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Oracle Database PL/SQL言語リファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71296-06
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プロシージャの宣言および定義

プロシージャとは、特定のアクションを実行するサブプログラムのことです。プロシージャの起動(またはコール)は、式の一部です。

プロシージャは、起動する前に宣言および定義する必要があります。最初に宣言して(procedure_declarationを使用)、後で同じブロック、サブプログラムまたはパッケージ内で定義する(procedure_declarationを使用)か、または宣言と定義を同時に行う(procedure_declarationを使用)ことができます。

プロシージャ宣言は、プロシージャ仕様部とも呼ばれます。

注意:

このトピックの内容は、ネストされたプロシージャに適用されます。スタンドアロン・プロシージャの詳細は、「CREATE PROCEDURE文」を参照してください。パッケージ・プロシージャの詳細は、「CREATE PACKAGE文」を参照してください。

ここでのトピック

構文

procedure_declaration ::=

procedure_heading ::=

「parameter_declaration ::=」を参照してください。

セマンティクス

procedure_declaration

プロシージャを宣言しますが、定義はしません。定義は、同じブロック、サブプログラムまたはパッケージ内に後で宣言として存在している必要があります。

procedure_heading

procedure

宣言または定義するプロシージャの名前。

procedure_definition

すでに宣言済のプロシージャを定義するか、またはプロシージャの宣言と定義の両方を行います。

declare_section

プロシージャに対してローカルである項目を宣言し、bodyで参照でき、プロシージャが実行を完了すると消滅します。

body

プロシージャの必須の実行部およびオプションの例外処理部。

call_spec、EXTERNAL

「call_spec」および「EXTERNAL」を参照してください。

call_spec、EXTERNALの制限

これらの句は、パッケージ仕様部またはパッケージ本体でのみ使用できます。