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Oracle® Databaseエラー・メッセージ
12cリリース1 (12.1)
E49325-10
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機械翻訳について

86 ORA-60001からORA-65535

ORA-60001: MAXSIZE (string)のある表領域stringのロールバック・セグメントに(string)ブロックを追加

原因: セグメントMAXSIZEでオフライン表領域のUNDOを保存します。

処置: SYSTEM表領域の記憶域パラメータを確認してください。 表領域は、UNDOが適用できるようにオンラインに戻す必要があります。

ORA-60002: MAXSIZE (string)のある表領域stringの一時セグメントに(string)ブロックを追加

原因: 一時セグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60003: MAXSIZE (string)のある表string.stringのパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 表のパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60004: MAXSIZE (string) のある表string.stringに(string)ブロックを追加

原因: 表の拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60005: MAXSIZE (string)のあるクラスタstring.stringに(string)ブロックを追加

原因: クラスタの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60006: MAXSIZE (string)のある索引string.stringのパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 索引のパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60007: MAXSIZE (string)のある索引string.stringのサブパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 索引のサブパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60008: MAXSIZE (string)のある索引string.stringに(string)ブロックを追加

原因: 索引の拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60009: MAXSIZE (string)のあるLOBセグメントstring.stringのパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: LOBセグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60010: MAXSIZE (string)のあるLOBセグメントstring.stringに(string)ブロックを追加

原因: LOBセグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60011: MAXSIZE (string)のあるLOBセグメントstring.stringのサブパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: LOBセグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60012: MAXSIZE (string)のある表string.stringのサブパーティションstringに(string)ブロックを追加

原因: 表のサブパーティションの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60013: MAXSIZE記憶域オプションの値が無効です

原因: MAXSIZE記憶域句に指定された値が無効です。

処置: 値を修正してコマンドを再試行してください。

ORA-60014: MAXSIZE記憶域オプションの値が無効です

原因: MAXSIZE記憶域句に対して1M以上を指定しておく必要があります。

処置: 値を修正してコマンドを再試行してください。

ORA-60015: RETENTION記憶域オプションの値が無効です

原因: MIN保存値は0(ゼロ)以外にする必要があります。

処置: 値を修正してコマンドを再試行してください。

ORA-60016: SECUREFILEセグメントでは操作がサポートされていません

原因: ALTER FREELIST/RETENTIONへの操作は、SECUREFILEセグメントではサポートされていません。

処置: LOBの型を確認してから、文を再発行してください。

ORA-60018: MAXSIZE (string)のあるロールバック・セグメントstringstringブロックを追加

原因: ロールバック・セグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてコマンドを再試行してください。

ORA-60019: エクステント・サイズstringの表領域にサイズstringの初期エクステントを作成

原因: 表領域のエクステント・サイズが小さいため、SECUREFILEセグメントの作成に失敗しました。

処置: エクステント・サイズを大きくした表領域を作成してコマンドを再発行してください。

ORA-60025: 一時セグメント・クリーンアップのイベントが一時LOBで使用されています

原因: 一時LOBに使用される一時LOBセグメントは、セッション終了時にのみ削除されるため、複数のセッションで大量のメモリーが保持される状態を導く可能性があります。

処置: このイベントを設定すると、一時LOBセグメントは、セッション内にアクティブな一時LOBがない場合に開放されます。 このイベントを設定した場合、一時LOBセグメントの割当てと削除が1セッションにつき1回ではなく、1セッション中に何度も行われる可能性があるため、パフォーマンスに重大な影響があります。 このイベントは、一時LOBセグメントのメモリー使用が問題となる場合にのみ使用してください。

ORA-60072: MAXSIZE (string)が指定されているヒート・マップ・セグメントに(string)ブロックを追加

原因: ヒート・マップ・セグメントの拡張が、MAXSIZE制限を超えています。

処置: MAXSIZE制限を増やしてください。

ORA-60073: ヒート・マップ・セグメントを作成できません

原因: SYSAUX表領域は均一なエクステント割当てを持ち、エクステント・サイズはメガバイトの倍数ではありません。

処置: 自動割当てエクステント・マネージメント・ポリシーを使用してSYSAUX表領域を再作成するか、メガバイトの倍数である均一なエクステント・サイズを使用してください。

ORA-62001: パラメータの値にはカンマを使用できません

原因: パラメータの値にカンマが含まれています。

処置: パラメータの値からカンマを削除してください。

ORA-62007: XPathでサポートされていない型またはサイズの値が見つかりました(string)

原因: SQL/XML DML演算子でサポートされていない型の値が見つかりました。 UPDATEXMLなどのSQL/XML演算子では、VARCHAR2およびXMLTYPE型の値オペランドが予測されます。 XML DMLレプリケーションは、サポートされていない型の値や、サポートされている型でも非常に大きな値の場合、SQL/XML DML演算子でサポートされていません。

処置: XQueryの更新を使用してUPDATE文をリライトするか、イベント19027をレベル1に設定し、REDOログのXMLDiffに対してXMLドキュメントをダンプしてください。

ORA-62008: XML REDO差分のより新しいバージョンをリライトできません(検出: string、サポート: string)

原因: サポートされていない新しいバージョンのXML REDO差分が検出されました。

処置: 指定バージョンのXML REDO差分のリライトをサポートするRDBMSバージョンを使用してください。

ORA-62009: サプリメンタル・ログでの無効なXML文字stringのエンコードの試行が発生しました。

原因: XMLに有効ではない文字が属性に移入されているか、属性が更新されています。そのため、サプリメンタル・ログに記録できませんでした。

処置: RAWまたはBLOB属性に必要な値を格納してください。

ORA-62500: この関数はMATCH_RECOGNIZE句の外では使用できません

原因: 関数がMATCH_RECOGNIZE句の外部で指定されました。 この関数はMATCH_RECOGNIZE句の中でのみ使用できます。

処置: SQL文をリライトしてください。

ORA-62501: MATCH_RECOGNIZE句のバインド数量詞に無効な値が指定されました

原因: 指定した下限値または上限値がUB4MAXVALを超えています。 下限値は負以外にする必要があります。 上限値は厳密に正にする必要があります。 上限値は、下限値以上にする必要があります。

処置: 適切な値を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62502: 無効な変数名

原因: 指定した変数名が無効でした。 変数名には、^、$、*のいずれも使用できません。

処置: 適切な変数名を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62503: 無効な変数定義

原因: 指定した変数定義が無効でした。 DEFINE句で定義される変数は、PATTERN句の中にある必要があります。 SUBSET句で定義された変数は、PATTERN句内に指定できません。 SUBSET句とDEFINE句のいずれでも変数を2回定義することはできません。

処置: 適切な変数を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62504: 無効な変数参照

原因: 参照されている変数が無効です。 SUBSET句で参照される変数は、PATTERN句の中にある必要があります。 DEFINE句、MEASURES句およびAFTER MATCH SKIP TO内で参照される変数は、PATTERN句の中にあるか、SUBSET句で定義されている必要があります。

処置: 適切な変数を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62505: 式の別名を作成する必要があります

原因: 式の別名が作成されていませんでした。 MEASURES句の項目には別名を作成する必要があります。

処置: 適切な変数を選択して、操作を再試行してください。

ORA-62506: MATCH_RECOGNIZE句での演算子のネスト方法が正しくありません

原因: aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTをネストしようとしました。 Aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTはネストできません。 使用できる式は、PREV/NEXT(FIRST/LAST())のみです。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62507: MATCH_RECOGNIZE句ではMATCH_NUMBERまたはCLASSIFIERは使用できません

原因: MATCH_RECOGNIZE句でMATCH_NUMBERまたはCLASSIFIERを使用しようとしました。 CLASSIFIERおよびMATCH_NUMBERは、MEASURES句でのみ使用できます。 CLASSIFIERは、問合せがALL ROWS PER MATCHである場合にのみ使用できます。 CLASSIFIERおよびMATCH_NUMBERは、aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXT内で使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62508: MATCH_RECOGNIZE句での集計またはナビゲーション演算子の使用方法が無効です

原因: 複数の変数でaggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTを定義しようとしました。 Aggregates/FIRST/LAST/PREV/NEXTは、複数の変数で定義できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62509: MATCH_RECOGNIZE句でのRUNNINGまたはFINALの使用方法が正しくありません

原因: MATCH_RECOGNIZEでRUNNINGまたはFINALを使用しようとしました。 RUNNINGまたはFINALは、aggregate/FIRST/LASTに対してのみ使用できます。 FINAL aggregate/FIRST/LASTは、DEFINE句内では使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62510: MATCH_RECOGNIZE句では相関副問合せを使用できません。

原因: MATCH_RECOGNIZE句で相関副問合せを使用しようとしました。 現在、MATCH_RECOGNIZE句では相関副問合せを使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62511: MATCH_RECOGNIZE句では相関変数を使用できません。

原因: MATCH_RECOGNIZE句で相関変数を使用しようとしました。 現在、MATCH_RECOGNIZE句では相関変数を使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62512: MATCH_RECOGNIZE句では、この集計はまだサポートされていません。

原因: サポートされていない集計が、MATCH_RECOGNIZE句に指定されました。 COUNT、SUM、AVG、MINおよびMAXのみが、現在、MATCH_RECOGNIZE句でサポートされています。 個別集計は、現在、MATCH_RECOGNIZE句でサポートされていません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62513: 空の一致が存在する可能性のある定量化されたサブパターンは、まだサポートされていません。

原因: PATTERN句に定量化されたサブパターンに対して空の一致があります。 定量化されたサブパターンは、現在、1行以上が一致する必要があります。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62514: AFTER MATCH SKIP TO変数は、検出された一致にバインドされていません。

原因: |、*、?などのパターン演算子のために、検出された一致にAFTER MATCH SKIP TO変数がバインドされませんでした。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62515: 除外構文は、WITH UNMATCHED ROWSには使用できません。

原因: WITH UNMATCHED ROWSに除外構文を使用しようとしました。 除外構文{- -}は、WITH UNMATCHED ROWSに使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62516: PARTITION BY、ORDER BYまたはMEASURES句はMATCH_RECOGNIZEには大きすぎます。

原因: PARTITION BY、ORDER BYまたはMEASURES句の項目数が最大許可数を超えていました。 PARTITION BY、ORDER BYまたはMEASURES句にUB2MAXVALを超える要素は指定できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62517: 次の一致が、最後の一致が開始されたのと同じポイントで開始されます。

原因: AFTER MATCH SKIP TOオプションによって、次の一致が、無限ループになった前のものの開始ポイントに再配置されます。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62518: MATCH_RECOGNIZEパターンが大きすぎます。

原因: MATCH_RECOGNIZEパターンが大きすぎました。 変更、連結または置換におけるUB2MAXVALを超える要素、または状態マシンにおけるUB4MAXVALを超える状態は、現在サポートされていません。 7個を超える要素での置換または200を超えるバインド数量詞のバインドも、現在サポートされていません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62519: MATCH_RECOGNIZE内の副問合せには、MATCH_RECOGNIZEを使用できません。

原因: MATCH_RECOGNIZE句内でMATCH_RECOGNIZE句を含む副問合せを使用しようとしました。 MATCH_RECOGNIZE句を含む副問合せは、現在、MATCH_RECOGNIZE句内では使用できません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62520: MATCH_RECOGNIZEナビゲーション演算子のオフセットが正しくありません

原因: MATCH_RECOGNIZEナビゲーション演算子FIRST、LAST、PREVまたはNEXTのオフセットとして、定数またはバインド変数以外のものを使用しようとしました。 MATCH_RECOGNIZEナビゲーション演算子のオフセットは、定数またはバインド変数であることが必要です。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62521: MATCH_RECOGNIZEはLATERALビューでサポートされていません

原因: LATERALビューでMATCH_RECOGNIZEを使用しようとしましたが、これはサポートされていません。

処置: 問合せを変更してから操作を再試行してください。

ORA-62550: 無効なSQL ROW LIMITING式が指定されました。

原因: SQL ROW LIMITING式に、リテラル、バインド、相関変数または副問合せ以外のコンポーネントが含まれていました。

処置: SQL ROW LIMITING式を変更してから操作を再試行してください。

ORA-63000: 処理不可: データ・ファイルstringが移動されます

原因: 指定されたデータファイルは移動中です。

処置: 移動操作の完了を待って、コマンドを再試行してください。

ORA-63001: 移動操作中にファイル・エラーが発生しました

原因: 移動操作中に、移動するデータファイルのエラーが発生しました。 エラーは、ファイルがオフラインになったためか、I/Oエラーのために発生した可能性があります。 詳細は、すべてのインスタンスのアラートまたはトレース・ファイルを参照してください。

処置: 移動コマンドを再試行してください。

ORA-63002: データ・ファイル・コピーは現行のものではありません

原因: データファイルの移動操作で残ったデータファイルの古いコピーが、CREATE CONTROLFILEコマンドまたはファイル・ヘッダーの読取りに使用されました。

処置: 有効なファイルを渡すか、またはファイルでメディア・リカバリを実行してください。

ORA-63003: データ・ファイル・コピーが不完全です

原因: 以前のデータファイルの移動操作で作成されたデータファイルの不完全なコピーが、CREATE CONTROLFILEコマンドまたはファイル・ヘッダーの読取りに使用されました。

処置: ファイル・ヘッダーを確認して、有効なファイルのみを渡してください。

ORA-63004: ファイル・ヘッダーのデータベース名に一貫性がありません: stringおよびstring

原因: 異なるデータベース名が、データベース・ファイル・ヘッダーに見つかりました。

処置: 適切かつ有効なデータファイルが使用されていることを確認してください。

ORA-63997: ファイル・サイズのリフレッシュに失敗しました

原因: ファイルのサイズを取得するときにオペレーティング・システム・エラーまたはデバイス・エラーが発生しました。

処置: エラー・スタックに記載されたオペレーティング・システム・エラーまたはデバイス・エラーに対処してから、クラッシュ・リカバリを実行してください。

ORA-63998: UNDO表領域ファイルにメディア障害が発生しました

原因: UNDO表領域ファイルが、メディア障害によってアクセス不能であることが判明しました。

処置: エラー・スタック内の該当ファイルのアクセス権限を正しく設定し、インスタンスを再起動してください。

ORA-63999: データファイルにメディア障害が起こりました

原因: データファイルが、メディア障害によってアクセス不能であることが判明しました。

処置: エラー・スタック内の該当ファイルのアクセス権限を正しく設定し、インスタンスを再起動してください。

ORA-64000: 指定されたパスはすでに存在しています

原因: DBFS API操作で指定された新しい項目のパス名はすでに存在します。

処置: 有効な新しいパス名を操作に指定してください。

ORA-64001: 指定されたパスの親ディレクトリが無効です

原因: DBFS API操作で指定された項目のパス名に、1つ以上の無効な親コンポーネントがあります。

処置: 有効な親コンポーネントを持つ有効なパス名を操作に指定してください。

ORA-64002: 指定されたパスは無効です

原因: DBFS API操作で指定された項目のパス名が無効です。

処置: 有効なパス名を操作に指定してください。

ORA-64003: サポートされていない操作が起動されました

原因: 現在のDBFS API操作は、プロバイダによりサポートされていません。

処置: プロバイダの機能セットを使用して、サポートされている操作のみを起動してください。

ORA-64004: 無効な引数の組合せが指定されました

原因: 現在のDBFS API操作では、指定されたパス名および操作に無効な組合せの引数が指定されています。

処置: 有効な組合せのパス名および引数を指定してください。

ORA-64005: アクセス制御チェックに失敗しました

原因: 現在のDBFS API操作が、アクセス中のパス名のアクセス制御チェックに失敗しました。

処置: 有効なパス名およびプリンシパルを操作に指定するか、ストア固有の処置を実行してアクセスを可能にしてください。

ORA-64006: 現在の操作でロックが競合しています

原因: ロック・プロトコルに競合が存在するため、DBFS APIロック操作を完了できませんでした。

処置: プロバイダの機能セットに対応した正しいロック/ロック解除プロトコルに従ってください。

ORA-64007: 指定されたストアは無効です

原因: 現在の操作で無効なストア名が指定されています。

処置: 有効なストア名を操作に指定してください。

ORA-64008: 指定されたマウント・ポイントは無効です

原因: 現在の操作で無効なマウント・ポイントが指定されています。

処置: 有効なマウント・ポイントを操作に指定してください。

ORA-64009: 指定されたプロバイダは無効です

原因: 現在の操作が無効、不完全または不一致なストア・プロバイダ・パッケージを参照しています。

処置: 有効で、完全かつ一致するストア・プロバイダ・パッケージを(dbms_dbfs_content_spiごとに)指定してください。

ORA-64010: 読取り専用マウントを介してストアは変更できません

原因: 現在の操作が読取り専用マウントを介してストアを変更しようとしています(または、読取り専用ストアを指定しています)。

処置: 有効で変更可能なストア/マウントを操作に指定してください。

ORA-64011: クロス・ストア操作

原因: 現在の操作が2つ以上の異なるストアにまたがり、DBFS APIで全体を実装できません。

処置: 操作をアプリケーションレベルで複数のサブ操作に分割して、同じ機能全体を実装してください。

ORA-64012: 指定したパスはディレクトリです

原因: ディレクトリ以外の要素が予測される場合に、現在の操作でディレクトリ要素になるパスを指定しています。

処置: 操作に適切な型のパスを指定してください。

ORA-64013: 指定したパスはディレクトリではありません

原因: ディレクトリ要素が予測される場合に、現在の操作でディレクトリ要素ではないパスを指定しています。

処置: 操作に適切な型のパスを指定してください。

ORA-64014: ディレクトリが空ではありません

原因: 現在の操作で空ではないディレクトリ要素を必要に応じて指定しています。

処置: 空のディレクトリ要素を指定してください。

ORA-64101: 同じALTER INDEX文でXMLIndexの構造化コンポーネントと非構造化コンポーネントの両方は変更できません。

原因: XMLIndexの非構造化コンポーネントと構造化コンポーネントを同時に変更しようとしました。

処置: 別々のALTER INDEX文を使用して、XMLIndexの非構造化コンポーネントと構造化コンポーネントを変更してください。

ORA-64102: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列で構造化コンポーネントを持つXMLIndexは作成できません。

原因: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列で、構造化コンポーネントを持つXMLIndexを作成しようとしました。

処置: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデル内のCLOB列で作成できるのは、非構造化XML索引のみです。

ORA-64103: オブジェクトリレーショナルのXMLタイプ表または列でXMLIndexは作成できません。

原因: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデルを使用するXMLタイプ表または列で、XMLIndexを作成しようとしました。

処置: オブジェクトリレーショナルの記憶域モデルでは、XMLIndexはサポートされていません。

ORA-64104: 列名はXMLIndexの構造化コンポーネントの内部列によってすでに使用されています。

原因: XMLIndexの構造化コンポーネントの内部列によってすでに使用されている列名を使用しようとしました。

処置: 別の列名を選択してください。

ORA-64105: XMLIndex内部表にドメイン索引は作成できません。

原因: XMLIndexの内部表にドメイン索引を作成しようとしました。

処置: ドメイン索引は実表に作成してください。

ORA-64106: COLUMN定義のカンマ(,)句読点の使用が不正です。

原因: カンマ句読点を不正に使用してCOLUMNを定義しようとしました。

処置: COLUMN定義をカンマ句読点で正しく分けてください。

ORA-64107: XMLIndexが変更されましたが、メタデータは更新されていません。

原因: 索引メタデータの更新時に内部エラーが発生しました。 dbms_metadata.get_ddl関数が不適切なメタデータを返す可能性があります。

処置: Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-64108: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexのある表は切り捨てられません。

原因: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexのある表を切り捨てようとしました。

処置: XMLIndex内部表のOracle Text索引を削除してください。

ORA-64109: XMLIndex: 統計の削除中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64110: XMLIndex: 統計の収集中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64111: XMLIndex: EXPORT中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64112: XMLIndex: IMPORT中に問題が発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64113: XMLIndex: XDB.XDB$XIDX_IMP_Tに"string"."string"の不正データが残っています

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: 指定されたschema_name.index_nameに属するすべての行をシステム表XDB.XDB$XIDX_IMP_T.から削除するように、DBAに依頼してください。

ORA-64114: XMLIndex: EXPORTまたはIMPORTに予約されています

ORA-64115: XMLIndexパーティションの交換: 表にXMLIndexがありません

原因: パーティション化されていない表にXMLIndexがありません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64116: XMLIndexパーティションの交換: XPathサブセットの互換性がありません

原因: 2つの表のXMLIndexのパス・サブセットが異なっています。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64117: XMLIndexパーティションの交換: 非同期DMLのモードに互換性がありません

原因: 2つの表のXMLIndexの遅延DMLモードが異なっています。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64118: XMLIndexパーティション交換: 非構造化コンポーネントに互換性がありません

原因: XMLIndexの1つに非構造化コンポーネントがありません。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64119: XMLIndexパーティション交換: 構造化コンポーネントに互換性がありません

原因: XMLIndexの1つに構造化コンポーネントがありません。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64120: XMLIndexパーティション交換: 構造化コンポーネントに互換性がありません

原因: XMLIndexの構造化コンポーネントが異なっています。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64121: XMLIndex DDL: 内部"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64122: XMLIndex DDL: 再帰"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64123: XMLIndex DDL: 再帰DDLエラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64124: XMLIndex: イベント設定中エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64125: XMLIndex: イベント・リセット中エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64126: XMLIndex表関数: 関数開始時にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64127: XMLIndex表関数: 関数の最初にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64128: XMLIndex表関数: 関数の評価中にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64129: XMLIndex表関数: 関数の最後にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラー・メッセージを参照して、適切な処置を行ってください。

ORA-64130: XMLIndex: ネームスペース・マッピング"string"が無効です

原因: ネームスペース・マッピングが無効です。 構文はXMLNS="string"です。

処置: ネームスペース文字列を確認し、エラーを修正してコマンドを再実行してください。

ORA-64131: XMLIndexメタデータ: ディクショナリの参照中にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64132: XMLIndexメタデータ: ディクショナリの更新中にエラーが発生しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64133: XMLIndex DML: 内部"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64134: XMLIndex DML: 再帰"string"エラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64135: XMLIndex DML: 再帰DMLエラー

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64136: XMLIndex非同期DML: 同期が失敗しました

原因: 関連するエラー・メッセージを参照してください。

処置: エラーを修正して、コマンドを再実行してください。

ORA-64137: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexは削除できません。

原因: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexを削除しようとしました。

処置: XMLIndex内部表のOracle Text索引を削除してください。

ORA-64138: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexからグループを削除できません。

原因: 内部表がOracle Textで索引化されているXMLIndexからグループを削除しようとしました。

処置: XMLIndex内部表のOracle Text索引を削除してください。

ORA-64139: VIRTUAL列のタイプがXMLTYPEではありません

原因: XMLTYPEではないVIRTUAL列を指定してXML索引を作成しようとしました。

処置: VIRTUAL列のタイプをXMLTYPEに指定してください。

ORA-64140: 索引内でVIRTUAL列のチェーンXMLTABLEが見つかりません

原因: VIRTUAL列を指定してXML索引を作成しようとしましたが、必要なチェーンXMLTABLEが指定されていません。

処置: VIRTUAL列の後にチェーンXMLTABLEを指定してください。

ORA-64141: 表を共有している場合、XMLType列は1つのみ保持できます。

原因: 複数の列を持つ共有表を作成しようとしました。

処置: XMLType列を1つのみ持つ、正しい共有表定義を指定してください。

ORA-64142: 共有表では同じ切捨てセマンティクスを保持する必要があります。

原因: 一貫性のない切捨てセマンティクスを使用して共有表を作成しようとしました。 すべての共有表が、(TRUNCATE)キーワードをすべて持つか、すべて持たないようにしてください。

処置: 共有表を定義する場合は、(TRUNCATE)キーワードと一貫性を維持してください。

ORA-64143: 既存のXMLIndex表のみをXMLTYPE列と共有できます。

原因: XMLTYPE列を持たない表を共有しようとしました。

処置: XMLTYPE列のないXMLIndex表を含むグループを削除し、新しい定義を使用してグループを再作成してください。

ORA-64144: 共有表では等価パスを保持する必要があります。

原因: 複数の異なるパスを持つ表を共有しようとしました。

処置: 適切なパスを持つ正しい共有表定義を指定してください。

ORA-64145: このXMLIndexリライトに失敗しました

原因: XMLIndexエンジンによって試行されたリライトの1つが失敗しました。

処置: 処置は必要ありません。 このエラーは、XMLIndexリライトのトレース・ファイルについて理解を促すものです。

ORA-64146: 非ブロック化ALTER XMLIndexエラー

原因: 内部エラーです。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64147: NONBLOCKING COMPLETEまたはABORTの使用が無効です。

原因: NONBLOCKING COMPLETEまたはABORTは、NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して変更されるXMLIndexにのみ許可されます。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64148: 非ブロック化ALTER INDEX操作を完了できません。

原因: NONBLOCKING COMPLETEは、NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して変更されるXMLIndexにのみ許可されます。保留中の列は残りません。

処置: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGを呼び出して、保留中の作業を完了してください。

ORA-64149: ALTER XMLIndex操作が無効です。

原因: NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して、すでに変更される予定のXMLIndexを変更しようとしました。 NONBLOCKING COMPLETEまたはABORTによるインデックス変更操作のみが許可されます。 また、NONBLOCKING操作は、ALTER INDEX REBUILDと一緒に使用できません。

処置: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGを呼び出して保留中の作業を完了してから、NONBLOCKING COMPLETEを実行して、既存のNONBLOCKING操作を正常に完了してください。 NONBLOCKING ABORTを実行して、既存のNONBLOCKING操作をキャンセルします。

ORA-64151: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGの使用が無効です。

原因: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGが、NONBLOCKING ADD_GROUPまたはADD_COLUMNを使用して変更されなかった索引に対して呼び出されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64152: 処理する保留中の列が存在しません。

原因: DBMS_XMLINDEX.PROCESS_PENDINGが、処理する保留中の列がない索引に対して呼び出されました。

処置: NONBLOCKING COMPLETE操作を実行して、非ブロック化ALTER INDEX操作を完了してください。

ORA-64201: 未登録のLOB値が見つかりました

原因: 入力ロケータに関連付けられたLOB値が、クライアント側の参照表に存在しません。

処置: これは内部エラーです。 Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64202: リモートの一時LOBまたは抽象LOBロケータが見つかりました

原因: ローカル・データベースに、リモート・データベースで作成された一時または抽象LOBが検出されました。 一時または抽象LOBへのリモート・アクセスはサポートされていません。

処置: 一時または抽象LOBを戻すリモート問合せは使用しないでください。

ORA-64203: 宛先バッファは、キャラクタ・セット変換後のCLOBデータを保持するには小さすぎます。

原因: CLOBをCHARに変換しようとしましたが、LOBサイズがCHAR型のバッファ制限より大きかったか、CHARバッファが、キャラクタ・セット変換後にすべてのデータを保持するには小さすぎました。

処置: 次のいずれかを実行: *変換を実行する前にLOBを小さくします。たとえば、CLOBのSUBSTRを使用します。* DBMS_LOB.SUBSTRを使用して、CLOBをCHARに変換します。

ORA-64204: 不完全なマルチバイト文字が見つかりました

原因: 入力の最後に不完全なマルチバイト文字が見つかったため、要求された操作を完了できません。

処置: 入力バッファが完全なマルチバイト文字で終わることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-64205: LOGICAL LOB UPDATEイベントとともに、他のトリガー・イベントを使用できません

原因: LOGICAL LOB UPDATEイベントとともに他のトリガー・イベント(INSERT、DELETE、UPDATEなど)を使用しようとしました。

処置: 1つのトリガーを複数のイベントに共有するかわりに複数のトリガーを作成してください。

ORA-64206: INSTEAD OF LOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成できません

原因: INSTEAD OF LOGICAL LOB UPDATEトリガーは許可されませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64207: LOGICAL LOB UPDATEトリガー定義が無効です

原因: LOGICAL LOB UPDATEトリガーは、表のLOB以外の列には作成できません。 トリガーの作成中に列名を指定する必要があります。 トリガーの作成中には、列名を1つのみ指定できます。

処置: 有効な定義でLOGICAL LOB UPDATEトリガーを指定してください。

ORA-64208: LOGICAL LOB UPDATEトリガーの前または後ろにFOR EACH ROW句が必要です

原因: 前後にFOR EACH ROW句を使用しないでLOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成しようとしました。

処置: LOGICAL LOB UPDATEトリガーの前後にFOR EACH ROW句を指定してください。

ORA-64209: LOGICAL LOB UPDATEトリガーにはWHEN句を使用できません

原因: WHEN句がLOGICAL LOB UPDATEトリガーに対して指定されました。

処置: LOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成するときは、WHEN句を削除してください。

ORA-64210: 他の型のトリガーは参照できません

原因: LOGICAL LOB UPDATEトリガーは、他のLOGICAL LOB UPDATEトリガーの後に続いていませんでした。 LOGICAL LOB UPDATE以外のトリガーをLOGICAL LOB UPDATEトリガーの後に続けることはできません。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64211: LOGICAL LOB UPDATEトリガー本体内のその他の列にはアクセスできません

原因: 無効な列にアクセスしようとしました。 LOGICAL LOB UPDATEトリガーは、ROWID列およびそれが指定された列にのみアクセスできます。 他の列へのアクセスは許可されていません。

処置: LOGICAL LOB UPDATEトリガー本体内の他の列への参照を削除してください。

ORA-64212: ビューにLOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成できません

原因: LOGICAL LOB UPDATEトリガーを、ビューに作成できませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64213: 文レベルのアクションを使用して複合LOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成することはできません

原因: 複合LOGICAL LOB UPDATEトリガーに、文レベルのアクションを含めることはできませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64214: クロスエディションLOGICAL LOB UPDATEトリガーを作成できません

原因: クロスエディションLOGICAL LOB UPDATEトリガーはサポートされていませんでした。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64215: PL/SQLサブプログラム'string'は内部使用専用です

原因: Oracleが内部の開発でのみ使用するサブプログラムを使用しようとしました。

処置: このサポートされていないサブプログラムを使用しないでください。 使用可能なサブプログラムについては、Oracleのドキュメントを参照してください。

ORA-64300: 指定された圧縮レベルが無効です

原因: 指定されたアーカイブ圧縮レベルの値が無効です。 有効な値はLOWまたはHIGHです。

処置: 有効なレベルを選択して、操作を再試行してください。

ORA-64307: Exadataハイブリッド列圧縮は、このストレージ・タイプの表領域ではサポートされていません

原因: サポートされていない記憶域でxadataハイブリッド列圧縮を使用しようとしました。

処置: Oracle Exadata、Oracle's Sun ZFSまたはPillar Axiomストレージに存在する表領域でこの表を作成するか、別の圧縮タイプを使用してください。

ORA-64308: ハイブリッド列圧縮表には、LONGデータ型の列を使用できません

原因: 次のうちの1つが試みられました: - LONGデータ型のハイブリッド列圧縮表を作成します。- 既存の表をLONGデータ型で変更し、ハイブリッド列圧縮します。- ハイブリッド列の圧縮表にLONGデータ型列を追加します。

処置: LONGデータ型は、ハイブリッド列圧縮表ではサポートされていません。 LONG列のない表を作成するか、表をハイブリッド列圧縮以外に変更してください。 列を追加する場合は、LONGデータ型を使用しないでください。 列の属性を修正してデータ型をLONGに変更する場合、表をハイブリッド列圧縮にすることはできません。

ORA-64309: 行レベルのロックを使用したハイブリッド列圧縮は、このストレージ・タイプの表領域ではサポートされていません。

原因: サポートされていないストレージ・タイプで行レベルのロックを使用したハイブリッド列圧縮を使用しようとしました。

処置: Oracle Exadataストレージに存在する表領域でこの表を作成するか、別の圧縮タイプを使用してください。

ORA-64310: 圧縮分析ロックを取得できませんでした

原因: 操作は、妥当な時間内に圧縮分析ロックを取得できませんでした。

処置: 操作を再試行してください。

ORA-64350: INMEMORY句は1つのみ指定できます

原因: INMEMORYが複数指定されています。

処置: 必要なINMEMORY句オプションをそれぞれ1回のみ指定してください。

ORA-64364: Oracle RACのインメモリー列ストアは、Oracleエンジニアド・システムでのみサポートされます。

原因: サポートされていないシステムでOracle RACとともにインメモリー列ストア機能を使用しようとしました。

処置: Oracle RACを無効にしてからこの環境のインメモリー列ストアを使用するか、Oracleエンジニアド・システムを使用してください。

ORA-64367: インメモリー列ストアのFastStart表領域はオフラインです。

原因: FastStart機能は有効ですが、表領域がオフラインです。

処置: FastStartを無効にするか、FastStart表領域をオンラインにしてください。

ORA-64368: インメモリーのFastStartはOracleエンジニアド・システムでのみサポートされています。

原因: サポートされていないシステムでインメモリー列ストアFastStart機能を使用しようとしました。

処置: Oracleエンジニアド・システムでFastStartを使用してください。

ORA-64369: インメモリーFastStart Oracle Call Interface (OCI)エラーstring

原因: FastStartの有効化または無効化中にOCIエラーが発生しました。

処置: 手動で問題を修正してください。

ORA-64370: パーティション化されていない表に対して、DISTRIBUTE BY PARTITIONを含むINMEMORY句が指定されました。

原因: パーティション化されていない表に対しては、DISTRIBUTE BY PARTITIONが指定されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64371: コンポジットでない表に対して、DISTRIBUTE BY SUBPARTITIONを含むINMEMORY句が指定されました。

原因: 複合ではない表に対してDISTRIBUTE BY SUBPARTITIONが指定されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64372: パーティション化されていない表に対して、DISTRIBUTE BY SUBPARTITIONを含むINMEMORY句が指定されました。

原因: パーティション化されていない表に対してDISTRIBUTE BY SUBPARTITIONが指定されました。

処置: 処置は必要ありません

ORA-64401: この管理パッケージは、Oracle RDBMSバージョン10.2、11.1および11.2でのみサポートされています。

原因: 10.2、11.1、11.2のいずれでもないデータベース・バージョンでパッケージのインストールが起動されました。

処置: Oracleデータベース・バージョン10.2、11.1または11.2を使用してください。

ORA-64402: 無効な入力です。 XMLSchemaがNullです。

原因: XMLSchemaが、プロシージャまたはファンクション・コールに指定されていませんでした。

処置: XMLSchemaを指定してください。

ORA-64403: 入力はNullにできません

原因: 入力パラメータがNULLでした。

処置: 入力パラメータを指定してください。

ORA-64404: 入力文字列は30文字以内にする必要があります

原因: 長さが30文字を超える入力文字列が指定されました。

処置: より短い入力文字列を指定してください。

ORA-64405: 一致する要素が見つかりません。 適用された注釈はありません。

原因: XMLSchemaに注釈を付けるために指定されたパラメータが、XMLSchemaのどのエントリとも一致しませんでした。

処置: パラメータを修正してください。

ORA-64406: 一致する要素が見つかりません。 削除された注釈はありません。

原因: XMLSchemaに注釈を付けるために指定されたパラメータが、XMLSchemaのどのエントリとも一致しませんでした。

処置: パラメータを修正してください。

ORA-64407: 注釈は複数の要素にマップされています。

原因: XMLSchemaに注釈を付けるために指定されたパラメータが、XMLSchemaの複数のエントリと一致していました。

アクション:

ORA-64408: 収集表の名前が長すぎます。

原因: 収集表の名前が25文字を超えていました。

処置: 収集表の名前の長さを短くしてください。

ORA-64409: XPathを1つの表のみにマップできませんでした。

原因: XPathを既存の表にマップできませんでした。

処置: 入力パラメータを確認してください。

ORA-64410: 無効なXPath。

原因: プロシージャに指定したXPath文字列が無効でした。

処置: XPath文字列を確認してください。

ORA-64411: XPathにより、無効な収集表が指定されました。

原因: XPath文字列によって無効な収集表が指定されました。

処置: XPath文字列を確認してください。

ORA-64412: BINARY記憶域モデルを含むXML表でプロシージャがコールされました。

原因: プロシージャrenameCollectionTableは、バイナリ記憶域モデルには機能しません。

アクション:

ORA-64413: 別のユーザーが所有するグローバルではないスキーマ、またはスキーマベースではない表/列の制約/索引を無効化できません。

原因: 別のユーザーが所有するグローバルではないスキーマ、またはスキーマベースではない表または列の制約または索引を無効化しようとしました。

処置: ORスキーマベースの表または列を使用するか、ユーザーを変更して制約または索引を無効化してください。

ORA-64414: 別のユーザーが所有するグローバルではないスキーマ、またはスキーマベースではない表/列の制約/索引を有効化できません。

原因: 別のユーザーが所有するスキーマ、またはスキーマベースではない表または列の制約または索引を有効化しようとしました。

処置: ORスキーマベースの表または列を使用するか、ユーザーを変更して制約または索引を有効化してください。

ORA-64415: ネームスペースの宣言でエラーが発生しました。

原因: ネームスペースの宣言が無効です。

処置: ネームスペースの宣言を修正してください。

ORA-64416: 表が存在しません。

原因: tab_nameパラメータが、存在しない表の名前を指定していました。

処置: tab_nameパラメータを修正してください。

ORA-64417: 表に列が存在しません。

原因: col_nameパラメータが、指定した表に存在しない列の名前を指定していました。

処置: col_nameパラメータを修正してください。

ORA-64418: XMLType列ではありません。

原因: col_nameパラメータが、XMLType列ではない列の名前を指定していました。

処置: col_nameパラメータを修正してください。

ORA-64419: 収集表の名前はすでに存在します。

原因: その収集表の名前は、すでに存在しているため、使用できませんでした。

処置: 収集表に別の名前を使用してください。

ORA-64420: XMLType表ではありません。

原因: table_nameパラメータが、XMLType表ではない表の名前を指定していました。

処置: table_nameパラメータを修正するか、表のXMLType列の名前を指定してください。

ORA-64477: 複数のトークン表はサポートされていません。

原因: 新しいトークン表を作成しようとしました。 インポート中に発生した場合、クリティカル・パッチはおそらくエクスポート・データベースで欠落しました。

処置: デフォルトのトークン表を使用してください。 インポート中に発生した場合、エクスポート・データベースに適切なパッチを適用して、再度、エクスポートとインポートを試行してください。

ORA-64600: PARTITIONまたはNOPARTITIONの指定が重複または競合しています

原因: 指定が互いに重複しているか、競合していました。

処置: 重複または競合する指定を削除してください。

ORA-64601: RESTARTの指定が重複しています

原因: 指定したRESTARTが重複していました。

処置: 重複する指定を削除してください。

ORA-64620: ユーザー表領域の指定が重複しています

原因: データベース作成中に複数のユーザー表領域を作成しようとしました。

処置: ユーザー表領域が1つのみになるようにコマンドを修正してください。

ORA-64621: SQL文の長さ(string)が許容される最大長(string)を超えています

原因: 文に許可されている最大長を超過するSQL文の発行が試行されました。

処置: SQL文またはそれが参照しているビューを修正して、最大長内に収まるようにするか、SQL文を分割します。

ORA-64700: リカバリ・アプライアンスは停止中です

原因: リカバリ・アプライアンスは停止中でした。 このメッセージは、リカバリ・アプライアンスのインシデント・ログに記録されます。 停止か完了すると、インシデントはFIXEDとしてマークされます。

処置: リカバリ・アプライアンスの停止が完了するのを待機してください。

ORA-64701: 記憶域の場所stringは予約に対応できなくなりました。

原因: 指定された記憶域の場所に、割り当てられたすべてのデータベースの予約を果たすのに十分な領域がありませんでした。 このエラーは、記憶域の場所でディスク領域の一部が失われ、修復中であった場合に発生します。

処置: 記憶域の場所に含まれているデータベースの予約を縮小するか、記憶域の場所にディスク領域をさらに追加してください。

ORA-64702: 記憶域の場所stringのコンテナ・ファイルを修復中にエラーが発生しました:\nstring

原因: 保護されたデータベースからのデータの格納に使用されるコンテナ・ファイルを再構築または修復しようとして、エラーが戻されました。

処置: 後続のエラーにより、リカバリ・アプライアンスの修復前に対処する必要があるエラーが特定されます。

ORA-64703: リソース・エラーが検出されました

原因: 一時表領域の不足やスナップショットが古すぎるなどのリソース制限が検出されたため、タスクを中断する必要がありました。 リソースの競合が減少したら、再試行されます。 2番目のメッセージにより、すべて使用されたリソースが特定されます。

処置: このエラーがまれに発生した場合、ユーザー・アクションは必要ありません。 この状況が解決しない場合、リカバリ・アプライアンス管理者はすべて使用されたリソースを増やす必要があります。

ORA-64705: 列stringにある"string"に宛先がありません

原因: 記憶域の宛先に構文エラーがありました。

処置: 構文エラーを修正してから、操作を再試行してください。

ORA-64708: 列stringにある"string"に複数のpolling_locationがあります

原因: 複数のpolling_locationが指定されました。 polling_locationは1つしか許可されません。

処置: ポーリングの宛先ディレクトリを1つのみ指定し、操作を再試行してください。

ORA-64709: 列stringにある"string"ではASM polling_locationはサポートされません

原因: ASMに基づいた場所をpolling_locationに指定しました。 ASMに基づいていないpolling_locationsしかサポートされていません。

処置: 非ASMポーリング宛先を1つ指定して、操作を再試行してください。

ORA-64711: 記憶域の宛先はASMディスクグループを参照しません

原因: 記憶域の宛先は非ASM記憶域の場所を参照していました。 ASMベースの記憶域の宛先のみ使用できます。 操作はロール・バックされました。

処置: 構文エラーを修正してから、操作を再試行してください。

ORA-64713: stringにリクエストされたサイズstringは小さすぎます。すでにstringを使用しています

原因: 記憶域の宛先用にリクエストされたサイズは現在のサイズより小さい値でした。

処置: リクエストされたサイズを増やしてから、操作を再試行してください。

ORA-64714: stringにリクエストされたサイズstringは、合計利用可能領域stringより大きい値です

原因: 記憶域の宛先にリクエストされたサイズは現在の使用済領域と空き領域より大きい値です。

処置: リクエストされたサイズを減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64715: ディスクグループstringの冗長性タイプ"string"が無効です

原因: 指定されたディスクグループの冗長性タイプが{NORMAL | HIGH | EXTERN}のいずれかではありませんでした。

処置: ディスクグループの冗長性タイプを修正してから、操作を再試行してください。

ORA-64716: 記憶域の場所stringの割当てサイズstringがディスクグループstringの割当てサイズstringと等しくありません

原因: 指定された記憶域の場所の最小割当てサイズは、指定されたディスクグループの割当て単位サイズと異なっていました。

処置: 別のディスクグループまたは別の記憶域の場所を指定し、操作を再試行してください。

ORA-64717: ネットワーク・チャンク・サイズstringがディスクグループstringの割当てサイズstringの倍数ではありません

原因: 構成済のネットワーク・チャンク・サイズは、指定されたディスクグループの割当て単位サイズの倍数ではありませんでした。

処置: 別のディスクグループを指定するか、ネットワーク・チャンク・サイズを再構成してから、操作を再試行してください。

ORA-64718: ディスクグループstringの割当てサイズstringが2のべき乗ではありません

原因: ディスクグループの割当て単位サイズは2のべき乗ではありませんでした。

処置: 別のディスクグループを指定し、操作を再試行してください。

ORA-64719: ディスクグループstringの割当てサイズstringが2メガバイトstringより小さい値です

原因: ディスクグループの割当て単位サイズが2MB未満でした。

処置: 別のディスクグループを指定し、操作を再試行してください。

ORA-64720: 記憶域の場所stringにコンテナが作成されていません

原因: 指定された記憶域の場所に対して記憶域が割り当てられておらず、初期化されていません。

処置: 記憶域の場所に別のディスクグループを指定し、ディスクグループのサイズを増やすか、記憶域の場所のサイズを減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64721: 予約された領域stringが最小予約stringより小さい値です

原因: 指定された記憶域の場所に対して記憶域が割り当てられておらず、初期化されていません。

処置: 記憶域の場所に別のディスクグループを指定し、ディスクグループのサイズを増やすか、記憶域の場所のサイズを減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64722: ドライブ数は0より大きくする必要があります

原因: 指定されたテープ・ドライブ数がNULLか、ゼロ以下でした。

処置: テープ・ドライブ数を0 (ゼロ)より大きい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64723: リストア操作に予約するドライブ数はゼロ以上である必要があります

原因: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数がNULLか、ゼロ未満でした。

処置: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数をゼロ以上に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64724: リストア・ドライブ数stringが大きすぎます。string未満にする必要があります

原因: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数が使用可能なドライブの合計数以上でした。 リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数は、使用可能なドライブの合計未満である必要があります。

処置: リストア操作用に予約されるテープ・ドライブ数を使用可能なドライブの合計数より小さい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64725: ストリーム数は0より大きくする必要があります

原因: ストリーム数がゼロ以下でした。

処置: ストリーム数をゼロより大きい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64726: ストリーム数stringが大きすぎます。string未満にする必要があります

原因: ストリーム数が使用可能なドライブの合計数より大きい値でした。 ストリーム数は、使用可能なドライブの合計数より小さくする必要があります。

処置: 使用可能なストリーム数を減らしてから、操作を再試行してください。

ORA-64727: コピー数stringが1から4の範囲に入っていません

原因: コピー数がNULLか、1以上4以下の範囲外でした。

処置: コピー数を1から4の範囲内に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64728: レプリケーション・サーバー名の長さstringが長すぎます

原因: レプリケーション・サーバー名が128文字を超えていました。

処置: レプリケーション・サーバー名を128文字未満にし、操作を再試行してください。

ORA-64729: レプリケーション・サーバーのプロキシ・ポートstringはゼロよりも大きい必要があります

原因: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号がゼロ以下でした。

処置: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号をゼロより大きい値に指定し、操作を再試行してください。

ORA-64730: レプリケーション・サーバーのプロキシURLは指定されましたが、プロキシ・ポートがNULLです

原因: レプリケーション・サーバー・プロキシURLが指定されましたが、プロキシ・ポート番号が指定されていません。 プロキシURLまたはプロキシ・ポートのいずれかを指定した場合、両方を指定する必要があります。

処置: レプリケーション・サーバーURLとレプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号の両方を指定し、操作を再試行してください。

ORA-64731: レプリケーション・サーバーのプロキシ・ポートは指定されましたが、プロキシURLがNULLです

原因: レプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号が指定されましたが、プロキシURLが指定されていません。 プロキシURLまたはプロキシ・ポートのいずれかを指定した場合、両方を指定する必要があります。

処置: レプリケーション・サーバーURLとレプリケーション・サーバー・プロキシ・ポート番号の両方を指定し、操作を再試行してください。

ORA-64732: レプリケーション・ホストでHTTPサーバーが構成されていません

原因: レプリケーション・ホスト・サイトでHTTPサーバーが構成されていません。

処置: レプリケーション・ホスト・サイトでHTTPサーバーが構成してから、操作を再試行してください。

ORA-64733: BP_KEY stringを持つ個別バックアップ・ピースを移動きません; KEEPバックアップではありません

原因: 単体のバックアップ・ピースを移動しようとしましたが、このバックアップ・ピースがメンバーのバックアップ・セットはKEEPバックアップではありませんでした。

処置: KEEPバックアップ・セットのメンバーであるバックアップ・ピース・キーを指定し、操作を再試行してください。

ORA-64735: 不明なインカネーションがリカバリ・アプライアンスで検出されました。カタログの再同期が必要です

原因: 新しいインカネーションに属する新しいアーカイブ・ログまたはバックアップ・セットがリカバリ・アプライアンスで受信されました。

処置: RMANを使用し、リカバリ・アプライアンスにリカバリ・カタログとして、プライマリ・データベースにターゲット・データベースとして接続して、RESYNC CATALOG RMANコマンドで再同期操作を実行してください。 このエラーが(レプリケートされたリカバリ・アプライアンス設定の)リカバリ・アプライアンスのダウンストリームで発生した場合、アップストリーム・リカバリ・アプライアンスで同じエラーが修正されると、調整操作によってこのエラーは自動的に修正されます。

ORA-64736: タスクIDstring (タイプstring)がstring回中断されました。

原因: 指定されたタスクが予期しない回数再開されました。 リソースの競合がある場合、タスクは中断されます。 これは単なる警告です。 リカバリ・アプライアンスの問題を必ずしも示すものではありません。

処置: このような問題が長期間解決しない場合、Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64737: データファイルが見つからないため、データベースstringの全体バックアップをコピーできません

原因: 完全データベース・バックアップをテープまたは複製されたリカバリ・アプライアンスに作成する際に、1つ以上のデータファイルのレベル0バックアップが欠落していました。

処置: RA_SBT_TEMPLATE_MDFビューに問い合せて、バックアップが不足しているデータファイルを特定してください。 永久的に増分バックアップ計画を使用している場合、指定されたデータベースに対してレベル0増分バックアップを実行してから、操作を再試行してください。

ORA-64738: データベースstringの保証付きコピーが一時停止しました

原因: 次の操作のいずれかが実行され、その結果、割り当てられたディスク領域: - DISK_SPACE_RESERVE値を下げるUPDATE_DB。- guaranteed_copyパラメータをYESに設定するUPDATE_PROTECTION_POLICY - 指定されたデータベースのバックアップ・データが存在するDELETE_SBT_LIBRARY。 追加のバックアップ・データを許可する安全性が再計算できるようになるまで、新しいバックアップ・リクエストが停止する可能性があり、そうしないとバックアップ・データが失われる可能性があります。

処置: 適切なタイミングでバックアップがテープに書き込まれるようにすると、このイベントを回避できます。 逆に、適切なタイミングでバックアップがテープに書き込まれない場合は、原因であげたアクティビティを回避する必要があります。

ORA-64739: データベースstringのRECOVERY_WINDOW_GOALが失われました。

原因: 保護ポリシーのリカバリ・ウィンドウ目標は、その範囲内の任意の時点までリストアおよびリカバリできることを示します。 現在のバックアップ・セットの場合、これは不可能です。 考えられる理由として、アーカイブ・ログ・バックアップの欠落、データファイル・バックアップの欠落、予約済ディスク領域の欠落があります。

処置: バックアップが定期的に実行されるようにしてください。 予約済ディスク領域の値が目標を維持するのに十分高い値に設定されていることを確認します。 DISK_RESERVED_SPACEおよびRECOVERY_WINDOW_SPACEパラメータについてRA_DATABASEビューに問い合せて、これらの2つのパラメータを比較し、目標を満たすために十分な領域が指定されていることを確認してください。 ただし、DBMS_RA.UPDATE_PROTECTION_POLICYプロシージャを使用し、DISK_RESERVED_SPACE値を増やすと、追加のバックアップを保存できます。 また、ディスク上に領域を消費するKEEPバックアップがないか確認し、それらをテープまたは他のディスク領域に移動するかどうかを判断する必要があります。

ORA-64740: データベースstringのバックアップがUNPROTECTED_WINDOW期間以上にわたって見つかっていません

原因: 保護ポリシーにUNPROTECTED_WINDOWパラメータが指定されていますが、リカバリ・アプライアンスでは、少なくとも当該期間、指定されたターゲット・データベースから十分なアーカイブ・ログ・バックアップまたはデータファイル・バックアップを受信していません。

処置: 適切なタイミングでバックアップが実行されているか確認し、そのように設定されている場合は、REDOログまたはバックアップがリカバリ・アプライアンスに送信されているか確認してください。

ORA-64741: スケジューラstring (タスクstring (タイプstring)を実行)は、string回のリクエスト後に停止しませんでした。

原因: 指定されたリカバリ・アプライアンス・スケジューラ・プロセスを停止できませんでした。

処置: このような問題が長期間解決しない場合、Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-64744: 引数stringがNULL、無効または範囲外です

原因: 引数に予期される値はNULL以外の有効な値ですが、渡された引数値はNULL、無効または範囲外でした。

処置: プログラムを確認し、NULL、無効または範囲外の引数値を転送しないよう、ルーチンのコール元を修正してください。

ORA-64745: 名前の長さはstring文字です。最大長はstringです。

原因: 名前の長さが制限を超えています。

処置: 名前を短くしてから、操作を再試行してください。

ORA-64746: 名前に無効な文字が含まれています。

原因: 名前が"_"、"-"、":"または数字で誤って始まっているか、英数字以外の文字が含まれています。 文字列にある場合、他のすべての二重引用符は二重引用符のペアが隣接していることを確認してください。 名前の途中で二重引用符を使用しないでください。

処置: 名前を変更して、無効な文字を除いてください。

ORA-64747: 名前に無効な文字"string"が含まれています。位置は[string]です。

原因: 名前が"_"、"-"、":"または数字で誤って始まっているか、英数字以外の文字が含まれています。 文字列にある場合、他のすべての二重引用符は二重引用符のペアが隣接していることを確認してください。 名前の途中で二重引用符を使用しないでください。

処置: 名前を変更して、無効な文字を除いてください。

ORA-64748: stringを使用してトレース・ファイルの書込みが開始されました

原因: リカバリ・アプライアンスの構成が変更され、トレース・ファイルが生成されました。 トレース・ファイルには、Recovery Appliance上のディスク領域を使い果たす容量があります。

処置: 不要になったときにトレースをオフにします。

ORA-64750: インスタンスstringstringにアクセスできません。

原因: 操作に必要なファイルが見つかりませんでした。

処置: 指定されたインスタンスで指定されたファイルのファイル・システムが使用できることを確認してください。

ORA-64751: string中にレプリケーション設定エラーが発生しました。レプリケーション・サーバー: string、データベース: string

原因: 指定されたデータベースのレプリケーションの構成および設定を完了できませんでした。

処置: ダウンストリーム・レプリケーション・サーバーが適切に構成され、すべてのネットワーク通信パスが有効であることを検証してください。

ORA-64752: 記憶域がデータベースstringの新しいREDOまたはバックアップに使用できません

原因: ポーリング位置からREDOをバックアップ中またはバックアップをコピー中に障害が発生しました。 この状態は、次のいずれかの理由が原因である可能性があります: *個々のバックアップ・ピースがデータベース保護ポリシーDISK_RESERVE_SPACE値を超えました。* Guaranteed_copyは有効になっていますが、十分なデータがテープにスプールされていません。*格納ロケーションのサイズの設定ミス。

処置: DISK_RESERVED_SPACEの値および記憶域の場所の使用を確認してください。

ORA-64753: 不適切なオブジェクト・タイプが指定されました。stringが指定されましたが、stringが必要です

原因: APIコマンドに正しくないオブジェクト・タイプが指定されました。

処置: オブジェクト固有のAPIを使用してください。 たとえば、resume_sbt_libraryではなく、resume_replication_serverを使用します。

ORA-64754: 関連付けられたテープまたはレプリケーション・オブジェクトを使用して操作を実行できません

原因: update_dbまたはupdate_protection_policyを実行し、保護ポリシーに関連付けられたレプリケーション・サーバーまたはテープ・ジョブで記憶域の場所を変更しようとしましたが、失敗しました。

処置: ターゲット保護ポリシーのテープ属性およびレプリケーション属性を持つ現在の保護ポリシーと同じ記憶域の場所を指定した一時保護ポリシーを作成し、一時保護ポリシーに更新してから、ターゲット保護ポリシーに最終的に更新してください。

ORA-64755: データベースstringの削除に失敗しました。リカバリ・アプライアンスが実行されていません

原因: データベースを削除しようとしましたが、管理者によってリカバリ・アプライアンスが非アクティブ化されています。

処置: リカバリ・アプライアンスの管理者に依頼してDBMS_RA.STARTUP_RECOVERY_APPLIANCEを実行し、delete_db()操作を再試行してください。

ORA-64756: データベースstringの削除に失敗しました。削除ジョブの完了時にエラーが発生しました

原因: バックグラウンド削除ジョブが予期せず失敗したため、データベースを削除できませんでした。

処置: 詳細は、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-64757: BP_KEY stringを持つバックアップ・ピースをリストアできません

原因: エラーとなった指定のバックアップ・ピースをリストアしようとしました。 次のメッセージにエラーの説明が表示されます。

処置: バックアップ・ピースが正しいか確認してください。 破損している場合は、削除するか、置換します。

ORA-65000: プラガブル・データベース名が欠落しているか無効です

原因: 必要な有効なプラガブル・データベース名が存在しませんでした。

処置: 有効なプラガブル・データベース名を指定して文を再発行してください。

ORA-65001: 管理ユーザー名が欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効な管理ユーザー名が存在しませんでした。

処置: 有効な管理ユーザー名を指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65002: 管理ユーザー・パスワードが欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効な管理ユーザー・パスワードが存在しませんでした。

処置: 有効な管理ユーザー・パスワードを指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65003: XMLファイル名が欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効なXMLファイル名が存在しませんでした。

処置: 有効なXMLファイル名を指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65004: データベース・リンク名が欠落しているか無効です

原因: CREATE PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効なデータベース・リンク名が存在しませんでした。

処置: 有効なデータベース・リンク名を指定してCREATE PLUGGABLE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65005: ファイルのファイル名パターンが欠落しているか無効です - string

原因: SOURCE_FILE_NAME_CONVERTまたはFILE_NAME_CONVERT句で、ソースまたは置換ファイル名パターンが欠落しているか無効でした。

処置: SOURCE_FILE_NAME_CONVERTまたはFILE_NAME_CONVERT句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65006: ENABLE PLUGGABLE DATABASE句が欠落しているか無効です

原因: CREATE DATABASE文の構文に必要なENABLE PLUGGABLE DATABASE句が存在しませんでした。

処置: 有効なENABLE PLUGGABLE DATABASE句を指定してCREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65007: ENABLE PLUGGABLE DATABASE句が重複しています

原因: CREATE DATABASE文に、重複するENABLE PLUGGABLE DATABASE句が指定されていました。

処置: 有効なENABLE PLUGGABLE DATABASE句を指定してCREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65008: SEED句が欠落しているか無効です

原因: CREATE DATABASE文の構文に必要なSEED句が存在しませんでした。

処置: 有効なSEED句を指定してCREATE DATABASE文を再発行してください。

ORA-65010: 最大数のプラガブル・データベースが作成されました

原因: ユーザーが、サポートされている数を超えるプラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: 多すぎるプラガブル・データベースを作成しないでください。

ORA-65011: プラガブル・データベースstringが存在しません

原因: ユーザーが、存在しないプラガブル・データベースを指定しようとしました。

処置: DBA_PDBSを確認し、それが存在しているか調べてください。

ORA-65012: プラガブル・データベースstringはすでに存在しています。

原因: ユーザーが、すでに存在している名前のプラガブル・データベースを作成しようとしました。

処置: DBA_PDBSを確認し、名前が存在しているか調べてください。

ORA-65013: CONTAINER句が無効です

原因: 無効なCONTAINER句が検出されました。

処置: 有効なCONTAINER句を指定してDDL文を再発行してください。

ORA-65014: SHARING句が無効です

原因: 無効なSHARING句が検出されました。

処置: 有効なSHARING句を指定してDDL文を再発行してください。

ORA-65015: コンテナ名が欠落しているか無効です

原因: ALTER SESSION SET CONTAINERまたはALTER USER ... SET|ADD|REMOVE CONTAINER_DATA文の構文に必要な有効なコンテナ名が存在しませんでした。

処置: 有効なコンテナ名を指定して文を再発行してください。

ORA-65016: FILE_NAME_CONVERTを指定する必要があります

原因: プラガブル・データベースの作成の一部として、データファイルおよびおそらくその他のファイルをコピーする必要がありました。 しかし、Oracle Managed Files (OMF)が有効化されておらず、PDB_FILE_NAME_CONVERTが定義されておらず、FILE_NAME_CONVERT句の指定に失敗しました。

処置: OMFを有効化するかPDB_FILE_NAME_CONVERTシステム・パラメータを定義してから、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を発行するか、FILE_NAME_CONVERT句を文の一部として指定してください。

ORA-65017: シード・プラガブル・データベースは削除または変更できません

原因: ユーザーが、シード・プラガブル・データベースを削除または変更しようとしましたが、それは許可されていませんでした。

処置: 正しいプラガブル・データベース名を指定してください。

ORA-65018: FILE_NAME_CONVERTまたはNOCOPYを指定する必要があります

原因: Oracle Managed Files (OMF)が有効化されておらず、PDB_FILE_NAME_CONVERTが定義されていませんでした。 FILE_NAME_CONVERTまたはNOCOPY句が、データファイルを使用したプラガブル・データベースの作成の一部として指定されていませんでした。

処置: OMFを有効化するかPDB_FILE_NAME_CONVERTシステム・パラメータを定義してから、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を発行するか、FILE_NAME_CONVERT句またはNOCOPYを文の一部として指定してください。

ORA-65019: プラガブル・データベースstringはすでにオープンしています

原因: すでに開いているプラガブル・データベースにサービスを開こうとしました。

処置: V$PDBSビューのOPEN_MODE列を確認してください。

ORA-65020: プラガブル・データベースstringはすでにクローズしています

原因: すでに閉じているプラガブル・データベースにサービスを閉じようとしました。

処置: V$PDBSビューのOPEN_MODE列を確認してください。

ORA-65021: SHARING句の使用方法が正しくありません

原因: 予期しないコンテキストでSHARING句が検出されました。

処置: Oracle提供のスクリプトの外部でSHARING句を使用しないでください。

ORA-65022: CONTAINER句はすでに使用されています

原因: 文に複数のCONTAINER句が含まれていました。

処置: 重複しているCONTAINER句を削除してください。

ORA-65023: コンテナstringにアクティブなトランザクションが存在します

原因: 文が、現在のコンテナ内で新しいトランザクションを作成しようとしましたが、別のコンテナにアクティブなトランザクションがありました。

処置: アクティブなトランザクションがあるコンテナに切り替えてそのアクティブなトランザクションをコミット、ロールバックまたは連結解除してから、別のコンテナに新しいトランザクションの作成を試行する文の発行を試みてください。

ORA-65024: プラガブル・データベースstringはオープンしていません。

原因: 開いていないプラガブル・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: 適切なオーブン・モードを使用してプラガブル・データベースを開いてください。

ORA-65025: プラガブル・データベースstringはすべてのインスタンスでクローズしていません。

原因: すべてのOracle RACインスタンスで閉じていないプラガブル・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースをすべてのインスタンスで閉じてから、操作を再試行してください。

ORA-65026: XMLメタデータ・ファイル・エラー: string

原因: XMLメタデータ・ファイルを解析しようとするか、それに書き込もうとしてエラーが発生しました。

処置: XMLメタデータ・ファイルが存在し、読取り可能であることを確認してください。

ORA-65027: (string - string)のノードまたは値の取得中にXMLメタデータ・ファイル・エラーが発生しました

原因: XMLメタデータ・ファイルを解析しようとしてエラーが発生しました。

処置: XMLメタデータ・ファイルを確認して修正してください。

ORA-65028: パスstringにあるプラグイン・データ・ファイルを開くことができません

原因: データファイルをオープンしようとしてエラーが発生しました。

処置: データファイルがそのパスに存在していることを確認してください。

ORA-65029: ローカル・ユーザーは、共通権限やロールを付与または取り消しできません

原因: ローカル・ユーザーがCONTAINER=ALLを指定してGRANTまたはREVOKE文を発行しましたが、それは無効です。

処置: CONTAINER=ALLを文から削除してください。

ORA-65030: ローカル・ユーザーまたはロールには共通権限を付与できません

原因: 共通ユーザーがCONTAINER=ALLを指定し、権限受領者としてローカル・ユーザーまたはロールを指定してGRANT文を発行しましたが、それは無効です。

処置: ローカル権限を付与しようとする場合は、文からCONTAINER=ALLを削除してください。 共通権限を付与しようとする場合は、権限受領者のリストからローカル・ユーザーおよびロールを削除してください。

ORA-65031: ローカル・ユーザーまたはロールから共通権限を取り消すことはできません

原因: 共通ユーザーがCONTAINER=ALLを指定し、権限受領者としてローカル・ユーザーまたはロールを指定してREVOKE文を発行しましたが、それは無効です。

処置: ローカル権限を取り消そうとする場合は、文からCONTAINER=ALLを削除してください。 共通権限を取り消そうとする場合は、権限受領者のリストからローカル・ユーザーおよびロールを削除してください。

ORA-65032: ローカル・ロールは、現在のコンテナ内でのみ付与または取り消しできます

原因: ユーザーがCONTAINER=ALLを指定し、付与または取り消すロールの中にローカル・ロールを指定してGRANTまたはREVOKE文を発行しましたが、それは無効です。

処置: ローカル・ロールを取り消そうとする場合は、文からCONTAINER=ALLを削除してください。 共通権限またはロール、あるいはその両方を取り消そうとする場合は、付与または取り消すロールのリストからローカル・ロールを削除してください。

ORA-65033: ローカル・オブジェクトでは、共通権限を付与または取り消しできません

原因: CONTAINER=ALLを指定し、権限を付与または取り消す対象としてローカル・オブジェクトを指定してGRANTまたはREVOKE文が発行されましたが、それは無効です。

処置: CONTAINER=ALLを文から削除してください。

ORA-65034: PDBが説明する出力ファイルが指定されていません

原因: ユーザーが、出力XMLファイルの場所を指定せずにプラガブル・データベースを記述しようとしました。

処置: 記述する出力ファイルの場所を指定してください。

ORA-65035: stringからプラガブル・データベースを作成できません

原因: プラガブル・データベースに、リカバリが必要となる進行中またはアクティブなトランザクションがありました。

処置: トランザクションのリカバリが実行されるように、再びクローニングする前に読取り/書込みモードでプラガブル・データベースをオープンしてください。

ORA-65036: プラガブル・データベースstringは必要なモードでオープンされていません

原因: 不適切なオープン・モードでプラガブル・データベースに操作を実行しようとしました。

処置: この操作に必要なモードでプラガブル・データベースを開いてください。

ORA-65037: ローカル・ユーザーでは、共通権限を付与または取り消しできません

原因: CONTAINER=ALLを指定し、権限を付与または取り消す対象としてローカル・ユーザーを指定してGRANTまたはREVOKE文が発行されましたが、それは無効です。

処置: CONTAINER=ALLを文から削除してください。

ORA-65039: コンテナ識別子の列がないか、CONTAINER_DATAオブジェクトの定義に予期しない型があります

原因: CONTAINER_DATA句を含む定義を持つ表またはビューに、データが属するコンテナを識別するために使用される列がないか、その列が予期しないタイプでした。

処置: 文を修正して再入力してください。

ORA-65040: プラガブル・データベース内からの操作は許可されていません

原因: ルート・コンテナでのみ実行できる操作を実行しようとしました。

処置: ルート・コンテナに切り替えて、その操作を実行してください。

ORA-65041: このユーザーのCONTAINER_DATA属性は変更できません

原因: ユーザーSYSまたはSYSBACKUPのCONTAINER_DATA属性を変更しようとしましたが、それは許可されていません。

処置: ユーザーSYSまたはSYSBACKUPのCONTAINER_DATA属性を変更しないでください。

ORA-65042: すでに既存のコンテナで使用されている名前です

原因: その名前は別のコンテナによってすでに使用されていました。

処置: 有効な名前を指定してください。

ORA-65043: TABLESPACEキーワードが必要です。

原因: TABLESPACEキーワードが欠落していました。

処置: TABLESPACEキーワードを指定してください。

ORA-65044: STORAGEキーワードに続くオプションが欠落しているか無効です

原因: MAXSIZEまたはMAX_SHARED_TEMP_SIZE以外のオプションが指定されました。

処置: 有効なオプションのみを指定してください。

ORA-65045: プラガブル・データベースが限定モードではありません

原因: 限定モードではないプラガブル・データベースで操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースを限定モードで開いてください。

ORA-65046: プラガブル・データベース外からの操作は許可されていません

原因: プラガブル・データベース内からのみ実行できる操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースに切り替えて、その操作を実行してください。

ORA-65047: オブジェクトstring.stringが無効であるか、CDB$ROOTでエラー付きでコンパイルされました

原因: 無効であるかCDB$ROOTでエラー付きでコンパイルされたオブジェクトにメタデータ・リンクDDLを発行しようとしました。

処置: CDB$ROOTのオブジェクトの妥当性を確認してください。

ORA-65048: プラガブル・データベースstringで現在のDDL文を処理中にエラーが発生しました

原因: プラガブル・データベースの1つで文を実行中にエラーが発生しました。

処置: プラガブル・データベースの障害の原因を調べてください。

ORA-65049: CDB$ROOTでは、ローカル・ユーザーまたはロールの作成は許可されていません

原因: CDB$ROOTでローカル・ユーザーまたはロールを作成しようとしました。

処置: 共通ユーザーまたはロールを作成しようとしている場合は、CONTAINER=ALLを指定してください。

ORA-65050: 共有DDLはCDB$ROOTでのみ使用できます

原因: プラガブル・データベースで共有DDLを発行しようとしました。

処置: CDB$ROOTに切り替え、そこで共有DDLを発行してください。

ORA-65051: 有効なコンテナ識別子がありません

原因: 有効なコンテナ識別子が指定されていませんでした。

処置: 有効なコンテナ識別子を指定してください。

ORA-65052: この文には、コンテナの有効範囲が異なる操作が含まれています

原因: すべてのコンテナに適用される1つの操作と、ローカル・コンテナにのみ適用される別のものを1つの文に結合しようとしました。

処置: それらの操作は別々の文で実行してください。

ORA-65053: グローバル・ユーザーはセッションのコンテナを変更できません。

原因: グローバル・ユーザーが、ALTER SESSION SET CONTAINER文を使用してコンテナを変更しようとしました。

処置: この操作は、グローバル・ユーザーには許可されていません。

ORA-65054: 要求されたモードでプラガブル・データベースをオープンすることはできません。

原因: CDBのものとは互換性のないモードで、プラガブル・データベースを開こうとしました。

処置: 最初にCDBを互換性のあるモードで開いてから、操作を再試行してください。

ORA-65056: プラガブル・データベースでは、CONTAINER_DATA属性は使用されていません。

原因: プラガブル・データベースに接続しているユーザーが、CONTAINER_DATA属性を変更しようとしましたが、それは無効です。

処置: プラガブル・データベースに接続しているユーザーにCONTAINER_DATAオブジェクトへの適切な権限が付与され、CONTAINER_DATAオブジェクトがプラガブル・データベースまたはCDB全体と関連付けられている場合にのみ、そのユーザーはCONTAINER_DATAオブジェクトの行を表示できます。 このデータを表示できるかどうかはCONTAINER_DATA属性によって制御されません。それを使用して制御できるのは、CDBのCDB$ROOTへの接続中の特定のコンテナに関する行の表示のみです。

ORA-65057: CONTAINER_DATA属性には常に現在のコンテナが含まれている必要があります

原因: ALTER USER ... SET|REMOVE CONTAINER_DATA = ...文を発行するユーザーが、CONTAINER_DATA属性から現在のコンテナを除外しようとしました。

処置: CONTAINER_DATA属性には常に現在のコンテナを含めてください。

ORA-65058: オブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性を指定できるのは、CONTAINER_DATAオブジェクトのみです

原因: オブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性を変更するALTER USER文で参照されているオブジェクトが、CONTAINER_DATAの表とビューのいずれでもありませんでした。

処置: その文で参照されているオブジェクトがCONTAINER_DATAの表またはビューであることを確認してください。

ORA-65059: CONTAINER_DATA句でコンテナ名が重複しています

原因: CONTAINER_DATA句で、いずれかのコンテナの名前への重複する参照が見つかりました。

処置: 複数回出現するコンテナ名がないようにしてください。

ORA-65060: CONTAINER_DATA属性が設定されていません

原因: ユーザーが、明示的に設定されていないまたはDEFAULTに設定されているオブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性にコンテナを追加しようとしたか、明示的に設定されていないかDEFAULTに設定されているCONTAINER_DATA属性からコンテナを削除しようとしました。

処置: 明示的に設定されていないまたはDEFAULTに設定されているオブジェクト固有のCONTAINER_DATA属性にコンテナを追加したり、明示的に設定されていないかDEFAULTに設定されているCONTAINER_DATA属性からコンテナを削除しないでください。

ORA-65061: 指定されたコンテナの一部がCONTAINER_DATA属性に属していません

原因: ユーザーが、CONTAINER_DATA属性から、それに属していないコンテナを削除しようとしました。

処置: CONTAINER_DATA属性から、それに属していないコンテナを削除しないでください。

ORA-65062: CONTAINER_DATA属性がALLに設定されています

原因: ユーザーが、現在の値がALLであるCONTAINER_DATA属性に(またはそれから)、コンテナを追加(または削除)しようとしましたが、それはサポートされていません。

処置: 現在の値がALLであるCONTAINER_DATA属性に(またはそれから)、コンテナを追加(または削除)しないでください。

ORA-65063: CONTAINER_DATA句はすでに指定されています

原因: CONTAINER_DATA句が2回指定されました。

処置: CONTAINER_DATA句は1つのみ指定してください。

ORA-65064: XMLメタデータ・ファイルのコンテンツが正しくありません

原因: XMLメタデータ・ファイルのコンテンツが実際のファイル・プロパティと異なっていました。

処置: XMLメタデータ・ファイルを確認して修正してください。

ORA-65065: ローカル・ユーザーまたはロールは、現在のコンテナ内でのみ変更できます

原因: CONTAINER=ALLを指定し、変更対象のユーザーまたはロールの中にローカル・ユーザーまたはロールをリストしてALTER USERまたはALTER ROLE文を発行しましたが、それは無効です。

処置: ローカル・ユーザーまたはロールを変更しようとしている場合は、CONTAINER=CURRENTを指定してください。 共通ユーザーまたはロールを変更しようとしている場合は、変更対象のロールのリストからローカル・ユーザーまたはロールを削除してください。

ORA-65066: 指定された変更はすべてのコンテナに適用する必要があります

原因: 現在のコンテナに、指定した変更を適用しようとしました。

処置: CONTAINER=ALLを指定してください。

ORA-65067: ローカル・ロールを参照するDEFAULT ROLE句を適用できるのは現在のコンテナのみです

原因: DEFAULT ROLE句を使用してすべてのコンテナにわたってローカル・ロールを参照しようとしました。

処置: ローカル・ロールをデフォルト・ロールとして設定しようとしている場合は、CONTAINER=CURRENTを指定してください。 共通ロールをデフォルト・ロールとして設定しようとしている場合は、DEFAULT ROLE句で参照されるロールのリストからローカル・ロールを削除してください。

ORA-65068: プラガブル・データベースが切断された後に起動されるトリガーは定義できません

原因: プラガブル・データベースが切断された後に起動されるトリガーを作成しようとしました。 この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: プラガブル・データベースが切断された後に起動されるトリガーを作成しないでください。

ORA-65069: プラガブル・データベースにはAFTER DB_ROLE_CHANGEトリガーを定義できません

原因: スタンバイ・データベースからプライマリへ、またはその逆にロールの変更が行われた後に起動されるプラガブル・データベース・トリガーを作成しようとしました。 この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: プラガブル・データベースに対してトリガーを作成するときにAFTER DB_ROLE_CHANGEを指定しないでください。

ORA-65070: AFTER CLONEトリガーを作成できるのはプラガブル・データベースのみです

原因: スキーマまたはデータベースにAFTER CLONEトリガーを作成しようとしました。 この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: スキーマまたはデータベースにトリガーを作成するときにAFTER CLONEを指定しないでください。

ORA-65071: BEFORE UNPLUGトリガーを作成できるのはプラガブル・データベースのみです

原因: スキーマまたはデータベースにBEFORE UNPLUGトリガーを作成しようとしました。 この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: スキーマまたはデータベースにトリガーを作成するときにBEFORE UNPLUGを指定しないでください。

ORA-65072: ユーザーは、トリガーが作成されるプラガブル・データベースに接続している必要があります

原因: プラガブル・データベースに接続していないときに、プラガブル・データベースにデータベース・イベント・トリガーを作成しようとしました。 これはサポートされていません。

処置: データベース・イベント・トリガーを作成する必要があるプラガブル・データベースに接続してから、そのようなトリガーの作成を試行してください。

ORA-65073: プラガブル・データベースのクローニング前に起動されるトリガーは定義できません

原因: プラガブル・データベースがクローニングされる前に起動されるトリガーを作成しようとしました。 この型のトリガーは、サポートされていません。

処置: プラガブル・データベースがクローニングされる前に起動されるトリガーを作成しないでください。

ORA-65074: 共通ユーザーではエディションはサポートされていません

原因: 共通ユーザーに対してエディションをサポートしようとしました。

処置: 共通ユーザーにはエディションを有効化しないでください。

ORA-65080: プラガブル・データベース名を判別できません

原因: データベースIDをプラガブル・データベース名にマップしようとしました。

処置: Oracleサポート・サービスに問い合せてください。

ORA-65081: データベースまたはプラガブル・データベースは、読取り専用モードでオープンしていません

原因: 読取り専用モードで開いていないデータベースまたはプラガブル・データベースに操作を実行しようとしました。

処置: データベースまたはプラガブル・データベースを読取り専用モードで開いてから、操作を再試行してください。

ORA-65082: プラガブル・データベースをこれ以上追加できません: 制限数stringを超えました

原因: 制御ファイルには、これ以上プラガブル・データベースを追加する空きがありません。

処置: 制御ファイルを再作成してください。

ORA-65083: 進行中のプラガブル・データベース(PDB)の停止

原因: プラガブル・データベースは強制終了中です。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-65084: オブジェクトstring.stringはルートに存在しません

原因: ルートに存在していない共通オブジェクトを作成しようとしました。

処置: すべてのコンテナでオブジェクトを作成するcatcon.plを使用してスクリプトを起動します。

ORA-65085: プラガブル・データベースを読取り専用モードでオープンすることはできません

原因: プラガブル・データベースは作成されていましたが、オープンされていませんでした。

処置: 最初にプラガブル・データベースを読取り/書込みモードまたは限定モードで開く必要があります。

ORA-65086: プラガブル・データベースをオープン/クローズできません

原因: プラガブル・データベースは切断されました。

処置: そのプラガブル・データベースには、削除のみ実行できます。

ORA-65087: プラガブル・データベース内からはOracleが提供する操作を実行できません

原因: ルート・コンテナでのみ実行できるOracle提供のスクリプト内の操作を実行しようとしました。

処置: その操作がルート・コンテナで必要であることを確認してから、ルート・コンテナに切り替えて操作を実行してください。

ORA-65088: データベースのオープンを再試行する必要があります

原因: 制御ファイルとデータ辞書の間に非一貫性が見つかり、データベースのオープン中に修正されました。 データベースのオープンを再度実行する必要があります。

処置: データベースのオーブンを再試行してください。

ORA-65089: プラガブル・データベースはクリーンではありません

原因: そのプラガブル・データベースはいずれの場所でも開いていませんが、まだクリーンとマークされていませんでした。

処置: クリーンアップが完了するまで待ち、再試行してください。

ORA-65090: この操作は、コンテナ・データベースでのみ許可されています

原因: ユーザーがCDB内でのみ許可される操作を実行しようとしました。

処置: CDBに接続し、この操作を実行してください。

ORA-65091: stringに関する操作が許可されているのはプラガブル・データベースのみです

原因: ルート・コンテナでのみ実行できるUNDO表領域またはロールバック・セグメント操作を実行しようとしました。

処置: ルート・コンテナに切り替えて、UNDO表領域またはロールバック・セグメント操作を実行してください。

ORA-65092: 有効範囲の異なるシステム権限が'string'に付与されました

原因: 別の有効範囲で付与されたシステム権限を取り消そうとしました。 ユーザーが、現在のコンテナ内で共通権限を取り消そうとしたか、コンテナ・データベース(CDB)内でローカル権限を取り消そうとしました。

処置: CONTAINER句の適切な値を指定してください。

ORA-65093: マルチテナント・コンテナ・データベースが適切に設定されていません

原因: 初期化パラメータ・ファイルでマルチテナント・コンテナ・データベースに正しいパラメータを設定せずに、マルチテナント・コンテナ・データベースをオープンしようとしました。

処置: 初期化パラメータ・ファイルでマルチテナント・コンテナ・データベースのenable_pluggable_database=trueパラメータを設定して、データベースを再起動してください。

ORA-65094: ローカル・ユーザーまたはロール名が無効です

原因: ローカル・ユーザーまたはロールに対して無効な名前を指定して、ローカル・ユーザーまたはロールを作成しようとしました。 ユーザーおよびロール名に対する通常のルールのほかに、ローカル・ユーザーおよびロール名はC##またはc##で始めることはできません。

処置: 有効なローカル・ユーザーまたはロール名を指定してください。

ORA-65095: 共通オブジェクト名が無効です

原因: 共通オブジェクトに有効ではない名前を使用して共通オブジェクトを作成しようとしました。 オブジェクト名に対する通常のルールのほかに、共通オブジェクト名はASCII文字のみで構成する必要があります。

処置: 有効な共通オブジェクト名を指定してください。

ORA-65096: 共通ユーザーまたはロール名が無効です

原因: 共通ユーザーまたはロールに有効ではない名前を使用して共通ユーザーまたはロールを作成しようとしました。 ユーザーおよびロール名に対する通常のルールのほかに、共通ユーザーおよびロール名はC##またはc##で始まり、ASCII文字のみで構成されている必要があります。

処置: 有効な共通ユーザーまたはロール名を指定してください。

ORA-65097: 無効な引数がCDB$VIEW関数に指定されました

原因: CDB $ VIEWは、owner.tablenameという形式の有効な表名に適用できます

処置: 文を修正してください。

ORA-65098: CDB$VIEW関数でサポートされていないデータ型です

原因: サポートされていないデータ型の列が、CDBビューから選択されました。

処置: その列を選択リストから削除してください。

ORA-65099: CDBがオープンでない場合、操作を実行できません

原因: コンテナ・データベース(CDB)が開いていることを必要とする操作をプラガブル・データベース内で実行しようとしました。*処置: CDBを開き、操作を再発行してください。

処置: 該当なし

ORA-65100: パス接頭辞が欠落しているか無効です - string

原因: パス接頭辞が欠落しているか無効でした。

処置: PATH_PREFIX句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65101: コンテナ・データベースが正しく設定されていません

原因: コンテナ・データベース制御ファイル以外を使用して、コンテナ・データベース(CDB)を起動しようとしました。

処置: CDBの新しい制御ファイルを作成してください。

ORA-65102: インスタンス名が欠落しているか無効です

原因: ALTER PLUGGABLE DATABASE文の構文に必要な有効なインスタンス名が存在しませんでした。

処置: 有効なインスタンス名を指定して文を再発行してください。

ORA-65103: READ ONLYモードでオープンされているPDBにはUPGRADEを指定できません

原因: ALTER PLUGGABLE DATABASE ... OPEN UPGRADEが指定されましたが、ルートはREAD ONLYで開かれているため、指定したPDBもREAD ONLYで開きます。UPGRADEは、READ ONLYで開いているPDBに対して指定できません。

処置: UPGRADEを指定せずに文を再発行するか、ルートをREAD WRITEモードで再度開いて文を再発行してください。

ORA-65104: 非アクティブなプラガブル・データベースでの操作は許可されていません

原因: プラガブル・データベースのステータスがINACTIVEでした。 まだ作成中であるか、作成操作中にエラーが発生しました。

処置: ステータスがCREATEDに変わるまで待つか、エラーの場合はプラガブル・データベースを削除し、それを再作成してください。

ORA-65105: プラガブル・データベース#stringのSYSTEMデータ・ファイルが見つかりません

原因: プラガブル・データベースのSYSTEM表領域でCREATE CONTROLFILE文にデータファイルが指定されていませんでした。

処置: データファイルを指定して、CREATE CONTROLFILE文を再実行してください。

ORA-65106: プラガブル・データベース#string (string)は無効状態です

原因: プラガブル・データベースのCREATE CONTROLFILE文にデータファイルが指定されていませんでした。

処置: プラガブル・データベースを削除するか、データファイルを指定してCREATE CONTROLFILE文を再発行してください。

ORA-65107: インスタンスstringで現在のタスクを処理中にエラーが発生しました

原因: Oracle RACインスタンスの1つでプラガブル・データベース・タスクの実行中にエラーが発生しました。

処置: インスタンスの障害の原因を調べてください。

ORA-65108: 別のコンテナに属するカーソルからの使用は無効です

原因: 異なるコンテナで解析または実行されたカーソルを使用しようとしました。

処置: SET CONTAINER文の不適切な使用がないか調べてください。 同じコンテナ内でのみ、カーソルを解析、実行、フェッチ、クローズしてください。

ORA-65109: 操作はCDB$ROOTで許可されていません

原因: コンテナ・データベースのルートでサポートされていない操作を実行しようとしました。

処置: プラガブル・データベースに切り替えて、その操作を実行してください。

ORA-65110: 無効なインスタンス名が指定されました

原因: インスタンス句で無効または非アクティブなインスタンス名を使用して、プラガブル・データベースの状態を変更しようとしました。

処置: 有効かつアクティブなインスタンス名を指定してください。

ORA-65111: 同じインスタンスに再配置できません

原因: プラガブル・データベースを現行のインスタンスに移動しようとしました。

処置: 現行のインスタンスとは異なるインスタンスを指定してください。

ORA-65112: プラガブル・データベースstringはスタンバイ・データベースのすべてのインスタンスでクローズしていません

原因: プラガブル・データベースがプライマリ・データベース上で切断されたか、削除されたか、あるいは名前を変更されたため、メディア・リカバリは停止しました。

処置: プラガブル・データベースをすべてのインスタンスで閉じてから、リカバリを再起動してください。

ORA-65113: PDBのMAX_PDB_STORAGEプロパティの値が小さすぎます

原因: ALTERまたはCREATE PLUGGABLE DATABASE文で指定されたMAX_PDB_STORAGEの値がコンテナのデータファイルと一時ファイルの現在の領域使用量を超えました。

処置: MAX_PDB_STORAGEに高い値を指定してください。

ORA-65114: コンテナ内の領域の使用量が高すぎます

原因: 現在のコンテナの領域使用量がコンテナのMAX_PDB_STORAGEの値を超えました。

処置: ALTER PLUGGABLE DATABASE文を使用してMAX_PDB_STORAGEに高い値を指定してください。

ORA-65115: CDBリソース・プランstringにPDBディレクティブがstring個超あります

原因: サポートされている数よりも多くのディレクティブを使用するために、指定されたマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のリソース・プランを作成または更新しようとしました。

処置: このデータベースでアクティブではないプラガブル・データベース(PDBs)に対するディレクティブを削除してください。

ORA-65116: 互換性のないデータベース・キャラクタ・セットです

原因: コンテナ・データベースのデータベース・キャラクタ・セットは、差し込まれているプラガブル・データベースのデータベース・キャラクタ・セットのスーパーセットではありませんでした。

処置: 互換性のあるデータベース・キャラクタ・セットを持つコンテナ・データベースにプラガブル・データベースを差し込んでください。

ORA-65117: CONTAINER句は、コンテナ・データベースに接続された場合のみ指定できます

原因: コンテナ・データベース(CDB)に接続していないときに、CONTAINER句が指定されました。

処置: CONTAINER句なしでその文を再度入力してください。

ORA-65118: プラガブル・データベースに影響を与える操作は、別のプラガブル・データベースから実行できません

原因: 異なるプラガブル・データベースに接続しているときに、プラガブル・データベースに影響を与える操作を実行しようとしました。

処置: 必要なプラガブル・データベースに接続し、その操作を実行してください。

ORA-65119: 互換性のない各国語キャラクタ・セットです

原因: コンテナ・データベースの各国語キャラクタ・セットは、差し込まれているプラガブル・データベースの各国語キャラクタ・セットと同じではありませんでした。

処置: 同じ各国語キャラクタ・セットを持つコンテナ・データベースにプラガブル・データベースを差し込んでください。

ORA-65120: XMLメタデータ・ファイルの文字セットIDが正しくありません

原因: プラグインされているプラガブル・データベースに対するXMLメタデータ・ファイルが、データベースあるいはコンテナ・データベースに対して無効な各国語キャラクタ・セットIDを含んでいました。 これは、XMLファイルが手動で変更されたとき、ディスク上で破損しているとき、あるいはユーザー定義のキャラクタ・セットがコンテナ・データベースのOracleホーム・ディレクトリにインストールされていないため、サポートされているキャラクタ・セットがコンテナ・データベースとプラガブル・データベースのソース・データベースで異なっているときに発生することがあります。

処置: プラガブル・データベースのメタデータXMLファイルを手動で変更した場合は、その元のファイルをリストアするか、そのソース・データベースからプラガブル・データベースを再作成してください。 XMLファイルの手動変更はサポートされていません。 プラガブル・データベースがユーザー定義のキャラクタ・セットを使用している場合、コンテナ・データベースのOracleホーム・ディレクトリにキャラクタ・セットがインストールされていることを確認してください。 または、Oracleサポート・サービスに連絡してください。

ORA-65121: ALTER SESSION SET CONTAINERはこのクライアントから実行できません

原因: Oracle Database 12cリリース1以前のクライアントはこの機能をサポートしていません。

処置: クライアントをOracle Database 12cリリース1以降にアップグレードしてください。

ORA-65122: プラガブル・データベースのGUIDが既存のコンテナのGUIDと競合しています。

原因: プラガブル・データベースを作成中に、GUIDがコンテナ・データベースの既存のコンテナのGUIDと競合しました。

処置: そのプラガブル・データベースの作成を再試行するか、別のプラガブル・データベースのコピーを差し込む場合は、CREATE PLUGGABLE DATABASEのAS CLONE句の使用を検討してください。

ORA-65123: このコンテキストではSET CONTAINER操作は実行できません

原因: そのような操作が禁止されているコンテキスト内でコンテナを設定しようとしました。

処置: システム・トリガーあるいはDMLコンテキスト内からコンテナを設定しないでください。

ORA-65125: 有効なXMLファイル名が必要です

原因: XML拡張子を持っていないファイル名を指定しようとしました。

処置: XMLファイルを指定してください。

ORA-65126: プラガブル・データベースstringは切断できません。

原因: そのプラガブル・データベースは正常にクローズしませんでした。そして、リカバリが必要なアクティブ・トランザクションがあります。

処置: トランザクションのリカバリが実行されるように、再び切断する前に読取り/書込みモードでプラガブル・データベースをオープンしてください。

ORA-65127: PDBリカバリの出力ファイルが指定されていません

原因: 出力XMLファイルの場所を指定せずにプラガブル・データベース(PDB)をリカバリしようとしました。

処置: リカバリの出力ファイルの場所を指定してください。

ORA-65128: PDBリカバリのデータ・ファイル名が指定されていません

原因: データ・ファイルの場所を指定せずにプラガブル・データベース(PDB)をリカバリしようとしました。

処置: リカバリのデータ・ファイルの場所を指定してください。

ORA-65129: プラガブル・データベースstringは再配置できません。

原因: そのプラガブル・データベースはすべてのインスタンスですでに開かれています。

処置: RELOCATE句を使用せずにプラガブル・データベースをクローズするか、あるいは別のインスタンスのプラガブル・データベースをクローズしてください。

ORA-65130: 複数のプラガブル・データベースを再配置することはできません。

原因: 複数のプラガブル・データベースを再配置しようとしました。

処置: 1度に1つのプラガブル・データベースをRELOCATEしてください。

ORA-65131: 機能stringはプラガブル・データベースではサポートされていません。

原因: プラガブル・データベースでサポートされていない機能を使用しようとしました。

処置: この機能をプラガブル・データベースで使用しないでください。

ORA-65134: エンディアンが一致しません

原因: コンテナ・データベースのエンディアンは、差し込まれているプラガブル・データベースのエンディアンと同じではありませんでした。

処置: 同じエンディアンを持つコンテナ・データベースにプラガブル・データベースを差し込んでください。

ORA-65135: このコンテキストではALTER SESSION SET CONTAINER操作は実行できません。

原因: ALTER SESSION SET CONTAINER操作が禁止されているコンテキスト内でそのような操作をしようとしました。

処置: 移行できるセッションあるいはOCI接続プールのセッションからALTER SESSION SET CONTAINER操作を実行しないでください。

ORA-65136: SPFILE名はプラガブル・データベースには指定できません

原因: プラガブル・データベースにSPFILE名を指定しようとしました。

処置: SPFILE名を削除してから、プラガブル・データベースで操作を再試行してください。

ORA-65137: データ・ファイルstringはプラガブル・データベースのリセット・ログ操作中です。

原因: そのプラガブル・データベースはプラガブル・データベース(PDB)のRESETLOGS操作中です。

処置: 可能であれば、このプラガブル・データベースがPDB RESETLOGS操作中ではなくなるように、コンテナ・データベースをさらにリカバリしてください。 もう1つの選択肢は、PDBポイント・イン・タイム・リカバリを実行することです。 メッセージは、SCNとプラガブル・データベースが特定の時点にリカバリすることができるまでの時間を示すアラート・ログ記録されます。

ORA-65138: データファイルstringは、プラガブル・データベースstringの孤立したPDBインカネーションに属しています。

原因: 指定したデータ・ファイルはRESETLOGS操作によりすでに廃棄された期間中に取得されたバックアップからリストアされたか、ファイルが属するプラガブル・データベース・インカネーションを識別できなかったかのいずれかです。 アラート・ログには詳細な情報が含まれています。

処置: プラガブル・データベースの現行あるいは以前のインカネーションのいずれかに属するこのファイルのバックアップをリストアしてください。 リストアにRMANを使用すると、RMANによって正しいバックアップが自動的に選択されます。

ORA-65139: string (string)の値に対するXMLファイルとデータ・ファイルstringが一致しません

原因: XMLメタデータ・ファイルまたはデータ・ファイルが破損していました。

処置: 切断された時点でXMLメタデータ・ファイルおよびデータ・ファイルが一致していることを確認し、操作を再試行してください。

ORA-65140: 共通プロファイル名が無効です

原因: 共通プロファイルに有効ではない名前を使用して共通プロファイルを作成しようとしました。 共通プロファイル名は、C##またはc##で始め、ASCII文字のみで構成する必要があります。

処置: 有効な共通プロファイル名を指定してください。

ORA-65141: ローカル・プロファイル名が無効です

原因: ローカル・プロファイルに有効ではない名前を使用してローカル・プロファイルを作成しようとしました。 ローカル・プロファイル名はC##またはc##で始めないでください。

処置: 有効なローカル・プロファイル名を指定してください。

ORA-65142: ローカル・プロファイルは、現在のコンテナ内でのみ変更できます

原因: CONTAINER=ALL句を使用したALTER PROFILE文を使用してローカル・プロファイルを変更しようとしました。

処置: ローカル・プロファイルを変更しようとする場合は、正しいコンテナに接続していることを確認し、必要に応じてCONTAINER=CURRENTを指定してください。

ORA-65143: CDB$ROOTでは、ローカル・プロファイルの作成は許可されていません

原因: CDB$ROOTでローカル・プロファイルを作成しようとしました。

処置: 共通プロファイルを作成しようとするときは、CONTAINER=CURRENTを指定しないでください。

ORA-65144: ALTER SYSTEM DISABLE RESTRICTED SESSIONは許可されていません

原因: PDB_PLUG_IN_VIOLATIONSで未解決のエラーが存在しているときに、限定セッションを無効にしようとしました。

処置: 制限付きセッションを無効にする前に、すべてのエラーを解決してください。

ORA-65145: 複数のインスタンスでのプラガブル・データベースの強制オープンはサポートされていません

原因: 複数のインスタンスでプラガブル・データベースを強制オープンしようとしました。

処置: 1回に1つのインスタンスでプラガブル・データベースの強制オープンを再試行してください。

ORA-65146: アカウントがルートでロックされている間は、PDBでロックを解除はできません。

原因: コンテナ・データベースのルートでロックされているプラガブル・データベース(PDB)で共通ユーザー・アカウントをロック解除しようとしました。

処置: PDBでロック解除をする前に、共通ユーザー・アカウントがルートでロックされていないことを確認してください。

ORA-65147: SPFILEスコープなしでDB_UNIQUE_NAMEが指定されました

原因: ALTER SYSTEM文でSCOPE=SPFILEを指定しないでDB_UNIQUE_NAMEを指定しようとしました。

処置: 必ずSCOPE=SPFILEを指定して、DB_UNIQUE_NAMEを使用してください。

ORA-65148: アップグレード・モードに対してプラガブル・データベースを強制オープンすることはできません

原因: アップグレード・モードに対してプラガブル・データベースを強制オープンしようとしました。

処置: プラガブル・データベースを閉じてから、操作を再試行してください。

ORA-65149: PDB名がCDBまたはPDBの既存のサービス名と競合します

原因: コンテナ・データベース(CDB)またはPDBに既存するサービス名と競合する名前のプラガブル・データベース(PDB)を作成しようとしました。

処置: PDBに別の名前を選択してください。

ORA-65150: インスタンスを開始できません

原因: 少なくとも1つの他のインスタンスが異なるモードで開始されているときに、コンテナ・データベースまたは非コンテナ・データベースとしてインスタンスを開始しようとしました。

処置: 他のすべてのインスタンスと同じモードでインスタンスを起動してください。

ORA-65151: 無効な表領域名が指定されました

原因: プラガブル・データベースの作成中に、USER_TABLESPACES句で無効な表領域名または必須表領域名(SYSTEMまたはSYSAUX)を使用しようとしました。

処置: 有効な表領域名を指定してください。

ORA-65152: データファイルをオンライン化できません

原因: リカバリに対して無効になっているプラガブル・データベースに属する1つ以上のデータファイルをオンライン化しようとしました。

処置: ALTER PLUGGABLE DATABASE ENABLE RECOVERY文を発行してから、操作を再試行してください。

ORA-65153: 表領域をオンライン化できません

原因: プラグXMLファイルにない表領域またはプラガブル・データベースの作成時に除外された表領域をオンラインにしようとしました。

処置: その表領域を削除し、再作成してからオンラインにしてください。

ORA-65154: プラガブル・データベースの指定されたロギング属性は、現在の属性値と同じです

原因: デフォルト・ロギング属性をプラガブル・データベースの現在の属性値と同じ値に変更しようとしました。

処置: ロギング属性を異なる値に変更してください。

ORA-65155: ソース・ファイル・ディレクトリstringが欠落しているか無効です

原因: ソース・ファイル・ディレクトリが欠落しているか無効です。

処置: SOURCE_FILE_DIRECTORY句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65156: プラガブル・データベース・バージョンstringは許可されていません

原因: 互換性のないバージョンのマルチテナント・コンテナ・データベースを使用して、プラガブル・データベースをプラグインしようとしました。

処置: 互換性のあるバージョンのマルチテナント・コンテナ・データベースを使用して、プラガブル・データベースをプラグインしてください。

ORA-65157: SOURCE_FILE_NAME_CONVERTとSOURCE_FILE_DIRECTORYは、同時に指定できません

原因: SOURCE_FILE_NAME_CONVERT句とSOURCE_FILE_DIRECTORY句の両方が指定されています。

処置: SOURCE_FILE_NAME_CONVERT句またはSOURCE_FILE_DIRECTORY句のいずれかを使用してから、文を再発行してください。

ORA-65158: 次に一致するファイルが見つかりませんでした - string

原因: 一致するファイルがSOURCE_FILE_DIRECTORY句で指定されたディレクトリに見つかりませんでした。

処置: SOURCE_FILE_DIRECTORY句を修正するか、ディレクトリにファイルが存在することを確認してから、文を再発行してください。

ORA-65159: 無効なサービス名が指定されました

原因: services句で無効なサービス名を使用しようとしました。

処置: 有効なサービス名を指定します。

ORA-65160: クリーンアップ・タスクIDが無効です

原因: 無効なクリーンアップ・タスクIDをDBMS_PDB.CLEANUP_TASK関数に渡そうとしました。

処置: 有効なクリーンアップ・タスクIDを指定してください。

ORA-65161: データがないプラガブル・データベースを作成できません

原因: クラスタ表、索引構成表またはアドバンスト・キュー表が含まれるプラガブル・データベースをクローニングしようとしました。

処置: ソース・プラガブル・データベースからこのようなオブジェクトをすべて削除してから、クローニング操作を再試行してください。

ORA-65162: パスワードが期限切れです。

原因: ユーザーのアカウントの期限が切れたため、マルチテナント・コンテナ・データベースのルートに接続してパスワードを変更する必要があります。

処置: パスワードを変更するか、DBAに連絡してください。

ORA-65164: データベースはNOARCHIVELOGモードです

原因: プラガブル・データベース(PDB)の強制終了が試行されたとき、データベースはNOARCHIVELOGモードでした。

処置: ALTER DATABASE ARCHIVELOGコマンドを発行して、データベースをARCHIVELOGモードに設定してください。

ORA-65165: ファイル作成string用のパスが欠落しているか無効です

原因: CREATE_FILE_DEST句で指定されたパスが存在しないか無効です。

処置: CREATE_FILE_DEST句を修正してから、文を再発行してください。

ORA-65166: PDBのバージョンがCDBと異なる場合、noncdb_to_pdb.sqlは実行できません

原因: プラガブル・データベース(PDB)のバージョンがマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のバージョンと異なるのに、noncdb_to_pdb.sqlを実行しようとしました。

処置: noncdb_to_pdb.sqlの実行前に、PDBをアップグレードしてください。

ORA-65167: コンテナ・データベースがアップグレード・モードの場合、noncdb_to_pdb.sqlは実行できません

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)がアップグレード・モードなのに、noncdb_to_pdb.sqlを実行しようとしました。

処置: CDBを非アップグレード・モードでオープンしてください。

ORA-65168: PFILE名がありません

原因: プラガブル・データベースで、PFILE名を指定せずにPFILEが含まれる操作が発行されました。

処置: 有効なPFILE名を指定してから、プラガブル・データベースで操作を再試行してください。

ORA-65169: ファイルstringのコピー中にエラーが発生しました

原因: プラガブル・データベースの作成中、ファイルをコピーしようとしてエラーが発生しました。

処置: ファイルをコピーできなかった原因について追加エラー・メッセージを確認し、それに基づいて問題を解決してください。

ORA-65170: XMLファイルstringはすでに存在します

原因: その名前のファイルがすでに存在するため、XMLファイルを作成しようとして失敗しました。

処置: 別のXMLファイル名を使用してください。

ORA-65171: DB_BLOCK_CHECKINGパラメータの値が無効です

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のDB_BLOCK_CHECKINGパラメータの値がFALSEでもOFFでもない場合に、プラガブル・データベース(PDB)のDB_BLOCK_CHECKINGパラメータにFALSEまたはOFFの値を指定しようとしました。 CDBでDB_BLOCK_CHECKINGパラメータを有効にしている場合、PDBはDB_BLOCK_CHECKINGパラメータを無効にできません。

処置: PDBのDB_BLOCK_CHECKINGパラメータにFALSEまたはOFF以外の値を指定してください。

ORA-65172: プラガブル・データベースが未変換の非コンテナ・データベースでないかぎり、noncdb_to_pdb.sqlは実行できません

原因: 未変換の非コンテナ・データベースではないプラガブル・データベース(PDB)でnoncdb_to_pdb.sqlを実行しようとしました。

処置: noncdb_to_pdb.sqlはこのPDBには必要ありません。

ORA-65173: 有効範囲の異なる権限が'string'に付与されました

原因: 異なる有効範囲で付与されたシステム権限を取り消そうとして、失敗しました。 ユーザーが、現在のコンテナで共通権限を取り消そうとしたか、マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)でローカル権限を取り消そうとしました。

処置: CONTAINER句の適切な値を指定してください。

ORA-65174: プラガブル・データベースのサービスstringに無効な名前または競合する名前が見つかりました

原因: 指定されたサービスのサービス名またはネットワーク名が無効か、コンテナ・データベースの既存のサービス名またはネットワーク名と競合しています。

処置: 適切なSERVICE_NAME_CONVERT句を使用してから、文を再発行してください。

ORA-65175: SYSDBA権限をルートでローカルには付与できません

原因: マルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)のルートでSYSDBA権限をローカルに付与しようとしました。

処置: ルートに接続しているとき、SYSDBA権限は共通にしか付与できません。

ORA-65176: システム表領域のブロック・サイズ(string)が構成されたブロック・サイズと一致しません

原因: プラグインされるプラガブル・データベースのシステム表領域のブロック・サイズが、コンテナ・データベースで構成されているブロック・サイズと一致しませんでした。

処置: DB_nK_CACHE_SIZEパラメータ(nが2,4,8,16または32の場合)を使用して、システム表領域のブロック・サイズに適切なキャッシュを構成します。

ORA-65177: ローカル・ユーザーと同じ名前の共通ユーザーは作成できません

原因: 既存のローカル・ユーザーと同じ名前の共通ユーザーを作成しようとしました。

処置: 異なるユーザー名を指定してください。

ORA-65178: プラガブル・データベースに無効なロギング・モードが指定されました

原因: 競合するロギング・モードを有効にしようとしたか、有効になっていないロギング・モードを無効にしようとしました。

処置: プラガブル・データベースのDBA_PDBSで現在のロギング・モードを確認し、有効なモードを指定してください。

ORA-65179: 切断されていないプラガブル・データベースのデータファイルを保持できません

原因: INCLUDING DATAFILES句を指定しないで、プラガブル・データベースを削除しようとしました。プラガブル・データベースは切断されていません。

処置: プラガブル・データベースを切断してからプラガブル・データベースを削除するか、DROP PLUGGABLE DATABASE文でINCLUDING DATAFILES句を使用してください。

ORA-65180: 重複するファイル名が見つかりました - string

原因: メッセージで示されたソース・ファイル名に対して重複したソースまたはターゲット・ファイル名を指定して、CREATE PLUGGABLE DATABASE文を発行しようとしました。 これは不正なSOURCE_FILE_NAME_CONVERTまたはFILE_NAME_CONVERT句が原因と考えられます。

処置: 適切なSOURCE_FILE_NAME_CONVERT句またはFILE_NAME_CONVERT句を使用し、ソースまたはターゲット・ファイル名が重複していないことを確認してから、文を再発行してください。

ORA-65181: 無効な引数がCONTAINERS関数に指定されました

原因: マルチタレント・コンテナ・データベース(CDB)ビューを無効な表名またはビュー名で作成しようとしました。

処置: ownerという形式の有効な表またはビュー名を指定します。<table_name | view_name>。

ORA-65182: プラガブル・データベースstringの状態を変更できません

原因: 現在、状態遷移中のプラガブル・データベースの状態を変更しようとしました。

処置: しばらく待ってから操作を再試行してください。

ORA-65183: PDBがオープンしているインスタンスの数個のみで、PDBを強制オープンすることはできません

原因: 現在オープンしている一部のOracle RACインスタンスのみでプラガブル・データベースを強制オープンしようとしました。

処置: 強制オープンを再試行して、PDBがオープンしているすべてのOracleインスタンスを含めてください。

ORA-65184: 異なるPDBに属するデータファイルが見つかりました

原因: 異なるPDBに属するデータファイルを含むデータファイルまたはディレクトリ名を指定して、DBMS_PDB.RECOVER()を起動しようとしました。

処置: DBMS_PDB.RECOVER()のパスを確認して、操作を再試行してください。

ORA-65185: SYSTEM表領域に属するデータファイルが見つかりませんでした

原因: SYSTEM表領域に属するデータファイルが見つからないデータファイルを含むデータファイルまたはディレクトリ名を指定して、DBMS_PDB.RECOVER()を起動しようとしました。 SYSTEM表領域はPDBのリカバリに必要です。

処置: DBMS_PDB.RECOVER()を指定するパスを確認し、少なくともSYSTEM表領域に属するデータファイルを含んでいることを確認してください。

ORA-65186: ユーザー、ロールまたはプロファイルstringに同期エラーがあります。

原因: プラガブル・データベース(PDB)をROOTと同期させるために解決する必要のあるこのユーザー、ロール、またはプロファイルを含む保留中のSQL文がありました。

処置: 保留中のSQL文をPDBで解決し、操作を再試行してください。

ORA-65400: 表には、CLUSTERING句が関連付けられていません

原因: ユーザーが、CLUSTERING句をそれがない表で変更しようとしました。

処置: 最初に、表にCLUSTERING句を作成してください。

ORA-65402: CLUSTERING句に無効なオプションがあります

原因: CLUSTERING句に無効なオプションがあります。 [YES | NO ] ON LOADまたは[YES | NO ] ON DATA MOVEMENTのみが有効です。

処置: CLUSTERING句のオプションを修正してください。

ORA-65403: CLUSTERING句の使用方法が無効です

原因: CLUSTERING句の使用方法が無効です。 この句は、CREATE/ATLER TABLE/SNAPSHOT/MATERIALIZED VIEWに対してのみ指定できます。

処置: この文ではCLUSTERING句を使用しないでください。

ORA-65404: CLUSTERING句が表に複数指定されています

原因: 1つの表に設定できるCLUSTERING句は1つのみです。 その句が複数回指定されていました。

処置: CLUSTERING句を1回のみ使用するように文を修正してください。

ORA-65405: CLUSTERING句は既存の表オプションとともに使用できません

原因: CLUSTERING句が、表の他の句と競合しています。 クラスタリングは、IOT、CLUSTERED、GLOBAL TEMPORARY TABLE、EXTERNAL TABLEでは使用できません。

処置: CLUSTERING句が他の句と競合しないように文を修正してください。

ORA-65406: CLUSTERING句に無効なオプションがあります

原因: CLUSTERINGの後にBY [LINEAR | MULTIDIMENSIONAL] ORDERが続いていませんでした。

処置: CLUSTERING句のオプションを修正してください。

ORA-65407: CLUSTERING句はすでに表に存在します

原因: CLUSTERING句の追加が、既存のCLUSTERING句が指定されている表に対して指定されました。

処置: 表にクラスタリングが設定されている場合は、ON LOADまたはON DATA MOVEMENTオプションのみ変更できます。 他のオプションを変更するには、最初にその句を削除します。

ORA-65408: CLUSTERING句のBY ORDERに指定されている列が多すぎます

原因: BY ORDER副次句に10個を超える列を指定しました。 BY ORDER副次句に指定できる列は最大10個です。

処置: BY ORDER副次句に指定する列の数を、10以下の値に減らしてください。

ORA-65409: CLUSTERING句のMULTIDIMENSIONAL列またはグループが多すぎます

原因: MULTIDIMENSIONAL ORDER副次句に、40個を超える列を指定しました。MULTIDIMENSIONAL ORDER副次句に指定できる列は最大40個です。

処置: BY MULTIDIMENSIONAL ORDER副次句に指定する列の数を、40列以下または4グループ以下の値に減らしてください。

ORA-65410: CLUSTERING句に指定できるのはスカラー列のみです

原因: 非スカラー列が、BY LINEARまたはMULTIDIMENSIONAL ORDER副次句に指定されました。 また、仮想または非表示列は許可されません。

処置: BY [LINEAR | MULTIDIMENSIONAL] ORDER副次句には、スカラー列のみ指定してください。

ORA-65411: CLUSTERING句が存在しません

原因: CLUSTERING句が関連付けられていない表でCLUSTERING句を変更または削除しようとしました。

処置: 存在しないCLUSTERING句を変更しないでください。

ORA-65412: ALTER TABLE ..のオプションが無効です。 CLUSTERING

原因: ALTER TABLE...CLUSTERINGに無効なオプションを指定しました。 たとえば、1つの文にDROPおよびADD CLUSTERINGを指定しました。

処置: 文を修正してください。

ORA-65413: CLUSTERING句の参照オブジェクトを解決できません

原因: 実表を参照しても解決できないオブジェクトがCLUSTERING句で参照されました。

処置: CLUSTERING句は、実表のみ参照できます。

ORA-65414: CLUSTERING句で列が複数の表に解決されます

原因: CLUSTERING句で列が複数の表に解決されます。

処置: 文を修正してください。 列は、1つの表にのみ解決される必要があります。 表名で修飾する必要があります。

ORA-65415: CLUSTERING句の結合条件が正しくありません

原因: CLUSTERING句にOR条件が指定されており、実表の列の個々の結合条件が等価結合ではありませんでした。

処置: 文を修正してください。 結合条件が等価結合であり、OR条件がないこと、または結合に式がないことを確認してください。

ORA-65416: CLUSTERING句に複数のディメンション表があります

原因: CLUSTERING内の結合が、ディメンション表を複数回参照していました。

処置: 文を修正してください。 いずれかの参照を削除してください。

ORA-65417: CLUSTERING句のディメンション表が正しくありません

原因: CLUSTERING句内のディメンション表が無効でした。 ディメンション表は、GLOBAL TEMPORARY TABLEとEXTERNAL TABLEのいずれにもすることができません。

処置: ディメンション表で無効なオプションを使用しないように文をリライトしてください。

ORA-65418: CLUSTERINGの結合に主キーまたは一意キー制約がありません

原因: CLUSTERING句のファクト表とディメンション表の間の結合に、ディメンション表に対する主キーまたは一意キー制約がありませんでした。

処置: ディメンション表の結合列に主キーまたは一意キー制約を追加してください。

ORA-65419: クラスタリング・グループの列が異なる表から取得されています

原因: クラスタリング・グループの列が異なる表から取得されていました。 次に例を示します。 CLUSTERING BY ..( (t1.c1, t2.c2), (t2.c1, t2.c2) )です。 クラスタリング・グループ(t1.c1, t2.c2)には、1つの表のみへの参照を含める必要があります。

処置: 1つの表への参照のみが含まれるようにクラスタリング・グルーブを再作成してください。

ORA-65420: CLUSTERING句の結合条件の列に互換性がありません

原因: CLUSTERING句の結合条件の列のデータ型に互換性がありませんでした。 それらは同じタイプにする必要があります。

処置: CLUSTERING句の結合条件に対して互換性のあるデータ型を選択してください。

ORA-65421: 変更される列にCLUSTERING句が定義されています

原因: CLUSTERING句が存在する列にALTER TABLE MODIFY COLUMNコマンドが発行されました。

処置: 列を変更する前に、CLUSTERING句を削除してください。

ORA-65422: CLUSTERING句には、すでにゾーンマップが定義されています

原因: WITH MATERIALIZED ZONEMAPオプションを指定してALTER TABLE MODIFY CLUSTERINGコマンドが発行されましたが、その表にはすでにゾーンマップが定義されていました。

処置: 実表と関連付けられているゾーンマップを削除してから、CLUSTERING句を使用してゾーンマップの追加を試行してください。

ORA-65423: CLUSTERING句にゾーンマップが関連付けられていません

原因: WITHOUT MATERIALIZED ZONEMAPオプションを指定してALTER TABLE MODIFY CLUSTERINGコマンドが発行されましたが、その表には、そのCLUSTERING句と関連付けられたゾーンマップがありませんでした。

処置: ALTER TABLE MODIFY CLUSTERING WITHOUT ZONEMAPを使用しないでください。

ORA-65424: CLUSTERING句に指定されている結合が多すぎます

原因: CLUSTERING句に4個を超える結合が指定されていました。 ディメンション表には最大4個まで結合を指定できます。

処置: 結合の数を4個以下に減らしてください。

ORA-65425: このストレージ・タイプの表領域に格納された表では、CLUSTERING句はサポートされていません

原因: Oracle以外のExadataストレージに格納された表にクラスタリングを定義しようとしました。

処置: Oracle Exadataストレージに存在する表領域でこの表を作成するか、CLUSTERING句を削除してください。

ORA-65426: クラスタリング列に非スカラーのデータ型が使用されています

原因: クラスタリング列に非スカラー・データ値を移入しようとしたため、またはデフォルトが非スカラー値に設定されたクラスタリング列が省略されたため、データ・クラスタリングを実行できません。

処置: クラスタリング列にスカラー・データ型のみを使用するか、NO_CLUSTERINGヒントでデータのクラスタリングを無効にします。

ORA-65451: 拡張索引圧縮は、このストレージ・タイプの表領域ではサポートされていません。

原因: サポートされていないストレージ・タイプで拡張索引圧縮を使用しようとしました。

処置: 現行のストレージ・タイプでサポートされている圧縮オプションを使用して、検索の削除と再作成をしてください。

ORA-65455: ファミリstringは無効です

原因: パラメータ値の指定に無効なファミリが使用されました。

処置: 有効なファミリを使用してください。

ORA-65456: ファミリstringは、stringインスタンスでは有効ではありません

原因: 指定されたファミリは現在のインスタンス・タイプでは使用できませんでした。

処置: 環境変数ORACLE_FAMILYからそのファミリを削除してください。

ORA-65457: ファミリstringは、stringインスタンスでは有効ではありません

原因: 指定されたファミリは現在のインスタンス・タイプでは使用できませんでした。

処置: 初期化パラメータを設定するためにこのインスタンスに対して有効なファミリを使用してください。

ORA-65458: パラメータ修飾子が最大長を超えました

原因: 初期化パラメータ・ファイルのパラメータ修飾子で指定した文字が多すぎます。

処置: パラメータ修飾子を有効なSIDまたはファミリに変更してください。

ORA-65459: 特定のシステム識別子(SID)とともに使用されるファミリ

原因: SIDはFAMILYで使用されました。

処置: FAMILYをSIDなしで使用してください。

ORA-65460: ファミリstringは無効です

原因: 無効なファミリがORACLE_FAMILYでこのインスタンスに指定されました。

処置: ORACLE_FAMILYで有効なファミリを使用してください。

ORA-65461: CONTAINER句をALLに設定した無効なパラメータ名が指定されています

原因: CONTAINER句は、PDB以外の修正可能なパラメータに対してALTER SYSTEM SET文でALLに設定されました。

処置: CONTAINER句なしでALTER SYSTEM SET文を再試行してください。

ORA-65466: ファミリ'string' は、無効な文字が含まれているか、長すぎます

原因: 指定したファミリに、SPFILE設定では使用できない無効な文字が含まれているか、指定したファミリが長すぎます。 無効な文字には、*,#"'=()と空白が含まれます。

処置: 特殊文字または空白が含まれないファミリを使用してください。 ファミリの最大長は、プラットフォーム固有のドキュメントを参照してください。

ORA-65500: DB_UNIQUE_NAMEを変更できませんでした。リソースが存在します

原因: DB_UNIQUE_NAMEで識別されるデータベース・リソースがクラスタ内に存在するため、DB_UNIQUE_NAMEを変更できませんでした。 DB_UNIQUE_NAMEを変更するには、最初にこれを識別するリソースを削除する必要があります。

処置: DB_UNIQUE_NAMEで識別されるデータベース・リソースを削除してから、DB_UNIQUE_NAMEを変更してください。

ORA-65501: この操作では、stringコンテナからのロケータはコンテナstringで使用できません

原因: プラガブル・データベース環境で、別コンテナに属するロケータを使用してLOBを変更しようとしました。

処置: 元のコンテナに切り替えてください。

ORA-65502: 一時LOBデータにアクセスできません

原因: データベースはオープンされていませんでした。

処置: LOBデータにアクセスする前に、データベースをオープンしてください。

ORA-65535: Oracleクライアントでは65535を超えるエラー・コードを処理できません。 実際のエラー・コードとメッセージは次のとおりです:

原因: Oracleサーバーでエラー・コードが65535を超えるエラーが発生しました。 古いOracleクライアント(バージョン12より前)は、65535より大きいエラー・コードを処理できません。

処置: 実際のOracleエラー・コードおよびエラー・メッセージは、ORA-65535のエラー・メッセージの一部です。 Oracleクライアントを、バージョン12クライアント・ライブラリ以降にアップグレードしてください。