この付録では、Oracle Net Servicesでのサポート対象外の機能について説明します。
この付録では、次の項目について説明します。
次の項では、Oracle Databaseでサポート対象外となった機能と構成ファイルについて説明します。これはOracle Databaseの構成および使用を簡素化するためのものです。
Oracle Database 12c リリース1(12.1)では、Oracle Net接続プーリングがサポートされなくなりました。これはOracle Database 11gで非推奨になっています。
関連項目: My Oracle Supportノート1469466.1 |
Oracle Namesは、Oracle Database 11g からネーミング・メソッドとしてサポートされていません。ディレクトリ・ネーミングに移行する必要があります。
関連項目: ディレクトリ・ネーミングへの移行方法の詳細は、『Oracle Database Net Services管理者ガイド』を参照してください。 |
表A-1で、このリリースでサポートされていないネットワーク・パラメータについて説明します。
表A-1 サポート対象外のネットワーク・パラメータ
ファイル | パラメータ | 説明 | サポートされた最終リリース |
---|---|---|---|
|
|
このパラメータは、MIT Kerberos構成形式が使用されることを指定するために使用されました。Oracle Database 12c リリース1(12.1)から、現行のMIT Kerberos構成のみがサポートされます。 |
11.2 |
|
|
このパラメータは、 関連項目: 「SQLNET.ALLOWED_LOGON_VERSION_CLIENT」および「SQLNET.ALLOWED_LOGON_VERSION_SERVER」 |
11.2 |
表A-2で、このリリースでサポートされていない制御ユーティリティ・コマンドについて説明します。
表A-3は、Oracle Database 12c からサポート対象外または非推奨となったプロトコルについて説明しています。