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Oracle Database PL/SQL言語リファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71296-06
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SERIALLY_REUSABLEプラグマ

SERIALLY_REUSABLEプラグマは、サーバーへの1コール(データベースへのOCIコール、データベース・リンクを介したストアド・プロシージャの起動など)に対してのみ、そのパッケージ状態が必要であることを指定します。

このコールの後、パッケージ変数の記憶域の再利用が可能になり、長時間実行セッションのメモリー・オーバーヘッドが削減されます。

このプラグマは、同じセッションで1回使用される大規模な一時作業領域を宣言するパッケージに適しています。

SERIALLY_REUSABLEプラグマは、本体のないパッケージの仕様部のdeclare_section、またはパッケージの仕様部と本体の両方で使用できますが、パッケージの本体のみでは使用できません。

ここでのトピック

構文

serially_reusable_pragma ::=

  • 例10-4SERIALLY_REUSABLEパッケージの作成

  • 例10-5SERIALLY_REUSABLEプラグマの影響

  • 例10-6コール境界でオープンされるSERIALLY_REUSABLEパッケージのカーソル