Oracle Databaseには次の5つの日時データ型があります。
TIMESTAMP
TIMESTAMPWITHTIMEZONE
TIMESTAMPWITHLOCALTIMEZONE
INTERVALYEARTOMONTH
INTERVALDAYTOSECOND
異機種間サービスの汎用コードは、SQLおよびストアド・プロシージャにおいてはOracle日時データ型をサポートします。ただし、異機種間サービスでは、データ・ディクショナリ変換やデータ・ディクショナリ変換を伴う問合せでは、これらのデータ型がサポートされません。
異機種間サービスの汎用コードで日時データ型がサポートされていても、特定のゲートウェイに対するサポートは、Oracle以外のシステム用のドライバに日時のサポートが実装されているかどうかによって異なります。Oracle以外のシステムに制限があるため、サポートがドライバに実装されていても、サポートは部分的になる場合があります。詳細は、ご使用のゲートウェイのドキュメントを参照してください。
ユーザーは、Oracle以外のシステムのタイムスタンプ書式をゲートウェイ初期化ファイル内で設定する必要があります。設定するパラメータは、HS_NLS_TIMESTAMP_FORMAT
およびHS_NLS_TIMESTAMP_TZ_FORMAT
です。また、ユーザーは初期化ファイル内でHS_TIME_ZONE
を設定し、Oracle以外のシステムのローカル・タイム・ゾーンも設定する必要があります。
関連項目:
日時データ型の詳細は、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください