ型またはデータ長(あるいはその両方)を変更しないでください。

ORA-14267: (コンポジット)レンジ・パーティションの追加時にPARALLEL句は指定できません。

原因: レンジまたはコンポジット・レンジ・パーティションのPARALLEL句を使用してALTER TABLE ADD PARTITION文を発行しました。これは許可されていません。

処置: PARALLEL句を削除してください。

ORA-14268: パーティションのサブパーティション'string'がオフラインの表領域にあります。

原因: オフラインの表領域にあるサブパーティション内のデータにアクセスする必要がある操作を実行しようとしました。 この種の操作には、索引定義を持った表または制約によって参照された表の表領域の削除などがあります。

処置: 操作を実行する前に、表領域をオンラインにしてください。

ORA-14269: レンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティション以外のパーティションは交換できません

原因: パーティションをパーティション化されていない表と交換しようとしましたが、このパーティションはレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティションではありません。これは許可されていません。

処置: EXCHANGE PARTITIONはレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・パーティションに対してのみ指定してください。

ORA-14270: 表はレンジ、システム、ハッシュまたはリスト・メソッドでパーティション化されていません

原因: ALTER TABLE MODIFY PARTITION { UNUSABLE LOCAL INDEXES | REBUILD UNUSABLE LOCAL INDEXES }文にある表がレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・メソッドでパーティション化されていません。これは許可されていません。

処置: 表がレンジ、リスト、システムまたはハッシュ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14271: 表はコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。

原因: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION { UNUSABLE LOCAL INDEXES | REBUILD UNUSABLE LOCAL INDEXES }文にある表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません。これは許可されていません。

処置: 表がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14272: 再利用できるのは上限パーティションのみです

原因: ユーザーが、ALTER TABLE MERGE PARTITIONS文で下限パーティションを結果のパーティションとして再利用しようとしました。これは許可されません。

処置: 上限パーティションを結果のパーティションとして使用するか、または新しいパーティション名を指定してください。

ORA-14273: 下限パーティションを最初に指定してください。

原因: ALTER TABLE MERGE PARTITIONS文で下限パーティションの前に上限パーティションを指定しました。これは許可されません。

処置: 下限パーティションを指定してから、上限パーティションを指定してください。

ORA-14274: マージ対象のパーティションが隣接していません。

原因: 互いに隣接していない2つのパーティションをマージしようとしました。これは許可されていません。

処置: 隣接している2つのパーティションを指定してください。

ORA-14275: 下限パーティションは結果パーティションとして再利用できません

原因: マージされているパーティションの下限パーティションを再利用しようとしました。これは許可されていません。

処置: 新しい結果パーティションの名前を指定するか、または上限パーティションのみを再利用してください。

ORA-14276: EXCHANGE SUBPARTITIONはパーティション化、クラスタ化されていない表でのみ操作できます

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION操作の表は、クラスタ化またはパーティション化されています。

処置: サブパーティションを交換する表がパーティション化またはクラスタ化されていない表であることを確認してください。

ORA-14277: EXCHANGE SUBPARTITIONの2つの表の列数は、同じにする必要があります。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONに指定された2つの表で、列数が異なります。

処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

ORA-14278: EXCHANGE SUBPARTITIONの列型またはサイズが異なっています

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで指定された表で、対応する列型またはサイズが異なります。

処置: 2つの表に含まれた列数が等しく、各列の型およびサイズが同じであることを確認してください。

ORA-14279: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONの2つの表の索引は異なっています

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで指定された2つの表の索引が等しくありません。

処置: 2つの表の各索引が次の規則に従っているかどうかを確認してください。パーティション化されていない表のパーティション化されていない索引はすべて、パーティション表に同一のLOCAL索引を持つ必要があります(その逆の場合も同様)。 同一の索引とは、列の位置、型、サイズが同一の索引を意味します。

ORA-14280: 指定されたサブパーティションに適さない列が表の中にあります

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで指定されたサブパーティションに適さない行が、パーティション化されていない表の中で1つ以上あります。

処置: セグメント中のすべての行が、サブパーティションに適していることを確認してください。 ALTER TABLE操作をNO CHECKINGオプション付きで実行してください。 パーティションでANALYZE table VALIDATEを実行して無効な行を検出し、削除してください。

ORA-14281: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONでチェック制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION文で指定された表で、対応する列のCHECK制約が定義されています。

処置: 2つの表のどの列にもCHECK制約定義がないことを確認してください。

ORA-14282: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで外部キー制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION文で指定された表で、対応する列の外部キー制約が異なっています。

処置: 2つの表のどの列にも外部キー制約定義がないことを確認するか、2つの表の両方で外部キー制約を無効にしてください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-14283: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONで一意制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITIONコマンドで指定されている表の1つに一意制約があり、一致する(キー列と相対する)制約が他の表で定義されていないか、または定義されています。ただし、これは使用可能または有効な(またはその両方)相対する最初の表で定義されているものとは異なります。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE SUBPARTITION文で指定されている表の1つで定義される各一意制約に対して、他の表で定義される一致する(キー列に相対した、および使用可能または有効な(あるいはその両方))制約があることを確認してください。 一意制約が使用可能な場合、パーティション表で定義されている一意制約がローカル索引を使用することになります。

ORA-14284: 読取り専用の表領域に表のサブパーティションが1つ以上あります。

原因: ALTER TABLE文を発行して、読込み専用の表領域にサブパーティションが1つ以上ある表に対して、既存のVARCHAR2型(またはVARCHAR型)の列をCHAR型(またはCHARACTER型)の列に変更しようとしたか、既存のCHAR型(またはCHARACTER型)の列の長さを増加しようとしたか、またはユーザー指定のデフォルトによって列を追加しようとしました。これは許可されていません。

処置: 読込み専用の表領域にサブパーティションが1つ以上あるパーティション表に対して前述の操作を行わないでください。

ORA-14285: 結合できないのは、このハッシュ・パーティション表または索引のパーティションのみです

原因: 表または索引にパーティションが1つのみある場合にCOALESCE PARTITIONコマンドが発行されました。これは許可されていません。

処置: 必ず1つ以上のパーティションがあるようにしてください。 すべてのパーティションを削除する場合は、表または索引を削除してください。

ORA-14286: この表パーティションに1つのみのサブパーティションにCOALESCEできません

原因: パーティションにサブパーティションが1つのみある場合にCOALESCE SUBPARTITIONコマンドが発行されました。これは許可されていません。

処置: 必ず1つ以上のサブパーティションがあるようにしてください。 すべてのサブパーティションを削除する場合は、パーティションを削除してください。

ORA-14287: コンポジット・レンジ・パーティション化索引のパーティションをREBUILDできません

原因: コンポジット・レンジ・パーティション索引のパーティションを再作成しようとしました。これは許可されていません。

処置: 索引パーティション、サブパーティションを同時にREBUILDしてください。

ORA-14288: 索引がコンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化されていません

原因: パーティションまたはサブパーティションのメンテナンス操作(ALTER INDEX MODIFY [SUBPARTITION|DEFAULT ATTRIBUTES FOR PARTITION]またはALTER INDEX REBUILD SUBPARTITIONコマンド)の索引を、コンポジット・レンジ・メソッドでパーティション化する必要があります。

処置: 該当なし

ORA-14289: コンポジット・レンジ・パーティション表のローカル索引パーティションは使用不可にできません

原因: コンポジット・レンジ・パーティション索引のパーティションを再作成しようとしました。これは許可されていません。

処置: 該当なし

ORA-14290: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITIONで主キー制約が一致しません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で指定された表では、対応する列の主キー制約が異なっています。

処置: 2つの表のどの列にも主キー制約定義がないことを確認するか、2つの表の両方で主キー制約を無効にしてください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-14291: コンポジット・パーティションと非パーティション表はEXCHANGEできません。

原因: コンポジット・パーティションは、パーティション化された表とのみEXCHANGEできます。

処置: EXCHANGEされる表がパーティション化されているか、またはEXCHANGEされるパーティションがコンポジットでないことを確認してください。

ORA-14292: 表のパーティション化型はコンポジット・パーティションのサブパーティション化型と一致している必要があります

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション化型はコンポジット・パーティションのサブパーティション化型と一致している必要があります。

処置: パーティション表のパーティション化型が、コンポジット・パーティションのサブパーティション化型と同じであることを確認してください。

ORA-14293: パーティション化列の数がサブパーティション化列の数と一致しません

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション化列の数はコンポジット・パーティションのサブパーティション化列の数と一致している必要があります。

処置: パーティション表のパーティション化列数が、コンポジット・パーティションのサブパーティション化列数と同じであることを確認してください。

ORA-14294: パーティションの数がサブパーティションの数と一致しません。

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティションの数はコンポジット・パーティションのサブパーティションの数と一致している必要があります。

処置: パーティション表のパーティション数が、コンポジット・パーティションのサブパーティション数と同じであることを確認してください。

ORA-14295: パーティション化列とサブパーティション化列で、列の型またはサイズが一致しません

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション化列の型およびサイズは、コンポジット・パーティションのサブパーティション化列の型およびサイズと一致している必要があります。

処置: パーティション表のパーティション化列の型およびサイズが、コンポジット・パーティションのサブパーティション化列の型およびサイズと同じであることを確認してください。

ORA-14296: 表のブロック・サイズがALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION内で一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で指定された2つの表のブロック・サイズが異なります。 索引構成表の場合、索引またはオーバーフロー(あるいはその両方)のブロック・サイズが一致しません。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文に含まれる表のブロック・サイズが同じであることを確認してください。 索引構成表の場合、2つの表の索引およびオーバーフローのブロック・サイズが一致することを確認してください。

ORA-14297: 索引のブロック・サイズがALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION内で一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で交換される索引のペアのブロック・サイズが異なります。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で交換される必要がある索引の対応するペアのブロック・サイズが同じであることを確認してください。

ORA-14298: LOB列のブロック・サイズがALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION内で一致していません。

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文で指定された2つの表の対応するLOB列のペアのブロック・サイズが異なります。

処置: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION文に含まれる表の対応するペアのLOB列のブロック・サイズが同じであることを確認してください。

ORA-14299: パーティション/サブパーティションの合計が、最大制限値を超えています。

原因: パーティション/サブパーティションに指定した断片部分の合計数が1048575を超えています。

処置: 断片部分の数を減らして文を再発行してください。

ORA-14300: パーティション化キーは、許可されている最大のパーティション番号より大きいパーティションにマップされています

原因: 挿入される行に、1048575より大きいパーティション番号にマップされるパーティション化キーがありました

処置: パーティション化キーが、1048575のパーティションまたはサブパーティションの範囲に入っていることを確認してください。

ORA-14301: 表レベルの属性はパーティション・レベルの属性よりも前に指定する必要があります

原因: ALTER TABLE ADD COLUMN文を処理中に、LOB列の表レベルの属性がLOB列のパーティション・レベルの属性の処理後に検出されたか、またはCREATE TABLE文を処理中に、LOB列の表レベルの属性がパーティション記述の処理後に検出されました。

処置: SQL文を修正して、パーティション・レベルの属性またはパーティション記述の前に表レベルの属性を指定してください。その後、文を再実行してください。

ORA-14302: 文に指定できるリストは、added-LOB-storage-clausesの1つのみです。

原因: ALTER TABLE ADD COLUMN文の解析中に、added-LOB-storage-clausesの1つのリストが解析され、別のadded-LOB-storage-clausesのリストが発生しました。 1文に複数のadded-LOB-storage-clausesのリストが存在することはありません。すべてのadded-LOB-storage-clausesは1つのリストにまとめる必要があります。

処置: added-LOB-storage-clausesのリストをすべて1つのリストに結合させ、文を再実行してください。

ORA-14303: パーティションまたはサブパーティションの順序が正しくありません。

原因: コンポジット・レンジ・パーティション索引のパーティションを再作成しようとしました。これは許可されていません。

処置: added-LOB-storage-clauseのパーティションまたはサブパーティションの順序をパーティションまたはサブパーティションのDDL順序と同じになるように変更してください。その後、文を再実行してください。

ORA-14304: リスト・パーティション化メソッドには単一のパーティション化列が必要です。

原因: パーティション化列リストの中の列数が、リスト・パーティション化オブジェクトに許可された最大値1を超えています。

処置: 1列を超えないように、パーティション化列リストを修正してください。

ORA-14305: リストの値'string'がパーティション'string'で2回指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。

処置: 値の指定の一方を削除してください。

ORA-14306: リストの値'string'がパーティション'string'、'string'で2回指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。

処置: 値の指定の一方を削除してください。

ORA-14307: パーティションのリストの値が多すぎます。

原因: パーティション・リストに524288以上のリストの値が含まれます。

処置: 524288以下になるように値の数を減らしてください。

ORA-14308: パーティション・バウンド要素は文字列、日付時間または間隔リテラル、数値またはNULLのうちの1つである必要があります。

原因: パーティション・バウンド・リストに無効なデータ型(数値、空でない文字列リテラル、日付時刻リテラル、間隔リテラル、NULL以外)の要素が含まれています。

処置: パーティション・バウンド・リストのすべての要素が有効なデータ型であることを確認してください。

ORA-14309: リストの値の合計件数が最大許容数を超えています

原因: パーティション・オブジェクトに524288以上のリストの値が含まれます。

処置: 524288以下になるように値の数を減らしてください。

ORA-14310: VALUES LESS THANまたはAT句はリスト・パーティション表とともに使用できません。

原因: VALUES LESS THANまたはAT句は、レンジ・パーティション表でのみ使用されます。

処置: リスト・パーティション化された表でVALUES (value list)句を使用してください

ORA-14311: VALUES LESS THANまたはAT句が必要です。

原因: VALUES (value list)句は、リスト・パーティション化された表でのみ使用できます。

処置: レンジ・パーティション表では、VALUES LESS THAN句を使用してください。

ORA-14312: 値stringはパーティションstringにすでに存在しています。

原因: ADD PARTITIONまたはADD VALUES文のリストの値の1つが他のパーティションにすでに存在しています。

処置: 文から重複する値を削除して、文を再実行してください。

ORA-14313: 値stringはパーティションstringに存在していません。

原因: SPLIT PARTITIONまたはDROP VALUES文のリストの値の1つがパーティションで存在していません。

処置: 文から値を削除して、文を再実行してください。

ORA-14314: 結果のリスト・パーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります

原因: リスト・パーティションのSPLIT/DROP VALUES後に、各結果の(適用可能な)パーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります。

処置: 各結果のパーティションに1つ以上の値が含まれていることを確認してください。

ORA-14315: パーティションはそれ自体とマージできません。

原因: 同じパーティション名がマージ操作に2回指定されました。

処置: 2つの個別のパーティション名で操作を再実行してください。

ORA-14316: 表はリスト・メソッドでパーティション化されません。

原因: ALTER TABLE ADD|DROP VALUESはリスト・パーティション・オブジェクトでのみ実行されます。

処置: リスト・パーティション・オブジェクトに対してコマンドを再発行してください。

ORA-14317: パーティションの最後の値を削除できません。

原因: ALTER TABLE DROP VALUESがパーティションの最後の値を削除しようとしました。

処置: パーティションに2つ以上の値が存在しない場合は、コマンドを実行しないでください。

ORA-14318: DEFAULTパーティションは最後に指定されたパーティションである必要があります

原因: DEFAULTパーティション記述の後に、別のパーティション記述が続いています。

処置: DEFAULTパーティションが最後のパーティション記述であることを確認してください。

ORA-14319: DEFAULTは他の値で指定できません

原因: リスト・パーティションの値を指定するときに、DEFAULTキーワードが他の値とともに指定されました。

処置: DEFAULTのみが値として指定されていることを確認してください。

ORA-14320: DEFAULTはADD/DROP VALUESまたはSPLITに対して指定できません

原因: パーティションまたはサブパーティションにADD VALUES、DROP VALUESまたはSPLIT操作を実行するときに、DEFAULTキーワードが指定されました。

処置: パーティション/サブパーティションにADD/DROP VALUESまたはSPLIT操作を実行するときに、DEFAULTが指定されていないことを確認してください。

ORA-14321: DEFAULTパーティションにADD/DROP VALUESできません

原因: DEFAULTパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されました。

処置: DEFAULTパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されていないことを確認してください。

ORA-14322: DEFAULTパーティションはすでに存在します

原因: DEFAULTの値を持つパーティションがすでに存在します。

処置: 該当なし

ORA-14323: DEFAULTパーティションが存在する場合、ADD PARTITIONできません

原因: DEFAULTパーティションが存在する場合、ADD PARTITION操作は実行できません。

処置: かわりにDEFAULTパーティションのSPLIT操作を実行してください。

ORA-14324: 追加中の値はすでにDEFAULTパーティションに存在します

原因: 追加中の値はすでにDEFAULTパーティションに存在するため、ADD VALUE操作を実行できません。

処置: DEFAULTパーティションのSPLIT操作を実行した後、値を追加する必要のあるパーティションに対して、分割したパーティションのMERGE操作を実行してください。

ORA-14325: この句に指定できるのはLOCAL索引のみです

原因: グローバル索引がUPDATE INDEXES (..)句に指定されています。

処置: この句を使用する場合、ローカル索引のみを指定してください。

ORA-14326: IOT、DOMAINおよびLOB索引の主索引は、UPDATE INDEXES句に指定できません

原因: IOT、DOMAINまたはLOB索引の主索引が、UPDATE INDEXES (..)句に指定されています。

処置: この句を使用する場合、これらの索引を指定しないでください。

ORA-14327: 一部の索引(サブ)パーティションを再構築できませんでした

原因: 最初のフェーズ(パーティションDDLおよび索引(サブ)パーティション配置)が正常に完了しました。 2番目のフェーズ中に、索引(サブ)パーティションのいくつかを再構築できませんでした。

処置: アラート・ログでDBMS_INDEX_UTLという文字列を検索してください。 再構築できなかった各[サブ]パーティションに関連するエラーをチェックし、適切な修正処置をとってください。

ORA-14329: ドメイン索引(サブ)パーティションは、この句で名前を変更できません

原因: ALTER TABLE MOVE [SUB]PARTITION操作のUPDATE INDEXES句のドメイン索引(サブ)パーティションの名前を変更しようとしました。 これは許可されていません。

処置: 名前を空白のままにしておくか、同じ名前を使用してください。

ORA-14330: グローバル・ハッシュ・パーティション化索引のパーティションは削除できません

原因: ハッシュ・パーティション化グローバル索引のパーティションを削除しようとしました。

処置: かわりにCOALESCE PARTITIONで試行してください。

ORA-14331: パーティション表のすべての(サブ)パーティションを削除することはできません

原因: パーティション表のすべてのパーティションを削除しようとしました。

処置: かわりにDROP TABLEで試行してください。

ORA-14332: パーティションまたはサブパーティションの名前が重複して指定されています

原因: パーティションのリストに、重複するパーティションまたはサブパーティションの名前があります。

処置: 一連のパーティションまたはサブパーティション名が固有であることを確認してください。

ORA-14333: 指定されたサブパーティション名は複数のパーティションに属しています

原因: 指定されたサブパーティションが同じパーティションに属していません。

処置: 指定されたサブパーティションがすべて同じパーティションに属していることを確認してください。

ORA-14334: 必要なguard列

原因: guard列がないか、NOT NULL制約がこの列に対して指定されませんでした。

処置: guard列または列のNOT NULL制約を追加してください。

ORA-14335: パーティションを追加する新しい断片部分の数が、最大制限数を超えています

原因: パーティションを追加する新しい断片部分の合計数が125000を超えました。

処置: 新しい断片部分の数を減らして文を再発行してください。

ORA-14400: 挿入されたパーティション・キーはどのパーティションにもマップされません。

原因: 最後のパーティションの連結パーティション・バウンド・リスト以上の連結パーティション・キーを使用して、レンジまたはコンポジット・レンジ・オブジェクトにレコードを挿入しようとしました。または、すべてのパーティションに指定されるリテラル値と一致しないパーティション・キーでリスト・オブジェクトにレコードを挿入しようとしました。

処置: キーを挿入しないでください。 または、キーを使用できるようなパーティションを追加するか、キーと一致する値をパーティションの指定に追加してください。

ORA-14401: 挿入されたパーティション・キーが指定されたパーティションの範囲外です。

原因: INSERT文で指定されたパーティションは、2つの連結パーティション・バウンド・リストによって許容範囲が定められています。挿入レコードの連結パーティション・キーは、定められた範囲外にあります。

処置: キーを挿入しないでください。または、別のパーティションにキーを挿入してください。

ORA-14402: パーティション・キー列を更新するとパーティションが変更されます。

原因: パーティション・キー列の値をUPDATE文で更新しようとして、行が別のパーティションに移行されました。

処置: パーティション・キー列をUPDATE文で更新しないか、または新規パーティション・キーが旧パーティション・キーを含む範囲内にあることを確認してください。

ORA-14403: DMLパーティション・ロック取得後にカーソルが無効になりました。

原因: NSERT、UPDATE、DELETE文中のパーティション・ロック取得後にカーソルが無効になりました。 このエラーは、opiexe()で捕捉されてDML文が再試行されるので、ユーザーに戻されることはありません。

処置: エラーは表示されないため、何も実行する必要はありません。

ORA-14404: パーティション表に異なる表領域のパーティションが含まれています

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれていないパーティションを持つ表が領域内に存在します。

処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったパーティションを持つ表を見つけてください。 そのような表を削除するか、パーティションを別の表領域に移動してください。

ORA-14405: パーティション索引に異なる表領域のパーティションが含まれています

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれている表に対して定義された索引に、パーティションの一部が領域内に完全に含まれていないものがあります。

処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったパーティションを持つ索引を見つけてください。 そのような索引を削除するか、索引のパーティションを別の表領域に移動するか、索引の定義された表を見つけて削除(または移動)してください。

ORA-14406: 更新しようとしたパーティション・キーはパーティション・キーの許容量を超えています。

原因: 最後のパーティションの連結パーティション・バウンド・リストの許容値を超えている連結パーティション・キーを使用してレコードを更新しようとしました。

処置: キーを更新しないでください。 または、キーを使用できるようなパーティションを追加してください。

ORA-14407: パーティション表に異なる表領域のサブパーティションが含まれています。

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれていないサブパーティションを持つ表が領域内に存在します。

処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったサブパーティションを持つ表を見つけてください。 そのような表を削除するか、サブパーティションを別の表領域に移動してください。

ORA-14408: パーティション索引に異なる表領域のサブパーティションが含まれています。

原因: 表領域を削除しようとしましたが、この表領域に完全に含まれている表に対して定義された索引には、サブパーティションが領域内に完全に含まれていないものがあります。

処置: 削除する表領域とその他の表領域にまたがったサブパーティションを持つ索引を見つけてください。 そのような索引を削除するか、索引のパーティションを別の表領域に移動するか、索引の定義された表を見つけて削除(または移動)してください。

ORA-14409: 挿入されたパーティション・キーは、指定されたサブパーティションの範囲外です

原因: INSERT文で指定されたサブパーティションは、2つの連結サブパーティション・バウンド・リストによって許容範囲が定められています。挿入レコードの連結サブパーティション・キーは、定められた範囲外にあります。

処置: キーを挿入しないでください。または、別のサブパーティションにキーを挿入してください。

ORA-14411: DDLは他のDDLと同時に実行できません

原因: 競合する別のDDLがすでに実行されています。

処置: 競合するDDLが終了した後に再試行してください。

ORA-14413: ALTER INDEX UNUSABLE ONLINEは、特定タイプの索引では使用できません。

原因: ALTER INDEX UNUSABLE ONLINE文を許可されていない索引タイプ(索引構成表(IOT)、クラスタ、LOB、ドメイン索引など)に使用しようとしました。

処置: ALTER INDEX UNUSABLE ONLINE文は特定のタイプの索引(索引構成表(IOT)、クラスタ、LOB、ドメイン索引など)では使用できません。 ONLINEキーワードを文から削除してください。

ORA-14414: DROP INDEX ONLINEは、特定タイプの索引では使用できません。

原因: DROP INDEX ONLINE文を許可されていない索引タイプ(索引構成表(IOT)、クラスタ、LOB、ドメイン索引など)に使用しようとしました。

処置: DROP INDEX ONLINE文は特定のタイプの索引(索引構成表(IOT)、クラスタ、LOB、ドメイン索引など)では使用できません。 ONLINEキーワードを文から削除してください。

ORA-14415: 索引が部分的に削除された状態です。DROP INDEXを実行してください

原因: 部分的に削除された状態の索引にアクセスしようとしました。

処置: DROP INDEX index文を発行して索引を削除してください。

ORA-14416: オンラインDDLは、特定タイプの表では使用できません。

原因: DROP INDEX ONLINE、ALTER TABLE DROP CONSTRAINT ONLINEまたはALTER TABLE SET UNUSED COLUMN ONLINE文を許可されていない表タイプ(クラスタ、一時、索引構成表(IOT)、外部表など)に使用しようとしました。

処置: DROP INDEX ONLINE、ALTER TABLE DROP CONSTRAINT ONLINEまたはALTER TABLE SET UNUSED COLUMN ONLINE文などのDDLは、特定のタイプの表(クラスタ、一時、索引構成表(IOT)、外部表など)には使用できません。 ONLINEキーワードを文から削除してください。

ORA-14417: オンラインDDLは、遅延可能な制約では使用できません。

原因: DROP CONSTRAINT ONLINEまたはSET UNUSED COLUMN ONLINE文を許可されていない制約の状態(遅延可能、遅延など)に使用しようとしました。

処置: DROP CONSTRAINT ONLINEまたはSET UNUSED COLUMN ONLINE文は遅延可能制約または遅延制約には使用できません。 ONLINEキーワードを文から削除してください。

ORA-14418: オンラインDDLは、この制約タイプでは使用できません。

原因: DROP CONSTRAINT ONLINEまたはSET UNUSED COLUMN ONLINE文をチェック、主キー、一意、参照およびNOT NULL制約以外の制約タイプで使用しようとしました。

処置: DROP CONSTRAINT ONLINEまたはSET UNUSED COLUMN ONLINE文は、チェック、主キー、一意、参照およびNOT NULL制約以外の制約タイプには使用できません。 ONLINEキーワードをDDLから削除してください。

ORA-14419: DROP CONSTRAINT ONLINEでは、CASCADEオプションはサポートされていません。

原因: DROP CONSTRAINT ONLINE文でCASCADEオプションを使用しようとしました。

処置: DROP CONSTRAINT ONLINE文ではCASCADEオプションは使用できません。 CASCADEキーワードを文から削除してください。 子表で、別のDROP CONSTRAINT ONLINE文から子のキー制約を削除してください。

ORA-14450: すでに使用されているトランザクション一時表にアクセスしようとしました。

原因: 同じセッションの同時実行トランザクションによってすでに移入されているトランザクション一時表にアクセスしようとしました。

処置: 同時実行トランザクションがコミットまたは中止されるまでは、トランザクション一時表へのアクセスを試行しないでください。

ORA-14451: この機能は一時表ではサポートされていません。

原因: IOTを作成し、物理属性を指定して、パーティションまたはパラレル句を指定しようとしました。

処置: これを行わないでください。

ORA-14452: すでに使用されている一時表で索引を作成、変更または削除しようとしました

原因: すでに使用されている一時表で索引を作成、変更または削除しようとしました。

処置: セッション固有の一時表を使用しているセッションはすべて表を切り捨て、トランザクション固有の一時表を使用しているトランザクションはすべてトランザクションを終了してください。

ORA-14453: データがすでに削除された一時表のLOBを使用しようとしました

原因: 表がトランザクション固有であるか、またはトランザクションがコミットまたは終了したためにデータが削除された一時表のLOBを使用しようとしました。表が切り捨てられたか、またはこのLOBを作成したセッションが終了しました。

処置: このLOBロケータは無効であり、使用できません。

ORA-14454: 参照整合性制約の一時表を参照しようとしました。

原因: 参照整合性制約の一時表を参照しようとしました。 これはサポートされていません。

処置: トリガーを使用してください。

ORA-14455: 一時表に参照整合性制約を作成しようとしました。

原因: 一時表に参照整合性制約を作成しようとしました。 これはサポートされていません。

処置: トリガーを使用してください。

ORA-14456: 一時表で索引は再作成できません。

原因: 一時表で索引を再作成しようとしました。

処置: 索引データがセッション/トランザクションの最後で消失しました。

ORA-14457: 一時表ではネストした表の列は作成できません

原因: 一時表でネストした表列を作成しようとしました。 これはサポートされていません。

処置: 一時表にこれらのデータ型を指定しないでください。

ORA-14458: 索引編成付きの一時表を作成しようとしました。

原因: 索引編成付きの一時表を作成しようとしました。 これはサポートされていません。

処置: HEAP編成および主キーを使用して表を作成してください。

ORA-14459: GLOBALキーワードがありません。

原因: 一時表を作成中にキーワードGLOBALが見つかりません。

処置: キーワードを指定してください。

ORA-14460: 1つのCOMPRESS句またはNOCOMPRESS句のみ指定されます

原因: COMPRESSまたはNOCOMPRESSが複数回指定されました。または、COMPRESSおよびNOCOMPRESSの両方が指定されました。

処置: 必要なCOMPRESSまたはNOCOMPRESS句オプションをそれぞれ1回のみ指定してください。

ORA-14461: 一時表TRUNCATEではREUSE STORAGEを実行できません。

原因: 一時表のTRUNCATEにREUSE STORAGEが指定されました。 これは無意味なのでサポートされません。

処置: かわりにDROP STORAGE(デフォルト)を指定してください。

ORA-14462: 親トランザクションですでに使用されている自律型トランザクションの一時表はTRUNCATEできません

原因: 親トランザクションですでに使用されている自律型トランザクションの一時表をTRUNCATEしようとしました。

処置: 一時表が親トランザクションで使用されていないことを確認してから、自律型トランザクションでTRUNCATEしてください。

ORA-14463: OPERATIONSキーワードが指定されていません

原因: COMPRESS句にOPERATIONSキーワードが指定されていません。

処置: COMPRESS句にOPERATIONSを指定してください。

ORA-14464: 圧縮タイプが指定されていません

原因: COMPRESS句に圧縮タイプが指定されていません。

処置: COMPRESS句に圧縮タイプを指定してください。

ORA-14465: 高速分割はこれらのパーティションでは使用できません

原因: このセッションで高速分割イベントが強制的に実行されました。

処置: 高速分割を強制的に実行するイベントを無効化してください。

ORA-14500: LOCALオプションにはパーティション名が必要です。

原因: 指定された構文が不正です。

処置: コマンドを再試行してください。

ORA-14501: オブジェクトがパーティション化されていません。

原因: 表または索引がパーティション化されていません。 無効な構文です。

処置: 正しい構文でコマンドを再試行してください。

ORA-14503: パーティション名は1つのみ指定できます

原因: 2つ以上のパーティション名が分析用に指定されました。

処置: パーティション名を1つ指定してください。

ORA-14504: 分析用の構文はサポートされていません。

原因: パーティション/サブパーティション番号またはバインド変数が使用されました。

処置: 有効なパーティション/サブパーティション名を指定してください。

ORA-14505: LOCALオプションはパーティション化された索引にのみ有効です。

原因: 指定された構文が不正です。

処置: コマンドを再試行してください。

ORA-14506: LOCALオプションにはパーティション化された索引が必要です

原因: 指定された構文が不正です。

処置: コマンドを再試行してください。

ORA-14507: パーティション不正です。パーティション・バウンド内にない列があります。

原因: 他のパーティション内に存在すべき行が、パーティション内に含まれています。 妥当性チェックなしでパーティションが交換された可能性があります。

処置: パーティションの中の適切でない行を削除してください。

ORA-14508: 指定されたVALIDATE INTO表が見つかりません。

原因: 指定した表は存在しないか、ユーザーに適切な権限がありません。

処置: 正しい表を指定してください。

ORA-14509: 指定されたVALIDATE INTO表のフォームが正しくありません。

原因: 指定した表に、適切なフィールド定義がありません。

処置: 正しい表を指定してください。 詳細は、utlvalid.sqlを参照してください。

ORA-14510: VALIDATE INTO句はパーティション表のみに指定できます。

原因: パーティション化されていない表、クラスタまたは索引に対して、VALIDATE INTOが指定されました。

処置: 構文を正しく使用してください。

ORA-14511: この操作はパーティション・オブジェクトでは実行できません。

原因: パーティション表または索引で許可されていない操作を実行しようとしました。

処置: 正しい構文でコマンドを再試行してください。

ORA-14512: この操作はクラスタ・オブジェクトでは実行できません。

原因: クラスタ表または索引で許可されていない操作を実行しようとしました。

処置: 正しい構文でコマンドを再試行してください。

ORA-14513: 指定したパーティション列はオブジェクト・データ型です。

原因: 指定したパーティション列はオブジェクト・データ型(オブジェクト、REF、ネストした表、配列)で、これは不正です。

処置: オブジェクト・データ型のパーティション列がないことを確認してください。

ORA-14514: サブパーティション名を指定しないLOCALオプションは無効です。

原因: 指定された構文が不正です。

処置: コマンドを再試行してください。

ORA-14515: 指定できるサブパーティション名は1つのみです。

原因: 2つ以上のサブパーティション名が分析用に指定されました。

処置: サブパーティション名を1つ指定してください。

ORA-14516: サブパーティション破損が発生しました。サブパーティション内にない列があります

原因: 他のサブパーティション内に存在すべき行が、サブパーティション内に含まれています。 妥当性チェックなしでサブパーティションが交換された可能性があります。

処置: サブパーティションの中の適切でない行を削除してください。

ORA-14517: 索引のサブパーティション'string.string'は、使用不可です。

原因: ダイレクト・ロードまたはDDL操作によって使用不可とマークされた索引のサブパーティションにアクセスしようとしました。

処置: 使用不可の索引のサブパーティションを再作成してください。

ORA-14518: パーティションに、削除される値に対応する行が含まれています。

原因: 表のパーティションに、削除される値に対応する行が含まれています。

処置: 削除される値に対する行をすべて削除して、文を再発行してください。

ORA-14519: stringstringの表領域のブロックサイズの競合: 表領域stringのブロックサイズstring[string]が事前に指定/暗示されたstringstring[string]と競合します。

原因: パーティション・オブジェクトが複数のブロック・サイズの表領域にまたがるような方法で、パーティション・オブジェクトを作成しようとしました。

処置: 示されたオブジェクトに対するDDLコマンドに指定されたすべての表領域が、作成されるオブジェクトのパーティションまたはサブパーティションに暗黙的に割り当てられるすべての表領域と同じブロック・サイズであることを確認してください。

ORA-14520: 表領域stringのブロックサイズ[string]が既存のオブジェクトのブロックサイズ[string]と一致しません

原因: 次のいずれかに割り当てられる、指定されたパーティション・オブジェクトのブロック・サイズと異なるブロック・サイズの表領域を要求するDDL文が、発行されました。(1)オブジェクトのデフォルト表領域(または、コンポジット・パーティションが使用されている場合はオブジェクトのパーティション・レベルのデフォルト表領域の1つ)。(2)オブジェクトのパーティション/サブパーティションの1つ。

処置: パーティション・オブジェクトと同じブロック・サイズの表領域を指定してください。

ORA-14521: デフォルトの表領域stringのブロックサイズ[string](stringstring用)が既存のstringのブロックサイズ[string]と一致しません。

原因: 既存のパーティション・オブジェクトのオブジェクト・レベルのデフォルト表領域で、新規のパーティション/サブパーティションの作成を要求するDDL文が発行されました。 ただし、オブジェクト・レベルのデフォルト表領域のブロック・サイズがパーティション・オブジェクトのブロック・サイズと一致していません。

処置: 次のいずれかの処置を行ってください。(1)パーティション・オブジェクトのデフォルト表領域をオブジェクトと同じブロック・サイズの表領域に変更して、DDL文を再試行してください。(2)正しいブロック・サイズの表領域が、作成されたすべての新規パーティション/サブパーティションに指定されていることを確認してください。

ORA-14522: パーティション・レベルのデフォルトの表領域stringのブロックサイズ[string](stringstring用)が既存のstringのブロックサイズ[string]と一致しません。

原因: 既存のコンポジット・パーティション・オブジェクトのパーティション・レベルのデフォルト表領域の1つで、新規のサブパーティションの作成を要求するDDL文が発行されました。 ただし、パーティション・レベルのデフォルト表領域のブロック・サイズがパーティション・オブジェクトのブロック・サイズと一致していません。

処置: 次のいずれかの処置を行ってください。(1)パーティション・オブジェクトの適切なパーティションのパーティション・レベルのデフォルト表領域をオブジェクトと同じブロック・サイズの表領域に変更して、DDL文を再試行してください。(2)正しいブロック・サイズの表領域が、作成されたすべての新規サブパーティションに指定されていることを確認してください。

ORA-14523: string stringの(サブ)パーティションと表の(サブ)パーティションは共存できません。stringのブロック・サイズ[string]が表のブロックサイズ[string]と一致しません

原因: ローカル索引/LOB列のパーティション/サブパーティションが、実表の対応するパーティション/サブパーティションと共存するように要求するDDL文が発行されました。 ただし、これは表とLOB列/ローカル索引のブロック・サイズが異なるために許可されません。

処置: 次のいずれかの処置を行ってください。(1)オブジェクト・レベル・デフォルト表領域をパーティション化されたローカル索引/LOB列に指定して、DDLコマンドを再試行してください。(2)正しいブロック・サイズの表領域が、作成されたすべての新規パーティション/サブパーティションに指定されていることを確認してください。 また、TABLESPACE DEFAULTおよびSTORE IN (DEFAULT)のいずれも、実表と一致しないブロック・サイズが含まれるローカル索引に指定されていないことを確認します。

ORA-14530: 表string.stringおよび索引string.stringに行の不一致が見つかりました

原因: 表と索引の行が適合しません。

処置: 完全な分析を実行し、破損した行を確認してください。

ORA-14551: 問合せの中でDML操作を実行することはできません。

原因: DML操作(挿入、更新、削除または更新選択)は問合せの中またはPDMLスレーブで実行できません。

処置: DML操作が実行されていないことを確認するか、または自律型トランザクションを使用して問合せまたはPDMLスレーブ内でDML操作を実行してください。

ORA-14552: DDL、コミットまたはロールバックは問合せまたはDML文中では実行できません。

原因: DDL操作(表やビューなどの作成)およびトランザクション制御文(コミット/ロールバックなど)は、問合せまたはDML文中で実行できません。

処置: 違反操作が実行されていないことを確認するか、または自律型トランザクションを使用して問合せ/DML操作内でこの操作を実行してください。

ORA-14553: 問合せの中でLOB書込み操作を実行できません

原因: 問合せまたはPDMLスレーブの中でLOB書込み操作は実行できません。

処置: LOB書込み操作が実行されていないことを確認するか、または自律型トランザクションを使用して問合せまたはPDMLスレーブ内でこの操作を実行してください。

ORA-14554: リクエストされた操作はデータベースの起動時に実行できません

原因: リクエストされた操作にはコスト・ベース・オプティマイザ(CBO)が必要ですが、これはデータベースの起動時には使用できません。 パーティション化、IOT、グループ化設定およびフラッシュバック・カーソルなどの機能にはCBOが必要です。

処置: データベースをオープンした後で、問合せを再試行してください。

ORA-14601: サブパーティション・テンプレートの指定中にSUBPARTITIONSまたはSTORE-INを指定すると無効になります

原因: これらの句はテンプレートの指定中に指定できません。

処置: SUBPARTITION TEMPLATE句を修正してください。

ORA-14602: SUBPARTITION TEMPLATEはコンポジット・パーティション表のみに対して有効です

原因: SUBPARTITION TEMPLATEはコンポジット・パーティション表にのみ指定できます。

処置: パーティション化されていないか、またはコンポジット・パーティション化されていない表にSUBPARTITION TEMPLATEを使用しないでください。

ORA-14603: [SUBPARTITIONS | SUBPARTITION TEMPLATE] subpartition_count構文はレンジ・ハッシュ表のみに有効です

原因: この構文は、サブパーティション化ディメンションがハッシュである場合にのみ有効です。

処置: 該当なし

ORA-14604: CREATE TABLEの実行中、SUBPARTITION TEMPLATEの指定後にSUBPARTITIONSまたはSTORE INを指定すると無効になります

原因: CREATE TABLEの実行中にSUBPARTITION TEMPLATEが指定されると、SUBPARTITIONSまたはSTORE INの指定は無効になります。

処置: SUBPARTITIONSまたはSTORE INを削除するか、あるいはSUBPARTITION TEMPLATE句を削除してください。

ORA-14605: テンプレートのサブパーティション・セグメント/LOBセグメントに対する名前が不明です

原因: テンプレートの説明で、サブパーティション/LOBセグメントに名前が指定されていません。

処置: テンプレートのすべてのサブパーティション/LOBセグメントに名前を指定してください。

ORA-14607: 表領域は、テンプレート内の前のサブパーティションに対しては指定されませんでしたが、stringに対しては指定されています

原因: 表領域は、すべてのサブパーティションに対して指定されるか、またはどのサブパーティションに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。

処置: 表領域をすべてのサブパーティションに対して指定するか、またはどのサブパーティションに対しても指定しないでください。

ORA-14610: LOB属性はLOB列string(サブパーティションstring用)に対して指定されていません

原因: 列のLOB属性は、すべてのサブパーティションに対して指定されるか、またはどのサブパーティションに対しても指定されないかのいずれかである必要があります。

処置: 列のLOB属性が、すべてのサブパーティションに対して指定されているか、またはどのサブパーティションに対しても指定されていないことを確認してください。

ORA-14611: テンプレートのサブパーティション名stringが重複しています

原因: サブパーティション名はテンプレート内で重複できません。

処置: サブパーティション名の1つを変更してください。

ORA-14612: テンプレートのLOBセグメント名string(LOB列string用)が重複しています

原因: 同じ列の2つのLOBセグメントが、テンプレート内で同じ名前で指定されました。

処置: LOBセグメント名の1つを変更してください。

ORA-14613: 組み合された名前が許容される長さを超えていたため、親名stringおよびテンプレート名stringからの名前の生成に失敗しました

原因: パーティション名およびテンプレート名から生成される名前は、識別子に許可される最大の長さ未満である必要があります。

処置: パーティション名またはテンプレート名のいずれかを短くしてください。

ORA-14614: リスト値'string'は、サブパーティション'string'で2度指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。

処置: 値の指定の一方を削除してください。

ORA-14615: リスト値'string'は、サブパーティション'string'および'string'内で2度指定されました。

原因: リストの値は2回以上指定できません。

処置: 値の指定の一方を削除してください。

ORA-14616: 表はリスト・メソッドでサブパーティション化されません

原因: ALTER TABLE MODIFY SUBPARTITION ADD|DROP VALUESなどのサブパーティション・メンテナンス操作が、リスト以外のサブパーティション・オブジェクトで実行されました。

処置: リスト・サブパーティション・オブジェクトに対してコマンドを再発行してください。

ORA-14617: DEFAULTサブパーティションにADD/DROP VALUESできません

原因: DEFAULTサブパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されました。

処置: DEFAULTサブパーティションにADD/DROP VALUES操作が実行されていないことを確認してください。

ORA-14618: サブパーティションの最後の値を削除できません

原因: ALTER TABLE DROP VALUESがサブパーティションの最後の値を削除しようとしました。

処置: サブパーティションに2つ以上の値が存在しない場合は、コマンドを実行しないでください。

ORA-14619: 結果のリスト・サブパーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります

原因: リスト・サブパーティションのSPLIT/DROP VALUES後に、各結果の(適用可能な)サブパーティションは1つ以上の値を含んでいる必要があります。

処置: 各結果のサブパーティションに1つ以上の値が含まれていることを確認してください。

ORA-14620: DEFAULTサブパーティションはすでに存在します

原因: DEFAULTに指定されたサブパーティションがすでに存在します。

処置: 指定したリストからDEFAULT値を削除してください。

ORA-14621: DEFAULTサブパーティションが存在する場合、ADD SUBPARTITIONできません

原因: DEFAULTサブパーティションが存在する場合、ADD SUBPARTITION操作は実行できません。

処置: かわりにDEFAULTサブパーティションのSPLIT操作を実行してください。

ORA-14622: 値stringはすでにサブパーティションstringに存在します

原因: ADD SUBPARTITIONまたはADD VALUES文のリストの値の1つが他のサブパーティションにすでに存在しています。

処置: 文から重複する値を削除して、文を再実行してください。

ORA-14623: 値stringはサブパーティションstringに存在していません

原因: SPLIT PARTITIONまたはDROP VALUES文のリストの値の1つがサブパーティションで存在していません。

処置: 文から値を削除して、文を再実行してください。

ORA-14624: DEFAULTサブパーティションは最後に指定されたサブパーティションである必要があります

原因: DEFAULTサブパーティション記述の後に、別のサブパーティション記述が続いています。

処置: DEFAULTサブパーティションが最後のサブパーティション記述であることを確認してください。

ORA-14625: サブパーティションには削除中の値に対応する行が含まれています

原因: 表のサブパーティションに、削除される値に対応する行が含まれています。

処置: 削除される値に対する行をすべて削除して、文を再発行してください。

ORA-14626: 追加中の値はすでにDEFAULTサブパーティションに存在します

原因: 追加中の値はすでにDEFAULTサブパーティションに存在するため、ADD VALUE操作を実行できません。

処置: DEFAULTサブパーティションのSPLIT操作を実行した後、値を追加する必要のあるサブパーティションに対して、分割したサブパーティションのMERGE操作を実行してください。

ORA-14627: GLOBALパーティション索引で指定された操作は無効です。

原因: GLOBAL索引でALTER INDEX DROP|SPLIT SUBPARTITIONなどの無効な操作が指定されました。

処置: GLOBAL索引でサブパーティション・レベルの操作は指定しないでください。それらの操作は、RANGEパーティション用です。

ORA-14628: 制限の指定がリスト・メソッドで一貫していません

原因: ALTER TABLE SPLIT|ADD SUBPARTITIONなどの操作により、リスト・サブパーティション・メソッドと一貫性のない制限が指定されました。

処置: リスト・サブパーティションのSPLIT/ADD操作で、有効なVALUES/サブパーティション記述を指定してください。

ORA-14629: パーティションにサブパーティションが1つのみある場合、そのサブパーティションは削除できません

原因: パーティションのサブパーティションが1つのみのときに、サブパーティションの削除コマンドを実行しました。

処置: 該当なし

ORA-14630: サブパーティションはオフラインの表領域に常に存在します

原因: オフラインの表領域にあるサブパーティション内のデータにアクセスする必要がある操作を実行しようとしました。 この種の操作には、索引定義を持った表または制約によって参照された表の表領域の削除などがあります。

処置: 操作を実行する前に、表領域をオンラインにしてください。

ORA-14631: パーティション範囲がそのパーティションのサブパーティション範囲と一致しません

原因: パーティション表をコンポジット・パーティションと交換する場合、表のパーティション範囲はコンポジット・パーティションのサブパーティション範囲と一致している必要があります。

処置: パーティション表のパーティション範囲が、コンポジット・パーティションのサブパーティション範囲と同じであることを確認してください。

ORA-14632: LISTサブパーティションの追加中はPARALLEL句を指定できません

原因: レンジ/リストのパーティション化オブジェクトのリスト・サブパーティションのPARALLEL句を使用して、ALTER TABLE ADD SUBPARTITION文を発行しました。これは許可されていません。

処置: PARALLEL句を削除してください。

ORA-14633: 索引メンテナンス句はコンポジット・パーティション表へのリスト・パーティションのADDには使用できません

原因: INVALIDATEまたはUPDATE GLOBAL INDEXES句は、コンポジット・パーティション表へのハッシュ・サブパーティションのADDにのみ許可されています。

処置: 句を削除して操作を再試行してください。

ORA-14634: サブパーティションの記述は、レンジ-リスト・パーティション表のパーティションのSPLIT/MERGE中は指定できません

原因: レンジ-リスト・パーティション表のパーティションのSPLIT/MERGE中は、結果のパーティションのサブパーティション化情報を指定できません。

処置: DDLからすべてのサブパーティション化情報を削除してください。

ORA-14635: 1つの結果のサブパーティションのみMERGE SUBPARTITIONSに対して指定できます

原因: ALTER TABLE MERGE SUBPARTITIONSに、MERGEの結果のサブパーティションが複数含まれています。

処置: MERGE操作のターゲットとして文中に1つのサブパーティションのみ記述されていることを確認してください。

ORA-14636: 2つの結果のサブパーティションのみSPLIT SUBPARTITIONに対して指定できます

原因: ALTER TABLE SPLIT SUBPARTITIONに、SPLITの結果のサブパーティションが3つ以上含まれています。

処置: SPLIT操作のターゲットとして文中に2つのサブパーティションのみ記述されていることを確認してください。

ORA-14637: サブパーティションはそれ自体とマージできません

原因: マージ操作で同じサブパーティション名が2回指定されました。

処置: 同じコンポジット・パーティション内の2つの異なるサブパーティション名で操作を再実行してください。

ORA-14638: 異なるレンジ・コンポジット・パーティションのサブパーティションはMERGEできません

原因: 異なるレンジ・コンポジット・パーティションのサブパーティションをMERGEしようとしました。

処置: 同じコンポジット・パーティション内にMERGEする2つのサブパーティションがあることを確認して、コマンドを再発行してください。

ORA-14639: SUBPARTITIONS句は、ハッシュ、コンポジット・レンジ・ハッシュ表またはパーティションのみに指定できます。

原因: コンポジット・レンジ・ハッシュ・メソッドでパーティション化されていない表にSUBPARTITIONS句を指定しようとしました。

処置: SUBPARTITIONS句が指定されていないことを確認して、コマンドを再発行してください。コンポジット・レンジ・リスト・オブジェクトのテンプレートを指定するには、SUBPARTITION TEMPLATE句を使用してください。

ORA-14640: 索引パーティション操作の追加/結合は、ハッシュ・パーティションのグローバル索引に対してのみ有効です

原因: ハッシュ・メソッドでパーティション化されていないグローバル索引の索引パーティションを追加または結合しようとしました。

処置: ハッシュ・メソッドでパーティション化されたグローバル索引で文を実行してください。または、索引がレンジ・メソッドでパーティション化されている場合は、追加/結合ではなく分割/削除の使用を検討してください。

ORA-14641: STORE-IN句は、ハッシュ、コンポジット・レンジ・ハッシュ表またはパーティションのみに指定できます。

原因: レンジまたはコンポジット・レンジ・リスト・パーティション表のCREATE/ALTER操作にSTORE-IN句を指定しましたが、これは許可されていません。

処置: STORE-IN句を削除して文を再発行してください。

ORA-14642: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表のビットマップ索引が一致していません。

原因: EXCHANGEの2つの表に使用可能なビットマップ索引が含まれており、INCLUDING INDEXESオプションが指定されましたが、これらの表には異なるHAKAN要素があります。

処置: EXCLUDING INDEXESオプションを使用してEXCHANGEを実行するか、またはビットマップ索引を使用不可に変更してください。

ORA-14643: ALTER TABLE EXCHANGE PARTITIONの表とHAKAN要素が一致していません。

原因: 交換する表の1つに対してrecords_per_blockが最小化されたか、または交換する表のHAKAN要素が等しくありません。

処置: 交換する表の1つに対してrecords_per_blockが最小化された場合は、両方の表にNOMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKオプションを指定して表を変更するか、または両方の表にMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKオプションを指定して表を変更してください。 HAKAN要素が一致していない場合は、両方の表にNOMINIMIZE RECORDS_PER_BLOCKオプションを指定して表を変更してください。

ORA-14644: 表はハッシュ・メソッドでサブパーティション化されていません。

原因: ALTER TABLE MODIFY PARTITION COALESCE SUBPARTITIONなどのサブパーティション・メンテナンス操作は、ハッシュ・サブパーティション・オブジェクトでのみ実行できます。

処置: ハッシュ・サブパーティション・オブジェクトに対してコマンドを再発行してください。

ORA-14645: STORE IN句は、範囲リスト・オブジェクトに指定できません。

原因: STORE IN句は範囲リスト・パーティション・オブジェクトに指定できません。

処置: STORE IN句を削除してコマンドを再発行してください。

ORA-14646: 圧縮を含む指定のALTER TABLE操作は、使用可能なビットマップ索引がある場合は実行できません

原因: まず、表は圧縮を含むように変更されますが、使用可能なビットマップ索引(パーティション)が存在しません。 圧縮が関係する後続のALTER TABLE文には同じ制限はありません。

処置: A)表に定義されているビットマップ索引を削除し、操作が完了してからこれらを再作成するか、またはB)UNUSABLE表に定義されているビットマップ索引すべての索引断片部分をマークし、操作が完了してからこれらを再構築してください。

ORA-14647: 異なるリスト・コンポジット・パーティションのサブパーティションはMERGEできません

原因: 異なるリスト・コンポジット・パーティションのサブパーティションをMERGEしようとしました。

処置: 同じコンポジット・パーティション内にMERGEする2つのサブパーティションがあることを確認して、コマンドを再発行してください。

ORA-14650: 操作は参照パーティション表でサポートされていません

原因: サポートされていない参照パーティション表に対して操作を実行しようとしました。

処置: サポートされていない操作を実行しないでください。

ORA-14651: 参照パーティション化制約はサポートされていません

原因: 指定されたパーティション化制約は参照パーティション表でサポートされていません。 パーティション化制約は使用可能、有効および遅延不可能である必要があります。 パーティション化制約にはON DELETE SET NULLセマンティックスを使用できません。

処置: 文を修正し、サポートされているパーティション化制約を指定してください。

ORA-14652: 参照パーティション化外部キーはサポートされていません

原因: 指定されたパーティション化外部キーは参照パーティション表でサポートされていません。 パーティション化外部キーのすべての列は、使用可能、有効および遅延不可能な制約を使用してNOT NULL制約付きにする必要があります。 また、仮想列はパーティション化外部キーの一部にすることはできません。

処置: 文を修正し、サポートされているパーティション化外部キーを指定してください。

ORA-14653: 参照パーティション表の親表はパーティション化されている必要があります

原因: 親表がパーティション化されていない参照パーティション表を作成しようとしました。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14654: 参照パーティション表のパーティション数は親表のものと同じである必要があります

原因: 作成しようとした参照パーティション表のパーティション数が、親表のものと異なります。

処置: CREATE TABLE文を修正し、正しいパーティション数を指定してください。

ORA-14655: 参照パーティション化制約が見つかりません

原因: CREATE TABLE ... PARTITION BY REFERENCE文に指定されたパーティション化制約は、作成中の表の参照制約のものではありません。

処置: 指定されたパーティション化制約が、作成中の表の参照制約のものであることを確認してください。

ORA-14656: 参照パーティション表の親は削除できません

原因: 参照パーティション表の親を削除しようとしました。

処置: 参照パーティション子表をすべて削除してから、親表を削除してください。

ORA-14657: 参照パーティション子表への行の移行はできません

原因: 親キーを更新するには参照パーティション子表へ行を移行する必要がありますが、親キーの索引が適切に作成されていないため、この処理はサポートされません。

処置: 親キーの既存の索引を、親キー以外の列を含まない一意の索引に置き換えてください。

ORA-14658: 指定の依存表は、この操作に影響されません

原因: この操作に影響される参照パーティション表でない表がDEPENDENT TABLES句に指定されています。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14659: 親表のパーティション化メソッドはサポートされていません

原因: 親表が時間隔パーティション化された参照パーティション表を作成しようとしました。

処置: 親表が時間隔パーティション化された参照パーティション表を作成しないでください。

ORA-14660: 参照パーティション表の親表は索引構成できません

原因: 親表が索引構成された参照パーティション表を作成しようとしました。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14661: 行移動を有効化する必要があります

原因: 参照パーティション表の行移動を無効化しようとしましたが、その親表に対して行移動が有効化されています。

処置: 親表の行移動を無効化してから、参照パーティション表の行移動を無効化してください。

ORA-14662: 行移動を有効化できません

原因: パーティション表の行移動を有効化しようとしましたが、参照パーティション子表の行移動が無効化されています。

処置: 参照パーティション子表の行移動を有効化してから、親表の行移動を有効化してください。

ORA-14663: 参照パーティション化親キーはサポートされていません

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約の親キーに仮想列が含まれています。

処置: 文を修正し、サポートされている親キーを使用してパーティション化制約を指定し、再入力してください。

ORA-14664: 参照パーティション化親キーではPL/SQL式を使用できません

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約の親キーに、PL/SQL式を参照している仮想列があります。

処置: 文を修正し、サポートされている親キーを使用してパーティション化制約を指定し、再入力してください。

ORA-14665: 参照パーティション化親キーではROWIDデータ型を含む式は使用できません

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約の親キーに、ROWIDデータ型を含む仮想列があります。

処置: 文を修正し、サポートされている親キーを使用してパーティション化制約を指定し、再入力してください。

ORA-14666: 参照パーティション化親キーではBLOBまたはCLOBデータ型を含む式は使用できません

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約の親キーに、BLOBまたはCLOBデータ型を含む仮想列があります。

処置: 文を修正し、サポートされている親キーを使用してパーティション化制約を指定し、再入力してください。

ORA-14667: 参照パーティション化親キーではオブジェクト・データ型を含む式は使用できません

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約の親キーに、オブジェクト・データ型(オブジェクト、REF、ネストした表、配列)を含む仮想列があります。

処置: 文を修正し、サポートされている親キーを使用してパーティション化制約を指定し、再入力してください。

ORA-14668: 参照パーティション表のパーティション化制約により参照される一意または主キーを削除できません。

原因: 参照パーティション表のパーティション化制約により参照される一意または主キーを削除しようとしました。

処置: 親表の一意または主キーを削除する前に、参照パーティション表の子表をすべて削除します。

ORA-14669: 参照パーティション表の時間隔パーティションは、親表の時間隔パーティションに対応している必要があります

原因: 親表の時間隔とペアでない時間隔パーティション化された参照パーティション表を作成しようとしました。

処置: CREATE TABLE文を修正し、正しいパーティション数を指定してください。

ORA-14670: 参照パーティション化親キーには使用可能な索引がありません

原因: 参照パーティション化親キーに対する使用可能な索引が必要な、参照パーティション化された表に対して操作を実行しようとしましたが、そのような索引は存在しません。

処置: 参照パーティション化親キーに対する使用可能な索引を作成するか、参照パーティション化親キーに対する既存の使用不可能な索引を再構築してください。

ORA-14690: MINまたはMAX集計の値が長すぎます

原因: MINまたはMAX集計の使用を試行した値が長すぎます。

処置: MINおよびMAX集計入力のサイズを32763バイトに制限してください。

ORA-14691: この表では拡張文字タイプは使用できません。

原因: クラスタ、クラスタ化表または索引構成表で、4000バイトを超えるVARCHAR2またはNVARCHAR2列、あるいは2000バイトを超えるRAW列を作成しようとしました。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14692: STORE AS句は、拡張文字タイプの列では使用できません

原因: STORE AS句を使用して、拡張文字タイプの列の記憶域属性を指定しようとしました。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-14693: MAX_STRING_SIZEパラメータはEXTENDEDである必要があります。

原因: EXTENDED設定を使用して作成されたか、EXTENDED設定に移行したデータベースのMAX_STRING_SIZEパラメータをSTANDARDに設定しようとしました。

処置: MAX_STRING_SIZEをEXTENDEDに設定して、再試行してください。

ORA-14694: MAX_STRING_SIZEの移行を開始するには、データベースがUPGRADEモードである必要があります

原因: MAX_STRING_SIZEパラメータをEXTENDEDに更新しようとしましたが、データベースがUPGRADEモードではありませんでした。

処置: データベースをUPGRADEモードで再起動し、パラメータを変更します。その後、$ORACLE_HOME/rdbms/adminにあるutl32k.sqlスクリプトを実行し、データベースを標準モードで再起動してください。

ORA-14695: MAX_STRING_SIZEの移行が完了していません

原因: MAX_STRING_SIZEの移行プロセスが完了する前に、データベースを標準モードでオープンしようとしました。

処置: データベースをUPGRADEモードで再起動し、$ORACLE_HOME/rdbms/adminにあるutl32k.sqlスクリプトを実行した後、データベースを標準モードで再起動してください。

ORA-14696: プラガブル・データベースstringに対するMAX_STRING_SIZEの移行が完了していません

原因: 指定したプラガブル・データベースのMAX_STRING_SIZEを移行するプロセスが完了する前に、データベースを標準モードでオープンしようとしました。

処置: データベースをUPGRADEモードで再起動し、指定したプラガブル・データベースの$ORACLE_HOME/rdbms/adminにあるutl32k.sqlスクリプトを実行した後、データベースを標準モードで再起動してください。

ORA-14697: この接続では、SQL文の4000バイトを超えるバインド変数をサポートしません。

原因: クライアントが最初にSTANDARD MAX_STRING_SIZEでコンテナに接続した後、同じセッション内でEXTENDED MAX_STRING_SIZEでコンテナに切り替えたときに、SQL文の4000バイトを超えるバインド変数を使用しようとしました。

処置: EXTENDED MAX_STRING_SIZEでコンテナの新しい接続を初期化し、再試行してください。

ORA-14700: SYSが所有するオブジェクトは、SYSユーザー以外はロックできません。

原因: SYSが所有するオブジェクトに対してSYSユーザー以外のユーザーがLOCK TABLE文を発行しようとしました。ユーザーには最低でもDML権限が必要です。

処置: SYSユーザー以外のユーザーにオブジェクトに対するDML権限を付与してからLOCK TABLE文を再実行させるか、ユーザーにSYSとして接続するように指示してください。

ORA-14701: 拡張パーティション名またはバインド変数はシステム・メソッドでパーティション化された表のDMLに使用する必要があります

原因: システム・メソッドでパーティション化された表に拡張パーティション構文を使用しませんでした。

処置: 前述のコンテキストでは、拡張パーティション構文を使用する必要があります。

ORA-14702: パーティション番号が無効または範囲外です

原因: 数値以外の値を使用しようとしたか、番号がパーティションの範囲外です。

処置: 有効なパーティション番号を使用してください。

ORA-14703: AFTER句はシステム・パーティション表のみに対するADD PARTITIONに使用できます。

原因: 表はシステム・メソッドでパーティション化されていません。

処置: AFTER句をスキップしてください。

ORA-14704: SYSTEMパーティション表に対するCREATE TABLE AS SELECTは許可されません

原因: CREATE TABLE AS SELECTを実行してSYSTEMパーティション表を作成しようとしました。

処置: 各パーティションへの選択としての挿入の前に、CREATE TABLEを実行してください。

ORA-14705: 表"string"."string"には有効な外部キーによって参照される一意キーまたは主キーが含まれています

原因: 別の表で使用可能な外部キーによって参照される一意キーまたは主キーのある表を切り捨てようとしました。

処置: 表でTRUNCATEの操作を実行する前に、他の表の外部キー制約を使用不可にしてください。 SELECT * FROM USER_CONSTRAINTS WHERE TABLE_NAME = :1コマンドを発行して、表に存在する制約を確認できます。

ORA-14706: 複数の子表参照制約"string"が表"string"." string"に含まれています

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION CASCADEコマンドは、複数の子の参照パーティション化表で、指定された表の指定された親キーがパーティション化制約によって参照されていることを検出しました。

処置: CASCADEなしでEXCHANGE [SUB]PARTITIONを実行してください。 CASCADEは、参照パーティション化表階層の親キーが複数のパーティション化制約によって参照されている場合、サポートされません。

ORA-14707: 表"string"." string"にはEXCHANGE CASCADEに一致するものはありません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION CASCADEコマンドで指定された表に一致する表がありませんでした。

処置: CASCADEなしでEXCHANGE [SUB]PARTITIONを実行するか、指定された表に正確に1つの表が一致することを確認してください。

ORA-14708: 表"string"." string"にはEXCHANGE CASCADEに一致するものが複数検出されました

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITION CASCADEコマンドで指定された表に複数の表が一致しました。

処置: CASCADEなしでEXCHANGE [SUB]PARTITIONを実行するか、指定された表に正確に1つの表が一致することを確認してください。

ORA-14709: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITIONの表"string"."string"の索引が一致していません

原因: ALTER TABLE EXCHANGE [SUB]PARTITIONコマンドが指定された表示に対して試行されましたが、交換する表に等価の索引がありませんでした。

処置: 2つの表の各索引が次の規則に従っているかどうかを確認してください。パーティション化されていない表のパーティション化されていない索引はすべて、パーティション表に同一のLOCAL索引を持つ必要があります(その逆の場合も同様)。 同一にするには、列の位置、タイプおよびサイズが同じである必要があります。

ORA-14750: INTERVAL句を持つレンジ・パーティション表に複数の列があります

原因: 複数のパーティション化列のある時間隔パーティション表を作成しようとしました。

処置: 単一パーティション化列を使用してください。

ORA-14751: 時間隔パーティション表のパーティション化列のデータ型が無効です

原因: 数値または日付/時間以外のデータ型の列でパーティション化された表に時間隔パーティション化を使用しようとしました。

処置: 時間隔パーティション表のパーティション化列としては数値または日付/時間の列のみを使用してください。

ORA-14752: 時間隔式が適切な型の定数ではありません

原因: 非定数間隔、またはデータ型がパーティション化列と一致しない時間隔を使用しようとしました。

処置: 時間隔には定数式のみを使用してください。 パーティション化列のデータ型が数値である場合、時間隔は数値定数である必要があります。 データ型が日付/時間である場合、時間隔は時間隔型の定数である必要があります。

ORA-14753: 時間隔は0(ゼロ)以外である必要があります

原因: 時間隔が0(ゼロ)にマップされています。

処置: 0(ゼロ)以外の時間隔を使用する必要があります。

ORA-14754: 時間隔文字列が長すぎます

原因: 時間隔文字列が長すぎます。

処置: より短い文字列を使用して時間隔を指定ください。

ORA-14755: FOR VALUES句に対するパーティションの指定が無効です。

原因: [SUB]PARTITION FOR VALUES (...)句に使用できるのは定数のみです。 また、この句にはパーティション化列と同じ数の引数が使用され、値はパーティション化列に対して強制可能である必要があります。

処置: 有効なFOR VALUES句を指定してください。

ORA-14756: 表は時間隔メソッドでパーティション化されていません。

原因: 表は時間隔メソッドでパーティション化されていません。

処置: ALTER TABLE SET STORE INは、時間隔パーティション表に対してのみ有効です。 表が時間隔によってパーティション化されていることを確認してください。

ORA-14757: 表はすでにレンジ・パーティション表です

原因: SET INTERVAL ()を使用して時間隔パーティション表がレンジ・パーティション表に変換されています。 これは、レンジ・パーティション表に対しては許可されません

処置: SET INTERVAL ()は時間隔パーティション表に対してのみ使用してください。

ORA-14758: レンジ・セクションの最後のパーティションは削除できません

原因: 時間隔パーティション表の最後のレンジ・パーティションを削除しようとしました。

処置: このパーティションは削除しないでください。

ORA-14759: SET INTERVALはこの表では無効です。

原因: SET INTERVAL句が指定されました。 ALTER TABLE SET INTERVALは、単一パーティション化列を持つレンジ・パーティション表に対してのみ有効です。 また、この表にMAXVALUEパーティションは使用できず、いかなる参照パーティション表に対しても、この表を親表にすることはできません。

処置: SET INTERVALは有効な表に対してのみ使用してください。

ORA-14760: ADD PARTITIONは時間隔パーティション・オブジェクトでは許可されていません

原因: ALTER TABLE ADD PARTITIONを時間隔パーティション・オブジェクトに対して試行しました。

処置: 時間隔パーティション・オブジェクトでこの操作を実行しないでください。 新しいパーティションを作成する行を挿入してください。

ORA-14761: MAXVALUEパーティションは時間隔パーティション・オブジェクトに指定できません

原因: 時間隔パーティション・オブジェクトでMAXVALUE上位バウンドを使用してパーティションを作成しようとしました。

処置: MAXVALUE上位バウンドを使用してパーティションを作成しないでください。

ORA-14762: 時間隔パーティション表でのドメイン索引の作成は許可されていません

原因: 時間隔パーティション表にドメイン索引を作成しようとしました。

処置: 時間隔パーティション表にドメイン索引を作成しないでください。

ORA-14763: FOR VALUES句をパーティション番号に解決できません

原因: FOR VALUES句に対応するパーティションを確認できません。

処置: FOR VALUES句に指定されている値からセッション・パラメータ上の依存性およびバインド変数を削除してください。

ORA-14764: FOR VALUES句は1つのみのパーティションに対して指定できません

原因: マージする2つのパーティションの1つに対してのみFOR VALUES句を指定しようとしました。

処置: マージする2つのパーティションのそれぞれに対してFOR VALUES句を指定するか、あるいはこれらのどちらにもFOR VALUES句を指定しないでください。

ORA-14765: CREATE INDEXの実行中にパーティションは作成できません

原因: 索引の作成と同時にパーティションを作成しようとしました。

処置: 索引の作成が終了した後で、文を再試行してください。

ORA-14766: 安定したメタデータ・スナップショットを取得できません

原因: この操作で、時間隔パーティション化メタデータの安定したスナップショットを取得できませんでした。

処置: 文を再試行してください。

ORA-14767: 既存の高いバウンドでこの間隔を指定することはできません

原因: 指定された時間隔は、最終パーティションの既存の上位バウンドと競合しています。 この組合せでは、将来的に上位バウンドについて日付が無効になる可能性があります。

処置: これがCREATE TABLEである場合、最終パーティションに対して別の上位バウンドか、別の時間隔を指定してください。 これがALTER TABLE SET INTERVALである場合、別の時間隔を選択するか、表を修正して最終パーティションの上位バウンドを変更してください。

ORA-14769: オブジェクト・リレーショナル記憶域でネストされた表またはXMLTypeを時間隔パーティション化できません

原因: 時間隔パーティションがオブジェクト・リレーショナル記憶域でネストされた表およびXMLTypeに対してサポートされていません。

処置: かわりにリストまたはレンジ・パーティションを使用してください。

ORA-14801: ハッシュ・コンポジット・パーティション化はサポートされていません

原因: ハッシュ・コンポジット・メソッドを使用して表をパーティション化しようとしました。

処置: ハッシュ・コンポジット・メソッドを使用して表をパーティション化しないでください。

ORA-14802: 指定された操作はハッシュ・コンポジット・パーティション・オブジェクトで許可されていません

原因: ハッシュ・コンポジット・パーティション・オブジェクトでサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: ハッシュ・コンポジット・パーティション・オブジェクトでこの操作を実行しないでください。

ORA-14803: ハッシュ・サブパーティション表にパーティション・バウンドは指定できません

原因: サブパーティション記述でVALUES LESS THANまたはVALUES句が指定されました。

処置: サブパーティション記述からVALUES LESS THANまたはVALUES句を削除してください。

ORA-14804: パーティションは2つ以上のパーティションに分割する必要があります

原因: ALTER TABLE SPLIT PARTITIONに含まれているのは、1つの結果パーティションの記述のみです。

処置: 少なくとも2つの結果パーティションを指定してください。

ORA-14805: 最後の結果パーティションに範囲を含めることはできません

原因: ALTER TABLE SPLIT PARTITIONには、バウンドを含んだ最後のパーティションの説明が含まれています。

処置: 最後の結果パーティションにバウンドを指定しないでください。

ORA-14806: 2つ以上のパーティションまたはサブパーティションのマージがサポートされているのは、ヒープ表のみです

原因: 3つ以上のソース・パーティションまたはサブパーティションによってALTER TABLE MERGE PARTITIONSまたはMERGE SUBPARTITIONSが発行されました。 3つ以上のパーティションまたはサブパーティションのマージがサポートされているのは、ヒープ表のみです。

処置: マージするパーティションまたはサブパーティションを正確に2つ指定してください。

ORA-14807: name TO name構文を使用したパーティションまたはサブパーティションのマージは、レンジ・パーティション化された表に対してのみサポートされています

原因: ALTER TABLE MERGE PARTITIONS pname TO pnameまたはALTER TABLE MERGE SUBPARTITIONS subpname TO subpnameが発行されました。 これは、レンジ・パーティションまたはサブパーティションにのみサポートされています。

処置: マージするすべてのパーティションまたはサブパーティションを指定してください。

ORA-14808: パーティションのオンラインでの移行は、この表に対してサポートされません

原因: ヒープ表ではない表か、オブジェクト・タイプ、ドメイン索引またはビットマップ結合索引が定義されていない表に対して、ALTER TABLE MOVE PARTITION ONLINE文が発行されました。 この操作は、ヒープ表でのみサポートされています。

処置: ONLINEキーワードを使用しないでください。

ORA-14809: パーティションのオンラインでの移行は、このスキーマに対してサポートされません

原因: SYS、SYSTEM、PUBLIC、OUTLNまたはXDBによって所有されていない表に対して、ALTER TABLE MOVE PARTITION ONLINE文が発行されました。

処置: ONLINEキーワードを使用しないでください。

ORA-14810: パーティションのオンラインでの移行は、データベースがオープンしているか移行モードの間はサポートされません

原因: データベースがオープンしているか移行モードの間に、表に対してALTER TABLE MOVE PARTITION ONLINE文が発行されました。

処置: ONLINEキーワードを使用しないでください。

ORA-14811: パーティションのオンラインでの移行は、サプリメンタル・ロギングの実行中はサポートされません

原因: サプリメンタル・ロギングが有効になっている間に、表に対してALTER TABLE MOVE PARTITION ONLINE文が発行されました。

処置: ONLINEキーワードを使用しないでください。

ORA-14812: パーティションでのDBMS_LOB操作は、パーティションがオンラインで移行されている間は許可されていません

原因: ALTER TABLE MOVE PARTITION ONLINEがLOBを含むパーティションで実行中である場合にDBMS_LOB操作がLOBで発行されました。

処置: MOVE PARTITION ONLINEが完了した後にDBMS_LOB操作を再発行してください。

ORA-14900: 論理トランザクションIDはすでに無効です。

原因: 論理トランザクションIDがパージされ、コミットに失敗しました。

処置: 再接続してトランザクションを再実行してください。

ORA-14901: 再実行中のコミットは許可されていません。

原因: トランザクションが再実行時にコミットを試行しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-14902: インスタンスは、アプリケーション・コンティニュイティのために構成されていません。

原因: トランザクション履歴表のパーティションが作成されていません。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-14903: 破損した論理トランザクションが検出されました。

原因: 論理トランザクションが破損しました。 サイズが正しくありません。

処置: ネットワークの構成を確認してください。

ORA-14904: 破損した論理トランザクションIDが検出されました。

原因: 論理トランザクションが破損しました。 データベースIDが正しくありません。

処置: ネットワークの構成を確認してください。

ORA-14905: シリアライズ可能なトランザクションは再実行できません。

原因: トランザクションが、シリアライズ可能なトランザクションの再実行時を試行しました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-14906: 現在のセッションでは、LTXID出力の取得操作は実行できません。

原因: トランザクションが、現在のセッションでLTXID出力の取得を実行しようとしました。

処置: LTXID出力の取得を起動するために使用したパラメータを確認してください。

ORA-14907: 別のユーザーのトランザクションでは、LTXID出力の取得は実行できません。

原因: トランザクションが、別のユーザー・セッションでLTXID出力の取得を実行しようとしました。

処置: LTXID出力の取得を起動するために使用したパラメータを確認してください。

ORA-14908: トランザクションがオープンの間は、LTXID出力の取得を起動できません。

原因: トランザクションがオープンしているためLTXID出力の取得を実行できません。

処置: トランザクションが完了してから、LTXID出力の取得を起動してください。

ORA-14909: 現在のセッションは、GET_LTXID_OUTCOMEを使用する同じユーザー名の別のユーザーによってブロックされています。

原因: GET_LTXID_OUTCOMEが呼び出された後にコミットできませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-14910: SYSDBA権限のセッションは、コミット結果が有効化されているサービスに接続できません。

原因: SYSDBA権限のセッションが、コミット結果が有効化されているサービスに接続しようとしました。

処置: SYSDBA以外の権限で接続してください。

ORA-14911: XAトランザクションは、トランザクション・ガードでサポートされていません。

原因: トランザクションがXAトランザクションをコミットしようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-14912: DRCPクライアントによるトランザクションは、トランザクション・ガードでサポートされていません。

原因: トランザクション・ガードが有効な場合にデータベース常駐接続プーリング(DRCP)・クライアントがトランザクションをコミットしようとしました。

処置: これはサポートされていません。

ORA-14950: 出力の強制に失敗しました。 クライアント・トランザクションが古すぎます。

原因: クライアント・トランザクションは以前にコミットまたは強制されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-14951: 出力の強制に失敗しました。 クライアント・トランザクションが、サーバーの論理トランザクションIDより進んでいます。

原因: クライアント・トランザクションがサーバーによって確認されていないため、強制できませんでした。 これは、サーバーがリストアされたか、フラッシュバック操作が実行された場合に発生する可能性があります。

処置: 処置は必要ありません

ORA-14952: 出力の強制に失敗しました。 一般的なエラーが発生しました。

原因: 出力の強制操作に失敗しました。 理由は直前のエラーを参照してください。

処置: 処置は必要ありません

ORA-14953: 無効なパーティションIDが指定されました。

原因: トランザクション履歴表のパーティションIDが連続していませんでした。

処置: 次に高いパーティションIDを指定してください。

ORA-14954: 無効な表領域名が指定されました。

原因: 表領域が存在しません。

処置: 既存の表領域を指定してください。

ORA-15000: 現行のインスタンス型ではコマンドは使用できません

原因: ASMインスタンスのみに適切なコマンドを、従来型RDBMSインスタンスに発行しました。 または、RDBMSインスタンスのみに適切なコマンドを、ASMインスタンスに発行しました。

処置: 正しいインスタンス・タイプに接続し、コマンドを再発行してください。

ORA-15001: ディスク・グループ"string"は存在しないか、またはマウントされていません

原因: 指定されたディスク・グループが存在しないか、または現行のASMインスタンスによってマウントされていないため、操作が失敗しました。

処置: 使用されているディスク・グループ名が有効で、ディスク・グループが存在していることを確認し、ディスク・グループが現行のASMインスタンスによってマウントされていることを確認してください。

ORA-15002: パラメータLOCK_NAME_SPACEが制限値のstring文字を超えています

原因: LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータに含まれる値が長すぎます。

処置: LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータを修正してください。

ORA-15003: ディスク・グループ"string"は、すでに別のロック名領域にマウントされています

原因: ディスク・グループは、すでにディスク・グループをマウントしているASMインスタンスが存在する別のロックスペースで動作中であるため、ASMインスタンスでマウントできませんでした。

処置: LOCK_NAME_SPACE初期化パラメータ値を確認するか、別のASMインスタンスからディスク・グループをディスマウントしてください。

ORA-15004: 別名"string"は存在しません

原因: 指定された別名がディスク・グループ内に存在しません。

処置: 別名およびディスク・グループ名を確認してください。

ORA-15005: 名前"string"は既存の別名ですでに使用されています

原因: ディスク・グループの既存の別名で同じ名前が使用されています。

処置: 他の別名を使用するか、または既存の別名を削除してください。

ORA-15006: テンプレート"string"は存在しません

原因: 指定したテンプレートがディスク・グループ内に存在しません。

処置: テンプレート名およびディスク・グループ名を確認してください。

ORA-15007: 名前は既存のテンプレートですでに使用されています

原因: 同じ名前のテンプレートがすでに存在します。

処置: 別のテンプレート名を使用するか、または既存のテンプレートを削除してください。

ORA-15008: システム・テンプレートは削除できません

原因: 指定したテンプレートはシステムによって作成されており、操作を適切に実行するためには必ず必要です。

処置: 別のテンプレート名を選択してください。

ORA-15009: ASMディスク"string"は存在しません

原因: 指定されたASMディスクが見つかりません。

処置: ASMディスク名を確認してください。

ORA-15010: 名前'string'は、既存のASMディスクですでに使用されています

原因: 指定した名前はすでにこのディスク・グループで使用されています。

処置: 異なるASMディスク名を指定してください。

ORA-15011: 障害グループ"string"はディスク・グループ"string"には存在しません

原因: 指定した名前が、ディスク・グループ内のディスクの失敗グループと一致しません。 通常、これは失敗グループ名が正しく指定されていないことを示しています。

処置: 失敗グループ名を確認してください。

ORA-15012: ASMファイル'string'は存在しません

原因: ASMファイルが見つかりません。

処置: ASMファイル名を確認してください。

ORA-15013: ディスク・グループ"string"は、すでにマウントされています

原因: ALTER DISKGROUP MOUNTコマンドに、現行のASMインスタンスによってすでにマウントされているディスク・グループの名前が指定されました。

処置: ディスク・グループの名前を確認してください。

ORA-15014: パス'string'が検出セットにありません

原因: 指定されたオペレーティング・システムのパスは、インスタンスによって検出されるディスク・セットの範囲外です。

処置: オペレーティング・システムのパスは、ASM_DISKSTRINGパラメータに基づいて検出されるディスク・セットの範囲内で指定してください。 または、ASM_DISKSTRINGパラメータの設定を確認してください。

ORA-15015: 指定したパス'string'がパス'string'と競合しています

原因: ASMインスタンスにより、異なるパスを使用してASMライブラリによって指定のディスクが以前に検出されています。

処置: ASMライブラリの検出文字列を使用してディスクを追加してください。

ORA-15016: パス'string'の再指定に一貫性がありません

原因: 指定されたパスは異なるプロパティを使用して複数回指定されました。

処置: パスを複数回指定しないでください。 または、プロパティを一貫して指定してください。

ORA-15017: ディスク・グループ"string"をマウントできません

原因: IOエラー、またはアラート・ログやトレース・ファイルに示されたその他の原因によって、ASMインスタンスでディスク・グループをマウントできませんでした。

処置: レポートされている追加エラーを確認してください。 エラーを修正して、操作を再試行してください。

ORA-15018: ディスク・グループを作成できません

原因: 指定したディスク・グループを作成できません。

処置: レポートされている追加エラーを確認してください。

ORA-15019: 重複したパス'string'('string')が検出されました

原因: 同じディスクへのパスが2つ以上検出されました。

処置: ASM_DISKSTRINGパラメータで各ディスクに対して1つのパスのみが指定されていることを確認してください。

ORA-15020: 重複したASMディスク"string"が検出されました

原因: 同じ名前のASMディスクを要求する2つのディスクが検出されました。

処置: ASM_DISKSTRINGパラメータで各ディスクに対して1つのパスのみが指定されていることを確認してください。

ORA-15021: パラメータ"stringは、stringインスタンスでは無効です

原因: このタイプのインスタンスの開始時には、指定したパラメータはサポートされていません。

処置: INIT.ORAファイルから指定したパラメータを削除してください。

ORA-15022: Oracle ASMライブラリにロードできません

原因: OracleインスタンスがOracle ASMライブラリをロードしようとしましたが、そのライブラリを検出できませんでした。

処置: 他のエラー・メッセージを確認し、OracleがOracle ASMインスタンスからライブラリ・パスを取得できない理由を特定してください。

ORA-15023: ディスクの最大許容数に達しました string

原因: 許可されている最大数のディスクをすでに含むディスク・グループに別のディスクを追加しようとしました。

処置: ディスクを追加する前にディスク・グループから既存のディスクを削除することを考慮するか、新しいディスク・グループを作成してください。

ORA-15024: 番号が重複しているASMディスクstringが検出されました

原因: ASMにより、2つのディスクが同じディスク・グループの同じASMディスク番号を要求していることが検出されました。

処置: ASM_DISKSTRINGパラメータで各ディスクに対して1つのパスのみが指定されていることを確認してください。

ORA-15025: disk 'string'をオープンできませんでした

原因: 指定したディスクをオープンできません。 データベース・インスタンスが、ASMインスタンスと異なるオペレーティングシステム(OS)ユーザーとして実行されている場合、データベースoracleのバイナリにおける権限が不正確である場合があります。

処置: 追加エラー・メッセージがある場合は、そのメッセージを確認してください。 データベース・インスタンスが、ASMインスタンスと異なるOSユーザーとして実行されている場合、srvctlコマンドを使用してデータベースを停止および再起動し、権限を修正してください。

ORA-15026: ディスク'string'はASMディスクではありません

原因: ディスクには有効なASMディスク・ヘッダーが含まれていません。

処置: ディスク上のデータが一部のシステム管理者の処置によって変更されているかどうかを確認してください。

ORA-15027: アクティブに使用しているディスク・グループ"string"はディスマウントできません

原因: ALTER DISKGROUP ... DISMOUNTコマンドに、ディスク・グループ内にオープン・ファイルのあるクライアントを伴うディスク・グループが指定されています。 ディスク・グループは、そのディスク・グループ内のすべてのオープン・ファイルがクローズされるまでディスマウントできません。

処置: このディスク・グループを使用しているすべてのクライアントを停止し、ALTER DISKGROUP ... DISMOUNTコマンドを再試行してください。 ASMインスタンスのV$ASM_CLIENT固定ビューを問い合せるか、またはASMCMD LSOFを使用してアクティブなクライアントのリストを表示してください。

ORA-15028: ASMファイル'string'は削除されていません。現在アクセス中です

原因: ASMファイルを削除しようとしましたが、1つまたは複数のクライアントがこのファイルにアクセス中であったため、このファイルを削除できませんでした。

処置: このファイルを使用しているクライアントをすべて停止した後、削除コマンドを再試行してください。 ASMインスタンスのV$ASM_CLIENT固定ビューを問い合せるか、またはASMCMD LSOFを使用してアクティブなクライアントのリストを表示してください。

ORA-15029: ディスク'string'は、このインスタンスですでにマウントされています

原因: 現行のインスタンスによって、(可能性として他の)ディスク・グループの一部としてすでにマウントされているディスクをディスク・グループに追加しようとしました。

処置: コマンドで異なるディスクを指定してください。 ディスクを含むディスク・グループがこのインスタンスによってディスマウントされるようになるまで、FORCEオプションを使用してこの状況を修正することはできません。

ORA-15030: ディスク・グループ名"string"は、他のディスク・グループが使用しています

原因: CREATE DISKGROUPコマンドに、すでに別のディスク・グループに割り当てられているディスク・グループ名が指定されました。

処置: ディスク・グループに別の名前を選択してください。

ORA-15031: ディスクの指定'string'と一致するディスクがありません

原因: CREATE DISKGROUPコマンドへのデバイス指定文字列は、検出されたデバイスと一致しません。

処置: デバイス指定文字列がシステムのディスクと一致することを確認してください。

ORA-15032: 実行されていない変更があります

原因: 1つ以上のALTER DISKGROUP処置に失敗しました。

処置: このサマリー・エラーとともに発行されたその他のメッセージを確認してください。

ORA-15033: ディスク'string'は、ディスク・グループ"string"に属しています

原因: すでに別のディスク・グループの一部であるディスクをディスク・グループに対してADDオプションで追加(またはREPLACEオプションで置換)しようとしました。または指定されたディスク・グループの一部ではないディスクに対してDROP/OFFLINE/ONLINE /CHECKを実行しようとしました。

処置: ADDおよびREPLACEオプションについては、ディスクのパス指定子を確認してください。 他のディスク・グループがディスクを使用していないことが確認された場合は、この確認よりもFORCEオプションの実行を優先できます。 その他のコマンドについては、指定したディスクの名前を確認してください。

ORA-15034: ディスク'string'では、FORCEオプションは必要ありません

原因: FORCEオプションを使用してディスク・グループにディスクを追加しようとしました。 現在、使用中のディスクは検出されていないため、FORCEオプションは認められません。

処置: FORCEオプションを理由なく使用しないでください。

ORA-15035: ディスク・グループ"string"に属しているディスクはありません

原因: メンバー・ディスクが検出されないディスク・グループをマウントしようとしました。

処置: ディスクを含む有効なディスク・グループ名を指定してください。

ORA-15036: ディスク'string'は切り捨てられています

原因: オペレーティング・システムがレポートするディスク・サイズが、ディスクのディスク・ヘッダー・ブロックに記録されているディスク・サイズより小さくなっています。

処置: システム構成が変更されているかどうかを確認してください。

ORA-15037: ディスク'string'は、最小値stringMBより小さいです

原因: オペレーティング・システムがレポートするディスク・サイズが小さすぎるため、ディスクをディスク・グループの一部にできません。

処置: システム構成が正しいかどうかを確認してください。

ORA-15038: ディスク''string'が'string'でターゲット・ディスク・グループ[string] [string]と一致しません

原因: 記録されている割当て単位サイズ、メタデータのブロック・サイズ、物理的なセクター・サイズまたは作成日時のタイム・スタンプがその他のディスク・グループのメンバーと一致しないディスクをディスク・グループにマウントしようとしました。

処置: システム構成が変更されているかどうかを確認してください。 ディスク検出文字列を確認してください。

ORA-15039: ディスク・グループは削除されていません

原因: ディスク・グループの削除に失敗しました。

処置: 削除に失敗した理由の詳細は、関連するメッセージを参照してください。

ORA-15040: ディスク・グループが不完全です

原因: ディスク・グループを構成しているいくつかのディスクが存在しません。

処置: ハードウェアを確認し、すべてのディスクが機能していることを確認してください。 または、ASM_DISKSTRING初期化パラメータの設定が変更されていないことを確認してください。 また、通常の冗長性のディスク・グループまたは冗長性の高いディスク・グループの場合、MOUNT FORCEを使用して、ディスク・グループのマウントの一環として欠落しているディスクをオフラインにしてください。

ORA-15041: ディスク・グループ"string"の領域を使い果たしました

原因: ディスクグループの少なくとも1つのディスクの領域が不足しています。

処置: すべてのディスクが均等にバランスが取れている場合、ディスクをディスクグループに追加してください。

ORA-15042: ASMディスク"string"はグループ番号"string"にありません

原因: ディスク・グループの部分として必要である指定したディスクは、システムにありません。

処置: ハードウェア構成を確認してください。

ORA-15043: ASMディスク"string"は、ディスク・グループのメンバーではありません

原因: 指定したディスクはディスク・グループから削除されましたが、その名前と一致するディスクが見つかりません。

処置: ハードウェア構成を確認してください。

ORA-15044: ASMディスク'string'の名前が正しくありません

原因: 指定したディスクの内容が、ディスク・グループ情報と一致するヘッダーにASMディスク名を含まないように変更されているか、またはそのFAILGROUP情報が一致しなくなっている可能性があります。

処置: ディスク・グループからディスクを削除してください。

ORA-15045: ASMファイル名'string'は、参照用書式ではありません

原因: ファイル/インカネーション番号または別名が存在しないか、またはテンプレート名が含まれているために、ASMファイル名は既存ファイルの参照に使用できる形式ではありませんでした。

処置: 指定したASMファイル名を修正してください。

ORA-15046: ASMファイル名'string'は、単一ファイル作成用書式ではありません

原因: ファイル/インカネーション番号が存在するため、ASMファイル名は単一ファイルの作成に使用できる形式ではありませんでした。

処置: 指定したASMファイル名を修正してください。

ORA-15047: ASMファイル名'string'は、複数ファイル作成用書式ではありません

原因: 完全に修飾されているファイル名または別名が存在するため、ASMファイル名は複数のファイルの作成に使用できる形式ではありませんでした。

処置: 指定したASMファイル名を修正してください。

ORA-15048: ASM内部ファイルは削除できません

原因: ASMがディスク・グループの管理に使用しているメタデータファイルを削除しようとしました。

処置: 指定したASMファイル名を確認してください。

ORA-15049: ディスク・グループ"string"でstringエラーが発生しています

原因: エラーがALTER DISKGROUP CHECKコマンドによって検出されました。

処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15050: ディスク"string"でstringエラーが発生しています

原因: エラーがALTER DISKGROUP CHECK DISKコマンドによって検出されました。

処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15051: ファイル'string'でstringエラーが発生しています

原因: エラーがALTER DISKGROUP CHECK FILEコマンドによって検出されました。

処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15052: ASMファイル名'string'が、ディスク・グループ"string"に含まれていません

原因: ASMファイル名には、コマンドへのその他の引数によって示された、正しいディスク・グループを指定するディスク・グループ名が含まれていませんでした。

処置: 指定したASMファイル名またはディスク・グループ名を修正してください。

ORA-15053: ディスク・グループ"string"には既存のファイルが含まれています

原因: 既存のファイルを含むディスク・グループを削除しようとしました。

処置: ディスク・グループとその既存のファイルすべてを削除するには、INCLUDING CONTENTSを指定してください。

ORA-15054: ディスク"string"はディスク・グループ"string"には存在しません

原因: 指定したディスク・グループの一部ではないディスクを変更しようとしました。

処置: 指定したディスクとディスク・グループの名前を確認してください。

ORA-15055: ASMインスタンスに接続できません

原因: RDBMSインスタンスは、ディスク・グループへのアクセス時に必要なASMインスタンスに接続できませんでした。

処置: 追加エラー・メッセージを確認してください。 必要に応じて、正しいASM SIDを構成するか、RDBMSインスタンスにASM SYSDBAに対するOS権限があることを確認する必要があります。

ORA-15056: 追加エラー・メッセージ

原因: オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: オペレーティング・システム・エラーを修正してから、再試行してください。

ORA-15057: 指定したサイズstringMBは、実際のサイズstringMBを超えています

原因: オペレーティング・システムがレポートするディスク・サイズ式が実際に使用可能な記憶域を超えました。

処置: 有効なサイズを指定してください。

ORA-15058: ディスク'string'は、非互換のディスク・グループに属しています

原因: すでに別のディスク・グループの一部であるディスクをディスク・グループにADDオプションで追加しようとしました。 他のディスク・グループは、より新しいソフトウェア・リリースで記述されています。

処置: ディスクに対するパス指定子を確認してください。 他のディスク・グループがディスクを使用していないことが確認された場合は、この確認よりもFORCEオプションの実行を優先できます。

ORA-15059: ASMディスクのデバイス・タイプが無効です

原因: 検出されたディスクのデバイス・タイプはASMディスクとして使用できません。

処置: ファイル・パスを確認して再試行するか、これを検出されたディスクのセットから削除してください。 追加情報については、付随するオペレーティング・システム・エラーを参照してください。

ORA-15060: テンプレート"string"は存在しません

原因: コマンドは、存在しないテンプレート名を直接、またはASMファイル名の一部として指定しました。

処置: コマンドのテンプレート指定子を確認してください。

ORA-15061: ASM操作はサポートされていません[string]

原因: このバージョンのASMインスタンスでは無効なASM操作またはサポートされていないASM操作を実行しようとしました。

処置: これはソフトウェアのバージョン間の互換性を維持するための内部エラー・コードです。本来は表示されるコードではないため、このコードが表示された場合はOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-15062: ASMディスクはグローバルにクローズされました

原因: I/O要求が発行されたディスクがオフラインになっているか、またはバックグラウンド・プロセスによってクローズされています。 詳細はトレース・ファイルのその他のメッセージを確認してください。

処置: I/Oが有効となるようにディスクをオンラインにしてください。

ORA-15063: ディスク・グループ"string"に対するディスク数が不十分であることが、ASMにより検出されました

原因: ASMにより、操作の続行に必要なディスク・グループに属する十分な数のディスクが検出されませんでした。

処置: ディスク・グループにディスクが存在し機能しているか、Oracleバイナリの所有者にディスクに対する読取り/書込み権限が付与されているか、およびASM_DISKSTRING初期化パラメータが正しく設定されているかどうかを確認してください。 ASMインスタンスからV$ASM_DISKを問合せして、ASMが適切なディスクを検出することを確認してください。

ORA-15064: ASMインスタンスとの通信に失敗しました

原因: ASMインスタンスとの通信に失敗しました。接続が停止している可能性があります。

処置: 失敗の理由の詳細は、付随するエラー・メッセージを調べてください。 データベース・インスタンスは、ASMインスタンスが異常終了すると必ずこのエラーを戻します。

ORA-15065: ディスク・グループ名'string'および'string'にハッシュ衝突があります

原因: ディスク・グループに使用されているグループ名に衝突がありました。 ディスク・グループは衝突している名前を使用してマウントできませんでした。

処置: 異なるディスク・グループ名を使用してください。また、Oracleサポート・サービスに衝突した2つのディスク・グループ名をレポートしてください。

ORA-15066: オフライン中のディスク"string"(グループ"string"内)でデータが損失する可能性があります

原因: I/O障害後、データ・ブロックの全コピーを保持しているディスクをオフラインにしようとしました。

処置: ディスクI/O障害の理由の詳細は、付随するエラー・メッセージを調べてください。

ORA-15067: コマンドまたはオプションが、ディスク・グループの冗長性と非互換です

原因: ディスク・グループの冗長ポリシーによって認められていない機能を使用しようとしました。 一般的に、EXTERNAL REDUNDANCYディスク・グループとともにFAILGROUP句を使用しているか、または無効なテンプレート属性を使用して、ディスクをEXTERNAL REDUNDANCYディスク・グループから強制的に削除していることが考えられます。

処置: コマンドでこのオプションを指定しないでください。

ORA-15068: 最大数のディスク・グループstringがすでにマウントされています

原因: インスタンスが一度にマウントできるよりも多くのディスク・グループをマウントしようとしました。

処置: マウントされたディスク・グループをディスマウントして、コマンドを再試行してください。

ORA-15069: ASMファイル'string'にアクセスできません。ロック待機中にタイム・アウトしました

原因: ASMファイルにアクセスしようとしましたが、ファイルは現在作成中、サイズ変更中または削除中で、アクセスできません。

処置: 処置は必要ありません。作成またはサイズ変更が完了した後で、再試行してください。

ORA-15070: 最大ファイル数stringがディスク・グループ"string"を超えました

原因: ディスク・グループの領域が不足しています。

処置: 既存のASMファイルをいくつか削除するか、新しいディスク・グループにファイルを作成してください。

ORA-15071: ASMディスク"string"は、すでに削除されています

原因: すでにディスク・グループから削除中のディスクを削除または置換しようとしました。 または、ディスク・グループからすでに強制的に削除中のディスクを、FORCEオプションを使用してディスク・グループから強制的に削除しようとしました。

処置: コマンドに指定されているASMディスク名およびFORCEオプションを確認してください。

ORA-15072: コマンドには、通常の障害グループが少なくともstring必要ですが、stringのみ検出されました

原因: 通常の冗長性のディスク・グループを作成しようとしたが指定および検出された通常の障害グループが2つ未満であったか、冗長性の高いディスク・グループを作成しようとしたが指定および検出された通常の障害グループが3つ未満であったか、外部冗長性のディスク・グループを作成しようとしたが定数ディスクしか指定および検出されませんでした。

処置: コマンドで必要な数の障害グループが指定され、指定したすべてのディスクがASMによって検出されていることを確認してください。 V$ASM_DISK固定ビューを問い合せると、ASMによって検出されたディスクを確認できます。 クォーラム障害グループは通常の障害グループとして使用されない点に注意してください。 外部冗長性のディスク・グループには通常のディスクが少なくとも1つ必要となります。

ORA-15073: ディスク・グループstringは、別のASMインスタンスによってマウントされています

原因: ディスク・グループを削除しようとしましたが、このディスク・グループは、別のインスタンスによってクラスタ内のどこかにまだマウントされています。

処置: ディスク・グループ削除コマンドを実行するノード以外の全ノードから、ディスク・グループをディスマウントします。

ORA-15074: ディスク・グループstringでは、リバランスを完了する必要があります

原因: ディスク・グループに対して追加または削除が繰り返し試行されました。 ディスク・グループの現在の状態では、ASMが操作を実行できません。

処置: ALTER DISKGROUP REBALANCEコマンドを手動で起動し、再均衡化を実行して完了できるようにしてください。 あるいは、ALTER DISKGROUP UNDROP DISKSコマンドを起動し、再均衡化を実行して完了できるようにしてください。 再均衡化が完了した後、操作を再試行してください。

ORA-15075: ディスクstringはインスタンス番号stringには表示されません

原因: ALTER DISKGROUP ADD DISKコマンドで指定されたディスクは検出できませんでした。

処置: 指定したノードで、デバイスとストレージ・サブシステムの構成に対するオペレーティング・システムの権限を確認してください。

ORA-15076: I/OエラーをOSMディスク上でエミュレートします

原因: I/O要求の発行先となったディスクは、エラー・エミュレーション・モードになっています。

処置: I/Oが有効となるようにディスクをオンラインにしてください。

ORA-15077: 必要なディスク・グループに対応するASMインスタンスが見つかりませんでした。

原因: 必要なASMインスタンスを見つけることができなかったため、インスタンスは指定された操作を実行できませんでした。

処置: データベース・インスタンスを起動する場合は、ASMインスタンスを起動して必要なディスク・グループをマウントしてください。 ASMインスタンスを起動する場合は、ASM_ONを使用してORACLEバイナリを再リンクするか、INSTANCE_TYPE初期化パラメータをASMに明示的に設定してください。

ORA-15078: ASMディスク・グループが強制ディスマウントされました。

原因: I/O要求が発行されたディスク・グループが(ALTER DISKGROUP DISMOUNT FORCEコマンドで)強制的にディスマウントされたため、ディスク・グループにアクセスできません。

処置: ディスク・グループをマウントしてアクセスできるようにしてください。

ORA-15079: ASMファイルはクローズされています。

原因: I/O要求の発行先となったファイルはクローズされています。 ディスク・グループがディスマウントされていることが原因である可能性があります。

処置: ディスク・グループがマウントされ、ファイルがオープンしていることを確認してください。

ORA-15080: 同期I/O操作でstringに失敗しました(ブロックstring: ディスクstring: ディスク・グループstring)

原因: ディスクで起動された同期I/O操作が失敗しました。

処置: ディスクがすべて操作可能であることを確認してください。

ORA-15081: ディスクに対するI/O操作の発行に失敗しました。

原因: ディスクに対するI/O操作の発行が失敗しました。

処置: ディスクがすべて操作可能であることを確認してください。

ORA-15082: ASMはクライアントとの通信に失敗しました

原因: ASMが接続先のRDBMSまたはOracle ASM動的ボリューム・マネージャ(Oracle ADVM)クライアントと通信しようとしたときに、障害またはタイムアウトが発生しました。

処置: 失敗の理由の詳細は、付随するエラー・メッセージとアラート・ログを調べてください。 ADVMメッセージは、システムごとのログを確認してください(Linuxの場合、/var/log/messages、Windowsの場合、イベント・ログ)。

ORA-15083: ASMBバックグラウンド・プロセスとの通信に失敗しました。

原因: ASMファイルにアクセスしようとして、データベース・インスタンスがASMBバックグラウンド・プロセスとの通信に失敗しました。

処置: 失敗の理由の詳細は、付随するアラート・ログを調べてください。

ORA-15084: ASMディスク"string"はオフラインであり、削除できません。

原因: オフラインのディスクを削除しようとしました。

処置: コマンドに指定されているASMディスク名を確認するか、必要に応じてDROP DISK FORCEを使用してください。

ORA-15085: ディスク"string"のセクター・サイズ(必要string、実際string)は、ディスク・グループ"string"と一貫性がありません

原因: ディスク・グループをマウントしようとしましたが、セクター・サイズ値に一貫性がないことがディスクから報告されたため失敗しました。

処置: セクター・サイズがディスク・グループのセクター・サイズと一致するディスクを使用するか、オペレーティング・システムでディスクのセクター・サイズを正確に報告できることを確認してください。

ORA-15086: ディスク・グループ・セクター・サイズを指定する必要があります。

原因: _disk_sector_size_overrideパラメータを使用しましたが、ディスクのセクター・サイズ値がコマンドに指定されていません。

処置: セクター・サイズ値を指定するか、または_disk_sector_size_overrideパラメータ自体を設定しないか、このパラメータをTRUEに設定しないでください。

ORA-15087: ディスク'string'の書式はext2/ext3またはOCFS2ファイルシステムです。

原因: 指定したディスクが既存のext2/ext3またはOCFS2ファイルシステムで使用中であることを示す署名がそのディスク上で見つかりました。

処置: すでにフォーマット済のディスクが検出の対象外になるように検出文字列とデバイス権限を調整してください。

ORA-15088: ディスク・グループの作成が完了していません

原因: ディスク・グループ作成時に発生した一つ前の障害が原因で、ディスク・グループがまだ一貫性のない状態です。

処置: DROP DISKGROUP ... FORCE INCLUDING CONTENTSを発行して、失敗した作成をクリーンアップしてから、ディスク・グループを再作成してください。

ORA-15090: ハンドルstringは無効な記述子です

原因: ファイル・ハンドルはこのセッションでは有効ではありません。

処置: DBMS_DISKGROUP.OPEN()への正常なコールから取得したハンドルを送信してください。

ORA-15091: このセッションでは、操作はオープン・ハンドルと互換性がありません

原因: 現行のセッションには、コマンドの実行を阻止するDBMS_DISKGROUP PL/SQLパッケージのオープン・ハンドルが含まれていました。

処置: 別のセッションでコマンドを実行してください。

ORA-15092: I/Oリクエスト・サイズstringは、論理ブロック・サイズ[string]の倍数ではありません

原因: 要求の長さが、論理ブロック・サイズの倍数ではありません。

処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

ORA-15093: バッファのバイト数はstringバイトのみですが、リクエストされたI/Oはstringバイトです

原因: 書込みに指定したバッファは、要求を満たすには小さすぎます。

処置: エラーを修正して、操作を再試行してください。

ORA-15094: 読取り専用モードでオープンしているファイルに書き込もうとしました

原因: DBMS_DISKGROUP.WRITE()に渡されたファイル・ハンドルには書込み権限がありません。

処置: 読込み/書込みモードでファイル・ハンドルを取得し、書込み操作を再試行してください。

ORA-15095: このディスク・グループのASMファイルの最大サイズ(stringGB)に達しました\n

原因: ASMファイルの作成またはファイルのサイズ変更の操作が、このディスク・グループに対してASMが認める最大ファイル・サイズを超えています。

処置: より小さいファイルを使用してください。 または、ディスク・グループ属性compatible.rdbmsを11.1以上に設定していない場合は、設定してください。

ORA-15096: 失われたディスク書込みが検出されました。

原因: ASMが書込みの完了通知を受信しているにもかかわらず、ディスク・ハードウェアまたはディスク・ソフトウェアの障害により、ディスク書込みが失われました。 または、クラスタリング・ハードウェアの障害またはクラスタリング・ソフトウェアに障害が起きたために、実際にはアクティブな別のASMインスタンスがクラッシュしたとASMインスタンスが認識している可能性があります。

処置: ディスク・グループが破損し、リカバリできません。 ディスク・グループを再作成し、その内容をバックアップからリストアする必要があります。

ORA-15097: クライアントが接続されているASMインスタンスは停止できません(プロセスstring)

原因: 1つまたは複数のクライアントが接続されているASMインスタンスに対してSHUTDOWNコマンドが発行されました。

処置: このASMインスタンスを使用しているすべてのクライアントを停止し、SHUTDOWNコマンドを再試行してください。 または、SHUTDOWN ABORTコマンドを使用してください。 ASMインスタンスに対してSHUTDOWN ABORTコマンドを実行すると、そのASMインスタンスに接続しているすべてのRDBMSインスタンスが異常終了します。 エラー・メッセージに、アクティブ・クライアントのいずれかが記載されています。 ASMインスタンスのV$ASM_CLIENT固定ビューを問い合せるか、またはASMCMD LSOFを使用して、すべてのアクティブなクライアントのリストを表示してください。

ORA-15098: ASMインスタンスで認識されないファイル・タイプ

原因: 現行バージョンのASMインスタンスで認識されないファイル・タイプのファイルをDBインスタンスが作成しようとしました。

処置: このファイル・タイプが認識される上位バージョンにASMをアップグレードしてください。

ORA-15099: ディスク'string'はstring MBの最大サイズを超えています

原因: 指定したディスクのサイズが大きすぎるため、ディスクをディスク・グループの一部にできません。

処置: 最大許容サイズより小さいディスク・サイズを指定してください。

ORA-15100: ディスク・グループ名が無効か、または欠落しています

原因: コマンドで指定したディスク・グループ名が無効です。

処置: 有効なディスク・グループ名を指定してください。

ORA-15101: 処理が指定されていません

原因: ALTER DISKGROUPコマンドで変更が指定されていません。

処置: OPERATION句を1つ以上指定してください。

ORA-15102: POWER式が無効です

原因: POWER式の構文が無効です。

処置: 有効なPOWER式を指定してください。

ORA-15103: REPAIRオプションが競合または重複しています

原因: コマンドに競合または重複したREPAIRキーワードが指定されました。

処置: REPAIR処置を1つのみ指定してください。

ORA-15104: CONTENTSオプションが競合しています

原因: コマンドに競合または重複したINCLUDING CONTENTSオプションまたはEXCLUDING CONTENTSオプションが指定されました。

処置: オプションを1つのみ指定してください。

ORA-15105: FAILGROUP名が欠落しているか、または無効です

原因: コマンドに、有効な失敗グループ名が指定されていません。

処置: 有効な失敗グループ名を指定してください。

ORA-15106: オペレーティング・システムのディスク・ロケータ文字列が欠落しているか、または無効です

原因: 文字列として、デバイスに有効なオペレーティング・システム・パスがコマンドで指定されていません。

処置: デバイスに有効なオペレーティング・システム・パスを指定してください。

ORA-15107: ASMディスク名が欠落しているか無効です

原因: 有効なASMディスク名識別子がコマンドで指定されていません。

処置: 有効なASMディスク名識別子を指定してください。

ORA-15108: テンプレート名が欠落しているか、または無効です

原因: コマンドで指定したテンプレート名識別子が無効です。

処置: 有効なテンプレート名識別子を指定してください。

ORA-15109: 競合する保護属性が指定されました

原因: コマンドに、UNPROTECTED、MIRRORまたはPARITYキーワードの無効な組合せが含まれていました。

処置: キーワードを1つのみ指定してください。

ORA-15110: ディスク・グループがマウントされていません

原因: ASM_DISKGROUPSパラメータにディスク・グループが指定されていなかったため、インスタンスの起動またはALTER DISKGROUP ALL MOUNTコマンドでは、どのディスク・グループもマウントされませんでした。

処置: ASM_DISKGROUPSパラメータに有効なディスク・グループを指定するか、エラーを無視してください。

ORA-15111: STRIPEオプションが競合または重複しています

原因: コマンドにはFINEとCOARSEキーワードの両方が含まれていたか、FINEキーワードが2回以上含まれていたか、またはCOARSEキーワードが2回以上含まれていました。

処置: キーワードを1つのみ指定してください。

ORA-15112: ディスク・グループは現在マウントされていません

原因: ALTER DISKGROUP ALLコマンドで、操作対象のマウントされたディスク・グループが検出されませんでした。 インスタンスが停止したか、ALTER DISKGROUP ALL DISMOUNTコマンドでディスク・グループがディスマウントされなかったか、またはALTER DISKGROUP ALL UNDROP DISKSコマンドでディスクが削除されました。

処置: 操作するディスク・グループをマウントするか、エラーを無視してください。

ORA-15113: 別名'string'はディレクトリを参照しています

原因: 指定した名前が別名ディレクトリのディレクトリで参照されているか、有効な別名エントリではありません。

処置: 別名を確認し、再試行してください。

ORA-15114: ASMファイル名が欠落しているか無効です

原因: 有効なASMファイル名識別子がコマンドに指定されていません。

処置: 有効なASMファイル名識別子を指定してください。

ORA-15115: ASMディスク・サイズ指定子が欠落しているか無効です

原因: 有効なASMディスク・サイズがコマンドに指定されていません。

処置: 有効なASMディスク・サイズを指定してください。

ORA-15116: ALTER DISKGROUPオプションの組合せが無効です

原因: この方法ではALTER DISKGROUPオプションを組み込むことができません。

処置: 必要な処置を完了するには、別のALTER DISKGROUPコマンドを発行してください。

ORA-15117: コマンドで操作できるのは、1つのディスク・グループのみです

原因: ALTER DISKGROUP、CREATE DISKGROUPまたはDROP DISKGROUPコマンドで、単一のディスク・グループのみが許可されているコンテキストに、ディスク・グループのリストまたはALLキーワードが指定されました。

処置: 必要な処置を完了するには、個別にALTER DISKGROUP、CREATE DISKGROUPまたはDROP DISKGROUPコマンドを発行してください。

ORA-15118: ASMディスク・グループ'string'が強制ディスマウントされました。

原因: I/O要求が発行されたディスク・グループが(ALTER DISKGROUP DISMOUNT FORCEコマンドで)強制的にディスマウントされたため、ディスク・グループにアクセスできません。

処置: ディスク・グループをマウントしてアクセスできるようにしてください。

ORA-15119: ディスク・グループが多すぎます(string); 最大許容数はstringです

原因: 許可されている最大数より多くのディスク・グループをマウントしようとしました。

処置: 許可されている最大数よりも多くのディスク・グループをマウントしないでください。 ASMインスタンス・パラメータを確認してください。

ORA-15120: ASMファイル名'string'の先頭にASM接頭文字がありません

原因: ASM接頭辞文字(現行は+)から始まらないファイル名がASMに対して指定されました。 ASMでは、接頭辞を使用してファイル指定が実際にASMファイルであることを判断します。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15121: ASMファイル名'string'に、無効なディスク・グループ名が含まれています

原因: 有効なディスク・グループ名を含まないファイル名が指定されました。 ASM接頭文字の直後にディスク・グループ名が続きます。 アルファベットで始まり、30文字以下のアルファベット、数字または$および_で構成されている必要があります。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15122: ASMファイル名'string'に、無効なファイル番号が含まれています

原因: 有効なASMファイル番号を含まない数字のファイル名が指定されました。 ディスク・グループ名の直後にASMファイル番号が続きます。 先頭に'.'文字が付き、数字のみを含む必要があります。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15123: ASMファイル名'string'に、無効なインカネーション番号が含まれています

原因: 有効なASMインカネーション番号を含まない数字のファイル名が指定されました。 ASMファイル番号の直後にASMインカネーション番号が続きます。 先頭に'.'文字が付き、数字のみを含む必要があります。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15124: ASMファイル名'string'に、無効な別名が含まれています

原因: 有効なASM別名を含まないファイル名が指定されました。 ASM別名がある場合、ディスク・グループ名の直後、ASMファイル番号のかわりに続きます。 先頭にスラッシュが付き、アルファベットで始まり、48文字以下のアルファベット、数字または$、_、-および#で構成されている必要があります。 別名の2つの部分をスペースで区切ることができます。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15125: ASMファイル名'string'に、無効なテンプレート名が含まれています

原因: 有効なテンプレート名を含まないファイル名がASMに指定されました。 テンプレート名がある場合、ASMインカネーション番号またはASM別名(ASMファイル番号の場所で使用されている場合)の直後に続きます。 カッコで囲まれ、アルファベットで始まり、30文字以下のアルファベット、数字または$、および_で構成されている必要があります。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15126: ASMファイル名'string'内のコンポーネントが最大長を超えています

原因: ASMファイル名内のディスク・グループ名、テンプレート名または別名フィールドが識別子の最大長48文字を超えています。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15127: ASMファイル名'string'はテンプレートを使用できません

原因: 完全に修飾されたASMファイル名が指定されました。 そのような指定では、ASMファイル名にテンプレート名を含めることができません。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15128: ASMファイル名'string'が最大長stringを超えています

原因: ASMファイル名内のディスク・グループ名、ファイル番号、テンプレート名、別名および句読点の組合せが、最大256文字のASMファイル名を超えています。

処置: ファイル名の指定を修正してください。

ORA-15129: エントリ'string'は有効なディレクトリを参照していません

原因: 示されたエントリはディレクトリを参照していません。 このディレクトリの内容にアクセスしようとしました。

処置: Oracleエラーを修正して再試行してください。

ORA-15130: ディスク・グループ"string"はディスマウントされています

原因: 要求によって、またはディスクをオフラインにすることで処理できないI/Oエラーが検出されたため、ディスク・グループはディスマウントされています。 オフラインにすることで重複したエクステントのすべてのコピーが使用できなくなる場合は、ディスクはオフラインにできません。

処置: ハードウェアの問題を修復し、ディスク・グループを再マウントしてください。 変更ログを参照してどのディスクに問題があるかを判断してください。

ORA-15131: ブロックstring(ファイルstring、ディスク・グループstring)を読み込めませんでした

原因: ブロックを含むディスクがオフラインであるか、またはブロックの読込み中にI/Oエラーが発生したために、ブロックを読み込むことができませんでした。 これがミラー化されているファイルの場合は、ブロックのコピーを含むディスクはすべてオフラインとなるか、エラーを受信します。

処置: 影響を受けたディスクを修復し、これをオンラインに戻してください。 付随するエラー・メッセージを参照して、どのディスクが失敗しているかを判断してください。

ORA-15132: ブロックstring(ファイルstring、ディスク・グループstring)に書き込めませんでした

原因: ブロックを含むディスクがオフラインであるか、またはブロックの書込み中にI/Oエラーが発生したために、ブロックに書き込むことができません。 これがミラー化されているファイルの場合は、ブロックのコピーを含む不十分なディスクはオフラインとなるか、エラーを受信します。

処置: 影響を受けたディスクを修復し、これをオンラインに戻してください。 付随するエラー・メッセージを参照して、どのディスクが失敗しているかを判断してください。

ORA-15133: ディスク・グループstringにはインスタンス・リカバリが必要です

原因: クラスタのインスタンスがクラッシュし、インスタンス・リカバリが必要となりました。

処置: 処置は必要ありません。 通常、このエラーはASMクライアントには表示されません。 ASMはこのエラーをトラップし、インスタンス・リカバリを自動的に実行した後で、操作を再試行します。

ORA-15134: stringではミラー復元はサポートされていません

原因: 指定したデバイスでは、Oracleにミラー復元の実行を要求しています。 ASMでは、論理ボリューム・マネージャ(LVM)ベースのミラーは復元しません。

処置: LVMベースのミラーリングを無効化するか、_asm_allow_lvm_resilveringパラメータをTRUEに設定してください。 ASMでLVMベースの復元を有効化すると、パフォーマンスが低下することがあります。

ORA-15135: stringクラスタはローリング・パッチ状態ではありません。 インスタンスstringのパッチ・レベル[string]が、現在のクラスタ・パッチ・レベル[string]と同じではありません。

原因: 起動時に、このインスタンスで、異なるパッチ・レベルで1つ以上の他のインスタンスが実行されていることが検出されました。また、クラスタがローリング・パッチ状態ではありませんでした。 このインスタンスの起動に失敗しました。

処置: このインスタンスのパッチ・レベルは、クラスタのパッチ・レベルとは異なります。 ローリング・オプションを使用してクラスタにパッチを適用する場合は、アクティブ・ノードから'crsctl start rollingpatch'コマンドを使用してクラスタをローリング・パッチ状態に設定し、このノードでOracle Clusterwareを再起動します。 非ローリング方式でクラスタにパッチを適用する予定で、そのパッチをローカル・ノードに適用済の場合は、パッチ・レベルがクラスタ・ノードのパッチ・レベルと一致しないクラスタ内のすべてのアクティブ・ノードを停止します。 'crsctl query crs softwarepatch host'コマンドを使用して、ノードの構成済パッチ・レベルを取得します。 非ローリング方式でクラスタにパッチを適用する予定で、そのパッチがローカル・ノードに適用されていない場合は、必要なパッチを適用し、このノードでOracle Clusterwareを再起動します。 ノードに適用されたパッチは、'crsctl query crs releasepatch'コマンドを発行することで取得できます。

ORA-15136: パッチ・レベルが[string]から[string]のクラスタのローリング・パッチ適用中です

原因: インスタンスの現行のパッチ・レベルとクラスタのローリング・パッチ操作との互換性がありません。

処置: 新しいメンバー・インスタンスのパッチ・レベルは、ローリング・パッチ操作に含まれる2つのパッチ・レベルのいずれかにする必要があります。

ORA-15137: stringクラスタはローリング・パッチ状態ではありません。

原因: クラスタはすでにローリング・パッチ中です。

処置: 一度ローリング・パッチを中止してから、再開してください。

ORA-15138: クラスタのローリング・パッチ適用が不完全です

原因: クラスタはまだローリング・パッチを実行中です。

処置: クラスタ内のすべてのインスタンスがパッチされたのを確認してから、コマンドを再実行してください。

ORA-15139: クラスタ内のstringインスタンスのパッチ・レベルが異なります

原因: クラスタ内のすべてのインスタンスに同じパッチ・セットがあるわけではありません。

処置: クラスタ内のすべてのインスタンスに同じパッチが適用されているのを確認してから、コマンドを再実行してください。 'crsctl query crs softwarepatch'コマンドを使用して、ノード上の構成済パッチ・レベルを確認してください。

ORA-15140: stringのためにローリング・パッチを適用できませんでした

原因: 1つ以上のインスタンスによってローリング・パッチがブロックされています。

処置: 操作を終了するか、操作が完了するまで待ってから、クラスタのローリング・パッチを再試行してください。

ORA-15141: stringクラスタは、ローリング・アップグレード状態でもローリング・パッチ状態でもありません。

原因: クラスタがローリング・アップグレードまたはローリング・パッチのいずれの状態でもないときに、ALTER SYSTEM STOP ROLLING MIGRATIONまたはALTER SYSTEM STOP ROLLING PATCHコマンドが実行されました。

処置: コマンドを実行する前に、システムをローリング・アップグレードまたはローリング・パッチ状態に設定する必要があります。

ORA-15142: MIGRATIONまたはPATCHキーワードが必要です

原因: キーワードがありません。

処置: 欠落しているキーワードを指定してください。

ORA-15143: APPLYまたはROLLBACKキーワードが必要です

原因: キーワードがありません。

処置: 欠落しているキーワードを指定してください。

ORA-15144: ディスク'string'に障害が発生する可能性があります

原因: 障害が発生しているディスクをディスク・グループに追加(または置換)しようとしました。

処置: コマンドで異なるディスクを指定してください。 FORCEオプションを使用しても、ディスク・グループにディスクを追加できないことに注意してください。

ORA-15145: ASMディスク'string'はオンラインであり、置換できません。

原因: REPLACE DISK操作によってオンラインのディスクが指定されました。

処置: ASMディスクがオフラインであることを確認してください。 単一のSQL文内でADDおよびDROPディスク・コマンドを発行することによって、冗長性を維持しながらオンライン・ディスクを置換できます。

ORA-15146: ローリング移行またはローリング・パッチ適用が失敗しました

原因: 一時的な問題により操作に失敗しました。

処置: コマンドを再試行してください。

ORA-15147: インスタンスの起動に失敗しました

原因: 12.1.0.0.0より前のASMインスタンス・バージョンからローリング・アップグレードを実行している間にインスタンスを開始できませんでした。

処置: ローリング・アップグレード処理を完了してから、インスタンスを起動してください。

ORA-15148: 作成されたCRSユーザーが多すぎます。

原因: CRSユーザーの数が999の制限に達しました。 予期しない状況が発生しました。

処置: 多くのCRSユーザーが作成される理由を確認してください。

ORA-15149: ホスト上に実行中の別のASMインスタンスが見つかりました

原因: ホスト上に別のASMインスタンスが見つかりました。 ホスト上では、1つのASMインスタンスしかサポートされていません。

処置: このASMインスタンスを起動する前に、別のインスタンスを停止してください。

ORA-15150: インスタンス・ロック・モード'string'は、他のASMインスタンスと競合しています

原因: その他いくつかのASMインスタンスが競合モードでロック名領域を使用しました。

処置: 他のインスタンスを停止するか、または互換性のあるモードで起動してください。 または、DB_UNIQUE_NAME初期化パラメータを設定して競合を回避してください。

ORA-15151: ローリング移行用のバージョン番号がないか、無効です

原因: コマンドにより、有効なバージョン番号が指定されませんでした。

処置: コマンドのバージョン番号を修正してください。 v#.#.#.#.#の形式、またはより少ない数がピリオドで区切られた形式で指定する必要があります。 バージョン番号はインスタンスの現在のソフトウェア・バージョンと異なる必要があります。

ORA-15152: stringクラスタはローリング・アップグレード状態ではありません。

原因: クラスタはすでにローリング・アップグレード中です。

処置: 一度ローリング・アップグレードを中止してから、再開してください。

ORA-15153: stringクラスタはローリング・アップグレード状態ではありません。 インスタンスstringのバージョン[string]が、現在のクラスタ・バージョン[string]と同じではありません。

原因: 起動時に、このインスタンスで、異なるバージョンで1つ以上の他のインスタンスが実行されていることが検出されました。また、クラスタがローリング・パッチ状態ではありませんでした。 このインスタンスの起動に失敗しました。

処置: このインスタンスのバージョンは、クラスタのバージョンとは異なります。 ローリング・オプションを使用してクラスタをアップグレードする場合は、アクティブ・ノードから'crsctl start rollingupgrade'コマンドを使用してクラスタをローリング・アップグレード状態に設定し、このノードでOracle Clusterwareを再起動します。 非ローリング方式でクラスタをアップグレードする予定で、ローカル・ノードがすでにアップグレードされている場合は、現在のノードより古いバージョンがあるクラスタ内のすべてのアクティブ・ノードを停止します。 'crsctl query crs softwareversion host'コマンドを使用して、ノードの構成済バージョンを取得します。 非ローリング方式でクラスタをアップグレードする予定で、ローカル・ノードがまだアップグレードされていない場合は、rootupgrade.shスクリプトを実行してノードをアップグレードします。

ORA-15142: クラスタのローリング・アップグレードが不完全です。

原因: クラスタはまだローリング・アップグレードを実行中です。

処置: クラスタ内のすべてのインスタンスがアップグレードされたのを確認してから、コマンドを再実行してください。

ORA-15155: バージョンはクラスタと互換性がありません。

原因: インスタンスの現行のソフトウェア・バージョンとクラスタの他のメンバとの互換性がありません。

処置: クラスタのすべてのメンバーのバージョンが同じであることを確認してください。 ローリング・アップグレードを実行する場合は、ALTER SYSTEM START ROLLINGコマンドを実行してください。 アップグレード対象のバージョンがクラスタの既存のバージョンと互換性があることを確認してください。

ORA-15156: クラスタはバージョン[string]から[string]へローリング・アップグレード中です

原因: インスタンスの現行のソフトウェア・バージョンとクラスタのローリング・アップグレード操作との互換性がありません。

処置: 新しいメンバー・インスタンスのバージョン番号は、ローリング・アップグレードに関与する2つのバージョンのいずれかと同じである必要があります。

ORA-15157: ローリング移行は許可されません

原因: クラスタはASMローリング移行を処理できません。

処置: Oracle Cluster Servicesはベンダーのクラスタウェアを使用しています。 ベンダーのクラスタウェアを使用したローリング・アップグレードまたはダウングレードは実行できません。 Oracleクラスタウェアを使用してASMインスタンスを再起動してから、操作を再試行してください。

ORA-15158: stringのためにローリング・アップグレードができませんでした

原因: 1つ以上のインスタンスによってローリング・アップグレードがブロックされています。

処置: 操作を終了するか、操作が完了するまで待ってから、クラスタのローリング・アップグレードを再試行してください。

ORA-15160: モジュールstring,stringでローリング移行に致命的な内部エラーが発生しました

原因: ローリング移行に致命的なエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-15161: SYS_CLUSTER_PROPERTIESパラメータが無効です

原因: SYS_CLUSTER_PROPERTIESに渡されたパラメータが無効です。

処置: 正しいパラメータを渡してください。使用可能なパラメータ値のリストは、ユーザー・ドキュメントを参照してください。

ORA-15162: クラスタがローリング・ダウングレード中です。

原因: クラスタはすでにローリング・ダウングレード中です。

処置: 一度ローリング・ダウングレードを中止してから、再開してください。

ORA-15163: クラスタがstringへローリング・ダウングレードされていません

原因: クラスタはローリング・ダウングレードされていません。

処置: ALTER SYSTEM START ROLLING MIGRATIONコマンドを使用して別のASMインスタンスからローリング・ダウングレードを開始し、このインスタンスを再起動します。

ORA-15164: クラスタのローリング・ダウングレードが不完全です。

原因: クラスタはまだローリング・ダウングレードを実行中です。

処置: クラスタ内のすべてのインスタンスがダウングレードされたのを確認してから、コマンドを再実行してください。

ORA-15166: クラスタはバージョン[string]から[string]へローリング・ダウングレード中です

原因: インスタンスの現行のソフトウェア・バージョンとクラスタのローリング・ダウングレード操作との互換性がありません。

処置: 新しいメンバー・インスタンスのバージョン番号は、ローリング・ダウングレードに関与する2つのバージョンのいずれかと同じである必要があります。

ORA-15168: stringのためにローリング・ダウングレードができませんでした

原因: 1つ以上のインスタンスによってローリング・ダウングレードがブロックされています。

処置: 操作を終了するか、操作が完了するまで待ってから、クラスタのローリング・ダウングレードを再試行してください。

ORA-15169: 宛先'string'は'string'のサブディレクトリです

原因: 新しいディレクトリ名は元のディレクトリのサブディレクトリであるため、ディレクトリの名前変更に失敗しました。

処置: 宛先のパスを修正し、再試行してください。

ORA-15170: エントリ'string'をディレクトリ'string'に追加できません

原因: その他のエラーが原因でディレクトリ別名を作成できません。

処置: エラーを修正して再試行してください。

ORA-15171: 'string'の後の別名パスに無効な構文があります

原因: 無効な別名/ディレクトリ名の構文が指定されました。

処置: 別名パスを修正して再試行してください。

ORA-15173: エントリ'string'はディレクトリ'string'に存在しません

原因: 指定した別名が指定したディレクトリに存在しません。

処置: 別名パスを修正して再試行してください。

ORA-15174: 別名を作成できません

原因: ASMファイルの別名の作成に失敗しました。

処置: 失敗の詳細は、アラート・ログ、Oracle ASMインスタンスのトレース・ファイルおよび付随するエラー・メッセージを調べてください。

ORA-15175: ディスク・グループ・メタデータファイル'string'の別名を作成できません。

原因: ディスク・グループのメタデータファイルの別名を作成しようとしました。

処置: 別名パスを修正して再試行してください。

ORA-15176: ファイル'string'には関連する別名がすでにあります

原因: すでに既存の別名を持つファイルの別名を作成しようとしました。

処置: ファイル名を修正して再試行するか、既存の別名を削除してください。

ORA-15177: システム別名で操作できません

原因: システム別名を変更しようとしました。

処置: 別名を修正して再試行してください。

ORA-15178: ディレクトリ'string'は空ではありません。このディレクトリは削除できません

原因: 有効なエントリを含むディレクトリを削除しようとしました。

処置: ディレクトリ・パスを修正するか、FORCEオプションを指定して空ではないディレクトリを削除してください。

ORA-15179: 別名が欠落しているか、または無効です

原因: 有効な別名識別子がコマンドで指定されませんでした。

処置: 有効な別名識別子を指定してください。

ORA-15180: 動的ライブラリstringをオープンできませんでした。エラー[string]が発生しました

原因: ライブラリにアクセスできませんでした。

処置: ライブラリの権限を修正し、再試行してください。

ORA-15181: 記号[string]がライブラリstringにありません。エラー[string]

原因: 指定したASMLIB記号のロード中にエラーが発生しました。

処置: レポートされたエラーを修正して再試行してください。

ORA-15182: ASMLIB [string]バージョンが一致しません。ORACLEバージョン[string]

原因: レポートされたASMLIBバージョンは、ORACLEバイナリではサポートされていません。

処置: 正しいライブラリをインストールして、再試行してください。

ORA-15183: ASMLIB初期化エラー[string]

原因: ORACLEではASMLIBを初期化できません。

処置: ASMLIBの構成をチェックするか、ASMLIBを使用していない場合には削除してください。

ORA-15184: ASMLIBエラーを確認できません[string] [string]

原因: これ以上診断できないエラーが発生しました。

処置: ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-15185: 動的ライブラリstringをクローズできませんでした。エラー[string]が発生しました

原因: 動的ライブラリをクローズできませんでした。

処置: ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-15186: ASMLIBエラー: 関数 = [string]、エラー = [string]、メッセージ = [string]

原因: エラーにリストされた機能へのコール中にエラーが発生しました。

処置: エラーに関連する詳細なメッセージはエラーとともにリストされます。 エラーを修正して再試行するか、ASMLIBライブラリ・ベンダーのカスタマ・サポートに連絡してください。

ORA-15187: 記憶域にプッシュされた互換性のないRDBMS操作[string]

原因: 一貫性のない操作によるRDBMSと記憶域のバージョン不一致です。

処置: 記憶域のバージョンに一致するように、RDBMSをアップグレードしてください。

ORA-15188: ASMLIBエラーのため、プロセスが終了しました

原因: ASMLIBエラーの結果としてプロセスが終了しました。

処置: 詳細は、アラート・ログを参照してください。 データベースまたはASMインスタンスに再接続します。 プロセスが終了したことによってインスタンスが終了した場合は、そのインスタンスを再起動してください。

ORA-15192: ASMディスク・ヘッダーが無効です[string] [string] [string] [string] [string]

原因: ASMは無効なディスク・ヘッダーを検出しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-15196: ASMブロック・ヘッダーが無効です[string:string] [string] [string] [string] [string != string]

原因: ASMは無効なメタデータ・ブロックを検出しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-15197: stringの追加ASMメッセージを抑止しています

原因: ASMコマンドによってエラーが多数生成されました。このサマリー・メッセージは個別のメッセージのかわりにレポートされました。

処置: コマンドが複数の処置を含む場合は、各処置を各コマンドに分離し、各コマンドを単独で実行してみてください。 それ以外の場合は、エラーを多く生成しないようにしてください。

ORA-15198: 操作stringはまだ使用できません

原因: 実装されていない操作を実行しようとしました。

処置: 最新リリースが入手可能な場合は、アップグレードを検討してください。

ORA-15200: 初期化パラメータstring(string)は2の累乗ではありません

原因: この初期化パラメータに指定された値は2の累乗ではありません。

処置: 初期化パラメータを修正してから、インスタンスを再起動してください。

ORA-15201: ディスクstringには、有効なRDBMSファイルまたは外部ボリュームが含まれています

原因: CREATE DISKGROUPまたはALTER DISKGROUP ... ADD DISKコマンドで指定されたディスクに既存のデータベースまたは外部ボリュームのファイルが含まれる可能性があります。 ASMのデフォルトでは、既存のデータベースまたは外部ボリュームの破損に対する予防措置として、このディスクを使用してディスク・グループを作成することは許可されません。

処置: ASMディスクの指定が正しいことを確認してください。 それ以外の場合は、障害のあるデータベースまたはマウントされていない外部ボリュームの記憶域をASMディスク・グループの一部として使用するときに、ASM SQLコマンドに対してFORCEオプションを指定してください。 詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15202: 追加のASM内部変更セグメントを作成できません。

原因: RACクラスタの追加のインスタンスによるディスク・グループをマウントするには、ディスク・グループで使用可能な容量を超える領域がASMによる内部使用に必要です。

処置: ディスク・グループから未使用ファイルを削除するか、ディスク・グループにディスクを追加してから、操作を再試行してください。

ORA-15203: ディスク・グループstringには、ASMの互換性のないバージョンのディスクが含まれています

原因: ディスク・グループは、ASMインスタンスによって互換性の高い設定値で作成されています。

処置: 適切なソフトウェア・バージョンのASMインスタンスを使用してディスク・グループをマウントしてください。

ORA-15204: データベースのバージョンstringは、ディスク・グループstringと互換性がありません

原因: RDBMSインスタンスのCOMPATIBLEパラメータがディスク・グループのcompatible.rdbms属性の値より小さい値です。

処置: RDBMSインスタンスのCOMPATIBLEパラメータをcompatible.rdbmsバージョン以上のバージョンに更新してください。 ディスクグループの互換性属性を下げることはできません。

ORA-15205: 要求されたミラー側は利用不可です。

原因: 要求されたブロックのミラー側は、割り当てられていないか、ディスク・グループから削除されたディスクに割り当てられています。

処置: 要求を再送信するか、別のミラー側を要求してください。

ORA-15206: 重複したディスク・グループstringが指定されました

原因: コマンドに同じディスク・グループが2回指定されています。

処置: 1つのディスク・グループを指定できるのは1回のみです。

ORA-15210: PERMISSIONオプションが競合または重複しています

原因: PERMISSION句でUSER、GROUPまたはOTHERキーワードが重複しています。

処置: 各キーワードは1回のみ指定してください。

ORA-15211: OWNERSHIPオプションが競合または重複しています

原因: OWNERSHIP句でOWNERまたはGROUPキーワードが重複しています。

処置: 各キーワードは1回のみ指定してください。

ORA-15212: OWNERまたはGROUPの名前が欠落しているか、または無効です

原因: OWNERまたはGROUPキーワードの有効な名前がコマンドで指定されていません。

処置: OWNERまたはGROUPキーワードの有効な名前を指定してください。

ORA-15213: コマンドで操作できるのは、1つの属性のみです

原因: ALTER DISKGROUP文で複数のディスク・グループ属性が指定されました。

処置: ALTER DISKGROUP文ごとに1つのディスク・グループ属性のみを指定してください。

ORA-15214: 属性の指定がないか、または無効です

原因: 有効な属性名または有効な属性値がコマンドで指定されていません。

処置: 有効な属性の名前と値の組合せを指定してください。

ORA-15215: ユーザー名が指定されていないか、または無効です

原因: コマンドで指定したユーザー名が無効です。

処置: 有効なユーザー名を指定してください。

ORA-15216: ユーザー・グループ名がないか、または無効です

原因: コマンドで指定したユーザー・グループ名が無効です。

処置: 有効なユーザー・グループ名を指定してください。

ORA-15217: DROP AFTER後にタイムアウト値がないか、または無効です

原因: DROP AFTER句の後で有効なタイムアウト値がコマンドで指定されていません。

処置: DROP AFTER句の後で有効なタイムアウト値を指定してください。

ORA-15218: タイムアウト値が範囲を超えました

原因: OFFLINEタイムアウト値が0から136年の範囲を超えました。136年は、49674日、1192176時間、および71530560分です。

処置: 0から136年の範囲に収まるタイムアウト値を指定してください。

ORA-15219: ディスク・リージョン・オプションが競合または重複しています

原因: コマンドに、次のうち1つ以上が含まれていました。- HOTキーワードとCOLDキーワードの両方 - MIRRORHOTキーワードとMIRRORCOLDキーワードの両方 - 複数のHOTキーワード - 複数のCOLDキーワード - 複数のMIRRORHOTキーワード - 複数のMIRRORCOLDキーワード

処置: HOTまたはCOLDキーワードおよびMIRRORHOTまたはMIRRORCOLDキーワードは1回のみ指定してください。

ORA-15220: 無効なファイル属性が指定されました

原因: キーワードUNPROTECTED、MIRROR、HIGH、FINEまたはCOARSEがMODIFY FILE句に指定されました。 これらのファイル属性はファイルが作成された後は変更できません。

処置: ディスク・リージョン・キーワード(例: HOT、COLD、MIRRORHOT、またはMIRRORCOLD)を指定してください。

ORA-15221: ASM操作には、string以上のcompatible.asmが必要です

原因: 指定されたASM操作には、compatible.asmにより高いディスク・グループ属性値が必要です。

処置: ディスク・グループ属性compatible.asmを要求されたバージョン以上に設定してください。

ORA-15222: ASMディスク"string"はオフラインで、名前を変更できません。

原因: オフラインのディスクの名前を変更しようとしました。

処置: コマンドに指定されているASMディスク名を確認してください。

ORA-15223: stringに対するディスク操作が競合しています

原因: 同じ文内で、特定のASMディスクをADDによって追加し、DROPによって削除しようとしました。

処置: 文を訂正し、ディスクのADDおよびDROP句内に異なるASMディスクを指定してください。

ORA-15224: ディスク"string"はすでにASMにプロビジョニングされています

原因: すでにASMにプロビジョニングされているディスクにラベルを指定しようとしました。

処置: コマンドに指定されているASMディスク名を確認してください。

ORA-15225: ラベル名'string'はすでに使用されています

原因: LABEL SETコマンドに、すでに別のASMディスクによって使用されているラベル名が指定されました。

処置: ラベルに別の名前を選択してください。

ORA-15226: ラベル名'string'はASMで使用されていません

原因: LABEL CLEARコマンドに、ASMによって使用されていないラベル名が指定されました。

処置: ラベルに別の名前を選択してください。

ORA-15227: ラベルの設定/クリア操作を実行できませんでした

原因: ASMラベルの設定中またはクリア中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。 詳細はトレース・ファイルのその他のメッセージを確認してください。

ORA-15230: ディスク・グループ'string'では、FORCEオプションは必要ありません

原因: FORCEオプションを使用してディスク・グループに対してMOUNTまたはDROPを実行しようとしました。

処置: FORCEオプションによるディスク・グループに対するMOUNTまたはDROPは、ディスク・グループを手動でマウントできない場合のみ実行してください。

ORA-15231: ディスク・グループの互換性を拡張すると、接続されたクライアントが除外されます

原因: 接続されたクライアントの互換性がターゲット値よりも低いため、ディスク・グループの互換性を拡張できません。

処置: 接続されたすべてのクライアントの互換性がターゲット・レベル以上であることを確認してください。

ORA-15232: オフライン・ディスクのため、ディスク・グループの互換性を拡張できません

原因: 一部のディスクがオフラインであるため、ディスク・グループの互換性を拡張できません。

処置: オフライン・ディスクを削除してから、コマンドを再試行してください。

ORA-15233: [string]のため、ディスク・グループの互換性を拡張できません

原因: エラーのため、ディスク・グループの互換性を拡張できません。

処置: 失敗の理由の詳細は、付随するアラート・ログを調べてください。

ORA-15234: ターゲットRDBMSの互換性(string)がASMの互換性(string)を超えています

原因: ディスク・グループのASMの互換性を超えてRDBMSの互換性を拡張しようとしました。

処置: ASMの互換性を拡張してから、RDBMSの互換性を拡張してください。

ORA-15235: ディスク・グループstringのマウント・モードが既存のマウントと競合しています

原因: ディスク・グループのマウント・コマンドに指定したモードが、他のインスタンスでマウントしたときのモードと競合しています。

処置: ディスク・グループのマウント・コマンドで互換性のあるモードを指定してください。

ORA-15236: ディスク・グループstringは限定モードでマウントされました

原因: 指定したディスク・グループは、クライアント・アクセスが禁止された限定モードでマウントされました。

処置: ディスク・グループをディスマウントして、適切なモードで再マウントしてください。

ORA-15237: CREATE DISKGROUPコマンドに対する属性stringが無効です

原因: CREATE DISKGROUPコマンドによって無効な属性が指定されました。

処置: CREATE DISKGROUPコマンドの有効な属性を確認して指定してください。

ORA-15238: stringは属性stringの有効な値ではありません

原因: 属性に指定された値が有効ではありません。

処置: 属性の名前と値を確認してください。

ORA-15239: 割当て単位サイズがstringを超える場合、RDBMS互換性stringが必要です

原因: 要求された割当て単位サイズが、RDBMSの互換性設定による制限を超えています。

処置: より小さい割当て単位サイズを使用するか、より大きいRDBMS互換性設定を指定してください。

ORA-15240: 属性名stringが無効です

原因: 属性名が有効でないか、認識されませんでした。

処置: 属性名を確認してください。

ORA-15241: 属性stringは読取り専用です

原因: 属性値は読取り専用で、変更できません。

処置: 処置は必要ありません。 属性値は変更できません。

ORA-15242: 属性stringを設定できませんでした

原因: 属性の設定中に、エラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。

ORA-15243: stringは有効なバージョン番号ではありません

原因: 指定されたバージョン番号は無効であったか、このコンテキストでは無効です。

処置: バージョン番号が有効であり、このコマンドに適していることを確認してください。 レポートされている追加エラーを確認してください。

ORA-15244: 互換性の新規設定が現在の[string]未満です

原因: 互換性の設定が無効です。 互換性の設定に許可される操作は拡張のみです。

処置: バージョン番号を確認してください。

ORA-15245: ASMディスクstringはすでにオンライン中です

原因: すでにオンラインのディスクをオンラインにしようとしました。

処置: このディスクを除外するようONLINE文を変更してください。

ORA-15246: 同一の文ではASMディスクstringをオンラインにしてからオフラインにできません

原因: 指定したディスクを同一の文でオンラインにしてからオフラインにしようとしようとしました。

処置: 文を修正し、ディスクをオンラインとオフラインのどちらかにしてください。

ORA-15247: 同一の文にはWAITオプションとNOWAITオプションの両方を指定できません

原因: 同じ文に対してWAITとNOWAITオプションを両方指定しようとしました。

処置: 文を修正し、最大1つのオプションが含まれるようにしてください。

ORA-15248: ASM属性の機能は有効ではありません

原因: ASM属性の機能が有効ではありません。

処置: ディスク・グループのASM互換性をバージョン11.1.0以上に拡張してください。

ORA-15249: ASM属性stringが見つかりませんでした

原因: 指定された属性にアクセスできません。

処置: 属性名を確認し、エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。

ORA-15250: リバランスを完了するためのディスク・グループ領域が不足しています

原因: 使用可能なディスク・グループを現在使用されている領域以下に削減しようとしました。

処置: V$ASM_DISKを調べて、ディスク・グループの内容に対する領域所要量を確認し、必要な記憶域を使用可能にした後にこのコマンドを繰り返してください。

ORA-15251: ASMインスタンスでは制限付きのマウントのみ許可されています

原因: ASMインスタンスが制限モードで起動しているときに、ディスク・グループを非制限モードでマウントしようとしました。

処置: ASMインスタンスを非制限モードで起動し、ディスク・グループを再マウントするか、ディスク・グループを制限モードでマウントしてください。

ORA-15252: ユーザー名'string'はOSユーザー・ディクショナリに存在しません

原因: 指定したユーザー名は、有効なオペレーティング・システム・ユーザーではありません。

処置: 有効なオペレーティング・システム・ユーザーを指定してください。

ORA-15253: ユーザー・グループ名'string'が文字数制限stringを超えています

原因: 指定したユーザー・グループ名の長さが上限を超えています。

処置: 制限内に収まるようにユーザー・グループ名の長さを短くしてください。

ORA-15254: ユーザー・グループ'string'はディスク・グループに存在します

原因: 指定したユーザー・グループ名はすでにディスク・グループに存在します。

処置: 別のユーザー・グループ名を指定してください。

ORA-15255: ユーザー・グループ'string'はディスク・グループ'string'に存在しません

原因: 指定したユーザー・グループ名はディスク・グループに存在しません。

処置: 有効なユーザー・グループ名を指定してください。

ORA-15256: ユーザー'string'はすでにユーザー・グループ'string'のメンバーです

原因: 指定したユーザーは、すでに指定したユーザー・グループのメンバーです。

処置: 別のユーザーを指定するか、別のユーザー・グループを指定してください。

ORA-15257: 1ユーザー・グループ当たりのstringメンバー数を超えています

原因: 1ユーザー・グループ当たりの最大メンバー数を超えています。

処置: 該当するユーザー・グループの既存メンバーを削除して領域を確保してください。

ORA-15258: ユーザー・グループ・エントリ数はstringからstringの範囲にする必要があります

原因: 指定したユーザー・グループ・エントリ数が許容範囲外です。

処置: ユーザー・グループ・エントリ数として有効な値を指定してください。

ORA-15259: ユーザー'string'はユーザー・グループ'string'のメンバーではありません

原因: 指定したユーザーは、指定したユーザー・グループのメンバーではありません。

処置: 別のユーザーを指定するか、別のユーザー・グループを指定してください。

ORA-15260: ASMディスク・グループで権限が拒否されました

原因: 適切な権限なしでASMディスク・グループで操作を実行しようとしました。

処置: この操作を実行するか、または必要な権限を付与するようASM管理者に依頼してください。

ORA-15261: ユーザー'string'はすでにディスク・グループ'string'に存在します

原因: 指定したUIDはすでにディスク・グループに存在します。

処置: 別のUIDを指定してください。

ORA-15262: ユーザー'string'はディスク・グループ'string'に存在しません

原因: 指定したUIDはディスク・グループに存在しません。

処置: 有効なUIDを持つユーザーを指定してください。

ORA-15263: ユーザー名'string'が文字制限数stringを超えています

原因: 指定したユーザー名の長さが上限を超えています。

処置: 制限内に収まるようにユーザー名の長さを短くしてください。

ORA-15264: オペレーティング・システム・ファンクションがエラーstringを戻しました

原因: オペレーティング・システム・エラーが発生しました。

処置: オペレーティング・システム・エラーを修正してから、再試行してください。

ORA-15265: ユーザー識別番号が[string,string]の範囲にありません

原因: オペレーティング・システム・ユーザー識別番号が最大値を超えています。

処置: ユーザー識別番号を許容範囲内の値に変更してください。

ORA-15266: ユーザー識別番号'string'は使用できません

原因: このユーザー識別番号はASMの内部で使用されています。

処置: 別のユーザー識別番号を選択してください。

ORA-15268: 内部Oracleファイルstringはすでに存在します。

原因: ファイルがすでに存在します。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-15269: グループ識別番号が[string,string]の範囲にありません

原因: オペレーティング・システム・グループ識別番号が最大値を超えています。

処置: グループ識別番号を許容範囲内の値に変更してください。

ORA-15270: ディスクstringは定数ディスクではありません

原因: 指定したディスクは定数ディスクではありません。

処置: ディスクの定数属性を指定せずに操作を再試行してください。

ORA-15271: 障害グループstringは定数障害グループです

原因: 指定した障害グループは定数障害グループです。

処置: 障害グループの定数属性を指定して操作を再試行してください。

ORA-15272: 障害グループstringは定数障害グループではありません

原因: 指定した障害グループは定数障害グループではありません。

処置: 障害グループの定数属性を指定せずに操作を再試行してください。

ORA-15273: 必要な数の投票ファイルを作成できませんでした。

原因: 必要な数の投票ファイルを作成できませんでした。 考えられる原因は、付随するメッセージを参照してください。

処置: 実行可能な処置は、付随するメッセージを参照してください。

ORA-15274: 投票ファイルを作成するために十分な障害グループ(string)がありません

原因: 投票ファイルを作成するためにこの冗長性で必要となる障害グループの数がディスク・グループ内で不足しています。

処置: 新しい障害グループを作成した後で操作を再試行してください。

ORA-15275: 投票ファイルを割り当てるために必要な十分な連続領域(string AU)がディスクstringにありません

原因: 指定したディスクには、投票ファイルを割り当てるのに十分な領域がありません。

処置: ディスク・グループに対して必要とされる数以上の障害グループにおいて、必要な領域を持つディスクが少なくとも1つ存在するようにしてください。

ORA-15276: ASMディスクグループstringにはクラスタ投票ファイルがあります

原因: クラスタ投票ファイルを含むディスク・グループを削除しようとしました。

処置: クラスタ投票ファイルをそのディスク・グループから移動して、操作を再試行してください。

ORA-15277: ディスクstringは定数ディスクです

原因: 指定したディスクは定数ディスクです。

処置: ディスクの定数属性を指定して操作を再試行してください。

ORA-15278: 外部の冗長性ディスクグループでは、1つ以上の通常ディスクが必要です

原因: 定数ディスクのみで構成された外部冗長性のディスク・グループを作成しようとしました。

処置: 少なくとも1つの通常ディスクを指定して、外部冗長性のディスク・グループを作成してください。

ORA-15279: ユーザー'string'は現在削除中です

原因: 指定したユーザーは削除処理中であったため、使用できませんでした。

処置: この操作を取り消すか、別のユーザーを指定してください。

ORA-15280: ユーザー'string'は既存のファイルを所有しています

原因: 既存のファイルをまだ所有しているユーザーを削除しようとしました。

処置: CASCADEオプションを指定して、該当するユーザーとそのユーザーが所有しているすべてのファイルを削除してください。

ORA-15281: 指定されたディスクの一部がONLINEになっていません

原因: 指定されたディスクの一部が、ONLINEにするときにI/Oエラーが発生したか、同時にOFFLINEになったか、別のセッションで削除されたか、いっぱいでした。

処置: V$ASM_DISKを問い合せるか、ASMCMD LSDSKを使用して、ONLINEになっていないディスクを確認してください。 別のエラー・メッセージおよびアラート・ログを調べ、正確な原因を判断してください。 一部のディスクに障害が発生している場合、障害の原因を修正するか、ディスクを削除してください。 一部のディスクがいっぱいである場合、ディスク・グループの領域を解放するか、ディスク・グループに新しいディスクを追加してください。

ORA-15283: ASM操作には、string以上のcompatible.rdbmsが必要です

原因: 指定されたASM操作には、compatible.rdbmsにより高いディスク・グループ属性値が必要です。

処置: ディスク・グループ属性compatible.rdbmsを要求されたバージョン以上に設定してください。

ORA-15284: ASMはALTER DISKGROUP ONLINEを終了しました

原因: ALTER DISKGROUP ONLINEによって指定されたいずれのディスクもONLINEにできませんでした。

処置: 別のエラー・メッセージおよびアラート・ログを調べ、指定されたディスクをONLINEにできなかった理由を判断してください。

ORA-15285: ディスク'string'は、ディスク・グループ属性stringに違反しています

原因: 指定したディスクを含めたため、指定したディスク・グループ属性による制限に違反しました。

処置: 違反しているディスクを指定せずに操作を再試行するか、属性を変更してください。

ORA-15286: オフライン・ディスクのため、ディスク・グループ属性stringを設定できませんでした

原因: ディスク・グループにオフライン・ディスクが含まれるため、指定したディスク・グループ属性を設定できませんでした。

処置: このディスク・グループのオフライン・ディスクを削除するかオンラインにした後、操作を再試行してください。

ORA-15287: 互換性のないディスクのため、ディスク・グループ属性stringを設定できませんでした

原因: 新しい値と競合するディスクがディスク・グループに含まれるため、指定したディスク・グループ属性を設定できませんでした。

処置: このディスク・グループ内の競合ディスクを削除した後、操作を再試行してください。

ORA-15288: ディスクには、ディスク・グループ属性のstring句が必要です

原因: コマンドによって指定されたディスクの一部では、特定のディスク・グループ属性も指定する必要があります。

処置: 必要なディスク・グループ属性についてATTRIBUTE句が含まれるコマンドを再試行してください。 または、このディスク・グループ属性の設定が必要なディスクを省略してください。 このディスク・グループ属性の設定が必要なディスクの詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15289: ディスクstringstringMBに制限されています(インスタンスstring)

原因: ALTER DISKGROUP ADD DISKまたはRESIZE DISKコマンドが、指定されたインスタンスを使用できるサイズよりも大きなサイズのディスクを指定しました。

処置: 指定したノードのストレージ・サブシステムの構成を確認してください。

ORA-15290: オフライン・ディスクstringでは許可されていない操作です

原因: オンラインのディスクでのみ許可されている操作を指定しようとしました。 指定したディスクがオンラインではありません。

処置: ディスクをオンラインにするか、オンラインになるまで待って、操作を再試行してください。

ORA-15291: ASMがディスク"string"をディスク・グループ"string"に追加できませんでした

原因: ディスクをディスク・グループに追加しようとしましたが、障害グループのディスクの配分が不均一すぎます。

処置: 障害グループのディスクを追加または削除してすべての障害グループの配分バランスを調整し、操作を再試行してください。

ORA-15292: ディスク名stringは別のディスクで使用されています

原因: 指定したディスク名を再使用できませんでした。これは、11.1.0.6.0以下のデータベース・インスタンスによってメモリーにキャッシュされていたためです。

処置: 次のいずれかを実行してください。- ディスクに別の名前を指定する。- リバランスが正常に完了するまで待つ。- 問題が発生しているデータベース・インスタンスを特定し、コマンドを再試行する前にシャットダウンする。

ORA-15293: ASM_POWER_LIMITにより操作が許可されません

原因: この操作が正常に完了するにはデータ移動が必要でした。 ただし、ASM_POWER_LIMITが0(ゼロ)に設定されていたため、この操作を実行できませんでした。

処置: ASM_POWER_LIMITを0(ゼロ)以外の値に設定した後、操作を繰り返してください。

ORA-15294: SYSASM権限がデータベース・インスタンスで許可されません

原因: SYSASM権限がこのデータベース・インスタンスで許可されませんでした。この権限はASMインスタンスでのみ許可されています。

処置: SYSDBAまたはSYSOPER権限を使用してください。

ORA-15295: ASMインスタンスのソフトウェア・バージョンstringがクライアント・バージョンstringよりも下です

原因: ASMインスタンスのソフトウェア・バージョンがクライアント・バージョンよりも前のバージョンです。

処置: ASMインスタンス・ソフトウェアをアップグレードしてください。 失敗の理由の詳細は、付随するアラート・ログを調べてください。

ORA-15298: クラッシュ・リカバリ時に失われたと推定されるディスク書込みが検出されました

原因: ASMクラッシュ・リカバリで予想よりも前のバージョンのブロックが読み取られました。

処置: 処置は必要ありません。 エンドユーザーがこのエラーを見ることはありません。 ASMは自動的にこのエラーをトラップし、フォールバック・リカバリを試行します。

ORA-15299: 失効レジストリのFINEでのストライプ化は許可されません

原因: SQLコマンドで、ASM_STALEテンプレートのストライプ化属性をFINEストライプ化に設定しようとしました。

処置: ASM_STALEテンプレートのストライプ化属性は変更しないでください。

ORA-15300: ファイルstringはこの操作と互換性がありません

原因: このタイプのファイルは操作と互換性がありません。

処置: 適切なタイプの別のファイルを使用してください。

ORA-15301: string(オープン・ファイル'string')を変更できません

原因: オープン・ファイル上でSET OWNERSHIPまたはSET PERMISSIONコマンドを実行しようとしました。

処置: ファイルをクローズしてSQLコマンドを再試行してください。

ORA-15302: ユーザー'string'が所有するファイルのアクティブな使用とその削除は混在できません

原因: DROP USERコマンドで、使用中のファイルを所有しているユーザーを指定しました。

処置: このユーザーが所有しているファイルをすべてクローズします。

ORA-15303: 割当て単位のサイズが小さいため、ディスク・グループstringに投票ファイルを作成できませんでした

原因: 割当て単位のサイズが小さいディスク・グループに投票ファイルを作成しようとしました。

処置: 割当て単位のサイズが1MB以上ある別のディスク・グループに投票ファイルを作成してください。

ORA-15304: この操作にはACCESS_CONTROL.ENABLED属性をTRUEにする必要があります

原因: ACCESS_CONTROL.ENABLED属性をTRUEに設定する必要のある操作を実行しようとしましたが、その属性の既存状態がFALSEでした。

処置: ACCESS_CONTROL.ENABLED属性をTRUEに設定して操作を再試行してください。

ORA-15305: ASM内部ファイル上で操作できません

原因: ディスク・グループの管理に使用されるAutomatic Storage Management(ASM)メタデータを操作しようとしました。

処置: 指定したASMファイル名を確認してください。

ORA-15306: 1つ以上のノードでASMパスワード・ファイルの更新に失敗しました

原因: Automatic Storage Management(ASM)クラスタの1つ以上のノードでCREATE USER、ALTER USER、DROP USER、GRANT、またはREVOKEコマンドに失敗しました。

処置: 詳細は、ASMアラート・ログを確認してください。

ORA-15307: ディスクstringはCSSで検出できません。ディスク・グループstringにCSS投票ファイルがあります

原因: Cluster Synchronization Services(CSS)で検出できないディスクを追加しようとしました。 CSSのディスク・グループに投票ファイルが含まれていても、CSSがディスクを検出できない場合は、新しいディスクを使用できません。

処置: 指定したディスクを含めるためにグリッド・プラグ・アンド・プレイ(GPnP)プロファイルのAutomatic Storage Management(ASM)ディスク文字列を更新した後、操作を再試行してください。 または、CSS投票ファイルをそのディスク・グループから移動した後、操作を再試行してください。

ORA-15308: RDBMSインスタンスのASM SPFILEにアクセスできませんでした

原因: リレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)インスタンスのAutomatic Storage Management(ASM)SPFILEにアクセスしようとしました。

処置: ASMインスタンスに接続してコマンドを再発行してください。 または、RDBMS SPFILEを指定してください。

ORA-15309: ASMインスタンスのデータベースSPFILEにアクセスできませんでした

原因: Automatic Storage Management(ASM)インスタンスのリレーショナル・データベース管理システム(RDBMS)SPFILEにアクセスしようとしました。

処置: RDBMSインスタンスに接続してコマンドを再発行してください。 または、ASM SPFILEを指定してください。

ORA-15310: シグナルにより、プロセスが終了しました

原因: I/Oパスでのシグナルの結果としてプロセスが終了しました。

処置: データベースまたはASMインスタンスに再接続してください。 プロセスが終了したことによってインスタンスが終了した場合は、そのインスタンスを再起動してください。

ORA-15311: I/Oを実行できなかったため、プロセスが終了しました

原因: これ以上I/Oを実行できなかったため、プロセスが終了されました。

処置: データベースまたはASMインスタンスに再接続してください。 プロセスが終了したことによってインスタンスが終了した場合は、そのインスタンスを再起動してください。

ORA-15312: 無効なファイル・タイプです。

原因: Automatic Storage Management(ASM)が、ファイルのタイプを決定できませんでした。

処置: 指定したファイルが、Automatic Storage Management(ASM)でサポートされていません。 操作に対して、サポートされているファイル・タイプを指定してください。

ORA-15313: Oracle ASMディスクstringstringMを下回るサイズには変更できません

原因: Oracle ASMディスク・サイズ変更コマンドで、ディスク上に存在する投票ファイルをサポートするために必要なサイズよりも少ないサイズが指定されました。

処置: ディスクに指定されたサイズの指定を増やしてください。

ORA-15315: ディスク・グループstringでの書込みエラーによりASMメタデータの一貫性がなくなる可能性があります。

原因: ASMメタデータのディスクへの書込み中に1つまたは複数の障害が発生しました。

処置: ハードウェアの問題を修復し、ディスク・グループを再マウントしてください。 表示されるエラー・メッセージおよびエラーが報告されたディスクのアラート・ログを確認してください。

ORA-15316: 前のクライアント・インスタンスstringが完全に終了していません。

原因: このクライアントの前のインスタンスによる1つ以上のプロセスが実行できませんでした。

処置: クライアント・インスタンスに属するすべてのプロセスが終了していることを確認してください。 インスタンスを終了したプロセスのクライアント・アラート・ログとトレース・ファイルを確認してください。

ORA-15317: ユーザー識別番号'string'は、オペレーティング・システムのユーザー・ディクショナリに存在しません

原因: 指定したユーザーID番号が、有効なオペレーティング・システム・ユーザーに属していませんでした

処置: 有効なオペレーティング・システム・ユーザーを指定してください。

ORA-15318: ディスク・グループstringのディスクをサイズ変更できません

原因: ASMストレージ再利用ユーティリティ・スクリプトの実行が、指定したディスク・グループで不完全でした。

処置: ASMストレージ再利用ユーティリティをディスク・グループで実行して操作を完了します。

ORA-15319: ユーザー'string'へのファイル所有権の割当てとそのユーザーの削除を一緒に行うことはできません

原因: DROP USERコマンドが、SET OWNERSHIPによって現在1つ以上のファイルの所有者として割り当てられているユーザーを指定しました。

処置: SET OWNERSHIPコマンドが完了するまで待ってからDROP USERコマンドを再試行してください。

ORA-15320: 1つ以上のオープン・ファイルの所有者として割り当てられているユーザー'string'を削除することはできません

原因: SET OWNERSHIPがこのユーザーを、その時点で1つ以上のオープンされているファイルの所有者として割り当てているため、ファイルの所有権の非一貫性により削除できませんでした。

処置: クラスタのすべてのASMクライアント・インスタンスをローリングの方法で再起動します。

ORA-15321: 接続されているクライアントに属性を設定することはできません

原因: 接続されたクライアントが存在したため、ディスク・グループの属性を設定できませんでした。

処置: 接続しているクライアントを停止して、コマンドを再試行してください。 ASMインスタンスのV$ASM_CLIENT固定ビューを問い合せるか、またはASMCMD LSOFを使用してアクティブなクライアントのリストを表示してください。

ORA-15322: 所有者'string'(ユーザー・グループ'string'、ディスク・グループ'string')は削除できません

原因: グループのメンバー・リストからユーザー・グループの所有者を削除しようとしました。

処置: ユーザー・グループの所有者ではないユーザー・グループのメンバーを指定してください。

ORA-15323: ローカル・ノードでASMパスワードの更新に失敗しました

原因: Automatic Storage Management(ASM)クラスタのローカル・ノードでCREATE USER、ALTER USER、DROP USER、GRANTまたはREVOKEコマンドに失敗しました。

処置: 詳細は、ASMアラート・ログを確認してください。

ORA-15324: リクエストされた操作はパスワード・ファイルstringでは許可されていません

原因: パスワード・ファイルでサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: 新しいファイル名または正しいファイル・タイプのファイルを指定して、操作を再試行してください。

ORA-15325: ファイルstringは有効なパスワード・ファイルではありません

原因: パスワード・ファイルと異なるタイプのファイルをオープンしようとしました。

処置: 正しいパスワード・ファイル名を指定して、操作を再試行してください。

ORA-15326: 指定された入力stringはASMファイルではありません

原因: 指定された入力がディスク・グループまたはディレクトリのいずれかであるため、属性を取得できませんでした。

処置: 有効なAutomatic Storage Management(ASM)ファイルの名前を指定してください。

ORA-15327: リモートASMは有効ではありません

原因: 操作がリモートASMを有効化するように要求しました。

処置: リモートASMを有効化してください。

ORA-15328: ユーザー識別文字列'string'が文字数制限stringを超えています

原因: この操作で指定されたユーザー識別文字列が、使用できる最大文字数を超えています。

処置: ユーザー識別文字列の長さを短くしてください。

ORA-15329: クラスタ識別文字列'string'が文字数制限stringを超えています

原因: この操作で指定されたクラスタ識別文字列が、使用できる最大文字数を超えています。

処置: クラスタ識別文字列の長さを短くしてください。

ORA-15330: ASMユーザー名の形式にはstring以上のCOMPATIBLE.ASMが必要です

原因: 指定されたASMユーザー名の形式には、COMPATIBLE.ASMにより高いディスク・グループ属性値が必要です。

処置: ディスク・グループ属性COMPATIBLE.ASMを要求されたバージョン以上に設定してください。

ORA-15331: ASMプロキシ・インスタンスORACLE_SID stringstringで開始されていません

原因: ASMプロキシ・インスタンスが無効なORACLE_SID接頭辞によって開始されました。

処置: ASMプロキシ・インスタンスを正しい接頭辞で始まるORACLE_SIDによって開始してください。

ORA-15332: ASMプロキシ・インスタンスがASMサーバーに接続できません

原因: ASMプロキシ・インスタンスが起動時に接続するASMサーバーを見つけることができませんでした。

処置: ASMサーバー・インスタンスがクラスタ内で実行中であり、アクセス可能であることを確認して、プロキシ・インスタンスを再起動してください。

ORA-15333: ディスクがクライアント・インスタンスでアクセスできません

原因: ALTER DISKGROUP ADD DISK文が、いずれのASMクライアント・インスタンスからも検出できないディスクを指定しました。

処置: 詳細は、ASMアラート・ログを確認してください。 デバイスとストレージ・サブシステムの構成に対するオペレーティング・システムの権限を確認してください。

ORA-15334: VUBGプロセスはエラーで終了しました

原因: ボリューム・バックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。

処置: インスタンスをウォーム・スタートしてください。

ORA-15335: ディスク・グループ'string'でASMメタデータの破損が検出されました

原因: ブロックの読取り中に破損が検出されました。 これはリカバリできない場合があります。

処置: 破損の原因として考えられるのは、記憶域の問題、構成の問題またはソフトウェアのバグです。 アラート・ログでリカバリの試行結果を確認してください。 失敗している場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してインシデント情報を報告してください。

ORA-15336: STRIPE_COLUMNSが1の場合、STRIPE_WIDTHを設定できません

原因: ADD VOLUMEコマンドのSTRIPE_COLUMNSに1が指定され、さらにSTRIPE_WIDTH引数が指定されました。

処置: ストライプ化が必要な場合は、STRIPE_COLUMNSに1を超える値を設定してください。 ストライプ化が不要な場合は、STRIPE_WIDTHを設定しないでください。

ORA-15337: データベース名が無効であるか欠落しています

原因: 有効なデータベース名がこのコマンドに指定されていません。

処置: 有効なデータベース名を指定してください。

ORA-15338: ASMクライアント・インスタンスstringの再接続が拒否されました

原因: クライアントが孤立したクライアントとして検出されなかったため、Oracle ASMへの正当な再接続候補になっていません。

処置: リモート・クライアントをシャットダウンおよび再起動し、クラスタ内の新しいクライアントとして認識されるようにしてください。

ORA-15339: ASMクライアント・インスタンスstringはASMによって除外されています

原因: このクライアントは、すでにOracle ASMによって除外されています。

処置: リモート・クライアントをシャットダウンおよび再起動し、クラスタ内の新しいクライアントとして認識されるようにしてください。

ORA-15340: クライアント・クラスタ'string'を作成できません

原因: クライアント・クラスタの作成に失敗しました。

処置: 失敗の理由の詳細は、アラート・ログ、Oracle ASMインスタンスのトレース・ファイルおよび付随するエラー・メッセージを調べてください。

ORA-15341: クライアント・クラスタ'string'を削除できません

原因: クライアント・クラスタの削除に失敗しました。

処置: 失敗の理由の詳細は、アラート・ログ、Oracle ASMインスタンスのトレース・ファイルおよび付随するエラー・メッセージを調べてください。

ORA-15343: 機能stringのASMが有効になっていません

原因: 操作がOracle Flex ASMを有効化するように要求しました。

処置: Oracle Flex ASMを有効化してください。

ORA-15344: クライアントstringが見つかりません

原因: 指定したOracle ASMクライアントがこのインスタンスに登録されませんでした。

処置: 失敗した理由の詳細は、アラート・ログ、トレース・ファイルおよび付随するエラー・メッセージを調べてください。

ORA-15345: 切断されたクライアント・インスタンスが検出されました

原因: 1つ以上のASMクライアント・インスタンスがASMインスタンスに接続されませんでした。

処置: すべてのASMクライアント・インスタンスがASMインスタンスに接続されていることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-15346: ASMファイルstringの識別または作成を試行するプロセスは中断されました

原因: ASMファイルを識別または作成しようとするクライアント・プロセスが終了または中断されました。

処置: プロセス中断の原因を修正し、操作を再試行してください。

ORA-15347: 論理ブロック・サイズstring(ASMファイル'string')は、ディスク・グループ・セクター・サイズstringに対して小さすぎます

原因: 論理ブロック・サイズがディスク・グループのセクター・サイズ未満であるASMでファイルを作成しようとしました。

処置: システム構成が変更されているかどうかを確認してください。 エラーを修正して、操作を再試行してください。

ORA-15348: ASMLIB構成エラー[string]

原因: ASMLIBが複数の場所で見つかりました。

処置: ASMLIBの構成を確認して、1つのライブラリのみが構成されていることを確認してください。

ORA-15349: AFD_DISKSTRINGパラメータの設定または取得に失敗しました

原因: Oracle Local Repository (OLR)が使用できなかったため、操作に失敗しました。

処置: Oracle Clusterwareが適切に構成されていることを確認してください。

ORA-15350: SYS_ASMFD_PROPERTIESパラメータが無効です

原因: SYS_ASMFD_PROPERTIESに渡されたパラメータが無効です。

処置: 正しいパラメータを渡してください。 許可されているパラメータ値のリストは、製品ドキュメントを参照してください。

ORA-15351: ディスク領域が不足していたため、SPARSEグリッド・ディスクへのI/Oリクエストの発行に失敗しました。

原因: SPARSEグリッド・ディスクの領域が不足しています。

処置: ディスクを追加して領域をディスク・グループに追加するか、サイズ変更して領域を既存のディスクに追加してください。

ORA-15352: 無効なクライアント名stringが指定されました

原因: 渡されたクライアント名が無効です。

処置: 有効なクライアント名を渡してください。 有効なクライアント名の形式は、インスタンス名:一意のデータベース名:クラスタ名またはインスタンス名:一意のデータベース名です。

ORA-15353: ディスク'string'をディスク・グループ 'stringに追加できません

原因: ディスク・タイプがディスク・グループのスパース・タイプと一致しません。

処置: ディスク・タイプがディスク・グループのスパース・タイプと一致していることを確認してください。

ORA-15354: グリッド・ディスク"string"をフォーマットできません

原因: グリッド・ディスク形式コマンドが失敗しました。

処置: グリッド・ディスク・ログを確認して、修正処理を実行してください。

ORA-15357: スパース・ディスク・グループのファイル"string"を作成できません

原因: スパース・ディスク・グループに精度の高いストライプ化ファイルを作成しようとしました。 精度の高いストライプ化ファイルをスパース・ディスク・グループに作成できません。

処置: 通常のディスク・グループにファイルを作成するか、スパース・ディスク・グループに大まかなストライプ化ファイルを作成してください。

ORA-15358: ディスク・グループ"string"のSPARSEグリッド・ディスク"string"に対するマテリアライズド領域の問合せに失敗しました

原因: セル・サーバーへのマテリアライズド領域の問合せに失敗しました。

処置: ASMおよびセル・アラート・ログを確認して、修正処理を実行してください。

ORA-15359: ラベル・スキャン操作を実行できません

原因: ASMラベルのスキャン中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。 詳細はトレース・ファイルのその他のメッセージを確認してください。

ORA-15360: ラベル・フィルタ操作を実行できません

原因: AFDフィルタ・ステータスの設定中にエラーが発生しました。

処置: エラー・スタックで根本的な原因を調べてください。 詳細はトレース・ファイルのその他のメッセージを確認してください。

ORA-15361: クライアント・クラスタ'string'が見つかりません

原因: クライアント・クラスタの参照に失敗しました。

処置: 'asmcmd lscc'コマンドを実行して、すべての構成されたクライアント・クラスタをリストしてください。 メッセージにリストされているクライアント・クラスタが存在しない場合、強制的に削除された可能性があります。 詳細は、製品ドキュメントを参照してください。 メッセージにリストされているクライアント・クラスタが存在する場合、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

CRS-15362: 無効なクラスタ名'string'が指定されました

原因: 無効なクラスタ名が指定されました。

処置: 1文字以上15文字以下の長さのクラスタ名を指定してください。 クラスタ名は英数字である必要があり、数字で始めることはできず、ハイフン(-)文字を含めることはできます。 ただし、ハイフン(-)文字で終わることはできません。

ORA-15363: 無効なバージョン番号'string'が指定されました

原因: コマンドにより、有効なバージョン番号が指定されませんでした。

処置: コマンドのバージョン番号を修正してください。 v#.#.#.#.#の形式、またはより少ない数がピリオドで区切られた形式で指定する必要があります。

ORA-15364: クライアント・クラスタ・バージョンstringが記憶域サーバー・バージョンstringと互換性がありません

原因: 指定されたクライアント・クラスタ・バージョンが記憶域サーバーでサポートされていません。

処置: 記憶域サーバーをクライアント・クラスタと互換性があるバージョンにアップグレードまたはダウングレードして、操作を再試行してください。 サポートされているバージョンを使用して、クライアント・クラスタをインストールしてください。 サポートされているリリースの完全なリストは、製品ドキュメントを参照してください。

ORA-15365:クライアント・クラスタ'string'がすでに構成されています

原因: 指定されたクライアント・クラスタがすでに構成されています。

処置: 'asmcmd lscc'コマンドを実行して、すべての構成されたクライアント・クラスタをリストしてください。 すでに構成されていないクライアント・クラスタ名を使用してコマンドを再実行してください。

ORA-15366: ディレクトリ'string'が空ではないため、クライアント・クラスタ'string'の構成を削除できません

原因: 一部のファイルが存在するため、クライアント・クラスタ構成の削除に失敗しました。

処置: クライアント・クラスタを削除して、コマンドを再実行してください。 コマンドが再度失敗した場合、'asmcmd rmcc <client_cluster_name> -f'コマンドを実行して、強制的にクライアント・クラスタの構成を削除してください。

ORA-15367:クライアント・クラスタ'string'が構成されていません

原因: 指定されたクライアント・クラスタが構成されていません。

処置: 'asmcmd lscc'コマンドを実行して、すべての構成されたクライアント・クラスタをリストしてください。 構成されているクライアント・クラスタ名を使用してコマンドを再実行してください。

ORA-15368: Oracle Cluster Registryの操作がエラーstringで失敗しました。\nstring

原因: これは内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-15369: OCIの無効なハンドルstring

原因: Oracle Call Interface(OCI)コールでOCI_INVALID_HANDLEリターン・コードが戻され、スタックにエラーが格納されませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-15371: このコマンドはクライアント・クラスタでサポートされていません。

原因: クライアント・クラスタでサポートされていないコマンドを実行しようとしました。

処置: ストレージ・サーバーでコマンドを再実行します。

ORA-15400: サポートされているASMアプライアンスで実行されていません

原因: サポートされているアプライアンス構成を実行していないときに、アプライアンスとしてサーバー・コードを初期化しようとしました。

処置: アプライアンス構成を確認し、操作を再試行してください。

ORA-15401: コマンドはASMアプライアンス'string'でサポートされていません

原因: 指定したアプライアンスでサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: ドキュメントで、指定したアプライアンスに対しどの操作が許可されているかまたは許可されていないかを確認します。

ORA-15402: ASMアプライアンス'string'をサポートするディスクの数が不足しています。

原因: 指定したアプライアンスに必要なディスク数が不足した状態で操作が試行されました。

処置: 適切なスロットにディスクを挿入した後で、アプライアンス構成を確認し、操作を再試行してください。

ORA-15403: ASMアプライアンス構成ファイルを読み取れません

原因: Oracle ASMはアプリケーション構成ファイルを読み取ることができませんでした。

処置: オペレーティング・システム・エラー・メッセージを確認し、構成ファイルのアイデンティティを判別してください。 次に、構成ファイルを修正します。

ORA-15404: Oracle ASMがディスク"string"をディスク・グループ"string"にアプライアンスstringで追加できませんでした

原因: 指定したディスク・グループ内に削除されたまたはオフラインのディスクが多すぎます。

処置: 削除およびリバランス操作が完了するのを待つか、オフライン・ディスクをオンラインにし、オンライン操作が完了するのを待ちます。 操作を再試行してください。

ORA-15405: スロットstring(Oracle ASMアプライアンス'string')に複数のディスクが含まれています

原因: 関連付けられたディスクがすでに存在する(おそらくはOFFLINE) ASMアプライアンスのスロットにディスクを追加しようとしました。

処置: FORCEを使用して指定したスロットに存在するディスクを削除してください。 操作を再試行してください。

ORA-15406: ASMディスクstringは置換中です。

原因: すでに(おそらく別のインスタンスによって)置換中のディスクをオンライン化または置換しようとしました。

処置: このディスクを除外するようONLINE文を変更してください。

ORA-15407: ディスクの指定'string'が複数のディスクと一致しています。

原因: 指定したディスク文字列に一致する複数のディスクが検出されました。

処置: ディスクが1つのみ指定されるように、ディスク文字列を変更してください。

ORA-15408: 置換ディスク'string'('string')は、string MB以上である必要があります。

原因: 置換ディスクは古いディスクのサイズ以上である必要があります。

処置: より大きい物理ディスクを使用して置換を実行してください。

ORA-15409: ディスク・グループstringのディスクはすべて同じタイプではありません。

原因: アプライアンス・モードで、異なるタイプのディスクをディスク・グループに追加しようとしました。

処置: ディスク・グループ内のすべてのディスクのタイプが同じであるかどうかを確認します。 フラッシュ・ディスクとハード・ディスクを同じディスク・グループに追加しないでください。

ORA-15410: ディスク・グループstringのディスクはサイズが同一ではありません。

原因: ディスク・グループのディスクは同一のサイズではありませんでした。

処置: ディスク・グループ内のすべてのディスクのサイズが同じであることを確認します。 ディスク・グループに新しいディスクを追加する場合、それらのサイズがディスク・グループ内の既存のディスクのサイズと同じであることを確認してください。 サイズを変更する場合は、ディスク・グループ内のすべてのディスクのサイズを同じにする必要があります。

ORA-15411: ディスク・グループstringの失敗グループはディスクの数が異なります。

原因: 各失敗グループのディスク数が異なる状態で、アプライアンス・モードを有効化しようとしました。

処置: すべての失敗グループのディスク数が同じであるかどうかを確認し、再試行してください。

ORA-15412: ディスク・グループstringに対する操作はアプライアンス・モードでは互換性がありません。

原因: 結果として失敗グループ内のすべてのディスクが削除されるか、新しい失敗グループが作成される操作を実行しようとしました。

処置: アプライアンス・モードを無効化し、操作を実行した後、再度アプライアンス・モードを有効化します。 警告: アプライアンス・モードを再度有効にするには、次の制約が満たされていることを確認してください。* 各障害グループに、十分な数のディスクがある。* すべての障害グループに、同じ数のディスクがある。* ディスク・グループにオフライン・ディスクがない。* ディスク・グループ内のすべてのディスクが同じタイプ(フラッシュまたはハード・ディスク)である。* ディスク・グループ内のすべてのディスクが同じサイズである。

ORA-15413: アプライアンス・モードは無効です。

原因: アプライアンス・モードが明示的に無効化されているため、設定できませんでした。

処置: アプライアンス・モードとアプライアンス・パートナ・パラメータを有効化します。

ORA-15414: アプライアンス・モードを使用するには、少なくともstring個の失敗グループと、すべての失敗グループでstringまたはstring個のディスクが必要です。

原因: 最小要件が満たされていないため、アプライアンス・モードを有効化できませんでした。

処置: 失敗グループの数と、各失敗グループのディスク数が十分であるかどうかを確認してください。

ORA-15415: ディスク・グループstringのアプライアンス・プロパティを取得できませんでした

原因: 一部のアプライアンス・プロパティが無効です。 'appliance.mode'属性の設定後のセル・ソフトウェアのダウングレードが原因である可能性があります。

処置: すべてのセルのセル・ソフトウェアをチェックするかアプライアンス・モードを無効化します。

ORA-15416: ASMディスクstring(ディスク・グループstring)がオフラインです。

原因: オフライン・ディスクにより現在のADDまたはDROP操作が妨げられました。

処置: オフライン・ディスクを削除するか、オフライン・ディスクをオンラインにするか、アプライアンス・モードを無効化します。

ORA-15418: アプライアンス・モードがcompatible.asmstringでサポートされていません。

原因: アプライアンス・モードをcompatible.asm属性の現在の値に対して有効にできません。

処置: 有効な場合にアプライアンス・モードを無効化するか、アプライアンス・モードをサポートするバージョンにcompatible.asmを拡張してください。

ORA-15419: ディスク・グループstringが制限付きモードでマウントされていません

原因: 指定されたディスク・グループがリクエストされた操作を禁止する制限付きモードでマウントされませんでした。

処置: ディスク・グループをディスマウントし、制限付きモードで再マウントし、操作を再試行してください。

ORA-15420: ディスク・グループstringに対する操作は無効です。

原因: ディスク・グループがアプライアンスの移行中であるため、現在の操作を完了できませんでした。

処置: 移行が完了するのを待ってから、コマンドを再試行してください。

ORA-15440: VIO0プロセスはエラーで終了しました

原因: ボリュームIOバックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。

処置: プロセスの再起動まで待機してください。

ORA-15450: ボリューム名指定子が無効です

原因: 指定したボリューム名が無効です。

処置: 有効なボリューム名を指定してください。

ORA-15451: ボリューム・サイズ指定子が欠落しているか、または無効です

原因: 指定したボリューム・サイズが無効です。

処置: 有効なボリューム・サイズを指定してください。

ORA-15452: ストライプ幅の指定子が欠落しているか、または無効です

原因: 指定したボリュームのストライプ幅が無効です。

処置: 有効なボリュームのストライプ幅を指定してください。

ORA-15453: STRIPE_COLUMNS指定子が無効です

原因: ADD VOLUMEコマンドで指定したストライプの列数が無効です。

処置: 有効なストライプの列数を指定してください。

ORA-15454: ALTER DISKGROUP ALLでは単一ボリューム名を使用できません

原因: ALTER DISKGROUP ALLコマンドで単一ボリューム名またはボリュームのリストを指定しました。

処置: 複数のディスク・グループのボリュームを指定するときはALLキーワードを使用してください。

ORA-15455: すべてのボリュームを指定する場合FORCEオプションは使用できません

原因: すべてのボリュームを無効化するためにFORCEオプションが使用されました。

処置: FORCEオプションは、一度に1つのボリュームを無効化する場合のみ使用してください。

ORA-15456: ボリューム使用量の指定子が欠落しているか、または無効です

原因: コマンドで指定したボリューム使用量の文字列が無効です。

処置: 英数字文字を使用して有効なボリューム使用量の文字列を指定してください。

ORA-15457: ボリューム名の最初の文字がアルファベット以外の文字です

原因: アルファベット以外の先頭文字を使用してボリューム名が指定されました。

処置: ボリューム名の先頭文字はアルファベットにしてください。

ORA-15458: ボリューム名に無効な文字があります

原因: 無効な文字を使用してボリューム名が指定されました。

処置: 英数字文字のみを使用してボリューム名を指定してください。

ORA-15459: stringのSTRIPE_WIDTHは2の累乗ではありません

原因: ADD VOLUMEコマンドで2の累乗ではないSTRIPE_WIDTHが指定されました。

処置: 2の累乗のSTRIPE_WIDTH(4Kや8Kなど)を選択してください。

ORA-15460: ボリューム名'string'はすでに使用されています

原因: ADD VOLUMEコマンドに、すでに別のボリュームによって使用されているボリューム名が指定されました。

処置: ボリュームに別の名前を選択してください。

ORA-15461: STRIPE_WIDTHのstringバイトは最小値のstringバイトより小さい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで小さすぎるSTRIPE_WIDTHが指定されました。

処置: より大きいSTRIPE_WIDTHを選択してください。

ORA-15462: STRIPE_WIDTHのstringバイトは最小値のstringバイトより大きい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで大きすぎるSTRIPE_WIDTHが指定されました。

処置: より小さいSTRIPE_WIDTHを選択してください。

ORA-15463: ボリューム・サイズのstringKBは最小値のstringMBより小さい値です

原因: 指定したボリューム・サイズが小さすぎます。

処置: より大きいボリューム・サイズを選択してください。

ORA-15464: STRIPE_COLUMNSのstringは最大値のstringより大きい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで大きすぎるSTRIPE_COLUMNSが指定されました。

処置: より小さいSTRIPE_COLUMNS値を選択してください。

ORA-15465: STRIPE_COLUMNSのstringは最小値のstringより小さい値です

原因: ADD VOLUMEコマンドで小さすぎるSTRIPE_COLUMNSが指定されました。

処置: より大きいSTRIPE_COLUMNS値を選択してください。

ORA-15466: ボリューム'string'(ディスク・グループ'string')は存在しません

原因: 存在しないボリューム名をコマンドに指定しました。

処置: 有効なボリューム名が使用されていることを確認してください。

ORA-15467: ボリューム操作はすでに進行中です

原因: ボリューム上で別のコマンドの操作が現在進行中です。

処置: 少し待機してからコマンドを再試行してください。

ORA-15468: ボリューム'string'(ディスクグループ'string')は現在アクセス中です

原因: ボリューム・ドライバと通信しようとしました。 ボリュームは別のアプリケーションによってアクセスされているため、変更できません。

処置: このボリュームにアクセス中のアプリケーションをすべて停止し、コマンドを再試行してください。

ORA-15469: VBGプロセスはエラーで終了しました

原因: ボリューム・バックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。

処置: プロセスの再起動まで待機してください。

ORA-15470: VDBGプロセスはエラーで終了しました

原因: ボリューム・ドライバ・バックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。

処置: インスタンスをウォーム・スタートしてください。

ORA-15471: ボリュームの冗長性がディスク・グループの冗長性と互換性がありません

原因: ADD VOLUMEコマンドに、ディスク・グループの冗長性と互換性のないボリュームの冗長性が指定されました。

処置: 有効なボリュームの冗長性を指定してください。 保護されていない冗長性ボリュームが標準または高の冗長性のディスク・グループに追加できず、ミラーまたは高の冗長性のボリュームを外部冗長性のあるディスク・グループに追加できません。

ORA-15472: ボリューム・ライブラリはロードできません。 プラットフォームでボリュームの作成がサポートされていません。

原因: ボリューム・ライブラリをロードできませんでした。 プラットフォームでボリュームの作成がサポートされていないか、ライブラリに問題があります。

処置: プラットフォームでボリュームがサポートされていることを確認してください。 プラットフォームでボリュームがサポートされている場合、アラート・ログでライブラリのロード障害に関する情報を確認してください。

ORA-15473: サポートされていないインタフェースを介したボリュームのストレージへのアクセス

原因: サポートされていないインタフェースを介してボリュームのストレージにアクセス、またはストレージを変更しようとしました。

処置: サポートされているインタフェースを使用してボリューム・デバイスにアクセスしてください。

ORA-15474: ボリューム名がstring文字を超えています

原因: ADD VOLUMEコマンドで長すぎるボリューム名が指定されました。

処置: より短いボリューム名を選択してください。

ORA-15475: 使用状況の文字列がstring文字を超えています

原因: 指定された使用状況の文字列が長すぎます。

処置: より短い使用状況の文字列を選択してください。

ORA-15476: ACFSボリュームのサイズ変更は、'acfsutil size'オペレーティング・システム・コマンドを使用して実行する必要があります。

原因: SQLを使用して、ACFSファイル・システムを含むADVMボリュームのサイズを変更しようとしました。

処置: ボリュームのサイズを変更するには、acfsutil sizeオペレーティング・システム・コマンドを使用してください。

ORA-15477: ボリューム・ドライバと通信できません

原因: ボリューム・ドライバと通信しようとしました。

処置: ASMボリューム・ドライバがロードされていることを確認してください。 ロードされている場合、アラート・ログを確認して、失敗した理由を突き止めて、今後そのような失敗を防ぐための必要な処置を行ってください。

ORA-15478: ACFSプロセスはエラーで終了しました

原因: ACFSバックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。

処置: プロセスの再起動まで待機してください。

ORA-15479: ASMディスクグループはボリュームをサポートしていません

原因: ボリュームがサポートされていません。 一般的に、ボリュームでサポートされていないディスク(NFSなど)がディスク・グループ内にあることが考えられます。

処置: サポートされていないディスクをディスク・グループから削除してください。

ORA-15480: ASMボリューム・ドライバにエラーが報告されました

原因: ASMボリューム・ドライバにエラーが報告されました。

処置: オペレーティング・システムのログ・ファイルを確認して、失敗した理由を突き止めて、今後そのような失敗を防ぐための必要な処置を行ってください。

ORA-15481: ボリューム・マウントパスの指定子が欠落しているか、または無効です

原因: 無効なボリューム・マウントパス文字列が指定されました。

処置: 英数字文字を使用して有効なボリューム・マウントパス文字列を指定してください。

ORA-15482: ボリュームstring(ディスクグループstring)のデバイス・ファイルの作成/削除に失敗しました

原因: ドライバ・インストールが適切ではありません。

処置: アラート・ログでデバイス・ファイルの作成障害に関する情報を確認してください。 サポートされているインストール方法を使用してドライバをリロードしてください。

ORA-15483: ボリュームのドライバ・バージョンはASMインスタンスと互換性がありません

原因: ASMボリューム・ドライバのバージョンがASMでサポートされていません。

処置: ボリューム・ドライバまたはASMインスタンスを更新してください。

ORA-15484: ボリューム'string'でstringエラーが発生しています

原因: ALTER DISKGROUP CHECK VOLUMEコマンドからエラーが戻されました。

処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15485: ディスクグループのボリューム数が最大値stringを超えています

原因: すでに許容最大ボリューム数に達しているディスク・グループにボリュームが追加されました。

処置: ディスク・グループからボリュームを削除してください。

ORA-15486: ボリュームの変更中に内部エラーが発生しました

原因: ボリュームの変更中にASM内部エラーが発生しました。

処置: エラーの詳細は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15487: オープンのASMボリュームのあるASMインスタンスは停止できません

原因: 停止中に、オープンしているASMボリュームが1つ以上見つかりました。

処置: ASMボリュームをクローズして停止を再試行してください。

ORA-15488: ボリュームstringはインスタンスstringでオープンされています

原因: 指定したノード上で、インスタンスを終了する前にASMボリュームがクローズされていませんでした。

処置: アンマウントするか、またはノードを再起動することによってASMボリュームをクローズし、操作を再試行してください。

ORA-15489: 競合するボリュームがこのノードですでにオープンされています

原因: 指定したノード上で、インスタンスがシャットダウンする前にASMボリュームがクローズされていませんでした。 有効化するボリュームと競合しています。

処置: アンマウントするか、またはノードを再起動することによってASMボリュームをクローズした後、操作を再試行してください。

ORA-15490: ボリュームを追加/削除できないインスタンスがありました

原因: 一部のインスタンスでASMボリュームを追加/削除できませんでした。

処置: ボリュームを追加/削除できなかった理由は、アラート・ログを参照してください。

ORA-15491: ボリュームの冗長性がディスク・リージョン・オプションと競合しています

原因: ミラー化されていないボリュームに誤ってMIRRORHOTまたはMIRRORCOLDキーワードが含まれています。

処置: ミラー化されていないボリュームからMIRRORHOTまたはMIRRORCOLDキーワードを削除してください。

ORA-15492: コマンドまたはオプションが、ASMボリュームと非互換です

原因: 既存のASMボリュームと互換性のない機能を使用しようとしました。 一般的に、ASMボリュームでサポートされていないディスクをディスク・グループに追加したことが考えられます。

処置: コマンドでこのオプションを指定しないでください。

ORA-15493: ターゲットADVMの互換性(string)がASMの互換性(string)を超えています

原因: ディスク・グループのASMの互換性を超えてADVMの互換性を拡張しようとしました。

処置: ASMの互換性を拡張してから、ADVMの互換性を拡張してください。

ORA-15494: compatible.advmはstring以上である必要があります

原因: サポートされている最低限必要なバージョンよりも低いバージョンにADVMの互換性を設定しようとしました。

処置: ADVMの互換性は、サポートされている最低限必要なバージョン以上に設定してください。

ORA-15495: ASM操作には、string以上のcompatible.advmが必要です

原因: 指定されたASM操作には、compatible.advmにより高いディスク・グループ属性値が必要です。

処置: ディスク・グループ属性compatible.advmを要求されたバージョン以上に設定してください。

ORA-15496: ボリューム・サイズが最大値stringTBを超えています

原因: 指定したボリューム・サイズが大きすぎます。

処置: より小さいボリューム・サイズを選択してください。

ORA-15497: ディスク・グループでボリュームと互換性のないセクター・サイズが使用されています

原因: ディスク・グループで512バイト以外のセクター・サイズが使用されています。

処置: セクター・サイズが512バイトのディスク・グループにボリュームを作成してください。

ORA-15498: ボリューム名'string'は既存のボリューム'string string'と競合します。

原因: 既存のボリューム・デバイスと競合するボリューム名が指定されました。 ボリューム<vol_name>-<dg_num>は、ブロック・デバイスの名前です。 さらに、r<vol_name>-<dg_num>という名前のRAWデバイスも作成されています。 その名前がすでに存在したため、名前の衝突が発生しました。

処置: ボリュームに対して別の名前を選択してください(rで始まる名前はお薦めしません)。

ORA-15499: ボリューム・メンバーシップ(VMB)プロセスがエラーで終了しました

原因: ボリューム・ドライバ・バックグラウンド・プロセスはエラーで終了しました。

処置: インスタンスをウォーム・スタートしてください。

ORA-15501: インスタンスstringでワークロードの取得を開始できません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの取得を開始しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。

処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

ORA-15502: インスタンスstringでワークロードの取得を停止できません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの取得を停止しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。

処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

ORA-15503: "DBMS_WORKLOAD_CAPTURE"または"DBMS_WORKLOAD_REPLAY"のプロシージャが実行中の場合、インスタンスを起動できません

原因: データベースがDBMS_WORKLOAD_CAPTUREまたはDBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージでプロシージャを実行しているため、新しいインスタンスを起動できません。

処置: 指定されたパッケージでこのようなプロシージャの実行が完了した後に新しいインスタンスを起動してください。

ORA-15504: インスタンスstringがRESTRICTED SESSIONモードではないため、ワークロードの取得を開始できません

原因: DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.START_CAPTUREのNO_RESTART_MODEオプションがFALSEであるため、すべてのアクティブ・インスタンスがRESTRICTED SESSIONモードであると想定されます。

処置: STARTUP RESTRICTを使用してすべてのインスタンスを起動するか、すべてのアクティブ・インスタンスに対してALTER SYSTEM ENABLE RESTRICTED SESSIONを実行してから、DBMS_WORKLOAD_CAPTURE.START_CAPTUREを発行してください。

ORA-15505: インスタンスstringでディレクトリ"string"へのアクセス中にエラーが発生したため、ワークロードの取得を開始できません

原因: 指定されたインスタンスが指定したCAPTUREディレクトリにアクセスできなかったか、指定したCAPTUREディレクトリにはすでにワークロードの取得があります。

処置: データベース・クラスタのすべてのインスタンスからアクセス可能な、空の有効なディレクトリ・オブジェクトを指定してください。

ORA-15506: インスタンスstringを再実行用に準備できません

原因: 指定されたインスタンスをワークロードの再実行用に準備しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。

処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

ORA-15507: インスタンスstringでワークロードの再実行を開始できません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの再実行を開始しようとしたときに予期しないエラーが発生しました。

処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

ORA-15508: インスタンスstringでワークロードの再実行を取り消せません

原因: 指定されたインスタンスでワークロードの再実行を取り消そうとしたときに予期しないエラーが発生しました。

処置: 指定されたインスタンスでアラート・ログおよび他の診断情報を確認し、問題を診断してください。

ORA-15509: ワークロードの再実行は取り消されました

原因: ワークロードの再実行が取り消されました。

処置: ワークロードの再実行を再開してください。

ORA-15510: "STATISTICS_LEVEL"が"BASIC"の場合、操作を実行できません

原因: STATISTICS_LEVEL初期化パラメータがBASICに設定されています。

処置: STATISTICS_LEVEL初期化パラメータの設定をTYPICALまたはALLに変更してください。

ORA-15511: ユーザー・セッションが記録されていないため、ワークロードの取得を処理できません

原因: 指定されたワークロードの取得にはユーザー・セッションが記録されていません。 ユーザー・ワークロードが取得されていないため、この取得の処理は失敗しました。

処置: 少なくとも1つのユーザー・セッションが接続されているワークロードを取得し、操作を実行してください。

ORA-15512: ディレクトリ"string"には処理された有効なワークロードの取得がありません

原因: DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREによって作成された1つ以上のファイルが欠落しています。

処置: DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREを使用してワークロードの取得を処理し、コマンドを再試行してください。

ORA-15513: 入力ディレクトリにアクセスできません

原因: 指定された入力ディレクトリは無効であるか、アクセスできません。

処置: 入力ディレクトリが有効かつアクセス可能であることを確認し、コマンドを再試行してください。

ORA-15514: 再実行中にリモート・プロシージャ・コールに対する一致が見つかりません

原因: 対応するPL/SQLプログラムが削除または変更されています。

処置: 対応するPL/SQLプログラムが再実行中に、ワークロードの取得時と同じ方法で定義されていることを確認してください。

ORA-15515: リモート・プロシージャ・コール: "string.string.string"を再実行中のエラー

原因: リモート・プロシージャ・コールの再実行中にエラーが発生しました。

処置: このエラーの原因を修正し、ワークロードの再実行を再開してください。

ORA-15516: 並列前処理ワーカー・ヒット・エラーORA-string

原因: ワークロードの処理中に並列前処理ワーカーの1つが予期せず終了しました。

処置: 根本的な原因を確認するか、1つのプロセスのみを使用してワークロードをそのまま前処理してください。

ORA-15517: 並列前処理ワーカーを開始できません

原因: 並列前処理ワーカーの1つを起動できませんでした。

処置: 根本的な原因を確認するか、1つのプロセスのみを使用してワークロードをそのまま前処理してください。

ORA-15518: 並列前処理で予期しないエラーが発生しました

原因: 並列前処理中に予期しないエラーが発生しました。

処置: 根本的な原因を確認するか、1つのプロセスのみを使用してワークロードをそのまま前処理してください。

ORA-15519: データベース・リンク"string"は無効なためアクセスできません

原因: セキュリティ上の理由から、ワークロードの再実行中は、データベース・リンクを介して外部データベースにアクセスできません。

処置: データベースの再実行に関する拡張パラメータを使用して、ワークロードの再実行中にデータベース・リンクを使用できるようにしてください。

ORA-15520: ディレクトリは破損しています。 2つのWMDファイルが"string"と"string"にあります。

原因: 該当するディレクトリで2つのWMDファイルが見つかりました。

処置: 取得ディレクトリ内のWMDファイルが変更、移動、複製、または削除されていないことを確認してください。

ORA-15521: ワークロード処理中にファイル"string"の作成に失敗しました

原因: ワークロード処理中に適切なファイル権限なしでファイルを作成しようとしました。

処置: ファイル権限を修正して再試行してください。

ORA-15522: ワークロード取得サブセットの生成に失敗しました: "string"

原因: ワークロード取得サブセットを生成しようとしましたが、失敗しました。 考えられる原因は、エラー・メッセージで確認できます。

処置: 問題を修正して再試行してください。

ORA-15551: ワークロードの再実行クライアントがデータベース・サーバーに接続できません

原因: サーバー接続識別子が無効です。

処置: 正しいサーバー接続識別子を使用してクライアントを再起動してください。

ORA-15552: ワークロードの再実行クライアントがデータベース・サーバーにログインできません

原因: 1)再実行クライアントで無効なユーザー名またはパスワードが使用されたか、2)再実行ユーザーにユーザーを切り替える権限がないか、3)記録されたユーザー名が再実行データベースに存在しません。

処置: 1)正しいユーザー名およびパスワードを使用して再実行クライアントを再起動するか、2)再実行ユーザーにユーザーを切り替える権限を付与するか、3)再実行データベースが正しくリストアされていることを確認してください。

ORA-15553: ワークロードの再実行クライアントはDBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージを実行できません

原因: ワークロードの再実行クライアントの再実行ユーザーに、DBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージに対するEXECUTE権限がありません。

処置: 再実行ユーザーにDBMS_WORKLOAD_REPLAYパッケージに対する実行権限を付与し、ワークロードの再実行クライアントを再起動してください。

ORA-15554: データベース・サーバーがPREPAREモードではないためワークロードの再実行クライアントを起動できません

原因: データベース・サーバーがPREPAREモードではないため、ワークロードの再実行クライアントをデータベースに接続できません。

処置: DBMS_WORKLOAD_REPLAY.PREPARE_REPLAYを使用してデータベースをPREPAREモードにし、ワークロードの再実行クライアントを再起動してください。

ORA-15555: ワークロードの再実行クライアントで予期せぬエラーが発生しました: "string"

原因: ワークロードの再実行クライアントで予期せぬエラーが発生しました。

処置: ワークロードの再実行クライアントのログ・ファイルとデータベース・サーバーのアラート・ログを確認し、問題を診断してください。

ORA-15556: ワークロードの再実行クライアントに指定した入力が無効です。ヘルプを表示するには'wrc HELP=Y'と入力してください

原因: 無効な入力が指定されました。

処置: ワークロードの再実行クライアントHELP=Yオプションを使用して、無効な入力オプションの詳細を確認してください。

ORA-15557: ワークロードの再実行クライアントが再実行ディレクトリにアクセスできないか、データベースのバージョンが前処理を行うデータベースと一致しません

原因: 再実行するワークロードが含まれるディレクトリにワークロードの再実行クライアントがアクセスできないか、異なるバージョンのデータベースによってワークロードが前処理されています。

処置: 正しい再実行ディレクトリを指定してからワークロードの再実行を再開するか、正しいデータベースを使用してワークロードを前処理してください。

ORA-15558: 再実行スレッドで予期せぬエラーが発生しました

原因: 予期せぬエラーが原因で単一再実行スレッドがサーバーから切断されました。

処置: ワークロードの再実行クライアントのログ・ファイルとデータベース・サーバーのアラート・ログを確認し、問題を診断してください。

ORA-15559: ワークロードの再実行クライアントでワークロードの取得ファイルを開けません

原因: ワークロードの再実行クライアントは、再実行ディレクトリから1つ以上のワークロードの取得ファイルにアクセスできません。

処置: すべてのワークロードの取得ファイルを再実行ディレクトリにコピーした後、ワークロードの再実行を再開してください。

ORA-15560: ワークロードの再実行クライアントが作業ディレクトリにアクセスできません

原因: ワークロードの再実行クライアントは、ログ・ファイルにデバッグ情報を書き込むために作業ディレクトリにアクセスできません。

処置: 正しい作業ディレクトリを指定した後、ワークロードの再実行クライアントを再起動してください。

ORA-15561: ワークロードの再実行クライアントが再マップされた接続にconn_id: stringでアクセスできません

原因: 指定された接続が無効であるか、指定されたホストにアクセスできません。

処置: 他の方法を使用して指定された接続をテストし、必要に応じて、接続の再マップを再定義してください。 ビューDBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPを参照し、接続の再マップを検査してください。

ORA-15562: ワークロードの再実行クライアントがDBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPビューを読み取れません

原因: DBA_WORKLOAD_CONNECTION_MAPビューが存在しないか、アクセスできません。

処置: ワークロードの取得および再実行ビューを再作成してください。 詳細は、ドキュメントを参照してください。

ORA-15563: ワークロードの再実行クライアントが新しいスレッドを起動できません

原因: ワークロードの再実行クライアントには、新しいスレッドを起動するために十分なリソース(CPUまたはメモリー)がありません。

処置: ワークロードの再実行クライアントにより多くのリソース(CPUまたはメモリー)を割り当てた後にワークロードの再実行を再開するか、より多くのホストを使用してワークロードを処理してください。

ORA-15564: ワークロードの再実行クライアントに提供された再実行ディレクトリのコンテンツが、データベース・サーバーに提供された再実行ディレクトリと一致しません

原因: ワークロードの再実行クライアントのディレクトリに指定された処理済ワークロードの取得ファイルが、DBMS_WORKLOAD_REPLAY.INITIALIZE_REPLAYの入力として指定された再実行ディレクトリの内容と一致しません。

処置: データベース・サーバーとすべてのワークロードの再実行クライアントの両方に対して同じ処理済ワークロードの取得ファイルを提供し、再実行を再開してください。 同じワークロードの取得ファイルが複数回処理されている場合、データベース・サーバーとすべてのワークロードの再実行クライアントに対して最新の処理済ワークロードの取得ファイルのコピーを提供してください。

ORA-15566: 現在のバージョンではワークロードの再実行クライアントはユーザー・コールを再実行できません

原因: ワークロードの再実行クライアントで、現在のバージョンでの再実行がサポートされていない取得済ワークロードのユーザー・コールが発生しました。

処置: このエラーが発生したコールの詳細は、DBA_WORKLOAD_REPLAY_DIVERGENCEビューを参照してください。 現在のバージョンでサポートされていないワークロードのタイプの詳細は、ドキュメントを参照してください。

ORA-15567: 健全性チェック中に再実行ユーザーstringにエラーが発生しました

原因: データベースの再実行のために内部オブジェクトにアクセスするとき、またはユーザーを切り替えるときに、再実行ユーザーにエラーが発生しました。

処置: 再実行データベースで適切に再実行ユーザーを設定してください。 必ず、再実行ユーザーが、SYSが所有するオブジェクトにアクセスでき、またBECOME USER権限を持つようにしてください。

ORA-15568: ワークロードの再実行中のユーザーstringのログインに、ORA-stringのため失敗しました

原因: 記録されたユーザーが再実行データベースに存在しないか、ログイン時に他の問題が発生しました。

処置: 戻されたエラー番号を確認し、記録されたユーザーを再実行データベースで適切に設定してください。

ORA-15569: 記録済ユーザー・コールの再実行中にタイムアウトが発生しました

原因: ワークロードの取得より大幅に遅かったため、記録済ユーザー・コールの再実行は終了しました。

処置: パフォーマンスの問題の根本原因を調査してください。 または、DBMS_WORKLOAD_REPLAY APIを使用して、再実行が遅くなると予期される場合に、タイムアウト・チェックを無効にしてください。

ORA-15590: ワークロードの取得ファイルが不完全です

原因: 取得されたワークロードには1つ以上の不完全記録ファイルが含まれます。 これは、元のワークロードの取得のFINISH_CAPTUREコマンドが、すべてのアクティブ・セッションによるワークロードの取得ファイルのクローズを待機しているときにタイムアウトした場合に発生します。

処置: 不完全な取得ファイルにより、取得されたワークロードの処理や再実行が妨げられることはありません。 これは、FINISH_CAPTUREコマンドがタイムアウトしたために一部のデータベース・コールが記録されていない可能性があることを示す単なる警告メッセージです。 不完全なファイルは、取得処理の終了後にアラート・ログのDBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREを含む行で確認してください。

ORA-15591: ワークロードの取得ファイルが破損しています

原因: 取得されたワークロードには1つ以上の破損した記録ファイルが含まれます。

処置: 不完全なファイルは、取得処理の終了後にアラート・ログのDBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREを含む行で確認してください。 破損ファイルは、破損した場所まで再実行されます。 また、破損ファイルを削除してDBMS_WORKLOAD_REPLAY.PROCESS_CAPTUREを再実行することもできます。 この場合、破損ファイルからのワークロードは再実行されません。

ORA-15601: パラメータ"string"に指定した値が無効です

原因: パラメータに対して指定された値が無効です。

処置: パラメータに対して指定した値を修正してください。

ORA-15602: パラメータ"string"はNULLにできません。

原因: 必要なパラメータを指定せずにプロシージャをコールしようとしました。

処置: パラメータに有効な値を指定してください。

ORA-15603: データベースが読取り専用モードの場合、処理を実行できません。

原因: データベースが読取り専用モードでオープンしているときに、DBMS_AUTO_TASK_ADMINパッケージのプロシージャが呼び出されました。

処置: データベースが読取り/書込みモードでオープンしているときに再試行してください。

ORA-15604: 初期化パラメータのため、クライアントは有効になりません。

原因: 初期化パラメータによって自動実行が無効になっているクライアントを有効にしようとしました。

処置: 関連するクライアント・パラメータを確認して再試行してください。

ORA-15605: "string"はメンテナンス・ウィンドウではありません

原因: DBMS_AUTO_TASK_ADMIN.ENABLEプロシージャに渡されたウィンドウ名は、MAINTENANCE_WINDOW_GROUPのメンバーである必要があります。

処置: ウィンドウをMAINTENANCE_WINDOW_GROUPのメンバーにし、コールを再試行してください。

ORA-15700: 前のタスク実行ですでにSQL制限に達しました

原因: 前の実行ですでにSQL制限に達している状況でタスクの実行を再開しようとしました。

処置: タスクの実行は完了しています。 レポートを調べてアドバイザの推奨事項を確認してください。

ORA-15701: "string"などの名前を持つ全"SQLチューニング・セット"および"string"などの所有者が空です

原因: 1つ以上のSQLチューニング・セットを圧縮しようとしましたが、どれにも文が含まれていませんでした。

処置: 入力を確認して再試行してください。

ORA-15702: 入力コレクションのプラン・ラインIDの値が重複しています

原因: 重複するプラン・ラインIDが含まれているため、入力が無効です。このため、文のロードに失敗しました。

処置: 入力を確認して再試行してください。

ORA-15703: SQLチューニング・セットのステージング表のバージョン番号"number"が無効です

原因: SQLチューニング・セットの圧縮に使用されるステージング表に無効なバージョン番号が指定されています。

処置: 入力を確認して再試行してください。

ORA-15739: 無効なSQLパフォーマンス・アナライザのタスク名"string"

原因: 無効なSQLパフォーマンス・アナライザのタスク名が使用されています。

処置: SQLパフォーマンス・アナライザのタスク名を確認し、適切な名前を使用してください。

ORA-15740: パラメータ"string"がSQLパフォーマンス・アナライザのタスク"string"に設定されていません

原因: SQLパフォーマンス・アナライザのタスクに対して、指定されたパラメータ名が見つかりませんでした。

処置: SQLパフォーマンス・アナライザのタスクに対して、指定されたパラメータが存在することを確認し、そのパラメータを設定してください。

ORA-15741: SQLパフォーマンス・アナライザタスク"string"にCOMPARE_PERFORMANCE実行がありません

原因: 指定したSQLパフォーマンス・アナライザのタスクに対して、COMPARE_PERFORMANCEタイプの実行が見つかりませんでした。

処置: 指定したSQLパフォーマンス・アナライザのタスクにCOMPARE_PERFORMANCEタイプの実行が1つ以上存在するようにしてください。

ORA-15742: 指定した実行名"string"はSQLパフォーマンス・アナライザ・タスク"string"の有効なCOMPARE_PERFORMANCEではありません。

原因: 指定した実行名は、SQLパフォーマンス・アナライザ・タスクの有効なCOMPARE_PERFORMANCEタイプの実行ではありません。

処置: SQLパフォーマンス・アナライザ・タスクに有効なCOMPARE_PERFORMANCE実行名を使用するようにしてください。

ORA-15743: チューニング・タスクがSQLセットにある場合は、オブジェクトIDを指定する必要があります。

原因: SQLチューニング・タスクに複数のオブジェクトが存在する可能性があります。 いずれか1つを指定してください。

処置: インタフェースにオブジェクトIDを追加してください。

ORA-15744: ディレクトリ名がNULLです。

原因: SQLトレースを検出するためのディレクトリ名がNULLです。

処置: ディレクトリを作成してください。

ORA-15745: プラン・タイプが有効ではありません。

原因: 指定したプラン・タイプは有効ではありません。

処置: 既存のプラン・タイプを確認し、有効なプラン・タイプを指定してください。

ORA-15746: DBMS_AUTO_SQLTUNEにおけるEXECUTE権限がありません。

原因: 現在のユーザーに、APIを実行するために必要な権限がありません。

処置: 権限を付与してもう一度実行してください。

ORA-15747: 前のOracleデータ・マスキング・ジョブが終了していません。string表が空ではありません。

原因: 前に実行されたOracle Dataマスキング・ジョブは正常に完了しませんでした。

処置: Oracle Dataマスキングのクリーンアップを実行してください。

ORA-16000: データベースまたはプラガブル・データベースは読取り専用アクセスでオープンされています

原因: データベースまたはプラガブル・データベースは読取り専用アクセス用にオープンされました。 DML文またはDDL文を使用してデータベースを変更しようとしたため、このエラーが発生しました。

処置: データベースまたはプラガブル・データベースを変更するには、一度データベースを停止し、読取り/書込みアクセスで再オープンしてください。

ORA-16001: データベースは別のインスタンスで読取り専用アクセスでオープンされています。

原因: 該当するデータベースは別のインスタンスによって読取り専用アクセスでオープンされているため、このインスタンスによって読取り/書込みアクセスでオープンできません。

処置: このインスタンスで読取り/書込みアクセスでオープンするか、または他のインスタンスをすべて一度停止してから読取り専用アクセスで再オープンしてください。

ORA-16002: データベースまたはプラガブル・データベースは、別のインスタンスで読取り/書込みアクセスでオープンされています

原因: 該当するデータベースまたはプラガブル・データベースは別のインスタンスによって読取り/書込みアクセスでオープンされているため、このインスタンスによって読取り専用アクセスでオープンできません。

処置: このインスタンスで読取り専用アクセスでオープンするか、または他のインスタンスをすべて一度停止してから読取り/書込みアクセスで再オープンしてください。

ORA-16003: スタンバイ・データベースは読取り専用アクセスに制限されています。

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースを読取り/書込みモードでオープンしようとしました。

処置: READ ONLYを指定してALTER DATABASE OPENを再発行してください。

ORA-16004: バックアップ・データベースでリカバリが必要です

原因: 該当するデータベースは、リカバリが必要であるため、このインスタンスによって読取り専用アクセスでオープンできませんでした。

処置: 必要なリカバリを実行し、読取り専用アクセスで再オープンしてください。

ORA-16005: データベースをリカバリしてください。

原因: データベースのリカバリが必要なため、このインスタンスによってデータベースを読込み専用アクセスでオープンすることはできません。

処置: 必要なリカバリを実行し、読取り専用アクセスで再オープンしてください。

ORA-16006: データベースが停止しているため、リモート・アーカイブ・リクエストは中断されました。

原因: データベース・インスタンスをオープンまたはクローズした場合、データベースは保留中のリモート・アーカイブ要求が実行されるまで待機し、その後で操作が続行されます。 シャットダウンが検出されたため、このエラーが報告されました。

処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。

ORA-16007: バックアップ制御ファイルのチェックポイントが無効です

原因: 該当するデータベースの制御ファイルに有効な制御ファイル・チェックポイントが含まれていなかったため、このデータベースを読取り専用アクセスでオープンできませんでした。

処置: データベースを読取り/書込みアクセスでオープンして有効な制御ファイル・チェックポイントを作成してください。 これで、データベースを読取り専用アクセスでオープンできるようになります。

ORA-16008: 制御ファイルのチェックポイントが計算不能です

原因: 読取り専用アクセスでオープンしているデータベースの制御ファイルがCREATE CONTROLFILE文で作成されています。 このため、制御ファイルのチェックポイントの計算と読取り専用アクセスでのデータベースのオープンができませんでした。

処置: まず、データベースを読取り/書込みアクセスでオープンしてください。 これにより、有効な制御ファイルのチェックポイントが作成されます。 次に、データベースを読取り専用アクセスで再オープンしてください。

ORA-16009: REDO転送先パラメータの指定は無効です

原因: 該当するREDO転送先は有効なREDO転送先タイプでないため、REDOデータを受け入れることができませんでした。

処置: すべてのREDO転送先がスタンバイ・データベースまたはダウンストリーム取得データベースのいずれかであることを確認してください。

ORA-16011: リモート・ファイル・サーバーのプロセスがエラー状態です。

原因: 指定したREDO転送先でのリモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスでリカバリ不能なエラーが発生したため、REDOデータをこれ以上受信できませんでした。

処置: REDO転送先でこの問題を修正してください。

ORA-16012: データベース識別子が一致しません

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースのデータベース識別子がプライマリ・データベースのデータベース識別子と一致していません。

処置: それぞれのフィジカル・スタンバイ・データベースのデータベース識別子がプライマリ・データベースのデータベース識別子と一致するようにしてください。

ORA-16013: ログstring、順序番号stringはアーカイブ不要です。

原因: 指定された名前のファイルを手動でアーカイブしようとしましたが、そのファイルはアーカイブ不要です。 そのファイルはすでにアーカイブされています。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16014: ログstring、順序番号stringがアーカイブされていません。使用可能な宛先がありません。

原因: 名前で指定されたログをアーカイブしようとしましたが、アーカイブに失敗しました。 指定されたアーカイブ・ログの宛先が存在しないか、またはすべての宛先がエラー状態にあるため、アーカイブに失敗しました。

処置: アーカイブ・ログの宛先が指定されていることを確認するか、または発生したエラーの修正に必要な処置を行ってください。

ORA-16015: ログstring、順序番号stringがアーカイブされていません。

原因: 指定したログを宛先にアーカイブしようとしましたが、宛先がARCHIVELOGモードに入っていなかったため、この操作に失敗しました。

処置: すべての宛先でARCHIVELOGモードを有効化した後、再試行してください。

ORA-16016: スレッドstring、順序番号stringのアーカイブ・ログが使用不可です。

原因: 要求されたアーカイブ・ログ・ファイルの待機中にREDO Applyがタイムアウトしました。

処置: プライマリ・データベースがまだREDOデータをスタンバイ・データベースにアーカイブ中であることを確認し、RECOVER STANDBY DATABASEコマンドを再発行してください。

ORA-16017: 主アーカイブ先がないとLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTは使用できません。

原因: 主アーカイブ先が明示的にNULLに設定されている場合に、LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータがNULLでない値に設定されました。

処置: 主アーカイブ先を有効なNULL以外の値に設定してください。

ORA-16018: stringはLOG_ARCHIVE_DEST_nまたはDB_RECOVERY_FILE_DESTと一緒に使用できません。

原因: 非互換性の原因は次のイベントのいずれかです。1)初期化パラメータのフェッチ中にLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータが検出されたとき、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。2)初期化パラメータのフェッチ中にLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが検出されたとき、ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG START TOコマンドが有効になっていた。3)ALTER SYSTEMコマンドがLOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータ値の定義に使用されていたとき、LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが使用中されていた。4)LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTの値を定義するためにALTER SYSTEMまたはALTER SESSIONコマンドを使用しようとしたとき、DB_RECOVERY_FILE_DESTパラメータが使用されていた。

処置: 互換性のないパラメータ定義を削除してください。

ORA-16019: stringは、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTと一緒に使用できません。

原因: 非互換性の原因は次のイベントのいずれかです。1)初期化パラメータのフェッチ中に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)またはDB_RECOVERY_FILE_DESTパラメータが検出されたとき、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。2)指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nまたはDB_RECOVERY_FILE_DESTの値を定義するためにALTER SYSTEMまたはALTER SESSIONコマンドを使用しようとしたとき、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。3)初期化パラメータのフェッチ中に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータが検出されたとき、ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG START TOコマンドが有効になっていた。4)指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータ値を定義するためにALTER SYSTEMまたはALTER SESSIONコマンドを使用しようとしたときに、ALTER SYSTEM ARCHIVE LOG START TOコマンドが有効になっていた。

処置: 互換性のないパラメータ定義を削除してください。

ORA-16020: 宛先がLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTの指定を下回っています

原因: 使用可能なアーカイブ・ログ宛先の数がLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータの値を下回っています。

処置: ログ・アーカイブ宛先パラメータを調整するか、またはLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTの値を小さくしてください。

ORA-16021: セッションstringの宛先は、セッションstringと同じ宛先にはできません。

原因: ALTER SESSIONを使用して、最初に指定されたアーカイブ・ログ・パラメータが宛先値を持つように変更しようとしましたが、この宛先値は、2番目に指定されたアーカイブ・ログ・パラメータのセッション・レベルの宛先の値と重複します。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの1つに異なるセッションの宛先値を指定してください。

ORA-16022: LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTがNULLではないので、LOG_ARCHIVE_DESTはNULLにできません。

原因: LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータがNULL以外の値のときに、LOG_ARCHIVE_DESTパラメータをNULLに変更しようとしました。

処置: LOG_ARCHIVE_DESTパラメータをNULL以外の値に設定するか、LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータをNULL値に設定してください。

ORA-16023: システムstringの宛先は、セッションstringと同じ宛先にはできません。

原因: 最初に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータを変更しようとしましたが、2番目に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータのセッション宛先値と重複する宛先が生成されました。 このエラーは、ALTER SYSTEMコマンドを使用してNULLでない値に設定した場合に発生します。 または、関連するシステムの宛先値が重複として表示されるため、ALTER SESSIONコマンドを使用してNULL値に設定した場合に発生します。

処置: 最初に指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータに異なる宛先値を指定してください。

ORA-16024: パラメータstringを解析できません。

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータの値を解析できませんでした。 このエラーの一般的な原因は、等号の位置が誤っているか、属性が認識できないか、または属性に要求されている値がないことです。

処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。

ORA-16025: パラメータstringには繰返し属性または競合属性が含まれます

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータの値に、繰返し属性または相互に競合する属性が指定されています。

処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。

ORA-16026: パラメータstringには無効な属性値が含まれています。

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータの値に、無効な値の属性が含まれています。

処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。

ORA-16027: パラメータstringに、宛先オプションがありません。

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータの値に宛先オプションを組み込むことができませんでした。 宛先オプションは、LOCATIONまたはSERVICE属性を使用して指定します。

処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。

ORA-16028: 新しいstringで指定した宛先がLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTで必要な宛先より少なくなっています。

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nまたはLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n(n = 1から31)パラメータの値を、アーカイブ・ログ宛先の数が指定のLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DEST値未満になるように変更しようとしました。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nまたはLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータに対して異なるオプションを選択するか、またはLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータの値を少なくしてください。

ORA-16029: LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTを変更できません。アーカイブ・ログの宛先がありません。

原因: アーカイブ・ログの宛先がないときにLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータを変更しようとしました。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST、LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DEST、またはLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータを使用して、1つ以上のログ・アーカイブ宛先を定義してください。 その後、LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータの値を変更してください。

ORA-16030: LOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータのセッション固有の変更には、LOG_ARCHIVE_DEST_nの宛先が必要です

原因: 非互換性の原因は次のイベントです。ALTER SESSIONコマンドを使用してLOG_ARCHIVE_MIN_SUCCEED_DESTパラメータを変更しようとしたときに、LOG_ARCHIVE_DESTまたはLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータが使用されていた。

処置: LOG_ARCHIVE_DESTおよびLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータをLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータに置き換えてください。

ORA-16031: パラメータstringの宛先文字列が、制限であるstring文字を超えています

原因: 指定されたパラメータ値の宛先文字列が長すぎます。

処置: このエラー・メッセージに示されている制限以下の長さの文字列を使用して、指定されたパラメータの宛先値を置き換えてください。

ORA-16032: パラメータstringの宛先文字列を変換できません。

原因: 指定されたパラメータ値に、変換できない接続先文字列が含まれています。

処置: 指定されたパラメータで有効な接続先文字列を使用してください。

ORA-16033: パラメータstringの宛先は、パラメータstringと同じ宛先にはできません。

原因: 最初に示されたアーカイブ・ログ・パラメータが宛先値を持つように変更しようとしましたが、この宛先値は、2番目に示されたアーカイブ・ログ・パラメータのシステム・レベルの宛先の値と重複します。

処置: アーカイブ・ログ・パラメータのうち1つを異なる値に指定してください。

ORA-16034: リカバリを開始できませんでした。

原因: データベースのリカバリを開始しようとした時点でFROM句とMANAGED STANDBY DATABASE句が両方とも指定されていたため、開始できませんでした。

処置: FROM句またはMANAGED STANDBY DATABASE句のいずれか一方のみを指定して(両方を指定せずに)コマンドを再試行してください。

ORA-16035: 必須のキーワードstringがありません。

原因: 必要なキーワードが指定されていません。

処置: 構文を修正して、コマンドを再試行してください。

ORA-16036: CANCELオプションが無効です

原因: RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文のCANCELキーワードの後にIMMEDIATE以外のモードが指定されています。

処置: 何も指定しないか、またはCANCELの後にIMMEDIATEを指定してください。

ORA-16037: 管理リカバリ操作の取消がユーザーから要求されました。

原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が各ユーザー要求で取り消されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16038: ログstring、順序番号stringをアーカイブできません。

原因: 指定された名前のファイルをアーカイブしようとしましたが、そのファイルはアーカイブできません。 続いて表示されるエラー・メッセージを確認して、そのエラーの原因を判別してください。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16039: RFS要求のバージョンが一致しません。

原因: 宛先でOracleソフトウェアのバージョンが一致していないため、REDO転送先へのREDOログのアーカイブ要求に失敗しました。

処置: REDO転送先で互換性のあるバージョンのOracleソフトウェアが実行されていることを確認してください。

ORA-16040: 宛先アーカイブ・ログ・ファイルがロックされています。

原因: ターゲットのアーカイブ・ログ・ファイルがロックされています。 これは、そのファイルが別のRFSプロセスにアーカイブされていることを意味しています。

処置: それぞれのリモートREDO転送先で一意のネットワーク・サービス名を使用するようにしてください。

ORA-16041: リモート・ファイル・サーバーに致命的なエラーが発生しました

原因: REDO転送先でのリモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスで致命的なエラーが発生したため、プロセスが終了しました。 この転送先へのREDO送信はこれ以上実行できません。

処置: REDO転送先にある適切なRFSトレース・ファイルを参照してこのエラーの詳細を確認し、対処措置を行ってください。

ORA-16042: REDO適用の即時取消がユーザーからリクエストされました

原因: REDO適用が各ユーザー要求で即時取り消されました。 現行のアーカイブ・ログ・ファイルの処理が中断されたため、データベースが一貫性のない状態になっています。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16043: REDO適用が取り消されました。

原因: REDO適用が各ユーザー要求または操作のタイムアウトで取り消されました。

処置: このメッセージに付随して、詳細なメッセージが表示されます。

ORA-16044: 宛先stringの属性はセッション・レベルで指定できません。

原因: ALTER SESSIONコマンドを使用してREDO転送先の属性を変更しようとしました。

処置: ALTER SYSTEMコマンドを使用して宛先の属性を変更してください。

ORA-16045: REDO転送先が循環しています

原因: REDO転送先を、そのREDO転送先に依存しているREDO転送先に依存させようとしました。

処置: REDO転送先を、そのREDO転送先に依存しているREDO転送先に依存させないようにしてください。

ORA-16046: 依存宛先の失敗のためにREDO転送先が失敗しました。

原因: REDO転送先が問題のある他のREDO転送先に依存しています。 このため、この転送先が失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16047: 宛先設定とターゲット・データベースの間でDGIDが一致しません

原因: 宛先に指定されたDB_UNIQUE_NAMEがターゲット・データベースのDB_UNIQUE_NAMEと一致していません。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータで指定されているDB_UNIQUE_NAMEが宛先で定義されているDB_UNIQUE_NAMEパラメータと一致するようにしてください。

ORA-16050: 宛先が指定された割当てサイズを超えました

原因: 指定された最大割当てサイズで宛先にアーカイブ・ログを作成しようとしました。 このアーカイブ・ログの作成が、指定された割当てサイズを超えました。 そのため、この宛先は今後のアーカイブ操作でアクセス不可能になりました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16051: パラメータstringには無効な遅延時間が含まれています。

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータの値に、無効な数値のDELAY属性が含まれています。 有効な範囲は、0から5760(分)です。

処置: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。

ORA-16052: DB_UNIQUE_NAME属性は必須です。

原因: DB_UNIQUE_NAME属性が指定されていません。 LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの値にDG_CONFIG属性が含まれている場合は、それぞれのリモートREDO転送先のLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値にDB_UNIQUE_NAME属性を含める必要があります。

処置: DB_UNIQUE_NAME属性を使用して、この転送先のDB_UNIQUE_NAMEを指定してください。

ORA-16053: DB_UNIQUE_NAME stringはData Guard構成にありません

原因: 指定されたDB_UNIQUE_NAMEはData Guard構成にありません。

処置: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのDG_CONFIG属性が使用可能な場合は、有効なDB_UNIQUE_NAMEを指定する必要があります。 有効なDB_UNIQUE_NAMEのリストは、V$DATAGUARD_CONFIGビューで確認できます。 この問題は、現行インスタンスのDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータと一致しないDB_UNIQUE_NAME属性でスタンバイ宛先以外を指定した場合にも発生します。

ORA-16055: FAL要求が拒否されました。

原因: フェッチ・アーカイブ・ログ(FAL)サーバーがクライアントからのREDOギャップ・フェッチ要求を拒否しました。 このことは、様々な原因によって発生します。

処置: プライマリ・データベースのアラート・ログを確認してください。 問題を解決するために適切な処置をとってください。

ORA-16056: バックアップ制御ファイルのアーカイブには正しい構文が必須です。

原因: バックアップ制御ファイルを使用してオンライン・ログ・ファイルのアーカイブを実行しようとしました。 ただし、USING BACKUP CONTROLFILE構文が指定されていません。

処置: USING BACKUP CONTROLFILE句を使用して、バックアップ制御ファイルでのオンライン・ログ・ファイルのアーカイブを実行してください。

ORA-16057: サーバーがData Guard構成にありません

原因: スタンバイ・データベースのData Guard構成でプライマリ・データベースまたはフェッチ・アーカイブ・ログ(FAL)サーバーが見つかりませんでした。

処置: プライマリ・データベースまたはFALサーバーのデータベース一意名をLOG_ARCHIVE_CONFIGデータベース初期化パラメータのDG_CONFIG属性に追加してください。

ORA-16058: スタンバイ・データベース・インスタンスはマウントされていません。

原因: スタンバイ・データベースでのリモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスで内部エラーが受信されました。

処置: 詳細は、スタンバイ・アラート・ログおよびRFSトレース・ファイルを確認してください。

ORA-16059: ログ・ファイルが空または次の使用可能なブロックで無効です

原因: 空のログ・ファイルまたは無効なログ・ファイルをアーカイブしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16060: 現行のログ・ファイルです。

原因: 現行のログ・ファイルをアーカイブしようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16061: ログ・ファイルのステータスが変わりました。

原因: オンライン・ログ・ファイルがアーカイブの開始前またはアーカイブ操作の実行中に新規のログ・ファイルとして再生されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16062: スタンバイ・データベースがData Guard構成にありません

原因: サーバーのData Guard構成でスタンバイ・データベースが見つかりませんでした。

処置: スタンバイ・データベースのデータベース一意名をLOG_ARCHIVE_CONFIGデータベース初期化パラメータのDG_CONFIG属性に追加してください。

ORA-16065: リモート・アーカイブがスタンバイ宛先で使用禁止になりました。

原因: リモート・アーカイブREDOログ・ファイルの受信は、対応付けられたスタンバイ宛先のホスト・データベースで使用禁止になりました。

処置: 適切な場合、対応付けられたアーカイブ・ログ・パラメータを変更して、LOCATIONキーワードでローカル宛先を指定するか、または対応付けられたアーカイブ・ログ宛先を遅延してください。 または可能な場合、スタンバイREMOTE_ARCHIVE_ENABLEパラメータをTRUEに設定するか、またはLOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのRECEIVE属性を有効にして、これ以上REDOログ・ファイルのアーカイブが発生する前に、スタンバイ・データベース・インスタンスを再起動してください。

ORA-16066: リモート・アーカイブが使用禁止になりました。

原因: アーカイブ・ログ宛先パラメータが、SERVICEキーワードでリモート宛先を指定しました。 REDOログ・ファイルのリモート・アーカイブがこのデータベースでは使用禁止になりました。 対応付けられたアーカイブ・ログ宛先が使用禁止になりました。

処置: 適切な場合、アーカイブ・ログ・パラメータを変更してLOCATIONキーワードでローカル宛先を指定するか、REMOTE_ARCHIVE_ENABLEパラメータをTRUEに設定するか、またはLOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのSEND属性を有効にして、これ以上REDOログ・ファイル・アーカイブが発生する前に、データベース・インスタンスを再起動してください。

ORA-16067: アクティブ識別子がアーカイブ・ログstringで不一致です。

原因: アーカイブ・ログ・ファイル・ヘッダーに含まれるアクティブ識別子が、リカバリされるデータベースのアクティブ識別子と一致していません。 示されたアーカイブ・ログは、データベースに適用されません。

処置: データベースに適切なアーカイブ・ログを指定してください。

ORA-16068: REDOログ・ファイルの活性化識別子が不一致です。

原因: 指定したREDOログ・ファイルの活性化識別子がデータベースの活性化識別子と一致していません。

処置: 該当なし

ORA-16069: 活性化識別子の不一致

原因: プライマリ・データベースとフィジカル・スタンバイ・データベースの活性化識別子が一致していないため、REDO転送に失敗しました。 この状況は、フィジカル・スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースのバックアップから作成されていない場合に発生することがあります。

処置: 有効な構成を作成した後、失敗した操作を再試行してください。

ORA-16070: パラメータstringには無効なREGISTER属性値が含まれています。

原因: 指定されたLOG_ARCHIVE_DEST_n(n = 1から31)パラメータの値に、無効なファイル名テンプレート文字列を指定したREGISTER属性が含まれています。 指定されている場合、REGISTERファイル名テンプレート文字列は、スレッドおよびログ順序番号置換ディレクティブ(%t、%T、%s、%S)を含むO/S固有のファイル・パス名を示す必要があります。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータの値を修正してください。

ORA-16071: アーカイブ・ログ・ファイルstringが依存宛先で見つかりません。

原因: 他の転送先が依存しているREDO転送先で指定のアーカイブ・ログ・ファイルが見つかりませんでした。

処置: 他の転送先に依存しているすべてのREDO転送先または他の転送先が依存しているすべてのREDO転送先が正しく構成されていることを確認してください。

ORA-16072: 1つ以上のスタンバイ・データベースの宛先が必須です。

原因: スタンバイ・データベースのアーカイブ・ログ宛先が1つも指定されていません。

処置: 初期化パラメータ・ファイルのスタンバイ・アーカイブ・ログ宛先を指定してください。

ORA-16073: アーカイブを使用可能にする必要があります。

原因: オンライン・ログ・ファイル・アーカイブが使用禁止です。

処置: ログ・ファイル・アーカイブを使用可能にしてください。

ORA-16074: アクティブなARCHプロセスはありません。

原因: すべてのARCHプロセスが停止しています。

処置: インスタンスを再起動してください。

ORA-16075: スタンバイ・データベースの宛先が不一致です。

原因: このインスタンスからアクセスできなかったスタンバイ・データベースの宛先に別のインスタンスがアクセスしました。 LOG_ARCHIVE_CONFIG初期化パラメータにDG_CONFIGが定義されていない場合は、この原因として、スタンバイ・データベースが少し前に使用不可になったことが考えられます。

処置: インスタンスごとに、LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータから参照されている一連のスタンバイ・データベースが同じであることを確認し、これらのデータベースを明示的に識別するためにDG_CONFIGを定義してください。

ORA-16076: スタンバイ・データベースの宛先が不明です。

原因: 別のインスタンスからアクセスできなかったスタンバイ・データベースの宛先が指定されています。 LOG_ARCHIVE_CONFIG初期化パラメータにDG_CONFIGが定義されていない場合は、この不一致の原因として、スタンバイ・データベースが少し前に再起動したことが考えられます。

処置: インスタンスごとに、LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータから参照されている一連のスタンバイ・データベースが同じであることを確認し、これらのデータベースを明示的に識別するためにDG_CONFIGを定義してください。

ORA-16078: メディア・リカバリが使用禁止です

原因: データベースがARCHIVELOGモードではありません。

処置: データベースをARCHIVELOGモードにしてください。

ORA-16079: スタンバイ・アーカイブが使用可能ではありません

原因: スタンバイ・データベースでアーカイブが使用可能になっていません。

処置: スタンバイ・データベースからスタンバイ・ログ・ファイルにアクセスできるようにするには、スタンバイ・データベースをARCHIVELOGモードにする必要があります。

ORA-16080: APPLYのためのLogMinerセッションstringが無効です。

原因: ロジカル・スタンバイ適用エンジンが、無効なLogMinerセッション識別子で起動されました。

処置: LogMinerセッションで問題を修正して、新しいセッションを作成してください。

ORA-16081: APPLYのためのプロセス数が不十分です。

原因: ロジカル・スタンバイ適用エンジンが、必要なプロセスより少ないプロセスで起動されました。

処置: 初期化パラメータPROCESSESまたはDBA_LOGSTDBY_PARAMETERSビューのMAX_SERVERSパラメータの値を増やしてください。

ORA-16082: ロジカル・スタンバイが正しく初期化されていません。

原因: ロジカル・スタンバイ適用エンジンが起動されましたが、メタデータの一貫性がありません。

処置: 詳細は、トレース・ファイルを調べてください。

ORA-16083: LogMinerセッションが作成されていません。

原因: ロジカル・スタンバイ適用エンジンが、LogMinerセッションを作成せずに起動されました。

処置: LogMinerセッションを作成して、適用エンジンを再起動してください。

ORA-16084: 適用エンジンはすでに実行中です。

原因: ロジカル・スタンバイ適用エンジンが、別のエンジンの作成中に実行しています。

処置: 前の適用エンジンを停止して、新しいエンジンを起動してください。

ORA-16086: REDOデータをスタンバイREDOログに書き込めません

原因: プライマリ・データベースはMAXIMUM PROTECTIONまたはMAXIMUM AVAILABILITYモードに入っていましたが、スタンバイ・データベースのスタンバイREDOログにREDOデータを書き込むことができませんでした。

処置: リモート・ファイル・サーバー(RFS)トレース・ファイルを調べて特定のエラーを確認し、必要に応じてスタンバイREDOログを再構成してください。

ORA-16087: スイッチオーバーにはスタンバイまたは現行の制御ファイルが必要です。

原因: バックアップまたはクローン制御ファイルを使用してスイッチオーバー操作を実行しようとしました。

処置: バックアップ制御ファイルを現行の制御ファイルに変換してから、スイッチオーバー操作を試行してください。 クローン制御ファイルは、スイッチオーバー操作に使用できません。

ORA-16088: アーカイブ・ログが完全にアーカイブされていません

原因: 完全にアーカイブされていないアーカイブ・ログを登録しようとしました。 指定されたアーカイブ・ログは現行のログ・ファイルである可能性があります。

処置: 完全なアーカイブ・ログを指定してください。

ORA-16089: アーカイブ・ログはすでに登録されています

原因: スタンバイ・データベース制御ファイルに対応するスレッド番号および順序番号をすでに持つアーカイブ・ログを登録しようとしました。 重複する情報は許可されません。

処置: V$ARCHIVED_LOG固定ビューを使用して、アーカイブ・ログ情報を確認してください。

ORA-16090: 置換されるアーカイブ・ログが管理スタンバイ・プロセスで作成されませんでした

原因: 管理スタンバイ操作で作成されていないアーカイブ・ログを置換しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16091: 依存アーカイブ・ログの宛先はすでにアーカイブされています

原因: アーカイブ・ログの宛先に、すでにアーカイブされた他のアーカイブ・ログの宛先への依存性が含まれます。

処置: 親アーカイブ・ログの宛先が別のアーカイブ・ログの宛先と依存しないようにしてください。 ALTER SYSTEMコマンドを使用して、依存性のある属性の1つを削除してください。

ORA-16092: 依存アーカイブ・ログの宛先が有効ではありません

原因: アーカイブ・ログの宛先に、アクティブではない他のアーカイブ・ログの宛先への依存性が含まれます。

処置: 子アーカイブ・ログの宛先が、別の無効なアーカイブ・ログの宛先に依存しないようにしてください。 ALTER SYSTEMコマンドを使用して、依存性のある属性の1つを削除してください。

ORA-16093: 依存アーカイブ・ログの宛先がLGWR対応ではありません

原因: アーカイブ・ログの宛先に、LGWRプロセスに使用可能ではない他のアーカイブ・ログの宛先への依存性が含まれます。

処置: 子アーカイブ・ログの宛先が、LGWRによってアーカイブされていない別のアーカイブ・ログの宛先に依存しないようにしてください。 親アーカイブ・ログを変更するALTER SYSTEMコマンドを使用して、LGWRプロセスを指定してください。

ORA-16094: アーカイブ操作中にデータベースを停止しました。

原因: オンライン・ログ・ファイル・アーカイブがアクティブであるときにデータベースを停止しました。

処置: 必要ありません。

ORA-16095: 依存アーカイブ・ログ宛先が非アクティブにされました。

原因: 親アーカイブ・ログ宛先がアーカイブに不適格になったため、依存アーカイブ・ログ宛先が非アクティブにされました。 これは、親宛先がアプリケーション・ユーザーによって手動で遅延されるために発生する可能性があります。

処置: 必要ありません。

ORA-16096: ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PHYSICAL STANDBY

原因: なし

処置: プライマリ・データベースをフィジカル・スタンバイ・ロールに切り替えるには、このコマンドを指定します。

ORA-16097: ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARY

原因: なし

処置: フィジカル・スタンバイ・データベースをプライマリ・ロールに切り替えるには、このコマンドを指定します。

ORA-16098: データ損失を防ぐため、プライマリ・データベースを停止しました。

原因: プライマリ・データベースが最大保護モードで動作していた際に、プライマリ・データベースをデータ損失から保護するのに適したスタンバイ・データベースが使用不可になったため、プライマリ・データベースが停止されました。

処置: 構成内のエラーをすべて診断した上で修正するか、プライマリ・データベースを最大可用性モードまたは最大パフォーマンス・モードに設定してください。

ORA-16099: 内部エラーORA-00600がスタンバイ・データベースで発生しました。

原因: スタンバイ・データベースのRFSプロセスが内部エラーを受信しました。

処置: 詳細は、スタンバイ・アラート・ログおよびRFSトレース・ファイルを確認してください。

ORA-16100: 有効なロジカル・スタンバイ・データベースではありません。

原因: このデータベースは、ロジカル・スタンバイ・データベースとして完全に構成されていません。

処置: データベースが、目的のロジカル・スタンバイ・データベースであることを確認してください。 ALTER DATABASE START LOGICAL APPLY INITIAL文でロジカル・スタンバイ適用がすでに開始されたことを確認してください。 文の構文の詳細は、『Oracle Database SQLリファレンス』マニュアルを参照してください。

ORA-16101: 有効な開始SCNが見つかりませんでした。

原因: 開始SCNが見つかりませんでした。

処置: このデータベースが生成されたバックアップに続く最初のログ・ファイルを登録してください。 データベースの登録には、ALTER DATABASE REGISTER LOGFILE文を使用することをお薦めします。 あるいは、この文を使用して開始SCNの値を指定できます。

ORA-16102: リモート情報は指定されたプライマリで使用不能です。

原因: 新規のプライマリが、ログ・ストリームの消費を開始するためにスタンバイに必要な情報の生成を完了していません。

処置: 指定されたデータベース・リンクが新規のプライマリになるシステムを参照することを確認してください。 少し待機して、必要な情報を生成するときにプライマリを許可するコマンドを再試行してください。

ORA-16103: この操作を許可するにはロジカル・スタンバイ適用を停止する必要があります。

原因: ロジカル・スタンバイが現在変更を適用しています。 この操作を許可するには、適用を完了するか、または停止する必要があります。

処置: ALTER DATABASE STOP LOGICAL STANDBY APPLY文を実行して、操作を再入力または再指定してください。

ORA-16104: ロジカル・スタンバイ・パラメータが無効です

原因: 指定されたパラメータは無効です。

処置: 綴りを確認するか、またはDBMS_LOGSTDBY PL/SQLパッケージのドキュメントで正しい文の構文を参照してください。

ORA-16105: ロジカル・スタンバイはすでにバックグラウンドで実行中です。

原因: ロジカル・スタンバイ適用操作はすでに実行中です。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16106: 前に適用されたトランザクションの情報をロードしています

原因: ロジカル・スタンバイ・コーディネータが、以前に適用されたトランザクションを確認するために、スキャンを実行していました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16107: プライマリからのすべてのログ・データが処理されました

原因: プライマリ・システムで、ログ・ストリームがALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL STANDBYコマンドで終了しました。

処置: 次のコマンドのいずれかを発行して、このスタンバイをプライマリにするか、または新規のプライマリからの変更の適用を再開してください。 ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL PRIMARY; ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY NEW PRIMARY dblink;

ORA-16108: データベースはもうスタンバイ・データベースではありません

原因: 現行のデータベースはすでにプライマリ・データベースになっています。

処置: 次のコマンドのいずれかを発行して、このプライマリをスタンバイにしてください。 ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL STANDBY; ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY NEW PRIMARY dblink;

ORA-16109: 以前のプライマリからのログ・データの適用に失敗しました

原因: 以前のプライマリからのログ・データが完全に適用されていません。

処置: DBA_LOGSTDBY_EVENTSに障害がないかチェックし、是正処置を取ってください。 その後、コマンドを再発行してください。

ORA-16110: ロジカル・スタンバイのユーザー・プロシージャ処理にDDLが適用されます。

原因: ユーザーが指定したストアド・プロシージャが、処理される前にDDL文を検査するようにコールされました。

処置: アクションは必要ありません。この情報文は文の処理におけるユーザーの関与を記録するために提供されています。 追加情報は、DBA_LOGSTDBY_EVENTSおよびDBA_LOGSTDBY_SKIPビューで参照できます。

ORA-16111: ログのマイニングと設定の適用

原因: このロジカル・スタンバイ・プロセスは、変更処理の開始を設定しています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16112: ログのマイニングと停止の適用

原因: このロジカル・スタンバイ・プロセスは、ロジカル・スタンバイ適用をクリーンアップおよび停止しています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16113: 表または順序stringに変更を適用しています

原因: プロセスが、特定スキーマ・オブジェクトに変更を適用しています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16114: DDLトランザクションにコミットSCN stringを適用しています

原因: プロセスが、指定されたSCNでコミットされるDDL変更を適用しています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16115: LogMinerディクショナリのロードをstring%完了しました

原因: プロセスが、REDOストリームからディクショナリ情報をロードしています。 このアクティビティには数分かかる場合があります。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16116: 使用できる作業はありません

原因: プロセスは、使用可能になる追加変更を待機して、アイドル状態です。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16117: 処理中です。

原因: 主要機能が処理されています。待機イベントはありません。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16119: SCN stringでトランザクションを作成しています

原因: 示されたSCNでコミットされるトランザクションが、適用のために準備されています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16120: SCN stringでのトランザクションに対する依存性を計算中です。

原因: 示されたSCNでコミットされるトランザクションが、依存性を分析されています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16121: コミットSCN stringにトランザクションを適用しています

原因: 示されたSCNでコミットされるトランザクションが適用されています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16122: SCN stringで大きなdmlトランザクションを適用しています

原因: コミットが参照される前に、大きなトランザクションが適用されています。 適用される現行のREDOは、示されたSCNで終了します。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16123: トランザクションstring string stringはコミットの認証を待機中です

原因: 適用プロセスでトランザクションのコミットの認証を待機中です。 このトランザクションは、トランザクションのコミットを遅延させる可能性のある別の同期化アクティビティに依存している可能性があります。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16124: トランザクションstring string stringは待機中です。

原因: 適用プロセスが追加の変更の適用を待機中です。 このトランザクションは別のトランザクションに依存している可能性があります。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16125: 大規模なトランザクションstring string stringが追加のデータを待機中です

原因: 大きいトランザクションの追加の変更がログ・ストリームから取得されるまで、適用プロセスは待機します。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16126: 表または順序stringのロード中

原因: 今後使用するためメモリー・キャッシュに特定の表または順序をロード中です。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16127: 追加のトランザクションが適用されるまで待機して停止しました。

原因: プロセスが続行する前に追加のメモリー処理を待機中です。 追加ログ情報は、追加のトランザクションがデータベースに適用され、メモリーが解放されるまでは読み込まれません。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。 このメッセージが頻繁に発生し、変更が迅速に適用されない場合、使用可能なSGAまたは適用プロセスの数を増やします。

ORA-16128: ユーザーが開始した停止の適用は、正常に完了しました。

原因: ロジカル・スタンバイは正常に停止しました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16129: サポートされていないDMLを検出しました

原因: DMLから未サポートの表への操作が1つ以上あり、スキップされました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。 オプションで、影響を受ける表の所有者と名前などの詳細情報を、DBA_LOGSTDBY_EVENTSビューで確認できます。

ORA-16130: ログ・ストリームからのサプリメンタル・ログ情報がありません

原因: 補足ログがプライマリ・データベースで使用可能ではありません。

処置: 次のコマンドを発行して、補足ログを使用可能にしてください。 ALTER DATABASE ADD SUPPLEMENTAL LOG DATA (PRIMARY KEY, UNIQUE INDEX) COLUMNS;

ORA-16131: スタンバイのターミナル・リカバリ中にエラーが発生しました。

原因: スタンバイのターミナル・リカバリ中にエラーが発生しました。

処置: スタンバイ・アラート・ログで追加情報を確認してください。

ORA-16132: スタンバイの有効化中にエラーが発生しました。

原因: ターミナル・リカバリに続くスタンバイ・データベースの有効化中にエラーが発生しました。

処置: スタンバイ・アラート・ログで追加情報を確認してください。

ORA-16133: データファイルstringに不適切なターミナル・リカバリ・スタンプがあります。

原因: ターミナル・リカバリ(現行のログを使用するスタンバイのリカバリ)に続くスタンバイ・データベースの有効化の後で、有効化前からのデータファイルのリカバリは、破損を回避するために同じターミナル・リカバリを完了している必要があります。

処置: ターミナル・リカバリ後およびスタンバイの有効化前に取られたデータファイルのバックアップをリカバリに使用してください。

ORA-16134: 無効なMANAGEDリカバリのFINISHオプションです

原因: RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文でFINISHキーワードの後にNOWAIT以外のモードが続いています。

処置: 何も指定しないか、またはFINISHの後にNOWAITを指定してください。

ORA-16135: 保護モードでは、LOG_ARCHIVE_CONFIGの変更は無効です

原因: RACインスタンスが最大保護または最大可用性モードのいずれかでオープンしている間は、LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータを変更できません。 また、最大保護モードの間にすべての宛先が失敗する方法では、パラメータは変更できません。

処置: データベースがインスタンスによってオープンされる前に、変更を行ってください。

ORA-16136: 管理スタンバイ・リカバリが有効ではありません

原因: 管理リカバリ・セッションを取り消そうとしましたが、アクティブな管理リカバリ・セッションがありませんでした。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16138: プライマリからログ・ストリームの終わりを受け取っていません

原因: スタンバイ・システムがプライマリ・システムのログ・ストリームが終了したという旨の通知を受け取っていません。 正常なスイッチオーバーは使用できません。

処置: プライマリのログ・ストリームが終了したことを確認してください。 スタンバイがプライマリ・システムから必要なREDOをすべて適用していることを確認して、適切な場合、正常なスイッチオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16139: メディア・リカバリが必須です。

原因: スイッチオーバーの実行中に、エラーが発生しました。

処置: プライマリ・データベースをスタンバイ・ロールに切り替えていた場合、変換は成功しましたが、変換が完了した後に1つ以上のエラーが発生しました。 詳細は、アラート・ログを参照してください。 ターゲット・スタンバイ・データベースからプライマリ・ロールへの切替えは続行できますが、新規プライマリ・データベースを保護するには、旧プライマリ・データベースで報告されたエラーに対応する必要があります。 フィジカル・スタンバイ・データベースからプライマリ・ロールへの切替え中にこのエラーが発生した場合、別のREDOを適用する必要があるため、スイッチオーバーは失敗しました。 REDO Applyがアクティブであることを確認し、V$DATABASE動的パフォーマンス・ビューのSWITCHOVER_STATUS列がTO_PRIMARYまたはSESSIONS_ACTIVEになるまで待機してから、スイッチオーバーを再試行してください。

ORA-16140: スタンバイ・オンライン・ログがリカバリされていません

原因: スタンバイ・データベースにはリカバリされていないREDOを含むオンライン・ログがあります。 スタンバイをアクティブにすると、オンライン・ログに含まれるREDOを失います。

処置: スタンバイのオンライン・ログをリカバリするには、コマンドALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE FINISHを発行します。 次にALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEコマンドを再発行します。 オンライン・ログをリカバリせずにスタンバイをアクティブにするには、コマンドALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASE SKIP STANDBY LOGFILEを発行します。

ORA-16143: ターミナル・リカバリ時または後にはRFS接続を使用できません

原因: RFSがターミナル・リカバリ時または後に、スタンバイ・オンライン・ログ・ファイルにアクセスしようとしました。

処置: プライマリは、ターミナル・リカバリ後にスタンバイをアクティブにする必要はありません。

ORA-16145: スレッド番号string、順序番号stringのアーカイブが進行中です

原因: 指定されたアーカイブ・ログが、アクティブが進行中のためにリカバリに使用不可能です。

処置: 指定されたログ・ファイルのアーカイブが完了したことを確認して、RECOVER STANDBY DATABASEコマンドを再発行してください。

ORA-16146: string制御ファイルのエンキューを使用できません

原因: 制御ファイルのエンキューが現在使用できません。

処置: 処置は必要ありません。 後から再フェッチを試行します。

ORA-16147: スタンバイ・データベースは複数のアーカイブ・ログ先で参照されます

原因: 異なるサービス名を使用して、複数のアーカイブ・ログ先が同じスタンバイ・データベースを参照しています。 これは許可されていません。

処置: 重複するアーカイブ・ログ先の1つを削除してください。

ORA-16148: 管理リカバリ操作の期限切れがユーザーから要求されました

原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が、RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文の各ユーザー指定のEXPIREオプションで取り消されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16150: FINISHリカバリは別の古いスタンバイ・データベースで実行されました

原因: FINISHリカバリ・インジケータを含むアーカイブ・ログがスタンバイ・データベースにより取得されましたが、このスタンバイ・データベースでは取得されたアーカイブ・ログより将来の時点のアーカイブ・ログが取得されています。 これらの将来のアーカイブ・ログがこのスタンバイ・データベースに適用されている可能性があるため、取得されたアーカイブ・ログは拒否される必要があります。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16151: 管理スタンバイ・リカバリは使用できません

原因: 管理スタンバイ・リカバリ操作のCANCELが保留中のため、指定された操作に失敗しました。

処置: 管理スタンバイ・リカバリ・セッションが終了するまで待機してください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-16152: スタンバイ・データベースは非データ消失保護モードです

原因: 指定されたデータベース処理は、スタンバイ・データベースが非データ消失保護モードにあるため許可されません。

処置: データベース処理が有効であることを確認し、ALTER DATABASE SET STANDBY DATABASE UNPROTECTEDを実行した後、文を再発行してください。

ORA-16154: 要注意属性: string

原因: 現在のコンテキストで指定された属性を使用することは無効です。

処置: 適切な変更を行ってから文を再発行してください。

ORA-16156: データベースが保護スタンバイの場合、LGWRアーカイブ・ログ依存はできません

原因: プライマリ・データベースがスタンバイ・データベースにより保護されている場合、スタンバイREDOログ・ファイルを使用する必要があるため、LGWRアーカイブ・ログ依存はできません。

処置: LGWRアーカイブ・ログ依存を削除して、通常のLGWRアーカイブを使用してください。

ORA-16157: FINISHリカバリを正常終了後、メディア・リカバリは使用できません

原因: RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE FINISHコマンドが以前に正常に終了しています。 別のメディア・リカバリは使用できません。

処置: FINISHリカバリの後で次の操作のいずれかを発行してください。ALTER DATABASE OPEN READ ONLYまたはALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARY。

ORA-16159: 保護スタンバイの宛先属性は変更できません

原因: データベースのスタンバイ保護モードに関連する宛先のLGWR/ARCHまたはSYNC/ASYNC属性を変更しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16160: 保護スタンバイ・データベースの構成は変更できません

原因: プライマリ・データベースがスタンバイ保護モードにあるときに、スタンバイ・データベースの構成を変更しようとしました。

処置: スタンバイ・データベースは、プライマリ・データベースが開かれる前に構成に追加される必要があります。

ORA-16161: グループstringにスタンバイREDOログ・ファイル・メンバーとオンラインREDOログ・ファイル・メンバーは混在できません

原因: 他のメンバー・タイプと一致しないログ・ファイル・メンバーを追加しようとしました。 通常この問題は、オンラインREDOログ・ファイル・グループにスタンバイ・ログ・ファイル・メンバーを追加するときか、またはスタンバイREDOログ・ファイル・グループにオンラインREDOログ・ファイル・メンバーを追加するときに発生します。

処置: V$LOG固定ビューのTYPE列を使用してログ・ファイル・グループ・タイプを確認してください。

ORA-16162: 保護構成には、新しいスタンバイ・データベースを追加できません。

原因: プライマリ・データベースがスタンバイ保護モードにあるときに、新しいスタンバイ・データベースの宛先を有効にしようとしました。

処置: スタンバイ・データベースは、プライマリ・データベースが開かれる前に構成に追加される必要があります。

ORA-16163: LGWRネットワーク・サーバー・ホストの連結エラー

原因: LGWRネットワーク・サーバーをリモート・ホストにアタッチできません。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16164: LGWRネットワーク・サーバー・ホストの連結解除エラー

原因: LGWRネットワーク・サーバーをリモート・ホストから切断できません。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16165: LGWRがネットワーク・サーバーへの接続に失敗しました。

原因: LGWRがネットワーク・サーバーとの接続を失いました。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16166: LGWRネットワーク・サーバーがリモート・メッセージの送信に失敗しました。

原因: LGWRネットワーク・サーバーはリモート・ホストと通信できません。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16167: LGWRネットワーク・サーバーは、非ブロック・モードに切替えできませんでした。

原因: LGWRネットワーク・サーバーは、非ブロック・モードに切替えできませんでした。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16168: LGWRネットワーク・サーバーは、ブロック・モードに切替えできませんでした。

原因: LGWRネットワーク・サーバーは、ブロック・モードに切替えできませんでした。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16169: LGWRネットワーク・サーバーの無効なパラメータ

原因: LGWRネットワーク・サーバーは、ブロック・モードに切替えできませんでした。

処置: アラート・ログで問題固有の情報を確認してください。

ORA-16170: ターミナル・リカバリでは、データベースが矛盾した状態になっている場合があります

原因: 同期ログ出力なしで、スタンバイ・データベースにターミナル・リカバリが起動されたときに、まれですがリカバリ・セッションがリカバリ不能の状態にある場合、プライマリ・データベースがREDOスレッドをオープンにしたままであると、ターミナル・リカバリはスタンバイ・データベースを一貫したSCN境界にできません。

処置: プライマリから追加ログ出力でスタンバイ・リカバリを続行してください。

ORA-16171: thr string、seqstring-stringの差分のため、RECOVER...FINISHを実行できません。

原因: 詳細は、アラート・ログを参照してください。

処置: プライマリまたは別のスタンバイ・データベースから失われている部分のアーカイブ・ログをコピーしてください。 そのログを登録し、RECOVER...FINISHコマンドを再発行します。 ログが使用できない場合は、ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY SKIPコマンドを発行して、スタンバイREDOログ・ファイルを無視してください。

ORA-16172: アーカイブ・ログが端末のREDOの終端を超えて検出されました。

原因: 端末のREDOの終端のアーカイブ・ログをリモート宛先にアーカイブすることは失敗しました。リモート・サイトに端末のREDOの終端より将来の時点のREDOを含むアーカイブ・ログが存在したためです。

処置: 該当なし

ORA-16173: 非互換性のアーカイブ・ネットワーク接続がアクティブです。

原因: 次のいずれかの状況がこのエラーの原因です。1) アクティブなリモート・ファイル・サーバー・プロセスが検出されたため、ターミナル不完全リカバリ操作の開始の試行に失敗しました。2) リモート・サイトのリモート・ファイル・サーバー・プロセスのため、ターミナルのREDOの終端アーカイブ・ログをリモート宛先にアーカイブする試行に失敗しました。 アクティブなリモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスは、ターミナル不完全リカバリ操作が保証されないことを示す可能性のあるプライマリ・データベースとの接続を暗示します。

処置: 管理スタンバイ環境を確認して、ターミナル不完全リカバリ操作の必要性を判断してください。

ORA-16174: 管理リカバリのユーザー要求スレッド/順序終了

原因: 管理スタンバイ・データベースのリカバリ操作が、RECOVER MANAGED STANDBY DATABASE文のユーザー指定によるTHROUGH THREAD/SEQUENCEオプションで終了しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16175: メディア・リカバリがアクティブな場合、データベースを停止できません

原因: メディア・リカバリがアクティブな状態でスタンバイ・データベースを停止しようとしました。

処置: メディア・リカバリを取り消して停止操作を続行してください。

ORA-16176: ディクショナリのビルドをバックグラウンドで実行できません

原因: ディクショナリのビルド専用のバックグラウンド・プロセスがアクティブです。

処置: しばらく待ってから再試行してください。

ORA-16177: メディア・リカバリは必要ありません

原因: ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASEのTHROUGH LAST SWITCHOVER句が指定され、データベースは最新のREDOの終端マーカーにリカバリされました。 認識されているアーカイブ・ログすべてに適用されました。 管理リカバリは必要ありません。

処置: 処置は必要ありません。 スタンバイ・データベースを新しいプライマリとしてアクティブにするか、スタンバイとして続行することができます。

ORA-16178: 手動アーカイブ・モードでは、リモート宛先を指定できません

原因: データベースが手動アーカイブ・モードで稼働中です。 リモート・アーカイブ・ログの宛先はこのモードでは使用できません。

処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOGコマンドを使用してデータベースを自動ARCHIVELOGモードにするか、SERVICE=属性を指定するアーカイブ・ログ宛先を遅延してください。

ORA-16179: SPFILEの使用時は、"string"への増分変更はできません

原因: SPFILEを使用しているときは、log_archive_dest_nパラメータに対して増分変更はできません。

処置: LOCATIONまたはSERVICEを指定し、1つのALTER SYSTEM/SESSION SETコマンドでその他の属性すべてを設定してください。

ORA-16180: 指定したプロセス数が大きすぎます

原因: ロジカル・スタンバイに使用できるサーバー・プロセスの数は現在、1024のLogMinerプロセスおよび1024の適用プロセス、または合計2048に制限されています。

処置: より小さい値を使用して、再試行してください。

ORA-16181: ロジカル・スタンバイに指定したSGAが大きすぎます

原因: MAX_SGAの値がSHARED_POOL_SIZE、MEMORY_TARGET、およびSGA_TARGET初期化パラメータの最大値の75%を上回っています。

処置: MAX_SGAの値をSHARED_POOL_SIZE、MEMORY_TARGET、およびSGA_TARGETの最大値の75%未満にしてください。

ORA-16182: リモート・アーカイブ中に、内部チャネルで内部エラーが発生しました

原因: LGWRおよびネットワーク・サーバー間の内部チャネルで内部エラーが発生しました。

処置: アーカイブ中にこのエラーが発生したファイルは再度アーカイブされるため、処置は不要です。

ORA-16184: DB_UNIQUE_NAME stringはDB_UNIQUE_NAME stringと同じ値にハッシュされます

原因: あるDB_UNIQUE_NAMEに対して生成された内部ハッシュ値が、別のDB_UNIQUE_NAMEのハッシュ値と競合しています。

処置: DB_UNIQUE_NAMEの1つを一部変更して、別の値にハッシュするようにしてください。

ORA-16185: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEとLOG_ARCHIVE_CONFIGの両方が含まれています

原因: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEおよびLOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの両方が初期化ファイルに定義されており、これらのパラメータは相互に排他的です。

処置: REMOTE_ARCHIVE_ENABLEパラメータは廃止されています。 LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのみを使用してください。

ORA-16186: LOG_ARCHIVE_CONFIGの変更には、SID='*'修飾子が必要です

原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの設定をすべてのRACインスタンスで同一にする必要があるため、SID='*'修飾子が必要です。

処置: SID='*'修飾子を使用して、コマンドを再入力してください。

ORA-16187: LOG_ARCHIVE_CONFIGの属性が重複、競合または無効になっています

原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータに指定された属性が重複、競合、または無効です。

処置: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの正しい指定については、ドキュメントを参照してください。

ORA-16188: LOG_ARCHIVE_CONFIGの設定値は、前に開始されたインスタンスとの一貫性がありません

原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータの設定が、前に開始したインスタンスの設定と矛盾しています。 このパラメータの設定は、すべてのインスタンスで同一にする必要があります。

処置: すべてのインスタンスのLOG_ARCHIVE_CONFIG設定が同一であることを確認してください。

ORA-16191: プライマリ・ログを受け渡すクライアントが、スタンバイにログオンしていません

原因: スタンバイにログオンせずに、または無効なユーザー資格証明を使用して、スタンバイにREDOを発行しようとしました。

処置: プライマリおよびスタンバイがパスワード・ファイルを使用しており、プライマリとスタンバイの両方のSYSパスワードが同じであることを確認してください。 パスワード・ファイルがアクセス可能であることと、REMOTE_LOGIN_PASSWORDFILE初期化パラメータがSHAREDまたはEXCLUSIVEに設定されていることを確認してから、プライマリまたはスタンバイ(あるいはその両方)を再起動してください。

ORA-16192: プライマリとスタンバイのネットワーク整合性が一致しません

原因: スタンバイがREDOを発行するためにSQLNETネットワークの整合性を必要としていますが、プライマリでネットワークの整合性が正しく設定されていません。

処置: ネットワークの整合性の設定方法、およびプライマリとスタンバイの両方でネットワークの整合性を同一に設定する方法については、SQLNET.ORAドキュメントを参照してください。 プライマリまたはスタンバイ(あるいはその両方)を再起動してください。

ORA-16193: プライマリとスタンバイのネットワーク暗号化が一致しません

原因: スタンバイがREDOを発行するためにSQLNETネットワークの暗号化を必要としていますが、プライマリでネットワークの暗号化が正しく設定されていません。

処置: ネットワークの暗号化の設定方法、およびプライマリとスタンバイの両方でネットワークの暗号化を同一に設定する方法については、SQLNET.ORAドキュメントを参照してください。 プライマリまたはスタンバイ(あるいはその両方)を再起動してください。

ORA-16194: DB_UNIQUE_NAMEの変更には、SID='*'修飾子が必要です

原因: DB_UNIQUE_NAMEパラメータの設定をすべてのRACインスタンスで同一にする必要があるため、SID='*'修飾子が必要です。

処置: SID='*'修飾子を使用して、コマンドを再入力してください。

ORA-16195: DG_CONFIGでは、DB_UNIQUE_NAMEが明示的に定義されている必要があります

原因: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータにDG_CONFIG属性を使用できるのは、DB_UNIQUE_NAMEパラメータが明示的に定義されている場合に限られます。

処置: 有効なDB_UNIQUE_NAMEを明示的に定義してください。

ORA-16196: データベースは前にオープンおよびクローズされています

原因: インスタンスがデータベースをオープンした後すでにクローズしていますが、このデータベースは存続期間中に1度のみ使用できます。

処置: インスタンスを停止してください。

ORA-16197: DB_UNIQUE_NAMEパラメータの指定は無効です

原因: DB_UNIQUE_NAMEパラメータの指定が無効です。 DB_UNIQUE_NAMEパラメータの最大長は30文字で、使用可能な文字は英数字と_、$、#のみです。

処置: ドキュメントを参照して、パラメータを再入力してください。

ORA-16198: リモート・アーカイブ中に、内部チャネルでタイムアウトが発生しました

原因: リモート・アーカイブ中にタイムアウトが発生しました。

処置: アーカイブ中にこのエラーが発生したファイルは再度アーカイブされるため、処置は不要です。

ORA-16199: ターミナル・リカバリは一貫性維持点までのリカバリに失敗しました

原因: 詳細は、アラート・ログを参照してください。

処置: 問題を解決してください。 その後、ターミナル・リカバリを再試行してください。 問題が繰り返され解決できない場合は、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-16200: スキップ・プロシージャが文のスキップを要求しました

原因: ロジカル・スタンバイによって、特定の文を適用しないよう要求するスキップ・プロシージャがコールされました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16201: スキップ・プロシージャが文の適用を要求しました

原因: ロジカル・スタンバイによって、特定の文を適用するよう要求するスキップ・プロシージャがコールされました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16202: スキップ・プロシージャが文の置換を要求しました

原因: ロジカル・スタンバイによって、特定の文を新しい文で置換するよう要求するスキップ・プロシージャがコールされました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16203: スキップ・プロシージャの戻り値を解釈できません

原因: スキップ・プロシージャから競合する値または無効な値が戻されました。

処置: NEW_STATEMENT出力パラメータの値が、DBMS_LOGSTDBY.SKIP_ACTION_REPLACEが戻される場合はNULL以外になり、戻されない場合はNULLになることを確認してください。 また、SKIP_ACTIONが正しく指定されていることも確認してください。

ORA-16204: DDLは正常に適用されました

原因: DDL文がロジカル・スタンバイ・データベースで正常にコミットされました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16205: DDLはスキップ設定のためスキップされました

原因: ロジカル・スタンバイ・スキップ表の設定により、このタイプのDDLは常にスキップされます。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16206: データベースはすでにロジカル・スタンバイ・データベースとして構成されています

原因: このデータベースは以前にロジカル・スタンバイ・データベースとして構成されています。 ロジカル・スタンバイ・データベースでは要求された操作を処理できません。

処置: このデータベースはロジカル・スタンバイであり、要求に応じることができません。適切なデータベースにコマンドを入力したことを確認してください。

ORA-16207: ロジカル・スタンバイ・ディクショナリのビルドが許可されていません。

原因: ディクショナリのビルドが現在進行中です。 同時にアクティブにできるビルドは1つのみです。

処置: アクティブなビルドの完了を待機してから、新しいビルドを開始してください。

ORA-16208: ロジカル・スタンバイ・ディクショナリのビルドの開始に失敗しました。

原因: ロジカル・スタンバイ・ディクショナリのビルド・プロセス(LSP1)の開始に失敗しました。

処置: 付随するエラー・メッセージとバックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルを調べてください。 メッセージで示されるエラーの原因となる問題を修正してください。 インスタンスを一度停止してから再起動してください。 トレース・ファイルに他のバックグラウンド・プロセス・メッセージが指摘されている場合は、元のエラーが見つかるまで、指摘されたプロセスがあるかどうかトレース・ファイルを調べてください。

ORA-16209: ロジカル・スタンバイ・ディクショナリのビルドの完了に失敗しました。

原因: ロジカル・スタンバイ・ディクショナリのビルド・プロセスが異常終了しました。

処置: 付随するエラー・メッセージとバックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルを調べてください。 メッセージで示されるエラーの原因となる問題を修正してください。 インスタンスを一度停止してから再起動してください。 トレース・ファイルに他のバックグラウンド・プロセス・メッセージが指摘されている場合は、元のエラーが見つかるまで、指摘されたプロセスがあるかどうかトレース・ファイルを調べてください。

ORA-16210: ロジカル・スタンバイ・コーディネータの処理がエラーを戻して終了しました。

原因: ロジカル・スタンバイ・コーディネータの処理が異常終了しました。

処置: 付随するエラー・メッセージとバックグラウンド・プロセスのトレース・ファイルを調べてください。 メッセージで示されるエラーの原因となる問題を修正してください。 インスタンスを一度停止してから再起動してください。 トレース・ファイルに他のバックグラウンド・プロセス・メッセージが指摘されている場合は、元のエラーが見つかるまで、指摘されたプロセスがあるかどうかトレース・ファイルを調べてください。

ORA-16211: サポートされていないレコードが、アーカイブREDOログで見つかりました。

原因: 解析できないアーカイブREDOログのレコードが、ログ適用サービスで見つかりました。

処置: 1. DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEを使用してスタンバイ・データベースの表を再作成するか、または重要でない表であれば削除してください。 2 ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY; 3 DBA_LOGSTDBY_EVENTSビューのcurrent_scn列を調べて、サポートされていないレコードが含まれているログ・ファイルを特定してください。 4 Oracleサポート・サービスにログ・ファイルを提供してください。

ORA-16212: SQL Applyに指定したプロセス数が多すぎます

原因: ロジカル・スタンバイ適用エンジンが、使用可能なプロセスより多いプロセスで起動されました。

処置: 初期化パラメータPROCESSESおよびDBA_LOGSTDBY_PARAMETERSビューのMAX_SERVERSパラメータの値を調整してください。 MAX_SERVERSを指定せずに、dbms_logstdby.apply_setプロシージャを介してPREPARE_SERVERSおよびAPPLY_SERVERSを指定した場合、これらの1つまたは両方を小さくする必要があります。

ORA-16213: DDLが検出され、適用エンジンを停止しました。

原因: 指定されたSTOP_ON_DDLコールアウトおよびDDLが検出されました。

処置: STOP_ON_DDLコールアウトを使用禁止にするか、またはDDLを削除してください。

ORA-16214: 適用は適用遅延のため停止しました。

原因: 宛先のプライマリ・データベースで遅延が指定されました。

処置: プライマリで遅延をオフにするか、またはDBMS_LOGSTDBY.APPLY_UNSET('APPLY_DELAY');を使用して上書きしてください。

ORA-16215: 履歴メタデータが一貫していません

原因: 内部エラー。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポートに連絡してください。

ORA-16216: ログ・ストリームの順序エラーが発生しました

原因: 最後に処理されたストリームの後に、処理対象のログ・ストリームが処理されませんでした。

処置: データベースがアクティブ設定になっている場合は、ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLY NEW PRIMARYコマンドを発行して、ログ・ストリーム・データを現行のプライマリ・データベースと同期化してください。 データベースがアクティブ設定でない場合は、直前のログ・ストリームの次に続くディクショナリ開始ログ・ファイルを手動で追加してください。

ORA-16217: スイッチオーバーの準備が完了していません

原因: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVERコマンドが発行されましたが、準備アクティビティが完了していませんでした。

処置: スタンバイが正しく準備されていることを確認してください。 準備をキャンセルして、準備解除スイッチオーバーを実行することも可能です(ただしこの場合は、データベース・リンクを完了させる必要があります)。 そうでない場合は、スタンバイで準備操作を再実行してください。

ORA-16218: このデータベースは、スイッチオーバーの準備がすでに完了しています

原因: データベースがすでにスイッチオーバー準備をしているため、別の準備を試行できませんでした。

処置: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVER CANCELコマンドを使用して現行の準備試行をキャンセルしてから、準備要求を再発行してください。

ORA-16219: このデータベースはスイッチオーバーの準備が完了していません

原因: データベースのスイッチオーバー準備ができていません。 このため、SWITCHOVERコマンドをキャンセルできませんでした。

処置: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVERコマンドを使用して、SWITCHOVERコマンドの準備を完了してください。

ORA-16220: 失敗したトランザクションは見つかりませんでした

原因: 失敗したトランザクションは検出されませんでした。

処置: SKIP FAILED TRANSACTIONオプションを使用せずに、ALTER DATABASE START LOGICAL STANDBY APPLYコマンドを再試行してください。

ORA-16221: 履歴表の同期化エラーが発生しました

原因: 内部エラー。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポートに連絡してください。

ORA-16222: 自動ロジカル・スタンバイが直前の処理を再試行中です

原因: ロジカル・スタンバイ適用操作を実行中にエラーが発生しました。 ロジカル・スタンバイ適用操作により、再試行が自動で行われています。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16223: DDLは現在のバージョンではスキップされ、サポートされません

原因: 指定されたDDL文は、現行バージョンのロジカル・スタンバイでサポートされていないため、スキップされました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16224: Database Guardは使用可能です

原因: データベース・ガードが使用可能になっているため、操作を実行できませんでした。

処置: 操作が正しいことを確認してから、データベース・ガードを使用禁止にしてください。

ORA-16225: CaptureのLogMinerセッション名が欠落しています

原因: LogMinerセッション名を指定せずに、Captureのログ・ファイルを登録しようとしました。

処置: ログ・ファイルを登録するための有効なLogMinerセッション名を指定してください。

ORA-16226: サポートされていないため、DDLはスキップされました

原因: このバージョンのロジカル・スタンバイはこの型のDDLをサポートしていないため、DDLがスキップされました。

処置: データベース管理者(DBA)は、後でこのDDLを明示的に適用するか、この型のDDLを処理するプロシージャを作成してください。詳細は、DBMS_LOGSTDBY.SKIPプロシージャを参照してください。

ORA-16227: オブジェクトが欠落しているため、DDLはスキップされました

原因: このDDLが依存する表またはその他のデータベース・オブジェクトが、ロジカル・スタンバイ・データベースで定義されていません。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16228: ロジカル・スタンバイのリカバリが不十分です

原因: ロジカル・スタンバイをインスタンス化するために実行されたリカバリの量が不十分です。

処置: ALTER DATABASE RECOVER MANAGED STANDBY DATABASEを使用して、データベースのリカバリを続行してください。

ORA-16229: PDMLの子string string string(親string string string)はスキップできません。

原因: パラレルDMLの子トランザクションIDをスキップするように要求しました。 これはサポートされていません。

処置: DBMS_LOGSTDBY.UNSKIP_TRANSACTIONプロシージャを使用して子トランザクションIDを削除してから、必要に応じてDBMS_LOGSTDBY.SKIP_TRANSACTIONを使用して、親トランザクションIDを指定してください。

ORA-16230: トランザクションstring string stringをコミットしています

原因: ロジカル・スタンバイ適用により、所定のトランザクションに対する変更がコミットされました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16232: ロジカル・スタンバイを追加すると、表string.stringのエントリがスキップされます

原因: この表は、データ型または記憶域属性の定義が原因で、以前はサポートされていませんでした。 現在、この表はサポートされています。

処置: ロジカル・スタンバイでこの表をメンテナンスするには、プライマリからこの表を直接インポートしてください。

ORA-16233: 表string.stringは現在サポートされていません

原因: この表は、以前はサポートされていましたが、データ型または記憶域属性の定義が変更されたため、サポートされなくなりました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16234: 再起動してロジカル・スタンバイ適用を再設定します

原因: 再起動しないと正しくリスケジュールされない作業負荷が、ロジカル・スタンバイによって検出されました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16235: インポートが発生したため、DDLはスキップされました

原因: オブジェクトがプライマリ・データベースからエクスポートされ、ロジカル・スタンバイ・データベースにインポートされました。 このDDLが発生したのはエクスポートの前です。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16236: ロジカル・スタンバイ・メタデータ操作は進行中です。

原因: DBMS_LOGSTDBY.SET_TABLESPACE、DBMS_LOGSTDBY.APPLY_SETまたはDBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEなどの、一貫性のないロジカル・スタンバイ・メタデータ操作がまだ実行中のため、要求された操作が失敗しました。

処置: 一貫性のないロジカル・スタンバイ・メタデータ操作が完了するまで待ってから、操作を再入力または再指定してください。

ORA-16237: ロジカル・スタンバイに指定したSGAが小さすぎます。

原因: ロジカル・スタンバイが正常に機能するためには、MAX_SGAに少なくとも10MBが必要になります。

処置: MAX_SGAに10MB以上の値を指定してください。 または、1/4が10MBになるように、shared_pool_size/sga_targetを増やしてください。

ORA-16238: バージョン9のログを使用しようとしました。

原因: バージョン9のログはサポートされていません。

処置: サポートされているバージョンのログ・ファイルを使用してください。

ORA-16239: IMMEDIATEオプションはスタンバイREDOログなしでは使用できません。

原因: IMMEDIATEオプションを使用するには、スタンバイREDOログが必要です。

処置: スタンバイREDOログを使用していない場合は、IMMEDIATEオプションを指定しないでください。

ORA-16240: ログ・ファイルを待機しています(スレッド#string、順序番号string)

原因: プロセスはアイドル状態であり、追加ログ・ファイルが使用可能になるまで待機しています。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16241: ギャップ・ログ・ファイルを待機しています(スレッド番号string、順序番号string)

原因: リーダー・プロセスはアイドル状態であり、ログ・ファイルのログ順序番号のギャップが埋まるまで待機しています。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16242: ログ・ファイルの処理中です(スレッド番号string、順序番号string)

原因: リーダー・プロセスはログ・ファイルを処理しています。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16243: stringバイトのメモリーをディスクにページ・アウトしています

原因: ビルダー・プロセスがLCRキャッシュの領域を解放するためにメモリーをページ・アウトしています。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16245: サーバー側のパラメータ・ファイル(SPFILE)でdb_nameをstringに変更します

原因: 変更可能なサーバー・パラメータ・ファイル(SPFILE)を使用せずに、ALTER DATABASE RECOVER TO LOGICAL STANDBY new-dbnameコマンドが正常に実行されました。

処置: サーバー側のパラメータ・ファイルを変更して、db_nameを指定された名前に設定してから、データベースを再びマウントしてください。 このことを行うには、CREATE PFILE FROM SPFILEを実行し、生成されたテキスト・パラメータ・ファイルを編集してから、CREATE SPFILE FROM PFILEを実行する必要があります。

ORA-16246: ユーザーが開始した中止の適用は、正常に完了しました。

原因: 強制終了オプションを使用してSQL Applyが停止されました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16247: DDLは内部スキーマでスキップされました。

原因: ロジカル・スタンバイは、SYSやSYSTEMなどの内部スキーマのDDLを無視します。 ロジカル・スタンバイによって無視される内部スキーマの全リストを表示するには、SELECT owner FROM dba_logstdby_skip WHERE statement_opt = 'INTERNAL SCHEMA'という問合せを実行します。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16248: ターミナル適用時にRFS接続は許可されません。

原因: ロジカル・スタンバイがターミナル適用を実行中はRFSによる書込みは許可されません。

処置: 未処理のロジカル・スタンバイ操作をすべて完了させてください。

ORA-16249: フェイルオーバー時にターミナル適用の完了に失敗しました。

原因: ロジカル・スタンバイ・コーディネータの処理が異常終了しました。

処置: DBA_LOGSTDBY_EVENTSビューを調べて、異常停止の原因を特定し、適切な処置を行って問題を解決してください。 問題が解決したら、ALTER DATABASE ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASEコマンドを再実行してフェイルオーバーを完了してください。

ORA-16250: 新規ログ・ストリームの開始scnの取得に失敗しました。

原因: 新しいログ・ストリームの開始SCNを判断できませんでした。

処置: ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASEコマンドを再実行してください。

ORA-16251: LSP1バックグラウンドの作成は許可されません。

原因: LSP1バックグラウンド・プロセスは前に試行されているため、開始できません。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポートに連絡してください。

ORA-16252: 再作成操作は許可されません。

原因: REBUILD操作は実行できません。

処置: REBUILD操作は、LogMinerディクショナリのビルドに失敗したプライマリ・データベースでのみ実行できます。 前に実行が失敗している場合は、ACTIVATE LOGICAL STANDBY DATABASEコマンドを再実行してください。

ORA-16253: 以前の不完全な操作のため、ロジカル・スタンバイを開始できません

原因: 以前のフェイルオーバーまたは構成関連の操作で発生したエラーによって、ロジカル・スタンバイが一貫性のない状態のままになっています。

処置: 操作を特定して再実行した後、ロジカル・スタンバイ適用エンジンを再起動してください。

ORA-16254: クライアント側のパラメータ・ファイル(pfile)でdb_nameをstringに変更します

原因: サーバー・パラメータ・ファイル(spfile)を使用せずに、ALTER DATABASE RECOVER TO LOGICAL STANDBY new-dbnamコマンドが正常に実行されました。

処置: クライアント側のパラメータ・ファイルを編集して、db_nameを指定された名前に設定してから、データベースを再びマウントしてください。

ORA-16255: ログ自動削除は別のLogMinerセッションと競合しています。

原因: 別のLogMinerセッションが同じデータベースで実行中はログ自動削除を有効にできません。

処置: ログ自動削除を指定しないでロジカル・スタンバイを開始するか、先に別のセッションを破棄してください。

ORA-16256: フェイルオーバー後のスタンバイREDOログ・ファイルのアーカイブの完了に失敗しました

原因: ロジカル・スタンバイのフェイルオーバー中に処理されたスタンバイREDOログ・ファイルがアーカイブされませんでした。

処置: DBMS_LOGSTDBY.REBUILDを実行してアーカイブを再試行してください。

ORA-16257: スイッチオーバーが開始した停止の適用は、正常に完了しました。

原因: スイッチオーバーが行われたためにSQL Applyが停止されました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16258: 制約違反のためマーキング索引は使用できません。

原因: ダイレクト・パス・ロードの適用中に制約違反が発生しました。 索引にUNUSABLEのマークが設定され、適用が再開されます。

処置: 処置は必要ありません。 索引スキーマと名前は、アラート・ログを参照してください。

ORA-16259: ロジカル・スタンバイにスイッチオーバーするには、ログ・アーカイブ出力先が必要です。

原因: ローカル・システムでREDOの終端(EOR)ログ・ファイルをアーカイブできる有効なログ・アーカイブ出力先が見つかりませんでした。 少なくとも1つの出力先が必要です。

処置: ログ・アーカイブ出力先がすべて正しく構成されており、該当する場合はネットワーク接続が確立されていることを確認してから、ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO LOGICAL STANDBY DDL操作を再実行してください。

ORA-16260: 部分的なログ・ファイル、または破損したログ・ファイルを置換するのを待機しています(スレッド番号string、順序番号string)

原因: LogMinerのリーダー・プロセスが部分ログ・ファイルの終わりに達したか、または破損ブロックを検出しました。 ログ・ファイルがリカバリされ登録されるのを待機中です。

処置: 処置は必要ありません。 フェッチ・アーカイブ・ログ(FAL)アーカイバでログ・ファイルが置換されると、置換されたファイルを処理するためにスタンバイが自動的に再起動します。

ORA-16261: 表"string"."string."の識別キーの不一致。

原因: SQL Applyの内部エラーです。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16262: ロジカル・スタンバイ・パラメータに無効な値が指定されました

原因: APPLY_SETに指定された値は、パラメータに対して無効です。

処置: 正しいパラメータ値を指定してください。 詳細は、DBMS_LOGSTDBY PL/SQLパッケージに関するドキュメントを参照してください。

ORA-16263: 動的パラメータはSQL適用インスタンスにのみ設定できます

原因: SQL適用コーディネータが動作しているインスタンス以外のインスタンスにロジカル・スタンバイ動的パラメータを設定しようとしました。

処置: SQL適用コーディネータが動作しているインスタンスに接続し、文を再発行してください。

ORA-16264: PREPARE_SERVERSパラメータの値が無効です

原因: PREPARE_SERVERSパラメータを0(ゼロ)か、MAX_SERVERSを大きくする必要がある値に設定しようとしました。

処置: PREPARE_SERVERSを0(ゼロ)以外の値に設定するか、必要に応じてMAX_SERVERSパラメータを大きくしてください。

ORA-16265: サポートされていないPL/SQLプロシージャを検出しました

原因: 別の方法でサポートされているOracle提供のPL/SQLパッケージからサポートされていないPL/SQLプロシージャが検出されました。

処置: このプロシージャにスキップ・ルールを追加するか、プロシージャを手動で適用し、失敗したトランザクションをスキップして適用を再開してください。詳細は、PL/SQLパッケージに関するドキュメントを参照してください。

ORA-16266: ロジカル・スタンバイは別のロジカル・スタンバイからインスタンス化できません

原因: ロジカル・スタンバイ・ロールを使用して別のデータベースでロジカル・スタンバイをインスタンス化しようとしました。

処置: ロジカル・スタンバイ・データベースはプライマリ・データベースからのみインスタンス化してください。

ORA-16267: スイッチオーバー中はロジカル・スタンバイをインスタンス化できません

原因: スイッチオーバーの途中であるプライマリ・データベースでロジカル・スタンバイをインスタンス化しようとしました。

処置: ALTER DATABASE PREPARE TO SWITCHOVER CANCELを実行してスイッチオーバーを取り消し、インスタンス化を再試行してください。

ORA-16268: ロジカル・スタンバイのユーザー・プロシージャ処理にPL/SQLが適用されます

原因: ユーザーが指定したストアド・プロシージャが、処理の前にPL/SQL文を検査するようにコールされました。

処置: アクションは必要ありません。この情報文は文の処理におけるユーザーの関与を記録するために提供されています。 追加情報は、DBA_LOGSTDBY_EVENTSおよびDBA_LOGSTDBY_SKIPビューで参照できます。

ORA-16269: プライマリ・データベースの障害のため、PL/SQLプロシージャはスキップされました

原因: PL/SQLプロシージャはプライマリ・データベースでの実行時に失敗したため、スタンバイ・データベースで実行できませんでした。

処置: この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。 失敗したPL/SQLプロシージャを調査し、失敗する前に関連データが含まれていなかったことを確認してください。

ORA-16270: スタンバイで保持されていないオブジェクトのため、PL/SQLプロシージャはスキップされました

原因: PL/SQLプロシージャで操作されたオブジェクトはスタンバイ・データベースで保持されていないため、スキップされました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16271: PL/SQLは正常に適用されました

原因: PL/SQLプロシージャがロジカル・スタンバイ・データベースに正常に適用されました。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16272: PL/SQLプロシージャはスキップ設定のためスキップされました

原因: ロジカル・スタンバイ・スキップ表の設定により、PL/SQLプロシージャは常にスキップされます。

処置: 処置は必要ありません。この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16273: APPLY_SERVERSパラメータの値が無効です

原因: APPLY_SERVERSパラメータを0(ゼロ)か、MAX_SERVERSを大きくする必要がある値に設定しようとしました。

処置: APPLY_SERVERSを0(ゼロ)以外の値に設定するか、必要に応じてMAX_SERVERSパラメータを大きくしてください。

ORA-16274: すべてのOracle RACインスタンスで操作の実行に失敗しました

原因: 操作の実行時に1つ以上のインスタンスでエラーが発生しました。

処置: Oracle RACのすべてのインスタンスが操作要件を満たしていることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-16275: 以前失敗したCTASが検知され、既存する表が削除されました

原因: CTAS操作の実行中に、CTASソース表と同じ名前と属性を持つ既存の空の表が見つかり、この表が削除されました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16276: 指定されたデータベース・リンクはプライマリ・データベースに対応していません

原因: DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEに指定されたデータベース・リンクは、このロジカル・スタンバイ・データベースのプライマリ・データベースに対応していません。

処置: このロジカル・スタンバイ・データベースのプライマリ・データベースに対応するデータベース・リンクを指定してください。 このリンクには、インスタンス化する表の読取りおよびロック権限とSELECT_CATALOG_ROLEが必要です。

ORA-16277: 指定された表はロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされていません

原因: DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEをコールし、ロジカル・スタンバイ・データベースでサポートされていない表をインスタンス化しようとしました。 サポートされていないデータ型のある表はロジカル・スタンバイ・データベースにレプリケートできません。

処置: DBA_LOGSTDBY_UNSUPPORTED_TABLEビューにリストされていない表を指定してください。

ORA-16278: 指定された表にはマルチオブジェクト・スキップ・ルールが定義されています

原因: DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEを介してインスタンス化された表では、ワイルドカード文字を使用して定義されたスキップ・ルールは使用できません。

処置: 指定された表に定義されているスキップ・ルールを削除またはリライトし、ワイルドカード文字が含まれないか、指定された表に影響しないようにしてください。

ORA-16279: 指定されたdblinkには十分な権限がありません

原因: CONNECT、RESOURCEまたはSELECT_CATALOG_ROLEロールのいずれかがないか、権限が不十分で表をロックできないユーザーに接続するdblinkが指定されました。

処置: dblink、およびdblinkが接続するユーザーに必要な権限を付与してから、操作を再試行してください。

ORA-16280: ロジカル・スタンバイ・データベースでマスター鍵を変更できません

原因: ロジカル・スタンバイ・データベースで透過的データ暗号化用のマスター鍵を変更しようとしました。

処置: GUARDをNONEに設定して、コマンドを再発行してください。 これにより、プライマリ・データベースから暗号化列を持つ表をレプリケートできなくなります。

ORA-16281: 表"string"."string"の識別キーがありません。

原因: 指定された表に識別キーが作成されていません。

処置: 指定された表のプライマリ・キーまたは一意の索引を作成してください。

ORA-16282: ローリング・アップグレード中の操作は許可されません

原因: ローリング・アップグレード中にサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: アップグレードが完了してから操作を再試行してください。

ORA-16283: 非適用インスタンスでは許可されていない操作です

原因: ローカル・インスタンス上で動作する論理的適用が必要となるためにサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: 適用エンジンが動作しているインスタンス上で操作を再試行してください。

ORA-16284: 進行中の操作の完了待機がタイムアウトしました

原因: 別の操作が完了するのを待機している間に操作がタイムアウトしました。

処置: 進行中の操作が完了した時点で操作を再試行してください。

ORA-16285: 一貫性のないロール状態のため操作は許可されません

原因: 新しいロール状態が完全にコミットされる前にこのデータベースのロールを変更しようとしましたが、失敗しました。

処置: 現行の操作を試行する前に、すでに試行済のロール関連の操作を再試行してください。

ORA-16286: 同期化された宛先がないため操作は許可されません

原因: REDOの終端ログ・ファイルをアーカイブできる同期化されたログ・アーカイブの宛先が見つかりませんでした。

処置: 操作を再試行する前に、リモート・ファイル・サーバーが欠落したログ・ファイルを自動的にリカバリするまで少なくとも1分待機するか、またはロジカル・スタンバイを使用して、欠落したログ・ファイルのリカバリと登録を手動で実行してください。

ORA-16287: アクティブ適用状態のため操作は許可されません

原因: ロジカル・スタンバイ・データベースがアクティブ適用状態にある間はサポートされない操作を実行しようとしました。

処置: ロジカル・スタンバイ・データベースの構成に使用するプロシージャを確認してください。 新しいプライマリ・データベースにあわせてロジカル・スタンバイ・データベースを再構成するプロシージャを実行すると、前の段階でエラーが発生した場合にこのエラーが発生することがあります。

ORA-16288: エディション"string"が欠落しているため、DDLはスキップされました

原因: プライマリ上でDDLが実行されるエディションはスタンバイ・データベースに存在しませんでした。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16289: プラガブル・データベース"string"にアクセスできません

原因: ロジカル・スタンバイによって、存在しないプラガブル・データベースへのアクセスが試行されました。

処置: 指定されたプラガブル・データベースを作成またはプラグインするか、あるいは適当なスキップ・ルールを追加して、ロジカル・スタンバイを再起動してください。

ORA-16290: トランザクション内で、セッションの論理レプリケーションの状態は変更できません

原因: トランザクションはすでに処理中です。

処置: トランザクションをコミットまたはロールバックし、次に再実行してください。

ORA-16300: LSBYはトレース・イベントを構築しました

ORA-16302: 拡張データ型は指定した表ではサポートされていません

原因: この操作でサポートされていない表に対してDBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEがコールされました。 表に主キーがないか、または表のデータ型がこのプロシージャでサポートされていません。

処置: EDS_ADD_TABLEでサポートされている表を指定してください。

ORA-16303: 指定した表はすでに拡張データ型をサポートしています

原因: ローカル・データベースですでにEDSが追加されている表に対してDBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEがコールされました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16304: プライマリ・データベースでは最初にプロシージャをコールする必要があります

原因: プライマリ・データベースで最初にコールされずにロジカル・スタンバイ・データベースでDBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEがコールされました。

処置: プライマリ・データベースでDBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEをコールした後、スタンバイでコールを再試行してください。

ORA-16305: ロジカル・スタンバイではプロシージャがサポートされていません

原因: プライマリ・データベースでしかコールできないDBMS_LOGSTDBY.EDS_EVOLVE_TABLEがロジカル・スタンバイ・データベースでコールされました。

処置: プライマリ・データベースでDBMS_LOGSTDBY.EDS_EVOLVE_TABLEをコールしてください。

ORA-16306: 指定した表に主キーがありません

原因: 主キーのない表に対してDBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEがコールされました。

処置: 主キーを追加してから、操作を再試行してください。

ORA-16307: TSEキーstringは正常に適用されました

原因: ALTER SYSTEM SET ENCRYPTION KEY文が、ロジカル・スタンバイ・データベース上で正常にコミットされました。

処置: 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16308: 指定した表は拡張データ型をサポートしています

原因: 拡張したデータ型サポートによって保守されている表のために、DBMS_LOGSTDBY.INSTANTIATE_TABLEへのコールが作成されました。

処置: DBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEをコールしてから、DBMS_LOGSTDBY.EDS_REMOVE_TABLEをコールするか、操作を再実行してください。

ORA-16309: 拡張データ型の展開操作のサポートはまだ開始されていません

原因: 拡張データ型の展開操作のサポートを開始することなく、その操作を完了するコールが実行されました。

処置: DBMS_LOGSTDBY.EDS_EVOLVE_MANUALをSTARTオプション付きでコールしてから再試行してください。

ORA-16310: 拡張データ型の展開操作のサポートが進行中です

原因: 拡張データ型の展開操作のサポートは開始されましたが、まだ完了していません。

処置: 自動展開が有効化されている場合は2、3秒待ってから再試行するか、DBMS_LOGSTDBY.EDS_EVOLVE_MANUALをFINISHオプション付きでコールしてから再試行してください。

ORA-16311: マテリアライズド・ビュー・ログはすでに存在しています

原因: 特別に定義されたマテリアライズド・ビュー・ログの作成を必要とするLOBを含む表に対しDBMS_LOGSTDBY.EDS_ADD_TABLEへのコールが行われましたが、1つはすでに存在しています。

処置: 既存のマテリアライズド・ビューを削除して、操作を再試行してください。

ORA-16330: コンテナ"string"でエラーが発生しました

原因: 操作がコンテナで試行され、エラーが発生しました。

処置: 障害の状態を解決してから再実行してください。

ORA-16331: コンテナ"string"がオープンされていません

原因: 操作がコンテナで試行されました。 ただし、コンテナはオープンされていません。

処置: コンテナをオープンしてから再実行してください。

ORA-16332: DDLの実行時、ロジカル・スタンバイで致命的でないORA-stringエラーが発生しました

原因: DDLの実行時、ロジカル・スタンバイの適用で致命的でないエラーが発生しましたが、後続のトランザクションの処理を続行しました。

処置: このエラーは情報提供のみを目的としています。 ユーザーの処理は不要です。

ORA-16333: _MAX_LOG_LOOKBACKパラメータがMAX_SGAより十分に大きくありません

原因: _MAX_LOG_LOOKBACKまたはMAX_SGAパラメータが、パフォーマンスの低下を招く値に設定されました。

処置: _MAX_LOG LOOKBACKがMAX_SGAの値の5倍以上になるように、パラメータを再設定してください。

ORA-16334: スキップ・プロシージャが存在しません

原因: 指定したスキップ・プロシージャが存在しませんでした。

処置: 指定したスキップ・プロシージャが存在し、コール元ユーザーからアクセス可能であることを確認してください。

ORA-16400: DB_RECOVERY_FILE_DESTに割当て制限属性を使用できません

原因: DB_RECOVERY_FILE_DESTパラメータが定義されている場合は、宛先パラメータの割当て制限属性を使用できません。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16401: リモート・ファイル・サーバー(RFS)でアーカイブ・ログが拒否されました

原因: 既存のアーカイブ・ログを再度アーカイブしようとしました。

処置: 詳細は、アラート・ログおよびトレース・ファイルを参照してください。 処置は必要ありません。 この情報文は診断の目的でイベントを記録するために提供されます。

ORA-16402: TRANSPORT=ONDEMANDはサポートされていません。

原因: プライマリ・データベースでARCHIVELOGの宛先としてTRANSPORT=ONDEMAND属性が指定されています。

処置: TRANSPORT=ONDEMANDの使用は現在サポートされていません。 この属性をLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータから削除してください。

ORA-16403: シャットダウン中です - リモート接続はできません

原因: データベースがシャットダウン中であったため、REDO転送セッションを開始できませんでした。

処置: リモート・インスタンスが再起動するまで待機するか、またはデータベース管理者(DBA)に連絡してください。

ORA-16406: プライマリおよびスタンバイ・データベースのソフトウェア・バージョンが一致しません

原因: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースが互換性のあるバージョンのOracleサーバー・ソフトウェアを実行していません。

処置: 適切なOracleサーバー・ソフトウェアをインストールしてから、再試行してください。

ORA-16407: 初期REDOブランチのアーカイブ・ログが拒否されました

原因: REDOブランチのアーカイブ・ログは、スタンバイ・データベースで現在適用されているものより古いために拒否されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16408: 互換性のないREDOブランチのアーカイブ・ログが拒否されました。

原因: REDOブランチのアーカイブ・ログは、スタンバイ・データベースで現在適用されているものと互換性がないために拒否されました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16409: アーカイブ・ログ・スイッチオーバーの参照番号が一致しません

原因: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースのアーカイブ・ログ・スイッチオーバー参照番号が一致していません。 互換性のないスタンバイ・データベース・インスタンスへのREDOログ・ファイルのリモート・アーカイブは許可されていません。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16411: TRANSPORT=ONDEMANDはサポートされていません

原因: プライマリ・データベースで、アーカイブ・ログの宛先としてTRANSPORT=ONDEMAND属性が指定されました。

処置: TRANSPORT=ONDEMANDの使用は現在サポートされていません。 この属性をLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータから削除してください。

ORA-16412: TRANSPORT=ONDEMANDはサポートされていません

原因: プライマリ・データベースで、アーカイブ・ログの宛先としてTRANSPORT=ONDEMAND属性が指定されました。

処置: TRANSPORT=ONDEMANDの使用は現在サポートされていません。 この属性をLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータから削除してください。

ORA-16413: TRANSPORT=ONDEMANDはサポートされていません

原因: プライマリ・データベースで、アーカイブ・ログの宛先としてTRANSPORT=ONDEMAND属性が指定されました。

処置: TRANSPORT=ONDEMANDの使用は現在サポートされていません。 この属性をLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータから削除してください。

ORA-16416: 実行可能なstringスイッチオーバー・ターゲットがありません

原因: 適切なタイプのスタンバイ・データベースが使用不可であったため、スイッチオーバーに失敗しました。

処置: アラート・ログでエラーがないかを確認し、エラーがある場合は修正して、スイッチオーバーを再試行してください。

ORA-16417: スタンバイREDOログ・ファイルからのリカバリ後にアクティべーションが発生しました。全データベース・バックアップが必要です。

原因: スタンバイREDOログ・ファイルからのリカバリ後にアクティべーションが発生しました。

処置: 全データベース・バックアップを実行してください。

ORA-16419: スナップショット・スタンバイはフィジカル・スタンバイ・データベースに変換される必要があります。

原因: このデータベースはフィジカル・スタンバイ・データベースではありません。

処置: フィジカル・スタンバイ・データベースに変換した後、操作を再試行してください。

ORA-16420: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲットをスナップショット・スタンバイに変換できません

原因: スナップショット・スタンバイに変換するために選択したデータベースが、ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースです。

処置: 別のフィジカル・スタンバイ・データベースを選択して、操作を再試行してください。

ORA-16424: RECOVER FINISHはREDOギャップのため完了できません。

原因: スタンバイ・データベースにREDOギャップがあったため、RECOVER FINISHに失敗しました。

処置: REDOギャップを解決するか、またはALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEを発行して、一部のデータ損失を伴う即時フェイルオーバーを実行してください。

ORA-16425: リカバリ・ブランチstringがターゲット・ブランチstringではない場合、RECOVER FINISHは発行できません。

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースに新しいブランチが存在したため、RECOVER FINISHに失敗しました。

処置: リアルタイム適用リカバリを発行し、新規ブランチのログがリカバリによって適用されているかどうか確認し、新規ブランチでリカバリが継続可能であることを確認してください。 可能な場合、別のRECOVER FINISHを発行してください。 可能でない場合、ALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEを発行してください。

ORA-16426: リカバリによって正しくないログが要求されました。このログからREDOデータが適用されます。

原因: メディア・リカバリで不正なログが選択されました。

処置: 適切なログが正しく登録されていることを確認し、メディア・リカバリを再開してください。

ORA-16427: REDOギャップが大きすぎ、解決できません。

原因: このデータベースのREDO転送ラグが大きすぎるため、自動REDOギャップ検出を実行できませんでした。

処置: プライマリ・データベースの現行バックアップ・コピーからこのスタンバイ・データベースを再作成してください。

ORA-16431: 制御ファイルを拡張できません

原因: スタンバイ制御ファイルが作成された後にプライマリ・データベースにREDOログ・スレッドが新たに追加されました。

処置: スタンバイ・データベースを停止し、制御ファイルをプライマリ・データベースの新規スタンバイ制御ファイルに置き換えるか、またはCOMPATIBLEパラメータを10.2.0以上に変更し、スタンバイ・データベースを再起動してください。

ORA-16432: 整合性のない一連のログがスタンバイ・データベースに適用されました

原因: 連続したSCNで不整合が検出されたため、REDO Applyが停止しました。 該当するデータベースが第三者的なスタンバイ・データベースの場合、通常、このエラーは、フェイルオーバー操作で古いプライマリ・データベースと新しいプライマリ・データベースから互換性のないログが適用されたことによって発生します。

処置: まず、新しいプライマリ・データベースのV$DATABASEからSTANDBY_BECAME_PRIMARY_SCNを選択して、その内容を確認してください。 次に、このSCNに対してターゲット・データベースをフラッシュバックし、RMANを使用してこのSCNの範囲内または範囲外のアーカイブ・ログをすべて削除してください。 最後に、新しいプライマリからのフェイルオーバー操作に対応した端末のREDOの終端(EOR)ログをすべてフェッチし、これらのログをすべてターゲット・データベースに登録してください。 REDO Applyを再起動してください。

ORA-16433: データベースまたはプラガブル・データベースは、読取り/書込みモードでオープンする必要があります。

原因: データベースまたはプラガブル・データベースを読取り/書込みモードでオープンする必要のある操作の後でそのデータベースまたはプラガブル・データベースを読取り専用モードでオープンしようとしました。

処置: データベースを読取り/書込みモードでオープンしてください。 これで、データベースを読取り専用モードでオープンできるようになります。

ORA-16434: ブランチstring、スレッドstring、順序stringのアーカイブ・ログをキューに入れられません。

原因: スタンバイ・データベースでREDOギャップを解決するのに必要なアーカイブ・ログがソース・データベースで見つかりませんでした。 これは、スイッチオーバー操作または遠隔同期インスタンスを使用したフェイルオーバーでの致命的な状況です。ソース・データベースは、すべてのアーカイブ・ログのギャップが解消されるまでターゲット・スタンバイを待機し、操作の続行を許可しません。 これらの操作でREDOのギャップを解消できない場合、操作を続行できず必ず失敗します。

処置: 指定したログがソース・データベースでローカル宛先のDEST_IDのV$ARCHIVED_LOGに示されているが、ディスク上の場所にすでに存在しない場合は、ギャップ処理でギャップを自動的に解決できるように、アーカイブ・ログをコピーしてその場所に戻すことができます。 指定したログがV$ARCHIVED_LOGから消去されている場合は、アーカイブ・ログをソース・データベースまたは宛先データベースのディスクにコピーし、ALTER DATABASE REGISTER OR REPLACE LOGFILEコマンドを使用して登録できます。

ORA-16436: ALTER DATABASE ... RECOVER FINISHを起動できませんでした

原因: スタンバイ・データベースからデータファイルのチェックポイントより後のREDO変更が欠落していたため、ALTER DATABASE ... RECOVER FINISHを起動できませんでした。

処置: かわりに、ALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEコマンドを発行してください。

ORA-16437: 現在の操作にはアクティブなコーディネータRFSはありません

原因: このパラレル・アーカイブ用のコーディネータ・リモート・ファイル・サーバー(RFS)が異常終了したか、または下位RFSがそのRFSに割り当てられた操作を開始する前にコーディネータRFSが停止しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16438: 現在、プライマリへのスイッチオーバーは実行できません

原因: RMANリストアまたはフラッシュバックなどの互換性のない操作が実行中であったため、ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARYを実行できませんでした。 詳細は、データベースのアラート・ログを参照してください。

処置: 互換性のない操作が完了するまで待機してください。 ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARY文を再発行するには、フラッシュバックまたはリストアされたファイルをリカバリする必要があります。 ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO PRIMARYを再試行する前に、REDO Applyを開始し、V$DATABASEビューのSWITCHOVER_STATUS列がTO_PRIMARYまたはSESSIONS_ACTIVEであることを確認してください。

ORA-16439: 現時点ではスタンバイでREDOを受信する準備ができていません

原因: ロジカル・スタンバイ・データベースまたはダウンストリーム取得データベースが別のデータベースからREDOを受信する要求に応えられる状態にありませんでした。 通常、このエラーは、データベースがオープンしていないことによって発生します。

処置: データベースの準備ができていない理由の詳細は、転送の受信側にあるデータベース・アラート・ログを参照してください。 データベースがマウントされており、オープンされていない場合は、問題を解決するためにデータベースをオープンしてください。 場合によっては、送信側にあるLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n初期化パラメータをENABLEに設定する必要があります。

ORA-16440: 制御ファイルは破損しています。

原因: 制御ファイルが破損していたため、ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYに失敗しました。

処置: プライマリ・データベースで現在の制御ファイルをリストアし、マウントされたプライマリ・インスタンスからALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYを再発行してください。

ORA-16441: 現在のログstring(スレッドstring、順序string)は無効です

原因: 現在のREDOログ・ファイルが破損していたため、ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYに失敗しました。

処置: プライマリ・データベースで現在のログをリストアし、マウントされたプライマリ・インスタンスからALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYを再発行してください。

ORA-16442: ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYが完了しましたが、一部のREDOが適用されていません。

原因: ターゲット・スタンバイ・データベースで受信された一部のREDOが適用されていません。

処置: ターゲット・スタンバイ・データベースですべてのREDOを適用できるようにした後、ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBY文を再発行してください。

ORA-16443: ログstring (スレッドstring)から切り替えることができませんでした

原因: ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYで現在のログから切り替えることができませんでした。

処置: プライマリ・データベースに現行ログをアーカイブしているときにエラーが1つ以上発生した場合に、この状況が発生する可能性があります。 アーカイブ・エラーを解決した後でALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYを再発行してください。

ORA-16444: 制御ファイルが破損、またはログ・ファイルがオンラインのため、ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYに失敗しました。

原因: フラッシュREDO操作で、これまでに失敗したフラッシュREDO操作を上回るSCNが検出されました。

処置: 制御ファイルまたはオンラインREDOファイルが破損するエラーが1つ以上発生した場合に、この状況が発生する可能性があります。 このような場合には、フラッシュREDO操作を実行できません。

ORA-16445: データベースはマウントする必要があり、オープンできません

原因: ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYでは、データベースをマウントする必要がありますが、データベースをオープンすることはできません。

処置: データベースをマウントした後、操作を再実行してください。

ORA-16446: ターゲット・データベースがスタンバイ・データベースではありませんでした

原因: ターゲット・データベースがスタンバイ・データベースでないため、ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYに失敗しました。

処置: ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBY文を再発行し、スタンバイ・データベースをターゲット・データベースとして指定してください。

ORA-16447: REDO適用はターゲット・スタンバイ・データベースではアクティブではありませんでした

原因: ターゲット・データベースでREDO適用がアクティブでないため、ALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBYに失敗しました。

処置: スタンバイ・データベースでREDO適用を開始してALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBY文を再発行するか、またはNO CONFIRM APPLY句を指定してALTER SYSTEM FLUSH REDO TO STANDBY文を再発行してください。

ORA-16448: スタンバイ・データベースによってプライマリ・データベースの破損が検出されました。

原因: プライマリ・データベースが破損しています。

処置: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースの両方で破損の程度を確認し、それに応じて修正処置を行ってください。

ORA-16449: REDOスレッド有効化操作が不完全です

原因: 不完全スレッド有効化状態のままになっているスレッドの無効化に失敗したため、スイッチオーバー操作を続行できませんでした。

処置: 詳細は、アラート・ログを確認してください。

ORA-16451: リモート・アーカイブのリクエストがタイムアウトしました。

原因: データベース・インスタンスをオープンまたはクローズした場合、データベースは保留中のリモート・アーカイブ要求が実行されるまで最長で1分間待機し、その後で操作が続行されます。 時間制限を超えたため、このエラーが報告されました。

処置: これは情報メッセージです。処置は必要ありません。

ORA-16455: スタンバイへのスイッチオーバーに失敗しました

原因: 物理スタンバイ・データベースにスイッチオーバーできませんでした。

処置: 詳細は、アラート・ログを確認してください。 データベース上でSHUTDOWN ABORTコマンドを発行してから、もう一度ALTER DATABASE COMMIT TO SWITCHOVER TO STANDBYコマンドを発行してください。

ORA-16456: スタンバイへのスイッチオーバーが進行中であるか完了しています

原因: スタンバイ操作へのスイッチオーバーが進行中か、完了していたため、要求した操作が許可されませんでした。

処置: スイッチオーバー操作が完了してから、データベース上でSHUTDOWN ABORTコマンドを発行してください。

ORA-16459: リカバリはすでにスタンバイのフェイルオーバーを超えています

原因: REDO Applyは、スタンバイのフェイルオーバーを超えていることを検出したため停止しました。

処置: まず、新しいプライマリ・データベースのV$DATABASEからSTANDBY_BECAME_PRIMARY_SCNを選択して、その内容を確認してください。 次に、このSCNに対してターゲット・データベースをフラッシュバックし、RMANを使用してこのSCNの範囲内または範囲外のアーカイブ・ログをすべて削除してください。 最後に、新しいプライマリ・プライマリからのフェイルオーバー操作に対応した端末のREDOの終端(EOR)ログをすべてフェッチし、これらのログをすべてターゲット・データベースに登録してください。 REDO Applyを再起動してください。

ORA-16461: データベースは、一貫性維持点までフラッシュバックまたはリカバリされていません

原因: データベースが適切にSTANDBY_BECAME_PRIMARY_SCNにフラッシュバックされていないか、少なくとも1つのデータベース・ファイルが最新ではないため、ALTER DATABASE CONVERT TO STANDBYコマンドが失敗しました。

処置: データベースをSTANDBY_BECAME_PRIMARY_SCNにフラッシュバックして、ALTER DATABASE CONVERT TO STANDBYコマンドを再試行してください。

ORA-16463: ターゲット・データベース名が無効です

原因: target_db_nameが無効なため、ALTER DATABASE FAILOVER TO <target_db_name>またはALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> FORCEコマンドが失敗しました。 target_db_nameは、SQLコマンドが発行されたデータベースの名前と同じである必要があります。

処置: ターゲット・データベースの名前を変更して、コマンドを再発行してください。

ORA-16464: 操作できません。

原因: ALTER DATABASE FAILOVER TO <target_db_name> or the ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> FORCEコマンドをフィジカル・スタンバイ・データベース以外のデータベースで発行しようとしました。

処置: フィジカル・スタンバイ・データベースに対してコマンドを発行してください。

ORA-16465: 操作できません。

原因: ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> [VERIFY]コマンドをオープンされているプライマリ・データベース以外のデータベースで発行しようとしました。

処置: オープンされているプライマリ・データベースに対してコマンドを発行してください。

ORA-16466: スイッチオーバー・ターゲットが無効です

原因: スイッチオーバー・ターゲットが有効、使用可能またはアクティブなスタンバイ・データベースではありませんでした。

処置: スイッチオーバー・ターゲットの問題を修正して、コマンドを再発行してください。

ORA-16467: スイッチオーバー・ターゲットが同期されていません

原因: スイッチオーバー・ターゲットがプライマリ・データベースと同期されていませんでした。

処置: スイッチオーバー・ターゲットがプライマリ・データベースと同期されるまで待ってから、コマンドを再発行してください。

ORA-16468: スイッチオーバー・ターゲットstringへの接続中にエラーが発生しました

原因: プライマリ・データベースをスイッチオーバー・ターゲットに接続できませんでした。

処置: エラーの詳細は、アラート・ログを確認してください。

ORA-16469: スイッチオーバー・ターゲットのバージョン番号が12未満です

原因: スイッチオーバー・ターゲットのバージョン番号が12未満でした。

処置: スイッチオーバー・ターゲットをより新しいリリースにアップグレードしてください。

ORA-16470: スイッチオーバー・ターゲットでREDO Applyが実行されていません

原因: スイッチオーバー・ターゲットでRedo Applyが実行されていませんでした。

処置: スイッチオーバー・ターゲットでRedo Applyを開始して、コマンドを再発行してください。

ORA-16471: スイッチオーバー・ターゲットstringをプライマリ・データベースに変換できません

原因: スイッチオーバー・ターゲットをプライマリ・データベースに変換できなかったため、スイッチオーバーに失敗しました。

処置: スイッチオーバー・ターゲットのデータベース・ロールを確認してください。 スイッチオーバー・ターゲットのデータベース・ロールがスタンバイの場合は、次のいずれかを実行してください。- アラート・ログに示されている問題を修正します。- 解決方法のALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> FORCEコマンドを発行して、スイッチオーバー・ターゲットをプライマリ・データベースに変換します。- スイッチオーバー・ターゲットの問題を解決できない場合は、古いプライマリ・データベースで解決方法のALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> FORCEコマンドを発行して、古いプライマリ・データベースをプライマリ・データベースに戻します。 スイッチオーバー・ターゲットのデータベース・ロールがプライマリの場合、スイッチオーバーは完了しています。 スイッチオーバー・ターゲットをオープンし、古いプライマリ・データベースを起動して、スイッチオーバー・プロセスを終了します。

ORA-16472: データ損失が原因でフェイルオーバーに失敗しました

原因: データベースはMaxAvailabilityまたはMaxProtectionモードですが、ターミナル・リカバリが終了し、データが消失しました。

処置: データ消失フェイルオーバーに対してALTER DATABASE ACTIVATE STANDBY DATABASEコマンドを発行してください。

ORA-16473: データベースはリンボ状態ではありません

原因: データベースがリンボ状態になかったため、ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> FORCEコマンドを処理できませんでした。

処置: V$DATABASEのSWITCHOVER_STATUS列にTO PRIMARYまたはSESSIONS ACTIVEの値が指定されていることを確認してください。 必要に応じて、管理スタンバイ・リカバリを開始し、SWITCHOVER_STATUS列の値が前述の値のいずれかに変わった後にコマンドを再発行してください。

ORA-16474: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータにtarget_db_name名がありません

原因: target_db_nameがLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータで定義されていなかったため、ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name>またはALTER SYSTEM FLUSH REDO TO <target_db_name>コマンドが失敗しました。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータにtarget_db_name名が定義されていることを確認してください。

ORA-16475: 警告付きで成功しました。詳細はアラート・ログを参照してください

原因: ALTER DATABASE SWITCHOVER TO <target_db_name> VERIFYコマンドは完了しましたが、警告が発生しました。

処置: 詳細は、アラート・ログを確認してください。

ORA-16476: 遠隔同期インスタンスでは、string操作は許可されていません

原因: 指定した操作は、遠隔同期インスタンスでは無効です。

処置: 遠隔同期インスタンスで、指定した操作を実行しないでください。

ORA-16477: 宛先は、実行可能な別のソースが対応しています

原因: 遠隔同期インスタンスが、存続するREDOの別の有効なソースと接続済のリモート宛先に対してギャップ分析を実行しようとしました。

処置: 処置は必要ありません。 この例外コードは、情報メッセージです。遠隔同期インスタンスによって、プライマリ・データベースとの接続を確立するまで、この宛先に対してアイドルを維持するために使用されます。

ORA-16478: 遠隔同期インスタンスの接続文字列が見つかりません

原因: このデータベースの存続するREDOのソースとしてフラグが設定された遠隔同期インスタンスの接続文字列が見つかりませんでした。

処置: LOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータをSERVICE属性を使用して遠隔同期インスタンスに定義し、遠隔同期インスタンスの宛先への接続文字列を定義します。 この宛先は、対応するLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータを使用してDEFERに設定する必要があります。 接続文字列を定義したら、フェイルオーバーの操作を再試行してください。 フェイルオーバー・コマンドでFORCEオプションを使用することで、遠隔同期インスタンスを続行してバイパスする操作が可能ですが、遠隔同期インスタンスをバイパスすると、データ消失の可能性が高くなります。

ORA-16479: 遠隔同期インスタンスに接続できません

原因: フェイルオーバーの操作を利用するために遠隔同期インスタンスへ接続しようとしましたが、接続の試行に失敗しました。

処置: 遠隔同期インスタンスがマウントされていることを確認してください。 詳細は、現在のデータベースと遠隔同期インスタンスの両方のアラート・ログおよびトレース・ファイルを確認してください。 問題を特定し、修正できた場合には、操作を再試行してください。 フェイルオーバー・コマンドでFORCEオプションを使用することで、遠隔同期インスタンスを続行してバイパスする操作が可能ですが、遠隔同期インスタンスをバイパスすると、データ消失の可能性が高くなります。

ORA-16480: 遠隔同期インスタンスを使用したフェイルオーバー中に操作エラーが発生しました

原因: 遠隔同期インスタンスに正常に接続した後で、遠隔同期インスタンスの進行状況をポーリングしているときにエラーが発生しました。

処置: 詳細は、現在のデータベースと遠隔同期インスタンスの両方のアラート・ログおよびトレースを確認してください。 問題を特定し、修正できた場合には、操作を再試行してください。 フェイルオーバー・コマンドでFORCEオプションを使用することで、遠隔同期インスタンスを続行してバイパスする操作が可能ですが、遠隔同期インスタンスをバイパスすると、データ消失の可能性が高くなります。

ORA-16481: 遠隔同期インスタンスを使用したフェイルオーバー中に宛先エラーが発生しました

原因: 遠隔同期インスタンスに正常に接続した後で、遠隔同期インスタンスのフェイルオーバーのターゲットの宛先を管理しているときにエラーが発生しました。

処置: 詳細は、現在のデータベースと遠隔同期インスタンスの両方のアラート・ログおよびトレースを確認してください。 問題を特定し、修正できた場合には、操作を再試行してください。 フェイルオーバー・コマンドでFORCEオプションを使用することで、遠隔同期インスタンスを続行してバイパスする操作が可能ですが、遠隔同期インスタンスをバイパスすると、データ消失の可能性が高くなります。

ORA-16482: ロール・トランジションが進行中です

原因: ロール・トランジションが進行中であったため、操作に失敗しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16483: スイッチオーバー・ターゲットにLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを設定できません

原因: 失敗したスイッチオーバー・ターゲットにLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを設定しようとしました。

処置: スイッチオーバー・ターゲットにLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータを手動で設定してください。

ORA-16484: 互換性設定が低すぎます

原因: このスタンバイ・データベースに転送されたREDOログでの互換性設定が、現在の互換性設定を超えています。

処置: プライマリおよびスタンバイ・データベースで互換性設定を確認し、スタンバイ・データベースの初期化パラメータ・ファイルでそれぞれの互換性設定を増やします。

ORA-16485: REDOログはすでに宛先で受信されています

原因: REDOログのコピーがすでに宛先で受信されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16486: REDOログは宛先によって拒否されました

原因: 宛先でこのREDOログの受信が許可されませんでした。

処置: ソース・データベースが宛先で登録され、宛先が起動され、記憶域が使用可能であることを確認してください。

ORA-16487: 宛先データベースは書込み不可です

原因: 宛先データベースが読取り専用モードでした。

処置: 宛先データベースが書き込み用にオープンしていることを確認してください。

ORA-16488: データベースにブックキーピング・エントリを作成できません

原因: 宛先データベースで、REDOログを追跡するために使用する表のエントリの作成に失敗しました。

処置: リモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスのトレース・ファイルを確認してください。 データベースに使用可能な領域があることを確認してください。

ORA-16489: 宛先データベースにREDOログを登録できません

原因: 宛先データベースへのREDOログの登録に失敗しました。

処置: リモート・ファイル・サーバー(RFS)プロセスのトレース・ファイルを確認してください。 データベースに使用可能な領域があることを確認してください。

ORA-16491: オンラインREDOログ・ファイルstringが不足しているため、操作できません

原因: アクティブ・スレッドごとに少なくとも2つのオンラインREDOログ・ファイルが指定されていません。

処置: 必要なREDOログ・ファイルを追加し、コマンドを再発行してください。

ORA-16492: スイッチオーバー・ターゲットのローカル宛先にエラーがあります

原因: スイッチオーバー・ターゲットのローカル宛先が割当てサイズを超えているか、エラーがあります。

処置: スイッチオーバー・ターゲットの問題を修正して、コマンドを再発行してください。

ORA-16493: リカバリ・アプライアンスへのREDO送信のためのSYSDBA、SYSOPER、SYSDGまたはSYSBKUPユーザーの使用は、サポートされていません

原因: リカバリ・アプライアンスにREDOログを送信するため、SYSDBA、SYSOPER、SYSDGまたはSYSBKUPユーザーを使用しようとしました。

処置: SYSDBA、SYSOPER、SYSDGまたはSYSBKUP権限を持たないユーザーを使用して、REDOログをリカバリ・アプライアンスに送信してください。

ORA-16494: プロセスはプラガブル・データベース(PDB)から起動しました

原因: リモート・ファイル・サーバー(RFS)・プロセスまたはリモート・メッセージ・インタフェース(RMI)・プロセスまたはフェッチ・アーカイブ・ログ(FAL)・プロセスがPDBから起動しました。

処置: RFS、RMIまたはFALクライアントが接続されるサービス名を確認してください。 サービスがPDBからではないことを確認してください。

ORA-16495: リカバリ・アプライアンスでのREDOログ・ファイルを受信するための高速リカバリ領域の使用はサポートされていません。

原因: リカバリ・アプライアンスでREDOログ・ファイルを受信するために高速リカバリ領域を使用しようとしました。

処置: リカバリ・アプライアンスでREDOログ・ファイルを受信するために高速リカバリ領域を構成しないでください。

ORA-16501: Oracle Data Guard Broker操作に失敗しました

原因: Oracle Data Guard Broker操作に失敗しました。

処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。

ORA-16502: Oracle Data Guard Broker操作は警告付きで成功しました

原因: Oracle Data Guard Broker操作は警告付きで成功しました。

処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。

ORA-16503: この構成内のデータベースの最大数を超えることはできません

原因: Oracle Data Guard Broker構成に、そのBrokerで構成および管理できる最大数のデータベースがすでに含まれています。

処置: Broker構成から既存のデータベースを選択して削除した後、コマンドを再発行して、その構成に別のデータベースを追加してください。 COMPATIBLEを11.2.0.0.0より小さく設定した場合、Brokerはデータベースを10個まで構成および管理できます。 COMPATIBLEを11.2.0.0.0以上に設定した場合は、この制限が拡張され、31個まで構成および管理できるようになります。

ORA-16504: Oracle Data Guard構成はすでに存在します。

原因: Oracle Data Guard構成を作成する要求が既存の構成に含まれるデータベースへの接続中に行われました。

処置: 新規構成を作成するには、既存の構成を削除する必要があります。

ORA-16506: メモリーが不足しています。

原因: プロセスがプライベートまたは共有メモリー制限を超えています。

処置: メモリー・リークを確認し、システム・パラメータを増やして、再起動してください。

ORA-16509: リクエストがタイムアウトしました

原因: Oracle Data Guard Brokerにより、要求がタイムアウトになりました。

処置: 詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認してください。 データベース間のネットワーク接続が正しく機能していることを確認し、要求を再試行してください。

ORA-16513: 最大要求数を超えました

原因: ブローカがデータベース・インスタンスでサービス可能な要求の最大数を超えています。

処置: ブローカによる要求の処理が完了してから、別の要求を発行してください。

ORA-16516: 実行しようとした操作に対して現在の状態が無効です

原因: スイッチオーバー操作またはデータベース状態の変更操作に対して、ブローカからこのエラーが戻された可能性があります。 このエラーがスイッチオーバー操作に対して返された場合、ブローカは次のいずれかであると判断しています: - ロールを変更するデータベースがシャットダウンしている。- プライマリ・データベースがREDOデータを送信していない。- プライマリ・データベースになるスタンバイ・データベースがREDOデータを適用していない。 データベース状態の変更操作に対してこのエラーが戻された場合、指定されたデータベース状態が無効です。

処置: スイッチオーバー操作を試みているときにこのエラーが返された場合は、次のことを確認してください: - ロールを変更するデータベースが開始されている。- プライマリ・データベースがREDOデータを送信している。- スタンバイ・データベースがREDOデータを適用している。 データベース状態の変更操作の試行中にこのエラーが戻された場合は、有効なデータベース状態が指定されていることを確認してください。

ORA-16521: 操作にはマルチテナント・コンテナ・データベースへの接続が必要です

原因: コマンドにより、クライアントをマルチテナント・コンテナ・データベースに接続する必要があります。

処置: マルチテナント・コンテナ・データベースに接続し、コマンドを再発行してください。

ORA-16522: 構成はグローバル・データ・サービス・プールの一部です

原因: 構成がグローバル・データ・サービス・プールに含まれているため、試行されたコマンドは許可されませんでした。

処置: GDSCTLを使用してグローバル・データ・サービス・プールから構成を削除してください。 その後、ブローカ・コマンドを再試行してください。 コマンドがデータベースを修復しようとした場合、構成から個々のデータベースを無効化または削除し、問題を修正してください。 問題を解決した後、データベースを再有効化するか、削除された場合にデータベースを構成に追加してください。

ORA-16523: この操作では、クライアントはインスタンス"string"に接続する必要があります

原因: スイッチオーバー操作またはフェイルオーバー操作を実行するには、クライアントがターゲット・データベースの適用インスタンスに接続する必要があります。

処置: 指定されたインスタンスに接続し、SWITCHOVERまたはFAILOVERコマンドを再発行してください。

ORA-16524: サポートされていないコマンド、オプションまたは引数

原因: このリリースでサポートされていないコマンド、オプション、またはファスト・スタート・フェイルオーバー条件引数が指定されています。

処置: ファスト・スタート・フェイルオーバー条件を有効化または無効化する場合は、別のOracleエラー番号を試行してください。 または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-16525: Oracle Data Guard Brokerはまだ使用できません

原因: Oracle Data Guard Broker処理がまだ開始されていないか、初期化中か、または開始に失敗しました。

処置: ブローカが開始されていない場合は、DG_BROKER_START初期化パラメータをTRUEに設定して、要求を作成する前にブローカが初期化を終了できるようにしてください。 ブローカが開始に失敗した場合は、Oracle Data Guardログで可能性のあるエラーを確認してください。 そうでない場合は、操作を再試行してください。

ORA-16526: リクエストの処理にメモリーを割当てできません

原因: Oracle Data Guard Brokerが要求のメモリー割当てに失敗しました。

処置: システム・グローバル領域(SGA)のサイズを拡張してください。

ORA-16527: ブローカのシステム・グローバル領域(SGA)メモリーを割当てできません

原因: Oracle Data Guard Brokerがシステム・グローバル領域(SGA)内のメモリー割当てに失敗しました。

処置: システム・グローバル領域(SGA)のメモリーを増設してください。

ORA-16528: プログラム・グローバル領域(PGA)メモリーを割当てできません

原因: プログラム・グローバル領域(PGA)にメモリーを割り当てるための十分な領域がありませんでした。

処置: プロセス仮想メモリーを増やしてください。

ORA-16530: バッファまたは長さが無効です。

原因: NULLのバッファまたは0(ゼロ)の長さが指定されました。

処置: コマンド・パラメータを修正して、コマンドを再試行してください。

ORA-16532: Oracle Data Guard Broker構成が存在しません

原因: ブローカ操作が要求されましたが、この操作を行うにはブローカ構成がすでに作成されている必要があります。

処置: Data Guard Broker構成を作成してから、他のブローカ操作を実行してください。 RACデータベースの1つのインスタンスのみによってこのエラーが報告される場合は、DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータにRACデータベースのすべてのインスタンスで共有されているファイルの配置場所が示されていることを確認してください。

ORA-16534: スイッチオーバー、フェイルオーバーまたは変換操作が実行中です

原因: スイッチオーバー、フェイルオーバー、または変換操作が実行中であったため、Oracle Data Guard Brokerからこのステータスが戻されました。 操作が終了するまでBrokerは新しいコマンドに応えることができません。

処置: 操作が完了するまで待機して、コマンドを再発行してください。

ORA-16535: Oracle RestartまたはOracle Clusterwareによってブローカ操作の完了が妨げられました

原因: Oracle Restart(シングル・インスタンス・データベースの場合)またはOracle Clusterware(RACデータベースの場合)がこのデータベースのサービスまたはインスタンスを停止できなかったため、Brokerが操作を完了できませんでした。

処置: Oracle Data Guard Brokerのログ・ファイルを調べて詳細を確認し、SRVCTLを使用して該当するサービスまたはインスタンスを停止してください。 この後、Broker操作を再試行してください。

ORA-16538: リクエストされた項目に一致するものがありません。

原因: 指定したプロパティ名または状態名をOracle Data Guard Brokerが認識していないか、無効なファスト・スタート・フェイルオーバー条件が指定されています。

処置: コマンド・パラメータを検証した後、コマンドを再発行してください。

ORA-16540: 引数が無効です。

原因: 指定されたコマンドの引数のいずれかが無効です。

処置: 引数を確認した後、コマンドを再発行してください。

ORA-16541: メンバーは有効ではありません

原因: コマンドで指定されたメンバーが有効化されていません。

処置: 有効化されているメンバーを選択して、コマンドを再発行してください。

ORA-16544: DG_BROKER_STARTを変更するには、SID='*'修飾子が必要です

原因: DG_BROKER_STARTパラメータの設定は、すべてのRACデータベース・インスタンスで同一である必要があります。 このコマンドには、SID='*'修飾子が必要です。

処置: SID='*'修飾子を使用して、コマンドを再入力してください。

ORA-16547: プライマリ・データベースを無効にする、または削除することができません

原因: 構成が有効であるときに、ブローカによるプライマリ・データベース管理を無効にしようとしたか、ブローカ構成からプライマリ・データベースを削除しようとしました。

処置: 構成が有効であるときに、プライマリ・データベースのブローカ管理を無効にするには、かわりに、ブローカ構成全体のブローカ管理を無効にする必要があります。 構成が有効な場合にブローカ構成からプライマリ・データベースを削除する場合、かわりに全体のブローカ構成を削除する必要があります。

ORA-16548: データベースが有効ではありません

原因: 使用禁止のデータベースを変更または問合せしようとしました。 スイッチオーバーやフェイルオーバー操作のために、ブローカにより使用禁止にされたデータベースを使用可能にしようとしたとき、またはデータベースに対する変更や問合せをしようとしたときにもこのエラーが戻されます。 ブローカは、スイッチオーバーやフェイルオーバー操作のために、データベースの再作成が必要であることを検出すると、そのデータベースの管理を使用禁止にします。

処置: ブローカによるデータベース管理が使用禁止にされていない場合は、データベースを使用可能にしてコマンドを再発行してください。

ORA-16549: 文字列が無効です。

原因: 無効またはNULLの文字列値が指定されました。

処置: コマンド・パラメータを修正して再試行してください。

ORA-16550: 結果が切り捨てられました。

原因: 文字列プロパティ値が不完全なバッファ・サイズのために切り捨てられました。

処置: 受信バッファを大きくしてください。

ORA-16551: 短い文字列がコピーされました。

原因: 受信バッファに文字列のプロパティ値が格納されましたが、受信バッファはまだ一杯ではありません。

処置: これは情報メッセージです。

ORA-16552: クライアントのディレクティブの生成中にエラーが発生しました

原因: Brokerには付随するエラーが原因で提供できなかったクライアントからの支援が必要となるため、操作を完了できませんでした。

処置: 付随するエラー・メッセージを調べて詳細を確認し、そのメッセージの処置の項に示された指示に従ってください。 その後で、操作を再試行してください。

ORA-16555: データベースがアクティブではありません

原因: アクティブではないデータベースで操作を実行しようとしました。

処置: データベースがアクティブであることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-16556: オブザーバのバージョンが一致しません

原因: このバージョンのオブザーバは、オブザーバが接続されている指定のOracleデータベース・サーバーのバージョンと互換性がありません。 このオブザーバ・クライアントでは、指定されたOracleサーバーを監視できません。

処置: 監視するOracleデータベース・サーバーとの互換性があるオブザーバのバージョンを使用してください。

ORA-16557: データベースはすでに使用されています

原因: ブローカ構成に重複するデータベースを作成しようとしたか、ブローカ構成内の既存のデータベースに重複するインスタンス(sid)を追加しようとしました。

処置: 追加するデータベースを確認して、重複がないことを確認してください。

ORA-16558: スイッチオーバーに指定されたデータベースはスタンバイ・データベースではありません

原因: スタンバイ・データベースではないデータベースにスイッチオーバーを実行しようとしました。

処置: 使用可能なスタンバイ・データベースの位置を特定して、スイッチオーバーのターゲットとしてそのデータベースを選択してください。

ORA-16561: アクティブなインスタンスは削除できません。

原因: 削除しようとしているインスタンスは、実行中です。

処置: インスタンスを停止してから、REMOVEコマンドを再発行してください。

ORA-16568: プロパティstringを設定できません。

原因: 指定されたプロパティは管理可能プロパティであるか、存在しないプロパティであるため、変更できません。

処置: 有効な構成可能プロパティを使用してコマンドを再試行してください。

ORA-16569: Oracle Data Guard構成は使用不可です。

原因: 要求した操作を行うには、ブローカによるData Guard構成の管理を使用可能にする必要があります。

処置: Oracle Data Guard構成を有効化して、コマンドを再発行してください。

ORA-16570: データベースを再起動する必要があります

原因: このOracle Data Guard Broker操作では、このデータベース・インスタンスを停止して再起動する必要があります。

処置: DGMGRLまたはEnterprise Managerによってまだ実行されていない場合は、Oracleインスタンスを一度停止してから再起動してください。

ORA-16571: Oracle Data Guard構成ファイル作成の失敗

原因: Oracle Data Guard Brokerが永続記憶域での構成ファイルの作成に失敗しました。

処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してから再試行してください。

ORA-16572: Oracle Data Guard構成ファイルが見つかりません

原因: Oracle Data Guardブローカ構成ファイルが使用できないか、存在しません。

処置: 構成ファイルが正常に作成されていることを確認してください。 DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータが変更された場合は、ディスク上のファイル名とパラメータ値が一致しており、デバイスに領域が存在し、適切な権限が付与されていることを確認してください。 RACデータベースの場合は、これらの初期化パラメータにRACデータベースのすべてのインスタンスで共有されているファイルの配置場所が示されていることを確認してください。

ORA-16573: 有効なブローカ構成の構成ファイルに対して変更またはアクセスを試行します

原因: Oracle Data Guard Broker構成ファイルが使用中であったため、操作が拒否されました。 ブローカによる構成管理が使用可能になっているときに、実行しようとした操作は安全ではありませんでした。 例: - ブローカの実行中にDG_BROKER_CONFIG_FILE [1 | 2]初期化パラメータを変更しようとしました。- 構成ファイルへのブローカ以外のアクセス(DBMS_FILE_TRANSFERなど)が試行されました。 詳細は、アラート・ログを参照してください。

処置: ブローカ構成を使用禁止にし、Oracle Data Guard Brokerを停止してから操作を再試行してください。 操作にDG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータの変更が含まれる場合、新規パラメータ値が想定される場所にあるファイルを示していることを確認してから、構成のブローカ管理を使用可能にしてください。

ORA-16574: 必要なデータベースが停止されている場合、スイッチオーバーは使用できません

原因: プライマリ・データベースまたは指定されたスタンバイ・データベース(あるいはその両方)が停止していたため、スイッチオーバーに失敗しました。

処置: プライマリおよびスタンバイ・データベースが稼働しており、プライマリ・データベースによってREDOデータが指定したスタンバイ・データベースに出力されていることを確認してください。 また、指定したスタンバイ・データベースによってプライマリ・データベースから受け取ったREDOデータが適用されていることも確認してください。

ORA-16575: フェイルオーバーが実行中のためリクエストが中断されました

原因: フェイルオーバー・コマンドの処理中であったため、Brokerが要求を終了した時点でこのエラーが戻されました。

処置: フェイルオーバーが終了するまで待機した後、要求を再試行してください。

ORA-16576: Data Guard構成ファイルの更新に失敗しました

原因: 永続記憶域でブローカがOracle Data Guard Broker構成ファイルの更新中に失敗しました。

処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してください。

ORA-16577: Data Guard構成ファイルで破損が検出されました

原因: Oracle Data Guard Brokerが構成ファイルをロード中にエラーを検出しました。

処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してください。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16578: Data Guard構成ファイルの読取りに失敗しました。

原因: 永続記憶域でブローカが構成ファイルの読込み中に失敗しました。

処置: DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータで指定されている領域、権限およびファイル名を確認してください。

ORA-16582: インスタンス固有のプロパティは変更できません

原因: 複数のインスタンスがあるデータベースのインスタンス固有のプロパティを変更しようとしました。

処置: コマンドを再試行し、プロパティ値を変更する特定のインスタンスを識別してください。

ORA-16584: スタンバイ・データベースで操作を実行できません

原因: この操作用に指定されたデータベースがスタンバイ・データベースであったか、またはこの操作がスタンバイ・データベース上で実行されました。

処置: データベース・タイプを確認した後、操作を再試行してください。 プライマリ・データベース上でコマンドを実行する必要がある場合は、プライマリ・データベースに接続してから、操作を再試行してください。

ORA-16585: プライマリ・データベースで操作を実行できません

原因: この操作用に指定されたデータベースがプライマリ・データベースであったか、またはこの操作がプライマリ・データベース上で実行されました。

処置: データベース・タイプを確認した後、操作を再試行してください。 スタンバイ・データベース上でコマンドを実行する必要がある場合は、スタンバイ・データベースに接続してから、操作を再試行してください。

ORA-16586: EDIT INSTANCEコマンドではデータベース・プロパティを変更できません

原因: EDIT DATABASEコマンドではなくEDIT INSTANCEコマンドを使用してデータベース・プロパティを変更しようとしました。

処置: EDIT DATABASEコマンドを使用してデータベース・プロパティを変更してください。

ORA-16587: Data Guard Brokerに対して、あいまいなオブジェクトが指定されました

原因: オブジェクトが指定されましたが、ブローカがこのオブジェクトと構成内の他のオブジェクトを一意に識別できませんでした。

処置: この操作で指定されたオブジェクトをさらに特定してから、コマンドを再発行してください。

ORA-16589: Oracle Data Guard Brokerでネットワーク送信エラーが検出されました

原因: データベース間でのデータの転送中に、Oracle Data Guard Brokerでエラーが検出されました。 これは次の場合に発生します: - ファイルがデータベース間で転送されるときに、ブローカが構成ファイルのブロック数の不一致を検出した。- ブローカが構成ファイルを書き込むときにエラーが発生した。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16594: DMONバックグラウンド・プロセスは実行されていません

原因: Oracle Data Guard Brokerバックグラウンド・プロセス(DMON)が実行されていません。

処置: Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルおよびDMONプロセス・トレース・ファイルを確認して、DMONプロセスが実行されていない理由を確認してください。

ORA-16595: プロセスstringの終了に失敗しました

原因: 指定したプロセスがData Guard Brokerの要求で終了しませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16596: データベースがOracle Data Guard Broker構成に含まれていない

原因: 指定されたデータベースはOracle Data Guard Broker構成にありません。

処置: ブローカ構成に含まれるデータベースでこのコマンドを再試行してください。

ORA-16597: Oracle Data Guard Brokerで2つ以上のプライマリ・データベースが検出されました

原因: Oracle Data Guard Brokerがブローカ構成で2つ以上のプライマリ・データベースを検出したため、処理を続行できません。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16598: Oracle Data Guard Brokerで構成の不一致が検出されています

原因: Oracle Data Guard Brokerが構成メンバーシップ検証の実行時に、ブローカ構成に含まれる2つ以上のデータベース間の重大な不一致を検出しました。 これは、プライマリ・データベースに失効したブローカ構成ファイルがあるときに発生します。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16599: Oracle Data Guard Brokerで失効構成が検出されました

原因: このデータベースの初期化中に、Oracle Data Guard Brokerが失効構成を検出しました。

処置: プライマリ・データベースが初期化を完了すると、ブローカが自動的にこの状況を解決します。

ORA-16600: フェイルオーバー対象のターゲット・スタンバイ・データベースに接続されていません

原因: クライアントがターゲット・スタンバイ・データベースに接続されていないため、フェイルオーバー・コマンドが失敗しました。

処置: フェイルオーバー先のスタンバイ・データベースに明示的に接続し、フェイルオーバー・コマンドを再試行してください。

ORA-16602: この操作を実行するには、データベースを使用不可にする必要があります

原因: データベースが使用可能のときに、データベースのプロパティを編集しようとしました。

処置: データベースを無効にして、コマンドを再試行してください。

ORA-16603: データベースは別のData Guard Broker構成の一部です

原因: データベースは別のData Guard Broker構成の一部です。 このデータベースがネットワークから切断されたときや、同一のデータベースが2つの異なるData Guard Broker構成に追加されたときに元の構成が再作成されると、このエラーが発生する場合があります。

処置: データベースが1つのブローカ構成のみに属していることを確認してください。 DG_BROKER_START初期化パラメータをFALSEに設定してブローカを停止してください。 次に、Oracle Data Guard Broker構成ファイルを削除してください。 最後に、DG_BROKER_START初期化パラメータをTRUEに設定してブローカを再起動してください。

ORA-16604: REDOデータの受渡しを行うデータベースでは操作を実行できません

原因: 別のデータベースへREDOデータを発行するデータベースを削除、無効化または変換しようとしました。

処置: 削除、無効化または変換するデータベースの名前が他のデータベースのRedoSourceプロパティで指定されていないことを確認してください。

ORA-16606: プロパティ"string"が見つかりません

原因: 指定されたプロパティは存在しませんでした。

処置: 有効なプロパティ名を指定して、コマンドを再発行してください。

ORA-16607: 1つ以上のデータベースで失敗しました

原因: Data Guard Broker構成内の1つ以上のデータベースで障害が検出されました。

処置: エラーがあるデータベースの場所を特定して修正してください。

ORA-16608: 1つ以上のデータベースに警告があります。

原因: Data Guard Broker構成内の1つ以上のデータベースで警告が検出されました。

処置: 警告ステータスがあるデータベースの場所を特定して修正してください。

ORA-16609: データベースは無効化中

原因: 無効化されているデータベースでコマンドが試行されました。 たとえば、旧プライマリ・データベース(最新のフェイルオーバーの前にプライマリ・データベースであったデータベース)を修復の準備ができていないときに修復しようとしました。

処置: Oracle Data Guard Brokerによってデータベースが無効化されるまで待ってから、コマンドを再試行してください。

ORA-16610: コマンド"string"は処理中

原因: 指定されたブローカ・コマンドはすでに実行中であり、発行されたコマンドを完了できませんでした。

処置: 指定されたコマンドが終了するまで待ってからコマンドを再試行してください。

ORA-16611: ユーザー・リクエスト時にコマンドが異常終了しました

原因: ユーザー・リクエスト時にコマンドが異常終了しました。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16612: 属性"string"の文字列が長すぎます

原因: 指定した属性の文字列が長すぎます。

処置: 短い文字列値を指定してください。

ORA-16613: データベースの初期化が進行中です。

原因: Oracle Data Guard Brokerが初期化を完了する前にOracle Data Guard Broker構成へのアクセスが必要な要求が行われました。

処置: Oracle Data Guard Brokerが初期化を完了するまで待機した後、コマンドを再発行してください。

ORA-16614: Oracle Data Guard Broker構成は使用不可です

原因: Oracle Data Guard Broker構成が使用不可であるため、データベースを使用可能にできませんでした。

処置: Oracle Data Guard Broker構成を使用可能にして、DGMGRL CLI SHOW CONFIGURATIONコマンドを発行し、使用不可のデータベースがあるかどうか確認してください。 使用可能にしようとしたデータベースがまだ使用不可である場合、DGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを発行し、データベースの状態を確認してください。 データベースを修復する必要があることがデータベースの状態から判断できる場合、DGMGRL CLI REINSTATE DATABASEコマンドを発行し、データベースを修復して使用可能にしてください。 データベースを修復する必要がない場合、DGMGRL CLI ENABLE DATABASEコマンドを発行し、データベースを使用可能にしてください。

ORA-16617: 要求で不明のオブジェクト識別子が指定されました

原因: 要求に指定されたオブジェクト識別子が無効または不明です。

処置: 有効なオブジェクト識別子が指定されていることを確認し、コマンドを再発行してください。

ORA-16619: ファスト・スタート・フェイルオーバーの条件はすでに有効です

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーに対して指定された条件はすでに有効になっています。

処置: 処置は必要ありません。 DGMGRL CLI SHOW FAST_START FAILOVERコマンドを使用して、有効になっている条件を確認してください。

ORA-16620: 1つ以上のデータベースが削除操作で接続できません

原因: 1つ以上のスタンバイ・データベースがDGMGRL CLI REMOVE DATABASEまたはREMOVE CONFIGURATIONコマンドで接続できません。

処置: 通常、これは、スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースに応答できないというネットワーク問題を示しています。 この状況が発生した場合は、プライマリ・データベースのData Guard Brokerログ・ファイルを確認して、アクセスできなかったスタンバイ・データベースを判断してください。 アクセスできなかったスタンバイ・データベースごとに、そのデータベースに接続し、DG_BROKER_START初期化パラメータをFALSEに設定してブローカを停止してください。 スタンバイ・データベースに対するブローカが停止した後、スタンバイ・データベースのDG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータ値からData Guard Broker構成ファイルの場所を特定し、ファイルを削除してください。 次に、DG_BROKER_STARTをTRUEに設定してブローカを再起動してください。

ORA-16621: ADD DATABASEのデータベース名は一意にする必要があります。

原因: ブローカ構成にデータベースを追加しようとしましたが、このブローカ構成には指定された名前のデータベースがすでに存在します。 データベース名は一意である必要があります。

処置: 追加する新規データベースに一意の名前が指定されていることを確認してください。 また、データベース名はデータベースのDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータと一致する必要があります。

ORA-16622: 2つ以上のブローカ・データベース・オブジェクトが同一のデータベースに変換されます

原因: 複数のデータベース・オブジェクトが同じデータベースを参照しました。

処置: ブローカ構成ですべてのデータベースの詳細を調べ、2つ以上のデータベースが同じデータベースを参照していないことを確認してください。 ブローカ構成内の2つ以上のデータベース・プロファイルがDGConnectIdentifierデータベース・プロパティと同じ値を持つ場合: - 誤って定義されたデータベースを削除して再追加し、あいまいさを解決します。- 各データベースのDGConnectIdentifierデータベース・プロパティによって、ブローカがそのデータベースに正しく接続できることを確認してください。

ORA-16623: データベースでロール変更が検出されました

原因: スイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作が正常に完了し、データベースの起動またはブローカのヘルス・チェック中に検出されました。 このデータベースがスイッチオーバーまたはフェイルオーバー操作中に使用不可能であった場合、新規プライマリ・データベース用として有効なスタンバイ・データベースでない可能性があり、Oracle Data Guard Brokerによって使用禁止にされました。

処置: 新規プライマリ・データベースに接続し、使用禁止になったデータベースのブローカ構成を確認し、修復または再作成が必要と思われるものを判断してください。

ORA-16624: ブローカー・プロトコルのバージョンの不一致が検出されました

原因: ネットワーク・プロトコル・バージョン番号の不一致が検出されました。 ブローカ構成のデータベースが同じバージョンのOracleを実行していない場合に、このエラーが発生することがあります。 この状況が検出された場合、ブローカにより、プライマリ・データベースと同じバージョンのOracleを実行していないスタンバイ・データベースが使用禁止にされます。

処置: ブローカ構成のすべてのデータベースにインストールされているOracleのバージョン番号が同じであることを確認してください。 ブローカ構成のすべてのデータベースが同じバージョンのOracleを実行していることを確認した後、使用禁止になっていたスタンバイ・データベースをもう一度使用可能にしてください。

ORA-16625: データベース"string"にアクセスできません

原因: コマンドが発行されたデータベースからエラー・テキストに示されたデータベースにアクセスできなかったため、コマンドを実行できませんでした。

処置: 詳細は、付随するメッセージを参照してください。 指定したデータベースへのネットワーク接続を確認してください。 または、Oracle Data Guard Broker構成に含まれる別のデータベースに接続し、コマンドを再試行することもできます。

ORA-16626: 指定されたデータベースの有効化に失敗しました

原因: このステータスは、スタンバイ・データベースを使用可能にしようとしたときに戻されました: - ブローカ構成ファイルで自身を見つけることができませんでした。- 構成ファイル内の複数のデータベースとの区別に失敗しました。- 構成内のロールの変更が欠落していると判断されました。

処置: 問題を解決するには、次のいずれかの操作を実行してください: - データベースのホスト名とSID名が、V$INSTANCEのHOST_NAME列とINSTANCE_NAME列の値と正確に一致することを確認します。- 同じ接続識別子を持つ2つ以上のデータベースがないことを確認します。 つまり、ブローカ構成内の複数のデータベースが同じデータベースに到達すべきではありません。- フェイルオーバーが実行され、古いプライマリ・データベースが再作成された(またはスタンバイ・データベースが再作成された)場合は、そのデータベースのOracle Data Guardブローカ構成ファイルが削除されていることを確認します。 ただし、新しいプライマリ・データベースで現在使用されている構成ファイルを削除しないでください。

ORA-16627: 保護モードをサポートするスタンバイ・データベースが残らないため、操作はできません。

原因: このステータスは、次のいずれかの理由により返されました: - 構成保護モード全体を変更する操作に対し、提案された保護モードをサポートしている有効なスタンバイ・データベースが見つからないため、ブローカが拒否しました。- 構成を有効にする操作に対し、保護モード全体をサポートしている有効なスタンバイ・データベースが存在しないとブローカが判断した場合に拒否しました。- データベースの無効化または削除の操作に対し、それが行われた場合、構成保護モード全体をサポートできるスタンバイ・データベースが残らない結果になるため、ブローカが拒否しました。- スイッチオーバーの操作に対し、それによって全体的な構成保護モードに違反することになるため、ブローカが拒否しました。- 保護モード全体をサポートするスタンバイ・データベースがないとブローカが判断した場合に、自動ヘルス・チェックを実行しています。

処置: - 保護モード全体を変更する場合は、少なくとも1つのスタンバイ・データベースが新しい保護モードを満たしていることを確認します。- 有効化の失敗の場合は、少なくとも1つのスタンバイ・データベースに、現在の保護モード全体をサポートするLogXptMode構成可能プロパティ設定があることを確認します。- 削除および無効化の失敗の場合は、少なくとも1つの他のスタンバイ・データベースに、保護モード全体をサポートするLogXptMode構成可能プロパティ設定があることを確認します。- 構成が最大保護モードまたは最大可用性モードで動作しているときに発生するスイッチオーバーの失敗の場合は、少なくとも1つの他のスタンバイ・データベースのLogXptMode構成可能プロパティが値SYNCに設定されていることを確認します。 構成にプライマリ・データベースおよび単一のスタンバイ・データベースが含まれ、構成が最大保護または最大可用性モードで動作している場合、プライマリ・データベースのLogXptMode構成プロパティが値SYNCに設定されていることを確認してください。 スイッチオーバーの完了後、古いプライマリ・データベースはスタンバイ・データベースになるため、LogXptMode構成可能プロパティ設定で構成保護モードをサポートする必要があります。 - ヘルス・チェック・エラーの場合は、少なくとも1つのスタンバイ・データベースに、現在の保護モード全体をサポートするLogXptMode構成可能プロパティ設定があることを確認します。

ORA-16628: ブローカ保護モードがデータベースの設定と矛盾しています

原因: ブローカの構成ファイルに保存されたOracle Data Guard Broker保護モードが、実際のデータベース設定と矛盾しています。

処置: Oracle Data Guard Brokerを使用して保護モードを再設定してください。

ORA-16629: データベースは異なる保護モードにより異なる保護レベルをレポートします。

原因: 現在のデータベース保護レベルが設定済の保護モードと異なっています。 通常、このことは、REDO転送の問題またはプライマリ・データベースがオープンしていないことによって発生します。

処置: 詳細は、データベース・アラート・ログ・ファイルおよびData Guard Brokerログ・ファイルを確認してください。 また、REDO転送のステータスを確認してください。 1つのスタンバイ・データベースが構成されている保護モードをサポートしており、このスタンバイ・データベースまでのネットワーク接続が正しく作動していることを確認してください。 プライマリ・データベースがオープンしていることを確認してください。

ORA-16630: データベース・プロパティが非推奨になっています

原因: コマンドで指定されたプロパティは非推奨です。

処置: ブローカのドキュメントを確認して、非推奨のプロパティのためのかわりのプロパティまたはSQLコマンドを確認してください。

ORA-16631: この操作には、データベースまたはインスタンス"string"の停止が必要です

原因: このOracle Data Guard Broker操作を行うには、データベースまたはインスタンスを停止する必要があります。

処置: データベースまたはインスタンスがDGMGRL CLIまたはEnterprise Managerによって停止されていない場合、データベースまたはインスタンスを手動で停止してください。

ORA-16632: インスタンスがデータベース・プロファイルに追加されています

原因: インスタンスがブローカ構成ファイル内からデータベース・プロファイルを正常に検出しましたが、インスタンス固有のプロファイルがないことがOracle Data Guard Brokerにより判断されました。 ブローカは自動的にインスタンス固有のプロファイルを作成し、インスタンスをそのデータベース・プロファイルに関連付けました。

処置: 処置は必要ありません。 ブローカは自動的にインスタンスとそのデータベース・プロファイルを関連付け、このインスタンスをブローカ・アクティビティに組み込みます。

ORA-16633: メンバーの唯一のインスタンスは削除できません

原因: 削除しようとしたインスタンスは、対応するメンバーで、ブローカに認識されている唯一のインスタンスです。

処置: メンバーの個々のインスタンスではなく、ブローカ構成から対応するメンバーを削除してください。

ORA-16635: 送信中にネットワーク接続に失敗しました

原因: Oracle Data Guard Brokerにより、ブローカ構成内のリモート・データベースに接続できなかったことが検出されました。 このエラーは、送信セッションの最中に発生しました。 送信セッションでは通常、リモート・データベースに大量のデータ(ブローカ構成ファイルなど)を送信するために、複数の送信操作を必要とします。

処置: ほとんどの場合、処置は必要ありません。 このような場合は必ず、Oracle Data Guard Brokerがデータを送信しなおそうとします。 問題が繰り返される場合は、このエラーが報告されます。 このエラーは、ブローカが管理しているデータベース間のネットワーク接続に、なんらかの問題が発生していることを意味します。 さらにネットワークのトラブルシューティングを実行して、実際の問題を特定して修正してください。

ORA-16636: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイがエラー状態のため、オブザーバを停止できません

原因: ターゲット・スタンバイ・データベースがSTOP OBSERVER操作に関与できなかったため、ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効なときにSTOP OBSERVER操作を完了できませんでした。

処置: この障害に関する追加情報がプライマリ・データベースのData Guard Brokerログ・ファイルに記録されます。 この情報は、ターゲット・スタンバイ・データベースがSTOP OBSERVER操作に関与できなかった理由を特定するのに役立ちます。 ブローカ・ログ・ファイルの情報によって問題を修正できる場合は、操作を再試行してください。 または、プライマリ・データベースに接続し、DGMGRL CLIでDISABLE FAST_START FAILOVER FORCEコマンドを発行することにより、ファスト・スタート・フェイルオーバーを強制的に無効にすることもできます。 ファスト・スタート・フェイルオーバーを強制的に無効にすると、ターゲット・スタンバイ・データベースの現在の状態に関係なく、オブザーバを停止できます。

ORA-16637: ファスト・スタート・フェイルオーバーのORACLEエラー番号の最大数にすでに達しました

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーを開始するためのOracleエラー番号をBrokerがこれ以上有効化できませんでした。

処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーを開始するための追加エラー番号を有効化する前に、DGMGRL CLI SHOW FAST_START FAILOVERコマンドを使用して無効化できるOracleエラー番号を確認してください。

ORA-16638: インスタンス・ステータスを取得できませんでした

原因: 指定されたインスタンスが稼働中かどうかをブローカが確認できませんでした。

処置: 詳細は、エラー・スタックの次のエラー・メッセージを参照してください。 スタックに次に表示されるエラーに記述されている状態が修正できる場合は、修正してください。それ以外の場合は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-16639: 指定されたインスタンスがアクティブでないか、現在使用できません

原因: インスタンスに対して操作を実行しようとしましたが、そのインスタンスが実行中でないか、または使用できませんでした。

処置: 操作で指定されたインスタンスが実行中であることを確認してから、操作を再試行してください。

ORA-16642: DB_UNIQUE_NAMEが一致しません

原因: 予期されるDB_UNIQUE_NAME値は、そのデータベースに関連付けられた接続識別子を使用してブローカが接続したデータベースのDB_UNIQUE_NAMEの実際の値と一致していません。

処置: 接続識別子が目的のデータベースに正しく接続されていることを確認してください。 ブローカがそのデータベース用の接続識別子と実際のDB_UNIQUE_NAMEとの一致が確認されることを予測して使用する、データベースの名前を検証してください。

ORA-16643: ブローカ構成ファイルの位置を確認できません

原因: Oracle Data Guard Brokerが、DG_BROKER_CONFIG_FILE[1|2]初期化パラメータからブローカ構成ファイルの位置を確認できませんでした。

処置: 操作を再試行してください。エラーが続く場合はOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-16644: 適用インスタンスは使用できません

原因: ブローカ操作を終了できませんでした。その原因は、ブローカ操作を実行するためにはスタンバイ・データベースに対する実行適用インスタンスが必要であることと、スタンバイ・データベースに対してそのようなインスタンスが指定されていないか、指定された適用インスタンスが現在使用不可であることです。

処置: 指定した適用インスタンスを起動するか、ブローカがインスタンスを適用インスタンスとして指定するまで待ってから、コマンドを再実行してください。

ORA-16645: 新規インスタンスの起動により、現行の操作が中断されました

原因: Broker構成に含まれていないインスタンスを起動したため、操作を完了できませんでした。

処置: 新規インスタンスがData Guard構成を結合した後で、操作を再発行してください。

ORA-16646: ファスト・スタート・フェイルオーバーは使用不可です

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが無効になっているため、この操作は許可されませんでした。

処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にして、操作を再試行してください。

ORA-16647: 1つ以上のオブザーバを起動できませんでした。

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっているOracle Data Guard構成監視している別のオブザーバがすでに存在するため、オブザーバを起動できませんでした。

処置: 実行中のオブザーバを停止してください。 操作を再試行してください。

ORA-16648: 新しいオブザーバが識別子stringに登録されました

原因: オブザーバがOracle Data Guard Brokerで登録され、ファスト・スタート・フェイルオーバーの実行を保証する条件でOracle Data Guard構成の監視を開始します。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16649: 他のデータベースにフェイルオーバーするとこのデータベースはオープンできません

原因: フェイルオーバーが発生した後か、ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースおよびファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバからプライマリを分離した結果としてフェイルオーバーが発生していると考えられるときに、プライマリ・データベースを開こうとしました。

処置: フェイルオーバーが発生したかどうかを確認してください。 ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効だがフェイルオーバーが発生していない場合、プライマリ・データベースとオブザーバまたはターゲット・スタンバイ・データベース間に接続性があることを確認してください。 その後、データベースを再度オープンしてください。

ORA-16650: 認識できないオブジェクトが指定されました

原因: 認識できないデータベースまたは遠隔同期インスタンスがコマンドに指定されました。

処置: 有効なオブジェクト名を使用してコマンドを再試行してください。 構成内のメンバーを識別するには、SHOW CONFIGURATIONコマンドを使用します。

ORA-16651: ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にするための要件が満たされていません

Cause: 1つ以上の要件が満たされていないため、ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にする試みを完了できませんでした。 - Oracle Data Guard構成は、MaxAvailabilityまたはMaxPerformance保護モードにする必要があります。 - 構成保護モードがMaxAvailabilityモードに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをSYNCまたはFASTSYNCに設定する必要があります。 - 構成保護モードがMaxPerformanceモードに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲットのスタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをASYNCに設定する必要があります。 - プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースの両方でフラッシュバックが有効になっている必要があります。 - ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にする前に、プライマリ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティに有効なターゲット・スタンバイ・データベースが指定されておらず、Oracle Data Guard構成に複数のスタンバイ・データベースが存在します。 - ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースは、プライマリ・データベースまたは遠隔同期インスタンスからREDOデータを直接受信しませんでした。

処置: 問題を修正した後、コマンドを再試行します: - Oracle Data Guard構成をMaxAvailabilityまたはMaxPerformance保護モードに設定します。 - 構成保護モードがMaxAvailabilityに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがSYNCまたはFASTSYNCに設定されていることを確認します。 - 構成保護モードがMaxPerformanceに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがASYNCに設定されていることを確認します。 - プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースの両方でフラッシュバックが有効になっていることを確認します。 - プライマリ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティを目的のターゲット・スタンバイ・データベースのDB_UNIQUE_NAME値に設定し、目的のターゲット・スタンバイ・データベースFastStartFailoverTargetプロパティをプライマリ・データベースのDB_UNIQUE_NAME値に設定します。 - プライマリおよびターゲット・スタンバイ・データベースのRedoSourceプロパティが空の値または遠隔同期インスタンスの名前に設定されていることを確認します。

ORA-16652: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースは使用不可です

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースに対するData Guard Brokerによる管理が現在無効になっているため、ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効または無効に設定するコマンドを実行できませんでした。

処置: ブローカによるターゲット・スタンバイ・データベース管理を有効にして、コマンドを再発行してください。 ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にしようとしたときにこのエラーが報告された場合は、DGMGRL DISABLE FAST_START FAILOVER FORCEコマンドを使用してファスト・スタート・フェイルオーバーを強制的に無効にしてください。 詳細はドキュメントを参照してください。

ORA-16625: データベースを修復できませんでした。

原因: 修復を完了できなかったか、またはデータベースがすでに有効化されていたため、Oracle Data Guard Brokerは指定されたデータベースを修復できませんでした。

処置: この障害に関する追加情報がプライマリ・データベースまたは指定したデータベースのData Guard Brokerログ・ファイルに記録されます。 この情報は以降の処置を判断する上で役立ちます。

ORA-16654: ファスト・スタート・フェイルオーバーは有効です

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっている間は、試行されたコマンドは許可されません。- FastStartFailoverTargetプロパティは変更できません。- プライマリ・データベース、またはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティは変更できません。- 構成の保護モードは変更できません。- ブローカ構成、またはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースは、DGMGRL CLI DISABLEコマンドを使用して無効にはできません。- ブローカ構成、またはファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースは、DGMGRL CLI REMOVEコマンドを使用して削除できません。- FAILOVER IMMEDIATEコマンドは使用できません。- DG_BROKER_START初期化パラメータがFALSEに設定されていない可能性があります。

処置: 必要に応じてFORCEコマンドを使用して、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にしてください。 この後でコマンドを再実行してください。

ORA-16655: 指定したターゲット・スタンバイ・データベースは無効です。

原因: このData Guard構成でファスト・スタート・フェイルオーバーが有効になっており、コマンドに指定されたターゲット・スタンバイ・データベースが、現在のプライマリ・データベースに関連付けられたFastStartFailoverTargetプロパティによって指定されるスタンバイ・データベースと一致しないため、指定されたコマンドは実行できませんでした。

処置: 現在のプライマリ・データベースに関連付けられたFastStartFailoverTargetプロパティで指定されたスタンバイ・データベースを指定して、コマンドを再実行してください。 または、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にしてください。 その後、最初に指定したターゲット・スタンバイ・データベースを使用して、コマンドを再実行してください。

ORA-16656: Oracle Data Guard Brokerでロール変更が検出されました

原因: データベースの起動中またはヘルス・チェック中に、Oracle Data Guard Brokerがロールの変更を検出しました。

処置: この失敗の詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルに記録され、Oracle Data Guard構成のプライマリ・データベース用と各スタンバイ・データベース用があります。 この情報はこの障害を解決する最善の処置を判断する上で役立ちます。

ORA-16657: データベースの復帰は進行中です。

原因: このデータベースの復帰が進行中です。

処置: 処置は必要ありません

ORA-16658: 監視されていないファスト・スタート・フェイルオーバー構成

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバー構成は現在監視されていないため、フェイルオーバーは許可されません。

処置: オブザーバが実行していて、プライマリ・データベースとターゲット・スタンバイ・データベースへの接続が可能であることを確認してください。 それ以外の場合は、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効にして、オブザーバ・プロセスがない状態でフェイルオーバーを実行してください。

ORA-16659: フェイルオーバー操作が実行中です。

原因: 再起動したプライマリ・データベースがフェイルオーバー先のスタンバイ・データベースに接続しました。

処置: プライマリ・データベースを停止して、スタンバイ・データベースでのフェイルオーバーが完了するまで待ってください。 フェイルオーバーが完了したら、以前のプライマリ・データベースを再起動します。 ファスト・スタート・フェイルオーバーのためにフェイルオーバーが発生した場合は、フェイルオーバーの完了後にプライマリ・データベースを再起動すれば、新しいプライマリ・データベースに対するスタンバイ・データベースとして自動的に修復されます。

ORA-16660: ブローカ構成のない状態でファスト・スタート・フェイルオーバー操作が試行されました

原因: ブローカ構成の詳細が使用不可なスタンバイ・データベースに接続した状態でファスト・スタート・フェイルオーバーを有効または無効にしようとしました。 たとえば、ブローカ・クライアント・コマンドに応答するためにはスタンバイ・データベースを再作成(またはフラッシュバック再インスタンス化)する必要がある場合があります。

処置: 1)ブローカ構成の詳細がプライマリ・データベースからスタンバイ・データベースで使用可能になるまで、このスタンバイ・データベースでのファスト・スタート・フェイルオーバーを有効または無効(FORCEなし)にする試行は拒否されます。 これは通常、スタンバイ・データベースが正常に再作成またはフラッシュバックされ、プライマリ・データベースで再度有効化されると発生します。2)ブローカ構成の詳細が現在スタンバイ・データベースで使用できない場合でも、FORCEオプションを使用してスタンバイ・データベースで有効化されたファスト・スタート・フェイルオーバーを上書きします。 この場合、このステータス・メッセージは単なる警告です。 ファスト・スタート・フェイルオーバーは正式にはブローカ構成で無効になっていないことに注意してください。 このような状況で発行されたこのコマンドの影響は、プライマリおよびスタンバイ・データベースのお互いの間の完全な通信がいつ回復するか、およびファスト・スタート・フェイルオーバーの状態がその間にプライマリ・データベースで変更されたかどうかにより、永続的である場合もそうでない場合もあります。

ORA-16661: スタンバイ・データベースを修復する必要があります。

原因: ロール変更が発生したため、このデータベースを修復する必要があります。

処置: DGMGRL REINSTATE DATABASEコマンドまたはEnterprise Managerを使用してデータベースを修復してください。 データベースがこの状態にある間に別のロール変更が発生すると、そのデータベースの再作成が必要となるため、データベースの修復はできるだけ早急に行ってください。

ORA-16662: データベースに接続中のネットワーク・タイムアウト

原因: 発行されたコマンドに対応して、Oracle Data Guard BrokerがOracle Data Guard構成のデータベースにアクセスしようとしました。 CommunicationTimeout構成プロパティに指定されている時間が経過してもデータベースからのレスポンスがなかったため、この試行に失敗しました。

処置: 失敗の詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを参照してください。 問題を修正して、コマンドを再試行してください。

ORA-16664: データベースから結果を受信できません

原因: コマンドの実行時に、Oracle Data Guard Broker構成内のデータベースから結果が戻されませんでした。

処置: 失敗の詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを参照してください。 構成のメンバー間で、ネットワーク通信が正しく動作していることを確認してください。 可能性のあるネットワーク問題を修正して、コマンドを再発行してください。

ORA-16665: データベースからの結果を待機中にタイムアウトしました

原因: Oracle Data Guardブローカは、リモート・データベースへのネットワーク接続をタイムアウトさせました。これは: - リモート・データベースへのネットワーク・コールが適時に完了しなかった。- リモート・データベースは、インスタンスの障害のためにコマンドを実行できませんでした。

処置: 失敗の詳細は、Data Guard Brokerログ・ファイルを参照してください。 ネットワーク・コールが適切なタイミングで完了しなかった場合は、CommunicationTimeout構成プロパティの値を大きくした後、コマンドを再発行してください。

ORA-16666: その他のスタンバイ・データベースでファスト・スタート・フェイルオーバーを開始できません

原因: 第三者のスタンバイ・データベースで、DBMS_DG.INITIATE_FS_FAILOVERを使用してファスト・スタート・フェイルオーバーを開始するよう要求されました。 DBMS_DG.INITIATE_FS_FAILOVERは、プライマリ・データベースか、ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのいずれかに対してのみコール可能です。

処置: プライマリ・データベースか、ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースのいずれかに対してDBMS_DG.INITIATE_FS_FAILOVERをコールしてください。

ORA-16667: Oracle Data Guard Brokerクライアントにコマンドの再発行をリクエストします

原因: このOracle Data Guard Broker操作では、クライアントから同じコマンドを再発行する必要があります。

処置: DGMGRLまたはEnterprise Managerによってこの処理がまだ実行されていない場合、同じコマンドをOracle Data Guard Brokerに対して手動で再発行してください。

ORA-16668: ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲットのスタンバイ・データベースでは操作を実行できません

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲットのスタンバイ・データベースがこの操作用に指定されています。

処置: 別のデータベースで操作を再試行してください。 または、ファスト・スタート・フェイルオーバーを無効化した後、操作を再試行してください。

ORA-16671: インスタンス固有のプロパティを、Oracle RACデータベースのインスタンスに一意に設定する必要があります

原因: インスタンス固有のプロパティをOracle RACデータベースのすべてのインスタンスで同じ値に設定しようとしました。プロパティの値はそれぞれのインスタンスで一意である必要があります。

処置: EDIT INSTANCEコマンドを使用して、インスタンス固有のプロパティ値の変更対象となる各インスタンスのSIDを指定してください。

ORA-16672: 一部のスイッチオーバー・データベースを手動で再起動する必要があります

原因: 古いプライマリ・データベースまたは新しいプライマリ・データベースのいずれかの再起動時、または両方がスイッチオーバー操作にあるときにエラーが発生しました。

処置: 古いプライマリ・データベースと新しいプライマリ・データベースの両方を手動で再起動してください。Oracle RACデータベースの場合は、すべてのOracle RACインスタンスが対象となります。

ORA-16673: スタンバイ・データベースで異なるOracleバージョンが実行されています

原因: スタンバイ・データベースが、プライマリ・データベースと異なるバージョンのOracleで実行されていました。

処置: プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースが同じバージョンのOracleで実行されていることを確認してください。

ORA-16674: スタンバイ・データベース・タイプが変更されました

原因: スタンバイ・タイプがフィジカルまたはスナップショットからロジカル(またはこの逆)に変更されたデータベースを有効化しようとすることは許可されません。

処置: 新しいタイプへのデータベース変換を維持する場合は、データベースを構成から削除し、再度追加する必要があります。これにより、新しいスタンバイ・タイプ専用のデータベース・プロパティの正しい値を取得できます。

ORA-16675: プロパティ値の変更を有効にするにはデータベース・インスタンスの再起動が必要です

原因: 静的な初期化パラメータに対応する1つ以上のプロパティが変更されましたが、データベース・インスタンスが再起動されませんでした。 または、ALTER SYSTEM SQL*Plus文を使用して、ブローカ・プロパティに対応する静的初期化パラメータが変更されました。

処置: 変更されたプロパティ値を有効にするためにデータベース・インスタンスを再起動してください。 インスタンスを再起動した後もエラーが繰り返される場合は、DGMGRL CLIまたはEnterprise Managerを使用して、静的初期化パラメータに対応するプロパティを変更してください。

ORA-16676: 2つ以上のデータベースのRedoRoutesプロパティに循環ルートが含まれています

原因: 2つ以上のデータベースで、REDOを送信するデータベースがREDOデータの受信にも同じルートを使用するように、RedoRoutesプロパティの値が設定されています。 たとえば、AがBに送信し、BがCに送信し、CがAに送信する場合が考えられます。

処置: 1つ以上のデータベースでRedoRoutesプロパティの設定を修正し、循環ルートを排除してください。

ORA-16677: 物理スタンバイ・データベースは、代替の宛先にできません

原因: 物理スタンバイ・データベースが、別の物理スタンバイまたは遠隔同期インスタンスの代替の宛先として設定されましたが、FALLBACKキーワードが指定されていません。

処置: 失敗の理由をOracle Data Guard Brokerログ・ファイルで確認して、コマンドを再発行してください。 物理スタンバイ・データベースが別の物理スタンバイの代替の宛先として設定されていないことを確認します。 物理スタンバイが遠隔同期インスタンスの代替の宛先になっている場合は、FALLBACKキーワードを設定してください。

ORA-16678: 認識できない、または重複する属性が指定されました

原因: 指定した値に、認識できない、または重複する属性が含まれています。

処置: プロパティ文字列に、定義されていない、または重複する属性が含まれていないことを確認します。 サポートされている属性については、Oracle Data Guard Brokerのドキュメントを参照してください。

ORA-16679: 不正なキーワードが1つ以上見つかりました

原因: 指定した値に、1つ以上の不正なキーワードが含まれています。

処置: Oracle Data Guard Brokerのドキュメントで、サポートされている属性を確認してください。

ORA-16680: 値に正しくないカッコの組合せがあります

原因: 指定した値に含まれるカッコの組合せが正しくないか、その一方が欠落しています。

処置: カッコが正確に一致していることを確認し、必要に応じてカッコを指定します。 詳細は、Oracle Data Guard Brokerのドキュメントを参照してください。

ORA-16681: 値にコロンが含まれていません

原因: 指定した値にコロン(:)が含まれていません。

処置: コロン(:)を値に追加してください。

ORA-16682: 値に、重複するデータベースまたは遠隔同期インスタンスが含まれています

原因: 指定した値に、同じデータベースまたは遠隔同期インスタンスが複数個含まれています。

処置: データベースまたは遠隔同期インスタンスが1回のみ指定されていることを確認してください。

ORA-16683: 不正な空の部分文字列がプロパティ値で指定されました

原因: 指定した値に、不正な空の文字列または部分文字列(()など)が含まれています。

処置: 不正な空の文字列を削除し、コマンドを再試行してください。

ORA-16684: 宛先の最大数を超えています

原因: RedoRoutesプロパティに指定した値に、30個を超える宛先が含まれています。

処置: 30個以下の宛先が指定されていることを確認してください。

ORA-16685: データベースは、REDOデータを受信しません

原因: このデータベースでREDOデータを受信しなかったため、構成のすべてのメンバーのRedoRoutesプロパティが設定されました。 また、このデータベースにREDOデータを送信するデータベースのトランスポート状態が有効ではありません。

処置: 構成に含まれるすべてのメンバーのRedoRoutesプロパティの設定を確認します。 このデータベースにREDOデータを送信するように、1つ以上のメンバーのRedoRoutesプロパティ値を設定してください。 また、このデータベースにREDOデータを送信するデータベースのトランスポート状態も確認してください。

ORA-16686: REDOソースが代替の宛先の場合、データベースはREDOデータを受信しない場合があります

原因: REDOソースがこのデータベースにREDOを送信しない代替の宛先である場合、このデータベースはREDOデータを受信しない場合があります。

処置: このデータベースのREDOソースに対するすべての代替の宛先で、このデータベースが送信先リストに含まれていることを確認してください。

ORA-16687: データベースには複数のREDOソースがあります

原因: RedoRoutesプロパティを使用し、複数のREDOソースからスタンバイにREDOが送信されます。

処置: 1つのREDOソースからのみスタンバイにREDOが送信されるように、RedoRoutesプロパティを使用してください。

ORA-16688: RedoRoutesプロパティに不正な代替の宛先が指定されました

原因: 指定した値に含まれる代替の宛先が、通常の宛先または別の代替の宛先と重複しています。

処置: 代替の宛先として指定したすべてのデータベースが、通常の宛先として、または同じルール内に含まれる別の通常の宛先に対する代替の宛先として指定されていないことを確認してください。

ORA-16689: RedoRoutesプロパティに不正な送信者が指定されました

原因: 遠隔同期インスタンスまたはリカバリ・アプライアンスがRedoRoutesプロパティ・ルールでREDOソースとして指定されました。

処置: RedoRoutesプロパティの設定を調べて、遠隔同期インスタンスまたはリカバリ・アプライアンスがRedoRoutesプロパティ・ルールでREDOソースとして指定されていないことを確認してください。

ORA-16690: RedoRoutesプロパティに不正な宛先が指定されました

原因: RedoRoutesルールで指定した宛先が、同じルールのプライマリの設定に含まれているか、ローカル・データベースそのものが指定されています。

処置: RedoRoutesルールで指定したすべての宛先が、同じルールのプライマリの設定に含まれておらず、ローカル・データベースそのものも指定されていないことを確認してください。

ORA-16691: RedoRoutesプロパティで指定されている構成メンバーは削除できません

原因: 別の構成メンバーのRedoRoutesプロパティで指定されたデータベースまたは遠隔同期インスタンスを削除しようとしました。

処置: 最初に、他のすべてのメンバーのRedoRoutesプロパティ値から、データベースまたは遠隔同期インスタンスを削除します。 その後、コマンドの削除を再試行してください。

ORA-16692: REDOデータを送信するデータベースまたは遠隔同期インスタンスでは、操作を実行できません

原因: REDOデータを別のデータベースまたは遠隔同期インスタンスに送信するデータベースを削除、無効化または変換しようとしました。

処置: 削除、無効化または変換するデータベースまたは遠隔同期インスタンス(物理スタンバイ・データベース)のRedoRoutesプロパティの値を、空の文字列に再設定します。

ORA-16693: ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にするための要件が満たされていません

Cause: 1つ以上の要件が満たされていないため、ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効化しようとする試みを完了できませんでした: - Oracle Data Guard構成は、MaxAvailabilityまたはMaxPerformance保護モードのいずれかでなければなりません。 - 構成保護モードがMaxAvailabilityモードに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをSYNCまたはFASTSYNCに設定する必要があります。 - 構成保護モードがMaxPerformanceモードに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲットのスタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをASYNCに設定する必要があります。 - プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースの両方でフラッシュバックが有効になっている必要があります。 - ファスト・スタート・フェイルオーバーを有効にする前に、プライマリ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティに有効なターゲット・スタンバイ・データベースが指定されておらず、Oracle Data Guard構成に複数のスタンバイ・データベースが存在します。 - ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースは、保護モードが最大パフォーマンス・モードに設定されている場合に、プライマリ・データベースからREDOデータを直接受信しませんでした。 - プライマリ・データベースには、ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースへの複数のルートがあります。

処置: 問題を修正した後、コマンドを再試行します: - Oracle Data Guard構成をMaxAvailabilityまたはMaxPerformance保護モードに設定します。 - 構成保護モードがMaxAvailabilityに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがSYNCまたはFASTSYNCに設定されていることを確認します。 - 構成保護モードがMaxPerformanceに設定されている場合、プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがASYNCに設定されていることを確認します。 - プライマリ・データベースとファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースの両方でフラッシュバックが有効になっていることを確認します。 - プライマリ・データベースのFastStartFailoverTargetプロパティを目的のターゲット・スタンバイ・データベースのDB_UNIQUE_NAME値に設定し、目的のスタンバイ・データベースFastStartFailoverTargetプロパティをプライマリ・データベースのDB_UNIQUE_NAME値に設定します。 - 保護モードが最大パフォーマンス・モードに設定されている場合、プライマリのRedoRoutesプロパティにファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースの名前が含まれていることを確認します。 - プライマリ・データベースのRedoRoutesプロパティに、ファスト・スタート・フェイルオーバー・ターゲット・スタンバイ・データベースへのルートが1つのみ存在することを確認します。

ORA-16694: スイッチオーバーに関連する1つ以上のデータベースを再起動する必要があります

原因: 古いプライマリ・データベースまたは新しいプライマリ・データベースのいずれかの再起動時、または両方がスイッチオーバー操作にあるときにエラーが発生しました。

処置: 古いプライマリ・データベースと新しいプライマリ・データベースの両方を手動で再起動してください。Oracle RACデータベースの場合は、すべてのOracle RACインスタンスが対象となります。

ORA-16695: REDO転送モードに、RedoRoutesプロパティ値との互換性がありません

原因: スタンバイ・データベースのRedoRoutesルールにASYNCが指定されていないか、そのデータベースのLogXptModeプロパティがASYNCに設定されていないため、別のスタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンスからREDOデータを受信するようにスタンバイ・データベースを設定できませんでした。

処置: スタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンスは、非同期モードでのみREDOデータを送信できます。 REDOデータを送信するスタンバイ・データベースのRedoRoutesを変更する前に、そのスタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをASYNCに設定してください。 または、送信側データベースのRedoRoutesプロパティにASYNCを指定し、受信側データベースのLogXptModeプロパティに指定された値を上書きしてください。

ORA-16696: REDOソースが無効化されています

原因: REDOソースが無効化されているデータベースを有効化しようとしました。

処置: REDOソースを有効化した後、コマンドを再試行してください。

ORA-16697: RedoRoutesプロパティ変更に不正なスタンバイ・タイプが指定されました

原因: ロジカル・スタンバイ・データベースまたはスナップショット・スタンバイ・データベースがREDOデータを送信するように指定されています。

処置: RedoRoutesプロパティの設定で、プライマリ・データベース、物理スタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンスがREDOデータを送信するように指定されていることを確認してください。

ORA-16698: メンバーのLOG_ARCHIVE_DEST_nパラメータでSERVICE属性が設定されています

原因: 構成にスタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンスを追加しようとしたときに、構成内の別のメンバーのSERVICE属性を含む1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータが、新規メンバー上で設定されました。

処置: 追加する新規メンバー上の構成内の、別のメンバーのSERVICE属性を含むすべてのLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータをクリアしてください。

ORA-16699: 接続識別子が指定されていません

原因: DGMGRL CLI ADDコマンドの接続識別子が指定されていません。

処置: 追加するオブジェクトの接続識別子を指定して、ADDコマンドを再試行してください。

ORA-16700: スタンバイ・データベースはプライマリ・データベースと異なっています。

原因: プライマリ・データベースがフラッシュバックされたかバックアップ・セットからリストアされた後で、RESETLOGSオプションを使用して再オープンされました。

処置: プライマリ・データベースからスタンバイ・データベースを再作成するか、プライマリ・データベースがフラッシュバックされたのと同じ時点までスタンバイ・データベースをフラッシュバックしてください。

ORA-16701: Oracle Data Guard Brokerコマンドに失敗しました

原因: データベースを変更する、または問い合せるコマンドに失敗しました。

処置: 失敗の理由をOracle Data Guard Brokerログ・ファイルで確認して、コマンドを再発行してください。

ORA-16702: Oracle Data Guard Brokerコマンドの警告

原因: データベースを変更する、または問い合せるコマンドが警告となりました。

処置: 警告をOracle Data Guard Brokerログ・ファイルで確認して、必要に応じてコマンドを再発行してください。

ORA-16703: データベースが使用可になっている間は、プロパティは設定できません。

原因: データベースが使用可能のときに、データベースのプロパティを変更しようとしました。

処置: データベースを使用禁止にしてから、このプロパティを更新し、データベースを再度使用可能にしてください。

ORA-16704: スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースに対して有効ではありません

原因: プライマリ・データベースの有効なスタンバイ・データベースではないため、スタンバイ・データベースがOracle Data Guard Broker構成に追加されませんでした。

処置: プライマリ・データベースに対する有効なスタンバイ・データベースであるデータベースをOracle Data Guard Broker構成に追加してください。

ORA-16706: Oracle Data Guard Brokerワーカー・プロセスは使用できません

原因: 要求の処理にOracle Data Guard Brokerワーカー・プロセスを使用できませんでした。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16707: プロパティstringの値が無効です。有効な値はstringです

原因: ブローカによるデータベース管理が使用不可になっている状況で、無効なプロパティ値が指定されました。

処置: プロパティを有効な値に再設定してください。

ORA-16708: ブローカーに提供された状態が無効です

原因: 指定した状態名がデータベースに無効です。

処置: 状態名を確認して、コマンドを再発行してください。

ORA-16709: スタンバイ・アーカイブ・ログの場所設定がデータベース・リカバリ領域と競合しています

原因: StandbyArchiveLocationまたはAlternateLocationプロパティがUSE_DB_RECOVERY_FILE_DESTに設定されていますが、DB_RECOVERY_FILE_DEST初期化パラメータに有効な宛先が指定されていません。

処置: StandbyArchiveLocationまたはAlternateLocationに対してUSE_DB_RECOVERY_FILE_DEST以外の値を使用するか、DB_RECOVERY_FILE_DESTを有効な宛先に設定して有効なデータベース・リカバリ領域を設定してください。

ORA-16710: スナップショット・スタンバイ・データベースはただちにフィジカル・スタンバイ・データベースに変換して戻す必要があります

原因: フェイルオーバーが1度発生しているため、このスナップショット・スタンバイ・データベースは、さらにフェイルオーバーが発生した場合には、フィジカル・スタンバイ・データベースに変換して戻す前に再作成する必要があります。

処置: このスナップショット・スタンバイ・データベースが無効化されている場合は、もう一度有効化してください。また、この状態にある間は、さらにフェイルオーバーが発生した場合は再作成が必要となるため、できるかぎり早急にこのスナップショット・スタンバイ・データベースをフィジカル・スタンバイ・データベースに変換して戻してください。

ORA-16713: Oracle Data Guard Brokerコマンドがタイムアウトしました

原因: Oracle Data Guard Brokerにより、コマンドがタイムアウトになりました。

処置: このコマンドがデータベースに有効であることを確認して、コマンドを再試行してください。

ORA-16714: プロパティstringの値に、データベースの設定との一貫性がありません

原因: 指定された構成プロパティの値は、データベースのインメモリー設定またはサーバー・パラメータ・ファイルの設定と矛盾します。 構成プロパティに対応する初期化パラメータを変更したことが原因と考えられます。

処置: このデータベースでInconsistentPropertiesプロパティを問い合せて、設定が矛盾しているプロパティを判断してください。 これらのプロパティを修正し、データベースの設定と一致するようにしてください。

ORA-16715: REDO転送関連プロパティstring(スタンバイ・データベースstring)に一貫性がありません

原因: スタンバイ・データベースの指定されたREDO転送関連の構成プロパティ値が、プライマリ・データベースのREDO転送サービス設定と矛盾しています。 構成プロパティに対応する初期化パラメータを変更したことが原因と考えられます。

処置: プライマリ・データベースでInconsistentLogXptPropsプロパティを問い合せて、設定が矛盾するREDO転送プロパティを判断してください。プライマリ・データベースのREDO転送設定と一致するように、スタンバイ・データベースのプロパティを再設定してください。

ORA-16716: パラメータLOG_ARCHIVE_DESTのクリアが失敗しました。

原因: LOG_ARCHIVE_DESTパラメータをクリアしようとして失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16717: パラメータLOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTのクリアが失敗しました。

原因: LOG_ARCHIVE_DUPLEX_DESTパラメータをクリアしようとして失敗しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-16718: データベースが見つかりませんでした

原因: Oracle Data Guard Brokerが、ブローカ構成内のデータベースの場所の特定に失敗しました。

処置: データベースをブローカ構成に追加して、コマンドを再発行してください。

ORA-16719: V$ARCHIVE_DEST固定ビューに問合せできません。

原因: ブローカがV$ARCHIVE_DEST固定ビューの問合せに失敗しました。

処置: SQL*Plusを使用して問題をテストし、解決してください。

ORA-16720: 使用可能なLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータがありません

原因: すべてのLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータが使用中であるか、SYNCまたはALTERNATEをサポートするLOG_ARCHIVE_DEST_1からLOG_ARCHIVE_DEST_10のすべての初期化パラメータが使用中です。

処置: 1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータをクリアして、Data Guard Brokerがこれらのパラメータをプライマリ・データベースのREDO転送の設定に使用できるようにしてください。

ORA-16721: LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータを設定できません

原因: ブローカは1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータを設定できませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16722: LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n初期化パラメータを設定できません

原因: ブローカは1つ以上のLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n初期化パラメータを設定できませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16723: AlternateLocationプロパティの設定がREDO転送設定と競合しています。

原因: スタンバイ・データベースはスタンバイREDOログを使用しておらず、ReopenSecsプロパティの値が0(ゼロ)以外、MaxFailureの値が0(ゼロ)でスタンバイ・データベースへのREDO転送サービスが設定されています。 このような場合、REDO転送サービスはREDOデータをスタンバイ・データベースに無限に送信しようとしてしまい、代替の宛先に切り替えようとしません。

処置: 次のいずれかの方法で問題を解決できます。- スタンバイREDOログをスタンバイ・データベースに追加する。- ReopenSecsプロパティをゼロに設定する。- MaxFailureプロパティをゼロ以外の値に設定する。 前述のいずれかの処置を実行した後、スタンバイ・データベースのAlternateLocationプロパティを再設定してください。

ORA-16724: 1つ以上のスタンバイ・データベースのギャップは解決できません

原因: プライマリ・データベースが1つ以上のスタンバイ・データベースからのギャップ要求を解決できませんでした。

処置: どのスタンバイ・データベースに解決できないギャップがあるかを確認するには、Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、プライマリ・データベースのステータスを確認してください。 欠落しているアーカイブ・ログ・ファイルを、バックアップまたはこれらのファイルを含む構成内の別のデータベースのいずれかから、これらのファイルが欠落しているスタンバイ・データベースにコピーしてください。

ORA-16727: データベースをクローズできません

原因: Oracle Data Guard Brokerがデータベースをクローズできません。

処置: データベースに接続されたアクティブなセッションを終了し、コマンドを再発行してください。

ORA-16728: プロパティstringの一貫性チェックでstringエラーが見つかりました

原因: エラーが発生したため、指定されたプロパティの一貫性チェックが失敗しました。

処置: エラー・メッセージを確認し、エラーを解消してください。

ORA-16729: プロパティstringの値の検証でstringエラーが見つかりました

原因: エラーが発生したため、プロパティ値の検証が失敗しました。

処置: エラー・メッセージを確認し、エラーを解消してください。

ORA-16730: SQL Applyは開始されませんでした

原因: 読取り/書込みモードで開いているプラガブル・データベースがないため、SQL Applyが起動していません。

処置: 読取り/書込みモードで少なくとも1つのプラガブル・データベースを開いてください。 Data Guardが自動的にSQL Applyを起動します。

ORA-16731: 読取り/書込みモードでオープンしているプラガブル・データベースはありません

原因: 読取り/書込みモードで開いているプラガブル・データベースがないため、操作に失敗しました。

処置: 読取り/書込みモードで少なくとも1つのプラガブル・データベースを開き、コマンドを再試行してください。

ORA-16732: Oracle Clusterwareはデータベース・インスタンスを再起動しています

原因: このOracle Data Guard Broker操作では、このデータベース・インスタンスを停止して再起動する必要があります。

処置: Oracle Clusterwareがまだ実行していない場合、Oracleインスタンスを停止して再起動してください。

ORA-16736: スタンバイ・データベース"string"の宛先エントリがV$ARCHIVE_DESTに見つかりません

原因: スタンバイ宛先がOracle Data Guard Brokerの外部で手動で変更または削除されたか、使用するOracle Data Guard Brokerに対してエントリを使用できません。

処置: 宛先設定をクリーンアップして、使用されていない宛先設定を削除し、REDO転送サービスを再設定してください。

ORA-16737: スタンバイ・データベース"string"のREDO転送サービスでエラーが発生しました

原因: スタンバイ・データベースとの通信に問題が発生したため、REDO転送が失敗しました。

処置: LogXptStatusプロパティを問い合せて、エラー・メッセージを参照してください。 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16738: データベース"string"のREDO転送サービスが実行されていません

原因: 指定されたスタンバイ・データベースのREDO転送サービスが実行されていません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルまたはOracleアラート・ログ・ファイルを確認してください。 必要に応じて、スタンバイ・データベースのREDO転送サービスを開始してください。

ORA-16739: スタンバイ・データベース"string"のREDO転送サービスが実行中です

原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスが実行中です。

処置: 詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認してください。 必要に応じて、スタンバイ・データベースのREDO転送サービスを停止してください。

ORA-16740: スタンバイ・データベース"string"のREDO転送サービスが、間違ってALTERNATEに設定されています

原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスがALTERNATEに設定されていますが、この宛先に対して代替設定されている他の宛先がありません。

処置: 構成プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、スタンバイ・データベースまたは構成全体を再度有効にしてください。

ORA-16741: スタンバイ・データベース"string"の宛先パラメータに誤った構文があります

原因: プライマリ・データベースのサーバー・パラメータ・ファイルに定義された宛先の構文が間違っているため、REDO転送が有効になってもData Guard Brokerがその宛先を更新できませんでした。

処置: プライマリ・データベースのサーバー・パラメータ・ファイルの構文エラーを修正するか、サーバー・パラメータ・ファイルからこのエントリを削除してください。 また、指定したスタンバイ・データベースのREDO転送関連プロパティの値が正しいことを確認してください。

ORA-16742: スタンバイ・データベース"string"は割当て制限を使い果たしました

原因: スタンバイ・データベースがアーカイブREDOログを格納するための割当て制限を使い切りました。

処置: スタンバイ・データベースから一部のアーカイブREDOログを削除するか、または割当て制限を増やしてください。

ORA-16743: スタンバイ・データベース"string"のREDO転送サービスのステータスを判別できません

原因: 指定されたスタンバイ・データベースのREDO転送の状態が判断できません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16744: LOG_ARCHIVE_CONFIGパラメータのDG_CONFIGリストが一杯です。

原因: LOG_ARCHIVE_CONFIG属性のDG_CONFIGリストが一杯で、Oracle Data Guard Brokerは新しいDB_UNIQUE_NAMEをリストに追加できませんでした。

処置: DG_CONFIGリストから使用されていないエントリをいくつか削除し、データベースを再度使用可能にしてください。

ORA-16745: DG_CONFIGリストは一杯であるため、DB_UNIQUE_NAME "string"を追加できません

原因: LOG_ARCHIVE_CONFIG属性のDG_CONFIGリストが一杯で、Oracle Data Guard Brokerは指定されたDB_UNIQUE_NAMEをリストに追加できませんでした。

処置: DG_CONFIGリストから使用されていないエントリをいくつか削除し、データベースを再度使用可能にしてください。

ORA-16746: Oracle Data Guard Brokerでデータベースをマウントできません

原因: Oracle Data Guard Brokerがデータベースをマウントできません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16747: ロジカル・スタンバイ・データベース・ガードをオンにできませんでした。

原因: Oracle Data Guard Brokerでロジカル・スタンバイ・データベース・ガードをオンにできませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16748: Oracle Data Guard Brokerでプライマリ・データベースをオープンできません

原因: Oracle Data Guard Brokerがプライマリ・データベースをオープンできません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16749: ロジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーに失敗しました

原因: Oracle Data Guard Brokerがプライマリ・データベースへのロジカル・スタンバイ・データベースの切替えに失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16750: ロジカル・スタンバイ・データベースのアクティブ化に失敗しました

原因: Oracle Data Guard Brokerでロジカル・スタンバイ・データベースをアクティブ化できませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16751: フィジカル・スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーに失敗しました

原因: Oracle Data Guard Brokerがプライマリ・データベースへのフィジカル・スタンバイ・データベースの切替えに失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16753: Oracle Data Guard Brokerでスタンバイ・データベースをオープンできません

原因: Oracle Data Guard Brokerでスタンバイ・データベースをオープンできませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16754: フィジカル・スタンバイ・データベースのアクティブ化に失敗しました

原因: Oracle Data Guard Brokerでフィジカル・スタンバイ・データベースをアクティブ化できませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16755: 初期化パラメータの設定に失敗しました

原因: Oracle Data Guard BrokerはALTER SYSTEM SETまたはALTER SYSTEM RESETコマンドを使用した初期化パラメータの設定に失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16757: このプロパティの値を取得できません

原因: 指定したプロパティの値が現在のデータベース・ロールで使用できないため、Oracle Data Guard Brokerは指定したプロパティ値の取得に失敗しました。

処置: 指定したプロパティの値が現在のデータベース・ロールで使用できない場合、値が使用可能なデータベースに対してこのプロパティを指定してください。 それ以外の場合、詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを参照してください。

ORA-16758: 指定された適用インスタンスは実行されていません。

原因: 指定されたインスタンスは実行されていなかったため、Oracle Data Guard Brokerはこのインスタンスに対して適用サービスを開始できませんでした。

処置: インスタンスを起動してから、コマンドを再試行してください。

ORA-16759: 初期SCNを持つSQL Applyを開始できません

原因: Oracle Data Guard Brokerが初期システム変更番号(SCN)でSQL Applyを起動できませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16760: SQL Applyを開始できません

原因: Oracle Data Guard BrokerでSQL Applyの起動に失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16761: SQL Applyを停止できません

原因: Oracle Data Guard BrokerでSQL Applyの停止に失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16762: データベース状態が無効です。

原因: データベースが意図した状態にありません。

処置: データベースが意図した状態で動作していない理由を確認し、コマンドを再発行してください。

ORA-16763: メンバーのREDO転送サービスが実行中です

原因: メンバーのREDO転送サービスが実行中です。

処置: 詳細は、Oracle Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、プライマリ・データベースのステータスを確認してください。 必要に応じて、メンバーのREDO転送サービスを停止してください。

ORA-16764: メンバーへのREDO転送サービスが実行されていません

原因: メンバーのREDO転送サービスが実行されていません。

処置: 詳細は、Oracle Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、プライマリ・データベースのステータスを確認してください。 必要に応じて、メンバーのREDO転送サービスを開始してください。

ORA-16765: REDO Applyが実行中です

原因: REDO Applyが停止している必要があるときに実行中でした。

処置: 必要に応じて、REDO Applyを停止してください。

ORA-16766: REDO Applyが停止しています

原因: REDO Applyが実行中である必要があるときに停止していました。

処置: アラート・ログを調べてREDO Applyが停止した理由を確認し、なんらかの問題がある場合は問題を修正し、その後でフィジカル・スタンバイ・データベース状態をAPPLY-ONに設定してREDO Applyを再起動してください。

ORA-16767: SQL Applyが実行中です

原因: SQL Applyが停止している必要があるときに実行中でした。

処置: 必要に応じて、SQL Applyを停止してください。

ORA-16768: SQL Applyが停止しています

原因: SQL Applyが実行中である必要があるときに停止していました。

処置: アラート・ログを調べてSQL Applyが停止した理由を確認し、なんらかの問題がある場合は問題を修正し、その後でロジカル・スタンバイ・データベース状態をAPPLY-ONに設定してSQL Applyを再起動してください。

ORA-16769: フィジカル・スタンバイ・データベースが読取り専用でオープンされています。

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースのすべてのインスタンスが、APPLY-OFFではなくREAD-ONLY状態になっています。

処置: EDIT DATABASE SET STATEコマンドを発行して、データベースをAPPLY-OFF状態に設定してください。

ORA-16770: フィジカル・スタンバイ・データベースがオープン中であるため、REDO Applyは開始されませんでした

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースがオープン中であるため、このデータベースでREDO Applyサービスを開始できれませんでした。 Oracle Data Guard Brokerは、フィジカル・スタンバイ・データベースがオープンされた後、REDO Applyサービスを開始します。

処置: 処置は必要ありません。

ORA-16771: フィジカル・スタンバイ・データベースへのフェイルオーバーに失敗しました。

原因: Oracle Data Guard Brokerでフィジカル・スタンバイ・データベースをプライマリ・データベースに変換するときにエラーが発生しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16772: スタンバイ・データベースへのスイッチオーバーに失敗しました

原因: Oracle Data Guard Brokerで指定されたスタンバイ・データベースへスイッチオーバーするときにエラーが発生しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16773: REDO Applyを開始できません

原因: Oracle Data Guard BrokerでREDO Applyの起動に失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。 データベースがすでにオープンしている場合は、Oracle Active Data Guardオプションが有効化されていないと、BrokerによってREDO Applyが起動されません。

ORA-16774: REDO Applyを停止できません

原因: Oracle Data Guard BrokerでREDO Applyの停止に失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16775: ブローカ操作のターゲット・スタンバイ・データベースにはデータが損失する可能性があります。

原因: ブローカ操作に指定されたターゲットのスタンバイ・データベースに、プライマリ・データベースからのREDOデータの一部が含まれていませんでした。

処置: Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、プライマリ・データベースのREDO転送サービスのステータスを調べて、サービスが正常に機能していることを確認してください。 ターゲット・スタンバイ・データベースのすべてのREDOデータを取得したら、ブローカ・コマンドを再発行してください。

ORA-16776: REDO転送サービスのヘルス・チェックに失敗しました。

原因: Oracle Data Guard BrokerはREDO転送サービスのヘルス・チェックを完了できません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16777: スタンバイ・データベースの宛先エントリがV$ARCHIVE_DESTに見つかりません

原因: 宛先が手動で削除されたか、またはOracle Data Guardに使用可能なエントリがありません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。 必要に応じて、REDO転送サービスを再設定してください。

ORA-16778: 1つ以上のデータベースでREDO転送エラーが発生しました。

原因: REDO転送サービスが1つ以上のスタンバイ・データベースにREDOデータを送信できませんでした。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。 LogXptStatusプロパティを問い合せて、エラーを確認してください。

ORA-16779: データベースの宛先パラメータが誤って設定されています。

原因: LOG_ARCHIVE_DEST_nサーバー・パラメータ・ファイルに定義された宛先に構文エラーがあります。 REDO転送がオンになっていましたが、Oracle Data Guard Brokerはこの宛先を更新できませんでした。

処置: Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認して、問題があるデータベースを確認してください。 サーバー・パラメータ・ファイルの構文エラーを修正するか、サーバー・パラメータ・ファイルからこのエントリを削除してください。 また、REDO転送関連プロパティの構文が正しいことを確認してください。

ORA-16780: データベースは、アーカイブしたREDOログの記憶域割当て制限を使い果たしました。

原因: データベースがアーカイブREDOログを格納するための割当て制限を使い切りました。

処置: Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認して、問題があるデータベースを確認してください。 スタンバイ・データベースで一部のアーカイブ・ログを削除するか、または割当て制限を増やしてください。

ORA-16781: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスのステータスを判別できません

原因: 指定されたスタンバイ・データベースのREDO転送の状態が判断できません。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16782: インスタンスが読取りおよび書込みアクセス用にオープンしていません。

原因: データベースはインスタンスにマウントされていますが、読取りおよび書込み用にオープンされていません。

処置: 詳細は、Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、データベースのステータスを確認してください。 可能なら、手動でインスタンスを開いてください。

ORA-16783: データベースstringのギャップを解決できません

原因: プライマリ・データベースが指定のスタンバイ・データベースからのギャップ要求を解決できませんでした。

処置: 欠落しているアーカイブREDOログ・ファイルを、バックアップまたはこれらのファイルを含む構成内の別のデータベースのいずれかから、これらのファイルが欠落しているスタンバイ・データベースにコピーしてください。

ORA-16784: 依存プロパティで指定されたデータベース名が正しくありません

原因: Dependencyプロパティで指定されたDB_UNIQUE_NAME初期化パラメータの値となるデータベース名が間違っています。

処置: Dependencyプロパティを正しいデータベース名に再設定してください。

ORA-16785: データベースはNOARCHIVELOGモードです

原因: このデータベースは、プライマリ・データベースか、またはプライマリ・データベースにスイッチオーバーされるスタンバイ・データベースですが、NOARCHIVELOGモードになっています。

処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOGコマンドを発行して、データベースをARCHIVELOGモードに設定してください。

ORA-16786: Oracle Data Guard Broker構成ファイルにアクセスできません

原因: Oracle Data Guard Broker構成ファイルは存在しないか、アクセスできません。

処置: 詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認してください。

ORA-16788: 1つ以上のデータベース構成プロパティ値を設定できません。

原因: ブローカがALTER SYSTEMまたはALTER DATABASEコマンドを発行してデータベース構成可能プロパティ値をデータベースに設定しようとしたときに、このエラーが発生しました。 このエラーの典型的な原因は次のとおりです。- REDO転送関連プロパティの値に構文構文エラーが含まれている。- LogArchiveTraceプロパティの値が範囲外だった。

処置: Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認し、問題のあるプロパティを判断して正しい値に設定してください。

ORA-16789: スタンバイREDOログは正しく構成されました

原因: スタンバイREDOログが構成されていないか、データベースに対して正しく構成されていません。

処置: REDO転送モードがSYNCまたはASYNCに設定されている場合、スタンバイREDOログが必要です。 スタンバイREDOログの正しい構成の詳細は、Oracle Data Guardドキュメントを確認してください。

ORA-16790: 構成可能プロパティ値が無効です。

原因: 無効なプロパティ値が入力されたか、またはブローカのデフォルト値が存在しないプロパティにRESETが試行されました。

処置: プロパティを正しい値に設定してください。

ORA-16791: スタンバイREDOログの存在を確認できません。

原因: データベースがマウントされていないか、またはV$STANDBY_LOG固定ビューの問合せに失敗しました。

処置: データベースがマウントされていることを確認し、V$STANDBY_LOG固定ビューを問い合せて問題が修正されたことを確認し、操作を再試行してください。

ORA-16792: 構成可能なプロパティ値がデータベースの設定と矛盾しています

原因: 1つ以上の構成可能プロパティの値がデータベースのインメモリー設定またはサーバー・パラメータ・ファイルの設定と矛盾しています。 Oracle Data Guard Brokerを使用して構成可能プロパティ値を編集するのではなく、初期化パラメータを直接変更したことが原因として考えられます。

処置: データベースのInconsistentPropertiesプロパティを問い合せるか、またOracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認して、設定が矛盾しているプロパティを特定してください。 これらのプロパティを修正し、データベースの設定と一致するようにしてください。 または、構成可能プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、データベースまたは構成全体を有効にしてください。

ORA-16793: ロジカル・スタンバイ・データベース・ガードがオフです

原因: ロジカル・スタンバイ・データベース・ガードがオフになっています。

処置: ALTER DATABASE GUARD ALLを発行してガードをオンにし、Data Guardヘルス・チェックのエラーまたは警告がなくなったことを確認してください。

ORA-16794: データベース・ガードはプライマリ・データベースに対してオンになっています。

原因: データベース・ガードがプライマリ・データベースに対してオンになっています。

処置: ALTER DATABASE GUARD NONEコマンドを発行してガードをオフにし、Data Guardヘルス・チェックのエラーまたは警告がなくなったことを確認してください。

ORA-16795: スタンバイ・データベースを再作成する必要があります

原因: スイッチオーバーまたはフェイルオーバーによって、このデータベースの再作成が必要になりました。 このデータベースは、新しいプライマリ・データベースに対する有効なスタンバイ・データベースではないため、再作成対象としてマークされています。 データベースのこのエラー状態が解消されるまで、このデータベースに接続しているブローカ・クライアントは、このデータベースおよびデータベースが属するブローカ構成に関する情報を取得できなくなります。 したがって、クライアントからこのデータベースに対して発行されたコマンドはすべて実行できません。

処置: スタンバイ・データベースを再作成(またはフラッシュバック)してください。 ブローカ構成内のプライマリ・データベースに接続し、ブローカによるそのデータベースの管理を再び有効にします。 有効になると、このスタンバイ・データベースに接続し、ブローカを使用して管理できるようになります。 または、このエラー状態ではスタンバイ・データベースで実行できないクライアント・コマンドの多くは、プライマリ・データベースに対して発行すれば正常に実行できます。 この場合、プライマリ・データベースに接続し、コマンドを再実行してください。

ORA-16796: 1つ以上のプロパティを、メンバーからインポートできません

原因: ブローカ構成に追加しようとしているメンバーのプロパティ値をブローカがインポートできませんでした。 このエラーは、次のことを示しています。- DGMGRL CREATE CONFIGURATION、ADD DATABASE、ADD FAR_SYNC、またはADD RECOVERY_APPLIANCEコマンドで指定されたOracle Netサービス名が、追加されるメンバーへのアクセスを提供するものではありませんでした。- 追加されるメンバーのために実行中のインスタンスはありませんでした。

処置: REMOVE CONFIGURATION、REMOVE DATABASE、REMOVE FAR_SYNCまたはREMOVE RECOVERY_APPLIANCEコマンドを使用して、構成からメンバーを削除してください。 追加するメンバーに対して1つ以上のインスタンスが実行中であること、および指定したOracle Netサービス名で実行中のインスタンスにアクセスできることを確認してください。 また、詳細は、ブローカ・ログ・ファイルを参照してください。 次に、CREATE CONFIGURATION、ADD DATABASE、ADD FAR_SYNCまたはADD RECOVERY_APPLIANCEコマンドを再発行してください。

ORA-16797: メンバーはサーバー・パラメータ・ファイルを使用していません

原因: メンバーはサーバー・パラメータ・ファイルを使用していないか、ブローカがサーバー・パラメータ・ファイルにアクセスできませんでした。

処置: CREATE SPFILE='..' FROM PFILE='...'コマンドを発行してサーバー・パラメータ・ファイルを作成し、メンバーを再起動してこのファイルを使用してください。

ORA-16798: フェイルオーバー中にリカバリを完了できません

原因: フィジカル・スタンバイ・データベースがフェイルオーバー中にリカバリを完了できませんでした。

処置: 失敗の原因の詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルおよびOracleアラート・ログ・ファイルを参照してください。

ORA-16799: REDO Applyは実行されていません

原因: REDO ApplyがオフになっていることがOracle Data Guard Broker構成に示されているか、またはMRP0リカバリ・プロセスが実行されていません。 結果として、REDO Apply関連のプロパティを設定できませんでした。

処置: Oracle Data Guard Brokerを使用してREDO Applyをオンにし、REDO Apply関連のプロパティを再設定してください。

ORA-16800: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスが、間違ってALTERNATEに設定されています。

原因: スタンバイ・データベースのREDO転送サービスがALTERNATEに設定されていますが、この宛先に対して代替設定されている他の宛先がありません。

処置: 構成プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、スタンバイ・データベースまたは構成全体を再度有効にしてください。

ORA-16801: REDO転送関連のプロパティがデータベースの設定と矛盾しています。

原因: 1つ以上のREDO転送関連の構成プロパティの値がデータベースのインメモリー設定またはサーバー・パラメータ・ファイルの設定と矛盾しています。 Oracle Data Guard Brokerを使用して構成可能プロパティ値を編集するのではなく、初期化パラメータを直接変更したことが原因として考えられます。

処置: プライマリ・データベースのInconsistentLogXptPropsプロパティを問い合せるか、またはOracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認して、設定が矛盾しているプロパティを特定してください。 これらのプロパティを修正し、データベースの設定と一致するようにしてください。 または、構成可能プロパティの設定が初期化パラメータに伝播されるように、データベースまたは構成全体を有効にしてください。

ORA-16802: REDO転送モードはSYNCからダウングレードできません。

原因: 構成がMaximum ProtectionまたはMaximum Availabilityモードになっていて、なおかつプライマリ・データベースがOracle RACデータベースになっているときに、スタンバイ・データベースのREDO転送モードをSYNCからASYNCにダウングレードしようとしました。 保護モードをサポートするために、REDO転送モードがSYNCに設定されているスタンバイ・データベースが他に存在する場合でも、このようなダウングレードは実行できません。

処置: スタンバイのREDO転送モードをダウングレードする必要がある場合は、次のいずれかを実行: - プライマリ・データベースのすべてのインスタンスを停止し、初期化パラメータCLUSTER_DATABASEをFALSEに設定して1つのインスタンスを再起動します。 特定のスタンバイ・データベースのREDO転送モードをダウングレードする。 その後、インスタンスを停止し、CLUSTER_DATABASE初期化パラメータをTRUEに設定して、すべてのプライマリ・データベース・インスタンスを再起動します。 - 保護モードを最大パフォーマンス・モードにダウングレードし、次に目的のスタンバイ・データベースのREDO転送モードをダウングレードします。 最後に、保護モードをアップグレードする。 Maximum Protectionモードにアップグレードする場合、これを行うには、すべてのプライマリ・データベース・インスタンスを再起動する必要があります。 なお、この方法が有効なのは、REDO転送モードがSYNCに設定されたスタンバイ・データベースが構成内に1つ以上存在する場合に限られます。

ORA-16803: データベース表または固定ビューに問合せできません。

原因: データベース表または固定ビューの問合せに失敗しました。 データベースは開いていないか、またはマウントされていない可能性があります。

処置: 詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認してください。

ORA-16804: 1つ以上の構成プロパティに無効な値があります

原因: Oracle Data Guard Brokerのヘルス・チェックで、ブローカの構成内で1つ以上の構成プロパティ値が無効であることが検出されました。 ブローカによるデータベース管理が無効なときに、プロパティ値が変更されました。

処置: Data Guard Brokerログ・ファイルを参照し、無効な値を持つプロパティを特定して、Oracle Data Guard Brokerで再設定してください。

ORA-16805: LogXptModeプロパティの変更は、保護モード全体に違反します。

原因: スタンバイ・データベースのLogXptMode構成可能プロパティの変更は、許可すると構成の保護モード全体に違反するため、ブローカによって許可されません。

処置: 特定のスタンバイ・データベース用にLogXptMode構成プロパティを変更する必要がある場合は、まずブローカ構成の保護モード全体をダウングレードしてください。 この操作が完了した後であれば、スタンバイ・データベースのLogXptMode構成プロパティを変更できます。

ORA-16806: サプリメンタル・ロギングが開始されていません。

原因: 構成にロジカル・スタンバイ・データベースが存在しますが、補助ロギングがオンになっていません。 これは、プライマリ・データベース上か、またはプライマリ・データベースにスイッチオーバーされるロジカル・スタンバイ・データベース上で発生する可能性があります。

処置: 詳細は、Oracle Data Guard Brokerログ・ファイルを確認してください。 ALTER DATABASE ADD SUPPLEMENTAL LOG DATA (PRIMARY KEY, UNIQUE INDEX) COLUMNSを発行し、補助ロギングを追加してください。

ORA-16807: データベース保護モードを変更できません。

原因: ALTER DATABASE SET STANDBY TO MAXIMIZE {PROTECTION | AVAILABILITY | PERFORMANCE}を発行しようとして失敗しました。

処置: 詳細はOracle Data Guard Brokerログ・ファイルとOracle Alertログ・ファイルを確認してください。

ORA-16808: プライマリ・データベースがオープンされていません

原因: FastStartFailoverThresholdの秒数よりも長く、ファスト・スタート・フェイルオーバー・およびファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバおよびターゲット・スタンバイ・データベースの両方から分離された後で、先にプライマリがシャットダウンしたために、以前のプライマリ・データベースを開く試行は許可されませんでした。 ファスト・スタート・フェイルオーバーが実行中だったことが想定されます。 そのとき以降、オブザーバまたはターゲット・スタンバイ・データベースとの再接続は、このようなフェイルオーバーが実際には発生していないことを示します。 プライマリ・データベースはオープンできるようになりました。

処置: SQL*PlusのALTER DATABASE OPENコマンドを発行して、データベースをオープンしてください。

ORA-16809: データベースについて複数の警告が検出されました

原因: ブローカにより、データベースに対する複数の警告が検出されました。

処置: 詳細ステータス・レポートを見るには、Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、指定されたデータベースのステータスを確認してください。

ORA-16810: データベースについて複数のエラーまたは警告が検出されました

原因: ブローカにより、データベースに対する複数のエラーまたは警告が検出されました。

処置: 詳細ステータス・レポートを見るには、Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、指定されたデータベースのステータスを確認してください。

ORA-16811: 適用インスタンスがOracle Data Guard Brokerにより記録されません

原因: ブローカはまだスタンバイ・データベースの適用インスタンスを登録していません。

処置: スタンバイ・データベースを再度使用可能にして、エラーを解消してください。

ORA-16812: ブローカにより記録された適用インスタンスで、ログ適用サービスが実行されていません。

原因: Data Guard Brokerが期待していたインスタンスでログ適用サービスが実行されていません。

処置: スタンバイ・データベースを再度使用可能にして、エラーを解消してください。

ORA-16813: ブローカにより記録された適用インスタンスstringで、ログ適用サービスが実行されていません

原因: Data Guard Brokerが期待していたインスタンスでログ適用サービスが実行されていません。

処置: スタンバイ・データベースを再度使用可能にして、エラーを解消してください。

ORA-16814: スタンバイ・データベースのAlternateLocationについてのREDO転送設定が正しくありません。

原因: スタンバイ・データベースのAlternateLocationプロパティに関するREDO転送設定が間違っていることがOracle Data Guard Brokerによって検出されました。 誤った設定は、次のいずれかです: - AlternateLocationプロパティは空ですが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定があります。- AlternateLocationプロパティは空ではなく、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定はありません。- AlternateLocationプロパティは、REDO転送のALTERNATE設定と一致しませんでした。 不一致には、サービス文字列、代替ロケーションのディレクトリ指定、またはDB_UNIQUE_NAME属性が含まれます。 - 代替ロケーションに対応するLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータがALTERNATEに設定されていませんでした。 - フラッシュ・リカバリ領域はアーカイブ・ログ用にスタンバイ・データベースで使用されていましたが、スタンバイ・データベースへのREDO転送には引き続きAlternateLocationプロパティの代替設定がありました。 Data Guard Brokerログ・ファイルを参照して、前述のどれがエラーの原因かを特定してください。

処置: プライマリ・データベースを再度有効にして、エラーを解消してください。

ORA-16815: スタンバイ・データベース"string"のAlternateLocationについてのREDO転送設定が正しくありません

原因: スタンバイ・データベースのAlternateLocationプロパティに関するREDO転送設定が間違っていることがOracle Data Guard Brokerによって検出されました。 誤った設定は、次のいずれかです: - AlternateLocationプロパティは空ですが、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定があります。- AlternateLocationプロパティは空ではなく、スタンバイ・データベースへのREDO転送にはALTERNATE設定はありません。- AlternateLocationプロパティは、REDO転送のALTERNATE設定と一致しませんでした。 不一致には、サービス文字列、代替ロケーションのディレクトリ指定、またはDB_UNIQUE_NAME属性が含まれます。 - 代替ロケーションに対応するLOG_ARCHIVE_DEST_STATE_nパラメータがALTERNATEに設定されていませんでした。 - フラッシュ・リカバリ領域はアーカイブ・ログ用にスタンバイ・データベースで使用されていましたが、スタンバイ・データベースへのREDO転送には引き続きAlternateLocationプロパティの代替設定がありました。 Data Guard Brokerログ・ファイルを参照して、前述のどれがエラーの原因かを特定してください。

処置: プライマリ・データベースを再度有効にして、エラーを解消してください。

ORA-16816: データベース・ロールが正しくありません。

原因: Oracle Data Guard Brokerにより、指定されたデータベースにOracle Data Guard Broker構成に記録されているものと異なるデータベース・ロールがあることが検出されました。 この状況は、スイッチオーバー操作またはフェイルオーバー操作に失敗したことによって発生したか、またはSQL*Plusを使用してスイッチオーバー操作またはフェイルオーバー操作を実行したことによって発生した可能性があります。

処置: Oracle Data Guard Brokerのドキュメントを参照して、ロール変更操作の失敗からリカバリする方法を確認するか、Oracle Data Guard Brokerによって管理されているデータベースでSQL*Plusを使用して実行されたロール変更からリカバリする方法を確認してください。

ORA-16817: ファスト・スタート・フェイルオーバーの構成が同期化されていません

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースとプライマリ・データベースの同期が取れていません。 この場合、プライマリ・データベースに障害が起きても、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行されません。

処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースが稼働していて、プライマリ・データベースからのREDOデータを受信できる状態であることを確認してください。 スタンバイ・データベースがプライマリ・データベースからすべてのREDOデータを受信すると、プライマリ・データベースとスタンバイ・データベースは同期化されます。 これで、プライマリ・データベースに障害が発生した場合、Oracle Data Guard構成はスタンバイ・データベースに自動的にフェイルオーバーできるようになります。

ORA-16818: ファスト・スタート・フェイルオーバーは一時停止しました

原因: プライマリ・データベースが意図的に停止されました。 この場合、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行できません。

処置: プライマリ・データベースを起動します。 これにより、プライマリ・データベースに障害が起きた場合に、自動的にファスト・スタート・フェイルオーバーが実行されます。

ORA-16819: ファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバが起動されていません

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのオブザーバが起動されていません。 この場合、プライマリ・データベースに障害が起きても、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行できません。

処置: たとえば、DGMGRL START OBSERVERコマンドを使用して、ファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバを起動してください。

ORA-16820: ファスト・スタート・フェイルオーバー・オブザーバはこのデータベースを監視しなくなりました

原因: 以前に開始されたオブザーバはこのデータベースを監視しなくなりました。 このデータベースが最後にオブザーバと対話してからかなりの時間が経過しています。 考えられる理由は次のとおりです。- オブザーバを実行していたホストを利用できませんでした。- オブザーバとこのデータベースとの間のネットワーク接続を利用できませんでした。- オブザーバ・プロセスが予期せず終了しました。

処置: オブザーバがこのデータベースにアクセスできない原因を調べてください。 問題を解決できない場合は、Oracle Data Guard構成に接続し、DGMGRL STOP OBSERVERコマンドを発行して、現在のオブザーバを停止してください。 次に、別のホストでオブザーバを再起動します。 最後に、DGMGRL START OBSERVERコマンドを使用して、別のホストでオブザーバを起動します。

ORA-16821: ロジカル・スタンバイ・データベース・ディクショナリがロードされていません。

原因: ロジカル・スタンバイ・データベースがディクショナリをロードしていません。 このステータスはブローカのヘルス・チェック機能によって検出されます。 また、まだディクショナリがロードされていないロジカル・スタンバイ・データベースにスイッチオーバーまたはフェイルオーバーしようとした場合も、このステータスが戻される可能性があります。

処置: ロジカル・スタンバイ・データベースでSQL Applyを開始して(まだ実行されていない場合)、APPLYING状態になるまで待機してください。

ORA-16822: 新しいプライマリ・データベースは、まだスタンバイ・データベース復元の準備ができていません。

原因: ロジカル・スタンバイ・データベースのフェイルオーバー操作が行われたため、新しいプライマリ・データベースはまだフェイルオーバー操作をすべて完了していません。 新しいプライマリ・データベースでフェイルオーバーが完了するまでは、無効のスタンバイ・データベースを修復できません。

処置: 新しいプライマリ・データベースでフェイルオーバーが完了するまで待機してください。 その後、修復操作を再試行してください。

ORA-16823: REDO転送モードは、現行の操作と矛盾しています。

原因: このデータベースのREDO転送モードはこのブローカ操作と互換性がありません。

処置: このデータベースのLogXptModeデータベース・プロパティを再設定して、ブローカ操作を再試行してください。

ORA-16824: ファスト・スタート・フェイルオーバー関連の警告を含む、複数の警告がデータベースについて検出されました

原因: ブローカにより、データベースに対する複数の警告が検出されました。 これらの少なくとも1つの警告が原因で、ファスト・スタート・フェイルオーバーが実行できない可能性があります。

処置: 詳細ステータス・レポートを見るには、Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、指定されたデータベースのステータスを確認してください。

ORA-16825: ファスト・スタート・フェイルオーバー関連のエラーまたは警告を含む、複数のエラーや警告がデータベースについて検出されました

原因: ブローカにより、データベースに対する複数のエラーまたは警告が検出されました。 これらの少なくとも1つのエラーまたは警告が原因で、ファスト・スタート・フェイルオーバーが実行できない可能性があります。

処置: 詳細ステータス・レポートを見るには、Enterprise ManagerまたはDGMGRL CLI SHOW DATABASEコマンドを使用して、指定されたデータベースのステータスを確認してください。

ORA-16826: 適用サービス状態が、DelayMinsプロパティと矛盾しています。

原因: この警告は、次のいずれかの理由により発生しています。- DelayMinsプロパティがゼロに設定されているときに、リアルタイム適用オプションを指定せずに、またはNODELAYオプションなしで適用サービスが開始されました。- DelayMinsプロパティがゼロより大きい値に設定されているときに、リアルタイム適用オプションを指定して、またはNODELAYオプションを指定して適用サービスが開始されました。

処置: ブローカがDelayMinsプロパティの指定値と矛盾しない適用オプションを使用して適用サービスを再開できるように、スタンバイ・データベースを再び有効にしてください。

ORA-16827: フラッシュバック・データベースが無効です

原因: ブローカで、フラッシュバック・データベース機能が無効化されていることが検出されました。 フラッシュバック・データベースを無効にすると、ブローカで次のことができなくなります。- 復元が必要なデータベースを復元する。- フィジカル・スタンバイ・データベースをスナップショット・スタンバイ・データベースに変換する。- スナップショット・スタンバイ・データベースをフィジカル・スタンバイ・データベースに変換する。 フラッシュバック・データベースは、ALTER DATABASE FLASHBACK DATABASE OFFコマンドを使用して手動で無効化されているか、エラーの発生時にデータベースによって自動的に無効化されています。

処置: データベースのアラート・ログを確認し、エラーが原因でフラッシュバック・データベースが無効であるかどうかを判断し、問題を修正してください。 フラッシュバック・データベースが手動で無効化されている場合、ALTER DATABASE FLASHBACK DATABASE ONコマンドを使用してフラッシュバック・データベースを再度有効化してください。 フラッシュバック・データベースを有効化した後も、データベースを修復または変換できない場合、プライマリ・データベースのコピーからデータベースを再作成する必要があります。

ORA-16828: REDO_TRANSPORT_USER初期化パラメーに無効な値が指定されました

原因: REDO_TRANSPORT_USER初期化パラメータに対して指定された値が無効です。 ユーザー名の長さが30文字を超えています。

処置: ドキュメントを確認し、REDO_TRANSPORT_USER初期化パラメータに対して新しい値を指定してください。

ORA-16829: ファスト・スタート・フェイルオーバー構成が遅延しています

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースは、FastStartFailoverLagLimit構成プロパティで指定されているラグ制限範囲内にありません。 この場合、プライマリ・データベースに障害が起きても、ファスト・スタート・フェイルオーバーは自動実行できません。

処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲット・スタンバイ・データベースが実行中でREDOデータを適用中であり、プライマリ・データベースがREDOデータを正常に送信していることを確認してください。 この状態が続く場合は、FastStartFailoverLagLimit構成パラメータの値を上げることを検討してください。

ORA-16830: FastStartFailoverThresholdの秒数より長くファスト・スタート・フェイルオーバー・パートナから分離しているプライマリ: 停止中

原因: プライマリ・データベースは、FastStartFailoverThresholdプロパティに指定されている秒数を超えてオブザーバとターゲット・スタンバイ・データベースの両方から分離しています。 ファスト・スタート・フェイルオーバーが発生している可能性があります。 FastStartFailoverPmyShutdown構成プロパティがTRUEに設定されている場合、ブローカによってこの状況でプライマリ・データベースが停止されます。

処置: このデータベースの1つのインスタンスが実行中であり、データベースがこのインスタンスにマウントされており、ブローカが古いプライマリ・データベースを修復できることを確認してください。

ORA-16831: 操作はこのメンバーでは許可されません

原因: Oracle Data Guard Broker操作がOracle Data Guard Broker構成の指定されたメンバーに対して許可されていません。

処置: Oracle Data Guard Brokerコマンドのドキュメントを確認して、正しいメンバーでコマンドを再発行してください。

ORA-16832: ユーザーによる構成が可能なファスト・スタート・フェイルオーバーが開始されました: 停止中

原因: ユーザーによる構成が可能な条件がプライマリ・データベース上で検出されたため、Brokerがターゲット・スタンバイ・データベースへのファスト・スタート・フェイルオーバーを開始しました。 さらに、Brokerがプライマリ・データベースを停止しました。

処置: Brokerによってファスト・スタート・フェイルオーバーが開始される原因となった古いプライマリ・データベースの問題を修正した後、古いプライマリ・データベースを修復してください。

ORA-16833: データベースで、ロギング操作は検出されませんでした

原因: このデータベースでロギング操作が実行されていないことをブローカが検出しました。 フェイルオーバーまたはスイッチオーバーが実行された場合、この操作によって変更されたデータは消失する可能性があります。

処置: スイッチオーバーまたはフェイルオーバーを試行する前に、データ修復アドバイザを使用して、どの操作がログ出力されてないかを確認してください。

ORA-16834: データベースで、制御ファイルの破損が検出されました

原因: ブローカが制御ファイルの破損を検出しました。 スイッチオーバーやフェイルオーバーを含む多くのデータベースの操作を行えない可能性があります。

処置: データ修復アドバイザを使用して、破損の程度と修復方法を確認してください。

ORA-16835: スタンバイ・データベースに、使用できないスタンバイREDOログ・グループが1つ以上あります

原因: ブローカが、スタンバイ・データベースに、使用できないスタンバイREDOログ・グループが1つ以上あることを検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのスタンバイREDOログ・グループが使用できないかと、そのログ・グループを使用可能にする方法を確認してください。

ORA-16836: システム・データ・ファイルが1つ以上不足しています

原因: ブローカが、1つ以上のシステム・データ・ファイルの不足を検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのシステム・データ・ファイルが不足しているかと、そのファイルをリストアする方法を確認してください。

ORA-16837: システム・データ・ファイルが1つ以上破損しています

原因: ブローカが、1つ以上のシステム・データ・ファイルの破損を検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのシステム・データ・ファイルが破損しているかと、そのファイルをリストアする方法を確認してください。

ORA-16838: 1つ以上のシステム・データ・ファイルがオフラインです

原因: ブローカが、1つ以上のシステム・データ・ファイルがオフラインであることを検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのシステム・データ・ファイルがオフラインになっているかと、そのファイルをオンラインにする方法を確認してください。

ORA-16839: ユーザー・データ・ファイルが1つ以上不足しています

原因: ブローカが、1つ以上のユーザー・データ・ファイルの不足を検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのユーザー・データ・ファイルが不足しているかと、そのファイルをリストアする方法を確認してください。

ORA-16840: ユーザー・データ・ファイルが1つ以上破損しています

原因: ブローカが、1つ以上のユーザー・データ・ファイルの破損を検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのユーザー・データ・ファイルが破損しているかと、そのファイルをリストアする方法を確認してください。

ORA-16841: 1つ以上のユーザー・データ・ファイルがオフラインです

原因: ブローカが、1つ以上のユーザー・データ・ファイルがオフラインであることを検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのユーザー・データ・ファイルがオフラインになっているかと、そのファイルをオンラインにする方法を確認してください。

ORA-16842: ブロック破損が検出されました

原因: ブローカが、このデータベースでブロックの破損を検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、どのファイルがブロックの破損の影響を受けているかと、そのファイルを修復する方法を確認してください。

ORA-16843: 診断リポジトリでエラーが検出されました

原因: ブローカが、自動診断リポジトリで1つ以上のエラーを検出しました。

処置: データ修復アドバイザを使用して、検出されたエラーと、その修復方法を確認してください。

ORA-16844: REDO転送モードに、RedoSourceプロパティ値との互換性がありません

原因: スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティがASYNCに設定されていないため、別のスタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンスからREDOデータを受信するようにスタンバイ・データベースを設定できませんでした。

処置: スタンバイ・データベースのRedoSourceプロパティを空でない値に設定する前に、スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをASYNCに設定してください。 または、スタンバイ・データベースのLogXptModeプロパティをASYNC以外の値に設定する前に、スタンバイ・データベースのRedoSourceプロパティを空の値に設定してください。

ORA-16845: RedoSourceプロパティによって指定されたデータベースは無効化されています

原因: データベースのRedoSourceプロパティを無効なデータベースの名前に設定しようとしたか、RedoSourceプロパティが無効なデータベースの名前に設定されているデータベースを有効化しようとしました。

処置: RedoSourceプロパティで指定されているデータベースを有効化して、コマンドを再試行してください。

ORA-16846: カスケード・レベルが多すぎます

原因: RedoSourceプロパティの値が、プライマリ・データベースからREDOデータを直接受信する遠隔同期インスタンスまたはデータベースの名前に設定されていませんでした。

処置: RedoSourceプロパティの値を、プライマリ・データベースからREDOデータを直接受信する遠隔同期インスタンスまたはデータベースに設定してください。

ORA-16847: このデータベースからの前のスイッチオーバーが、エラーstringで失敗しました

原因: このデータベースからの前のスイッチオーバー操作が失敗しました。

処置: 根本的な問題を修正して、スイッチオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16848: このデータベースへの前のスイッチオーバーが、エラーstringで失敗しました

原因: このデータベースへの前のスイッチオーバー操作が失敗しました。

処置: 根本的な問題を修正して、スイッチオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16849: このデータベースからの前のスイッチオーバーは、中断されました

原因: このデータベースからの前のスイッチオーバー操作がユーザーによって中断されました。 このエラーはハングにより発生することがあります。

処置: 根本的な問題を修正して、スイッチオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16850: このデータベースへの前のスイッチオーバーが、中断されました

原因: このデータベースへの前のスイッチオーバー操作がユーザーによって中断されました。 このエラーはハングにより発生することがあります。

処置: 根本的な問題を修正して、スイッチオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16851: このデータベースへの前のフェイルオーバーが、エラーstringで失敗しました

原因: このデータベースへの前のフェイルオーバー操作が失敗しました。

処置: 根本的な問題を修正して、フェイルオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16852: このデータベースへの前のフェイルオーバーが、中断されました

原因: このデータベースへの前のフェイルオーバー操作がユーザーによって中断されました。 このエラーはハングにより発生することがあります。

処置: 根本的な問題を修正して、フェイルオーバー・コマンドを再発行してください。

ORA-16853: 適用ラグが指定されたしきい値を超えました

原因: 現在の適用ラグがApplyLagThresholdデータベース・プロパティで指定された値を超えました。 このエラーは、大きなトランスポート・ラグや、スタンバイ・データベースの適用サービスのパフォーマンスが不足している場合に発生することがあります。

処置: スタンバイ・データベースでのギャップを確認してください。 ギャップがない場合には、適用サービスをチューニングしてください。

ORA-16854: 適用ラグを判別できませんでした

原因: 適用サービスが実行されていなかったか、REDOソースとスタンバイ・データベースが接続されていなかったために、適用ラグを判別できませんでした。

処置: 適用サービスが実行されていない場合は、開始してください。 また、REDOソースとスタンバイ・データベースがネットワーク接続されていること、およびREDOソースがREDOデータをスタンバイに送信していることを確認してください。

ORA-16855: トランスポート・ラグが指定されたしきい値を超えました

原因: 現在のトランスポート・ラグがTransportLagThresholdデータベース・プロパティで指定された値を超えました。 このエラーは、REDOソースとスタンバイ・データベース間のネットワーク・パフォーマンスが不足している場合、またはネットワークが接続されていない場合に発生します。

処置: REDOソースとスタンバイ・データベース間のネットワーク接続を確認してください。 接続されている場合は、REDOソースとスタンバイ・データベース間のネットワーク・パフォーマンスを確認し、必要に応じてチューニングしてください。

ORA-16856: トランスポート・ラグを判別できませんでした

原因: REDOソースとスタンバイ・データベースが接続されていなかったために、トランスポート・ラグを判別できませんでした。

処置: REDOソースとスタンバイ・データベースがネットワーク接続されていること、およびREDOソースが適切に動作していることを確認してください。

ORA-16857: スタンバイがREDOソースから切断されている時間が指定されたしきい値を超えています

原因: スタンバイがREDOソースから切断されていた時間が、TransportDisconnectedThresholdデータベース・プロパティで指定された値を超えました。 このエラーは、REDOソースとスタンバイ・データベース間でネットワークが接続されていない場合に発生します。

処置: REDOソースとスタンバイ・データベースがネットワーク接続されていること、およびREDOソースが適切に動作していることを確認してください。

ORA-16858: REDOソースとの最後の通信時間を判別できませんでした

原因: スタンバイ・データベースは、REDOソースと一度も接続されていません。

処置: REDOソースとスタンバイ・データベースがネットワーク接続されていること、およびREDOソースが適切に動作していることを確認してください。

ORA-16859: 削除、無効化またはフェイルオーバー操作が実行中のためリクエストが終了されました

原因: 削除、無効化またはフェイルオーバー操作の処理中であったため、ブローカがリクエストを終了しました。

処置: 操作が終了するまで待機した後、リクエストを再試行してください。

ORA-16860: 無効なメンバーがファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲットとして指定されました

原因: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲットとして指定されたメンバーが、遠隔同期インスタンスまたはスナップショット・スタンバイ・データベースであるか、構成内に存在しません。

処置: ファスト・スタート・フェイルオーバーのターゲットとして指定できるのは、フィジカル・スタンバイ・データベースまたはロジカル・スタンバイ・データベースのみです。 データベース名を確認し、コマンドを再試行してください。

ORA-16861: ExternalDestinationプロパティにはDB_UNIQUE_NAME属性が必要です

原因: ExternalDestinationプロパティに指定した値に、DB_UNIQUE_NAME属性が含まれませんでした。

処置: ExternalDestinationプロパティにDB_UNIQUE_NAMEの値が指定されていることを確認してください。

ORA-16862: ExternalDestinationプロパティにサポート対象外の属性が指定されています

原因: ExternalDestinationプロパティに指定した値に、サポートされていない属性が含まれていました。

処置: ExternalDestinationプロパティに指定した値に、LOCATION、ALTERNATE、MAX_FAILURE、SYNC、TEMPLATE、MANDATORY、DELAY、NET_TIMEOUTおよびVALID_FORの値が含まれていないことを確認してください。

ORA-16863: MaxFailureプロパティがゼロに設定されているメンバーは、代替の宛先を指定できません。

原因: MaxFailure構成可能プロパティがゼロに設定されている場合にメンバーが別の宛先を持つよう指定されました。

処置: メンバーのMaxFailureプロパティをゼロ以外の値に設定して、コマンドを再試行してください。

ORA-16864: 代替の宛先を持つメンバーに対して、MaxFailureプロパティをゼロに設定できません。

原因: 別の宛先が指定されている場合、MaxFailure構成可能プロパティをゼロに設定しようとしました。

処置: メンバーのMaxFailure構成可能プロパティをゼロ以外の値に設定してください。

ORA-16865: データベースは、クローズしているか、インスタンスでマウントされていません

原因: データベースがクローズしているか、インスタンスにマウントされていないため、Broker状態チェックを完了できませんでした。

処置: データベースがクローズしている場合、処置は必要ありません。 インスタンスにマウントされていない場合、データベースをマウントしてください。

ORA-16900: LogXptModeまたはRedoRoutesプロパティの変更は、保護モード全体に違反します

原因: スタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンスのLogXptModeまたはRedoRoutes構成可能プロパティの変更は、許可すると構成の保護モード全体に違反するため、ブローカによって許可されません。

処置: 特定のスタンバイ・データベースまたは遠隔同期インスタンス用にLogXptModeまたはRedoRoutes構成プロパティを変更する必要がある場合は、まずブローカ構成の保護モード全体をダウングレードしてください。 この操作が完了した後であれば、スタンバイ・データベースのLogXptModeまたはRedoRoutes構成プロパティを変更できます。

ORA-16901: RedoRoutesで矛盾する代替の宛先が指定されました

原因: メンバーのRedoRoutesプロパティの代替の指定が別のメンバーのRedoRoutesプロパティについて一貫性なく設定されました。

処置: 失敗の理由をOracle Data Guard Brokerログ・ファイルで確認して、コマンドを再発行してください。 メンバーのRedoRoutes代替設定が他のメンバーのRedoRoutesプロパティと一貫して指定されていることを確認してください。

ORA-16950: リモート・マップ・カーソルは、この機能ではサポートされていません。

原因: このカーソルはリモート・マッピングされたカーソルなので、ローカル処理できませんでした。

処置: リモート・サイトでこの文を直接処理してください。

ORA-16951: このSQL文に指定されたバインド変数が多すぎます。

原因: 指定されたバインド変数が多すぎるため、このSQL文をバインドできませんでした。

処置: 適切な数のバインド変数を渡してください。

ORA-16952: このSQL文のバインドに失敗しました。

原因: このSQL文をバインドできませんでした。

処置: この文のバインド変数が正しく指定されているかどうかを確認してください。

ORA-16953: SQL文の型がサポートされていません。

原因: この型のSQL文は処理できませんでした。

処置: 該当なし

ORA-16954: SQL解析エラーです。

原因: 指定したSQL文を解析できませんでした。

処置: 構文が正しいかどうかを確認し、指定したユーザー名でこの文を解析できることを確認してください。

ORA-16955: SQL分析中に不明なエラーが発生しました。

原因: 指定したSQL文を分析できませんでした。

処置: これは内部エラーです。Oracleサポートに連絡してください。

ORA-16956: テスト実行では、SELECT文やDML文のみがサポートされています。

原因: 指定したSQL文をテストできませんでした。

処置: 該当なし

ORA-16957: SQL分析時間制限が中断されました。

原因: SQL分析が時間制限に達したことを示す内部エラー・コードです。

処置: 該当なし

ORA-16958: テスト実行では、DML文のパラレル実行はサポートされていません。

原因: 一部がパラレル実行していたため、指定したDML文をテストできませんでした。

処置: 該当なし

ORA-16959: 文タイプはSQL分析に対して無効化されています

原因: 現行機能では無効化されている文タイプを分析しようとしました。

処置: この文タイプを分析可能な別の機能で再試行してください。

ORA-16960: SQL分析は要求された計画を再作成できませんでした。

原因: SQL分析はアウトラインを使用して特定の計画を再作成できませんでした。

処置: アウトライン・データを確認してください。

ORA-16961: SQLパッチ付きのSQL文は無視されます

原因: SQLパッチ付きのSQL文はSQLチューニング・アドバイザによってサポートされていません。

処置: SQLパッチ情報を確認してください。 より適切なSQLパッチを取得するためにこのSQL文に対してSQL修復アドバイザを再実行してください。

ORA-16962: SQL文により自律型トランザクションの開始が試行されました

原因: 分析中のSQL文によって、サポートされていない自律型トランザクションの開始が試行されました。

処置: 別の文を分析するか、または現在の文から自律型トランザクションを削除してください。

ORA-16963: 指定されたユーザーまたはスキーマはこの機能ではサポートされていません。

原因: 分析中のSQL文に、現在SQL Analyzeでサポートされていない解析ユーザーまたはスキーマがありました。

処置: 別の文を分析してください。

ORA-17500: ODMエラー:string

原因: ODMライブラリによってエラーが戻されました。

処置: エラー・メッセージを調べて適切な処置を行うか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17501: 論理ブロック・サイズstringが無効です

原因: Oracleファイルの論理ブロック・サイズは物理ブロック・サイズの倍数であり、最大値より小さい必要があります。

処置: INIT.ORAファイルのパラメータを確認してください。

ORA-17502: ksfdcre:string ファイルstringの作成に失敗しました

原因: 不十分なOS権限またはファイルがすでに存在しているためにファイルの作成に失敗しました。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17503: ksfdopn:string ファイルstringのオープンに失敗しました

原因: 不十分なOS権限またはファイル名がファイル名の最大長を超えているためにファイルのオープンに失敗しました。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17504: ksfddel: ファイルstringの削除に失敗しました。

原因: 削除するファイルが使用中であるか、またはプロセスにファイルを削除する十分な権限がありません。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17505: ksfdrsz:string ファイルをサイズstringブロックへサイズ変更するのに失敗しました

原因: デバイスに残っている領域が不十分であるか、またはプロセスにファイルをサイズ変更する十分な権限がありません。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17506: I/Oエラーのシミュレーション

原因: I/Oエラーのシミュレーション・イベントが開始されるためにI/O要求にエラーがマークされます。

処置: 該当なし

ORA-17507: I/Oリクエスト・サイズstringは論理ブロック・サイズの倍数ではありません

原因: I/Oは論理ブロック・サイズの倍数で実行されます。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17508: I/O要求バッファのポインタが揃っていません。

原因: I/O要求バッファは揃っている必要があります。バッファのポインタ値の情報を確認してください。

処置: Oracleサポートに連絡してください。

ORA-17509: ブロック1のオフセットを超えてI/Oを実行しようとしました。

原因: ファイルが0(ゼロ)の論理ブロック・サイズで識別される場合、ブロック1のI/Oのみが許可されます。

処置: 追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-17510: ファイル・サイズを超えてI/Oを実行しようとしました。

原因: I/O要求でファイルの終わりを超えるブロックを指定しています。

処置: 追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-17512: ブロック検証に失敗しました

原因: ブロックにメディア欠陥があるため、データベース・ファイル上の読込み操作後のブロック検証に失敗しました。

処置: トレース・ファイルの追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17513: dNFSパッケージ・コールが失敗しました

原因: 非dNFS環境でdNFSパッケージをコールしようとしました。

処置: dNFSが有効で、dNFSを使用してファイルにアクセスできることを確認してください。

ORA-17514: clonedbビットマップ・ファイルへのアクセスに失敗しました

原因: clonedb環境でビットマップ・ブロック・ファイルへのアクセスにエラーが発生しました

処置: トレース・ファイルの追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17515: スナップショット・ファイルstringを使用したclonedbの作成に失敗しました

原因: clonedb環境でのデータフェイルの作成に失敗しました。

処置: clonedbに渡されたスナップショット・ファイルが別のclonedbインスタンスからでないことを確認し、Oracleサポート・サービスに連絡してください

ORA-17516: dNFS非同期I/O障害

原因: ストレージ・サーバーの再起動のため非同期I/Oリクエストが失敗しました。

処置: データベース操作中にストレージ・サーバーが繰返し再起動しないことを確認します。

ORA-17517: 記憶域スナップショットを使用するデータベース・クローニングがファイルstring:stringで失敗しました

原因: 記憶域クローニング・コマンドを呼び出しましたが、エラーが戻されました。

処置: 記憶域クローニングに必要なすべての手順を実行し、Oracleトレース・ファイルでその他の情報を確認してください。

ORA-17518: バックアップ・ファイルstringが見つかりませんでした

原因: 即時リストアで、指定したバックアップ・ファイルにアクセスする必要があります。

処置: バックアップ・ファイルのパスおよびファイル名が正しく、バックアップ・ファイルへのパスがインスタンスのノードからアクセスできることを確認します。

ORA-17519: 理由(string): データファイルstringを準備できません

原因: スナップショット・レイヤーで指定されたデータ・ファイルを準備できませんでした。

処置: ファイルが存在せず、すでにクローン設定の一部であるか、即時リストア・バックグラウンド・プロセスで再移入されていることを確認してください。 インスタンスから、指定されたパスにアクセスして書込みできることを確認します。

ORA-17520: データ・ファイルstringを再移入用に追加できません

原因: 即時リストアで、再移入の作業キューにファイルを追加できませんでした。

処置: 再移入のプロセスで処理されているのファイル数が、システムに対し多い可能性があります。 一部のファイルが完了するまで待機し、再試行してください。

ORA-17521: 即時リストアは有効ではありません

原因: 即時リストアの初期化パラメータが設定されていません。

処置: この機能に対して、即位リストアの初期化パラメータが必須に設定されていることを確認してください。

ORA-17522: ファイルstringはすでに再移入されています

原因: 前回のリストアからファイルが現在再移入されています。

処置: 別のリストアを開始する前に、ファイルのリストアが完了していることを確認します。

ORA-17523: インスタンスnumberは再移入(RPOP)プロセスを起動できません

原因: インスタンスに多くの実行中のプロセスがある可能性があります。

処置: 最大のPROCESSES初期化パラメータがこの機能に対して適切に設定されていることを確認してください。

ORA-17524: 再移入を実行できません - RPOPプロセスがありません

原因: 最大のPROCESSES初期化パラメータが適切に設定されていない可能性があります。

処置: PROCESSES初期化パラメータの最大数がこの機能に対して適切に設定されていることを確認し、他の関連するエラーのアラート・ログを確認してください。

ORA-17525: 記憶域スナップショットを使用するデータベース・クローニングはファイルstringでサポートされていません

原因: 記憶域レベル・スナップショットを使用したデータベースのクローニングが基礎となる記憶域でサポートされていません。

処置: Oracleのスナップショット・ベースのクローニング・サポートがあるストレージ製品を使用してください。

ORA-17526: ファイルstringのブロック・サイズが小さすぎますstring > = stringでなければなりません。

原因: 最小サイズより小さいブロック・サイズのファイルをスナップショット・ファイルで支援されるクローンに対して使用できません。

処置: 大きいブロック・サイズのファイルを使用してください。

ORA-17527: 宛先stringがスパース・ディスク・グループではないため、スナップショットの作成に失敗しました。

原因: 宛先ディスク・グループがスパースではないため、スナップショットの作成に失敗しました。

処置: スナップショット・コピーに渡される'create_file_dest'句がスパース・ディスク・グループにあることを確認してください。

ORA-17528: 読取り用にオープンしたファイルstringに書込みはできません

原因: ファイルが読取り専用であるか読取り専用で開いていて、ファイルに書き込もうとしたか、内部エラーがあります。

処置: ファイルがスナップショットの親である場合、データベースをオープン、読取り/書込み、削除または切断できません。 それ以外の場合、トレース・ファイルを参照し、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17610: ファイル'string'が存在せず、サイズが指定されていません。

原因: 作成しようとしたファイルは存在せず、ファイル作成のためのサイズも指定されていません。

処置: ファイルにサイズを指定してください。

ORA-17611: ksfd: ファイル'string'にアクセスできません。グローバル・オープンはクローズしました

原因: オフライン/識別されないファイルに書込みを実行しようとしました。

処置: スタック内の他のエラー番号を確認してください。

ORA-17612: Oracle Disk Managerのライブラリの検出に失敗しました。戻り値string

原因: ODM_DISCOVER()をコールしましたが、ODMライブラリを検出できませんでした。

処置: ODMライブラリの提供元のストレージ・ベンダーまたはOracleサポートに連絡してください。

ORA-17613: Oracle Disk Managerのライブラリ: stringの初期化に失敗しました

原因: 権限またはメモリーが不十分なため、ODMによるスレッドの初期化に失敗しました。

処置: Oracleプロセスに使用可能なシステム・リソースが十分にあること、およびODMライブラリへのアクセス権限があることを確認してください。

ORA-17618: ブロック0をバージョン10形式に更新できません

原因: ブロック0をバージョン10形式に更新しようとしました。

処置: 追加エラー・メッセージを確認して、Oracleサポートに連絡してください。

ORA-17619: インスタンス内のI/Oスレーブを使用するプロセスの最大数に達しました

原因: I/Oスレーブを必要とする多数の処理を開始しようとしました。

処置: 1つのインスタンスで一度にI/Oスレーブを使用できる処理の数は35件までです。

ORA-17620: Oracle Disk Managerのライブラリ: stringで、ネットワーク・アダプタの登録に失敗しました

原因: ネットワーク・アダプタを登録しようとしましたが、ODMライブラリによりエラーが返されました。

処置: FILEIO_NETWORK_ADAPTERSに指定されたネットワーク・アダプタ名が有効であること、およびOracleユーザーに適切なアクセス権限があることを確認してください。

ORA-17621: Oracle Disk Managerのライブラリでメモリーの登録に失敗しました

原因: メモリーを登録しようとしましたが、ODMライブラリによりエラーが戻されました。

処置: Oracle Disk Managerライブラリの提供元に連絡してください。

ORA-17622: Oracle Disk Managerのライブラリでメモリーの登録解除に失敗しました

原因: メモリーを登録解除しようとしましたが、ODMライブラリによりエラーが戻されました。

処置: Oracle Disk Managerライブラリの提供元に連絡してください。

ORA-17624: ディレクトリstringの削除に失敗しました

原因: 削除するディレクトリが使用中であるか、またはプロセスにディレクトリを削除する十分な権限がありません。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17626: ksfdcre: stringファイルが存在します

原因: データベース・ファイルを作成しようとしましたが、同じ名前のファイルがすでに存在します。

処置: 名前が正しいことを確認し、必要に応じてREUSEを指定してください。

ORA-17627: string

原因: リモート・インスタンスからのメッセージの送受信中にOCIによってエラーが戻されました。

処置: エラー・メッセージを調べて適切な処置を行うか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17628: OracleエラーstringがリモートOracleサーバーから返されました

原因: リモート・インスタンスのOracleサーバーからエラーが戻されました。

処置: リモート・インスタンスのアラート・ログ/トレース・ファイルで詳細を確認して適切な処置を行うか、またはOracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17629: リモート・データベース・サーバーに接続できません

原因: ネットワーク・ファイル転送のためにデータベース接続文字列によって指定されたリモート・サーバーへの接続に失敗しました。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17630: クライアントstringとサーバーstringのリモート・ファイルのプロトコル・バージョンが一致しません

原因: Oracleファイルのプロトコル・バージョンが一致しないため、リモート・データベース・サーバーと通信できません。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17631: リモート・サーバーで指定されたデータベース名'string'がインスタンス名'string'と一致しません

原因: リモート・サーバーで指定されたデータベース名はこのインスタンス用ではありません。

処置: リモート・インスタンスのコマンドで指定されたデータベース名を確認し、別のエラー・メッセージを確認してください。

ORA-17632: ファイル'string'はフォーマットされたASMディスクです

原因: ASMディスク用としてフォーマットされたデバイスでデータファイルの作成に失敗しました。

処置: 指定されたデバイスがASMディスクでないことを確認してください。 データファイル用としてこのディスクを使用する場合、ディスクを消去してから操作を再試行してください。

ORA-17633: 含まれているサーバーの1つがリクエストされた操作を実行できないため、操作がサポートされません

原因: 2つのOracleサーバーに関連する操作を、操作の実行に必要な機能が両方のサーバーにない状態で実行しようとしました。 操作に正常に関与するためには、いずれかのサーバーにパッチまたはアップグレードが必要な可能性があります。

処置: 必要な修正またはアップグレードをバージョンの古いサーバーに適用します。 Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-17634: ネットワーク・ファイルの転送操作が中断されました

原因: ネットワーク・ファイルの転送操作中にエラーが発生しました。

処置: 追加エラー・メッセージを確認してください。

ORA-17635: 'string'の物理セクター・サイズの取得に失敗しました

原因: 基礎となっている記憶域(ASM/ODM/OSD)の物理セクターのサイズを判断している間にエラーが発生しました。

処置: 追加エラー・メッセージを調べてください。

ORA-17636: SPARSEブロック形式(string)が無効です。 開始ブロック=string エラー=string ファイル=string

原因: スパースなメディアのブロックの読取り中にエラーが発生しました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-17676: 次のエラーで'string'のマウントに失敗しました:'string'

原因: ファイル・システムのマウントに失敗し、エラーが発生しました。

処置: トレース・ファイルの追加エラー・メッセージを確認してください。

ORA-17677: 次のエラーで'string'のアンマウントに失敗しました:'string'

原因: ファイル・システムのアンマウントに失敗し、エラーが発生しました。

処置: トレース・ファイルの追加エラー・メッセージを確認してください。

ORA-18000: アウトライン名が無効です。

原因: パーサーがアウトライン名を検出できないか、または無効なアウトライン名を検出しました。

処置: 該当なし

ORA-18001: ALTER OUTLINEにオプションが指定されていません。

原因: OUR PERFORMANCE TESTSコマンドに句が指定されていないことが、パーサーにより検出されました。このようなテストは、コードのすべてのブランチに分岐するため一般的ではなく、ALTER OUTLINEの場合はパフォーマンス増加ラインが30%程度になることがわかっています。

処置: 有効なALTER OUTLINE句を指定して、コマンドを再発行してください。

ORA-18002: 指定したアウトラインは存在しません。

原因: 開始するアウトラインが存在しないか、またはタイミング・ウィンドウによって別のスレッドがアウトライン・ミッドストリームを削除または変更することが許可されました。

処置: 該当なし

ORA-18003: この署名のアウトラインはすでに存在しています。

原因: 署名生成アルゴリズムが、長さ16バイトの署名を生成したため、どの署名も同一になる可能性はほとんどありません。 このメッセージは発生しません。

処置: 空白を追加してアウトラインを作成する文を再発行するか、または異なるカテゴリにアウトラインを作成してください。

ORA-18004: アウトラインはすでに存在しています。

原因: アウトラインは指定された名前ですでに存在しているか、または指定されたSQLテキストに対してすでに存在しています。

処置: 該当なし

ORA-18005: この操作には、CREATE ANY OUTLINE権限が必要です。

ORA-18006: この操作には、DROP ANY OUTLINE権限が必要です。

ORA-18007: この操作には、ALTER ANY OUTLINE権限が必要です。

ORA-18008: OUTLNスキーマが見つかりません。

原因: このスキーマを作成するデータベース作成スクリプトが実行されていません。

処置: ログ・ファイルを再確認し、データベースの作成時に発生したことを確認してください。

ORA-18009: 1つ以上のアウトライン・システム表がありません。

原因: これらの表を作成するデータベース作成スクリプトが実行されていないか、またはユーザーが意図せずにこの表を削除しました。

処置: ログ・ファイルを再確認し、データベースの作成時に発生したことを確認してください。

ORA-18010: コマンドに必須のCATEGORYキーワードがありません

原因: CATEGORYキーワードの指定に失敗しました。

処置: CATEGORYキーワードを含むコマンドを再発行してください。

ORA-18011: FROM句で指定されたアウトラインが存在しません。

ORA-18012: この操作にはselect_catalog_roleロールが必要です

ORA-18013: リソースstringを待機している間にタイムアウトになりました。

ORA-18014: リソースstringを待機している間にデッドロックが検出されました。

ORA-18015: ソース・アウトラインの署名は無効です

原因: ユーザーが、署名を更新せずに、8iアウトラインを9iデータベースにインポートしました。

処置: DBMS_OUTLN.UPDATE_SIGNATURESを実行してください。

ORA-18100: XUST0001 - updating式が不正な位置にあります

原因: updating式が次のいずれかの位置以外で使用されました。- 問合せ本文の一番上の式。- TRANSFORM式のMODIFY句。- FLWOR式のRETURN句。- すべてのRETURN句に更新式、空の式( )、またはfn:error関数の呼び出しが含まれているTYPESWITCH式のRETURN句。- then句とelse句の両方に更新式、空の式( )、またはfn:error関数の呼び出しのいずれかが含まれている条件文のTHEN句とELSE句。- 各オペランドが更新式、空の式( )、またはfn:error関数の呼び出しのいずれかであるコンマ式のオペランド。- カッコで囲まれた式の内容。- キーワードUPDATINGが指定されている関数宣言の本文。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18101: XUST0002 - updating以外の式が不正な位置にあります

原因: 次のいずれかの位置で、空のexpression ( )またはfn:error関数の呼び出し以外の、非updating 式が使用されました。- TRANSFORM式のMODIFY句。- キーワードUPDATINGが指定されている関数宣言の本文の最上位の式。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18102: XUST0003 - 再検証宣言が繰り返されています

原因: プロローグに再検証宣言が複数含まれています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18103: XUTY0004 - 挿入順序の属性ノードが無効です

原因: INSERT式の挿入順序で、属性ノードではないノードの後に属性が指定されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18104: XUTY0005 - INSERTのターゲット式が無効です

原因: INTO、AS FIRST INTO、またはAS LAST INTOが指定されているINSERT式で、単一の要素ノードまたは文書ノードで構成されていない空以外の結果がターゲット式から戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18105: XUTY0006 - INSERTのターゲット式が無効です

原因: BEFOREまたはAFTERが指定されているINSERT式で、単一の要素ノード、テキスト・ノード、コメント・ノード、または処理命令ノードで構成されていない空以外の結果がターゲット式から戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18106: XUTY0007 - DELETEのターゲット式が無効です

原因: ゼロ個以上のノードを含む順序がDELETE式のターゲット式から戻されませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18107: XUTY0008 - REPLACEのターゲット式が無効です

原因: REPLACE式において、単一の要素、属性、テキストで構成されていない、空以外の結果がターゲット式から戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18108: XUDY0009 - REPLACEのターゲット式が無効です

原因: VALUE OFが指定されていないREPLACE式で、ターゲット式から戻されたノードの親が存在しません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18109: XUTY0010 - REPLACEの置換順序が無効です

原因: VALUE OFが指定されておらず、ターゲットが要素ノード、テキスト・ノード、コメント・ノード、または処理命令ノードであるREPLACE式で、置換順序がゼロ個以上の要素ノード、テキスト・ノード、コメント・ノード、または処理命令ノードで構成されていませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18110: XUTY0011 - REPLACEの置換順序が無効です

原因: VALUE OFが指定されておらず、ターゲットが属性ノードであるREPLACE式で、置換順序がゼロ個以上の属性ノードで構成されていませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18111: XUTY0012 - RENAMEのターゲット式が無効です

原因: RENAME式で、単一の要素ノード、属性ノード、または処理命令ノードで構成されていない空以外の結果がターゲット式から戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18112: XUTY0013 - TRANSFORMのCOPY式が無効です

原因: TRANSFORM式で、copy句のソース式から単一のノードが戻されませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18113: XUDY0014 - 変更されたノードはCOPY句によって作成されませんでした

原因: TRANSFORM式で、COPY句によって作成されていないノードがMODIFY句で変更されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18114: XUDY0015 - 同一のターゲット・ノードに対してRENAMEが重複しています

原因: ノードが同じ問合せ内で複数のRENAME式のターゲットになっています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18115: XUDY0016 - 同一のターゲット・ノードに対してREPLACEが重複しています

原因: ノードが同じ問合せ内で複数のREPLACE式(VALUE OFは指定されていない)のターゲットになっています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18116: XUDY0017 - 同一のターゲット・ノードに対してREPLACEが重複しています

原因: ノードが同じ問合せ内で複数のREPLACE VALUE OF式のターゲットになっています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18117: XUDY0018 - 外部だが、updatingではない関数が更新された値を戻しました

原因: 外部として宣言されているが、updatingではない関数から空以外の保留中更新リストが戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18118: XUDY0019 - 外部かつupdatingである関数が無効な値を戻しました

原因: 外部かつupdatingとして宣言されている関数から空以外のデータ・モデル・インスタンスが戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18119: XUDY0020 - 削除されたノードには親がありません

原因: 問合せの実行が開始される前に親が存在しなかったノードが削除されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18120: XUDY0021 - 結果のXDMインスタンスがXDM制約に違反しています

原因: 問合せ内のすべての更新を適用した結果として生成されたXDMインスタンスが[XQuery/XPath Data Model (XDM)]に指定された制約に違反しています。 このため、問合せ内のどの更新も有効になっていません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18121: XUTY0022 - 文書ノードへの属性の挿入が無効です

原因: 文書ノードへの属性ノードの挿入がINSERT式に指定されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18122: XUDY0023 - updating式によりネームスペースの競合が発生しました

原因: INSERT式、REPLACE式、またはRENAME式により、要素ノードで既存のネームスペースのバインドのいずれかと新規のネームスペースのバインドとの競合が発生しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18123: XUDY0024 - updating式によりネームスペースの競合が発生しました

原因: 一連のupdating式により、要素ノードでネームスペースのバインドの競合が発生しました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18124: XUDY0025 - 指示のRENAMEを処理するためのQNameが無効です

原因: RENAME式のターゲットが処理命令ノードであり、空以外のネームスペース接頭辞を含むQNameが新規のname式から戻されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18125: XUST0026 - 再検証モードstringはサポートされていません

原因: プロローグ内の再検証宣言に、現在の実装でサポートされていない再検証モードが指定されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18126: XUDY0027 - 無効なターゲット式です

原因: INSERT式、REPLACE式、またはRENAME式のターゲット式が空の順序と評価されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18127: XUST0028 - updating関数は戻り型を使用できません

原因: UPDATINGと戻り型の両方が関数宣言に指定されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18128: XUDY0029 - INSERT式で、ターゲット・ノードに親がありません

原因: BEFOREまたはAFTERが指定されているINSERT式で、ターゲット式から戻されたノードの親が存在しません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18129: XUDY0030 - 属性ノードの挿入が無効です

原因: 文書ノードの子の前または後への属性ノードの挿入がINSERT式に指定されています。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18130: FOUP0001 - 'fn:put'の最初のオペランドが無効です

原因: fn:putの最初のオペランドがサポートされている種類のノードではありません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18131: FOUP0002 - 'fn:put'の2番目のオペランドが無効です

原因: fn:putの2番目のオペランドがxs:anyURIタイプの有効な字句表記ではありません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-18150: SQL入力値はupdating式で変更できません

原因: updating式が最上位のXMLQuery式として指定されています。

処置: XQuery TRANSFORM式を使用して入力値をコピーし、その値を変更してください。

ORA-18160: FTST0001 - FTMildNot演算子はサポートされていません

原因: FTMildNot演算子がサポートされていない状況でmild notオプションを使用しようとしました。 FTMildNot演算子をサポートしていない実装では、フルテキスト問合せにmild notが含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTMildNotフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18161: FTST0002 - FTUnaryNot演算子はサポートされていません

原因: FTUnaryNotに対する制限のいずれかを施行している実装では、フルテキスト問合せが制限を満たしていないと、静的エラーが発生します。

処置: FTUnaryNotフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18162: FTST0003 - FTUnitおよびFTBigUnitはサポートされていません

原因: FTUnitおよびFTBigUnitに対する1つ以上の選択肢をサポートしていない実装では、フルテキスト問合せにこれらの選択肢のいずれかが含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTUnitオプションもFTBigUnitオプションも使用しないでください。

ORA-18163: FTST0004 - FTScopeはサポートされていません

原因: FTScope演算子をサポートしていない実装では、フルテキスト問合せにscopeが含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTScopeフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18164: FTST0005 FTTimesはサポートされていません

原因: FTTimes演算子をサポートしていない実装では、フルテキスト問合せにtimesが含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTTimesフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18165: FTST0006 FTStopwordOptionはサポートされていません

原因: FTStopwordOptionの使用を制限している実装では、制限を満たしていないストップ・ワード・オプションがフルテキスト問合せに含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTStopwordOptionフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18166: FTST0007 FTIgnoreOptionはサポートされていません

原因: FTIgnoreOptionの使用を制限している実装では、制限を満たしていないignoreオプションがフルテキスト問合せに含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTIgnoreOptionフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18167: FTST0008 ストップ・ワードのリストが見つかりません

原因: 静的分析フェーズ中に、静的に認識されているストップ・ワード・リストに入っていないストップ・ワード・リストを参照しているストップ・ワード・オプションが問合せに含まれていることが判明した場合は、静的エラーとなります。

処置: ストップ・ワード・リストが存在することを確認してください。

ORA-18168: FTST0009 言語オプションはサポートされていません

原因: 静的分析フェーズ中に、実装でサポートされていない言語オプション内の言語識別子が問合せに含まれていることが判明した場合は、静的エラーとなる可能性があります。 実装でこのエラーの発生を回避し、実装で定義された別の動作が実行されるように設定できます。

処置: 言語フルテキスト問合せオプションを使用しないでください。

ORA-18169: FTST0010 FTOrderがFTWindowまたはFTDistance演算子の後にありません

原因: 静的分析フェーズ中に、FTOrder演算子がFTWindow演算子またはFTDistance演算子のすぐ後に配置されていない式が検出され、この制限が実装で施行されている場合は、静的エラーとなります。

処置: FTWindowまたはFTDistanceフルテキスト問合せ演算子の後にFTOrderを使用しないでください。

ORA-18170: FTST0011 FTWindowおよびFTDistanceの制限

原因: 実装では、演算子&&と||のみが含まれているFTOr(単一のFTWordsまたはFTWordsの組合せのいずれか)に対してのみ、FTWindowおよびFTDistanceを使用できるように制限されている場合があります。 静的分析フェーズ中に、この制限に違反している式が検出され、この制限が実装で施行されている場合は、静的エラーとなります。

処置: FTWindowおよびFTDistanceの制限に従ってください。

ORA-18171: FTST0012 FTContentはサポートされていません

原因: FTContent演算子をサポートしていない実装では、フルテキスト問合せにoneが含まれていると、静的エラーが発生します。

処置: FTContentフルテキスト問合せ演算子を使用しないでください。

ORA-18172: FTST0013 複数の言語が使用されています

原因: 静的分析フェーズ中に、FTLanguageOptionの使用を単一の言語に制限している実装で異なる複数の言語オプションが検出された場合は、静的エラーとなります。

処置: FTLanguagフルテキスト・オプションで複数の言語を使用しないでください。

ORA-18173: FTST0014 スコア計算の制限

原因: 実装によりスコアの計算に使用される式の形式が制約される場合があります。 静的分析フェーズ中に、実装で制限を満たしていないスコア式が検出された場合は、静的エラーとなります。

処置: 該当なし

ORA-18174: FTST0015 FTCaseOptionの制限

原因: 静的分析フェーズ中に、FTCaseOptionの選択肢を制限している実装でlowercaseまたはuppercaseオプションが検出された場合は、静的エラーとなります。

処置: 該当なし

ORA-18175: FTDY0016 重みが無効です

原因: 負数の重みをサポートしていない実装で制限を満たしていない重み式が検出された場合は、動的エラーとなります。

処置: 無効な重み値を使用しないでください。

ORA-18176: FTDY0017 非マイルド選択にはStringExcludeが含まれています

原因: 実装でmild not選択が検出され、そのオペランドのいずれかがStringExcludeを含むAllMatchesと評価された場合は、動的エラーとなります。

処置: 該当なし

ORA-18177: XQueryの全文式'string'は、XML全文索引を使用して評価できません

原因: XMLType表または列に格納されているXML文書をフィルタするXQuery全文式を評価するためのXML全文索引がありません。

処置: XMLType表または列に格納されているXML文書についてのXML全文索引を作成し、XQuery全文式がXML全文索引によって評価できることを確認してください。

ORA-18178: XMLTABLE行の式へのXMLType入力にはPASSING BY REF句を使用する必要があります

原因: XMLTABLE列の式がXMLTYPE(SEQUENCE) BY REF句を使用しましたが、XMLTABLE行の式へのXMLType入力にはPASSING BY REF句が必要です。

処置: XMLTABLE行の式へのXMLType入力にPASSING BY REF句を指定してください。

ORA-18179: XMLTABLE列の式は、XMLTYPE(SEQUENCE) BY REF句を使用して指定する必要があります

原因: XMLTABLE列の式の出力が、PASSING BY REF句を使用してXMLTABLE行の式に渡されました。

処置: XMLTABLE列の式をXMLTYPE(SEQUENCE) BY REF句を使用して指定してください。

ORA-18180: PASSING BY REF句を使用して、XMLTABLE行の式に不正な引数が渡されました

原因: XML文書がXMLTYPE表に保存されていないか、列がPASSING BY REF句を使用してXMLTABLE行の式に渡されました。

処置: XMLTYPE表にXML文書のみが保存されていること、または列をPASSING BY REF句を使用してXMLTABLE行の式に渡せることを確認してください。

ORA-18181: XQuery全文式のオプション'string'はサポートされていません

原因: サポートされていないXQuery全文式オプションを使用しようとしました。

処置: サポートされていないXQuery全文式を使用しないでください。

ORA-18182: FTST0018 不明なシソーラスが使用されています

原因: 静的分析フェーズ中に、問合せに含まれているシソーラス・オプションが、静的に認識されているシソーラスの中にないシソーラスを参照していることが判明しました。 これは静的エラーです。

処置: 不明なシソーラスを使用しないでください。

ORA-18183: FTST0019 単一のFTMatchOptions内に、任意の一致オプション・グループの複数の一致オプションが使用されています。

原因: 単一のFTMatchOptions内に、任意の一致オプション・グループの複数の一致オプションが存在します。 これは静的エラーです。

処置: 単一のFTMatchOptions内で、任意の一致オプション・グループの複数の一致オプションを使用しないでください。

ORA-18184: FTDY0020 ワイルドカードを有効にしている場合は、問合せ文字列がワイルドカード構文に違反しています

原因: ワイルドカードを有効にしているため、問合せ文字列がワイルドカード構文に違反しています。 これは動的エラーです。

処置: ワイルドカードを有効する場合は、ワイルドカード構文を修正してください。

ORA-18185: 問合せは正しく解析されていません

原因: 問合せが正しく解析されませんでした。

処置: 問合せ文字列の構文を確認してください。

ORA-19000: RELATIONALキーワードがありません。

原因: XMLTYPE記憶域句の指定にワークOBJECT RELATIONALのRELATIONALキーワードがありません。

処置: 記憶域句でRELATIONALキーワードを指定してください。

ORA-19001: 無効な記憶域オプションが指定されました。

原因: XMLTypeに無効な記憶域オプションが指定されました。

処置: 有効な記憶域オプションを指定してください。

ORA-19002: XMLSchemaのURLがありません。

原因: 記憶域オプションに、XMLSchemaのURLを指定する必要があります。

処置: XMLSchemaのURLを指定してください。

ORA-19003: XMLルート要素名がありません。

原因: XMLSchemaが指定される場合は、XMLSchemaのルート要素を指定する必要があります。

処置: XMLSchemaのルート要素を指定してください。

ORA-19004: XMLTypeのOBJECT RELATIONAL記憶域オプションが重複しています。

原因: XMLType列に重複する記憶域オプションが指定されました。

処置: XMLType列に単一の記憶域オプションを指定してください。

ORA-19005: XMLTypeのLOB記憶域オプションが重複しています。

原因: XMLType列に重複する記憶域オプションが指定されました。

処置: XMLType列に単一の記憶域オプションを指定してください。

ORA-19006: XMLTypeのTYPE記憶域オプションが格納タイプとして適切ではありません。

原因: TYPEオプションは、OBJECT RELATIONAL記憶域オプションの場合にのみ使用できます。

処置: TYPEオプションを削除するか、またはXMLType列にOBJECT RELATIONAL記憶域オプションを指定してください。

ORA-19007: スキーマstringは予想されたstringと一致しません。

原因: 指定されたXML文書が準拠しているスキーマが、必要なスキーマと異なります。

処置: 特定のスキーマに準拠するXML文書のみを挿入/更新してください。

ORA-19008: XMLTypeのバージョンが無効です。

原因: XMLTypeの無効なバージョンが指定されました。

処置: データの破損や内部エラー、またはより新しいバージョンのデータベースに対して古いクライアントを実行していることが原因である可能性があります。 クライアントのバージョンがデータベースのXMLTypeを認識できることを確認してください。

ORA-19009: XMLSchemaキーワードがありません。

原因: XMLSchemaキーワードがありません。

処置: XMLSchemaのURLおよび要素名を指定してください。

ORA-19010: XML断片部分を挿入できません。

原因: extractNodeから取得されたXML断片部分は、データベースへ挿入できません。

処置: 挿入前に断片部分を適切なXML文書に変換してください。

ORA-19011: 文字列バッファが小さすぎます。

原因: 結果を要求する文字列が大きすぎるため戻せません。

処置: かわりに、LOBを使用して結果を取得してください。

ORA-19012: XML断片部分を要求したデータ型に変換できません

原因: 実行できないデータ型への変換が要求されました。

処置: XMLTypeが、断片部分および適切なデータ型へ変換できない他の要素を含んでいる可能性があります。

ORA-19013: XMLTypeを含むVARRAY列を作成できません

原因: XMLTypeを含むVARRAY列を作成しようとしました。

処置: 表にXMLTypeを含むVARRAYを格納できません。 かわりに、ネストした表を使用してください。

ORA-19015: XMLタグ識別子(string)が無効です

原因: XMLの生成中に無効なXML識別子が検出されました。

処置: 無効なタグを修正して、XMLの指定で許可されていない文字または記号を含まないようにしてください。

ORA-19016: 要素を指定した後で、属性を使用できません

原因: XMLの作成時には、"@"識別子を使用して指定した属性を、他の要素定義よりも前に置く必要があります。

処置: これらの属性が最初にくるように、型の順序を変更してください。

ORA-19017: 属性は単純なスカラー型のみです

原因: 属性値には、単純なカラー値のみです。

処置: 属性値に単純なデータ型のみを使用してください。

ORA-19018: XMLタグ'string'の文字が無効です

原因: XML生成中に、タグ名に無効なXML文字を見つけました。

処置: 問合せを修正して、列名または別名に対応する生成されたXMLタグが有効な文字のみを含むようにしてください。

ORA-19019: DBMS_XMLGEN.GETXMLに渡されたコンテキストが無効です

原因: GETXMLに渡されたコンテキストの値が無効です。

処置: 問合せを修正して、GETXMLに渡されるコンテキストの値を有効にしてください。

ORA-19020: XMLType列の参照解除は無効です

原因: 実表の一部ではないXMLType列の属性を参照解除しようとしました。

処置: 参照解除できるのは、実表のXMLType列の属性のみです。

ORA-19022: 最適化されていないXML構造が検出されました。

原因: XMLOptimizationCheckが有効化され、リライトされていないXML構造が検出されました。 これにより、XML構造の実行が阻害されました。

処置: XML構造が最適化されていることを確認してください。 詳細は、トレース・ファイルを参照してください。 最適化されていないXML操作を実行したい場合は、XMLOptimizationCheckを無効にしてください。

ORA-19023: UPDATEXML演算子の最初の引数は、XMLTYPEにする必要があります。

原因: 値更新演算子に渡される最初の引数が、XMLTYPEではありません。

処置: 問合せを修正して、UPDATEXML演算子の最初の引数をXMLTYPEにしてください。

ORA-19024: カーソル式は名前を付ける必要があります

原因: GETXMLに渡されたコンテキストの値が無効です。

処置: 問合せを修正して、GETXMLに渡されるコンテキストの値を有効にしてください。

ORA-19025: EXTRACTVALUEは1ノードのみの値を戻します

原因: 指定されたXPathでは複数のノードが示されています。

処置: 問合せを修正して、1ノードのみが戻されるようにしてください。

ORA-19026: EXTRACTVALUEはリーフ・ノードの値のみを取得できます

原因: 指定されたXPathではリーフ・ノードが示されていません。

処置: 問合せを修正して、リーフ・ノードが戻されるようにしてください。

ORA-19028: sys.XMLType.toObject()関数に渡されたADTパラメータは無効です

原因: ADTパラメータとしてsys.XMLType.toObject()に渡されたオブジェクトは、マップされた型と同じ型またはスーパータイプではありません。

処置: toObject()に適切な型のオブジェクトを渡してください。

ORA-19029: 指定されたXMLTypeを必要な型に変換できません。

原因: XMLTypeで渡されたものを必要な型に変換できません。

処置: バイナリのXMLTypeインスタンスまたは他のオブジェクトは、必要なオブジェクト型またはコレクション型に変換できません。

ORA-19030: メソッドが非スキーマ・ベースのXML文書に対して無効です。

原因: メソッドはスキーマ・ベースのXMLTypeオブジェクトに対してのみ有効です。

処置: 非スキーマ・ベースのXMLTypeオブジェクトに対しては、このメソッドを使用しないでください。

ORA-19031: XML要素または属性stringは、タイプstring.stringのいずれにも一致しません。

原因: XMLタグで渡されたものが、どのオブジェクト型とも一致しません。

処置: 特定のオブジェクト型にマップできる有効な標準XMLを渡してください。

ORA-19032: 予測されたXMLタグstringstringを取得しました。

原因: XMLがオブジェクトに変換されるときに、無効なタグ名がありました。

処置: 特定のオブジェクト型にマップできる有効な標準XMLを渡してください。

ORA-19033: XML文書で指定されたスキーマがスキーマ・パラメータと一致しません。

原因: スキーマ・ベースのXMLが作成されるときに、XML文書で指定されたスキーマがSCHEMAパラメータで渡されたスキーマと異なっています。

処置: schemaパラメータを変更し、XML文書で指定されたスキーマと一致させてください。

ORA-19034: スキーマ生成中にサポートされないタイプ

原因: スキーマ生成中にサポートされない型がオブジェクト型に含まれています。

処置: 別の型を使用するか、またはスキーマを生成しないでください。

ORA-19035: newContextFromHierarchy()の問合せの選択項目が無効です

原因: この問合せには、XMLType選択項目のみが後に続く数値選択項目がありません。

処置: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの結果セットに、選択項目が2つしかない(1番目の項目は数値型、2番目の項目はXMLType)ことを確認してください。

ORA-19036: newContextFromHierarchy()の問合せの結果セットが無効です

原因: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの結果セットに、CONNECT BY問合せで生成された結果セットと同じプロパティがありません。

処置: newContextFromHierarchy()で使用される問合せがCONNECT BY問合せであること、またはこの問合せにCONNECT BY問合せで生成された結果セットと同じプロパティがあることを確認してください。

ORA-19037: XMLTypeの結果は断片にできません

原因: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの選択項目が、XMLの断片部分になっています。

処置: newContextFromHierarchy()で使用された問合せの選択項目が、XMLの断片部分になっていないことを確認してください。

ORA-19038: 問合せコンテキストでの操作が無効です

原因: SetMaxRows、SetSkipRows、SetRowTagName操作が、newContextFromHierarchy()から作成された問合せのコンテキストに適用されました。

処置: SetMaxRows、SetSkipRows、SetRowTagName操作が、newContextFromHierarchy()から作成された問合せのコンテキストに適用されませんでした。

ORA-19039: キーワードstringは今後使用する目的で確保されています

原因: このキーワードは、組込み関数として今後使用するために確保されています。

処置: 前述の名前を別の名前に変更してください。

ORA-19040: 要素stringは予想されたstringと一致しません。

原因: 指定されたXML文書のルート要素が、必要なルート要素と異なります。

処置: 特定のスキーマおよび要素に準拠するXML文書のみを挿入/更新してください。

ORA-19041: コメント・データに2つの連続した'-'を含めることはできません

原因: 指定されたコメント文字列の表記に2つの連続する'-'が含まれています。

処置: 連続する'-'の一方または両方を削除して、コメント文字列を修正してください。

ORA-19042: 囲みタグstringはどの組合せでもXMLにはできません

原因: 一部の文字の組合せで囲みタグと'xml'が一致しました。

処置: どの文字の組合せでもXMLにならないように、囲みタグを修正してください。

ORA-19043: XMLROOT関数の複数のネストは許可されません

原因: XMLROOT関数に、やはりXMLROOT関数でもあるオペランドが含まれています。

処置: XMLROOT関数が複数ネストしないように問合せを修正してください。

ORA-19044: XMLSerializeに指定された文字の長さが短かすぎます。

原因: 文字型(VARCHAR2(27)など)を指定してXMLSerialize関数が呼び出されましたが、指定された長さ(この例では27)が短すぎます。

処置: もっと長い文字数を指定するように問合せを修正してください。

ORA-19045: XMLSerializeに指定されたキャラクタ・セットIDは無効です。

原因: 無効なキャラクタ・セットIDの値でXMLSerialize関数が呼び出されました。

処置: キャラクタ・セットIDが有効になるように問合せを修正してください。

ORA-19046: 表外は2つの最上表(表'string.string'および作成中の現在の表)では共有できません。

原因: 2つの最上表で表外を共有しようとしました。

処置: 既存の最上位レベルのXML表を使用してください。

ORA-19047: 個々のVARRAYSに対して記憶域を指定できません

原因: 特定のVARRAYの記憶域指定とSTORE ALL VARRAYS句を併用しようとしました。

処置: 個々のVARRAYの記憶域を指定するか、またはSTORE ALL VARRAYS句を使用してください。

ORA-19048: tablePropsにVARRAY記憶域を指定できません

原因: すべてのVARRAYを表またはLOBとしてtablePropsに格納しようとしました。

処置: VARRAYを表またはLOBとしてtablePropsに格納するように指定しないでください。

ORA-19051: このXMLType表へのファスト・パス挿入は使用できません

原因: ファスト・パス挿入を使用して、XMLType表に挿入できませんでした。

処置: イベント19049を設定して、ファスト・パス挿入を無効にしてから再試行してください。

ORA-19100: PASSINGまたはRETURNINGキーワードが必要です。

原因: キーワードPASSINGまたはRETURNINGがありません。

処置: PASSINGまたはRETURNINGキーワードを指定してください。

ORA-19101: CONTENTキーワードが必要です。

原因: CONTENTキーワードがありません。

処置: CONTENTキーワードを指定してください。

ORA-19102: XQuery文字列リテラルが必要です。

原因: XQuery式を含む文字列リテラルがありません。

処置: 文字列リテラルとしてXQuery式を指定してください。

ORA-19103: VALUEキーワード

原因: VALUEキーワードがありません。

処置: VALUEキーワードを指定してください。

ORA-19104: 無効なXQueryX: 属性stringが不明です

原因: XQueryX式に予想された属性が割り当てられていません。

処置: 有効なXQueryXを指定してください。

ORA-19105: 無効なXQueryX: テキスト・ノードが予想されましたがstringです

原因: XQueryX式に予想されたテキスト・ノードが含まれていません。

処置: 有効なXQueryXを指定してください。

ORA-19106: 無効なXQueryX: stringが予想されましたがstringです

原因: XQueryX式に予想されたノードが含まれていません。

処置: 有効なXQueryXを指定してください。

ORA-19107: 無効なXQueryX - 構成がサポートされていません - string

原因: 指定されたXQuery式にサポートされない構成メンバーが含まれています。

処置: 有効なXQueryXを指定してください。

ORA-19108: WHITESPACEキーワードが必要です。

原因: WHITESPACEキーワードがありません。

処置: WHITESPACEキーワードを指定してください。

ORA-19109: RETURNINGキーワードが必要です。

原因: RETURNINGキーワードがありません。

処置: RETURNINGキーワードを指定してください。

ORA-19110: XQuery式がサポートされていません。

原因: プログラムでサポートされていないXQuery式が指定されました。

処置: サポートされる式でXQueryをリライトしてください。

ORA-19111: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19112: 評価中にエラーが発生しました: string

原因: XQuery式の評価中にエラー関数がコールされました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19113: 評価中にトレース関数がコールされました: string

原因: XQuery式の評価中にトレース関数がコールされました。

処置: ログ・ファイルのトレース・メッセージを確認してください。

ORA-19114: XPST0003 - XQuery式を解析中にエラーが発生しました: string

原因: XQuery式の解析中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19115: 指定したコンテキスト項目が多すぎます。

原因: XMLQuery関数への入力として1つ以上のコンテキスト項目が指定されました。

処置: XMLQuery関数にはコンテキスト項目を1つ指定してください。

ORA-19116: xmlspace宣言が多すぎます。

原因: 問合せプロローグに複数のxmlspace宣言が含まれています。

処置: 重複するxmlspace宣言を削除してください。

ORA-19117: XQST0070 - 事前定義済のネームスペース接頭辞'string'の再定義が無効です

原因: 指定された事前定義済ネームスペースがネームスペース宣言で再定義されています。

処置: 事前定義されたネームスペース接頭辞を再定義するネームスペース宣言を削除してください。

ORA-19118: XQST0066 - デフォルトのネームスペース定義が重複しています - string

原因: ネームスペースURIに複数のデフォルトのネームスペース宣言が使用されています。

処置: 重複するデフォルトのネームスペース定義を削除してください。

ORA-19121: 重複した属性定義 - string

原因: 同じ名前の属性が複数あります。

処置: 重複する属性定義を削除してください。

ORA-19122: XQuery宣言がサポートされていません。

原因: プログラムでサポートされていないXQuery宣言が指定されました。

処置: サポートされる宣言でXQueryをリライトしてください。

ORA-19123: FORG0003: 複数のアイテムを含む順序を使用してfn:zero-or-one()がコールされました

原因: 複数の項目を含む順序がfn: zero-or-one()関数に渡されました。

処置: fn:zero-or-one()関数に対する入力引数を修正してください。

ORA-19124: FORG0004: アイテムを含まない順序を使用してfn:one-or-more()がコールされました

原因: 項目を含まない順序がfn:one-or-more()関数に渡されました。

処置: fn:one-or-more()関数に対する入力引数を修正してください。

ORA-19125: FORG0005: アイテムを含まない、または複数のアイテムを含む順序を使用してfn:exactly-one()がコールされました

原因: ゼロ以上の項目を含む順序がfn:exactly-one()関数に渡されました。

処置: fn:exactly-one()関数に対する入力引数を修正してください。

ORA-19126: XQuery拡張式には、実装により認識されたプラグマも中カッコで囲まれた式も含まれていません

原因: 拡張式には中カッコで囲まれた式がないか、プラグマの内容が認識されていません。

処置: 拡張式の入力を修正してください。

ORA-19127: XQST0067: XQST0067: プロローグに構成宣言が複数含まれている場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19128: XQST0068: プロローグに境界スペース宣言が複数含まれている場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19129: XQST0069: プロローグに空の順序付け宣言が複数含まれている場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19130: XQST0070: 事前定義済ネームスペース接頭辞のxmlまたはxmlnsが、ネームスペース宣言またはネームスペース宣言属性で再宣言されている場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19131: XQST0071: 直接要素コンストラクタのネームスペース宣言属性に識別可能な名前がない場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19132: XQDY0072: 計算済コメント・コンストラクタの内容式の結果に隣接する2つのハイフンが入っている場合、またはハイフンで終了する場合は、動的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19133: XQST0073: 1つのサイクル内のすべてのモジュールが共通のネームスペースを共有しないかぎり、モジュール・インポートのグラフにサイクルが含まれている場合は、静的エラーです(つまり、各MiがMi+1をインポートし、MnがM1をインポートするようなモジュールM1 ... Mnの順序が存在する場合)

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19134: XQDY0074: 計算済要素コンストラクタ内の、名前式の値を拡張QNameに変換できない場合は、動的エラーです(たとえば、静的に認識されているネームスペースで見つからないネームスペース接頭辞が含まれている場合など)。

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19135: XQST0075: 検証機能をサポートしない実装で、検証式がある場合、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19136: XQST0076: FLWOR式のORDER BY句の照合副句が静的に認識されている照合に存在する照合を識別しない場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19137: XQST0079: 実装により認識されたプラグマも中カッコで囲まれた式も拡張式に含まれていない場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19138: キャスト式またはキャスト可能な式のターゲット型は、スコープ内スキーマ型に含まれるアトミック型(xs:NOTATIONまたはxs:anyAtomicTypeを除く)である必要があり、オプションでオカレンス・インジケータ?を続けます。ターゲット型がこれ以外の場合、静的エラーが発生します。

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19139: XPST0081: 問合せに使用されているQNameに、静的に認識されているネームスペースを使用してネームスペースURIに拡張できないネームスペース接頭辞が含まれている場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19140: XPST0083: キャスト式またはコンストラクタ関数のターゲット型がxs:QNameまたはxs:QNameあるいはxs:NOTATIONから導出された型であり、キャスト式またはコンストラクタ関数の引数が文字列リテラルでない場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19141: XQDY0084: 検証モードが厳密で、検証文により検証された要素のトップレベル要素が有効範囲内の要素宣言で宣言されていない場合、動的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19142: FONC0001 = FONC0001: コンテキスト項目が定義されていません

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19143: XQTY0086: 構成モードがpreserveでコピー・ネームスペース・モードがno-preserveのときに、コピーされた要素や属性ノードの入力値がネームスペース対応である場合、タイプ・エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19145: XQST0087: バージョン宣言で指定されたエンコーディングが、[XML 1.0]に規定されたEncNameの定義に準拠していない場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19146: XQST0088: モジュール・インポートやモジュール宣言でターゲット・ネームスペースを指定するリテラルがゼロの長さの場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19147: XQST0089: FLWOR式のFor句の変数境界および関連する位置変数に個別の名前(拡張QNames)がない場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19148: XQST0090: 文字参照が、使用中のXMLバージョンに含まれる有効な文字を識別しない場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19149: XQDY0091: [XML ID]に定義されているように、xml:idという名前の属性の構成中にxml:idエラーが発生した場合、実装により動的エラーが発生する可能性があります

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19150: XQDY0092: xml:spaceという名前の構成済属性の値がpreserveまたはdefault以外の場合、実装により動的エラーが発生する可能性があります

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19151: XQST0093: 順序において各モジュールが次のモジュールに直接依存するようなモジュールの順序M1 ... Mi ... M1が存在する場合(簡単に説明すると、モジュール依存性の一部の連鎖を通じてM1が自己依存している場合)、モジュールM1をインポートすると静的エラーになります。

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19152: FOCH0001 = FOCH0001: codepointが無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19153: FOCH0002: サポートされていない照合です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19154: FOCH0003: サポートされていない正規化フォームです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19155: FOCH0004: 照合は照合単位をサポートしません

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19156: FODC0001: コンテキスト文書がありません

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19157: FODC0002: リソースの取出し中にエラーが発生しました

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19158: FODC0004: fn:collection()への引数が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19159: FODC0005: fn:docに対する引数が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19160: XPST0003 - 構文エラー: 変数名stringが無効です

原因: '$'記号で始まっていないXQuery変数が指定されました。

処置: "$"記号で始まるように変数を修正してください。

ORA-19161: XPTY0004 - XQueryの型が一致しません: 引数型'string'(関数'string')が無効です

原因: 関数に渡された引数の型が無効です。

処置: 関数でサポートされる型になるように引数を修正してください。

ORA-19162: XPTY0004 - XQueryの型が一致しません: 引数型'string'、'string'(関数'string')が無効です

原因: 関数に渡された引数の型が無効です。

処置: 関数に適切な型になるように引数を修正してください。

ORA-19163: XPTY0004 - XQueryの型が一致しません: 引数型が一致しません: 予想値 - 'string' 取得値 - 'string'(関数'string')

原因: 関数に渡された引数の型が無効です。

処置: 関数に適切な型になるように引数を修正してください。

ORA-19164: XQST0022: ネームスペース宣言属性のネームスペースURIがゼロ長文字列の場合、静的エラーであり、実装は[XML Names 1.1]をサポートしません。

原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。

処置: ネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19165: FONS0003: ネームスペースに接頭辞が定義されていません

原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。

処置: ネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19166: FONS0003: FONS0004: 接頭辞にネームスペースが見つかりません

原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。

処置: ネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19167: FONS0005: 静的コンテキストでベースURIが定義されていません

原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。

処置: ネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19168: FORG0002: fn:resolve-uri()への引数が無効です

原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。

処置: ネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19169: FORG0006: 'string'の引数の型が無効です

原因: ネームスペース宣言にゼロ長URIがあります。

処置: ネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19171: FORG0007: 関数を集計する引数が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19172: FORG0008: fn:dateTimeに対する引数の両方に、指定されたタイムゾーンがあります

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19173: FORG0009: fn:resolve-uriのベースURIに対する相対URIの解決中にエラーが発生しました

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19174: FORX0001: 正規表現フラグが無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19175: FORX0002: 正規表現が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19176: FORX0003: 正規表現が、長さゼロの文字列と一致しています

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19177: FORX0004: 置換文字列が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19178: FOTY0001: タイプ・エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19179: FOTY0011: タイプ・エラーです。 コンテキスト・アイテムはノードではありません

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19180: FOTY0012: 引数ノードに、入力された値がありません

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19181: FOTY0014: 型例外です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19182: FORT0001: パラメータの数値が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19183: FOTY0002: 型定義が見つかりません

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19184: FOTY0021: ノード・タイプが無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19185: FOAR0002: 数値演算オーバーフロー/アンフロー

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19186: FOCA0001: 入力値は10進数としては大きすぎます

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19187: FOCA0002: 字句の値が無効です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19188: FOCA0003: 入力値が整数に対して大きすぎます

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19189: FOCA0005: float/double値としてNaNが指定されました

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19190: FOER0000: 識別できないエラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19191: FOAR0001: ゼロ除算です

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19192: XQST0047: 同じプロローグでの複数のモジュール・インポートが同じターゲット・ネームスペースを指定する場合、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19193: XQST0045: 関数宣言の関数名が次のネームスペースの内の1つに存在する場合、静的エラーです: http://www.w3.org/XML/1998/namespace、http://www.w3.org/2001/XMLSchema、http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance、http://www.w3.org/2005/04/xpath-functions、http://www.w3.org/2005/04/xpath-datatypes

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19194: XQDY0026: 計算済処理命令コンストラクタの内容式の結果に文字列"?>"が含まれている場合、動的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19195: ora:containsのポリシーが無効です

原因: ora:containsに無効なポリシーが指定されています。

処置: ポリシー名(ポリシー・スキーマ名)を変更するか、またはデフォルト・ポリシーを取得するポリシーを指定しないようにしてください。

ORA-19196: XMLTypeの表またはビューをfn:collectionのフォームに使用することはできません

原因: fn:collectionで指定された表またはビューがXMLTypeでした。

処置: fn:collectionのフォーム('oradb:/schema/table/ROW/column')では、XMLTypeの表またはビューは使用できません。 リレーショナル表またはビューである必要があります。

ORA-19197: 列が見つからないか、fn:collectionのフォームには無効な列タイプです

原因: 取得する列は、検出されなかったか、XMLTypeではありませんでした。

処置: fn:collectionのフォームで取得される列('oradb:/schema/table/ROW/column')またはfn:collection('oradb:/schema/table/ROW[predicate]/column')は、XMLTypeである必要があります。

ORA-19198: 列が見つからないか、fn:collectionのフォームの述語に無効な列が指定されています

原因: 述語で指定された列が、検出されなかったか、許可されませんでした。

処置: fn:collectionのフォームの述語で指定される列('oradb:/schema/table/ROW[predicate]/column')は、XMLTypeであることはできません。

ORA-19200: 列指定が無効です。

原因: すべての入力引数は有効な列である必要があります。

処置: 有効な列のリストを指定してください。

ORA-19201: データ型がサポートされていません。

原因: 特定のデータ型はXMLGEN演算子にはサポートされていません。

処置: XMLGEN演算子への引数としてサポートされているデータ型のみを指定してください。

ORA-19202: XML処理stringでエラーが発生しました。

原因: XML関数の処理時にエラーが発生しました。

処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。

ORA-19203: DBMS_XMLGEN処理stringでエラーが発生しました。

原因: DBMS_XMLGEN関数の処理時にエラーが発生しました。

処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。

ORA-19204: 非スカラー値'string'がXML属性としてマークされています。

原因: @が接頭辞のXML属性としてマークできるのは、スカラー値(オブジェクトまたはコレクション型ではない値)のみです。 この場合、非スカラー値に@の接頭辞が付けられています。

処置: @記号を削除するか、値をスカラー値にしてください。

ORA-19205: 属性'string'で選択リストの非スカラー値を修飾します。

原因: 選択リストまたは型定義のオブジェクトまたはコレクション型の値の直後には、属性が続きます。

処置: @記号を削除するか、直前の値をスカラー値にしてください。

ORA-19206: 問合せの値またはREF CURSORパラメータが無効です

原因: DBMS_XMLGEN.newContextに渡されたqueryString引数が、無効な問合せまたはREF CURSORになっています。

処置: 問合せを修正して、queryString引数を有効な問合せまたはREF CURSORにしてください。

ORA-19207: XMLELEMENTのスカラー・パラメータstringには別名を作成できません。

原因: XMLELEMENTのスカラー・パラメータには別名を作成できません。

処置: スカラー要素のAS句を削除してください。

ORA-19208: パラメータstring(関数string)に別名を作成する必要があります。

原因: XML生成関数の指定されたパラメータの式に別名が指定されていません。

処置: AS句を使用して式に別名を指定してください。

ORA-19209: 書式設定引数が無効かまたはサポートされていません

原因: 無効かまたはサポートされない書式設定引数が指定されました。

処置: 書式設定引数をサポートされる有効な値に変更してください。

ORA-19210: DBMS_XMLSTOREのキー列または更新列として指定された列'string'は、表'string'に存在しません。

原因: setKeyColumn()/setUpdateColumn()で指定された列が表内にありません。

処置: 指定した列を、表内に存在する列に変更してください。

ORA-19211: DBMS_XMLSTORE.setKeyColumn()を使用するキーとして指定された列'string'は、スカラー型である必要があります

原因: setKeyColumn()で指定された列が非スカラー型の列ではありません。

処置: 指定した列を、表内に存在するスカラー列に変更してください。

ORA-19212: DBMS_XMLSTORE.updateXML()のコールの前にキー列が指定されていません

原因: キー列となる列が指定されていない状態で、DBMS_XMLSTORE.updateXMLがコールされました。

処置: DBMS_XMLSTORE.setKeyColumn()を使用して、キー列を指定してください。

ORA-19213: 行stringのXML処理でエラーが発生しました

原因: XML関数で特定の行を処理しているときにエラーが発生しました。

処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。

ORA-19221: XPST0001 - XQuery静的コンテキスト・コンポーネントstringが初期化されていません

原因: 式の静的分析中に初期化されていない静的なコンテキスト・コンポーネントが検出されました。

処置: 静的コンテキストを初期化してください。

ORA-19222: XPDY0002 - XQuery動的コンテキスト・コンポーネントstringが初期化されていません

原因: 式の分析中に初期化されていない動的なコンテキスト・コンポーネントが検出されました。

処置: 動的コンテキスト・コンポーネントを初期化してください。

ORA-19223: XPST0003 - XQuery式に構文エラーがあります

原因: 指定されたXQuery式に構文エラーがあります。

処置: XQuery式の構文エラーを修正してください。

ORA-19224: XPTY0004 - XQuery静的型が一致しません: 予想値 - string 取得値 - string

原因: 式が使用されるコンテキストに対して式の静的型が不適切であったため、式を使用できませんでした。

処置: 必要な型になるように式を修正するか、適切なキャスト関数を式に追加してください。

ORA-19225: XPST0005 - XQuery静的型にエラーが発生しました: 空でない型が予想されましたが空の順序です

原因: ()式以外の式に関連付けられる静的型は空の型であってはなりません。

処置: 空の順序が返されないように式を修正してください。

ORA-19226: XPTY0006 - XQuery動的型が一致しません: 予想値 string、取得値 string

原因: XQuery順序型の一致規則で指定された型と式の動的型が一致しなかったため、式を使用できませんでした。

処置: 期待される型を返すように式を修正するか、適切なキャスト関数を使用してください。

ORA-19227: XPTY0007 - fn:data関数は、型注釈が非混合の複合内容を持つ複合型を示しているノード(タイプ(string))に適用されます。

原因: 原子化用の入力ノードに非混合の複合内容を持つ複合型を示す型注釈が含まれています。

処置: 非混合の複合内容が含まれないノードになるようにfn:dataへの入力式を修正してください。

ORA-19228: XPST0008 - 宣言されていない識別子です: 接頭辞'string'、ローカル名'string'

原因: 識別子が静的コンテキストに定義されていない型名、関数名、ネームスペース接頭辞、または変数名を参照しています。

処置: 式を修正して識別子を削除するか、適切な変数、型、関数またはネームスペースを宣言してください。

ORA-19229: XQST0009 - スキーマのインポートはサポートされません

原因: 問合せにスキーマのインポートが見つかりました。

処置: スキーマのインポートを削除してください。

ORA-19230: XPST0010 - 軸stringがサポートされていません

原因: 式にサポートされない軸が含まれています。

処置: サポートされない軸を式から削除してください。

ORA-19231: XPST0011 -

ORA-19232: XQST0012 - インポートされたスキーマは妥当性ルールに違反しています

原因: インポートされたスキーマは、XMLSchema仕様に指定されたスキーマ妥当性の条件を満たしていません。

処置: 妥当性ルールを満たすように、インポートされたスキーマを修正してください。特に、定義は有効で完全、かつ一意である必要があります。つまり、定義のプールに同じ名前の2つ以上のスキーマ・コンポーネントとターゲット・ネットワークスキーマが含まれないようにする必要があります。

ORA-19233: XQST0013 - 無効なプラグマです

原因: 内容が無効なプラグマが指定されました。

処置: 正しい内容のプラグマを指定してください。

ORA-19234: XQST0014 - 理解すべき拡張子が無効であるかサポートされていません

原因: 指定された理解すべき拡張子が無効か、サポートされていません。

処置: サポートされていない理解すべき拡張子を削除するか、エラーを修正してください。

ORA-19235: XQST0015 - 理解すべき拡張子がサポートされていません

原因: XQueryフラガーが有効で、問合せに理解すべき拡張子が含まれていました。

処置: サポートされていない理解すべき拡張子を削除してください。

ORA-19236: XQST0016 - モジュール宣言またはインポートはサポートされていません

原因: 指定された問合せにモジュール宣言またはモジュール・インポートが含まれています。

処置: インポート・モジュールまたはモジュール宣言を削除してください。

ORA-19237: XPST0017 - 関数のコールを解決できません - string:string

原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。

処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。

ORA-19238: XPTY0018 - パス式内の最後のステップの結果にノードとアトミック値の両方が含まれている場合は、タイプ・エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19239: XPTY0019 - パス式内のステップの結果(最後のステップを除く)にアトミック値が含まれている場合は、タイプ・エラーです

原因: ステップ式で基本値を含む順序が戻されました。

処置: ノードのみが返されるようにパス式を修正してください。

ORA-19240: XPTY0020 - コンテキスト項目は軸式内のノードである必要があります

原因: 軸式に使用されたコンテキスト項目がノードではありません。

処置: ノードになるようにコンテキスト項目を変更してください。

ORA-19241: XPDY0021 - string型へのキャストに失敗しました

原因: キャスト式内の値には必要な型へのキャストを指定できません。

処置: キャスト可能な型になるようにキャスト式への入力を修正してください。

ORA-19242: XQST0022 - ネームスペース宣言属性はリテラルである必要があります

原因: ネームスペース宣言属性がリテラル文字列ではありません。

処置: リテラル文字列になるようにネームスペース宣言属性を修正してください。

ORA-19243: XQTY0023 - 要素コンストラクタの文書ノード内容が無効です

原因: 要素コンストラクタの内容の順序に文書ノードが含まれています。

処置: 文書ノードが含まれないように要素コンストラクタの内容を変更してください。

ORA-19244: XQTY0024 - 要素コンストラクタの属性ノードが無効です

原因: 要素コンストラクタの内容の順序に、属性ノードではないノードの後に属性ノードが含まれています。

処置: 属性ノードが含まれないように要素コンストラクタの内容の順序を変更してください。

ORA-19245: XQDY0025 - 属性名stringが重複しています

原因: 要素コンストラクタの内容の順序に、同じ名前の属性が1つ以上含まれています。

処置: 重複する属性を削除してください。

ORA-19246: 検証に失敗しました - 有効範囲内の要素宣言に要素stringが見つかりません

原因: 検証モードがStrictに設定されていて、要素コンストラクタに有効範囲内の要素宣言に存在しない要素名が含まれています。

処置: 検証モード値をlaxに変更するか、必要な要素宣言が含まれるスキーマ定義をインポートしてください。

ORA-19247: XQDY0027 - 検証でエラーが発生しました

原因: 式の検証中にエラーが発生しました。

処置: 検証エラーを修正してください。

ORA-19248: XQTY0028 - 文書コンストラクタのノードが無効です

原因: 文書コンストラクタの内容の順序に文書ノードまたは属性ノードが含まれています。

処置: 前述の型のノードが含まれないように内容を修正してください。

ORA-19249: XQDY0029 - 値がターゲット型のファセットに一致しません

原因: キャスト式への入力値がターゲット型のファセットを満たしていません。

処置: ターゲット型のファセットに対応するように値を修正してください。

ORA-19250: XQTY0030 - 式を検証するための値が多すぎます

原因: 検証式の引数により、1つ以上の要素ノードまたは文書ノードが返されました。

処置: 1つの要素ノードまたは文書ノードが返されるように、検証式の引数を修正してください。

ORA-19251: XQST0031 - 問合せバージョンがサポートされていません

原因: プロローグに指定された問合せのバージョンはサポートされていません。

処置: サポートされる問合せのバージョンを指定してください。

ORA-19252: XQST0032 - ベースURIの宣言が多すぎます

原因: 問合せプロローグにベースURIの複数の宣言が含まれています。

処置: ベースURIの重複している定義を削除してください。

ORA-19253: XQST0033 - ネームスペースの接頭辞stringの宣言が多すぎます

原因: 問合せプロローグに同じネームスペース接頭辞に対する複数の宣言が含まれています。

処置: ネームスペース接頭辞の重複している定義を削除してください。

ORA-19254: XQST0034 - 関数stringの宣言が多すぎます

原因: 問合せモジュールに(宣言またはインポートされた)同じ拡張QNameを持つ複数の関数が含まれています。

処置: 重複する関数定義を削除してください。

ORA-19255: XQST0035 - インポートされたスキーマ内のstringの宣言が多すぎます

原因: 同じシンボル空間と有効範囲に同じ名前を定義する2つのスキーマがインポートされました。

処置: スキーマ・インポートを修正して名前の競合を解消してください。

ORA-19256: XQST0036 - インポートされたモジュールに型定義がありません

原因: モジュールがインポートされましたが、モジュールの有効範囲内の型定義に定義されていない型名への参照が含まれています。

処置: モジュール定義を修正して有効範囲内の型定義を含めてください。

ORA-19257: XQST0037 - モジュール内の関数または変数stringがすでに定義されています

原因: インポートしたモジュールには、インポート元モジュールの静的コンテキストにすでに宣言されている関数または変数が含まれています。

処置: 競合する宣言を削除してください。

ORA-19258: XQST0038 - 指定されたデフォルトの照合がサポートされていないか重複しています

原因: 問合せプロローグに複数のデフォルト照合が含まれているか、指定された照合がサポートされていません。

処置: 重複する定義を削除するか、サポートされる照合を指定してください。

ORA-19259: XQST0039 - 関数宣言のパラメータ名stringが重複しています

原因: 関数宣言に同じ名前のパラメータが複数あります。

処置: 関数宣言を修正して重複したパラメータを削除してください。

ORA-19260: XQST0040 - 要素コンストラクタのネームスペース・ノードが無効です

原因: 要素コンストラクタの内容の順序に、ネームスペース・ノードではないノードの後にネームスペース・ノードが含まれています。

処置: 要素コンストラクタのネームスペース・ノードを削除してください。

ORA-19261: XQDY0041 - QNameのURIが空ではありません

原因: 計算処理命令または計算ネームスペース・コンストラクタのname式が、URIが空ではないQNameを返しました。

処置: 空のURIを持つQNameを返すように、処理命令または計算ネームスペース・コンストラクタを修正してください。

ORA-19262: XQST0042 - ネームスペース・コンストラクタが要素コンストラクタの内部にありません

原因: 計算ネームスペース・コンストラクタの囲み式は計算要素コンストラクタではありません。

処置: 要素コンストラクタの内側になるようにネームスペース・コンストラクタを修正してください。

ORA-19263: XQST0043 - ネームスペースの接頭辞stringが重複しています

原因: 同じ計算要素コンストラクタ内にある2つ以上の計算ネームスペース・コンストラクタが同じネームスペース接頭辞をバインドしようとしました。

処置: 重複するネームスペース定義を削除してください。

ORA-19264: XQDY0044 - 属性コンストラクタのネームスペースが無効です

原因: 計算属性コンストラクタが(ネームスペース接頭辞xmlnsに対応する)事前定義済XMLネームスペースにあるQNameを返しました。

処置: 計算属性コンストラクタのネームスペース・ノードを変更してください。

ORA-19265: XQST0045 - 関数宣言の接頭辞stringが無効であるか不明です

原因: 関数宣言に宣言された関数名にネームスペース接頭辞が含まれているか、ローカル以外の事前定義済のネームスペース接頭辞が含まれています。

処置: 関数宣言を修正して接頭辞を変更してください。

ORA-19266: XQST0046 - URIが無効です

原因: XMLスキーマのxs:anyURIの定義によれば無効な字句形式がURIに含まれています。

処置: URIを修正してください。

ORA-19267: モジュールstringが見つかりません

原因: 指定されたターゲットURIを持つモジュールが見つかりませんでした。

処置: プロローグを修正して、使用可能なモジュールのみをインポートしてください。

ORA-19268: XQST0048 - ネームスペースstringがターゲット・ネームスペースstringと一致しません

原因: 関数または変数に含まれているモジュールのネームスペースが、モジュールのターゲット・ネームスペースと一致しません。

処置: モジュールのターゲット・ネームスペースと一致するように関数または変数に含まれているモジュールのネームスペースを修正してください。

ORA-19269: XQST0049 - 変数stringが複数回定義されました

原因: モジュールが同じ変数を複数回定義またはインポートしています。

処置: インポートまたはモジュール定義を修正して重複する定義を削除してください。

ORA-19270: XPDY0050 - 処理に失敗しました - 予想値 string、取得値 string

原因: 処理式に対するオペランドの型が必要な型と一致しません。

処置: 入力オペランドを適切な型に修正してください。

ORA-19271: XPST0051 - アトミック型の定義が無効です

原因: SequenceTypeのAtomicTypeとして使用されたQNameが有効範囲内の型定義にアトミック型として定義されていません。

処置: 正しいアトミック型名を使用してください。

ORA-19272: XQDY0052 - 属性または要素コンストラクタのアトミック値が無効です

原因: 要素コンストラクタまたは属性コンストラクタの内容に、文字列にキャストできないアトミック(基本)値が含まれています。

処置: 文字列にキャスト可能なアトミック(基本)値が含まれるように内容を修正してください。

ORA-19273: XQST0053 - ネームスペース宣言の文字列が空です

原因: ネームスペース宣言に空の文字列が使用されています。

処置: 空でない文字列が含まれるようにネームスペース宣言を修正してください。

ORA-19274: XQST0054 - 循環性のため変数の初期化に失敗しました

原因: 変数の初期化時に循環定義でエラーが発生しました。

処置: 初期化の循環性を削除してください。

ORA-19275: XQST0055 - 有効範囲内のスキーマ定義のリストにスキーマ・パスstringが見つかりません

原因: ElementTestに指定されたスキーマ・パスが有効範囲内のスキーマ定義のリストにありません。

処置: ElementTestを解決できる適切なスキーマを含めてください。

ORA-19276: XPST0005 - XPathステップで、無効な要素名/属性名が指定されます: (string)

原因: 入力XMLスキーマまたは構造によれば一致するノードがない無効な要素または属性がXPathステップに指定されています。

処置: 名前に入力ミスがある可能性があるため、要素名または属性名を修正してください。

ORA-19277: XPST0005 - XPathステップで、一致するノードがない項目タイプが指定されます: (string)

原因: 入力XMLスキーマまたは構造によれば一致するノードがない項目タイプがXPathステップに指定されています。

処置: 入力XMLスキーマまたは構造にこのようなタイプが含まれないように、項目タイプ定義を修正してください。

ORA-19278: 無効な値: タイプの(string): (string)

原因: 値が型に対して無効です。

処置: 値を変更するか、型を変更してください。

ORA-19279: XPTY0004 - XQuery動的型が不一致: 期待されているのは1つずつの順序ですが、複数項目順序でした

原因: 渡されたXQueryの順序に複数の項目が含まれています。

処置: 1つの項目順序が返されるようにXQuery式を修正してください。

ORA-19280: XQuery動的型が不一致: 期待されているのは基本値ですが、ノードでした。

原因: 基本値が予想される式にノードが渡されました。

処置: 基本値が返されるようにXQuery式を修正してください。

ORA-19281: XQST0055 - プロローグに複数のコピー・ネームスペース宣言が含まれている場合は、静的エラーです

原因: 問合せプロローグに複数のコピー・ネームスペース宣言が含まれています。

処置: 重複するコピー・ネームスペース宣言を削除してください。

ORA-19282: XQST0068 - プロローグに複数のxmlspace宣言が含まれている場合は、静的エラーです

原因: 問合せプロローグに複数のxmlspace宣言が含まれています。

処置: 重複するxmlspace宣言を削除してください。

ORA-19283: XQST0031 - バージョン宣言で指定されたバージョン番号が実装でサポートされていない場合は、静的エラーです。

原因: この実装でサポートされていないバージョン宣言が問合せに含まれています。

処置: この実装でサポートされる1.0にバージョン宣言を変更してください。

ORA-19284: バージョン宣言におけるエンコーディング指定はサポートされていません。

原因: 問合せにエンコーディング指定が含まれています。

処置: エンコーディング指定を削除してください。

ORA-19285: FODC0002 - リソースの取得中にエラーが発生しました。

原因: 指定されたURIを有効なリソースに解決できませんでした。

処置: リソースに有効なURIを指定してください。

ORA-19286: XPST0017 - 関数のコールを解決できません - string

原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。

処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。

ORA-19287: XPST0017 - 関数に対する引数の数が無効です - string:string

原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。

処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。

ORA-19288: XPST0017 - 関数に対する引数の数が無効です - string

原因: 関数コールの名前とアリティが静的コンテキストのどの有効範囲内の関数とも一致しません。

処置: 有効範囲内の関数のリストと一致するように、関数の名前またはパラメータの数を修正してください。

ORA-19289: XQST0034 - 関数string:stringが、複数回宣言または定義されています

原因: モジュールによって宣言またはインポートされた複数の関数が同じ拡張QNameおよび同じ数の引数を持っています。

処置: 関数の宣言または定義を修正して重複値を削除してください。

ORA-19290: XQST0069 - プロローグに空の順序付け宣言が複数含まれています

原因: プロローグに空の順序付け宣言が複数含まれています。

処置: 空の順序付け宣言が1つのみ含まれるようにプロローグを修正してください。

ORA-19291: XPST0081 - 指定されたQNameをネームスペースURIに拡張できません

原因: 静的に認識されているネームスペースを使用してQNameのネームスペース接頭辞をネームスペースURIに拡張できません。

処置: 静的に認識されているネームスペースからネームスペースURIに解決できるネームスペース接頭辞を使用してください。

ORA-19292: XQST0057: スキーマ・インポートでネームスペース接頭辞はバインドするが、長さゼロの文字列以外のターゲット・ネームスペースを指定しない場合は、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19293: XQST0058: 複数のスキーマ・インポートで同じターゲット・ネームスペースを指定している場合は、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19294: XQST0059: 実装が、指定されたターゲット・ネームスペースによりスキーマまたはモジュールを検索することで、スキーマまたはモジュール・インポートを処理できない場合は、静的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19295: XQST0060: 関数定義における関数の名前がネームスペース内にない場合は、静的エラーです(拡張QNameにNULLネームスペースURIが含まれている場合)

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19296: XQDY0061: 検証式のオペランドが、子ノードが厳密に1つの要素ノード、ゼロ個以上のコメントおよび処理命令ノード(順序は任意)を構成しない文書ノードである場合、動的エラーです。

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19297: XQDY0064: 計算済処理命令コンストラクタ内の名前式の値がXML(大文字か小文字の任意の組合せ)である場合は、動的エラーです

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19298: XQST0065: プロローグに順序付けモード宣言が複数含まれている場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19299: XQST0066: プロローグにデフォルトの要素/タイプ・ネームスペース宣言が複数含まれている場合、またはデフォルトの関数ネームスペース宣言が複数含まれている場合は、静的エラーが発生します

原因: XQuery式の評価中にエラーが発生しました。

処置: 詳細なエラー・メッセージを参照して考えられる原因を特定してください。

ORA-19300: URI処理string中にエラーが発生しました

原因: URLの処理時にエラーが発生しました。

処置: 表示されたエラー・メッセージを確認して、問題を適切に修正してください。

ORA-19320: HTTP URLでホスト名が指定されていません。

原因: ホスト名がHTTP URLで指定されていません。

処置: URL文字列作成時にHTTP URLにホスト名を指定してください。

ORA-19321: ホスト(string): ポート(string)へのHTTP接続をオープンできませんでした。

原因: ホストへのHTTP接続をオープンできませんでした。

処置: 接続する有効なホスト名およびポートを指定してください。

ORA-19322: ホスト(string): ポート(string)からの読取り中にエラーが発生しました。

原因: HTTPホストからの読込み中にエラーが発生しました。

処置: 読み込む有効なホスト名およびポートを指定してください。

ORA-19323: URLの文字列が無効です

原因: URLは、有効なURL文字列である必要があります。

処置: 有効なURL文字列を指定してください。

ORA-19330: タイプ'string'.'string'がインストールされていません。 CREATE_DBURI演算子を使用する前にインストールしてください。

原因: CREATE_DBURI演算子に必要なタイプが正しくインストールされていません。

処置: インストレーション・ガイドを参照して、タイプを正しくインストールしてください。

ORA-19331: CREATE_DBURI演算子の最後の引数は、列にする必要があります。

原因: CREATE_DBURI演算子に最後に指定する引数は、参照の作成先の列である必要があります。

処置: 問合せに有効な列名を指定してください。

ORA-19332: CREATE_DBURI演算子の列が無効です。

原因: CREATE_DBURI演算子に指定できる引数は列のみです。

処置: 演算子に有効な列名を指定してください。

ORA-19333: CREATE_DBURI演算子のためのフラグが無効です。

原因: DBURI演算子へのフラグ引数が無効です。

処置: DBURI演算子に有効なフラグ値(テキスト)を指定してください。

ORA-19334: CREATE_DBURI演算子のための列指定が無効です。

原因: すべての列は有効で、同じ表またはビューを指定している必要があります。

処置: 同じ表またはビューからの有効な列のリストを指定してください。

ORA-19335: フォーマット・タイプ・オブジェクトが無効です

原因: XML関数に指定したフォーマット・タイプ・オブジェクトが無効です。

処置: 有効なフォーマット・タイプ・オブジェクトを指定してください。

ORA-19336: XMLルート要素がありません

原因: 生成されたXMLがルートの囲み要素を持ちません。

処置: 生成されたXMLがルート要素を持つようにしてください。

ORA-19361: 索引のこのタイプではONLINEオプションが許可されていません

原因: システム生成のメタデータ索引の構造を有効化するONLINEオプションが指定されました。

処置: ONLINEオプションは、システム生成のメタデータ索引(LOB索引、IOTトップ索引、クラスタ索引など)と一緒には使用できません。問合せは、ONLINEオプションを使用せずに実行してください。

ORA-19371: 更新オプションが無効です。

原因: REPLACEおよびACCUMULATEとは異なる更新オプションを指定してload_sqlsetをコールしようとしました。

処置: 更新オプションを調整し、操作を再試行してください。

ORA-19372: 更新条件が無効です。

原因: 無効な更新条件を指定してload_sqlsetをコールしようとしました。

処置: 更新条件(NEW.COL1_NAME >= OLD.COL2_NAMEなど)を確認して、操作を再試行してください。

ORA-19373: ステージング表または表領域が無効です。

原因: ステージング表を更新しようとしましたが、無効な(またはすでに存在する)ステージング表または表領域が指定されました。

処置: 引数を確認して再試行してください。

ORA-19374: ステージング表が無効です。

原因: pack、unpack、またはremap stgtabルーチンのいずれかに対して無効なステージング表が指定されたか、ステージング表に対する適切な権限がありませんでした。

処置: 適切なステージング表を指定するか、ユーザーに適切な権限を付与してください。

ORA-19375: スキーマ"string"におけるCREATE TABLE権限がありません

原因: ステージング表を作成しようとしましたが、指定されたスキーマに対するCREATE TABLE権限がありません。

処置: ユーザーに権限を付与して再試行してください。

ORA-19376: 表領域に権限が指定されていないか、表領域がオフラインです。

原因: 表領域にステージング表を作成しようとしましたが、表領域に領域が割り当てられていないか、表領域がオフラインになっています。

処置: 表領域に領域を割り当て、オンラインにして、再試行してください。

ORA-19377: "string"などの名前を持つSQLチューニング・セットが、"string"などの所有者に存在しません

原因: SQLチューニング・セットのpack/unpack関数にフィルタが指定されましたが、SYSスキーマまたはステージング表それぞれにターゲットとなるSTSがありません。

処置: システムの状態を確認してから、異なるフィルタを使用してください。

ORA-19378: 無効なモードです。

原因: キャプチャ関数に対して指定されたモード引数が無効です。

処置: dbmssqltファイルに定義されたモード引数を指定してください。

ORA-19379: time_limitやrepeat_intervalが無効です

原因: time_limitまたはrepeat_intervalにNULL値を指定したか、time_limitより大きいrepeat_intervalを指定しました。

処置: NULL以外の値を指定し、repeat_interval値にtime_limit以下の値を指定してください。

ORA-19380: プラン・フィルタが無効です。

原因: select_sqlset table関数をコールするときに無効なフィルタが指定されました。

処置: MAX_ELAPSED_TIME、MAX_CPU_TIME、MAX_DISK_READS、MAX_OPTIMIZER_COST、MAX_BUFFER_GETS、FIRST_LOADED LAST_LOADED、FIRST_GENERATED、またはLAST_GENERATEDのいずれかの値になるようにフィルタを調整して、操作を再試行してください。

ORA-19381: SYSスキーマにステージング表を作成できません

原因: SYSスキーマにステージング表を作成しようとしました。

処置: 別のスキーマに表を作成してください。

ORA-19384: 古いパージョンからはステージング表に圧縮できません

原因: 古いバージョンからステージング表に対して圧縮操作を実行しようとしました。

処置: 現行バージョンでステージング表を作成して、操作を再試行してください。

ORA-19385: ステージング表が空です

原因: 空のステージング表に対して操作を実行しようとしました。

処置: ステージング表に行が含まれることを確認してください。

ORA-19386: チューニング・タスク"string"のターゲット・オブジェクトはすでに存在しています

原因: すでにターゲット・オブジェクトが設定されているチューニング・タスクにターゲット・オブジェクトを設定しようとしました。

処置: 別のターゲット・オブジェクトが必要な場合、新しいタスクを作成してください。

ORA-19387: "SQLチューニング・セット" "string"は別のチューニング・タスクに属しています

原因: 別のタスクの有効範囲内にあるタスクの1つに属すタスク管理のSQLチューニング・セットをチューニングしようとしました。

処置: SQLチューニング・セットを確認して操作を再試行してください。

ORA-19388: "SQLチューニング・セット"タイプの操作はサポートされていません

原因: 実行しようとした操作は、指定されたSQLチューニング・セットのタイプではサポートされていません。

処置: SQLチューニング・セットを確認して操作を再試行してください。

ORA-19389: SQLバインドでは、LOB型はサポートされていません

原因: SQLバインド・リストにLOB型が指定されています。

処置: LOBバインドを有効なバインド型に置換するか、または別のSQLを試行してください。

ORA-19390: プロファイル・タイプは無効です

原因: プロファイル・タイプが有効でありません。

処置: 使用可能なプロファイル・タイプを確認してください。

ORA-19400: オブジェクトSYS.stringのシステム型が競合します

原因: システム型の1つと同じ名前のオブジェクトが存在します。 システム型は正しく初期化されていません。

処置: 競合するオブジェクトを削除して、移行を再実行してください。