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Pro*C/C++プログラマーズ・ガイド
12c リリース1(12.1)
B71397-03
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ユーザー・イグジットへのパラメータの引渡しについて

ユーザー・イグジットをコールすると、SQL*Formsは自動的に次のパラメータをユーザー・イグジットに渡します。

パラメータ 説明

コマンドライン

ユーザー・イグジット文字列。

コマンドラインの長さ

ユーザー・イグジット文字列の長さ(文字数)。

エラー・メッセージ

定義済の場合、エラー文字列(障害メッセージ)。

エラー・メッセージの長さ

エラー文字列の長さ。

問合せモード

ブール値。ユーザー・イグジットのコールが通常モードと問合せモードのどちらで行われたかを示します。

しかし、ユーザー・イグジット文字列を使用すると、追加パラメータをユーザー・イグジットに渡せます。たとえば次のトリガー・コマンドを使用すると、2つのパラメータと1つのエラー・メッセージがユーザー・イグジットLOOKUPに渡されます。

ユーザー・イグジットの文字列は、一重(二重ではない)引用符で囲まれていることに注意してください。

USER_EXIT('LOOKUP 2025 A', 'Lookup failed');
 

この機能を使用すれば、次の例のように、フィールド名をユーザー・イグジットに渡せます。

USER_EXIT('CONCAT firstname, lastname, address');
 

ただし、ユーザー・イグジット文字列を解析は、SQL*Formsではなく、ユーザー・イグジットに依存します。