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Pro*COBOL®プログラマーズ・ガイド
12cリリース1 (12.1)
E48238-02
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このリリースの『Pro*COBOLプログラマーズ・ガイド』での変更点

ここでは、『Pro*COBOLプログラマーズ・ガイド』での変更点を示します。

Pro*COBOL 12c リリース1 (12.1)での変更点

Oracle Database 12c リリース1 (12.1)用のPro*COBOLでの変更点は、次のとおりです。

新機能

このリリースでの新機能は次のとおりです。

  • 自動増分列のサポート

    Pro*COBOLでは、自動増分列がサポートされるようになりました。これによって、チケット発行、HRおよびトラッキング・アプリケーションの開発が単純になり、データベースをOracle Databaseに移行しやすくなります。

  • 32Kの列のサポート

    Pro*COBOLでは、VARCHAR2、NVARCHAR2およびRAWデータを含む32Kの列がサポートされるようになりました。この機能も、データベースをOracle Databaseに移行する際に役立ちます。

  • メモリーによるプリフェッチのサポート

    新しいインラインおよびコマンドライン・オプションによって、行のプリフェッチに使用するメモリーを指定できるようになりました。この新しいMEMFORPREFETCHオプションによって、データベースをOracle Databaseに移行しやすくなります。既存のPREFETCHオプションはそのまま残されています。

    「MEMFORPREFETCH」を参照してください。

  • SQL計画管理(SPM)のサポート

    新しいコマンドライン・オプションによって計画ベースラインのSQL文が生成され、生成されるSQLおよびLOGファイルの名前および形式も制御されます。これらの新しいオプションによって、既存のプリコンパイラのSQL計画管理の機能が拡張されます。パフォーマンス管理の手段が提供され、コンパイラ・アプリケーションのアップグレードが容易になります。

    「PLAN_BASELINE」を参照してください。

    「PLAN_PREFIX」を参照してください。

    「PLAN_RUN」を参照してください。

    「PLAN_FIXED」を参照してください。

    「PLAN_ENABLED」を参照してください。