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Oracle Database PL/SQL言語リファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71296-06
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14 ストアドPL/SQLユニット用のSQL文

この章では、ストアドPL/SQLユニットの作成、変更および削除を行うSQL文の使用方法について説明します。

CREATE [ OR REPLACE ]文

次に示すSQL文は、いずれもPL/SQLユニットをスキーマ・レベルで作成してデータベースに格納します。

これらのCREATE文には、それぞれオプションのOR REPLACE句を指定できます。OR REPLACE句は、既存のPL/SQLユニットを再作成する場合(つまり、既存のPL/SQLユニットの宣言または定義の削除または再作成およびそれらに事前に付与されているオブジェクト権限の再付与を行わずに、それらの宣言または定義を変更する場合)に指定します。PL/SQLユニットを再定義すると、そのPL/SQLユニットはデータベースによって再コンパイルされます。

注意:

CREATE OR REPLACE文は、既存のPL/SQLユニットを置き換える前に警告を発行しません。

これらのCREATE文は、いずれもPL/SQLブロックでは使用できません。

ALTER文

既存のPL/SQLユニットを(宣言または定義を変更することなく)再作成せずに再コンパイルする場合は、次のいずれかのSQL文を使用します。

ALTER文を使用する理由は、次のとおりです。

ALTER TYPE文には、他の用法もあります。

DROP文

既存のPL/SQLユニットをデータベースから削除するには、次のいずれかのSQL文を使用します。

関連トピック

  • この章の構文図の読み方については、『Oracle Database SQL言語リファレンス』を参照してください。

  • エディション・オブジェクトと非エディション・オブジェクトの詳細は、『Oracle Database開発ガイド』を参照してください。

  • コンパイル・パラメータの詳細は、「PL/SQLユニットおよびコンパイル・パラメータ」を参照してください。