不要な再解析を回避するには、ループ内のSQL文の実行フェーズ中に発生するエラーを排除する必要があります。ループ内の埋込みSQL文が実行されるときには、そのSQL文が一度のみ解析されます。ただし、実行結果がエラーになったSQL文は、通常は再解析されます。この場合、次のエラーを除き、発生したエラーすべてについて再解析が発生します。
ORA-1403 (見つかりません)
ORA-1405 (切捨て)
ORA-1406 (NULL値)
他のすべてのエラーを排除すれば、不要な再解析を回避できます。